JP2884023B2 - 台車式クレーン - Google Patents

台車式クレーン

Info

Publication number
JP2884023B2
JP2884023B2 JP16104691A JP16104691A JP2884023B2 JP 2884023 B2 JP2884023 B2 JP 2884023B2 JP 16104691 A JP16104691 A JP 16104691A JP 16104691 A JP16104691 A JP 16104691A JP 2884023 B2 JP2884023 B2 JP 2884023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
mast
fixed
bogie
brace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16104691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04358698A (ja
Inventor
出 健 市 中
岡 幸 夫 福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okudaya Giken KK
Asahi Kasei Construction Materials Corp
Original Assignee
Okudaya Giken KK
Asahi Kasei Construction Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okudaya Giken KK, Asahi Kasei Construction Materials Corp filed Critical Okudaya Giken KK
Priority to JP16104691A priority Critical patent/JP2884023B2/ja
Publication of JPH04358698A publication Critical patent/JPH04358698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2884023B2 publication Critical patent/JP2884023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台車式のクレーンに関
し、特に、軽量気泡コンクリート等の建築板材等を吊上
げて建築躯体に取付ける作業等が各階層毎に行え、各階
層間等への移動に支障がないコンパクトな構造の台車式
のクレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大きな台車の上にマストと該マス
トに沿って昇降する昇降マストとを設け、該昇降マスト
の先端にブームを設け、該ブームの先端にワイヤーによ
って吊上げ可能なフックを設けた大型の台車式クレーン
があった。このクレーンの先端のフックにコンクリート
板等の建築用板材を吊って、地上から目的階まで吊上げ
て建築躯体に取付ける作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクレー
ンでは道路に面しているか又は広い空き地に面した壁の
施工は可能であるが、隣の建物等に接近した面での施工
は不可能である。このような隣の建物等に隣接した建物
に壁板を取付けるには、クレーンを室内側に入れて施工
する必要があるが、従来の背の高いクレーンでは、建物
の上の階にクレーンを移動させる際のエレベーター等に
乗せることは不可能であり、また上階に床のある建物内
で使用することは不可能であった。
【0004】本発明の目的は、隣の建物等に隣接した建
物に壁板を取付ける際にも使用でき、上階に床のある建
物内でも室内側に置いて使用することができ、間仕切り
壁の施工のみならず外壁の施工にも使用することができ
るコンパクトな構造を持つ台車式のクレーンを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、台車
(1)の上に固定マスト(2)が立設固定され、該固定
マスト(2)に昇降マスト(3)が昇降自在に設けら
れ、更に該昇降マスト(3)にブーム取付台(4)を昇
降自在に取付けられ、該ブーム取付台(4)に縦ブーム
(6)が略垂直に立設され、該縦ブーム(6)の上端に
支点軸(7)を介して横ブーム(8)の後端を折曲げ自
在に連結させている構造を有して該横ブーム(8)が台
車(1)の前方斜上方に延設できる構造となっていると
共に、該横ブーム(8)は中間部に設けた支軸(9)を
介して筋交い体(10)の一端に連結され、該筋交い体
(10)の他端は縦ブーム(6)の下端寄りの中間部に
固設された受止板(12)に当接させ、該受止板(1
2)部分で筋交い体(10)の着脱が可能とされ、該受
止板(12)から筋交い体(10)の端部を離脱させる
ことにより横ブーム(8)が縦ブーム(6)の方に折曲
がって折畳まれるように構成されていることを特徴とす
る台車式クレーンである。
【0006】本発明の第2の発明装置は、前記した本発
明の第1の発明装置において、昇降マスト(3)の上端
部に設けたスプロケット(13)にロードチェーン(1
4)の中間を張架させ、前記ロードチェーン(14)の
両端を、固定マスト(2)の上端寄りの位置で固定マス
ト(2)に一体的に固定された横桟(15)と前記のブ
ーム取付台(4)とに連結固定させると共に、台車
(1)の上に油圧シリンダ(16)を立設させ、該油圧
シリンダ(16)のピストン(17)の先端を昇降マス
ト(3)の上端部に連結固定させて構成し、油圧シリン
ダ(16)の制御によって昇降マスト(3)を昇降駆動
させると共に、昇降マスト(3)の昇降駆動によってロ
ードチェーン(14)を介してブーム取付台(4)を昇
降作動するように構成していると共に、横ブーム(8)
の先端から垂下させられるロードワイヤー(24)は、
横ブーム(8)の先端のプーリ(23)を経て、更に横
ブーム(8)の基端のプーリ(22)とブーム取付台
(4)の上のプーリ(21)と昇降マスト(3)の上端
のプーリ(20)(19)を経て、固定マスト(2)の
上端部の横桟(15)に固設されたウインチ(18)に
巻取られ、繰出される構造となっていることを特徴とす
る台車式クレーンである。
【0007】本発明の第3の発明装置は、後方左右に後
輪(30)(30)が配され、前方左右に前輪(31)
(31)が配され全体が平面H形に構成され、H形の中
央部分にクレーン用の固定マスト(2)を有する台車
(1)構造を有すると共に、該固定マスト(2)の後方
に駆動ユニットケース(35)と走行部(41)を備
え、該走行部(41)には駆動可能な走行輪(40)が
設けられ、更に該駆動ユニットケース(35)と走行部
(41)とは一体に連結され、該駆動ユニットケース
(35)が垂直方向に平らな二つの平行リンク(46)
(46)を介してピン結合によりその前方を固定マスト
(2)に連結されて、走行部(41)が駆動ユニットケ
ース(35)と一緒に平行リンク(46)(46)の存
在により台車(1)に対して少しは上下動できるような
構造になっていることを特徴とする台車式クレーンであ
る。
【0008】本発明の第4の発明装置は、前記した本発
明の第3の発明装置に置いて、平面図で見て駆動ユニッ
トケース(35)と平行な位置の左右の台車部分に縦長
の平板状のサイドウエイト(45)を設置されているこ
とを特徴とする台車式クレーンである。
【0009】本発明の第5の発明装置は、走行部(4
1)の駆動走行輪(40)が、上端に操作ハンドル(3
8)を有する方向操作軸(39)を介して方向転換可能
な構造にされて、走行輪(40)が操作ハンドル(3
8)の向きを変えることにより方向転換できる構造にな
っていると共に、台車(1)の左右に前輪(31)(3
1)の向きを台車(1)の長さ方向に固定したり、台車
(1)の横向きに固定したりすることが可能な構造とさ
れていることを特徴とする台車式クレーンである。
【0010】本発明の第6の発明装置は、前記した本発
明の第5の発明装置において、台車(1)の上に固定マ
スト(2)が立設固定され、該固定マスト(2)に昇降
マスト(3)が昇降自在に設けられ、更に該昇降マスト
(3)にブーム取付台(4)を昇降自在に取付けられ、
該ブーム取付台(4)に縦ブーム(6)が略垂直に立設
され、該縦ブーム(6)の上端に支点軸(7)を介して
横ブーム(8)の後端を折曲げ自在に連結させている構
造を有して該横ブーム(8)が台車(1)の前方斜上方
に延設できる構造となっていると共に、該横ブーム
(8)は中間部に設けた支軸(9)を介して筋交い体
(10)の一端に連結され、該筋交い体(10)の他端
は縦ブーム(6)の下端寄りの中間部に固設された受止
板(12)に当接させ、該受止板(12)部分で筋交い
体(10)の着脱が可能とされ、該受止板(12)が筋
交い体(10)の端部を離脱させることにより横ブーム
(8)が縦ブーム(6)の方に折曲がって折畳まれるよ
うに構成されていることを特徴とする台車式クレーンで
ある。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳
細に説明する。この実施例にしめした台車式クレーン
は、図1の装置全体側面図、図2の台車部の詳細な側面
図、図3のブーム部の詳細な側面図、図4の装置全体の
平面図、図5の装置全体の背面図に示したように、台車
(1)の上に固定マスト(2)が立設固定され、固定マ
スト(2)に昇降マスト(3)が昇降自在に設けられ、
更に昇降マスト(3)にブーム取付台(4)を昇降自在
に取付け、ブーム取付台(4)に縦ブーム(6)を略垂
直に立設する。この縦ブーム(6)の上端に支点軸
(7)を介して横ブーム(8)の後端を折曲げ自在に連
結させている。なお、縦ブーム(6)はブーム取付台
(4)に固定して略垂直に立設することもでき、また、
図示するようにブーム取付台(4)に支軸(5)を介し
て縦ブーム(6)を例えば水平に15度程度回転できる
ようにして略垂直に立設してもよい。この場合、ピンを
差し込んで回転できないようにすることもできる。勿
論、この場合にはピンを外せば回転可能とし得る。
【0012】この横ブーム(8)は台車の前方斜上方に
延設させるものであり、図6のブーム部の詳細側面図に
も示すように、横ブーム(8)の中間部に設けた支軸
(9)を介して筋交い体(10)の一端を連結させ、縦
ブーム(6)の下端寄りの中間部に固設された受止板
(12)に該筋交い体(10)の他端を当接させ、この
受止板(12)部分での着脱が可能とされ、該筋交い体
(10)によって横ブーム(8)を台車の前方斜上方に
延設させるものである。このように縦ブーム(6)と横
ブーム(8)が構成されているので、昇降マスト(3)
とブーム取付台(4)を最下部に下降させて、図1や図
2の仮想線で示したように、受止板(12)から筋交い
体(10)の端部を離脱させることにより横ブーム
(8)の先端が下降し、横ブーム(8)が縦ブーム
(6)の方に折曲がって折畳まれるように構成されてい
る。このように筋交い体(10)の下部を縦ブーム
(6)に接して固定する際には、筋交い体(10)を受
止板(12)の上に載置した後に、筋交い体(10)の
下部の穴にピン(11)等を挿入して、そのピン(1
1)等を受止板(12)と連結して振動等によって筋交
い体(10)が受止板(12)から脱落しないようにす
ることができる。また横ブーム(8)を折畳むために筋
交い体(10)の下部を縦ブーム(6)から離脱させる
際に、筋交い体(10)を受止板(12)から脱落しな
いようにしていた前記のピン(11)等を抜いても筋交
い体(10)を受止板(12)に載置された状態になる
ので、筋交い体(10)の脱落を気にすることなく前記
のピン(11)等を抜くことができる。
【0013】尚、図5と図6に見られるように、昇降マ
スト(3)の上端部に設けたスプロケット(13)にロ
ードチェーン(14)の中間を張架させ、前記ロードチ
ェーン(14)の両端を、固定マスト(2)の上端寄り
の位置で固定マスト(2)に一体的に固定された横桟
(15)と前記のブーム取付台(4)とに連結固定させ
ると共に、台車(1)の上に油圧シリンダ(16)を立
設させ、該油圧シリンダ(16)のピストン(17)の
先端を昇降マスト(3)の上端部に連結固定させてい
る。このような構造によって、油圧シリンダ(16)の
制御によって昇降マスト(3)を昇降駆動させると共
に、昇降マスト(3)の昇降駆動によってロードチェー
ン(14)を介してブーム取付台(4)を昇降作動する
ようにしている。
【0014】更に、図6に見られるように、固定マスト
(2)の上端部の横桟(15)に電動ウインチ(18)
を固設させ、該電動ウインチ(18)に巻取られるロー
ドワイヤー(24)は、昇降マスト(3)の上端のプー
リ(19)(20)を経て、更にブーム取付台(4)上
のプーリ(21)と横ブーム(8)の基端のプーリ(2
2)と横ブーム(8)の先端のプーリ(23)を経て、
横ブーム(8)の先端から垂下させられて、該ロードワ
イヤー(24)の先端は、下方にフック(25)をピン
(27)により着脱自在に固定したフックウエイト(2
8)の上端にピン(26)により着脱自在に固定されて
いる。この二つのピン(26)(27)はロードワイヤ
ー(24)を新しいものに張り替える必要が生じたとき
に引抜いてフック(25)とロードワイヤー(24)を
離す為のピンであり、通常はロードワイヤー(24)の
上下によりフック(25)が上下するように構成されて
いる。上記のようにロードワイヤー(24)が張られて
いるので、前記油圧シリンダ(16)によって昇降マス
ト(3)とブーム取付台(4)を昇降させても、また横
ブーム(8)を折り畳んでも、ロードワイヤー(24)
の横ブーム(8)の先端部のプーリ(23)からフック
(25)までの距離、即ちフック(25)の吊下げ長さ
を略一定に保つことが可能になっている。また、図1や
図2等の仮想線で示したように、横ブーム(8)が縦ブ
ーム(6)の方に折曲がって折畳まれる際には、該フッ
ク(25)は縦ブーム(6)の下方前方に固定されたフ
ック掛けに掛けられて、この図面に示したクレーンを後
述する走行輪(40)を駆動して移動させる際にフック
(25)がブラブラしないように構成されている。
【0015】更に台車(1)の左右横側に、図2や図4
に示すように、左右に張出すことが可能なアウトリガー
(29)(29)を設け、昇降マスト(3)や縦ブーム
(6)が最高位置に達したときも転倒しないように構成
されている。このアウトリガー(29)(29)を張出
した際にはその根本部にピンを挿して固定するが、この
アウトリガー(29)(29)の張出し作業を容易にで
きるように図に示すようなアウトリガー(29)(2
9)の先端に高さを調節して固定することが可能な軸を
設け、図に示すようなアウトリガー(29)(29)先
端に設けた自在に動く車輪(29a)(29a)を床面
等に接するようにしてアウトリガー(29)(29)を
張出せるようにする。また、この図とは異なるが、アウ
トリガー(29)(29)の先端に高さを調節して固定
することが可能な軸の先端は、車輪(29a)(29
a)の代わりに、パット状のものにしてもよい。
【0016】また、台車(1)は、図2や図4や図7等
に示すように、平面H形に構成すると安定性を損なうこ
となく重量の軽減が図れる。そして台車(1)の後方左
右に後輪(30)(30)を配し、前方左右に前輪(3
1)(31)を配してあり、後輪(30)(30)は方
向変換自在な縦軸を介して台車(1)に取付けられ、前
輪(31)(31)は、図4と図7に示すように、縦軸
(32)を介して台車(1)に方向転換自在に取付けら
れた円盤状の台座部(34′)を下方に固定され、台車
(1)に設置する着脱自在な操向レバー(33)によっ
て前輪(31)を前後方向または左右方向に操向操作
し、前後または左右に方向転換させた状態でロックピン
(34)により前輪(31)の水平回転を規制するもの
で、前輪(31)を前後方向に方向転換させて支持する
ことにより、台車(1)を前後方向に走行移動させると
共に、前輪(31)を左右方向に方向転換させて支持す
ることにより、台車(1)を左右方向に走行移動させる
ように構成している。
【0017】更に、図1・図2・図4・図7等に示すよ
うに、油圧モータ等を含む油圧駆動機構や、油圧モータ
を駆動する電動モータや、該電動モータや前記の電動ウ
インチ(18)等の電源であるバッテリー等を内蔵した
駆動ユニットケース(35)を固定マスト(2)の後方
に備えていると共に、図4に示すように、該駆動ユニッ
トケース(35)の後方左右に互いに平行に設けられた
ステー(36)(36)を介して車輪カバー(37)を
駆動ユニットケース(35)の後方に一体に連結させ、
上端に操作ハンドル(38)を有する方向操作軸(3
9)を介して該車輪カバー(37)に走行輪(40)を
設け、該走行輪(40)は駆動ユニットケース(35)
内の電動モータにより駆動可能とされた油圧モータ(4
4)で駆動できるように構成し、これらの走行輪(4
0)や操作ハンドル(38)等を有する走行部(41)
を形成させる。なお、前記操作ハンドル(38)の上端
に設けた前後進スイッチ(42)(43)を操作して前
記油圧ポンプ(44)を正逆転させて前記の走行輪(4
0)を前後進させるように構成している。このように走
行部(41)を構成し、操作ハンドル(38)の上端に
設けた前後進スイッチ(42)(43)を操作して台車
(1)を走行させるのである。このように走行輪(4
0)が方向操作軸(39)で方向転換自在に取付けられ
ているので、方向操作軸(39)と一体化された操作ハ
ンドル(38)の向きを変えることにより、前記の前輪
(31)(31)の固定された方向に操作ハンドル(3
8)を向けて前輪(31)(31)が向いた方向に台車
(1)を前後進させることができる。
【0018】また、図4や図7に示したように、前記の
駆動ユニットケース(35)が垂直方向に平らな二つの
平行リンク(46)(46)を介してピン結合によりそ
の前方を固定マスト(2)に連結されている。また、操
作ハンドル(38)を有する走行部(41)が前記のよ
うに互いに平行な二つのステー(36)(36)で駆動
ユニットケース(35)に連結されている。それ故、操
作ハンドル(38)を有する走行部(41)が、駆動部
ユニットケース(35)と一緒に、平行リンク(46)
(46)の存在により台車(1)に対して少しは上下動
できるような構造になっているので、台車(1)に対し
て走行輪(40)を独立させて懸架させることができ、
この走行輪(40)を駆動部ユニットケース(35)等
の自重により路面に接地支持できるように構成してい
る。従って台車(1)の後輪(30)(30)が接する
床面と走行輪(40)とが接する床面に段差があって
も、油圧ポンプ(44)により駆動される走行輪(4
0)によって台車(1)が移動できる。
【0019】更に、駆動ユニットケース(35)や走行
輪(40)等を備える走行部(41)を台車(1)の後
側に配置すると共に、図4や図5に示すように、前記の
駆動ユニットケース(35)は、その左右に台車(1)
が存在している構造になっているので、駆動ユニットケ
ース(35)の左右側方の位置の台車(1)の上に縦長
の平板形のサイドウエイト(45)(45)を着脱自在
に立設させている。このようにして駆動ユニットケース
(35)の両側面にサイドウエイト(45)(45)を
対設させている。このように両側面にサイドウエイト
(45)(45)を対設させることにより、昇降マスト
(3)や縦ブーム(6)が図1に示すように最高位置に
来たときも台車(1)を左右に安定させる作用を発揮す
る。また、台車(1)の後輪(30)(30)や前輪
(31)(31)を絶えず床面に接するようにする為に
は、固定マスト(2)や昇降マスト(3)や縦ブーム
(6)や横ブーム(8)等の重量だけで充分であるが、
前記フック(25)に壁板(53)等の荷重が掛かった
際も、サイドウエイト(45)(45)の重みを加える
ことにより前後のバランスを取り、台車(1)の後輪
(30)(30)等が絶えず床面に接するように構成さ
れている。
【0020】そして更に、図4に示すように、導電ケー
ブル(47)を介して操作ボックス(48)を取付け、
この操作ボックス(48)に油圧シリンダ(16)の昇
降操作スイッチ(49)(50)や電動ウインチ(1
8)の昇降操作スイッチ(51)(52)等を配設させ
ている。このように操作ボックス(48)を設けている
ので、図8に要部の斜視図を示し、図1に壁板(53)
の上端部と下端部を省略して示したように、壁板(5
3)の中央部よりやや上の部分で、結束ワイヤや幅広の
ナイロン製ベルト等の壁板吊下げ用結束具(54)等を
使用して玉掛けした軽量気泡コンクリート板等のコンク
リート製の壁板(53)を、該壁板吊下げ用結束具(5
4)等を介して、フック(25)に吊下げてビル等の建
築物の鉄骨躯体に前記壁板(53)を取付ける作業を行
う際に、ロードワイヤ(24)の繰出しや巻戻し操作
や、昇降マスト(3)と縦ブーム(6)の昇降操作を、
前記の壁板(53)の移動位置を見ながら操作できるよ
うに構成されている。
【0021】なお、図示した装置を使用して壁板を躯体
の目的の位置に取付ける際には、横ブーム(8)を前方
に張出した状態で昇降マスト(3)や縦ブーム(6)を
下げ、ウインチ(18)を緩めてフック(25)を下
げ、図8及び図1に示したように、壁板(53)の中央
部よりやや上の部分で玉掛けした壁板吊下げ用結束具
(54)をフック(25)に掛け、ウインチ(18)で
ロードワイヤ(24)を巻取り、例えば壁板(53)の
上端を横ブーム(8)の先端部より高く吊上げ、壁板
(53)下端が床面に接しないように吊上げ、必要なら
ば昇降マスト(3)や縦ブーム(6)を少し上げ、この
状態で壁板(53)を取付ける施工位置まで装置を移動
させ、その後、昇降マスト(3)や縦ブーム(6)を上
げて壁板(53)の上端を躯体の取付けるべき上部位置
に合わせて、壁板が建物躯体に取付けられるのである。
【0022】
【発明の効果】本発明の第1の発明装置では、縦ブーム
(6)を昇降マスト(3)に昇降自在に取付けられてい
ると共に、横ブーム(8)が縦ブーム(6)の方に折曲
がって折畳まれるように構成されているので、縦ブーム
(6)と昇降マスト(3)とを下降させ、横ブーム
(8)を縦ブーム(6)の方に折曲げて折畳むと、装置
全体がコンパクトになり、例えば、この状態の装置の高
さを2メートル以下と低くすることができ、また装置全
体の長さも140センチ程度にすることができる。な
お、これに見合う装置全体の幅は90センチ程度であ
る。それ故、本発明の装置は、建物内で使用し、上の階
に移動させる際に、エレベーターに入れて搬送すること
ができるという効果を発揮するし、また、トラック等に
積んで本発明の装置を移動させる際も高さ制限を気にし
なくとも良いという効果も発揮する。尚、本発明の第1
の発明装置では、このようにコンパクトに構成しても縦
ブーム(6)と昇降マスト(3)を上昇させることによ
り、壁板を梁の高さまで吊上げることが可能である。ま
た、横ブーム(6)を前方に張出したときに筋交い体
(10)の存在により横ブーム(6)が安定して前方に
張出せるという効果も発揮し、更に、横ブーム(6)の
構造を簡略化することができるという効果を発揮する。
【0023】本発明の第2の発明装置では、前記した第
1の装置で発揮される効果の他に、油圧シリンダ(1
6)の制御によって昇降マスト(3)を昇降駆動させ、
昇降マスト(3)の昇降駆動によって縦ブーム(6)を
昇降作動する構造になっているので、昇降マスト(3)
と縦ブーム(6)とを昇降させるための装置がコンパク
トになるという効果を発揮すると共に、一端をウインチ
(18)にて巻取られ、繰出される構造となり、ロード
チェーン(14)の横ブーム(8)の先端からフック
(25)までの距離を殆ど変えずに昇降マスト(3)や
縦ブーム(6)を昇降駆動することが可能となるという
効果を発揮する。それ故、フック(25)の先端によっ
て壁板を吊上げた状態で昇降マスト(3)や縦ブーム
(6)を上げて、所定高さに壁板を吊上げることができ
るという効果を発揮する。
【0024】本発明の第3の発明装置では、走行部(4
1)が駆動部ユニットケース(35)と一緒に平行リン
ク(46)(46)の存在により台車(1)に対して少
しは上下に移動できるような構造になっていると共に、
走行部(41)の駆動走行輪(40)にも駆動部ユニッ
トケース(35)の重みが掛かるように構成されている
ので、走行部(41)の駆動走行輪(40)が絶えず路
面に接することが可能になっており、本発明装置を安定
して駆動して移動させることができるという効果を発揮
する。
【0025】本発明の第4の発明装置では、前記した第
3の装置で発揮される効果の他に、後部寄りの左右の台
車部分に縦長の平板状のサイドウエイト(45)が設置
されているので、クレーン部の高さを高くして壁板を吊
上げた場合でも、装置全体の前後のバランスが崩れない
し、同時に左右のバランスも崩れなく、装置を安心して
使用することができるという効果を発揮する。また、こ
のサイドウエイト(45)は走行部(41)や駆動部ユ
ニットケース(35)のサイドバンパーとして兼用でき
るという効果をも発揮する。
【0026】本発明の第5の発明装置では、台車(1)
の左右に前輪(31)(31)の向きを台車(1)の長
さ方向に固定したり、台車(1)の横向きに固定したり
することが可能な構造とされ、かつ、走行部(41)の
走行輪(40)が操作ハンドル(38)の向きを変える
ことにより方向転換できる構造になっているので、台車
(1)の左右の前輪(31)(31)の向きに合わせて
装置を移動することが可能になるという効果を発揮し、
装置を前後方向または左右横方向に向けて安定して移動
させることができ、壁板取付作業現場での狭い位置に移
動させる際や、間口は広いが奥行きが狭いエレベーター
等に乗せる際に装置を横方向に移動させることができる
という効果や、トラック等に装置を数台横方向に並べて
積み込むこともできるという効果を発揮する。
【0027】本発明の第6の発明装置では、前記した第
5の装置で発揮される効果の他に、前記した第1の装置
で発揮される効果を発揮し、高さ制限や長さ制限がある
特にせまくて低い構造の場所にも本発明の装置を移動さ
せることができるという効果を発揮し、狭い場所に格納
させることやエレベーター内に格納させることやトラッ
ク等に数台横方向に並べて多数積み込むこともできると
いう効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーンの一実施例の全体側面図。
【図2】図1の装置の台車部の詳細な側面図。
【図3】図1の装置の上部の詳細な側面図。
【図4】図1の装置の全体平面図。
【図5】図1の装置の全体背面図。
【図6】図1の装置のロードワイヤの張架状態を示す説
明図。
【図7】図1の装置の下部の走行部を説明する側面図。
【図8】図1の装置における壁板の吊上げ状態を示す要
部の斜視図。
【符号の説明】
(1) 台車 (2) 固定マスト (3) 昇降マスト (4) ブーム取付台 (5) 支軸 (6) 縦ブーム (7) 支点軸 (8) 横ブーム (9) 支軸 (10) 筋交い体 (11) ピン (12) 受止板 (13) スプロケット (14) ロードチェーン (15) 横桟 (16) 油圧シリンダ (17) ピストン (18) 電動ウインチ (19) プーリ (20) プーリ (21) プーリ (22) プーリ (23) プーリ (24) ロードワイヤ (25) フック (26) ピン (27) ピン (28) フックウエイト (29) アウトリガー (29a) 車輪 (30) 後輪 (31) 前輪 (32) 縦軸 (33) ストッパーピン (34) 穴 (34′) 台座部 (35) 駆動ユニットケース (36) ステー (37) 車輪カバー (38) 操作ハンドル (39) 操作軸 (40) 走行輪 (41) 走行部 (42) スイッチ (43) スイッチ (44) 油圧ポンプ (45) サイドウエイト (46) リンク (47) 導電ケーブル (48) 操作ボックス (49) 操作スイッチ (50) 操作スイッチ (51) 操作スイッチ (52) 操作スイッチ (53) 壁板 (54) 壁板吊下げ用結束具
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−12595(JP,A) 実開 平3−18100(JP,U) 実開 昭51−68160(JP,U) 実公 昭32−1831(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 19/00 - 23/94

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車(1)の上に固定マスト(2)が立
    設固定され、該固定マスト(2)に昇降マスト(3)が
    昇降自在に設けられ、更に該昇降マスト(3)にブーム
    取付台(4)を昇降自在に取付けられ、該ブーム取付台
    (4)に縦ブーム(6)が略垂直に立設され、該縦ブー
    ム(6)の上端に支点軸(7)を介して横ブーム(8)
    の後端を折曲げ自在に連結させている構造を有して該横
    ブーム(8)が台車(1)の前方斜上方に延設できる構
    造となっていると共に、該横ブーム(8)は中間部に設
    けた支軸(9)を介して筋交い体(10)の一端に連結
    され、該筋交い体(10)の他端は縦ブーム(6)の下
    端寄りの中間部に固設された受止板(12)に当接さ
    せ、該受止板(12)部分で筋交い体(10)の着脱が
    可能とされ、該受止板(12)から筋交い体(10)の
    端部を離脱させることにより横ブーム(8)が縦ブーム
    (6)の方に折曲がって折畳まれるように構成されてい
    ることを特徴とする台車式クレーン。
  2. 【請求項2】 昇降マスト(3)の上端部に設けたスプ
    ロケット(13)にロードチェーン(14)の中間を張
    架させ、前記ロードチェーン(14)の両端を、固定マ
    スト(2)の上端寄りの位置で固定マスト(2)に一体
    的に固定された横桟(15)と前記のブーム取付台
    (4)とに連結固定させると共に、台車(1)の上に油
    圧シリンダ(16)を立設させ、該油圧シリンダ(1
    6)のピストン(17)の先端を昇降マスト(3)の上
    端部に連結固定させて構成し、油圧シリンダ(16)の
    制御によって昇降マスト(3)を昇降駆動させると共
    に、昇降マスト(3)の昇降駆動によってロードチェー
    ン(14)を介してブーム取付台(4)を昇降作動する
    ように構成していると共に、横ブーム(8)の先端から
    垂下させられるロードワイヤー(24)は、横ブーム
    (8)の先端のプーリ(23)を経て、更に横ブーム
    (8)の基端のプーリ(22)とブーム取付台(4)の
    上のプーリ(21)と昇降マスト(3)の上端のプーリ
    (20)(19)を経て、固定マスト(2)の上端部の
    横桟(15)に固設されたウインチ(18)に巻取ら
    れ、繰出される構造となっていることを特徴とする請求
    項1記載の台車式クレーン。
  3. 【請求項3】 後方左右に後輪(30)(30)が配さ
    れ、前方左右に前輪(31)(31)が配され全体が平
    面H形に構成され、H形の中央部分にクレーン用の固定
    マスト(2)を有する台車(1)構造を有すると共に、
    該固定マスト(2)の後方に駆動ユニットケース(3
    5)と走行部(41)を備え、該走行部(41)には駆
    動可能な走行輪(40)が設けられ、更に該駆動ユニッ
    トケース(35)と走行部(41)とは一体に連結さ
    れ、該駆動ユニットケース(35)が垂直方向に平らな
    二つの平行リンク(46)(46)を介してピン結合に
    よりその前方を固定マスト(2)に連結されて、走行部
    (41)が駆動ユニットケース(35)と一緒に平行リ
    ンク(46)(46)の存在により台車(1)に対して
    少しは上下動できるような構造になっていることを特徴
    とする台車式クレーン。
  4. 【請求項4】 平面図で見て駆動ユニットケース(3
    5)と平行な位置の左右の台車部分に縦長の平板状のサ
    イドウエイト(45)を設置されていることを特徴とす
    る請求項3記載の台車式クレーン。
  5. 【請求項5】後方左右に後輪(30)(30)が配さ
    れ、前方左右に前輪(31)(31)が配され全体が平
    面H形に構成され、H形の中央部分にクレーン用の固定
    マスト(2)を有する台車(1)構造を有すると共に、
    該固定マスト(2)の後方に駆動ユニットケース(3
    5)と走行部(41)を備え、該走行部(41)には駆
    動可能な走行輪(40)が設けられ、走行部(41)の
    駆動走行輪(40)が、上端に操作ハンドル(38)を
    有する方向操作軸(39)を介して方向転換可能な構造
    にされて、走行輪(40)が操作ハンドル(38)の向
    きを変えることにより方向転換できる構造になっている
    と共に、台車(1)の左右に前輪(31)(31)の向
    きを台車(1)の長さ方向に固定したり、台車(1)の
    横向きに固定したりすることが可能な構造とされている
    ことを特徴とする台車式クレーン。
  6. 【請求項6】 台車(1)の上に固定マスト(2)が立
    設固定され、該固定マスト(2)に昇降マスト(3)が
    昇降自在に設けられ、更に該昇降マスト(3)にブーム
    取付台(4)を昇降自在に取付けられ、該ブーム取付台
    (4)に縦ブーム(6)が略垂直に立設され、該縦ブー
    ム(6)の上端に支点軸(7)を介して横ブーム(8)
    の後端を折曲げ自在に連結させている構造を有して該横
    ブーム(8)が台車(1)の前方斜上方に延設できる構
    造となっていると共に、該横ブーム(8)は中間部に設
    けた支軸(9)を介して筋交い体(10)の一端に連結
    され、該筋交い体(10)の他端は縦ブーム(6)の下
    端寄りの中間部に固設された受止板(12)に当接さ
    せ、該受止板(12)部分で筋交い体(10)の着脱が
    可能とされ、該受止板(12)が筋交い体(10)の端
    部を離脱させることにより横ブーム(8)が縦ブーム
    (6)の方に折曲がって折畳まれるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項5記載の台車式クレーン。
JP16104691A 1991-06-04 1991-06-04 台車式クレーン Expired - Lifetime JP2884023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16104691A JP2884023B2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 台車式クレーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16104691A JP2884023B2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 台車式クレーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04358698A JPH04358698A (ja) 1992-12-11
JP2884023B2 true JP2884023B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=15727576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16104691A Expired - Lifetime JP2884023B2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 台車式クレーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2884023B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104192735A (zh) * 2014-09-22 2014-12-10 山东建筑大学 一种小型起重机
CN104401887A (zh) * 2014-09-22 2015-03-11 山东建筑大学 一种微型起重机
CN105565177A (zh) * 2015-12-17 2016-05-11 合保电气(芜湖)有限公司 带电作业提升装置
CN105858512A (zh) * 2016-05-19 2016-08-17 诸葛杨杨 一种物料升降装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5838503B2 (ja) * 2010-10-07 2016-01-06 岡 正昭 組立式クレーン
CN107161900A (zh) * 2017-05-13 2017-09-15 蔡燕 一种机轴运送提升装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104192735A (zh) * 2014-09-22 2014-12-10 山东建筑大学 一种小型起重机
CN104401887A (zh) * 2014-09-22 2015-03-11 山东建筑大学 一种微型起重机
CN105565177A (zh) * 2015-12-17 2016-05-11 合保电气(芜湖)有限公司 带电作业提升装置
CN105858512A (zh) * 2016-05-19 2016-08-17 诸葛杨杨 一种物料升降装置
CN105858512B (zh) * 2016-05-19 2018-09-18 河北励曙建筑安装工程有限公司 一种物料升降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04358698A (ja) 1992-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2884023B2 (ja) 台車式クレーン
JP2021147123A (ja) カウンタウエイトおよびカウンタウエイトの移動方法
JP4520454B2 (ja) 建築部材用貨物昇降機
JP4067096B2 (ja) 建屋外壁作業用の電動式バランスアーム装置
JP2007113345A (ja) 駐車装置と昇降装置
JPH11147690A (ja) 低空頭鉄筋建込装置
JP2002332613A (ja) 橋梁撤去作業機
JP2551161Y2 (ja) 天井走行クレーン装置
JP2759600B2 (ja) 壁体の取付工法
JP2000044161A (ja) テルハ付き吊り治具
JPH0881180A (ja) 水平移動クレーン
JPH0789696A (ja) 自走式クレーン車
JP5458385B2 (ja) クレーン
JPH0628548Y2 (ja) 自走式高所作業台車の吊り装置
JP7392820B2 (ja) クレーンの連結ビーム取付方法
CN118062750B (zh) 一种自行走吊车升降装置
JPH10182066A (ja) 垂直搬送装置
KR100633058B1 (ko) 밧데리카 크레인
JPH0728179Y2 (ja) 塔架設用クレーンのせり上げ装置
JPH09169495A (ja) 揚重装置
JP3380788B2 (ja) ボックスカルバートの移送に用いる移動台車
KR0139129B1 (ko) 건축공사용 기자재의 양중장치및 양중방법
JP3008431U (ja) 壁継ぎ材用吊り治具
JPH0741283A (ja) 旋回ジブ付き天井クレーン
JP2930187B2 (ja) 躯体ハンドリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110212

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120212

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120212

Year of fee payment: 13