JPH07133552A - ジェットルームにおける緯糸測長貯留装置 - Google Patents

ジェットルームにおける緯糸測長貯留装置

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Publication number
JPH07133552A
JPH07133552A JP27982893A JP27982893A JPH07133552A JP H07133552 A JPH07133552 A JP H07133552A JP 27982893 A JP27982893 A JP 27982893A JP 27982893 A JP27982893 A JP 27982893A JP H07133552 A JPH07133552 A JP H07133552A
Authority
JP
Japan
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weft
holder
drum
feed
winding surface
Prior art date
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Application number
JP27982893A
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English (en)
Inventor
Masanobu Sakai
正信 酒井
Hisaharu Kato
久晴 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測長ドラムの糸巻付面上で緯糸を送る送り羽
の駆動機構への塵埃の侵入を防止して潤滑性を向上し、
耐久性を高める。 【構成】 静止位置に保持されるドラムホルダー6には
緯糸の巻付面Sを有する測長ドラム11を支持する。回
転軸3の先端小径軸部3bには偏心傾斜スリーブ16を
嵌合固定する。該スリーブ16にベアリング19を介し
て取付筒18を支持し、該取付筒18には取付プレート
20を固定する。該プレート20には支持アーム22を
介して糸巻付面S上に巻き付けられた緯糸を送る送り羽
24を支持する。前記取付筒18を覆うように、前記ド
ラムホルダー6と取付筒18のフランジ18aとの間に
遮蔽筒27を連結する。この遮蔽筒27により送り羽2
4の回転を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測長ドラムの糸巻付面
と緯糸係止体との係脱作用により緯糸の測長貯留及び前
記糸巻付面からの緯糸の引き出しを制御するジェットル
ームにおける緯糸測長貯留装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ジェットルームにおいては例え
ば一回の緯入れに必要な長さの緯糸を測長ドラムの糸巻
付面に測長して貯留し、緯入れノズルによって経糸開口
内に緯糸を空気流に乗せて噴射供給するようになってい
る。又、測長ドラムは円筒状の貯留部と、これに連なる
テーパ状の緯糸の案内部とにより構成されている。そし
て、前記測長ドラムの外周側方を旋回する糸巻付管によ
りテーパ状の糸案内部に導かれた緯糸は該案内部のテー
パ斜面に沿って円筒状の貯留部へと移動される。さら
に、糸案内部に後続して導入された緯糸により先に貯留
部に巻かれた緯糸が押し出されて貯留部に緯糸が順次巻
かれて行く。
【0003】前述にようにして測長ドラムの貯留部に巻
かれた緯糸は、密着状態となっているため、例えばスパ
ン糸のようにケバを有する糸は隣接する糸どうしが相互
にケバを押圧しているため、緯入時の糸の引き出し抵抗
が大きくなり、緯入不良の原因になる。
【0004】この問題を解決するため、従来、実開平1
−110282号公報に示す緯糸測長貯留装置が提案さ
れている。この装置はモータにより回転される回転軸上
に測長ドラムを支持するドラムホルダーが相対回転可能
に支持されている。又、固定ケーシングに設けたマグネ
ットを前記ドラムホルダーに設けたマグネットと対応さ
せてドラムホルダーを静止位置に保持する。さらに、回
転軸の回転により糸巻付管を旋回させて測長ドラムの糸
巻付面に糸を巻き付けるようになっている。又、前記回
転軸の先端部には前記測長ドラムに巻き付けられた緯糸
を送るための送り羽が支持されている。この送り羽は回
転軸の先端部外周面に対し偏心して嵌合固定され、かつ
回転軸の軸線に対し傾斜した軸線をもつ偏心傾斜スリー
ブと、該スリーブにベアリングを介して支持された送り
羽ホルダーとによって支持されている。又、ドラムホル
ダー及び送り羽ホルダーには両者の相対回転を阻止する
ためのマグネットがそれぞれ対向して設けられている。
そして、回転軸が回転すると偏心傾斜スリーブにより送
り羽が測長ドラムの糸巻付面から緯糸を持ち上げるとと
もに、糸巻付面上で緯糸係止体側へ緯糸を送るようにな
っている。この緯糸の送り動作は回転軸が一回転する
と、一ピッチだけ行われる。
【0005】又、測長ドラムの糸巻付面に貯留された緯
糸を送る機構を備えた緯糸測長貯留装置として、特開平
4−240250号公報に示すものが提案されている。
この装置には、ドラムホルダーと送り羽との相対回転を
阻止する構造として、ドラムホルダーと、送り羽ホルダ
ーとを1又は複数の弾性材よりなる棒状の連結体により
連結する構造が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前者のドラムホルダー
と送り羽との相対回転の阻止構造では、偏心傾斜スリー
ブの回転運動により連れ回りしようとする送り羽ホルダ
ーの回転を阻止するマグネットの回転軸からの取付け半
径が小さい。このため、該マグネットの吸引力により送
り羽ホルダーの回転を阻止するトルクが小さくなる。従
って、マグネットの個数を増加してトルクを増大する必
要があり、重量が増大しコストダウンを図ることができ
ないという問題があった。又、この重量の増大は送り羽
を支持するホルダーのベアリングと回転軸への負荷を増
大させ、耐久性を低下させる。さらに、マグネットの吸
引力を利用する回転阻止構造では送り羽ホルダーの振動
が発生し易いので、測長ドラムと送り羽の相対運動が定
まりにくく、緯糸の送り量が一定しないという問題があ
った。
【0007】一方、後者の送り羽ホルダーの回転阻止構
造においては、マグネットによる回転阻止構造に見られ
る重量増を解消することができる。しかし、送り羽ホル
ダーを支持する偏心傾斜スリーブ及び該スリーブ上にホ
ルダーを支持するベアリングに対する風綿等の塵埃の侵
入を防止できないので、ベアリング等の潤滑性及び耐久
性が低下するという問題があった。
【0008】又、後者の回転阻止構造では、1又は複数
の棒状の連結体を使用しているので、送り羽ホルダーの
支持状態が不安定となり、送り羽ホルダーの振動が発生
し易く測長ドラムと送り羽の相対運動が定まりにくい。
このため緯糸の送り量が一定しないという問題があっ
た。
【0009】この発明の目的は、上記従来の問題点を解
消して測長ドラムの糸巻付面上で緯糸を送る送り部材の
駆動機構への塵埃の侵入を防止して、送り駆動機構の潤
滑性及び耐久性を向上することができるとともに、緯糸
の送り量を安定化し、緯入動作を確実に行うことができ
るジェットルームにおける緯糸測長貯留装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記目的を達成するため、回転軸上にドラムホルダーを相
対回転可能に支持し、該ドラムホルダーには緯糸の測長
ドラムを装着し、ドラムホルダーをマグネットの吸引力
により静止位置に保持し、前記回転軸の先端部には送り
駆動機構を介して送り部材ホルダーを相対回転可能に支
持し、該ホルダーには前記送り駆動機構の動作により前
記測長ドラムの糸巻付面上で緯糸を引き出し側へ送る送
り部材を設け、前記ドラムホルダーと送り部材ホルダー
との間に両者の相対回転を阻止する手段を設け、前記測
長ドラムの糸巻付面に対する緯糸係止体の係脱作用によ
り緯糸の測長貯留及び糸巻付面からの緯糸の引き出しを
制御するようにした緯糸測長貯留装置において、前記ド
ラムホルダー及び送り部材ホルダーに対し前記送り駆動
機構を覆うように可撓性材料よりなる遮蔽筒の両端部を
連結し、該遮蔽筒によりドラムホルダーと送り部材との
相対回転を阻止するという手段をとっている。
【0011】又、請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて、前記送り部材ホルダーに前記送り駆動機構の先端
開口部を覆う蓋部を設けるという手段をとっている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では回転軸が回転される
と、送り駆動機構を介して送り部材が測長ドラムの糸巻
付面に巻付けられた緯糸を緯糸係止体側に送る。このた
め、糸巻付面上で緯糸が互いに離隔して巻き付けられ
る。又、緯糸係止体が糸巻付面から離脱されると緯入れ
ノズルにより緯糸が測長ドラムの糸巻付面上から巻き戻
されて経糸開口内に噴射される。
【0013】請求項1記載の発明では送り部材のホルダ
ーが測長ドラムのホルダーに対し前記送り駆動機構を覆
うように設けられているので、測長ドラムの内部に侵入
した風綿等の塵埃が送り駆動機構に侵入するのが防止さ
れる。このため送り駆動機構の潤滑性及び耐久性が向上
する。
【0014】又、請求項1記載の発明では、遮蔽筒によ
り送り部材のホルダーが支持されているので、送り部材
の支持状態が安定化し、送り部材の振動が防止され、測
長ドラムと送り部材の相対運動が安定化され、緯糸の糸
巻付面上での送り量が安定する。
【0015】さらに、請求項2記載の発明では送り部材
のホルダーに送り駆動機構の先端開口部を遮蔽する蓋部
が設けられているので、送り駆動機構への塵埃の侵入を
一層確実に防止することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図2に示すように、ジェットルー
ムのサイドフレーム1にはサーボモータ2が固着され、
該モータの回転軸3にはチーズ(図示略)から供給され
る緯糸Yを導く緯糸案内通路3aが設けられている。回
転軸3には糸巻付管4が緯糸案内通路3aに連通するよ
うに取着されており、その先端が後述する測長ドラム1
1の糸巻付面付近に開口されている。前記サーボモータ
2のハウジングには固定ケーシング5が取付けられてい
る。又、前記回転軸3の先端部にはドラムホルダー6が
ラジアルベアリング7により相対回転可能に支持されて
いる。このドラムホルダー6と前記固定ケーシング5と
の間には前記糸巻付管4の回転を許容する空間が形成さ
れており、両者の対向面には第1マグネット8と第2マ
グネット9とが対向して固定され、回転軸3の回転運動
によってドラムホルダー6が回転しないようになってい
る。なお、前記回転軸3には糸巻付管4の回転運動時の
動的バランスを図るウエイト10が支持されている。
【0017】前記ドラムホルダー6の前面には測長ドラ
ム11がボルト12により取り付けられている。この実
施例では測長ドラム11は四つのドラム片11A〜11
Dに分割形成されている。各ドラム片11A〜11Dは
ボルト12を挿通する長孔11a〜11aの範囲内でド
ラム11の外周面に巻き付けられる緯糸の測長量を変更
するため半径方向の位置調整可能になっている。又、前
記測長ドラム11の直上には該ドラム11の外周面に形
成された糸巻付面Sに係脱される緯糸係止体としての係
止ピン13が図示しないブラケットを介して前記固定ケ
ーシング5に支持されている。この係止ピン13は電磁
ソレノイド14によって緯糸Yを係止する位置と解放す
る位置との間で切換動作される。
【0018】一方、前記回転軸3の先端小径軸部3bに
は送り駆動機構を構成する偏心傾斜スリーブ16が嵌合
されボルト17により小径軸部3bに固定されている。
偏心傾斜スリーブ16の外周面には送り羽ホルダーを構
成する取付筒18がラジアルベアリング19を介して相
対回転可能に支持されている。この取付筒18のフラン
ジ18aには送り羽ホルダーを構成する取付プレート2
0がボルト21により固定されている。取付プレート2
0の中心部には前記取付筒18の先端開口部を覆う蓋部
20aが一体に形成されている。取付プレート20の外
側面には複数(この実施例では4つ)の送り羽ホルダー
を構成する支持アーム22がボルト23により取り付け
られている。さらに、各支持アーム22にはそれぞれ複
数(この実施例では6つ)の送り羽24が溶接などによ
り取り付けられている。各送り羽24は前記各測長ドラ
ム片11A〜11Dの糸巻付面Sに対し糸の送り方向に
形成した複数の挿入孔11bにそれぞれ進入されてい
る。
【0019】前記送り羽支持アーム22は前記ボルト2
3を緩めた状態で該支持アーム22に形成したボルト挿
通用の長孔22aに沿って半径方向の位置調整可能にな
っている。そして、前記測長ドラム片11A〜11Dの
半径方向への位置調整に応じて、送り羽24を同じ方向
へ位置調整可能である。
【0020】前記測長ドラム11のホルダー6の前面に
は前記回転軸3を取り巻くように取付リング25が複数
のボルト26によって固定されている。この取付リング
25の外周面と前記取付筒18のフランジ18aの外周
面との間にはゴムや樹脂などの可撓性材よりなる遮蔽筒
27の両端部がそれぞれ嵌合され、締付バンド28によ
って各端部はそれぞれ締付固定されている。この遮蔽筒
27は前後方向への弾性変形及び半径方向への弾性変形
が可能で、円周方向へ捻る力に対しては抵抗力を有し、
回転軸3の軸線上でのドラムホルダー6と取付筒18の
相対回動が阻止される。
【0021】次に、前記のように構成した緯糸測長貯留
装置についてその作用を説明する。今、緯糸Yの係止ピ
ン13が測長ドラム11の糸巻付面Sに接触した状態で
はサーボモータ2の回転軸3が回転されると、糸巻付管
4が旋回され、マグネット8,9の吸引力により静止し
ている測長ドラム11の糸巻付面Sに緯糸Yが巻き付け
られる。回転軸3及び糸巻付管4の一回転運動中におい
ては、前記偏心傾斜スリーブ16も一回転され、このス
リーブの運動により取付筒18、取付プレート20及び
支持アーム22を介して送り羽24が緯糸Yの係止ピン
13側への送り運動を行う。すなわち、各ドラム片11
A〜11Dに形成した挿入孔11b内で送り羽24が傾
斜状態で糸巻付面Sから突出動作された後、係止ピン1
3側に移動されなが挿入孔11b内に没入する動作を繰
り返し行う。そして、糸巻付面Sに巻付けられた緯糸Y
は、偏心傾斜スリーブ16が一回転すると、糸巻付面S
上で一ピッチだけ係止ピン13側へ送り動作される。こ
のため、糸巻付面S上において緯糸Yが互いに密接され
ることはなく、係止ピン13が糸巻付面Sから離脱され
ると、糸巻付面S上の緯糸Yは緯入れノズル(図示略)
から噴射される空気流により円滑に巻き戻されて経糸開
口内に緯入される。
【0022】ところで、前記送り羽24の糸送り動作中
においては、ドラムホルダー6に対し取付筒18が遮蔽
筒27により連結されているので、偏心傾斜スリーブ1
6の回転によりベアリング19を介して取付筒18に作
用する回転トルクは遮蔽筒27により受け止められる。
このため、送り羽24の回転が阻止されるとともに、遮
蔽筒27はその軸線方向への弾性変形及び半径方向への
弾性変形が可能であるため、前述した送り羽24の糸送
り運動が許容される。
【0023】さて、この実施例においては、偏心傾斜ス
リーブ16、ラジアルベアリング19及び取付筒18等
から構成される送り羽24の駆動機構を構成する偏心傾
斜スリーブ16及びベアリング19を遮蔽筒27により
遮蔽したので、測長ドラム11内に侵入する風面等の塵
埃がベアリング19等に侵入するのを防止して、その潤
滑性を高め耐久性を向上することができる。
【0024】又、この実施例では支持アーム22がゴム
等の可撓性材により形成された遮蔽筒27により安定し
て支持されているので、送り羽24の糸送り運動が安定
し、糸送り量(ピッチ)を安定化することができ、緯糸
の緯入動作を確実に行うことができる。
【0025】さらに、前記実施例では取付プレート20
に蓋部20aを形成し取付筒18の先端開口部を閉鎖し
たので、該開口部からベアリング19への塵埃の侵入を
確実に防止することができる。
【0026】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、次のように具体化することもできる。 (1)前記遮蔽筒27の内部にコイル状あるいは波形板
状のスプリング(図示略)を内蔵すること。板状のスプ
リングを内蔵した場合には、遮蔽筒27に作用する捻力
に対する抵抗力を確保し易くなる。
【0027】(2)前記遮蔽筒27をベローズカップリ
ング(図示略)に変更すること。 (3)前記測長ドラム11のホルダー6に対し取付リン
グ25を一体に形成すること。又、取付筒18と取付プ
レート20を一体に形成すること。
【0028】(4)前記送り羽24を線状材により形成
すること。 (5)取付プレート20に設けた蓋部20aを別体でプ
レート20に着脱可能に構成し、ベアリング19への給
油を可能にすること。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明は測長ドラムの糸巻付面上で緯糸を送る送り部材の駆
動機構への塵埃の侵入を防止して潤滑性を向上し、耐久
性を高めることができる。又、請求項1記載の発明は測
長ドラムの糸巻付面上での緯糸の送り動作を安定して行
い、糸送り量を安定化することができ、緯糸の緯入動作
を確実に行うことができる。
【0030】又、請求項2記載の発明は請求項1記載の
発明の効果に加えて送り部材の送り駆動機構への塵埃の
侵入をさらに確実に防止して送り駆動機構の潤滑性及び
耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のジェットルームにおける緯糸測長貯
留装置を示す要部縦断面図である。
【図2】緯糸測長貯留装置全体を示す中央部縦断面図で
ある。
【図3】緯糸測長貯留装置の正面図である。
【図4】緯糸測長貯留装置の横断面図である。
【符号の説明】
3…回転軸、4…糸巻付管、6…ドラムホルダー、8,
9…マグネット、11…測長ドラム、13…緯糸係止体
としての係止ピン、16…送り駆動機構を構成する偏心
傾斜スリーブ、18…送り羽ホルダーを構成する取付
筒、20…送り羽ホルダーを構成する取付プレート、2
0a…蓋部、22…送り羽ホルダーを構成する支持アー
ム、24…送り部材としての送り羽、25…取付リン
グ、27…遮蔽筒、28…締付バンド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸上にドラムホルダーを相対回転可
    能に支持し、該ドラムホルダーには緯糸の測長ドラムを
    装着し、ドラムホルダーをマグネットの吸引力により静
    止位置に保持し、前記回転軸の先端部には送り駆動機構
    を介して送り部材ホルダーを相対回転可能に支持し、該
    ホルダーには前記送り駆動機構の動作により前記測長ド
    ラムの糸巻付面上で緯糸を引き出し側へ送る送り部材を
    設け、前記ドラムホルダーと送り部材ホルダーとの間に
    両者の相対回転を阻止する手段を設け、前記測長ドラム
    の糸巻付面に対する緯糸係止体の係脱作用により緯糸の
    測長貯留及び糸巻付面からの緯糸の引き出しを制御する
    ようにした緯糸測長貯留装置において、 前記ドラムホルダー及び送り部材ホルダーに対し前記送
    り駆動機構を覆うように可撓性材料よりなる遮蔽筒の両
    端部を連結し、該遮蔽筒によりドラムホルダーと送り部
    材との相対回転を阻止するようにしたジェットルームに
    おける緯糸測長貯留装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記送り部材ホルダ
    ーは前記送り駆動機構の先端開口部を覆う蓋部を備えて
    いるジェットルームにおける緯糸測長貯留装置。
JP27982893A 1993-11-09 1993-11-09 ジェットルームにおける緯糸測長貯留装置 Pending JPH07133552A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0930386A1 (en) * 1998-01-16 1999-07-21 Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha Drum diameter setting device for weft measuring and storage apparatus
CN103668769A (zh) * 2013-12-26 2014-03-26 宁波裕人数控科技有限公司 一种用于圆型针织机的测纱装置

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