JP2878149B2 - 要人警護における緊急通報システム - Google Patents

要人警護における緊急通報システム

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JP2878149B2 JP7083032A JP8303295A JP2878149B2 JP 2878149 B2 JP2878149 B2 JP 2878149B2 JP 7083032 A JP7083032 A JP 7083032A JP 8303295 A JP8303295 A JP 8303295A JP 2878149 B2 JP2878149 B2 JP 2878149B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は要人警護において要人
(VIP)に緊急事態または異常状態が発生したときに
その旨を警護者に通報する要人警護における緊急通報シ
ステムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、被警護者(要人)を警護する要人
警護システムでは、複数の警護者がマイクロホンやイヤ
ホンなどを使用して相互に音声通信によって連絡をとり
ながら警護を行っていた。 【0003】従来の技術の別の例として特開平4−16
3699号公報所載の「異常通報装置」を挙げると、こ
の異常通報装置は、監視対象の静止状態が設定時間を超
えたときに異常状態情報の送出を行って監視対象が通常
の状態とは異なる異常状態であることを通報している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】一般にこのような要人
警護では、VIPがどうしても一人になるときがあり、
このときにVIPが緊急事態に巻き込まれたり、自らの
身体的異常によって転倒または卒倒するなどの異常状態
も起こり得る。 【0005】しかしながら、上述した一従来例の要人警
護システムでは、VIPが緊急事態に巻き込まれたとき
や自らの身体的異常状態が発生したときにVIPから緊
急信号を発信する手段がなかったので、VIPが警護者
に緊急事態や異常状態の発生を通報することができない
という問題点があった。 【0006】また、上記別の従来例では、VIPが倒れ
たのち所定の時間動かなかったときに異常状態を通報し
ていた。したがって、VIPが倒れた直後の状態で通報
することができないという問題点があった。 【0007】本発明の目的は、VIPが一人でいるとき
に緊急事態や異常状態が発生しても、これを直ちに警護
者に通報することができる要人警護における緊急通報シ
ステムを提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】 本発明によれば、被警
護者が携帯発信装置のボタンスイッチを押下したときに
この携帯発信装置から発信される緊急信号を受信する複
数の受信装置を備え、前記複数の受信装置はそれぞれの
受信可能エリアを相加することにより全警護エリアをカ
バーするように配置され、前記被警護者が在圏するエリ
アの最寄りの前記受信装置は前記緊急信号を受信したと
きに警護者の携帯受信端末に緊急事態発生の旨を通報す
る要人警護における緊急通報システムにおいて、前記携
帯発信装置は前記ボタンスイッチからオン信号が出力さ
れたとき前記緊急信号の送信を行う無線送信機と、この
無線送信機から送信されるデータに自携帯発信装置のI
Dと呼出し要因の種別符号とを付与する制御部とを備
、前記受信装置は前記無線送信機から送信されたデー
タを受信する受信部と、前記受信したデータに自受信装
置のIDを付与するCPUと、前記IDを付与した前記
データを記憶するデータバッファと、このデータバッフ
ァに記憶されている前記データを吸い上げる無線送受信
部とを備えることを特徴とする要人警護における緊急通
報システムが得られる。 【0009】また、前記携帯発信装置は前記被警護者の
身体の動作状態/静止状態を検知する動作検知センサを
備え、この動作検知センサは通電可能素材の底面とこの
底面とは絶縁された通電可能素材の周壁面とから構成さ
れる箱体と、この箱体の中に封入されて自由に移動可能
な通電可能素材の球とを備え、この球が前記箱体の前記
周壁面および前記底面と接触している間に出力するオン
信号と前記周壁面または前記底面のいずれかのみと接触
している間に出力するオフ信号との数をカウントしタイ
マがカウントダウンする所定時間内のカウント値があら
かじめ設定した値に満たないときに作動するセンサであ
り、前記無線送信機は前記センサが作動しかつ前記タイ
マのカウントダウン値が0になったとき前記緊急信号を
送信することを特徴とする要人警護における緊急通報シ
ステムが得られる。 【0010】さらに、前記携帯発信装置は電源を内蔵
し、前記ボタンスイッチからオン信号が出力されたとき
および前記タイマのカウントダウン中に前記設定時間に
達したときならびに前記内蔵電源の残量が所定の量以下
になったときの少なくともいずれかのときに振動を開始
する振動子と、この振動子の振動開始とともに点滅を開
始するLEDと、前記振動子の振動および前記LEDの
点滅を停止させるリセットボタンスイッチとを備えるこ
とを特徴とする要人警護における緊急通報システムが得
られる。 【0011】そして、前記受信装置にポーリング命令を
送信する主装置を備え、この主装置は前記受信装置をポ
ーリングしたとき前記データバッファ内の前記データを
受信する送受信部と、この送受信部が前記データを受信
したときに検索されて前記携帯発信装置のID、前記呼
出し要因の種別符号および前記受信装置のIDを出力す
るデータベースと、このデータベースからのデータを前
記携帯受信端末に送信する送信部とを備えることを特徴
とする要人警護における緊急通報システムが得られる。 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。 【0017】図1は本発明の要人警護における緊急通報
システムの一実施例を示すシステムブロック図である。 【0018】図1を参照すると、本実施例では、被警護
者の要人(VIP)1が携帯している携帯発信装置2の
ボタンスイッチを押下したとき、または携帯発信装置2
の動作検知センサがVIP1の転倒状態の発生を検知し
たとき、もしくは図示していない内蔵電源の残量が所定
の量以下になったとき、この携帯発信装置2から発信さ
れる緊急信号を受信する複数の受信装置4A,4B,4
C,4D等を備え、複数の受信装置4A,4B,4C,
4D等はそれぞれの受信可能エリア3A,3B,3C,
3D等を相加することにより全警護エリアをカバーする
ように配置され、例えばVIP1が在圏する受信可能エ
リア3Bの最寄りの受信装置4Bは緊急信号を受信した
ときに警護者7が携帯している携帯受信端末6に主装置
5を通して緊急事態発生の旨を通報する。 【0019】続いて、本実施例の動作について図2およ
び図3を併用して説明する。 【0020】図2は図1における携帯発信装置の一例を
示すブロック図、図3は図1における受信装置,主装置
および携帯受信端末の一例を示すブロック図である。 【0021】本実施例の携帯発信装置2は図2に示すよ
うに、ボタンスイッチ23と、ボタンスイッチ23から
オン信号が出力されたとき緊急信号の送信を行う無線送
信機25と、所定時間をカウントダウンするタイマ22
と、送信アンテナ20を通して無線送信機25から送信
されるデータに自携帯発信装置のIDと呼出し要因の種
別符号とを付与する制御部24と、VIP1の身体の動
作状態/静止状態を検知する動作検知センサ21と、緊
急信号の送信とともに振動を開始する振動子26と、振
動子26の振動開始とともに点滅を開始するLED27
と、振動子26の振動およびLED27の点滅を停止さ
せるリセットボタンスイッチ28と、図示していない内
蔵電源とを備えている。 【0022】次に、本実施例の各受信装置(例えば受信
装置4B)は携帯発信装置2の無線送信機25から送信
されたデータを図3に示すように受信アンテナ40を通
して受信する受信部41と、受信したデータに自受信装
置のIDを付与するCPU42と、このIDを付与した
データを記憶するデータバッファ43と、データバッフ
ァ43に記憶されているデータを吸い上げて送受信アン
テナ45から送信するとともに主装置5からのポーリン
グ信号を受信する送受信部44とを備えている。 【0023】また、本実施例の主装置5は図3に示すよ
うに、送受信アンテナ50を通して受信装置4Bへポー
リング信号を送信するとともに受信装置4Bからのデー
タを受信する送受信部51と、主装置5内のすべてのシ
ーケンス制御を行うCPU52と、警護者の情報,携帯
送信端末のID,呼出し要因の種別符号等を保有してい
るデータベース53と、データベース53を検索して得
たデータを送信アンテナ55を通して送信する送信部5
4とを備えている。 【0024】さらに、本実施例の携帯受信端末6は図3
に示すように、主装置5から送信されたデータを受信ア
ンテナ60を通して受信する受信機61と、携帯受信端
末6内のすべてのシーケンス制御を行うCPU62と、
受信機61のデータ受信とともに振動を開始する振動子
64と、振動子64の振動により点滅するLED65
と、VIP1の氏名や所在場所などを表示する表示器6
3とを備えている。 【0025】まず、携帯発信装置2を所持したVIP1
は受信装置4Bの受信可能エリア3B内に在圏するもの
とし、主装置5からポーリング命令を出して、受信装置
4Bと主装置5とは常時ポーリングを行っている状態に
あるものとする。 【0026】VIP1に対する犯罪が発生したときに、
VIP1が携帯発信装置2のボタンスイッチ23を押下
して制御部24にオン信号を出力すると、制御部24は
無線送信機25に発信命令を送り、無線送信機25から
送信アンテナ20を通して自携帯発信装置2のIDを付
与した発信信号を送信させる。 【0027】また、VIP1に身体的異常状態が発生
し、動作検知センサ21が作動して緊急信号が制御部2
4に入力されたときには、制御部24はどこからの送信
なのかを判別するための呼出し要因の種別符号を付与し
た送信データを同様に無線送信機25に指示して送信さ
せる。 【0028】ここで、VIP1の身体の動作状態/静止
状態を検知する動作検知センサ21について図4を参照
して説明する。 【0029】図4は図2における動作検知センサの一例
を示す模式図で、(a),(b)および(c)はそれぞ
れ要人が正常状態で静止しているとき,要人が一方向に
動いたときおよび要人が転倒したまま静止したときの状
態を示す。 【0030】図4を参照すると、動作検知センサ21
(図2に図示)は通電可能素材の底面211と、底面2
11とは絶縁された通電可能素材の周壁面212とを有
する箱体の中に封入されて自由に移動可能な通電可能素
材の球210と、底面211と周壁面212との間に直
列に接続された電源(E)213および抵抗(R)21
4とを備え、球210が上記箱体の底面211および周
壁面212の両方と接触している(図4(b)に図示し
た状態にある)間はR214の両端にオン信号が出力さ
れ、また底面211または周壁面212のいずれかのみ
と接触している(図4(a)または図4(c)に図示し
た状態にある)間はR214の両端にオフ信号が出力さ
れる。 【0031】したがって、VIP1が正常に歩行してい
るときは、球210は底面211上を転がって図4
(a)に示す状態と(b)に示す状態とがほぼ歩調に対
応する速度で繰り返される。 【0032】しかし、VIP1に異常が発生して転倒し
たようなときには、図4(a)に示す状態と(b)に示
す状態とが繰り返された(これをチャタリングという)
後、図4(c)に示すオフ状態で静止する。 【0033】図2に示す制御部24はこのチャタリング
の回数をカウントし、タイマ22が設定した所定時間内
のカウント値があらかじめ設定した値に満たないときに
動作検知センサ21は作動する。 【0034】そして、無線送信機25はタイマ22のカ
ウントダウン値=0になったとき、つまりタイムアウト
したときに送信アンテナ20から緊急信号を送信する。 【0035】無線送信機25から緊急信号の送信を行う
のと同時に、携帯発信装置2では振動子26が振動を開
始してLED27を点滅させる。 【0036】なお、携帯発信装置2のタイマ22のカウ
ントダウンをストップするには、携帯発信装置2のリセ
ットボタンスイッチ28を押すことによってタイマ22
をリセットすればよい。 【0037】また、携帯発信装置2の動作検知センサ2
1が知らないうちに作動して携帯発信装置2からデータ
が送信されるのを防止するために、タイマ22の設定時
間がカウントダウンによりタイマ値が0になる60秒前
に送信予告として携帯発信装置2の振動子26が振動す
る。なお、この送信予告の振動パターンは前述した緊急
信号の送信と同時に振動してLED27を点滅させると
きの振動パターンとは違うパターンとする。 【0038】次に受信装置4Bでは、携帯発信装置2の
無線送信機25から送信されたデータを受信アンテナ4
0を通して受信部41で受信する。この受信データはC
PU42に入力され、CPU42ではこの受信データに
自受信装置4BのIDを付与してデータバッファ43に
出力する。 【0039】そして、データバッファ43に一時蓄積さ
れたデータは主装置5の送受信部51からポーリングさ
れたときに送受信部44から送受信アンテナ45を通し
て主装置5に送信される。 【0040】主装置5では、受信装置4Bの送受信部4
4から送信されたデータを送受信部51で受信してCP
U52に入力する。CPU52はデータベース53を検
索して携帯発信装置2のID,何による発信であるかを
示す呼出し要因の種別符号および受信装置4BのIDを
得て送信部54に出力する。そして、送信部54は発信
者の氏名および発信者の所在場所等のデータを送信アン
テナ55を通して携帯受信端末6の受信機61に送信す
る。 【0041】携帯受信端末6では、主装置5から送信さ
れた上記データを受信アンテナ60を通して受信機61
で受信してCPU62に入力する。CPU62では振動
子64を振動させることによりLED65を点滅させて
VIP1から緊急信号を受信したことを警護者に伝える
とともに、受信データを解析してVIP1の氏名および
場所等の状態情報を表示器63に表示する。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、被警護者
が携帯発信装置のボタンスイッチを押下したときにこの
携帯発信装置から発信される緊急信号を受信する複数の
受信装置を備え、複数の受信装置はそれぞれの受信可能
エリアを相加することにより全警護エリアをカバーする
ように配置され、被警護者が在圏するエリアの最寄りの
受信装置は緊急信号を受信したときに警護者の携帯受信
端末に緊急事態発生の旨を通報する要人警護における緊
急通報システムにおいて、携帯発信装置はボタンスイッ
チからオン信号が出力されたとき緊急信号の送信を行う
無線送信機と、この無線送信機から送信されるデータに
自携帯発信装置のIDと呼出し要因の種別符号とを付与
する制御部とを備えることにより、被警護者が一人にな
ったときに異常状態が発生しても、その状態を直ちに警
護者に通報することができるという効果を有する。 【0043】また、携帯発信装置は被警護者の身体の動
作状態/静止状態を検知する動作検知センサを備え、こ
の動作検知センサは通電可能素材の底面とこの底面とは
絶縁された通電可能素材の周壁面とから構成される箱体
と、この箱体の中に封入されて自由に移動可能な通電可
能素材の球とを備え、この球が上記箱体の周壁面および
底面と接触している間に出力するオン信号と周壁面また
は底面のいずれかのみと接触している間に出力するオフ
信号との数をカウントしタイマがカウントダウンする所
定時間内のカウント値があらかじめ設定した値に満たな
いときに作動するセンサであり、無線送信機はこのセン
サが作動しかつタイマのカウントダウン値が0になった
とき緊急信号を送信することにより、被警護者の転倒時
にもその状態を直ちに警護者に通報することができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の要人警護における緊急通報システムの
一実施例を示すシステムブロック図である。 【図2】図1における携帯発信装置の一例を示すブロッ
ク図である。 【図3】図1における受信装置,主装置および携帯受信
端末の一例を示すブロック図である。 【図4】図2における動作検知センサの一例を示す模式
図で、(a),(b)および(c)はそれぞれ要人が正
常状態で静止しているとき,要人が一方向に動いたとき
および要人が転倒したまま静止したときの状態を示す。 【符号の説明】 1 要人(VIP) 2 携帯発信装置 3A,3B,3C,3D 受信可能エリア 4A,4B,4C,4D 受信装置 5 主装置 6 携帯受信端末 7 警護者 20,55 送信アンテナ 21 動作検知センサ 22 タイマ 23 ボタンスイッチ 24 制御部 25 無線送信機 26,64 振動子 27,65 LED 28 リセットボタンスイッチ 40,60 受信アンテナ 41 受信部 42,52,62 CPU 43 データバッファ 44,51 送受信部 45,50 送受信アンテナ 53 データベース 54 送信部 61 受信機 63 表示器 210 球 211 底面 212 周壁面 213 電源(E) 214 抵抗(R)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−166696(JP,A) 特開 平1−166297(JP,A) 特開 昭56−164491(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 21/00 G08B 25/00 - 31/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項被警護者が携帯発信装置のボタンスイッ
    チを押下したときにこの携帯発信装置から発信される緊
    急信号を受信する複数の受信装置を備え、前記複数の受
    信装置はそれぞれの受信可能エリアを相加することによ
    り全警護エリアをカバーするように配置され、前記被警
    護者が在圏するエリアの最寄りの前記受信装置は前記緊
    急信号を受信したときに警護者の携帯受信端末に緊急事
    態発生の旨を通報する要人警護における緊急通報システ
    ムにおいて、前記携帯発信装置は前記ボタンスイッチか
    らオン信号が出力されたとき前記緊急信号の送信を行う
    無線送信機と、この無線送信機から送信されるデータに
    自携帯発信装置のIDと呼出し要因の種別符号とを付与
    する制御部とを備え、前記受信装置は前記無線送信機か
    ら送信されたデータを受信する受信部と、前記受信した
    データに自受信装置のIDを付与するCPUと、前記I
    Dを付与した前記データを記憶するデータバッファと、
    このデータバッファに記憶されている前記データを吸い
    上げる無線送受信部とを備えることを特徴とする要人警
    護における緊急通報システム。 【請求項2】 前記携帯発信装置は前記被警護者の身体
    の動作状態/静止状態を検知する動作検知センサを備
    え、この動作検知センサは通電可能素材の底面とこの底
    面とは絶縁された通電可能素材の周壁面とから構成され
    る箱体と、この箱体の中に封入されて自由に移動可能な
    通電可能素材の球とを備え、この球が前記箱体の前記周
    壁面および前記底面と接触している間に出力するオン信
    号と前記周壁面または前記底面のいずれかのみと接触し
    ている間に出力するオフ信号との数をカウントしタイマ
    がカウントダウンする所定時間内のカウント値があらか
    じめ設定した値に満たないときに作動するセンサであ
    り、前記無線送信機は前記センサが作動しかつ前記タイ
    マのカウントダウン値が0になったとき前記緊急信号を
    送信することを特徴とする請求項1記載の要人警護にお
    ける緊急通報システム。 【請求項3】 前記携帯発信装置は電源を内蔵し、前記
    ボタンスイッチからオン信号が出力されたときおよび前
    記タイマのカウントダウン中に前記設定時間に達したと
    きならびに前記内蔵電源の残量が所定の量以下になった
    ときの少なくともいずれかのときに振動を開始する振動
    子と、この振動子の振動開始とともに点滅を開始するL
    EDと、前記振動子の振動および前記LEDの点滅を停
    止させるリセットボタンスイッチとを備えることを特徴
    とする請求項1または2記載の要人警護における緊急通
    報システム。 【請求項】 前記受信装置にポーリング命令を送信す
    る主装置を備え、この主装置は前記受信装置をポーリン
    グしたとき前記データバッファ内の前記データを受信す
    る送受信部と、この送受信部が前記データを受信したと
    きに検索されて前記携帯発信装置のID,前記呼出し要
    因の種別符号および前記受信装置のIDを出力するデー
    タベースと、このデータベースからのデータを前記携帯
    受信端末に送信する送信部とを備えることを特徴とする
    請求項1記載の要人警護における緊急通報システム。
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