JP6729520B2 - 車両のレバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転席の側方に配置された車両のレバー装置に関する。
特許文献1を含む多くの文献に開示されているように、駐車中に制動力を機械的に保持するパーキングブレーキの操作部として、パーキングレバーが従来から広く用いられている。パーキングレバーは、通例、運転席の側方において、センターコンソールの上面等から斜め前上方に突出するように配置されており、該突出部分にグリップが設けられている。駐車時において、運転者は、グリップを掴んで引き上げるようにパーキングレバーを操作し、これにより、パーキングブレーキが作動する。
実開平5−3065号公報
パーキングレバーが引き上げ操作されるとき、その操作量(ストローク)が大きいほど、パーキングブレーキによる制動力が大きくなる。車両の制動を確実に果たすために必要な制動力、及び、該制動力を得るために必要なパーキングレバーのストロークは、路面の状況(例えば、勾配及び摩擦係数等)に応じて異なる。
パーキングレバーの操作時において、運転者は、パーキングレバーのグリップを握って自身の肩に向かって引き上げる。このとき、グリップを引き上げる力(以下、「引き上げ力」ともいう)が弱いことにより、パーキングレバーのストロークが小さくなると、路面の状況によっては、必要な制動力が得られない可能性がある。
後に詳述するように、本願発明者は、運転者の肘に対するパーキングレバーのグリップの相対高さが比較的高い車両では、運転者による引き上げ力が発揮され難く、これにより、パーキングレバーのストロークが不足しやすくなるという課題を見出した。
そこで、本発明は、パーキングレバーのグリップ位置が比較的高い車両においても、運転者による引き上げ力が発揮されやすい車両のレバー装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る車両のレバー装置は、次のように構成したことを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明は、
運転席の側方に配置されたセンターコンソールと、
前記センターコンソール上に配置されたアームレストと、
前記アームレストよりも前側において、前記センターコンソールの上面を貫通して設けられたパーキングレバーと、を備え、
前記センターコンソールの上面に開口部が設けられ、
前記パーキングレバーは、前記開口部を通って上下方向に延びるロアアーム部と、該ロアアーム部の上端部に第1屈曲部を介して連なり、前記センターコンソールの上方において車両前方側に向かって斜め上方に延びるアッパアーム部とを有し、該アッパアーム部の少なくとも先端部は前記パーキングレバーが引き上げ操作されていない状態で前記アームレストよりも上側に配置された車両のレバー装置であって、
前記アッパアーム部は、前記第1屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のベース部と、該ベース部の前端部に第2屈曲部を介して連なり、該第2屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のグリップ芯部とを有し、
前記グリップ芯部には、運転者に掴まれるグリップ部が装着されており、
車幅方向から見て、車両水平面に対する前記グリップ芯部の下縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の下縁ラインの傾きよりも大きく、車両水平面に対する前記グリップ芯部の上縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の上縁ラインの傾きよりも大きいことを特徴とする。
なお、本明細書でいう「車両水平面」とは、車両上下方向に直交する面を意味する。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、
前記パーキングレバーは、前記センターコンソールの上面よりも下方に位置する回転軸の軸心周りに回転可能であり、
所定の基準位置に位置する前記運転席に所定体型の運転者が着座した状態において、前記回転軸は、前記運転者のヒップポイントよりも上側に配置されていることを特徴とする。
ここでいう運転席の「所定の基準位置」は、シート位置を調整するためのリフト機構及びスライド機構等による可動範囲内における所定位置である。運転席の「基準位置」の具体例としては、出荷時の位置(初期位置)が挙げられる。出荷時における運転席の位置は、例えば、リフト機構によって移動可能な上下方向範囲の下端で、且つ、スライド機構によって移動可能な前後方向範囲における前端と後端との間の位置である。
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
車幅方向における前記運転席を挟んだ前記センターコンソールとは反対側に、アームレスト部を有する運転席用ドアが配置され、
前記グリップ部の少なくとも一部は、前記運転席用ドアのアームレスト部よりも上側に配置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明に係る車両のレバー装置は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の発明において、
前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
前記グリップ部の上端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端よりも高く、且つ、前記シフトレバーの上端よりも低く配置されていることを特徴とする。
本明細書でいうステアリングホイールの「所定の基準位置」は、チルト機構及びテレスコピック機構等による可動範囲内における所定位置である。ステアリングホイールの「基準位置」の具体例としては、出荷時の位置(初期位置)、及び、可動範囲における下端の位置が挙げられる。
請求項に記載の発明に係る車両のレバー装置は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の発明において、
前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
前記グリップ部の前端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端と、前記シフトレバーとに比べて前側に配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、
前記アッパアーム部の上縁ラインは、前記第2屈曲部において屈曲していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、パーキングレバーのアッパアーム部が車両前方側に向かって斜め上方に延びており、該アッパアーム部の少なくとも先端部がアームレストよりも上側に配置されている車両のレバー装置に適用される。本発明によれば、アッパアーム部に、上方への傾斜を増大させるように屈曲した屈曲部が設けられ、アッパアーム部における屈曲部から先端部にかけてグリップ部が設けられていることにより、該グリップ部の傾斜角度の増大を図ることができる。そのため、該グリップ部を握る運転者の手首の尺屈角度を効果的に低減でき、これにより、該運転者は、グリップ部の引き上げ力を効果的に発揮することができる。したがって、勾配が大きかったり摩擦係数が小さかったりする路面に駐車する場合であっても、パーキングレバーのストロークが不足することを効果的に抑制でき、これにより、所要の制動力を確実に確保できる。
また、パーキングレバーのアッパアーム部において、車幅方向から見て、車両水平面に対するベース部の傾きに比べて、車両水平面に対するグリップ芯部の傾きが大きくなっている。そのため、該グリップ芯部に装着されるグリップ部の傾斜角度を効果的に増大させることができ、これにより、運転者によるグリップ部の引き上げ力を効果的に増大させることができる。
また、パーキングレバーが、センターコンソール上面の開口部を通って上下方向に延びるロアアーム部と、該ロアアーム部の上端部から前上方に向かって延びるアッパアーム部とを備えている。本発明によれば、パーキングレバーにおけるセンターコンソールの上面を貫通する部分の前後方向位置を、仮にパーキングレバーを屈曲させることなく前上方に向かって真っ直ぐ延びるように構成する場合に比べて、後側にオフセットして配置することができる。そのため、センターコンソールの開口部の縮小を図ることができる。
また、本発明によれば、パーキングレバーにおいて、ロアアーム部とアッパアーム部との間の屈曲部では、上方への傾斜が低減されるが、アッパアーム部におけるベース部とグリップ芯部との間の屈曲部においては、上方への傾斜が増大される。そのため、グリップ部の傾斜角度が効果的に増大されることで、引き上げ力の増大を効果的に果たすことができる。
請求項に記載の発明によれば、パーキングレバーの回転軸が運転者のヒップポイントよりも上側に配置される程度に、パーキングレバーが高く配置された車両において、上述の効果を得ることができる。
請求項に記載の発明によれば、パーキングレバーのグリップ部の少なくとも一部が運転席用ドアのアームレスト部よりも上側に配置される車両において、上述の効果を得ることができる。
請求項に記載の発明によれば、パーキングレバーのグリップ部の上端がステアリングホイールの下端よりも高く且つシフトレバーの上端よりも低く配置された車両において、上述の効果を得ることができる。
請求項に記載の発明によれば、パーキングレバーのグリップ部の前端がステアリングホイールの下端及びシフトレバーに比べて前側に配置された車両において、上述の効果を得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、パーキングレバーのアッパアーム部の上縁ラインが、ベース部とグリップ芯部との間の第2屈曲部において屈曲していることにより、グリップ部を掴んだ運転者の手首の尺屈を効果的に抑制できる。

本発明の実施形態に係る車両のレバー装置及び運転席を車幅方向外側から見た側面図である。 図1に示すレバー装置及び運転席を前方から見た正面図である。 図1に示すレバー装置及び運転席を上方から見た平面図である。 レバー装置を車幅方向の運転席側から見た側面図である。 レバー装置を前方から見た正面図である。 パーキングレバーの内部を示す側面図である。 引き上げ操作された状態のパーキングレバーの内部を示す側面図である。 パーキングレバーの操作に関連する運転者の関節の角度を示す図である。 パーキングレバーのグリップが比較的低く配置された車種の運転席及びその周辺部を示す側面図及び正面図である。 パーキングレバーのグリップが比較的高く配置された車種の運転席及びその周辺部を示す側面図及び正面図である。 手首の尺屈角度を示す図である。 手首の尺屈角度とパーキングレバーの引き上げ力との関係を示すグラフである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、「前」、「後」、「右」、「左」、「上」、「下」等の方向を示す用語は、特段の説明がある場合を除いて、車両の前進走行時の進行方向を「前」とした場合における車両の各方向を指すものとする。
[課題の詳細]
先ず、車両に搭載されるパーキングレバーの操作性に関して、本願発明者によって新たに見出された課題をより詳細に説明する。
図8(A)の正面図及び図8(B)の側面図に示すように、運転者100がパーキングレバー110のグリップ112を引き上げる力(引き上げ力)Fの大きさは、運転者100の腋の角度A、肘の角度B、及び手首の角度Cの影響を受けるものと考えられる。したがって、これらの関節の角度A,B,Cがパーキングレバー110の操作中に適切な角度になり得る位置に、パーキングレバー110が配設されることが好ましい。
図9(A)の側面図及び図9(B)の正面図に示すように、多くの車種の自動車では、パーキングレバー200のグリップ210がアームレスト220よりも低い位置に配置されている。この場合、運転者100の肘よりも低い位置にグリップ210が配置されることになる。このような位置関係を形成する車両では、パーキングレバーの操作時において、図8(A)及び図8(B)に示す運転者100の腋、肘、及び手首の角度A,B,Cがいずれも適切な角度になりやすく、所要の引き上げ力Fが得られやすいものと考えられる。
一方で、図10(A)の側面図及び図10(B)の正面図に示すように、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)式のスポーツカーなど、一部の自動車では、パーキングレバー300のグリップ310がアームレスト320よりも高い位置に配置されることがある。この場合、運転者100の肘と同程度の高さにグリップ310が配置されることになる。
本願発明者は、図10(A)及び図10(B)に示すようにパーキングレバー300のグリップ310が比較的高く配置された車両では、運転者100によるグリップ310の引き上げ力F(図8(B)参照)が十分に発揮され難いことを見出した。この原因を追究するために、本願発明者は、パーキングレバー300のグリップ310の配設高さと、運転者100の手首の角度C(図8(B)参照)との関係に着目した。
運転者がパーキングレバーのグリップを握るときは、通例、図11に示すように、運転者の手首101が尺屈した状態、つまり、運転者の前腕の軸Xに対して手の軸Yが小指側に傾斜した状態になる。手首101の尺屈角度(前腕の軸Xに対する手の軸Yの傾斜角度)Cは、運転者の肘に対するグリップの相対高さが高いほど大きくなるものと考えられる。
本願発明者は、種々の実験の結果から、図12に示すように、パーキングレバーの操作時において、手首の尺屈角度Cが大きくなるほど、運転者によって発揮し得るグリップの引き上げ力が低下すること、及び、尺屈角度Cが所定値C1以上になると引き上げ力が顕著に低下することを見出した。この原因は、手首の尺屈角度Cが所定値C1以上になると、腕の多くの筋を支配する橈骨神経が圧迫されることで、運転者が無意識に筋力を低下させているためであると推測される。
以上の新たな知見に基づいて、パーキングレバーのグリップが比較的高く配置された車両においても、運転者による引き上げ力が発揮されやすくするために、以下の実施形態に係る車両のレバー装置が提供される。
[全体構成]
図1〜図3は、本実施形態に係るレバー装置を備えた車両1における運転席及びその周辺部を示す側面図、正面図、及び平面図である。なお、本実施形態において、車両1は、右側に運転席を有する右ハンドル車であるが、本発明は、左ハンドル車にも同様に適用できる。
図1〜図3に示すように、車両1の運転席には、シートクッション11、シートバック12、及びヘッドレスト13を有するシート本体10が配設されている。シート本体10は、公知のスライド機構及びリフト機構を介してフロアパネル2上に取り付けられている。シート本体10は、スライド機構によって前後方向位置を調整可能であり、リフト機構によって上下方向位置を調整可能である。
なお、図1〜図3には、シート本体10が所定の基準位置に配置された状態が図示されている。シート本体10の基準位置は、例えば、車両1の出荷時の位置(初期位置)である。出荷時におけるシート本体10の位置は、例えば、リフト機構によって移動可能な上下方向範囲の下端で、且つ、スライド機構によって移動可能な前後方向範囲における前端と後端との間の位置である。
車両前後方向において、シートバック12の前方には、ステアリングホイール4が配設されている。ステアリングホイール4は、公知のチルト機構によって上下方向位置を調整可能であり、公知のテレスコピック機構によって前後方向位置を調整可能である。
なお、図1〜図3には、ステアリングホイール4が所定の基準位置に配置された状態が図示されている。ステアリングホイール4の基準位置は、例えば、車両1の出荷時の位置(初期位置)である。
図2に示すように、シート本体10の車幅方向外側(本実施形態では右側)には、運転席用ドア6が配設されている。運転席用ドア6の車室内側の面には、運転者(運転席に着座した乗員)100の肘(本実施形態では右肘)を置くためのアームレスト部7が設けられている。
アームレスト部7は、車両上下方向において、上記の基準位置に位置するステアリングホイール4の下端5に比べて同等又は僅かに低く、且つ、上記の基準位置に位置するシート本体10におけるシートクッション11の座面よりも高く配置されている。
図1〜図3に示すように、シート本体10の車幅方向内側(本実施形態では左側)には、センターコンソール20が配設されている。センターコンソール20は、シート本体10の側方に隣接して、車両前後方向に延びるように配置されている。
図1に示すように、センターコンソール20の上面20aは、車両水平面に平行、又は、車両前方側に向かって僅かに下方に傾斜して配置されている。センターコンソール20の上面20aは、車両上下方向において、上記の基準位置に位置するステアリングホイール4の下端5よりも低く、且つ、上記の基準位置に位置するシート本体10におけるシートクッション11の座面よりも高く配置されている。
センターコンソール20の上面20aには、運転者100の肘(本実施形態では左肘)を置くためのアームレスト22が設けられている。本実施形態において、アームレスト22は、センターコンソール20と一体とされている。ただし、センターコンソール20上に、これとは別体のアームレストが配設されてもよい。
アームレスト22は、車両前後方向において、シートクッション11の後端部と重複する位置に配置されている。図2に示すように、アームレスト22は、車両上下方向において、運転席用ドア6のアームレスト部7と略同じ高さに配置されている。
センターコンソール20上には、シフトレバー26が設けられている。シフトレバー26は、センターコンソール20の上面20aから上方に突出して設けられている。図3に示すように、車両前後方向において、シフトレバー26は、アームレスト22よりも前側に配置されている。また、シフトレバー26は、上記の基準位置に位置するステアリングホイール4と重複する前後位置に配置されている。
シフトレバー26は、車幅方向において、センターコンソール20の概ね中央部に配置されている。図2に示すように、車両上下方向において、シフトレバー26の上端26aは、上記の基準位置に位置するステアリングホイール4の下端5よりも高く配置されている。
図3に示すように、センターコンソール20の上面20aには、車両前後方向におけるシフトレバー26とアームレスト22との間の位置に、パーキングレバー32を通すための開口部24が設けられている。開口部24は、車幅方向寸法に比べて車両前後方向寸法が長い形状を有する。開口部24は、車幅方向において、センターコンソール20の上面20aの中央よりも運転席側(本実施形態では右側)に配置されている。
パーキングレバー32は、開口部24を通ってセンターコンソール20の上面20aを貫通して配置されている。これにより、パーキングレバー32は、センターコンソール20の上面20aから上方に突出して配置されている。パーキングレバー32の先端部には、運転者100に掴まれるグリップ部48が設けられている。
図1及び図2に示すように、パーキングレバー32において、センターコンソール20の上面20aから上方に突出し且つグリップ部48よりも基端側に位置する部分は、レバーブーツ49によって覆われている。レバーブーツ49は、センターコンソール20の開口部24(図3参照)を塞ぐように設けられている。なお、図3では、開口部24の形状を明示するために、レバーブーツ49の図示が省略されている。
[レバー装置の構成]
以下、主として図4〜図7を参照しながら、パーキングレバー32を有するレバー装置30の構成をより詳細に説明する。
図4は、レバー装置30を車幅方向の運転席側(右側)から見た側面図、図5は、レバー装置30を前方から見た正面図、図6は、パーキングレバー32の内部を示す図4と同様の側面図である。図4〜図6は、パーキングレバー32が引き上げ操作されていない状態(パーキングブレーキが作動していない状態)を示している。図7は、引き上げ操作された状態のパーキングレバー32の内部を示す図6と同様の側面図である。
なお、説明の都合上、図5では、グリップ部48の図示が省略されており、図6及び図7では、グリップ部48及び後述の第2レバー部材34の図示が省略されている。
図4及び図5に示すように、レバー装置30は、パーキングレバー32に加えて、パーキングレバー32を車体に固定するためのブラケット50、及び、パーキングレバー32を制動装置(図示せず)に連結させるワイヤ72を備えている。
ブラケット50には、複数の被固定部51,52,53が設けられている。被固定部51,52,53は、センターコンソール20内に配置された車両構成部材(図示せず)に固定されており、これにより、ブラケット50が車体に固定されている。
パーキングレバー32は、車幅方向に延びる軸心を有する回転軸56を介して、該回転軸56の軸心周りに回転可能なようにブラケット50に支持されている。回転軸56は、センターコンソール20の上面20aよりも下方、すなわち、センターコンソール20内に配置されている。
回転軸56は、車両上下方向において、運転者100のヒップポイント102(図1参照)よりも上側に配置されている。なお、ここでいうヒップポイント102は、上述した基準位置(図1〜図3に示す位置)に位置するシート本体10に着座した所定の基準体型の運転者100を基準にして定められる位置である。
ここでいう基準体型は、車両1の各種部品のレイアウト設計の基準として採用される体型である。基準体型の具体例としては、成人男性の平均的な体型が挙げられる。より具体的には、例えば、米国連邦基準で定められたAM50の体型(米国成人男性の平均的な体型)が基準体型として採用され得る。
パーキングレバー32は、互いに結合された第1レバー部材33及び第2レバー部材34で構成されている。第1レバー部材33及び第2レバー部材34は、車幅方向に対して概ね垂直に配置されたプレート状の部材である。第1レバー部材33及び第2レバー部材34は、例えば金属からなる。
第1レバー部材33には、ワイヤ72の一端部を支持する支持部材70(図5参照)が固定されている。ただし、支持部材70は第1レバー部材33に一体に設けられてもよい。支持部材70は、第1レバー部材33における第2レバー部材34とは反対側の面に設けられている。
第2レバー部材34は、第1レバー部材33の車幅方向運転席側(右側)に、ブラケット50を介して重ねて配置されている。すなわち、第1レバー部材33及び第2レバー部材34は、車幅方向の両側からブラケット50を挟み込むように配置されている。
なお、ブラケット50は、第1レバー部材33と第2レバー部材34との間に挟み込まれた部分から前方、後方、及び下方にそれぞれ突出した部分を有し、これらの突出部の先端部に上記の被固定部51,52,53が設けられている。
パーキングレバー32は、回転軸56を介してブラケット50に支持されたロアアーム部41、及び、ロアアーム部41の上端部に連なるアッパアーム部42を備えている。
ロアアーム部41は、回転軸56の軸心部分から上方に向かってセンターコンソール20の上面20aよりも上側部分まで延びるように配置されている。すなわち、ロアアーム部41は、センターコンソール20の開口部24(図3参照)を通って車両上下方向に延びるように配置されている。
アッパアーム部42は、センターコンソール20の上面20aよりも上側部分において車両前方側に向かって斜め上方に延びるように配置されている。アッパアーム部42の後端部は、第1屈曲部45を介してロアアーム部41の上端部に連なっている。
アッパアーム部42の前端側には、運転者100に掴まれるグリップ部48が設けられている。グリップ部48は、第1レバー部材33及び第2レバー部材34とは別の部材からなる。グリップ部48は、例えば樹脂からなる。グリップ部48の基端部には、レバーブーツ49(図1及び図2参照)の上端部が嵌合される被嵌合部48aが設けられている。
図4及び図6に示すように、アッパアーム部42には、前方に向かって上方への傾斜を増大させるように屈曲した第2屈曲部46が設けられている。アッパアーム部42は、第2屈曲部46よりも基端側(後側)において直線状に延びるベース部43と、第2屈曲部46よりも先端側(前側)において直線状に延びるグリップ芯部44とを有する。
車幅方向から見て、ベース部43は、該ベース部43の長さ方向D2に略平行な上縁ライン43aを有し、グリップ芯部44は、該グリップ芯部44の長さ方向D3に略平行な上縁ライン44aを有する。これにより、アッパアーム部42の上縁ラインには、第2屈曲部46に対応する屈曲部46aが形成されている。
アッパアーム部42のベース部43は、第1レバー部材33と第2レバー部材34とを重ね合わせて構成されている。アッパアーム部42のグリップ芯部44は、第1レバー部材33のみで構成されている。グリップ芯部44の形状は、例えば、断面C形の概ね角筒状である。
図5に示すように、車両前後方向から見て、アッパアーム部42のベース部43は、車両上方側に向かって車幅方向運転席側に傾斜して配置されている。グリップ芯部44も、車両前後方向から見て、車両上方側に向かって僅かに車幅方向運転席側に傾斜して配置されているが、その傾斜角度は、ベース部43に比べて小さい。
図4に示すように、グリップ芯部44の外側にはグリップ部48が装着されている。グリップ部48は、グリップ芯部44の軸心に沿って配置されている。グリップ部48は、アッパアーム部42のグリップ芯部44及び第2屈曲部46を覆うように設けられている。すなわち、グリップ部48は、アッパアーム部42における第2屈曲部46から先端部にかけて設けられている。
図6に示すように、ブラケット50は、第1レバー部材33と第2レバー部材34との間に挟み込まれた部分の上縁部に、ラチェット58を備えている。ラチェット58は、ブラケット50に一体に設けられている。ただし、ブラケット50に、これとは別体のラチェットが固定されてもよい。
第1レバー部材33と第2レバー部材34との間において、ラチェット58の上方にはラチェットレバー60が設けられている。ラチェットレバー60は、ラチェット58と共にラチェット機構を構成している。ラチェットレバー60は、車幅方向に延びる軸心を有する支持軸62を介して、第1レバー部材33及び第2レバー部材34に回転可能に支持されている。
ラチェットレバー60は、その一端部においてラチェット58に係合可能なように配置されている。ラチェットレバー60の他端部には、ロッド64の一端部が連結されている。ロッド64の他端部は、アッパアーム部42の先端部に設けられた解除ボタン66に連結されている。ロッド64は、アッパアーム部42において、第1レバー部材33と第2レバー部材34との間、及び、グリップ芯部44の内部を通るように配置されている。
解除ボタン66は、グリップ芯部44の先端部にばね68を介して取り付けられている。解除ボタン66の先端部は、該解除ボタン66の非操作時において、グリップ部48の端面から外側に突出して配置されている。
図7に示すように、パーキングレバー32は、運転者100によって引き上げ操作されると、回転軸56の軸心周りに図7の反時計回り方向に回転する。これにより、パーキングレバー32に連結されたワイヤ72が車両前後方向の前側に引き込まれることで、パーキングブレーキが作動する。
このとき、パーキングレバー32の回転は、ラチェット58とラチェットレバー60との係合によって、引き上げ操作される方向(図7の反時計回り方向)のみに制限される。これにより、パーキングレバー32の逆回転による制動力の低下が阻止される。
このようにパーキングブレーキが作動した状態において、上記の解除ボタン66が押されると、これに連結されたロッド64が後下方へ変位することで、ラチェットレバー60は、支持軸62周りに図7の反時計回り方向に回転する。これにより、ラチェットレバー60とラチェット58との係合が解除されると、パーキングレバー32の押し下げ操作、ひいては、パーキングブレーキの解除が可能になる。
図1及び図2に示すように、以上のように構成されたパーキングレバー32は、そのアッパアーム部42の少なくとも一部がアームレスト22及び運転席用ドア6のアームレスト部7よりも車両上下方向の上側に位置するように配置されている。より具体的には、アッパアーム部42のグリップ部48の全部又は大部分が、アームレスト22及びアームレスト部7よりも上側に配置されている。
また、車両上下方向において、グリップ部48の上端は、上述の基準位置(図1〜図3に示す位置)に位置するステアリングホイール4の下端5よりも高く配置されている。さらに、グリップ部48の上端は、シフトレバー26の上端26aよりも低く配置されている。
図3に示すように、車両前後方向において、グリップ部48の前端は、上述の基準位置(図1〜図3に示す位置)に位置するステアリングホイール4の下端5と、シフトレバー26とに比べて前側に配置されている。
図4〜図6を参照しながら、パーキングレバー32の形状について更に説明する。
図4及び図5に示すように、パーキングレバー32のロアアーム部41は、車幅方向及び車両前後方向のいずれから見ても、概ね車両上下方向に沿うように配置されている。より具体的には、図4に示すように、車幅方向から見たとき、ロアアーム部41の長さ方向D1は、車両上方側に向かって僅かに前方に傾斜している。
このように、パーキングレバー32は、上下方向に延びるロアアーム部41を備えており、該ロアアーム部41においてセンターコンソール20の上面20aを貫通している。該貫通部におけるパーキングレバー32の前後方向位置は、仮に回転軸56からグリップ部48にかけて屈曲することなく真っ直ぐ延びるように設けられたパーキングレバーに比べて、後側にオフセットして配置されることになる。そのため、パーキングレバー32が通されるセンターコンソール20の開口部24(図3参照)を、車両前後方向において短く形成することができる。
図4及び図6に示すように、パーキングレバー32のアッパアーム部42において、ベース部43及びグリップ芯部44は、いずれも、車両前方側に向かって上方に傾斜して配置されている。ベース部43とグリップ芯部44との間には、上記の第2屈曲部46が設けられている。これにより、図4に示すように、車幅方向から見て、車両水平面に対するグリップ芯部44の長さ方向D3の傾きは、車両水平面に対するベース部43の長さ方向D2の傾きよりも大きくなっている。車幅方向から見て、ベース部43の長さ方向D2とグリップ芯部44の長さ方向D3との間に形成される角度R1は、例えば5°程度とされている。
このように、本実施形態によれば、パーキングレバー32のアッパアーム部42に第2屈曲部46が設けられていることにより、アッパアーム部42における第2屈曲部46から先端部に至る部分の上方への傾斜が増大されている。そのため、アッパアーム部42の当該部分に設けられたグリップ部48の車両水平面に対する傾斜角度が効果的に増大されている。
図1に示すように、本実施形態のようにパーキングレバー32のグリップ部48が運転者100の肘と同程度の高さに配置される場合、車両水平面に対するグリップ部48の傾斜角度が大きいほど、該グリップ部48を握る運転者100の手首の尺屈角度C(図11参照)は小さくなる。そのため、本実施形態によれば、上記のように第2屈曲部46によってグリップ部48の傾斜角度が増大されることで、第2屈曲部46に相当する屈曲部を備えない従来の構成に比べて、運転者100の手首の尺屈角度C(図11参照)を効果的に低減できる。
したがって、運転者100は、パーキングレバー32の引き上げ操作時において、グリップ部48の引き上げ力を効果的に発揮することができる。そのため、勾配が大きかったり摩擦係数が小さかったりする路面に駐車する場合であっても、パーキングレバー32のストロークが不足することを効果的に抑制でき、これにより、所要の制動力を確実に確保できる。
本実施形態のパーキングレバー32の設計において、車両水平面に対するグリップ部48の傾き(グリップ芯部44の傾き)は、運転者100によるパーキングレバー32の引き上げ操作量が所定量であるときの該運転者100の手首の尺屈角度が所定の基準角度以下になるように設定されることが好ましい。
この設定の基準となる運転者100の体型としては、例えば、上記の基準体型が適用される。また、この設定において、尺屈角度に関する上記の基準角度は、図12に示す所定値C1であってもよいし、該所定値C1に基づいて算出される別の値(例えば、所定値C1に所定係数を乗じた値)であってもよい。
また、パーキングレバー32の設計において、アッパアーム部42における第2屈曲部46での屈曲角度は、上記のように設定される傾きでグリップ部48ないしグリップ芯部44を配置し得る角度に設定されればよい。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
以上のように、本発明によれば、パーキングレバーのグリップ位置が比較的高い車両においても、運転者による引き上げ力が発揮されやすくすることが可能となるから、この種の車両、及びこれに搭載されるパーキングレバーの製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 車両
2 フロアパネル
4 ステアリングホイール
6 運転席用ドア
7 アームレスト部
10 シート本体
20 センターコンソール
22 アームレスト
24 開口部
26 シフトレバー
30 レバー装置
32 パーキングレバー
41 ロアアーム部
42 アッパアーム部
43 ベース部
44 グリップ芯部
45 第1屈曲部
46 第2屈曲部
48 グリップ部
50 ブラケット
56 回転軸
72 ワイヤ
100 運転者
102 ヒップポイント

Claims (6)

  1. 運転席の側方に配置されたセンターコンソールと、
    前記センターコンソール上に配置されたアームレストと、
    前記アームレストよりも前側において、前記センターコンソールの上面を貫通して設けられたパーキングレバーと、を備え、
    前記センターコンソールの上面に開口部が設けられ、
    前記パーキングレバーは、前記開口部を通って上下方向に延びるロアアーム部と、該ロアアーム部の上端部に第1屈曲部を介して連なり、前記センターコンソールの上方において車両前方側に向かって斜め上方に延びるアッパアーム部とを有し、該アッパアーム部の少なくとも先端部は前記パーキングレバーが引き上げ操作されていない状態で前記アームレストよりも上側に配置された車両のレバー装置であって、
    前記アッパアーム部は、前記第1屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のベース部と、該ベース部の前端部に第2屈曲部を介して連なり、該第2屈曲部から車両前方側に向かって斜め上方へ直線状に延びる棒状のグリップ芯部とを有し、
    前記グリップ芯部には、運転者に掴まれるグリップ部が装着されており、
    車幅方向から見て、車両水平面に対する前記グリップ芯部の下縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の下縁ラインの傾きよりも大きく、車両水平面に対する前記グリップ芯部の上縁ラインの傾きは、車両水平面に対する前記ベース部の上縁ラインの傾きよりも大きいことを特徴とする車両のレバー装置。
  2. 前記パーキングレバーは、前記センターコンソールの上面よりも下方に位置する回転軸の軸心周りに回転可能であり、
    所定の基準位置に位置する前記運転席に所定体型の運転者が着座した状態において、前記回転軸は、前記運転者のヒップポイントよりも上側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のレバー装置。
  3. 車幅方向における前記運転席を挟んだ前記センターコンソールとは反対側に、アームレスト部を有する運転席用ドアが配置され、
    前記グリップ部の少なくとも一部は、前記運転席用ドアのアームレスト部よりも上側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のレバー装置。
  4. 前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
    前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
    前記グリップ部の上端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端よりも高く、且つ、前記シフトレバーの上端よりも低く配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両のレバー装置。
  5. 前記運転席の前方に配置されたステアリングホイールと、
    前記センターコンソールの上面から上方に突出して配置されたシフトレバーと、を更に備え、
    前記グリップ部の前端は、所定の基準位置に位置する前記ステアリングホイールの下端と、前記シフトレバーとに比べて前側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両のレバー装置。
  6. 前記アッパアーム部の上縁ラインは、前記第2屈曲部において屈曲していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両のレバー装置。
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