JP2886605B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2886605B2
JP2886605B2 JP2066386A JP6638690A JP2886605B2 JP 2886605 B2 JP2886605 B2 JP 2886605B2 JP 2066386 A JP2066386 A JP 2066386A JP 6638690 A JP6638690 A JP 6638690A JP 2886605 B2 JP2886605 B2 JP 2886605B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、定着装置、詳しくは脱着容易な定着装置に
関する。
〔従来の技術〕 複写機、プリンター等の定着装置は、加熱ローラ、加
圧ローラの交換、用紙の詰まりや巻きつきの除去等のた
めに、しばしば脱着される。
しかし、従来の定着装置にあっては、例えば特開昭58
−42078号公報に示されるように、箱体内に加熱ローラ
を回転可能に設け、これに当接する加圧ローラを、箱体
に軸支された加圧レバーで支持する構造となっている。
この箱体と本体との分離は容易に行えるが、加熱ローラ
と加圧ローラとは、その分離の際同時に加圧レバーを回
動させて両ローラの圧接を解除するだけの構成となって
いる。そのため、加熱ローラ及び加圧ローラの脱着は、
両ローラの各部の取りつけネジを外してほとんど定着装
置を解体する形でしか行うことができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、これらの欠点を除去し、工具がなく
ても、また、ほとんど解体同然にすることもなく、加熱
ローラ及び加圧ローラを容易に脱着できるようにするこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、加熱ローラの両端をそれぞれ分割可
能な上側板と下側板とから成る側板で回転可能に指示
し、加圧ローラの両端をそれぞれ支持板で回転可能に指
示し、該両端の支持板を一体的に結合して加圧ローラ支
持ユニットを構成し、加圧ローラを挟んで加圧ローラ支
持ユニットの一端部を前記下側板に設けた支持部材上に
載置し、他端部を前記上側板に設けた加圧レバーに係脱
自在に係合し、更に定着装置の用紙排出手段を両ローラ
から退避可能にしたことを特徴とする定着装置が提供さ
れる。
〔実施例〕
本発明の定着装置の使用時における構造を第1図に示
す。
加熱ローラ1の両端にはベアリング2が取りつけてあ
り、このベアリング2がそれぞれ上側板と下側板4の間
に挟持されている。上側板3と下側板4は、ピン5を中
心に上下に分割可能である。
加圧ローラ6の両端にもベアリング7が取りつけてあ
り、このベアリング7が支持板8のU溝8a内に載置され
ている。両側の支持板8は結合部材9、10で一体に形成
されており、加圧ローラ支持ユニットを構成している。
一方の結合部材9は、下側板4上に設けた支持部材11
上に載置されている。支持部材11は、下側板の一部を折
り曲げて形成したブラケット12に回動自在に取りつけら
れており、切欠部13を有する回転シャフト14によりその
回転が規制されている。
他方の結合部材10は単に板状のものである。加圧ロー
ラ6を挟んで結合部材9の反対側にはピン15が設けられ
ており、このピン15は、加圧レバー16を構成するリンク
17のフック部と係合している。
加圧レバー16は、ピン16aによりリンク17に回転可能
に連結されたレバー18を有する。このレバー18は、ピン
19により前記上側板3上に回動可能に取りつけられ、そ
の一端には、引張バネ20が取りつけられている。この引
張バネ20は、支持板8のピン15を上方に押し上げて、加
熱ローラ1に加圧ローラ6を圧接するようになってい
る。
両側の上側板3は、ステー21、22により一体にされて
おり、また、両側の下側板は、ステー23、24により一体
にされている。さらに、このステー23、24は、装置本体
に設けた引き出しレール(図示せず)上をスライドする
ようになっており、定着装置を装置本体から外部に引き
出せるようになっている。
上側板3と下側板4とは、回動支点であるピン5の反
対側において、下側板の外側に設けたフック25により互
いに係止する。
26は用紙排出手段を支持するフレームであり、この用
紙排出手段は、ガイド板27、搬送ローラ対28、加熱ロー
ラ1、加圧ローラ6の周面と接触する用紙剥離爪(図示
せず)を有する。この用紙排出手段は、下側板4にピン
又は軸29により回動自在に支持されており、下方位置に
退避させることにより、定着装置の用紙排出側を開放で
きるようになっている(第2図)。なお、フレーム26
は、第1図の閉鎖位置では、ステー21にスナップ止めさ
れるようになっている。30は、下側板4に設けた上下の
入口シュート(ガイド板)である。
第2図に示すように、フレーム26を下方に回動し、更
にレバー18を矢印A方向に押圧しながらリンク17を矢印
B方向に押すと、リンク17のフック部と支持板8のピン
15の係合が外れ、加圧ローラ支持ユニットは、結合部材
9を中心にして下方に落ち込む。この結果、加熱ローラ
1と加圧ローラ6とは、圧接状態が解除され、離間す
る。なお、回転シャフト14は、圧接力を弱めるためのも
のであり、上記動作に先立ち作動させれば、リンク17の
フック部とピン15との係合を外し易くなる。
上記状態においては、加圧ローラ支持ユニットは結合
部材9が支持部材11上に載っているだけなので、矢印C
方向に容易に取り出すことができる。従来のものでは、
加熱ローラを上方に引き上げるか、側方に引き出した後
でなければ加圧ローラを取り出すことができなかった
が、本発明では加圧ローラのみを取り出せる。
更に、第3図に示すように、フック25を外し上側板3
を上方に回動すれば、加熱ローラ1も上方から容易に取
り出せる。側方から引く抜くものに比べれば、非常に取
り出し易い。
第4図は、第3図のIV−IV断面図であり、第5図は、
加熱ローラ1、加圧ローラ6を省略した本発明の斜視図
である。第5図に示すものが他側にも位置する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、定着装置を解体することなく、また
工具を必要とすることもなく、加圧ローラのみを容易に
脱着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による定着装置の正常時における構造
を示す横断面図、 第2図は、本発明による定着装置の加熱ローラと加圧ロ
ーラとの圧接を解除した状態を示す横断面図、 第3図は、本発明による定着装置の上側板と下側板とを
分離した状態を示す横断面図、 第4図は、第3図の定着装置においてIII−IIIから見た
状態を示す縦断面図、及び 第5図は、加熱ローラおよび加圧ローラを省略した本発
明の定着装置の斜視図である。 1……加熱ローラ、2、7……ベアリング、 3……上側板、4……下側板、5……ピン、6……加圧
ローラ、8……支持板、8a……U溝、9、10……結合部
材、11……支持部材、 12……ブラケット、13……切欠部、 14……シャフト、15……ピン、 16……加圧レバー、16a……ピン、 17……リンク、18……レバー、 19……ピン、20……引張バネ、 21、22、23、24……ステー、 25……フック、26……用紙排出手段、 27……ガイド板、28……搬送ローラ対、 29……軸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱ローラの両端をそれぞれ分割可能な上
    側板と下側板とから成る側板で回転可能に支持し、加圧
    ローラの両端をそれぞれ支持板で回転可能に支持し、該
    両端の支持板を一体的に結合して加圧ローラ支持ユニッ
    トを構成し、加圧ローラを挟んで加圧ローラ支持ユニッ
    トの一端部を前記下側板に設けた支持部材上に載置し、
    他端部を前記上側板に設けた加圧レバーに係脱自在に係
    合し、更に定着装置の用紙排出手段を両ローラから退避
    可能にしたことを特徴とする定着装置。
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