JPS6212168U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従つて構成されたトナー像
定着装置の一具体例の要部を示す斜視図。第２図
は、第１図のトナー像定着装置の要部を示す側面
図。 ２……被駆動定着ローラ、４……従動定着ロー
ラ、１２……軸部材、１８……下支持機構、４６
……分離機構、４８……支持部材、５０……分離
爪、６０……支持軸。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 相互に協働してトナー像をシート部材上に定
   着する一対の定着ローラと、該一対の定着ローラ
   の少なくとも一方に対応して配設された分離機構
   とを具備するトナー像定着装置において、 該分離機構は、対応するローラの回転中心軸線
   を構成する支持軸部に装着された支持部材と、該
   対応するローラの周表面に作用する分離爪を含み
   、該分離爪が該支持部材に旋回自在に装着されて
   いる、ことを特徴とするトナー像定着装置。 ２ 該一対の定着ローラの一方は所定方向に回転
   駆動される被駆動定着ローラであり、該一対の定
   着ローラの他方は該被駆動定着ローラによつて従
   動される従動定着ローラであり、該分離機構は該
   従動定着ローラに対応して配設され、該分離機構
   の該支持部材が該従動定着ローラの回転中心軸線
   を構成する支持軸部に装着されている、実用新案
   登録請求の範囲第１項記載のトナー像定着装置。 ３ 該被駆動定着ローラ及び該従動定着ローラは
   、相互に圧接される作用状態と両者の圧接が解除
   される非作用状態とに選択的にせしめられるよう
   に構成され、該分離機構の該支持部材は該従動定
   着ローラの該支持軸部に旋回自在に装着されてい
   る、実用新案登録請求の範囲第２項記載のトナー
   像定着装置。 ４ 該支持部材は該従動定着ローラの該回転中心
   軸線方向に間隔を置いて配設された一対の側壁部
   を有し、該一対の側壁部の一端部は夫々該従動定
   着ローラの該支持軸部に旋回自在に装着され、該
   一対の側壁部の他端側は夫々旋回自在に且つ所定
   範囲に渡つて移動自在に連結されており、該分離
   爪は該一対の側壁部間に固定された支持軸に旋回
   自在に装着されている、実用新案登録請求の範囲
   第３項記載のトナー像定着装置。 ５ 該被駆動定着ローラ及び該従動定着ローラに
   関連して、それらのシート部材搬送方向下流側に
   はシート部材を搬送する上搬送ローラ及び下搬送
   ローラが付設され、また該支持部材は該一対の側
   壁部間を延びる連結壁部を有し、該一対の側壁部
   の他端部は夫々該下搬送ローラの軸部に旋回自在
   に且つ所定範囲に渡つて移動自在に装着され、該
   連結壁部の上面は該被駆動定着ローラ及び該従動
   定着ローラから送出されたシート部材を該上搬送
   ローラ及び該下搬送ローラのニツプ部位に導く案
   内面を規定する、実用新案登録請求の範囲第４項
   記載のトナー像定着装置。 ６ 該支持部材の該一対の側壁部の該一端部には
   、夫々、下方に開放された受け凹部が形成され、
   該受け凹部内に該従動定着ローラの該支持軸部が
   旋回自在に受入れられ、他方該一対の側壁部の該
   他端部には、夫々、その一端部が下方に開放され
   た長孔受部が形成され、該長孔受部内に該下搬送
   ローラの該軸部が旋回自在に且つ該長孔受部に沿
   つて移動自在に受入れられ、該下搬送ローラの該
   軸部は、該被駆動定着ローラ及び該従動定着ロー
   ラが該非作用状態にあるときには該長孔受部の該
   一端部に位置付けられ、該被駆動定着ローラ及び
   該従動定着ローラが該作用状態にあるときには該
   長孔受部の他端部に位置付けられる、実用新案登
   録請求の範囲第５項記載のトナー像定着装置。 ７ 該分離爪にはばね部材が付設されており、該
   ばね部材は該分離爪を該従動定着ローラの周表面
   に向けて弾性的に偏倚せしめる、実用新案登録請
   求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載のト
   ナー像定着装置。