JP2872405B2 - 加熱されたガラスシートの真空インパルス成形 - Google Patents

加熱されたガラスシートの真空インパルス成形

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JP2872405B2
JP2872405B2 JP3507847A JP50784791A JP2872405B2 JP 2872405 B2 JP2872405 B2 JP 2872405B2 JP 3507847 A JP3507847 A JP 3507847A JP 50784791 A JP50784791 A JP 50784791A JP 2872405 B2 JP2872405 B2 JP 2872405B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、加熱されたガラスシートの真空成形に関す
るものである。
背景技術 加熱されたガラスシートを、彎曲した成形型の表面に
押しつけて真空成形を行うことが、長年にわたって行わ
れている。通常、そのような真空成形は、成形面の表面
内の開口部を真空に引くによってなされる。通常に用い
られる真空の程度は、約数インチ乃至10インチ(約10乃
至25cm)の水柱のオーダである。そのような従来の真空
状態は、真空成形が実行されている加熱された環境に位
置させられた商業的に入手可能な加熱作動ファンによっ
て提供され、かつまた、マックマスターに付与された米
国特許第4,222,763号に開示されるガスジェットポンプ
によって提供され得る。この米国特許第4,222,763号に
おいては、一次気体流れが、実質的に通路の内面に接し
ている軸方向および周方向の部材を有するジェット開口
部を通じて通路に供給され、一次ガス流によって、適当
な連通路を通る真空状態を生成する二次気体流れが誘起
される。
従来のガラスシートの真空成形システムは、ネデレッ
ク他の米国特許第3,778,244号,ニッツシッケ他の米国
特許第4,661,141号,フランク他の米国特許第4,711,653
号,フランク他の米国特許第4,746,348号およびカスタ
ー他の米国特許第4,859,225号に開示されている。
発明の開示 本発明の目的は、これまでにガラスシートを真空成形
する際に用いられていた真空度よりも、実質的に大きい
真空度を伴う真空インパルスを用いて、加熱されたガラ
スシートの改良された真空成形を行なう装置および方法
を提供することにある。
本発明の上記目的および他の目的を実現するために、
加熱されたガラスシートを成形する装置は、ガラスシー
トが成形されるべき形状を画定する全表面を有する真空
成形型を備えるとともに、真空成形型の表面に対して、
ガラスシートの周囲を成形し、かつ、シールする周囲成
形型を備えている。導管によって、シールされたガラス
シートの周囲内の真空成形型の表面を、少なくとも一つ
の真空リザーバに連通させて、少なくとも0.1気圧の真
空インパルスを生成させ、ガラスシートを真空成形型の
表面の形状に成形する真空インパルスを与えるのに適し
た手段が与えられている。
加熱されたガラスシートは、粘弾性を有するため、従
来の真空によってガラスシートを成形するのと比較し
て、より短時間にわたってより大きな真空度にすること
によって、ガラス表面が、成形型の表面に係合すること
によって生じる光学的ひずみを低減させることができ
る。さらに詳細には、シールされたガラスシートの表面
内の真空成形型の表面に生成された真空度は、十分に大
きいため、ガラスシートを、成形型の表面の形状に、完
全に成形するのに対して、十分に短い時間しか加えられ
ないため、ガラスの大きな粘弾性を克服して、ガラスシ
ートと成形型の界面における光学的ひずみを低減させる
ことができる。
真空成形型と各真空リザーバとを連通させるの適した
手段を与える導管は、真空インパルスを加えている際の
連通を制御するバルブ手段を備えているのが好ましい。
このバルブ手段は、a)真空成形型を各真空リザーバか
ら遮断するために導管を閉じ、b)0.1ないし0.3気圧の
第1レベルで真空インパルスを開始させるために、当初
導管を開き、そして、c)0.25ないし0.7気圧の第2レ
ベルで、真空成形型に真空インパルスを与えるために、
最後に導管を開く少なくとも一つのバルブを有してい
る。装置の一対の真空リザーバは、0.1ないし0.3気圧の
第1レベルで初期の真空インパルスを与えるとともに、
0.25ないし0.7気圧の第2レベルで、次の真空インパル
スを与えている。装置の真空ポンプは、各真空リザーバ
内を真空に引く。
装置の異なる実施態様が開示され、これには、その全
表面が上方および下方の双方を向くとともに、凸状およ
ぶ凹状の双方の形状を有する真空成形型が備えられてい
る。
上方を向いた真空成形型の表面を備えた装置の実施態
様の一つにおいては、この真空成形型の表面が、凸形状
であるとともに、凹形状を備えて下方を向いた周囲成形
型を有している。上方を向いた真空成形型の表面を備え
た装置の他の実施態様においては、この真空成形型の表
面が、凹形状であるとともに、凸形状を備えて下方を向
いた周囲成形型を有している。上方を向いた成形型の表
面を備えた装置の実施態様においては、周囲成形型を下
方に動かして、上方を向いた真空成形型の表面に、ガラ
スシートの周囲を押圧するアクチュエータが、それぞれ
備えられている。
下方を向いた真空成形型の表面を備えた装置の実施態
様の一つにおいては、この真空成形型の表面が、凹形状
であるとともに、凸形状を備えて上方を向いた周囲成形
型を有している。上方を向いた真空成形型の表面を備え
た装置の他の実施態様においては、この真空成形型の表
面が、凸形状であるとともに、凹形状を備えて上方を向
いた周囲成形型を有している。下方を向いた真空成形型
の表面を備えた装置の実施態様においては、上方を向い
た真空成形型が、ガラスシートの周囲を、下方を向いた
真空成形型の表面に押圧するように、真空成形型を下方
に動かすアクチュエータが、それぞれ備えられている。
真空成形型の表面が上方および下方を向いた実施態様
のいずれも、その全体にわたった直線エレメント、互い
に横切る方向に彎曲した形状および反対方向に彎曲した
形状を備えたバージョンを有するものとして開示されて
いる。
真空成形型の表面にガラスシートの周囲を押圧する周
囲成形型は、開口した中央部を備えたリング成形型とし
て構成されているのが好ましい。
本発明の上述した目的および他の目的を実行する際
に、本発明にしたがった加熱されたガラスシートの成形
方法は、真空成形型の全表面に対して、ガラスシートの
周囲をシールする工程およびシールされたガラスシート
の周囲内の真空成形型の表面を、少なくとも一つの真空
リザーバに連通させて、少なくとも0.1気圧の真空イン
パルスを生成させ、ガラスシートを真空成形型の表面の
形状に成形する真空インパルスを与える工程を備えてい
る。
この方法を実行する際に、まず、0.1ないし0.3気圧の
第1レベルで、その後、0.25ないし0.7気圧の第2レベ
ルで、真空成形型の表面に、真空インパルスを与えるの
が好ましい。この第1レベルおよび第2レベルは、真空
成形型の表面を、一対の真空リザーバに連通させること
によって得られるものとして開示されている。二つの異
なったバージョンが、本方法を実行するために開示され
ている。一方のバージョンにおいては、ガラスシートを
成形するために、真空インパルスが、真空成形型の表面
で与えられているとき、加圧関係を維持する周囲成形型
の押圧動作によって、ガラスシートの周囲が、真空成形
型の表面に対して、シールされる。他のバージョンにお
いては、ガラスシートを成形するために、真空インパル
スが、真空成形型の表面で与えられているとき、ガラス
シートに、その後、係合しないように位置させられる周
囲成形型の押圧動作によって、ガラスシートの周囲が、
真空成形型の表面に対して、まずシールされる。
本発明の目的、特徴および利点は、添付図面ととも
に、本発明の最良の実施例を記載した以下の詳細な説明
から、容易に明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は、上方を向いた凸形状を有する下部真空成形
型および下方を向いた凹形状を有する上部周囲成形型を
備えて、加熱されたガラスシートを真空成形する方法を
実行するために、本発明にしたがって構成された装置の
一実施例の一部断面図である; 第2図は、それに対して真空成形が実行される上方を
向いた真空成形型の表面および該真空成形型の表面とと
もに、ガラスシートの周囲をまずシールする下方を向い
た周囲成形型の形状の双方を示すための第1図の2−2
線の方向に沿った装置の平面図である; 第3図は、真空成形サイクルの開始時における第1図
および第2図の装置を示す図である; 第4図は、周囲成形型が下方に動かされて、真空成形
型の表面に対して、ガラスシートをシールする真空成形
サイクルのさらに別の段階における第1図および第2図
の装置を示す図である; 第5a図は、ガラスシートを成形するために、真空イン
パルスを与えるとき、周囲成形型が、ガラスシートの周
囲との加圧関係を維持して、より単純な形状が真空成形
され得る態様を示すための第4図の5a−5a線の方向に沿
った断面図である; 第5b図は、第5a図と同じ方向に切断した図であって、
第4図に示された彎曲部を横切る方向に彎曲断面を与え
るために、その表面が形作られた表面成形型と、真空イ
ンパルスによって、より複雑な形状を備えた真空成形型
の表面に押しつけられて成形されたとき、周囲成形型
が、ガラスシートと離間した関係で配置されていること
を示す図である; 第5c図は、第5a図と同じ方向に切断した図であって、
反対向きに彎曲した部分を備えるように構成された真空
成形型の表面と、真空インパルスによって、より複雑な
形状を備えた真空成形型の表面に押しつけられて成形さ
れたとき、第5b図におけるように周囲成形型がガラスシ
ートに離間して配置されていることを示す図である; 第6図は、第4図と同一の方向に切断した図であっ
て、冷却のために引き続く送り出しに関して、下部真空
成形型から上部周囲成形型まで送りだされた成形された
ガラスシートを示す図である; 第7図は、上部真空成形型が、それに対して、上方に
凸形状の下部周囲成形型がガラスシートを押圧する下方
を向いた凹形状の表面を有する加熱されたガラスシート
を真空成形する装置の他の実施例を示す図である; 第8図は、下方を向いた上部真空成形型の表面および
上部真空成形型の表面に対してガラスシートを押圧する
下部周囲成形型の形状の双方を示すための第7図の8−
8線の方向に沿った平面図である; 第9図は、下部周囲成形型によって支持された加熱さ
れたガラスシートを備えた、真空成形サイクルの開始時
における第7図および第8図の装置を示す図である; 第10図は、加熱されたガラスシートの周囲が、真空成
形型の表面に対して押圧されているサイクルのさらに別
の段階における第7図および第8図の装置を示す図であ
る; 第11a図は、第10図の11a−11a線の方向に沿った断面
図であって、直線エレメントの形状に、真空成形型およ
びガラスシートの周囲に対して押圧された関係に維持さ
れる周囲成形型が成形されている態様を示す図である; 第11b図は、第11a図と同じ方向をとった図であって、
第10図に示された彎曲部を横切る方向に彎曲断面を与え
るために、その真空成形型の表面が形作られた装置を示
すとともに、真空状態が与えられて、より複雑な形状が
形成されたとき、周囲成形型が動かされて、ガラスシー
トと係合しない態様となることを示す図である; 第11c図は、第10図に示された彎曲部を横切る方向に
反対向きの彎曲部を有する真空成形型を備えた第11b図
と同じ方向を切断した図であって、より複雑な形状を真
空成形する間、周囲成形型が、ガラスシートから離間し
た関係で配置されていることを示す図である; 第12図は、冷却のために、上部真空成形型から成形さ
れたガラスシートを送りだす準備をする際に、より離間
した関係に移動された成形型を備えた装置のさらに別の
段階を示す図である; 第13図は、下部真空成形型が、それに対して、下方に
凸形状を備えた上部周囲成形型がガラスシートを押圧す
る上方を向いた凹形状の表面を有する加熱されたガラス
シートを真空成形する装置のさらに他の実施例を示す図
である; 第14図は、それに対して真空成形が実行される上方を
向いた真空成形型の表面および該真空成形型の表面とと
もに、ガラスシートの周囲を当初シールする下方を向い
た周囲成形型の形状の双方を示すための第13図の14−14
線の方向に沿った装置の平面図である; 第15図は、下部真空成形型が、それに対して、上方に
凹形状を備えた下部周囲成形型がガラスシートを押圧す
る下方を向いた凸形状を含む下方を向いた真空成形型の
表面を有する加熱されたガラスシートを真空成形する装
置のさらに他の実施例を示す図である; 第16図は、それに対して真空成形が実行される下方を
向いた真空成形型の表面および該真空成形型の表面とと
もに、ガラスシートの周囲を最初にシールする上方を向
いた周囲成形型の形状の双方を示すための第15図の16−
16線の方向に沿った装置の平面図である。
発明を実施するための最良の実施例 第1図を参照すると、本発明にしたがった加熱された
ガラスシートGを成形する装置の一実施例は、ガラスシ
ートが成形されるべき形状を画定する全表面24を有する
真空成形型22を備えている。後の詳述するように、装置
の周囲成形型26が、真空成形型22の表面24に対して、ガ
ラスシートの周囲を成形し、かつ、シールする。装置の
真空システム28が、少なくとも一つの真空リザーバ32、
好ましくは第2の真空リザーバ33に、ガラスシートのシ
ールされた周囲内の真空成形型の表面24を連通させる好
ましい手段を提供する導管30を有し、真空成形型の形状
に、ガラスシートを成形する真空インパルスを与えてい
る。この真空インパルスは、従来のガラスシートの真空
成形を用いる場合よりも、はるかに高真空状態を提供す
るが、真空成形型の表面22と係合される結果、限られた
時間のみ、粘弾性を有する加熱されたガラスシートの光
学的ひずみを低減させる。
第1図および第2図を参照すると、真空成形型22は、
導管30が連通している減圧室34を有し、真空成形型の表
面24は、減圧室に延びた一組の開口部36を有し、真空リ
ザーバ32からの真空インパルスが、これらの開口部36を
通ってガラスシートに加えられ、該ガラスシートを、真
空成形型の表面の形状に成形している。真空成形型の表
面24内のこれらの開口部36は、第2図に示すように、周
囲成形型26が、真空成形型の表面に対して、ガラスシー
トの周囲をシールする位置のすぐ内側、すなわち、約2
乃至4インチ(約5乃至10cm)内側に配置されるのが好
ましい。
また、第1図に示されるように、装置の真空システム
28は、真空成形型22と各真空リザーバ32,33との間を延
びる導管30を備えているとともに、導管を介した真空成
形型および真空リザーバの連通を制御するバルブ手段38
を備えている。このバルブ手段38は、導管30を一方の真
空リザーバ32に連通させる導管ブランチ41に沿った流量
制御弁39および開閉弁40を備えたものとして開示されて
いる。また、バルブ手段38は、導管30を第2の真空リザ
ーバ33に連通させる導管ブランチ44に沿った流量制御弁
42およびオン・オフ弁43を備えている。導管ブランチ47
に沿ったもう一つのオン・オフ弁46が、供給源45から導
管30への加圧ガスの供給を真空成形型22へ送るために制
御する。後により詳述するように、バルブ手段38は、は
じめに、導管30を閉じて、加圧ガス源45から遮断すると
ともに、真空リザーバ32,33の各々から遮断する。後に
さらに詳述するように、当初、バルブ手段38は、流量制
御弁39およびオン・オフ弁40を通じて、導管ブランチ41
を開いて、一方の真空リザーバ32を減圧室34に連通さ
せ、真空状態の第1レベルで真空インパルスをまず提供
する。その後、バルブ41を閉じて、一方の真空リザーバ
32を、真空成形型22から遮断する際に、バルブ42,43
が、導管ブランチ44を、第2の真空リザーバ33に連通さ
せて、真空状態のより大きい第2レベルで、真空インパ
ルスを真空成形型22に与える。一対の真空リザーバ32,3
3内の真空状態は、その分岐部が調整弁50,51と関連して
いる分岐導管49を介して真空ポンプ48によってなされ
る。
真空成形型22で与えられる真空インパルスの程度は、
最初にガラスシートが成形型の表面の形状に成形された
際に、このガラスシートを弾性的に変形させるのに十分
大きくなければならない。その後、ガラスの粘性流れ
が、ガラスシートを、その成形された形状に維持する。
この弾性成形を行うために必要な真空の程度は、減圧室
34のサイズ、シールされたガラスシートの周囲で生じる
漏れの程度、各真空リザーバ32,33のサイズ、および、
真空ポンプ48によって各真空リザーバ32,33内に引かれ
る真空の程度を含む変数によって制御される。約0.5乃
至2.0秒の間、初期真空度を約0.1乃至0.3気圧とし、そ
の後に、約0.5乃至6.0秒の間、より大きい第2の真空状
態を約0.25乃至0.7気圧とすることによって、満足すべ
き結果が得られている。調整弁50,51は、連続的に動作
されている真空ポンプ48を、関連する真空リザーバ32,3
3に連通させて、これらのリザーバ内の真空状態を、大
気圧の1/6乃至2/3のオーダーに維持するように作用して
いる。導管ブランチ41,44の各々に沿って、関連する流
量制御弁39,42は、真空インパルスが与えられる速度を
制御し、ガラスシートが成形型の表面にあたったとき
に、破壊を引き起こすおそれのある過度に速い成形を防
止するフローエロアを制御している。
第3図に示されるように、ガラスシート成形のサイク
ルは、ガラスシートGが、下部真空成形型22の上方を向
いた成形型の表面24上にさせられることによって開始さ
れる。他の方法によって、ガラスシートGを、下部真空
成形型22上にまず載置することも可能である。例えば、
真空成形型22が、第3図に示すように、周囲成形型の下
に、真空成形型を引き続いて戻すのに先立って、ガラス
シートを真空成形型上に支持し、次いでリリースする適
当な頂部移送装置の下に、真空成形型を水平方向に動か
す適当なアクチュエータへの連結部52を有していてもよ
い。真空導管30は、そのような動きが可能なように、適
当な分離可能な継手或いは可撓性を有している。また、
頂部移送装置を、真空成形型22の上側の位置に、水平方
向に動かして、次いで、第3図に示すように、ガラスシ
ートを、周囲成形型が持ち上げられた状態で真空成形型
上にリリースすることも可能である。
第1図に示される装置20は、上方に凹状部と面した真
空成形型22の表面24を有するため、真空成形型は、上側
の位置を占めている周囲成形型26に対して下側の位置を
占めている。この上部周囲成形型26は、真空成形型の表
面24の凸状部と相補的な凹状部を備えて下方に向いてい
る。第13図および第14図に示されるガラスシート成形装
置の他の実施例は、第1図および第2図の実施例と同様
であり、したがって、同様な部分には添字“a"が付加さ
れた参照番号を付せられており、以下に述べる点を除い
て、上述した説明事項のほとんどを適用することができ
る。しかしながら、装置22aの下部真空成形型の表面24a
は、上方を向いた凹形状をなしているとともに、下方を
向いた周囲成形型26aは、上方を向いた凹形状の真空成
形型の表面24aと相補的な凹形状をなしている。第14図
に示されるように、この上方を向いた凹形状の真空成形
型の表面24aは、第2図に示された実施例と同様に、周
囲成形型に隣接して位置させられた開口部36aを有して
いる。第13図に示された成形装置20aとともに用いられ
る真空システム28は、第1図に示された実施例とともに
用いられる真空システムと同一である。
第1図に示される装置20のアクチュエータ54は、上部
周囲成形型26への連結部56を有し、二つの成形型の間に
相対運動を生じさせるために、この周囲成形型を、下部
真空成形型22に対して垂直方向に移動させることが可能
である。さらに詳細には、真空システム28に関して上述
したように、真空インパルス成形の準備をする際に、連
結部56を通ったアクチュエータ54が、上部周囲成形型26
を、第3図に示す位置から第4図に示す位置まで下方に
動かして、その凹状部が、下部真空成形型22の上方を向
いた凸形状の表面24に対して、ガラスシートGの周囲を
押圧する。同様に、第13図の実施例において、真空シス
テム28に関して上述したように、真空インパルス成形の
準備をする際に、その連結部56aを通ったアクチュエー
タ54aが、上部周囲成形型26aを下方に動かして、その凸
状部が、下部真空成形型24aの上方を向いた凸形状の表
面24aに対して、ガラスシートGの周囲を押圧する。
真空成形を実行する際に、真空成形型の表面24は、第
5a図,第5b図および第5c図に示されているような異なっ
た形状を有することが可能である。さらに詳細には、第
5a図に示されるように、真空成形型の表面24aは、表面
上の各点を通って直線を引くことが可能な円筒形状およ
び円錐形状を備えた場合のように、その全体にわたった
直線エレメントを有している。そのような表面で、ガラ
スシートの成形は、図示するように、ガラスシートの周
囲に加圧係合状態に維持された周囲成形型26を用いるこ
とによって実行可能である。第5b図に示されるように、
真空成形型の表面24bは、第4図に示す彎曲を横切る方
向に、彎曲断面を有しており、複雑な形状の場合には、
上部周囲成形型26が、ガラスシートの周囲に係合しない
離間した関係に動かされ、真空インパルス成形が行われ
ている間、ガラスシートが真空成形型に沿って可動であ
ることが好ましい。。同様に、第5c図に示されるよう
に、真空成形型の表面24cは、第4図に示す彎曲部を横
切る方向に、反対向きに彎曲した部分58,60を有してい
る。これらの反転して彎曲された部分58,60は、成形型
の表面の両側の上に曲率の中心を有しており、第5b図に
示された彎曲断面のように、さらに複雑な形状の成形
は、ガラスシートの周囲から離間した上部周囲成形型26
によってなされるのが好ましい。第13図に示した成形装
置の実施例の真空成形型の表面24aも、同様に、その全
体にわたった直線エレメント、それぞれに対して横断す
る方向に彎曲された形状および反対向きに彎曲した部分
を有することが可能である。
第3図に最も良く示されるように、周囲成形型26は、
開口した中央部63を有するリング62であって、成形の
間、ガラスシートの上面が、その周囲でのみ係合される
のが好ましい。第6図に最も良く示されるように、周囲
成形型のエンクロージャー64は、その頂部或いは離間し
た他の位置に取り付けられたガスジェットポンプまたは
ファン68によって、真空に引かれる減圧室66を画定して
いる。ガラスシートの真空インパルス成形が完了した
後、真空成形型22は、成形されたガラスシートを、好ま
しくは第1図に関して前述した加圧ガス源45に補助され
て、その表面24からリリースさせ、成形されたガラスシ
ートは、ついで、上部周囲成形型26内の減圧により、受
け入れられて支持され、そして、上部周囲成形型26は、
引き続き、成形されたガラスシートを冷却するために送
り出す準備のため、上方に、第6図の位置に移動され
る。形状保持パッド70が、多くの形状について有効であ
り、第2図に示されるように、開口した成形リングの中
央部63内の調整可能な支持部72によって取り付けられ
る。この形状保持パッド70は、第6図に示される周囲成
形型の減圧室66内に引かれた真空により、ガラスシート
が、周囲成形型26の中央部内の凹状部に、過度に上方に
成形することが防止される。その後、成形されたガラス
は、周囲成形型26から冷却のために、例えば、アニール
ガラスシートを与える徐冷を行うため、アニールリング
に送りだされ、或いは、テンパーガラスシートを与える
急冷を行うため、急冷リングに送りだされる。第13図に
示された装置20aにおいて、下方に凸形状の上部周囲成
形型26aが、第1図の凸形状の実施例において図示され
た形状保持パッド70のような形状保持パッドを有してい
ないことに気付くべきである。しかしながら、形状保持
パッドは、第13図に示された実施例においても使用可能
であることを理解すべきである。
第7図の実施例を参照すると、装置の他の実施例が、
120によって特定され、この装置は、上側の位置を占め
て、その全表面124が下方を向いている真空成形型122を
備えている。この下方を向いた真空成形型の表面124
は、下方に凹状の形状を有している。この実施例の周囲
成形型126は、下側の位置を占め、上部真空成形型122の
下方を向いた凹形状の表面124と相補的な凸形状の構造
を備えた上方を向いた彎曲形状を有している。開口部13
6により、真空成形型の表面124に連通させられている減
圧室134との連通によって、真空システム28は、上部真
空成形型122を、真空リザーバ32に連通させている。第
8図に示されるように、これらの開口部136は、下部周
囲成形型126が、成形サイクルの間、真空成形型の表面1
24に、ガラスシートの周囲を押圧する位置のすぐ内側に
位置させられるのが好ましい。
第9図に示されるように、ガラスシート成形のサイク
ルは、下部周囲成形型126の上に、ガラスシートをまず
位置させ、連結部156を介して、上部真空成形部122へ通
じるアクチュエータ154により、成形型を、相互に離間
して配置された関係で成形型を位置させることによって
開始される。下部周囲成形型126が、アクチュエータ連
結部152によって水平方向に動かされて、頂部移送装置
から加熱されたガラスシートを受け入れてもよいし、或
いは、頂部移送装置を、下部周囲成形型上を水平方向に
動かして、成形のため、ガラスシートをその上に載置さ
せてもよい。その後、周囲成形型126が、真空成形型の
下方を向いた表面124に押圧するように、アクチュエー
タ154は、真空成形型122を下方に動かす。真空導管30
は、真空成形型122の鉛直方向の動きを可能にするため
に、可撓性を有している。
第11a図、第11b図および第11c図に示されるように、
サイクルは、最終的に成形された所望の形状にしたがっ
た形状に、ガラスシートが成形されるように続けられ
る。さらに詳細には、第11a図に示されるように、ガラ
スシートGは、円筒状あるいは円錐状のベンドを備えた
ような直線エレメントを備えた表面124aに押圧される。
このような場合には、周囲成形型126が、ガラスシート
の周囲と加圧係合状態に維持される。また、第11b図に
示される真空成形型の表面124bのように、第10図に示さ
れる彎曲部を横切る方向に、彎曲断面を備えることも可
能である。この場合には、下部周囲成形型126は、ガラ
スシートの周囲と離間するように動かされ、それによっ
て、より複雑な形状の成形を続けることができる。同様
に、第11c図に示されるように、真空成形型の表面124c
は、第10図に示される彎曲部に横切る方向に、反対向き
に彎曲した部分158および160を備えていてもよく、下部
周囲成形型126は、真空成形の間、ガラスシートの周囲
と離間した関係に維持される。
ついで、ガラスシートは、第1図乃至第6図の実施例
につき前述した二段階の真空度を備えた真空システム28
の真空インパルスによって、下方を向いた真空成形型の
表面124上に成形される。アニールガラスシートを与え
るための徐冷工程、或いは、テンパーガラスシートを与
える急冷工程などの冷却を行うために、成形されたガラ
スシートは、最終的に、上部真空成形型122によって送
りだされる。真空システム28のガス源44から供給される
加圧ガスは、かかる送り出しの際に、真空成形型122の
下方を向いた表面124からガラスシートをリリースさせ
る。
第15図および第16図を参照すると、他の実施例にかか
る成形装置120aは、第7図および第8図の実施例と同様
であり、同様な部分に添字“a"が付加された参照番号を
付せられ、上述した説明のほとんどを適用することがで
きる。この成形装置120aの実施例は、上側に位置させら
れた真空成形型122aを有するとともに、その周囲成形型
126aが下側に位置させられている。しかしながら、上部
成形型122aの下方を向いた表面124aは、凸形状を有する
とともに、下部周囲成形型126aは、上方に凹状の形状を
有している。さらに、真空成形型の表面124aは、その全
体にわたって分布した真空開口部136aを有している。こ
の真空成形型の表面124aは、第11a図、第11b図および第
11c図に示される異なる実施例と同様に、直線エレメン
ト、横切る方向の彎曲部或いは反対向きに彎曲した部分
を有していてもよい。装置120aを用いた成形は、上部成
形型および下部成形型の関係が逆になっている点を除い
て、第7図乃至第12図につき前述したのと同様に続けら
れる。
発明を実施するための最良の実施例を詳細に説明した
が、本発明に関連する技術分野の当業者は、以下の請求
の範囲に記載された発明を実施するために、種々の代替
的な設計および実施態様が存在することを理解できるで
あろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−270429(JP,A) 特開 平4−224124(JP,A) 特公 平1−14703(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 23/035 B25J 15/06

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱されたガラスシートを成形する装置で
    あって、 前記ガラスシートが成形されるべき形状を画定する全表
    面を有する真空成形型と、 前記真空成形型の表面に対して、前記ガラスシートの周
    囲を成形し、シールする周囲成形型と、 前記ガラスシートのシールされた周囲内の前記真空成形
    型の表面を、少なくとも一つの真空リザーバに連通させ
    て、少なくとも0.1気圧の真空インパルスを生成させ、
    前記ガラスシートを、当初、弾性的に形成して、前記真
    空成形型の表面の形状に成形する手段とを有することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】前記連通させる手段が、前記真空成形型と
    前記各リザーバとの間を延びる導管と、前記導管を通じ
    て前記真空成形型および前記各リザーバの連通を制御す
    るバルブ手段を備えたことを特徴とする請求の範囲第1
    項に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記バルブ手段が、 a)前記真空成形型を前記各リザーバから遮断するため
    に前記導管を閉じ、 b)真空状態の第1レベルで真空インパルスを開始させ
    るために、当初、前記導管を開き、 c)より大きな真空状態である第2レベルで、前記真空
    成形型に前記真空インパルスを提供するために、最後に
    前記導管を開く少なくとも一つのバルブを備えたことを
    特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】0.1ないし0.3気圧の第1レベルで初期真空
    インパルスを与え、次いで、0.25ないし0.7気圧の第2
    レベルで、真空インパルスを与える一対の真空リザーバ
    を備えたことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】さらに、前記各真空リザーバ内を真空に引
    く真空ポンプを備えたことを特徴とする請求の範囲第2
    項、第3項または第4項に記載の装置。
  6. 【請求項6】さらに,前記各真空リザーバ内の真空レベ
    ルを制御する少なくとも一つの調整弁を備えたことを特
    徴とする請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記真空成形型の表面が、凸形状を備えて
    上方を向いているとともに、前記周囲成形型が、凹形状
    を備えて下方を向いていることを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記真空成形型の表面が、凹形状を備えて
    上方を向いているとともに、前記周囲成形型が、凸形状
    を備えて下方を向いていることを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】さらに、前記周囲成形型を下方に動かし
    て、前記上方を向いた真空成形型の表面に、前記ガラス
    シートの周囲を押圧するアクチュエータを備えたことを
    特徴とする請求の範囲第7項または第8項に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】前記真空成形型の表面が、凹形状を備え
    て下方を向いているとともに、前記周囲成形型が、凸形
    状を備えて上方を向いていることを特徴とする請求の範
    囲第1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記真空成形型の表面が、凸形状を備え
    て下方を向いているとともに、前記周囲成形型が、凹形
    状を備えて上方を向いていることを特徴とする請求の範
    囲第1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】さらに、前記上方を向いた周囲成形型
    が、前記下方を向いた真空成形型の表面に、前記ガラス
    シートの周囲を押圧するように前記真空成形型を下方に
    動かすアクチュエータを備えたことを特徴とする請求の
    範囲第10項または第11項に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記真空成形型の前記全表面が、その全
    体にわたった直線エレメントを有することを特徴とする
    請求の範囲第1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記真空成形型の前記全表面が、互いに
    対して横切る方向に彎曲した形状を有することを特徴と
    する請求の範囲第1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記真空成形型の前記全表面が、反対向
    きに彎曲した部分を有することを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記周囲成形型が、開口した中央部を有
    するリングを含んだことを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の装置。
  17. 【請求項17】加熱されたガラスシートを成形する方法
    において、 真空成形型の全表面に対して、前記ガラスシートの周囲
    をシールする工程と、シールされた前記ガラスシートの
    周囲内の前記真空成形型の表面を、真空リザーバに連通
    させて、少なくとも0.1気圧の真空インパルスを生成さ
    せ、前記ガラスシートを、当初、弾性的に形成して、前
    記真空成形型の表面の形状に成形する工程とを備えたこ
    とを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】前記真空インパルスが、初期に、0.1な
    いし0.3気圧の第1レベルで、その後、0.25ないし0.7気
    圧の第2レベルで、前記真空成形型の表面に与えられる
    ことを特徴とする請求の範囲第17項に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記真空状態の第1レベルおよびより大
    きな前記真空状態の第2レベルが、前記真空成形型の表
    面を、1対の真空リザーバに連通することによって生成
    されることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】前記ガラスシートを成形するために、前
    記真空インパルスが、前記真空成形型の表面で与えられ
    ているときに、加圧関係を維持する前記周囲成形型の押
    圧動作によって、前記ガラスシートの周囲が、前記真空
    成形型の表面に対して、シールされることを特徴とする
    請求の範囲第17項、第18項または第19項に記載の方法。
  21. 【請求項21】前記ガラスシートを成形するために、前
    記真空インパルスが、前記真空成形型の表面で与えられ
    ているとき、前記ガラスシートに係合しないように位置
    させられる前記周囲成形型の押圧動作によって、前記ガ
    ラスシートの周囲が、前記真空成形型の表面に対して、
    シールされることを特徴とする請求の範囲第17項、第18
    項または第19項に記載の方法。
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