JP2880289B2 - 糸貯留供給装置で生じる回転振動を防止する方法と糸貯留供給装置 - Google Patents

糸貯留供給装置で生じる回転振動を防止する方法と糸貯留供給装置

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JP2880289B2 JP3500629A JP50062990A JP2880289B2 JP 2880289 B2 JP2880289 B2 JP 2880289B2 JP 3500629 A JP3500629 A JP 3500629A JP 50062990 A JP50062990 A JP 50062990A JP 2880289 B2 JP2880289 B2 JP 2880289B2
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Description

【発明の詳細な説明】 利用分野 本発明は、請求の範囲第1項記載の前文に記載されて
いる方法ならびに糸貯留供給装置に関する。
背景技術 米国特許第4226379号に基づいて知られている当初に
挙げたタイプの方法の場合、ハウジングに固定されたマ
グネットは一群の構成要素の外側で半径方向に位置決め
されており、一群の構成要素に配置されているマグネッ
トは貯留表面の下に位置決めされている。磁気的な保持
力はシャフトからできるだけ遠くに離れた位置で作用し
ている。一群の構成要素の回転の方向と反対の向きに作
用する保持力の特性曲線は、まずフラットに上昇し、し
かるのち、急勾配で上昇している。最新の糸貯留供給装
置の場合、糸の速度が非常に高いため、シャフトも早い
速度で回転する。質量のアンバランスが避けられないこ
と、糸に作用する反力が回転の方向に応じて変化するこ
と、シャフト上にある一群の構成要素が片持レバーのモ
ードで支持されていること、使用中に加速や減速が生じ
ること、干渉により影響が現れること等のため、一群の
構成要素に作用する回転力に基づきパルスが生じる。し
かるのち、一群の構成要素はマグネットにより限定され
た保持位置から両方向に揺動運動を行う。保持力の特性
を勘案すれば、一群の構成要素は所要の位置の回りで回
転振動を始める。この回転振動は、大きな振幅、例え
ば、数ミリメーターの振幅を有する共振状態に到達す
る。回転振動に伴ってマグネットの保持手段に大きい歪
が生じ、糸の供給状態を正確に検知することが困難とな
るとともに、糸の引き出しに必要な張力をできるだけ一
様に維持することが困難となる。糸貯留供給装置が横糸
計測装置を一体の状態で備えている場合、回転振動は横
糸の計測作業の妨げとなる。
ドイツ特許第2846548号が糸貯留供給装置の一群の構
成要素を適所に保持する方法を開示していることは事実
である。この方法の場合、一群の構成要素は純粋に機械
的なやり方で連続的にハウジング上に支持されている。
この方法によれば、磁気的な保持力が所要の位置の回り
で低いという欠点を回避することができるが、装置の構
造上の設計は複雑になるとともに、非常に特殊である。
本発明の課題は、一群の構成要素が磁気的な保持力に
より適所に保持されているとき、好ましくない回転振動
を回避することができる当初に挙げたタイプの方法なら
びに磁気的に適所に保持された一群の構成要素を備えて
いて、高速状態でも回転振動をほとんど伴わない動作を
行わせることができる糸貯留供給装置を提供することで
ある。
発明の開示 上記の課題は、請求の範囲第1項の特徴項に開示され
ている特徴を備えた方法により解決されたものである。
ハウジングと一群の構成要素との間に回転振動減衰接
続状態が一時的に設定されると、所要の箇所の回りで弱
いマグネットの保持力に抗して一群の構成要素に回転振
動が生じることを防止することができる。回転振動が共
振状態に到達するとともに、好ましくない振動を持つに
到るまでにかなりの時間を必要とすることを勘案すれ
ば、一時的な回転振動減衰接続状態を設定することによ
り、回転振動が生じる傾向を当初から抑止することがで
きるので、有害な回転振動の発生を阻止することができ
る。回転振動減衰接続状態が一時的に設定されている間
に一群の構成要素に付加される力は比較的小さい。なぜ
なら、一群の構成要素の比較的自由な揺動系が、非常に
効率的なやり方で、かつ一群の構成要素が顕著な揺動を
もはや行うことができないような要領で前記の力による
影響を受けるからである。
他方、巻取部材から消費領域に到る途中で、一群の構
成要素回りを連続的に移動する糸に直接手を届かせるこ
とは非常に困難であることを勘案するとともに、好まし
くない回転振動が生じるに到るまでに特定の時間を必要
とすることを勘案すれば、シャフトの1回転のうちの何
分の1かの間に少なくとも1回、回転振動減衰接続状態
を設定することで十分である(請求の範囲第2項)。
好ましくない回転振動が生じるに到るまでに時間を必
要とすることを勘案すれば、シャフトの回転速度により
決定された時間的な間隔より長い時間的な間隔にわたっ
て、回転振動減衰接続状態を設定することで十分であ
る。この時間間隔は規則正しいものでもよく、不規則な
ものであってもさしつかえない(請求の範囲第3項) 回転振動減衰接続状態が機械的に設定されると、回転
振動減衰接続状態は確実なやり方で時間的に制御される
(請求の範囲第4項)。
貯留表面に形成された糸供給部から間欠的に糸を引き
出す場合、糸引出作業のそれぞれの休止の間に回転振動
減衰接続状態を設定することが好都合である。貯留表面
の引出側でかつ糸が存在していない箇所で正確に回転振
動減衰接続状態の設定を行うことができる(請求の範囲
第5項)。
一群の構成要素内に前進部材を備えた糸貯留供給装置
の場合、一群の構成要素に関して定置の態様で支持され
ていて、前記前進部材上の当接部と整列している回転振
動減衰部材ならびに回転振動が生じたときすでに回転振
動を妨げるとともに回転振動を大幅に妨げるよう積極的
および/または非積極的な係合状態を設定することがで
きる動作駆動手段を用意することが好都合である。前進
部材はシャフトといっしょに回転しないよう阻止されて
おり、前進部材がぐらつき動作を行い、貯留表面上にあ
る糸を前進させるよう駆動される。これと関連して、一
時的な係合状態を設定するためにぐらつき動作を利用す
ることが好都合である。このとき、シャフトは、回転振
動減衰部材と前進部材との間で一時的な協働を行うため
の動作駆動手段を構成している。前進部材が異なった性
質のもの、例えば、偏心状態でかつ傾斜した角度をなし
てシャフト上に支持されていて、糸に前進動作を与える
ためばかりではなく、糸を巻き取る間の時間的な間隔を
設定するためにも使用されるロッド・タイプのケージで
ある場合、一時的な係合状態を設定するためにはぐらつ
き動作では十分ではないかもしれない。この場合、強制
的に回転振動減衰部材を係合させかつ係合状態から解除
することが好都合である。最初に述べた場合、シャフト
の各回転の間に少なくとも1回係合状態が設定される。
後述の場合、個々の係合状態の時間的な間隔はシャフト
の回転速度に大幅に左右されることはない。好ましくな
い回転振動が取り除かれれば、マグネットという保持手
段に現れる歪は減少し、糸を完全に検知することが可能
であり、引き出された糸に付加される張力の好ましくな
い変動を解消することができる(請求の範囲第6項)。
回転振動減衰部材が外側から前進部材のぐらつき領域
に入ると、シャフトの各回転ごとに一時的な係合状態が
設定される。この一時的な係合状態は回転振動が発生す
ることを阻止する。これにもかかわらず、貯留表面と一
群の構成要素のうちのその他の構成要素は外側から容易
に手を届かせることができる状態のままである。これ
は、回転振動減衰部材が必要とするスペースは小さく、
装置の概念の中に容易に採り入れることができるからで
ある(請求の範囲第7項)。
別のやり方として、強制的に係合状態を設定するため
に移動することができるよう回転振動減衰部材を配置す
ることが可能である(請求の範囲第8項)。
ハウジングの保持手段の適所に回転振動減衰部材を固
定する場合、構成を簡単なものにすることが可能であ
る。なぜなら、ハウジングが定置状態に保持されてい
て、比較的大きな質量を構成しており、これによりどの
種類の回転振動も減衰させることができる結果として生
じた力を容易に吸収することができるからである。しか
し、ハウジングから分離されていて、ハウジングと同様
に定置的なやり方で配置されたサポート上に回転振動減
衰部材を保持するようにしてもよい(請求の範囲第9
項)。
スペースを節約するとともに機能が確実である特に簡
単な実施態様の場合、回転振動減衰部材は弾性を有する
材料から作られたU字状のバウであり、該バウのクロス
バウは当接部と協働する。バウが固有の弾性を持ってい
るおかげで、前進部材の動作に好ましくない影響が及ぶ
ことを回避することができる。これらの2つの部材の間
の係合状態により回転振動を抑止することができること
で十分である(請求の範囲第10項)。
連続的で一様な減衰効果は、回転振動減衰部材および
/または当接部上の摩擦的に作用する領域により得るこ
とができる。係合した状態でこれら2つの部材間に伝達
される力は小さい。なぜなら、摩擦係合の状態は減衰効
果を支援することができるからである(請求の範囲第11
項)。
バウが貯留表面に面している巻取部材の軸方向の側で
前進部材までほぼ半径方向に延在し、前記前進部材に向
って折り曲げられていている場合の構成は、しばしばス
ペースが制約される状況の場合に考慮される。この場
合、回転振動減衰部材の寸法が円周方向に制約されるこ
とを勘案すれば、一群の構成要素に手を届かせることが
できるという特長の大部分が損われることなく、また糸
の移動経路が妨げを受けることもない(請求の範囲第12
項)。
回転振動減衰部材と当接部との間に係合状態が設定さ
れたときに現れる係合力は非常に小さい。なぜなら、こ
の係合状態は所要の位置からの一群の構成要素の移動を
一挙に停止させることができるからである(請求の範囲
第13項)。
別のやり方として、係合状態で互いに接触しあうマグ
ネットを介して係合状態を設定することも好都合である
(請求の範囲第14項)。
好ましくない回転振動を抑止するにあたり、所要の位
置の回りで弱い磁気的な保持力に加えて、干渉力を付加
することが重要であることを勘案すれば、回転振動減衰
部材は案内要素として構成された流動を当接部に向き決
めする圧縮空気ノズルであってもよい(請求の範囲第15
項)。
糸貯留供給装置において、一群の構成要素上にある当
接部が一時的な係合状態を設定することで十分であると
するそれ自身の移動を行なわない場合、回転振動減衰部
材は、制御部に接続された動作駆動手段を利用して非動
作位置と係合位置との間でシャフトに関してほぼ半径方
向に移動する。回転振動減衰部材が移動中の糸または巻
取部材と衝突することを防止するための措置が講じられ
ている。好ましくない回転振動を抑止するにあたり、一
群の構成要素の領域で干渉力が付加されることは二次的
に重要なことである。しかし、シャフトから半径方向に
最も遠く離れた距離にあるところで前記干渉力を付加す
ることが好都合である。係合状態の期間を極端に短くす
ることができる。実際上は、例えば、二、三ミリ秒のご
ときごく短い時間にわたって、一群の構成要素を接触さ
せることで十分である(請求の範囲第16項)。
これと関連して、マグネットまたはマグネット・コイ
ルを使用することが有利である。この場合、回転振動減
衰部材がプッシュロッド状のアーマチャを規定してい
る。したがって、係合期間を短くかつ正確に制御するこ
とが可能である。装置の動作を制御するために装置に使
用される信号により制御を行うようにしてもよい(請求
の範囲第17項)。
係合期間が短い場合、干渉力を確実に付加させるた
め、回転振動減衰部材の頭部と貯留表面に形成されたへ
こみとの間で積極的および/または非積極的な係合状態
を設定することが好都合である。したがって、一群の構
成要素を所要の位置ですばやくセンターリングさせるこ
とができる(請求の範囲第18項)。
前記のへこみを頭部の形状に適応させたとき、特に正
確なやり方で上記の効果を挙げることができる(請求の
範囲第19項)。
別のやり方として、弾性を有し摩擦的に動作するパッ
ドをへこみまたは頭部に設けることも考えられ得ること
である。このパッドを使用することにより、回転振動減
衰部材と一群の構成要素を保護することができる。干渉
力のパルスは、好ましくない回転振動の発生を抑止する
のに特に好適である。しかも、好ましくないノイズや摩
耗の発生を回避することができる(請求の範囲第20
項)。
糸貯留供給装置と関連して貯留表面が停止要素を有す
る糸停止装置を備えている場合、相互干渉を回避するた
めに停止要素に関して軸方向および/または円周方向に
回転振動減衰部材を移動させることが好都合である。糸
が停止要素により適所に固定されたときに回転振動減衰
部材の係合状態を設定することが有利である。係合状態
の期間は、糸を適所に保持するために決定された期間と
同じであってさしつかえない。停止装置が作動するたび
に係合状態が設定されることを必ずしも必要としない。
個々の係合状態の間の時間的な間隔が長ければ長いほど
好ましくない回転振動の発生を抑止することができる
(請求の範囲第21項)。
回転振動減衰部材に加えてその動作駆動手段を停止装
置の中に一体的に組み入れるようにしてもよい。この構
成によりスペースを節約することができるとともに、一
群の構成要素に自由に手を届かせることができる(請求
の範囲第22項)。
最後に、停止要素の二重の機能によれば、停止装置自
身の停止要素により回転振動減衰部材を定めることがで
きる。糸を適所に保持するにあたり、停止要素は障害物
として貯留表面の円周方向に配置されていることが必要
である。好ましくない回転振動を抑止するため、停止要
素と貯留表面との間の係合部は停止要素と貯留表面から
局部的に離れた箇所で使用される(請求の範囲第23
項)。
図面の簡単な説明 本発明の主題に係る実施例を添付図面に基づいて説明
する。添付図面のうち: 第1図は、糸貯留供給装置を長さ方向に切断した断面
図を示す。
第2図は、第1図に示されている装置の正面図であっ
て、装置の一方の半分を示す。
第3図は、第1図と第2図に示されている装置を長さ
方向に切断した拡大部分断面図であって、異なった動作
位置にあることを示している。
第4図は、第3図に示されている装置の一部を詳細に
図解した斜視図である。
第5a図から第5i図までは、いろいろな変更例を図解し
たものである。
第6図は、別の変更例を図解した概念図である。
第7図は、本発明の別の実施例に従って構成され糸貯
留供給装置を長さ方向に切断した断面図である。
第8図は、第7図に示されている装置の正面図であ
る。
発明の最良な実施の形態 第1図より第3図までに示されているように構成され
た糸貯留供給装置Fは、定置状態に支持されているハウ
ジングGの中に斜めに突設している巻取チューブ2を担
持しているシャフト1を駆動する駆動モータMを備えて
いる。駆動モータMの制御手段CはハウジングG内に配
置されており、前記制御手段Cは詳細には図解されてい
ないセンサー手段と接続されていて、信号を受信するよ
うになっている。巻取チューブ2は巻取部材Wを備えた
環状の本体Rと一体的に構成されている。回転振動減衰
部材Xを支持するサポートAがハウジングG上に設けら
れている。サポートAは、回転振動減衰部材Xと接続す
ることができるよう当接部Yと一時的に係合されるよう
になっている(第3図を参照)。
一群の構成要素Kが環状の本体Rを越えて突設されて
いるシャフト1の自由端側にベヤリング3によって支持
されている。前記一群の構成要素Kは、詳細には図解さ
れていない構成要素に加え、それぞれ独立した構成部材
から構成されているとともに、軸方向に延在したアーム
4bを備えた貯留部材4を備えている。前記アーム4bは多
角形の形状を呈している貯留表面Sを定めている。ま
た、前進部材6がシャフト1の自由端側にベアリング5
によって回転可能に支持されている。前記前進部材6
は、貯留表面Sを越えて環状の本体Rの近傍に位置して
いる箇所まで外に向って突設されている。前進部材6の
回転軸は、前進部材6が巻取部材Wに向って傾斜してい
るようなやり方でシャフト1の回転軸1aに関して斜めの
角度をなして延設されている。マグネット10はハウジン
グG内に配置されていて、一群の構成要素K内のマグネ
ット11と整列した状態に位置決めされている。巻取チュ
ーブ2が延在することができるようマグネット10と11と
の間にギャップが設けられており、マグネット10と11と
により生じた磁気的な保持力は、一群の構成要素Kと前
進部材6がシャフト1といっしょに回転することを防止
している。シャフト6が回転するにしたがって、該シャ
フト1といっしょに回転することが阻止されている前進
部材6がぐらつき動作を行うようになる(ぐらつき領域
7)。
中空のシャフト1を通って供給された糸8は巻取チュ
ーブ2と巻取部材Wを通って延在し、これにより糸8は
それぞれ独立した巻取部より成る糸供給部9の形を呈し
ながら貯留表面S上に載置される。破線は、どのように
して糸8が貯留表面Sから上に向って引き出されている
かを示している。ぐらつき動作が生じるにしたがって、
前進部材6は巻取部材Wから連続的に糸供給部9を前進
させる。
回転振動減衰部材はU字状のバウ12(第2図を参照)
であって、該バウ12はばね鋼のワイヤから作られてい
て、ロッキング用要素13とロッキング用ねじ15によりハ
ウジングFの受支え部14内の適所にクランプされてい
る。参照数字16と17により表示されているバウ12のU字
状の脚は折り曲げられていて、巻取部材Wの循環経路を
横切って前進部材6まで延設されている。脚16と17を相
互に接続しているクロスバウ18はシャフト1に関してほ
ぼ接線状に延在している。前記クロスバウ18は、摩擦動
作領域、例えば、コーティング層19を備えている。バウ
12はクロスバウ18の領域で前進部材6に向って折り曲げ
られている。
第1図に示されている装置Fは、正確に寸法決めされ
た長さを有する個々の糸引出部分を糸供給部9から解除
する横糸計測装置として構成されている。この目的のた
め、停止装置21がハウジングFに設けられており、プッ
シュロッド状の停止要素23の動作駆動手段22として、マ
グネット・コイルまたはマグネットが停止装置21に取り
付けられている。停止要素23は、引き出されながら循環
する糸8を停止させるよう前記貯留表面Sに設けられた
へこみ24の中に移動するようになっている。停止要素23
が引き戻されると、糸はなんら妨げを受けることなく通
過することができる。
第2図を参照すれば、貯留部材4の長さ方向に延在し
ているロッド4bが前進部材6の半径方向に延在している
スロット20と係合していることを理解することができよ
う。参照数字6aにより表示されている前進部材6の環状
のリム(第4図を参照)は、回転振動減衰部材Xの当接
部Yとして円周の1箇所で機能している。必要な場合、
前記の箇所に摩擦動作コーティング層が設けられるか、
あるいはリム6aが前進部材6のぐらつき領域7で前記バ
ウ12と接触し、一時的な回転振動減衰接続状態を設定し
たとき、バウ12と位置的に係合状態となるようにされた
へこみが設けられる。
貯留表面Sの直径は変更することが可能である。この
目的のため、貯留部材4の一部は半径方向に調節するこ
とができるようになっている。
第3図を参照すれば、巻取部材Wは、第1図に示され
ている位置に関して約180°回転している。クロスバウ1
8と表面6aとの間の係合により回転振動減衰接続状態D
が設定されるまで、前進部材6はバウ12に関して軸方向
に移動する。クロスバウ18の長さは、前進部材6が前記
クロスバウ18から分離されてギャップ(第1図を参照)
を開き、このギャップを通って糸8が把持されることな
くバウ12を通過する前にシャフト1の1回転の約1/4に
わたって係合状態が維持されているようなやり方で、若
干の角度分前進部材6の円周方向に制約されている。係
合状態では展開状態にある一群の構成要素Kの回転振動
は抑止されているので、一群の構成要素はマグネット10
と11とにより決定された所要の位置に保持されることに
なる。
第3図を参照すれば、弾性を有する充填部材26と27と
が一群の構成要素の内部に充填されている。前記充填部
材26と27との弾性のおかげで、前進部材6のぐらつき動
作が損われることはない。
第5a図から第5i図までは、回転振動減衰部材Xと該減
衰部材Xと関連した当接部Yのいろいろな実施例を図解
している。
第5a図を参照すれば、回転振動減衰部材Xはピン28で
あり、該ピン28の頭部に取り付けられた摩擦コーティン
グ層29が当接部Yのフラットな表面30に押圧されてい
る。
第5b図を参照すれば、回転振動減衰部材Xはプッシュ
ロッド31であり、該プッシュロッド31の頭部は好適には
円錐状に広がって当接部Yのへこみ33の中に収容されて
いる。
第5c図を参照すれば、回転振動減衰部材Xは丸められ
た頭部を有するプッシュロッド34であり、該プッシュロ
ッド34は当接部Yの弾性を有するコーティング層36の中
に押圧されている。
第5d図を参照すれば、回転振動減衰部材Xの丸められ
た頭部35は当接部Yのへこみまたは穴37の中に挿入され
ている。該穴37の壁面のエッジは丸められているかまた
は円錐状に広げられている。
第5e図を参照すれば、回転振動減衰部材Xはマッシュ
ルーム39の形状を呈して、該マッシュルーム39の底部に
へこみ40が形成されているとともに、マッシュルーム39
は当接部Yの突起38上に載置されている。
第5f図を参照すれば、回転振動減衰部材Xは傾斜した
頭部42を有するピン41である。当接部Yは鋸歯状のへこ
み43の形状を呈しており、一方の側部にストップ手段44
が設けられている。回転振動を抑止するためには、回転
の一方向にだけ確実な係合状態、すなわちピン41の頭部
42がへこみ43に係止された状態が保証されるだけで十分
である。
第5g図を参照すれば、回転振動減衰部材Xは、頭部に
マグネット46を担持しているプッシュロッド45である。
当接部Yは磁性材から作られているかまたはマグネット
47を備えている。この場合、マグネット46がマグネット
47と接触すると、両マグネット46、47が接合した係合状
態が設定される。前進部材6の中に当接部Yを包有せし
めてもよい。
第5h図に示されている構成によれば、回転振動減衰部
材Xは圧縮空気のノズル48である。該ノズル48は圧力源
Qに接続されているとともに、案内要素49の形状を呈し
ている当接部Yと整列した状態に配置されている。前記
ノズル48から噴出した空気のジェットは案内表面49上に
干渉力を発生し、該干渉力は回転振動が広がることを防
止する。前進部材6に形成されたスロット20は案内要素
49の両側で流動通路として機能する。
第5i図に示されている構成によれば、回転振動減衰部
材Xはプッシュロッド50であり、該プロッシュロッドの
頭部51は当接部Yのへこみ52に挿入されている。弾性を
有する摩擦コーティング層53がへこみ52の底部に設けら
れている。当接部Yは前進部材6に配置してもよく、第
5i図に示されているように、貯留部材4の長さ方向に延
在したロッド4bの一方に配置するようにしてもよい。回
転振動減衰部材Xは、2つの矢印の方向により指示され
た移動を回転振動減衰部材Xに与える動作駆動手段を必
要としている。
第6図を参照すれば、ダブル・レバー54として構成さ
れた回転振動減衰部材Xの動作駆動手段が概念的に図解
されている。ダブル・レバー54は軸55の回りでサポート
A内で枢動するようになっており、ダブル・レバー54の
一方の端部はパルス制御部を備えた移動駆動手段56によ
り回動する。再調節スプリング57は動作駆動手段56と反
対の向きに作用する。当接部Yは前進部材6に配置して
もよくあるいは貯留部材4の長さ方向に延在しているロ
ッド4bに配置してもよい。
第7図と第8図に示されているごとく構成された本発
明の別の実施例の糸貯留供給装置Fの場合、回転振動減
衰接続状態Dは、一群の構成要素Kに関して定置状態に
あるサポートA,58と貯留表面Sとの間に設定されてい
る。回転振動減衰部材Xは第5i図に示されている構造上
の設計を備えている。すなわち、プッシュ・ロッド50の
頭部は、係合状態を設定するよう貯留表面Sと半径方向
に接触している。ハウジングGの一部であってもよい
が、ハウジングGの一部であることを必要としないサポ
ート58の場合、移動駆動手段60の保持手段59は、サポー
ト58内保持されている。移動駆動手段59は引出のさい糸
8が停止するときだけ回転振動減衰部材Xを作動させる
制御部に接続されることが好都合である。第7図に示さ
れるごとく構成された装置Fの構造上の設計のその他の
部分は、第1図より第3図までに示されているごとく構
成された構造上の設計と同一である。装置Fが停止装置
21を備えている場合、回転振動減衰部材Xは、停止要素
23が供給された糸を停止させるごとに係合状態となる。
第7図と第8図を参照すれば、回転振動減衰部材Xは停
止装置に関して円周方向に移動する。回転振動減衰部材
を停止装置21に関して軸方向に移動させることとも考え
られうることである。第7図に示されている場合、円周
方向の移動量は180°であり、第8図に示されている場
合、円周方向の移動量は90°である。
この実施例の場合、回転振動減衰部材Xは、それ自身
のサポートA,58で停止装置21から別個に分離されてい
る。この原理は、移動駆動手段60が糸引出動作に応じて
制御されるものとすれば、ストップ装置を備えていない
糸貯留供給装置に適用してもさしつかえない。
しかも、回転振動減衰部材Xに加え動作駆動手段を構
造的に停止装置21と一体化することが可能である。この
ことは、停止要素23がへこみ24と協働するかまたは前記
へこみ52内の弾性を有するコーティング層53に押圧され
ることにより回転振動減衰部材Xを限定し、糸を停止さ
せるたびに一時的な回転振動減衰接続状態Dが設定され
る場合、特に好都合なことである。この場合、補足的な
回転振動減衰部材Xはなんら必要とされない。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 8903786−5 (32)優先日 1989年11月10日 (33)優先権主張国 スウェーデン(SE) (31)優先権主張番号 8903807−9 (32)優先日 1989年11月13日 (33)優先権主張国 スウェーデン(SE) (31)優先権主張番号 P3938646.5 (32)優先日 1989年11月21日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (56)参考文献 特開 昭55−62242(JP,A) 特表 平3−500308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 51/22 D03D 47/36

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸貯留供給装置内で回転可能に支持された
    糸貯留表面を適所に保持する方法であって、前記貯留表
    面を限定している一群の構成要素がハウジング内で回転
    可能に駆動されるようにされたシャフト上に支持されて
    いて、巻取部材がハウジングと前記一群の構成要素とい
    っしょに回転するとともに、前記一群の構成要素に設け
    られている少なくとも1つのマグネットがハウジングに
    固定された少なくとも1つのマグネットと整列されてい
    て、シャフトが回転するにしたがって一群の構成要素を
    保持するようにされた方法において、ハウジングと一群
    の構成要素との間に生じた永久磁石の保持力に加えて、
    シャフトが回転している間、機械的な回転振動減衰接続
    状態が一時的に設定されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】回転振動減衰接続状態がシャフトの1回転
    のうちの何分の1かの間、約1/4の間に少くとも1回設
    定され、しかるのちシャフトの1回転の残り間は接続状
    態から解除されていることを特徴とする請求の範囲第1
    項記載の方法。
  3. 【請求項3】シャフトが回転している間、シャフトの回
    転速度により決定された時間的な間隔より長い時間的な
    間隔をあけて回転振動減衰接続状態が設定されることを
    特徴とする請求の範囲第1項および第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】回転振動減衰接続状態が、機械的に設定さ
    れるとともに、ハウジングと一群の構成要素との間の係
    合状態により設定されることを特徴とする請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】貯留表面上に形成された糸供給部から糸が
    間欠的に引き出される場合、回転振動減衰接続状態が設
    定され、引き続き、糸引出動作に休止を設けて接続状態
    から解除されることを特徴とする請求の範囲第1項記載
    の方法。
  6. 【請求項6】回転駆動されるよう支持されているととも
    に、巻取部材(W)を担持しているシャフト(1)のハ
    ウジング(G)を備えており、さらにシャフト上に回転
    可能に支持されていて、貯留表面(S)を限定している
    少なくとも1つの貯留部材(4)ならびにシャフトの軸
    (1a)に関して斜めに延在していて、ぐらつき動作を行
    うよう駆動されるようにされた少なくとも部分的に前記
    貯留表面(S)を越えて突設している前進部材(6)を
    有する一群の構成要素(K)を備えており、さらにハウ
    ジング(G)に固定されていて、前記一群の構成要素
    (K)内に配置されているマグネット(11)と整列して
    いる少なくとも1つのマグネット(10)を備えており、
    前記マグネット(10)が、前記シャフト(1)といっし
    ょに回転しないように固定されるよう一群の構成要素
    (K)を適所に保持するよう構成された糸貯留供給装置
    (F)において、 貯留表面(S)の円周方向に見て寸法が制約されている
    少なくとも1つの回転振動減衰部材(X)が一群の構成
    要素(K)に関して定置状態にあるサポート(A)上に
    配置されていることと、前記回転振動減衰部材(X)と
    整列している当接部(Y)が前進部材(6)上に配置さ
    れていることと、動作駆動手段(M,56,Q)が設けられて
    いて、該動作駆動手段(M,56,Q)が設けられているの
    で、前記回転振動減衰部材(X)と前記当接部(Y)と
    の間の回転振動減衰に伴う係合状態がシャフトの1回転
    の何分の1かの間にわたって一時的に設定することがで
    きることとを特徴とする糸貯留供給装置。
  7. 【請求項7】回転振動減衰部材(X)の当接部(Y)が
    前進部材(6)上に配置されていること、回転振動減衰
    部材(X)が、外側から、巻取部材(W)に関して回転
    方向に移動した箇所で前進部材(6)のぐらつき動作領
    域に入ることとを特徴とする請求の範囲第6項記載の糸
    貯留供給装置。
  8. 【請求項8】回転振動減衰部材(X)が、当接部(Y)
    との係合位置と非係合位置との間で前後に移動するよう
    サポート(A)内に配置されていることを特徴とする請
    求の範囲第6項および第7項記載の糸貯留供給装置。
  9. 【請求項9】回転振動減衰部材(X)がハウジング
    (G)の保持手段(14)内の適所に固定されていて、調
    節されるとともに、解除されるよう前記回転振動減衰部
    材(X)が適所に固定されていることを特徴とする請求
    の範囲第7項および第8項のいずれかに記載の糸貯留供
    給装置。
  10. 【請求項10】回転振動減衰部材(X)がU字状のバウ
    (12)であり、該バウ(12)がばね鋼ワイヤのような弾
    性を有する材料から作られて、U字状の脚(16,17)が
    保持手段(14)内に位置ぎめされていて、前記U字状の
    バウ(12)がクロスバウ(18)を備えており、該クロス
    バウ(18)が、シャフトの回転軸(1a)に関してほぼ接
    線状に位置しているとともに、前記部材(6)内の当接
    部(Y)と整列していることを特徴とする請求の範囲第
    6項記載の糸貯留供給装置。
  11. 【請求項11】クロスバウ(18)が、コーティング層
    (18)の形で摩擦的に動作する領域を備えており、およ
    び/または、当接部(Y)が摩擦的に動作するよう構成
    されており、前記当接部(Y)がコーティング層(36)
    を備えていることを特徴とする請求の範囲第10項記載の
    糸貯留供給装置。
  12. 【請求項12】バウ(12)が貯留面(S)に面している
    巻取部材(W)の軸方向の側で前進部材(6)までほぼ
    半径方向に延在していることと、バウ(12)がクロスバ
    ウ(18)の領域で前記前進部材(6)に向かって折り曲
    げられていることを特徴とする請求の範囲第10項記載の
    糸貯留供給装置。
  13. 【請求項13】回転振動減衰部材(X)と当接部(Y)
    が、相互の接触領域においてシャフトの回転方向に効果
    を発揮する、ピンの頭部がへこみに係止された係合を生
    じさせる形状を呈していることを特徴とする請求の範囲
    第6項ないし第12項のいずれかの項に記載の糸貯留供給
    装置。
  14. 【請求項14】マグネット(46,47)が、回転振動減衰
    部材(X,45)および/または当接部(Y)に配置されて
    いることを特徴とする請求の範囲第6項記載の糸貯留供
    給装置。
  15. 【請求項15】回転振動減衰部材(X)が圧縮空気のノ
    ズル(48)であることと、当接部(Y)が前記ノズル
    (48)から噴出した流動を案内する案内要素(49)であ
    ることとを特徴とする請求の範囲第6項記載の糸貯留供
    給装置。
  16. 【請求項16】巻取部材(F)に使用されるとともに、
    ハウジング(G)内で回転駆動されるよう前記ハウジン
    グ(G)内に支持されたシャフト(1)と、前記シャフ
    ト(1)上に回転可能に支持されていて、貯留表面
    (S)を限定している一群の構成要素(K)と、互いに
    整列するよう前記ハウジング(G)と前記一群の構成要
    素(K)内に設けられていて、前記シャフト(1)とい
    っしょに回転しないように固定されているよう一群の構
    成要素(K)を適所に保持するために使用されるマグネ
    ット(10,11)とよりなる糸貯留供給装置において、 非動作位置と減衰位置との間でシャフト(1)に関して
    ほぼ半径方向に前後に移動するようにされた少なくとも
    1つの回転振動減衰部材(X)が前記貯留表面(S)の
    外側に配置されていることと、前記回転振動減衰部材
    (X)の動作駆動手段(22,60)が設けられていて、制
    御部(C)と接続されているとともに、前記回転振動減
    衰部材(X)を一時的に一群の構成要素(K)の当接部
    (Y)と係合させるよう使用されるようになっているこ
    ととを特徴とする糸貯留供給装置。
  17. 【請求項17】動作駆動手段(22,60)がマグネットま
    たは磁気コイルを備えていることと、回転振動減衰部材
    (X)がプッシュロッド状のアーマチャ(23,50)とし
    て構成されていることとを特徴とする請求の範囲第16項
    記載の糸貯留供給装置。
  18. 【請求項18】回転振動減衰部材(X)が自由な頭部
    (32,42,51)を備えていることと、当接部(Y)が、貯
    留表面(S)に設けられているとともに、前記頭部(3
    2,42,51)を収容するように意図されているへこみ(33,
    43,52)であることとを特徴とする請求の範囲第16項お
    よび第17項記載の糸貯留供給装置。
  19. 【請求項19】前記へこみ(33,43,52)が頭部(32,42,
    51)の形状に適応していることを特徴とする請求の範囲
    第18項記載の糸貯留供給装置。
  20. 【請求項20】摩擦的に動作する弾性を有するパッド
    (29,36,53)が前記頭部(32,42,51)上に設けられてい
    るかまたは前記へこみ(33,43,52)内に設けられている
    ことを特徴とする請求の範囲第18項記載の糸貯留供給装
    置。
  21. 【請求項21】駆動手段により移動するようにされた停
    止要素(23)を備えた外設の糸停止装置が貯留表面
    (S)と関連している場合、回転振動減衰部材(X)が
    前記停止要素(23)に関して軸方向および/または貯留
    表面(S)の円周方向に移動することを特徴とする請求
    の範囲第16項ないし第20項のいずれかに記載の糸貯留供
    給装置。
  22. 【請求項22】回転振動減衰部材(X)プラス該回転振
    動減衰部材(X)の動作駆動手段が停止装置と一体化さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第21項記載の糸貯
    留供給装置。
  23. 【請求項23】駆動手段により移動するようにされた停
    止要素(23)が貯留表面(S)と関連している場合、停
    止要素(23)が回転振動減衰部材(X,50)であることを
    特徴とする請求の範囲第16項ないし第20項のいずれかに
    記載の糸貯留供給装置。
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