JP2005042253A - ジェットルームにおける緯入れ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転出力装置に掛かる負荷トルクを抑制できる緯入れ制御装置を提供する。
【解決手段】ステッピングモータ20のロータ軸201には平板形状の可動体22が止着されている。平板形状の可動体22の周縁220の一部には弧形状のガイド縁221が形成されている。ガイド縁221は、図1(b)においてロータ軸201を中心にして反時計回り方向に向かうにつれてロータ軸201から離れてゆく。可動体22の周縁220の一部には引っ掛け部222が形成されている。引っ掛け部222は、ガイド縁221に連なり、かつロータ軸201から離れるように可動体22の半径方向へ突出している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ジェットルームにおける緯入れ制御装置に関するものである。
ジェットルームにおける緯糸の飛走終了時は、緯糸測長貯留装置からの緯糸引き出し終了時であるが、緯糸引き出し終了時の緯糸引き出し阻止作用は高速飛走する緯糸の飛走を急激に止めて緯糸張力を上昇させることになる。急激な張力上昇は、緯糸の切断をもたらすことがある。そこで、緯入れ終了間近になったときに緯糸に制動を掛け、急激な張力上昇を抑制する緯入れ制御装置が用いられる。
この種の緯入れ制御装置は、例えば特許文献1,2に開示されている。特許文献1に開示の装置では、緯糸を移動するためのアームを駆動するためにロータリソレノイドが用いられている。特許文献2に開示の装置では、緯糸を移動するためのアームを駆動するためにパルスモータが用いられている。緯入れ終了間近における緯糸への制動は、緯糸に接触する位置に配置されたアームによって屈曲された緯糸における屈曲抵抗によってもたらされる。
特開平5−98539号公報 特開平6−184867号公報
ジェットルームでは緯糸に制動を掛けているときの緯糸張力は、パルスモータ、ロータリソレノイド等の回転出力装置のトルクによって受け止められる。しかし、緯糸張力が大きい場合には回転出力装置のトルクが緯糸張力に負けてしまい、適正な制動を緯糸に掛けることができない。逆に、緯糸張力が小さい場合には制動が効き過ぎ、緯糸の到達タイミングが遅れる。
本発明は、回転出力装置に掛かる負荷トルクを抑制できる緯入れ制御装置を提供することを目的とする。
そのために本発明は、緯入れ用ノズルの流体噴射作用によって緯糸を緯入れし、第1の糸経路と、前記第1の糸経路における緯入れ抵抗よりも大きい緯入れ抵抗をもたらす第2の糸経路との間で緯糸の経路を変更する緯入れ制御装置を備えたジェットルームを対象とし、請求項1の発明では、前記緯糸に接触して前記第1の糸経路から第2の糸経路へ前記緯糸を移動させる可動体と、前記可動体を回転力によって回転させる回転出力装置とを備えた前記緯入れ制御装置を構成し、前記可動体の回転に伴って前記緯糸に摺接しながら前記緯糸を前記第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させるガイド部を前記可動体に設けた。
可動体が回転するに伴い、ガイド部が緯糸に摺接し、緯糸が第1の糸経路から第2の糸経路へと移動される。ここにおける摺接とは、緯糸が第1の糸経路から第2の糸経路へ移動するときに回転移動するガイド部に対して相対的に摺接する場合のことをいう。
可動体の回転に伴ってガイド部を緯糸に摺接させながら緯糸を第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させる構成では、ガイド部に接触している緯糸の張力による可動体の回転中心軸線の回りにおけるモーメントを小さくすることができる。そのため、小さいトルクの回転出力装置によって緯糸を第1の糸経路から第2の糸経路へと移動することができる。
請求項2の発明では、請求項1において、前記可動体の回転中心軸線を主として前記第1の糸経路の方向に向け、前記緯糸を主として前記可動体の半径方向へ移動させるための前記ガイド部を前記可動体の周縁に設けた。
可動体の回転中心軸線を第1の糸経路の方向に向けることとは、回転中心軸線を第1の糸経路に投影して得られる方向成分が第1の糸経路と直交する平面へ投影して得られる方向成分よりも大きくなることを意味する。緯糸が主として可動体の半径方向へ移動するとは、可動体の半径方向における緯糸の移動量が可動体の周方向における緯糸の移動量よりも大きいことを意味する。このような緯糸の移動は、回転出力装置に対する負荷トルクを抑制する上で有効である。
請求項3の発明では、請求項2において、前記ガイド部の厚みは、前記ガイド部の始端側から終端側に向かうにつれて大きくなってゆくようにした。
このようなガイド部の厚みの変化は、緯入れ中の緯糸に対して制動を掛ける場合の制動力を徐々に増やしてゆくのに有効である。
請求項4の発明では、請求項2及び請求項3のいずれか1項において、前記可動体を往復回転させ、前記緯糸を第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させる前記可動体の回転方向へ前記緯糸を移動させて引き戻すための引っ掛け部を前記可動体に設け、前記ガイド部に前記引っ掛け部を連ねた。
ガイド部に摺接して制動を掛けられた緯糸は、可動体のさらなる回転によって引っ掛け部に引っ掛かって移動される。この移動は、緯糸を引き戻す。複数の緯入れ用ノズルを用いて複数種類の緯糸を緯入れする場合には、緯入れ待機中の緯糸の先端部が緯入れ用ノズルから延出していると、隣の緯糸に絡むおそれがある。緯糸の引き戻しは、隣り合う緯糸同士の絡み合いを回避する上で有効である。緯糸の引き戻しは、緯入れ終了後に行えばよく、このときの緯糸張力は小さいので、小さなトルクで緯糸の引き戻しを行うことができる。
本発明の緯入れ制御装置は、回転出力装置に掛かる負荷トルクを抑制し得るという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1(a)に示すように、緯糸Y1は、巻付方式の緯糸測長貯留装置11の糸巻付管111の回転によって糸巻付面112上に巻付貯留される。糸巻付面112上に巻付貯留された緯糸Y1は、電磁ソレノイド12によって駆動される係止ピン121の係止作用から解放された状態でタンデムノズル13A及び緯入れ用メインノズル14Aのエア噴射作用(流体噴射作用)によって引き出される。緯入れ用メインノズル14Aは、筬打ち運動する図示しない筬と一体的に揺動し、タンデムノズル13Aは、緯入れ用メインノズル14Aに向けて緯糸Y1を付勢する緯入れ用ノズルの一種であって不動配置されている。係止ピン121は、電磁ソレノイド12に対する制御コンピュータ15の励磁指令に基づいて糸巻付面112から離脱する。
糸巻付面112の近傍には反射式光電センサ型の緯糸解舒検出器16が設置されている。緯糸解舒検出器16は、糸巻付面112から引き出し解舒される巻き糸を検出し、この検出信号は制御コンピュータ15に送られる。巻き糸の解舒回数が所定回数に達すると、制御コンピュータ15は、電磁ソレノイド12の消磁を指令し、係止ピン121が糸巻付面112に係合する。係止ピン121が糸巻付面112に係合すると、緯糸Y1の引き出しが阻止される。
加速管131、スレッドガイド132、ガイドピース133、ノズルボディ17等からなるタンデムノズル13Aのノズルボディ17は、6面体形状をしており、6面体形状のノズルボディ17の側壁面171にはエア供給パイプ19が接続されている。エア供給パイプ19から供給されるエアは、タンデムノズル13A内を流れ、タンデムノズル13Aに通された緯糸Y1は、タンデムノズル13A内を流れるエア流による推進力を受ける。
図1(a)に示すように、ノズルボディ17の側壁面171には支軸21が止着されている。支軸21は、図示しないスタンドに図示しないブラケット等を介して支持されている。支軸21の長さ方向の向きや軸回りの位置は調整できるようになっており、これによりタンデムノズル13Aの向きを調整することができる。
ノズルボディ17の背壁面172にはアングル形状の連結板18が結合して固定されている。連結板18は、平板形状の基部181と、基部181に対して直角に連なる平板形状の副部182とからなる。連結板18は、基部181を介してノズルボディ17の背壁面172に結合されている。
基部181にはステッピングモータ20のボディ202が止着されている。ステッピングモータ20のロータ軸201は、基部181を貫通して突出しており、ロータ軸201の突出部には平板形状の可動体22が止着されている。回転出力装置であるステッピングモータ20は、制御コンピュータ15の制御を受ける。制御コンピュータ15は、織機の回転角度を検出するロータリエンコーダ27から得られる織機回転角度検出情報に基づいてステッピングモータ20の作動を制御する。
連結板18の副部182にはブロック23が止着されており、ブロック23には円板25が止着されている。ブロック23にはガイドリング26がブロック23と円板25とを貫通するように止着されている。ガイドリング26の糸通し孔261は、タンデムノズル13Aの軸方向に見てガイドピース133の糸通し孔134と重なっている。緯糸Y1は、ガイドリング26を通されてガイドピース133の糸通し孔134内に導入されている。
図1(b)に示すように、平板形状の可動体22の周縁220の一部には弧形状のガイド縁221が形成されている。ガイド縁221は、図1(b)においてロータ軸201を中心にして反時計回り方向に向かうにつれてロータ軸201から離れてゆく。可動体22の周縁220の一部には引っ掛け部222が形成されている。引っ掛け部222は、ガイド縁221に連なり、かつロータ軸201から離れるように可動体22の半径方向へ突出している。
緯糸Y1の緯入れが開始される直前では、図1(a)に示すように、緯糸Y1は、ガイドリング26とガイドピース133との間では、直線形状の第1の糸経路R1をとる。可動体22の回転中心軸線C1は、主として第1の糸経路R1の方向に向けてあり、回転中心軸線C1と第1の糸経路R1とは、平行に近い関係にある。緯糸Y1の緯入れが開始される直前では、可動体22は、図1(b)に実線で示す緯入れ位置にあり、緯糸Y1は、可動体22に接触することなくガイド縁221の近傍を通っている。
ステッピングモータ20は、往復回転され、可動体22は、図1(b)に示す緯入れ位置と、図3(a)に示す制動位置と、図4(a)に示す引き戻し位置との間で切り換え配置される。可動体22が制動位置にあるときには、緯糸Y1は、ガイド縁221に接触して、図3(b)に示すように屈曲した第2の糸経路R2をとる。
タンデムノズル13Aの中心軸線C2〔図1(a)、図3(b)及び図4(b)に図示〕が可動体22と交差(直交)する状態〔例えば、図3(a)及び図4(a)に示す状態〕において、ガイド縁221における法線であってタンデムノズル13Aの中心軸線C2と直交する法線Nが図3(c)に図示されている。法線Nの方向に緯糸Y1の糸張力Fが掛かる。一方、糸張力Fは、ガイド縁221と緯糸との接点tと可動体22の回転中心軸線C1とを結んだ直線L上の分力f1と、回転中心軸線C1の回転方向(直線Lと垂直の方向)の分力f2とに分解でき、この回転方向に働く分力f2がアクチュエータであるステッピングモータ20のトルクを決める。法線Nとガイド縁221との交点tと、回転中心軸線C1とを結ぶ直線Lに対してなす角度をθ1〔図3(c)に図示〕とする。交点tにおける接線T〔図3(c)に図示〕が直線Lに対してなす角度をθ2〔図3(c)に図示〕とする。角度θ1と角度θ2との和は、90°である。本実施の形態では、タンデムノズル13Aの中心軸線C2が可動体22と交差(直交)する状態にあり、かつ可動体22が緯入れ位置から制動位置にわたる範囲にあるときには、θ1<θ2となる大小関係が設定されている。一般に、本発明を実施する緯入れ制御装置の可動体では、緯糸張力は、すべてモーメントとして働くので、θ2=90°のときの緯糸は、ガイド縁221と接触することがなく、引っ掛け部222と接触するため、ステッピングモータ20に対して100%のモーメントが掛かることになる。従って、本発明では、図3(c)において、分力f2よりも分力f1の方向に大きな緯糸張力が掛かるような角度θ1及び角度θ2となるようにガイド縁221のプロフィールを選択して可動体22を構成することができる。
ステッピングモータ20、可動体22、ガイドリング26及びガイドピース133は、第1の糸経路R1と、第1の糸経路R1における緯入れ抵抗よりも大きい緯入れ抵抗をもたらす第2の糸経路R2との間で緯糸Y1の経路を変更する緯入れ制御装置28を構成する。
図1(a)に示すように、緯糸Y1とは別の緯糸Y2は、タンデムノズル13Aとは別のタンデムノズル13B、及び緯入れ用メインノズル14Aとは別の緯入れ用メインノズル14Bによって緯入れされる。緯糸Y2は、緯糸測長貯留装置11と同様の緯糸測長貯留装置によって測長される。タンデムノズル13Bには緯入れ制御装置28と同じ構成の緯入れ制御装置(図示略)が配設されており、緯糸Y2は、前記したような第1の糸経路R1と第2の糸経路R2とに配置される。緯入れ用メインノズル14Bに対応する緯糸測長貯留装置における電磁ソレノイド、及びタンデムノズル13Bに対応する緯入れ制御装置におけるステッピングモータは、制御コンピュータ15の制御を受ける。タンデムノズル13A,13B及び緯入れ用メインノズル14A,14Bは、予め設定された緯糸選択パターンに基づいて選択して噴射される。
緯糸Y1が選択して緯入れされる場合、制御コンピュータ15は、所定の織機回転角度になると電磁ソレノイド12の励磁を指令し、係止ピン121が糸巻付面112から離脱する。又、係止ピン121の係止作用から解放された緯糸Y1は、タンデムノズル13A及び緯入れ用メインノズル14Aの流体噴射によって緯入れ用メインノズル14Aから射出される。緯糸Y1が緯入れされているとき、緯糸測長貯留装置11とガイドリング26との間には緯糸Y1のバルーニングが生じるが、円板25は、このバルーニングがステッピングモータ20に引っかからないようにする。
緯糸Y1の緯入れが終了近くになると、制御コンピュータ15は、可動体22が図2(b)の緯入れ位置から図3(a)の制動位置へ回動配置されるようにステッピングモータ20を正転させる。図3(b)は、可動体22が制動位置へ配置された状態の図3(a)に対応する。図3(b)の状態における緯糸Y1は、ガイド縁221に接触しながらガイドリング26とガイドピース133との間で屈曲形状となる第2の糸経路R2をとる。緯糸Y1を第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へ移動させるときのステッピングモータ20の回転方向は、図3(a)に矢印Q1で示す方向である。可動体22が緯入れ位置から制動位置へ回動配置されるときのガイド縁221は、緯糸Y1に摺接しながら緯糸Y1を第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へ移動させる。つまり、緯糸Y1は、第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へ移動するときには、回転移動するガイド縁221の長さ方向に沿って相対的に移動してガイド縁221に摺接する。
緯糸Y1が図2(b)に実線で示す第1の糸経路R1に沿って緯入れされる状態では、ガイドリング26とガイドピース133との間における緯糸Y1の経路は、可動体22に接触しない直線形状となる。従って、第1の糸経路R1に沿って緯入れされる緯糸Y1が受ける緯入れ抵抗は小さい。緯入れ終了近くに緯糸Y1が第2の糸経路R2へ移行されたときには屈曲するため、第2の糸経路R2に沿って緯入れされる緯糸Y1が受ける緯入れ抵抗は、第1の糸経路R1における緯入れ抵抗よりも大きい。第2の糸経路R2の屈曲形状によってもたらされる緯入れ抵抗は、緯入れ中の緯糸Y1に対して制動作用を付与する。従って、緯糸Y1の緯入れ終了時における急激な張力上昇が抑制される。
電磁ソレノイド12が消磁されて係止ピン121が糸巻付面112に係合すると、緯糸Y1の引き出し解舒が阻止されて緯入れが終了する。
多色緯入れの場合には、隣合う緯入れ用メインノズル14A,14Bのノズル先から緯入れ待機中の緯糸が飛び出ていると、緯入れ待機中の緯糸の先端部が緯入れされる緯糸に絡み付くおそれがある。そこで、緯入れ待機中の緯糸を緯入れ用メインノズル内に引き込んでおく必要がある。制御コンピュータ15は、緯入れされた緯糸Y1が織布(図示略)から切断分離された後に、可動体22を図3(a)の制動位置から図4(a)の引き戻し位置に回動配置するようにステッピングモータ20を矢印Q1の方向に回転させる。図4(b)の状態は、可動体22が引き戻し位置に配置された図4(a)の状態に対応する。図4(b)の状態におけるガイドリング26とガイドピース133との間の第3の糸経路R3は、図3(b)の状態における第2の糸経路R2よりも大きな屈曲状態となる。従って、タンデムノズル13Aから緯入れ用メインノズル14Aに至る緯糸Y1が緯糸測長貯留装置11側に引き戻され、緯入れ待機中の緯糸Y1の先端が緯入れ用メインノズル14A内に引き込まれる。
緯糸Y1の次の緯入れ開始時期が近づくと、制御コンピュータ15は、可動体22が図4(a)の引き戻し位置から図1(b)の緯入れ位置に回動配置されるようにステッピングモータ20を逆転させる。
第1の実施の形態では以下の効果が得られる。
(1−1)ステッピングモータ20を回転させて可動体22を緯入れ位置から制動位置へ回転したとき、ガイド縁221が緯糸Y1に摺接しながら緯糸Y1を第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へと移動させる。緯糸Y1がガイド縁221に摺接しながら第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へ移動するときには、緯糸張力F及びその分解成分f1,f2における角度θ1,θ2は、θ1<θ2の関係となる。
このような関係が生じているときには、ステッピングモータ20に対してモーメントとして作用する緯糸張力の作用力〔図3(c)に矢印Fで示す〕に関する可動体22の半径方向の分解成分f1は、可動体22の周方向の分解成分f2よりも大きくなる。可動体22の周方向の分解成分f2は、ステッピングモータ20の駆動力に対抗する実質的な負荷となる。従って、可動体22の周方向の分解成分f2を可動体22の半径方向の分解成分f1よりも小さくする構成は、ステッピングモータ20の駆動力に対抗する実質的な負荷を小さくするのに有効である。
このように、可動体22の回転に伴ってガイド縁221に沿って緯糸Y1をガイド縁221に摺接させながら緯糸Y1を第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へ移動させる構成では、ガイド縁221に接触している緯糸Y1の張力による可動体22の回転中心軸線C1の回りにおけるモーメントを小さくすることができる。つまり、本実施の形態の緯入れ制御装置28によれば、ステッピングモータ20に掛かる負荷トルクを抑制することができ、小さいトルクのステッピングモータ20によって緯糸Y1を第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へと移動させることができる。
(1−2)板形状の可動体22の回転中心軸線C1は、主として第1の糸経路R1の方向に向けられている。可動体22の回転中心軸線C1を第1の糸経路R1の方向に向けることとは、回転中心軸線C1を第1の糸経路R1に投影して得られる方向成分が第1の糸経路R1と直交する平面へ投影して得られる方向成分よりも大きくなることを意味する。このような構成の可動体22を回転させると、ガイド縁221に摺接する緯糸Y1が主として可動体22の半径方向へ移動する。緯糸Y1が主として可動体22の半径方向へ移動するとは、可動体22の半径方向への緯糸Y1の移動量が可動体22の周方向への緯糸Y1の移動量よりも大きいことを意味する。緯糸Y1の移動方向を可動体22の半径方向へ近づけるほど、第2の糸経路R2における緯糸Y1の張力によるステッピングモータ20に対する負荷トルクが小さくなる。つまり、緯糸Y1を主として可動体22の半径方向へ移動させて緯糸Y1を屈曲させる構成では、ステッピングモータ20に対する負荷トルクを抑制する上で有効である。
(1−3)ガイド縁221に摺接して制動を掛けられた緯糸Y1は、可動体22の矢印Q1の方向へのさらなる回転によって引っ掛け部222に引っ掛かって移動される。つまり、引っ掛け部222は、緯糸Y1を第1の糸経路R1から第2の糸経路R2へ移動させる可動体22の回転方向(矢印Q1の方向)へ緯糸Y1を移動させて引き戻す役割を果たす。複数の緯入れ用メインノズル14A,14Bを用いて複数種類の緯糸Y1,Y2を緯入れする場合には、緯入れ待機中の緯糸の先端部が緯入れ用メインノズル14A,14Bから延出していると、隣の緯糸に絡むおそれがある。緯糸の引き戻しは、隣り合う緯糸同士の絡み合いを回避する上で有効である。緯糸の引き戻しは、緯入れ終了後に行えばよく、このときの緯糸張力は小さい。そのため、小さいトルクのステッピングモータ20によって緯糸の引き戻しを行うことができる。
次に、図5(a),(b),(c)の第2の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
可動体22Aのガイド縁221Aにおける厚みは、ガイド縁221Aの始端221s側から終端221e側に向かうにつれて(つまり、引っ掛け部222に向かうにつれて)、徐々に厚くなってゆくように変化させてある。図5(b)は、可動体22Aが緯入れ位置にあって緯糸Y1が第1の糸経路R1にある状態を示す。図5(c)は、可動体22Aが制動位置にあって緯糸Y1が第2の糸経路R2にある状態を示す。可動体22Aの制動位置が第1の実施の形態の可動体22の制動位置と同じとすると、第2の実施の形態における第2の糸経路R2に配置された緯糸Y1の屈曲は、第1の実施の形態の場合よりも大きくなり、制動効果が第1の実施の形態の場合よりも増す。
緯入れ中の緯糸Y1に対して大きな制動を急激に掛けるのは好ましくない。ガイド縁221Aの厚みを始端221s側から終端221e側に向かうにつれて大きくなってゆくようにした構成は、緯入れ中の緯糸Y1に対して制動を掛ける場合の制動力を徐々に増やしてゆくのに有効である。
第1の実施の形態の場合と同程度の制動効果を得るには、可動体22Aを緯入れ位置から制動位置へ移動させるためのステッピングモータ20の回転量は、第1の実施の形態の場合よりも少なくて済む。ステッピングモータ20の回転量を少なくすることは、織機の高速化に対応するのに有利である。
次に、図6の第3の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
可動体22Bは、線状部材からなり、ガイド縁221Bと引っ掛け部222Bとが連なっている。線状部材で形成された可動体22Bは、軽量であって可動体22Bの回転速度の高速化に有利である。
次に、図7の第4の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
可動体22Cにはガイド孔223が形成されており、ガイド孔223には緯糸Y1が通されている。ステッピングモータ20は、第1の実施の形態の場合とは逆の方向(矢印Q2の方向)に回転して緯糸Y1を第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させる。この場合、ガイド孔223の外側のガイド縁224が緯糸Y1に摺接する。ガイド部としてのガイド縁224にはガイド孔223の終端縁225が連なっている。ガイド孔223の終端縁225は引っ掛け部となり、第2の糸経路へ配置された緯糸Y1は、可動体22Cの矢印Q2の方向へのさらなる回転によって、終端縁225に引っ掛けられた状態で引き戻される。
第4の実施の形態においても、第1の実施の形態と同じ効果が得られる。
次に、図8の第5の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
可動体22Dは、一対のガイド縁221Dと、一対の引き戻し縁226とを有している。一対のガイド縁221Dは、180°の回転対称位置にあり、一対の引き戻し縁226は、180°の回転対称位置にある。一対の引き戻し縁226は、回転中心軸線C1を中心とした円弧である。可動体22Dの近傍にはガイド経路形成部材29が配設されており。ガイド経路形成部材29によって形成された直線状のガイド経路291には緯糸Y1が通されている。
ステッピングモータ20は、矢印Q1の方向へのみ回転し、織機1回転に対して半回転する。図8の状態では、緯糸Y1は、第1の糸経路R1にある。緯糸Y1は、ガイド縁221Dの長さ方向に沿ってガイド縁221Dに摺接して第1の糸経路から第2の糸経路へ移動される。緯糸Y1は、ガイド縁221Dに摺接しているときには制動を受ける。第2の糸経路へ移動された緯糸Y1は、可動体22Dの矢印Q1の方向へのさらなる回転によって、引き戻し縁226の長さ方向に沿って引き戻し縁226に摺接する。緯糸Y1は、引き戻し縁226に摺接しているときには第3の糸経路へ移動されて引き戻される。
可動体22Dが図8の状態から半回転した状態では、緯入れされた緯糸Y1に後続する緯糸が第1の糸経路にある。
第5の実施の形態では、ステッピングモータ20を一方方向へのみ連続的に回転すればよく、ステッピングモータ20を往復回転する場合に比べて、大きな加減速が生じない。これは、緯糸を第1、第2及び第3の糸経路へ高速で切り換え配置するのに有利であり、第1、第2及び第3の糸経路への高速の切り換えは、織機の高速化に対応するのに有利である。
本発明では以下のような実施の形態も可能である。
(1)タンデムノズルを用いないで緯入れ用メインノズルのみを用いたジェットルームに本発明を適用してもよい。
(2)回転出力装置としてサーボモータを用いること。
(3)回転出力装置としてロータリソレノイドを用いること。
(4)回転出力装置としてDCブラシレスモータを用いること。
(5)緯糸を第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させる場合、可動体の回転に伴って緯糸を主として回転出力装置のロータ軸の軸方向へ移動させるようにしてもよい。
前記した実施の形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
〔1〕前記ガイド部は、前記可動体の回転中心軸線の周りに前記可動体の回転方向に向かうにつれて前記可動体の半径方向へ変位する形状とした請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯入れ制御装置。
〔2〕前記回転出力装置を往復回転させて前記可動体を往復回転させる請求項1乃至請求項3及び前記〔1〕項のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯入れ制御装置。
第1の実施の形態を示し、(a)は、平面図。(b)は、(a)のA−A線断面図。 (a)は、一部破断側面図。(b)は、(a)の平断面図。 (a)は、要部背面図。(b)は、要部平断面図。(c)は、説明図。 (a)は、要部背面図。(b)は、要部平断面図。 第2の実施の形態を示し、(a)は、要部斜視図。(b)は、要部平断面図。(c)は、要部平断面図。 第3の実施形態を示す要部背面図。 第4の実施形態を示す要部背面図。 第5の実施形態を示す要部背面図。
符号の説明
13A,13B…緯入れ用ノズルとしてのタンデムノズル。20…出力装置としてのステッピングモータ。22,22A,22B,22C,22D…可動体。221,221A,221D,224…ガイド部としてのガイド縁。220…周縁。221s…始端。221e…終端。222,222B…引っ掛け部。28…緯入れ制御装置。Y1,Y2…緯糸。C1…回転中心軸線。R1…第1の糸経路。R2…第2の糸経路。

Claims (4)

  1. 緯入れ用ノズルの流体噴射作用によって緯糸を緯入れし、第1の糸経路と、第1の糸経路における緯入れ抵抗よりも大きい緯入れ抵抗をもたらす第2の糸経路との間で緯糸の経路を変更する緯入れ制御装置を備えたジェットルームにおいて、
    前記緯糸に接触して前記第1の糸経路から第2の糸経路へ前記緯糸を移動させる可動体と、前記可動体を回転力によって回転させる回転出力装置とを備えた前記緯入れ制御装置を構成し、前記可動体の回転に伴って前記緯糸に摺接しながら前記緯糸を前記第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させるガイド部を前記可動体に設けたジェットルームにおける緯入れ制御装置。
  2. 前記可動体の回転中心軸線を主として前記第1の糸経路の方向に向け、前記緯糸を主として前記可動体の半径方向へ移動させるための前記ガイド部を前記可動体の周縁に設けた請求項1に記載のジェットルームにおける緯入れ制御装置。
  3. 前記ガイド部の厚みは、前記ガイド部の始端側から終端側に向かうにつれて大きくなってゆくようにした請求項2に記載のジェットルームにおける緯入れ制御装置。
  4. 前記可動体を往復回転させ、前記緯糸を第1の糸経路から第2の糸経路へ移動させる前記可動体の回転方向へ前記緯糸を移動させて緯糸を引き戻すための引っ掛け部を前記可動体に設け、前記ガイド部に前記引っ掛け部を連ねた請求項2及び請求項3のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯入れ制御装置。
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