JP6729520B2 - 車両のレバー装置 - Google Patents
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Description
運転席の側方に配置されたセンターコンソールと、
前記センターコンソール上に配置されたアームレストと、
前記アームレストよりも前側において、前記センターコンソールの上面を貫通して設けられたパーキングレバーと、を備え、
前記センターコンソールの上面に開口部が設けられ、
前記パーキングレバーは、前記開口部を通って上下方向に延びるロアアーム部と、該ロアアーム部の上端部に第1屈曲部を介して連なり、前記センターコンソールの上方において車両前方側に向かって斜め上方に延びるアッパアーム部とを有し、該アッパアーム部の少なくとも先端部は前記パーキングレバーが引き上げ操作されていない状態で前記アームレストよりも上側に配置された車両のレバー装置であって、
前記アッパアーム部は、前記第1屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のベース部と、該ベース部の前端部に第2屈曲部を介して連なり、該第2屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のグリップ芯部とを有し、
前記グリップ芯部には、運転者に掴まれるグリップ部が装着されており、
車幅方向から見て、車両水平面に対する前記グリップ芯部の下縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の下縁ラインの傾きよりも大きく、車両水平面に対する前記グリップ芯部の上縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の上縁ラインの傾きよりも大きいことを特徴とする。
前記パーキングレバーは、前記センターコンソールの上面よりも下方に位置する回転軸の軸心周りに回転可能であり、
所定の基準位置に位置する前記運転席に所定体型の運転者が着座した状態において、前記回転軸は、前記運転者のヒップポイントよりも上側に配置されていることを特徴とする。
車幅方向における前記運転席を挟んだ前記センターコンソールとは反対側に、アームレスト部を有する運転席用ドアが配置され、
前記グリップ部の少なくとも一部は、前記運転席用ドアのアームレスト部よりも上側に配置されていることを特徴とする。
前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
前記グリップ部の上端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端よりも高く、且つ、前記シフトレバーの上端よりも低く配置されていることを特徴とする。
前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
前記グリップ部の前端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端と、前記シフトレバーとに比べて前側に配置されていることを特徴とする。
前記アッパアーム部の上縁ラインは、前記第2屈曲部において屈曲していることを特徴とする。
また、パーキングレバーが、センターコンソール上面の開口部を通って上下方向に延びるロアアーム部と、該ロアアーム部の上端部から前上方に向かって延びるアッパアーム部とを備えている。本発明によれば、パーキングレバーにおけるセンターコンソールの上面を貫通する部分の前後方向位置を、仮にパーキングレバーを屈曲させることなく前上方に向かって真っ直ぐ延びるように構成する場合に比べて、後側にオフセットして配置することができる。そのため、センターコンソールの開口部の縮小を図ることができる。
また、本発明によれば、パーキングレバーにおいて、ロアアーム部とアッパアーム部との間の屈曲部では、上方への傾斜が低減されるが、アッパアーム部におけるベース部とグリップ芯部との間の屈曲部においては、上方への傾斜が増大される。そのため、グリップ部の傾斜角度が効果的に増大されることで、引き上げ力の増大を効果的に果たすことができる。
先ず、車両に搭載されるパーキングレバーの操作性に関して、本願発明者によって新たに見出された課題をより詳細に説明する。
図1〜図3は、本実施形態に係るレバー装置を備えた車両1における運転席及びその周辺部を示す側面図、正面図、及び平面図である。なお、本実施形態において、車両1は、右側に運転席を有する右ハンドル車であるが、本発明は、左ハンドル車にも同様に適用できる。
以下、主として図4〜図7を参照しながら、パーキングレバー32を有するレバー装置30の構成をより詳細に説明する。
2 フロアパネル
4 ステアリングホイール
6 運転席用ドア
7 アームレスト部
10 シート本体
20 センターコンソール
22 アームレスト
24 開口部
26 シフトレバー
30 レバー装置
32 パーキングレバー
41 ロアアーム部
42 アッパアーム部
43 ベース部
44 グリップ芯部
45 第1屈曲部
46 第2屈曲部
48 グリップ部
50 ブラケット
56 回転軸
72 ワイヤ
100 運転者
102 ヒップポイント
Claims (6)
- 運転席の側方に配置されたセンターコンソールと、
前記センターコンソール上に配置されたアームレストと、
前記アームレストよりも前側において、前記センターコンソールの上面を貫通して設けられたパーキングレバーと、を備え、
前記センターコンソールの上面に開口部が設けられ、
前記パーキングレバーは、前記開口部を通って上下方向に延びるロアアーム部と、該ロアアーム部の上端部に第1屈曲部を介して連なり、前記センターコンソールの上方において車両前方側に向かって斜め上方に延びるアッパアーム部とを有し、該アッパアーム部の少なくとも先端部は前記パーキングレバーが引き上げ操作されていない状態で前記アームレストよりも上側に配置された車両のレバー装置であって、
前記アッパアーム部は、前記第1屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のベース部と、該ベース部の前端部に第2屈曲部を介して連なり、該第2屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のグリップ芯部とを有し、
前記グリップ芯部には、運転者に掴まれるグリップ部が装着されており、
車幅方向から見て、車両水平面に対する前記グリップ芯部の下縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の下縁ラインの傾きよりも大きく、車両水平面に対する前記グリップ芯部の上縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の上縁ラインの傾きよりも大きいことを特徴とする車両のレバー装置。 - 前記パーキングレバーは、前記センターコンソールの上面よりも下方に位置する回転軸の軸心周りに回転可能であり、
所定の基準位置に位置する前記運転席に所定体型の運転者が着座した状態において、前記回転軸は、前記運転者のヒップポイントよりも上側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のレバー装置。 - 車幅方向における前記運転席を挟んだ前記センターコンソールとは反対側に、アームレスト部を有する運転席用ドアが配置され、
前記グリップ部の少なくとも一部は、前記運転席用ドアのアームレスト部よりも上側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のレバー装置。 - 前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
前記グリップ部の上端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端よりも高く、且つ、前記シフトレバーの上端よりも低く配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両のレバー装置。 - 前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
前記グリップ部の前端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端と、前記シフトレバーとに比べて前側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両のレバー装置。 - 前記アッパアーム部の上縁ラインは、前記第2屈曲部において屈曲していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両のレバー装置。
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JP2017163863A JP6729520B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 車両のレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017163863A JP6729520B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 車両のレバー装置 |
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JP2019038486A JP2019038486A (ja) | 2019-03-14 |
JP6729520B2 true JP6729520B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=65725256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017163863A Active JP6729520B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 車両のレバー装置 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (6)
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-
2017
- 2017-08-29 JP JP2017163863A patent/JP6729520B2/ja active Active
Also Published As
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JP2019038486A (ja) | 2019-03-14 |
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