JP2886332B2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents

パーキングブレーキ装置

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JP2886332B2
JP2886332B2 JP32015790A JP32015790A JP2886332B2 JP 2886332 B2 JP2886332 B2 JP 2886332B2 JP 32015790 A JP32015790 A JP 32015790A JP 32015790 A JP32015790 A JP 32015790A JP 2886332 B2 JP2886332 B2 JP 2886332B2
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Otsuka Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、車体側に固着されるベース部材に操作レバ
ーを起倒可能に支持し、前記操作レバーを起立させたと
き制動するようにしたパーキングブレーキ装置に関す
る。
「従来の技術」 この種のパーキングブレーキ装置としては、手で操作
レバーを起倒して、制動姿勢と非制動姿勢とにするもの
が一般的である。
しかし、両上肢が不自由な為、手で操作レバーを起倒
することができない障害者用のパーキングブレーキ装置
が提案されつつある。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、このような障害者用のパーキングブレ
ーキ装置では、一般的なパーキングブレーキ装置の構成
を大幅に変更するとともに、変更したものに多くの構成
部品を追加したものであるため、構成が複雑になって、
製作コストが嵩むとともに、障害者ばかりでなく健常者
も操作しにくく、使い勝手がよくない、さらに、見栄え
もよくないという問題点があった。
本発明は、このような技術が有する問題点に着目して
なされたもので、コストを低減することができるととも
に、操作性を向上することができ、さらに、外観品質を
高めることができるパーキングブレーキ装置を提供する
ことを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするとこ
ろは、 1 車体側に固定されるベース部材に操作レバーを起倒
可能に支持し、前記操作レバーを起立させたとき制動す
るようにしたパーキングブレーキ装置であって、前記ベ
ース部材側に係合して操作レバーを倒伏不能にする拘束
位置と、前記ベース部材側から外れる拘束解除位置とに
揺動可能に拘束部材を前記操作レバーに装着したものに
おいて、 前記操作レバーに沿って前後方向にアーム部材を設
け、 前記アーム部材の前端部に、脚で入力する起倒操作用
の入力部と、同じく脚で入力する拘束解除操作用の入力
部とを形成し、 前記アーム部材の拘束解除操作用の入力部がアーム部
材の後端部を中心に回動可能とし、かつ、前記アーム部
材の起倒操作用の入力部を引き上げた際に前記操作レバ
ーが前記アーム部材と一体的に起立可能に前記アーム部
材を前記操作レバーに支持し、 前記アーム部材の拘束解除操作用の入力部が回動した
際に、前記拘束部材を前記拘束解除位置に揺動する出力
部材を前記アーム部材の後端部に設けたことを特徴とす
るパーキングブレーキ装置。
2 車体側に固定されるベース部材に操作レバーを起倒
可能に支持し、前記操作レバーを起立させたとき制動す
るようにしたパーキングブレーキ装置であって、前記ベ
ース部材側に係合して操作レバーを倒伏不能にする拘束
位置と、前記ベース部材側から外れる拘束解除位置とに
揺動可能に拘束部材を前記操作レバーに装着したものに
おいて、 前記操作レバーに沿って前後方向にアーム部材を設け
るとともに、該アーム部材の後端部を前記操作レバーに
枢着し、 前記アーム部材の前端部に、前記アーム部材の後端部
を枢着する中心である軸線を中心にした回転力を前記ア
ーム部材の後端部に与えるように脚で入力する拘束解除
操作用の入力部と、前記軸線を中心にした回転力を前記
アーム部材の後端部に与えないで、前記操作レバーを前
記アーム部材と一体的に起倒するように脚で入力する起
倒操作用の入力部とを形成し、 前記アーム部材の拘束解除操作用の入力部が回動した
際に、前記拘束部材を前記拘束解除位置に揺動する出力
部材を前記アーム部材の後端部に設けたことを特徴とす
るパーキングブレーキ装置。
3 前記アーム部材の前端部を側方へ湾曲させ、前記操
作レバーの前端部であるグリップ部の上方位置から外し
て操作者の腕が干渉しない程度の迂回部を形成したこと
を特徴とする1項または2項記載のパーキングブレーキ
装置に存する。
「作用」 操作レバーが倒伏していて、非制動姿勢にあるとき、
拘束部材がベース部材側に係合していて、操作レバーを
非制動姿勢に倒伏不能に拘束している。
両上肢が不自由な為、手で操作レバーを起倒すること
ができない障害者が操作する場合において、脚でアーム
部材の起倒操作用の入力部を引き上げると、操作レバー
がアーム部材と一体的に起立して、制動姿勢になる。こ
のとき、拘束部材がベース部材側に係合していて、操作
レバーを制動姿勢に倒伏不能に拘束している。
操作レバーが制動姿勢にあるとき、脚でアーム部材の
拘束解除操作用の入力部を揺動すると、出力部材が拘束
部材を拘束解除位置に揺動し、操作レバーが倒伏可能に
なる。
アーム部材の拘束解除操作用の入力部を揺動した状態
で、脚の力を弱めて、アーム部材の起倒操作用の入力部
を下げるようにすると、操作レバーが倒伏して、非制動
姿勢になる。
操作レバーの前端部であるクリップ部の上方位置か
ら、アーム部材の迂回部が外れているものでは、健常者
が手で操作する際に、アーム部材の前端部が邪魔になら
ないで、操作レバーのグリップ部を掴んで、容易に操作
レバーを起倒することができる。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説明する。
なお、各種実施例につき同種の部位には同一符号を付し
重複した説明を省略する。
第1図から第9図は本発明の第1実施例を示してい
る。
第1図、第2図、第8図および第9図に示すように、
車体10側にはベース部材20が固設され、ベース部材20に
はラチェットプレート20aが一体的に固設されている。
ラチェットプレート20aは枢軸21を中心とする円弧上に
複数の歯が連設されて成る。
ベース部材20には、枢軸21により操作レバー30の基端
部31が起倒可能に枢支されている。操作レバー30の基端
部31にはブレーキケーブルアッシー40が連結されるとと
もに、拘束部材である爪部材50が装着されている。ブレ
ーキケーブルアッシー40の先端部には、連結ブラケット
41を介してコントロールケーブル連結用のピン部材42が
設けられている。
爪部材50は枢軸22により、ラチェットプレート20aの
歯に噛合する拘束位置である噛合位置と、外れる拘束解
除位置である噛合解除位置とに揺動可能に支持されてい
る。
操作レバー30の先端部32は筒状に形成され、筒状の先
端部32にはリリースロッド35が挿通しており、リリース
ロッド35の後端部が爪部材50に連結されている。リリー
スロッド35の前端部にはリリース釦36が固着されてい
る。爪部材50をラチェットプレート20aの歯に噛合すべ
く、リリースロッド35がばね部材36aにより前方へ付勢
されている。
操作レバー30の上面に沿って前後方向に延びるアーム
部材60が配設されている。アーム部材60はパイプ材とシ
ャフト材をボルト68で連結して成る。
アーム部材60の後端部61は、シャフト材を前後方向に
延ばしたもので、操作レバー30に支持ブラケット37を介
して固設した筒状のホルダ部材38より、そのシャフト軸
を中心にして回動可能に支持されている。
アーム部材60の前後方向の中間部62は、パイプ材をシ
ャフト軸の軸線上から上方に曲げられ、操作者の大腿部
の高さ近傍まで延ばされている。
アーム部材60の前端部には、シャフト軸の軸線を含む
垂直面から側方に所定の曲平で湾曲する迂回部63が形成
され、迂回部63は操作レバー30の前端部より上方位置に
離れている。
アーム部材60の前端部は、迂回部63に連続してこれと
同じ曲率で湾曲していて、シャフト軸の軸線を含む垂直
面に次第に近づき、やがてその垂直面と交叉して、再び
その垂直面から離れるように形成されている。
アーム部材60の前端部が垂直面と交叉する部位が、大
腿部で入力する起倒操作用の入力部64になっている。一
方、前記垂直面から離れた部位が、同じく大腿部で入力
する拘束解除操作用の入力部65になっている。
第1図および第5図から第7図に示すように、アーム
部材60の後端部61には、出力部材であるカム部材70と、
操作レバー30側の支持ブラケット37に当接して後端部61
の回動量を規制するストッパ部材75とがそれぞれ固設さ
れている。
アーム部材60の拘束解除操作用の入力部65が揺動した
際に、爪部材50が揺動するように、カム部材70が爪部材
50の上縁部に当接している。すなわち、カム部材70が原
動節に、爪部材50が従動節になっている。
ストッパ部材75は略3角形に形成され、その両方の底
角部にはストッパ用の突起76,76が下方へそれぞれ突設
されている。
アーム部材の後端部61にはばね部材67が巻着され、ば
ね部材67により爪部材50が前記噛合解除位置に揺動する
方向へ付勢されている。
次に作用を説明する。
第1図において実線で示すように、操作レバー30が倒
伏していて、非制動姿勢にあるとき、ブレーキケーブル
アッシー40は引き込まれていない状態にある。
両上肢が不自由な為、手で操作レバー30を起倒するこ
とができない障害者が操作する場合において、大腿部を
アーム部材60の起倒操作用の入力部64に当てて、これを
引き上げるようにすると、操作レバー30も引き上げられ
て、アーム部材60と一体的に起立する。
このとき、操作レバー30に装着された爪部材50は、ラ
チェットプレート20aの歯に次々に噛合していき、ブレ
ーキケーブルアッシー40を介して図示省略したコントロ
ールケーブルが引き込まれ、制動力が徐々に大きくな
る。
起倒操作用の入力部64がシャフト軸の軸線を含む垂直
面に近い位置にあるため、アーム部材60を回転させる大
きなトルクは発生しない。その為、アーム部材60はシャ
フト軸を中心にして回動することがない。
操作レバー30が起立して制動姿勢になって、操作者が
大腿部をアーム部材60の起倒操作用の入力部64から外す
と、爪部材50がラチェットプレート20aの上位の歯に噛
合している関係で、第1図において想像線で示すよう
に、操作レバー30が倒伏不能に制動姿勢に拘束される。
操作レバー30を制動姿勢から非制動姿勢にするには、
操作者の大腿部を、アーム部材60の拘束解除操作用の入
力部65に当てて、これを押し上げるようにする。
アーム部材60の拘束解除操作用の入力部65が、シャフ
ト軸の軸線を含む垂直面から大きく離れた位置にあるた
め、大きな回転トルクが生じて、アーム部材60がばね部
材67の付勢力に抗してシャフト軸を中心にして揺動す
る。
アーム部材60が揺動すると、その後端部61に固設され
たカム部材70がシャフト軸を中心にして揺動する。カム
部材70が揺動して、爪部材50の上縁部を押し込むと、爪
部材50が枢軸22を中心にして噛合位置から噛合解除位置
に揺動し、ラチェットプレート20aの上位の歯から外れ
る。
前後して、ストッパ部材75のストッパ用の突起76が支
持ブラケット37に当接する。
爪部材50が噛合解決位置に揺動すると、操作レバー30
が倒伏可能になる。
次に、アーム部材60の拘束解除操作用の入力部65に押
し当てていた大腿部の力を弱めると、コントロールケー
ブル側からの反力により、操作レバーが倒伏して、非制
動姿勢になる。
第2図に示すように、アーム部材60の迂回部63が操作
レバー30の前端部の上方位置から側方へ外れるように形
成されているので、例えば、健常者が手で操作レバー30
を起倒して制動姿勢と非制動姿勢にする際に、アーム部
材60の迂回部63に操作者の腕が干渉しないで、容易に操
作レバー30を起倒することができる。
前記実施例に係るアーム部材60は起倒操作用の入力部
64と拘束解除操作用の入力部65とが連続して一体的に形
成され成るので、部品点数が少なくなって、さらに、製
造コストを低減することができるとともに、外観品質を
向上することができる。
第10図および第11図は本発明の第2実施例を示してい
る。
第2実施例においては、アーム部材60の後端部61に出
力部材であるカム部材70aが固設され、カム部材70aには
カム突起71aとストッパ用の突起76aとが一体的に形成さ
れているものである。
カム部材70aのカム突起71aは爪部材50の前縁上部に当
接していて、アーム部材60の後端部61がばね部材67の付
勢力に抗してシャフト軸を中心にして回動した際に爪部
材50を噛合解除位置に揺動する。カム部材70aにストッ
パ用の突起76aを一体的に形成したことにより、さら
に、構成が簡単になり、コストを低減することができ
る。
第12図は本発明の第3実施例を示している。
第3実施例においては、アーム部材60の後端部61に出
力部材であるワイヤ部材70bが巻着され、ワイヤ部材70b
の先端部71bが爪部材50bに連結され、アーム部材60の後
端部61が回動すると、ワイヤ部材70bが巻き上げられ
て、爪部材50bが非噛合位置に揺動するものである。
第13図および第14図は本発明の第4実施例を示してい
る。
第4実施例においては、アーム部材60の後端部61に腕
部材70dが固設され、腕部材70dの先端部と爪部材50dと
が中継ワイヤ71dにより連結され、アーム部材60の後端
部61が回動すると、腕部材70d〜中継ワイヤ71dを介して
爪部材50dが非噛合位置に揺動するものである。
第15図は本発明の第5実施例を示している。
第5実施例においては、アーム部材60の後端部61にカ
ム溝69eが形成され、カム溝69eに出力部材であるカムホ
ロアピン70eが嵌合しており、カムホロアピン70eが爪部
材50eの前縁上部に当接しており、アーム部材60の後端
部61が回動すると、ばね部材75の付勢力に抗してカムホ
ロアピン70eが後方へ移動して、爪部材50eが非噛合位置
に揺動するものである。
第16図から第18図は本発明の第6実施例を示してい
る。
第6実施例においては、アーム部材80の拘束解除操作
用の入力部85がアーム部材80の後端部81の上下方向に延
びるシャフト軸を中心にして回動可能に、かつ、アーム
部材80の起倒操作の入力部84を引き上げた際にアーム部
材80が操作レバー30と一体的に起立可能に、アーム部材
80が操作レバー30に支持されているもので、アーム部材
80の後端部81に出力部材である出力ピン90が植設され、
アーム部材80の拘束解除操作用の入力部85を操作し、ア
ーム部材80の後端部81が回動すると、出力ピン90が爪部
材50fの上端部を後方へ押し込んで、爪部材50fが非噛合
位置に揺動するものである。
「発明の効果」 本発明に係るパーキングブレーキ装置によれば、既存
のパーキングブレーキ装置の構成を大幅に変えることな
く、アーム部材及び出力部材等の追加部品の点数も少な
く、脚で操作レバーを起倒操作することができるように
したので、簡単な構成になり、製作コストを低減するこ
とができるとともに、操作性を向上することができ、さ
らに、外観品質を高めることができる。
アーム部材の前端部に迂回部を形成したのものでは、
操作レバーの前端部であるクリップ部の上方位置からア
ーム部材の迂回部が外れているので、アーム部材が邪魔
にならないで、操作レバーのグリップ部を掴んで、容易
に操作レバーを起倒することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図は本発明の第1実施例を示しており、
第1図はパーキングブレーキ装置の正面図、第2図は同
じく平面図、第3図はパーキングブレーキ装置の要部を
破断して示した断面図、第4図は第3図IV−IV線断面
図、第5図は第3図V−V線断面図、第6図は第3図VI
−VI線断面図、第7図は第3図VII−VII線断面図、第8
図は第2図VIII矢視図、第9図は第3図IX−IX線断面
図、第10図および第11図は本発明の第2実施例を示して
おり、第10図はパーキングブレーキ装置の斜視図、第11
図はカム部材と爪部材との関係を示す斜視図、第12図は
本発明の第3実施例を示しており、パーキングブレーキ
装置の部分断面図、第13図および第14図は本発明の第4
実施例を示しており、第13図はパーキングブレーキ装置
の部分断面図、第14図は第13図XIV矢視図、第15図は本
発明の第5実施例を示しており、パーキングブレーキ装
置の部分断面図、第16図から第18図は本発明の第6実施
例を示しており、第16図はパーキングブレーキ装置を斜
め後方から見た斜視図、第17図は同じく部分斜視図、第
18図はパーキングブレーキ装置を斜め前方から見た斜視
図である。 10……車体 20……ベース部材 30……操作レバー 40……ケーブルアッシー 50……爪部材(拘束部材) 60,80……アーム部材 64,84……起倒操作用の入力部 65,85……拘束解除操作用の入力部 70……カム部材(出力部材) 90……出力ピン(出力部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60T 7/02 B60T 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側に固定されるベース部材に操作レバ
    ーを起倒可能に支持し、前記操作レバーを起立させたと
    き制動するようにしたパーキングブレーキ装置であっ
    て、前記ベース部材側に係合して操作レバーを倒伏不能
    にする拘束位置と、前記ベース部材側から外れる拘束解
    除位置とに揺動可能に拘束部材を前記操作レバーに装着
    したものにおいて、 前記操作レバーに沿って前後方向にアーム部材を設け、 前記アーム部材の前端部に、脚で入力する起倒操作用の
    入力部と、同じく脚で入力する拘束解除操作用の入力部
    とを形成し、 前記アーム部材の拘束解除操作用の入力部がアーム部材
    の後端部を中心に回動可能とし、かつ、前記アーム部材
    の起倒操作用の入力部を引き上げた際に前記操作レバー
    が前記アーム部材と一体的に起立可能に前記アーム部材
    を前記操作レバーに支持し、 前記アーム部材の拘束解除操作用の入力部が回動した際
    に、前記拘束部材を前記拘束解除位置に揺動する出力部
    材を前記アーム部材の後端部に設けたことを特徴とする
    パーキングブレーキ装置。
  2. 【請求項2】車体側に固定されるベース部材に操作レバ
    ーを起倒可能に支持し、前記操作レバーを起立させたと
    き制動するようにしたパーキングブレーキ装置であっ
    て、前記ベース部材側に係合して操作レバーを倒伏不能
    にする拘束位置と、前記ベース部材側から外れる拘束解
    除位置とに揺動可能に拘束部材を前記操作レバーに装着
    したものにおいて、 前記操作レバーに沿って前後方向にアーム部材を設ける
    とともに、該アーム部材の後端部を前記操作レバーに枢
    着し、 前記アーム部材の前端部に、前記アーム部材の後端部を
    枢着する中心である軸線を中心にした回転力を前記アー
    ム部材の後端部に与えるように脚で入力する拘束解除操
    作用の入力部と、前記軸線を中心にした回転力を前記ア
    ーム部材の後端部に与えないで、前記操作レバーを前記
    アーム部材と一体的に起倒するように脚で入力する起倒
    操作用の入力部とを形成し、 前記アーム部材の拘束解除操作用の入力部が回動した際
    に、前記拘束部材を前記拘束解除位置に揺動する出力部
    材を前記アーム部材の後端部に設けたことを特徴とする
    パーキングブレーキ装置。
  3. 【請求項3】前記アーム部材の前端部を側方へ湾曲さ
    せ、前記操作レバーの前端部であるグリップ部の上方位
    置から外して操作者の腕が干渉しない程度の迂回部を形
    成したことを特徴とする請求項1または2記載のパーキ
    ングブレーキ装置。
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