JP5582232B1 - 曲面形状を有するガラス板の製造方法、曲面形状を有するガラス板及び曲面形状を有するガラス板の製造装置 - Google Patents

曲面形状を有するガラス板の製造方法、曲面形状を有するガラス板及び曲面形状を有するガラス板の製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な工程で、かつ高い表面精度で曲面形状を有するガラス板を製造することができる方法、該方法により製造された曲面形状を有するガラス板及び曲面形状を有するガラス板の製造装置を提供する。
【解決手段】曲面形状を有するガラス板を製造する方法であって、元ガラス板10を準備する工程と、元ガラス板10を弾性変形させる工程と、弾性変形させた状態の元ガラス板10を加熱し、塑性変形させて曲面形状を付与する工程とを備えることを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、曲面形状、特に柱面を有するガラス板の製造方法及び該製造方法により得られる曲面形状を有するガラス板及び曲面形状を有するガラス板の製造装置に関するものである。
近年、携帯電話機、スマートフォン、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレットパーソナルコンピュータなどのディスプレイを備えたモバイル機器が広く用いられるようになってきている。また、カーナビなどの車載用機器にも、ディスプレイが用いられている。
上記のモバイル機器や車載用機器に用いるディスプレイには、多くの場合、カバーガラスが用いられている。このようなカバーガラスとしては、平板状のガラス板が一般に用いられている。しかしながら、操作性や美観性等の観点から、カバーガラスとして、曲面形状を有するガラス板が望まれる場合がある。
従来、曲面形状を有するガラス板は、特許文献1に記載されているように、湾曲形状を有する成形型の上に平板状のガラス板を載せ、ガラス板を軟化点以上の温度に加熱してガラス板を軟化させ、ガラス板の自重で成形型の形状に沿うようにガラス板を変形させて製造している。
特許文献2では、軟化点まで昇温したガラス板の一方面にコーティング膜を形成し、形成したコーティング膜の熱収縮力で、ガラス板を所望の湾曲形状に曲げ成形する方法が開示されている。
特公昭35−16443号公報 特開平9−100130号公報
特許文献1に記載された従来の方法では、成形型の表面形状が、ガラス板に転写されるため、ガラス板の表面精度が低下する。このため、ディスプレイ等のカバーガラスとして用いる場合、ガラス板の表面を研磨しなければならないという問題があった。また、特許文献2に記載された従来の方法では、コーティング膜を形成する工程が必要となり、製造工程が煩雑になるという問題があった。また、コーティング膜のないガラス板を製造することができないという問題があった。
本発明の目的は、簡易な工程で、かつ高い表面精度で曲面形状を有するガラス板を製造することができる方法、該方法により製造された曲面形状を有するガラス板及び曲面形状を有するガラス板の製造装置を提供することにある。
本発明は、曲面形状を有するガラス板を製造する方法であって、元ガラス板を準備する工程と、元ガラス板を弾性変形させる工程と、弾性変形させた状態の元ガラス板を加熱し、塑性変形させて曲面形状を付与する工程とを備えることを特徴としている。
元ガラス板の加熱温度は、元ガラス板を構成するガラスの歪点以上であり、ガラスの軟化点以下であることが好ましい。
本発明の好ましい実施形態では、元ガラス板の両端部を保持し、両端部間の距離を狭めて、元ガラス板を弾性変形させることが好ましい。
また、曲面形状は柱面であることが好ましい。
また、本発明においては、元ガラス板を型に接触させることなく、塑性変形させることが好ましい。
本発明の方法で製造される曲面形状を有するガラス板は、例えば、ディスプレイ用カバーガラスに用いられるガラス板や、モバイル機器用背面カバーガラスに用いられるガラス板である。
本発明の曲面形状を有するガラス板は、上記本発明の方法で製造されたガラス板である。
本発明の曲面形状を有するガラス板の製造装置は、元ガラス板を弾性変形させる弾性変形手段と、弾性変形させた状態の前記元ガラス板を加熱し、塑性変形させて曲面形状を付与する加熱手段とを備える。
また、弾性変形手段は、元ガラス板の両端部を保持し、両端部間の距離を狭めて、元ガラス板を弾性変形させる保持部を備えることが好ましい。
また、塑性変形させた元ガラス板を冷却する冷却手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、簡易な工程で、かつ高い表面精度で曲面形状を有するガラス板を製造することができる。
本発明の曲面形状を有するガラス板の一例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態において、弾性変形させる前の状態を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態において、元ガラス板を保持し、弾性変形させるための治具を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態において、元ガラス板を弾性変形させた状態を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態において、弾性変形させた状態の元ガラス板を電気炉内に配置し、加熱する時の状態を示す模式的断面図である。 本発明の第2の実施形態において、元ガラス板を弾性変形させた状態を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態において、弾性変形させた状態で、加熱することにより塑性変形させた元ガラス板を、型の凹部の表面に接触させて冷却する時の状態を示す正面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照する場合がある。
図1は、本発明の曲面形状を有するガラス板の一例を示す斜視図である。図1に示す曲面形状を有するガラス板1は、一方向のみに曲率を有する曲面、いわゆる柱面(cylindrical surface)を有し、特に、一方向の断面が単一の曲率半径の円柱面を有している。本発明の製造方法は、図1に示すような柱面を有するガラス板1を製造するのに適用することができる。しかしながら、本発明は、このようなガラス板の製造に限定されるものではなく、他にも楕円柱面、双曲線柱面、放物線柱面等を有するガラス板や、一部に柱面が付与されたガラス板や、複数の柱面が付与されたガラス板を製造する場合にも適用することができる。
図2は、本発明の第1の実施形態において、弾性変形させる前の状態を示す正面図である。
図2に示すように、まず、平板状の元ガラス板10を準備し、その元ガラス板10を治具20の載置台21の上に載せる。元ガラス板10は、保持部22及び保持部23の間に載置される。治具20は、以下のように構成されている。
図3は、治具20を示す斜視図である。載置台21の上には、元ガラス板10の一方端部11を保持するための保持部22、及び他方端部12を保持するための保持部23が設けられている。保持部22は、2本のネジ部24を介して固定部26に取り付けられている。同様に、保持部23は、2本のネジ部25を介して固定部27に取り付けられている。固定部26及び27は、載置台21に固定されている。保持部22は、ネジ部24を所定方向に回転させることにより、対向する保持部23に近づけたり、あるいは離れさせたりするように載置台21の上を移動させることができる。保持部23も、同様に、ネジ部25を所定方向に回転させることにより、対向する保持部22に近づけたり、あるいは離れさせたりするように載置台21の上を移動させることができる。
元ガラス板10が接する載置台21の表面、並びに保持部22及び23の表面は、ガラスクロス、セラミッククロス、カーボンファイバークロス等の厚み方向に弾性変形可能なクロスで被覆されている。保持部22及び23の内部には、それぞれクーラント導入用パイプ28及び29が通されている。クーラント導入用パイプ28及び29内に、クーラントを流すことにより、保持部22及び23の表面を冷却することができる。クーラントとしては、空気等の気体を用いることが好ましい。
次に、図2に示すように、上述のように構成された治具20の載置台21の上に、元ガラス板10を載せる。元ガラス板10を、保持部22と保持部23の間に配置し、元ガラス板10の一方端部11を保持部22で保持するとともに、ガラス板10の他方端部12を保持部23で保持する。この状態で、ネジ部24を回転させて保持部22を矢印A方向に所望の位置まで移動させ、また、ネジ部25を回転させて保持部23を矢印B方向に所望の位置まで移動させ、図4に示すように、元ガラス板10を弾性変形させて、元ガラス板10にガラス板1と同一又は、ガラス板1と近似の柱面を形成する。より具体的には、元ガラス板10の両端面11及び12を挟持し、元ガラス板10の両端面11及び12に対して、弾性変形前の元ガラス板10の主面と略平行な方向に外力を印加して、元ガラス板10を弾性変形させる。尚、この工程においては、加熱を行わなくても良いが、加熱する場合は、元ガラス板10の歪点までの温度に抑制することが好ましい。
元ガラス板10の厚みは、元ガラス板10を弾性変形させることができる厚みであればよく、例えば、0.2〜2mmの範囲内であることが好ましく、さらに好ましくは、0.3〜1.8mmの範囲内である。また、元ガラス板10は、平板状に限らず、例えば、曲面を有したものであっても良い。次に、上記のように、元ガラス板10を弾性変形させた状態で、元ガラス板10を加熱し、塑性変形させる。
図5は、弾性変形させた元ガラス板を電気炉内に配置し、加熱する時の状態を示す模式的断面図である。図5に示すように、弾性変形させた元ガラス板10を、電気炉30内に配置する。電気炉30内には、ヒーター31が設けられており、ヒーター31により電気炉30内を所定の温度に加熱することができる。元ガラス板10を加熱する温度は、元ガラス板10が塑性変形を生じ始める温度以上、且つ、自重により軟化変形が生じ始める温度未満であり、具体的には、元ガラス板10を構成するガラスの歪点以上、軟化点以下であることが好ましい。さらに好ましくは、ガラスの転移点以上、軟化点以下である。加熱時間は、特に限定されるものではなく、元ガラス板10の弾性変形が塑性変形に変化することができる時間であればよい。例えば、10分〜5時間の範囲内が一般的である。
上記のように加熱した後、元ガラス板10を冷却する。この加熱により、冷却された元ガラス板10は、弾性変形により形成された曲面形状が印加された外力を除いても、維持された状態、即ち、塑性変形を生じ曲面形状が付与された(柱面が形成された)ガラス板1となる。
本発明では、弾性変形させた元ガラス板を加熱し、塑性変形させることにより、曲面形状を有するガラス板を製造する。このため、簡易な工程で、曲面形状を有するガラス板を製造することができる。また、従来のように、成形型を用いないので、成形型の表面形状が元ガラス板の表面に転写されることがない。本実施形態では、加熱時に、元ガラス板をの表面が成形型に接触することなく、塑性変形させる。このため、高い表面精度で、曲面形状を有するガラス板を製造することができる。
本発明においては、加熱した元ガラス板10を冷却させる際に、型に接触させてガラス板を冷却してもよい。以下、このような実施形態を第2の実施形態として説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態において、元ガラス板10を弾性変形させた状態を示す正面図である。元ガラス板10の一方端部11は、保持具32により保持され、他方端部12は保持具33により保持されている。保持具32には、保持溝34が形成されており、この保持溝34に元ガラス板10の一方端部11が挿入されている。同様に、保持具33には、保持溝35が形成されており、この保持溝35に元ガラス板10の他方端部12が挿入されている。保持具32及び33には、第1の実施形態の保持部22及び23と同様に、クーラント導入用パイプ36及び37が挿通されている。また、第1の実施形態の保持部22及び23と同様に、保持具32及び33の表面はガラスクロス、セラミッククロス、カーボンファイバークロス等の厚み方向に弾性変形可能なクロスにより覆われている。
図6に示す状態では、保持具32と保持具33との間の距離を近づけることにより、元ガラス板10の両端部11及び12の間の距離を狭め、元ガラス板10の両端部11、12に対して外力を印加し、元ガラス板10を弾性変形させる。この場合、元ガラス板10に外力を印加せず、元ガラス板10の自重により弾性変形させても良い。この状態で、第1の実施形態と同様に、元ガラス板10を電気炉30内に入れ、元ガラス板10を加熱する。
図7は、第2の実施形態において、弾性変形させた状態で、加熱することにより塑性変形させた元ガラス板10を、型40の凹部41の表面に接触させて冷却する状態を示す正面図である。図7に示すように、型40を矢印C方向に移動させて、型40を元ガラス板10に近づける。元ガラス板10の凸状の表面10aに、型40の凹部41の表面を接触させ、元ガラス板10を冷却させる。型40の凹部41の表面は、保持具32及び33の表面と同様に、クロスが被覆されている。また、型40の内部には、複数のクーラント導入用パイプ42が挿通されている。クーラント導入用パイプ42内にクーラントを流すことにより、型40が冷却されており、この冷却により凹部41の表面は所定温度となるように設定されている。凹部41の表面の温度は、加熱により塑性変形させた元ガラス板10が、比較的短い時間での接触では塑性変形しない温度、具体的は、元ガラス板10の温度より低い温度、好ましくは、元ガラス板10の温度より低い温度、且つ、ガラスの歪点以上、ガラスの転移点−30℃以下に設定されている。このため、凹部41の表面形状が、元ガラス板10の凸状の表面10aに転写されにくい。
第2の実施形態では、加熱した元ガラス板10を冷却させる際に、型40に接触させて元ガラス板10を冷却する。このため、製造工程にかかる時間を短縮させることができる。第2の実施形態では、凹部を有する型を用いているが、元ガラス板10の曲面形状に対応する凸部を有する型を用いて、元ガラス板10の表面10aと反対側の表面を冷却してもよい。
本発明では、載置台21上で、元ガラス板10を曲面に保持した状態で連続熱処理炉内で移動させながら加熱することが好ましい。これによって大量の元ガラス板10を効率よく加熱することが可能となる。
本発明の曲面形状を有するガラス板は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレットパーソナルコンピュータなどのモバイル機器及びカーナビなどの車載用機器等に用いられるディスプレイ用カバーガラスや、モバイル機器等に用いられる背面用カバーガラスとして用いることができる。ディスプレイ用カバーガラスとして用いる場合、曲面をディスプレイ表示部とすることができる。
1…曲面形状を有するガラス板
10…元ガラス板
10a…表面
11…一方端部
12…他方端部
20…治具
21…載置台
22,23…保持部
24,25…ネジ部
26,27…固定部
28,29…クーラント導入用パイプ
30…電気炉
31…ヒーター
32,33…保持具
34,35…保持溝
36,37…クーラント導入用パイプ
40…型
41…凹部
42…クーラント導入用パイプ

Claims (9)

  1. 曲面形状を有するガラス板を製造する方法であって、
    元ガラス板を準備する工程と、
    前記元ガラス板の両端部を保持し、前記両端部間の距離を狭めて、前記元ガラス板を弾性変形させる工程と、
    弾性変形させた状態の前記元ガラス板を加熱し、塑性変形させて前記曲面形状を付与する工程とを備える、曲面形状を有するガラス板の製造方法。
  2. 前記元ガラス板の加熱温度が、前記元ガラス板を構成するガラスの歪点以上であり、前記ガラスの軟化点以下である、請求項1に記載の曲面形状を有するガラス板の製造方法。
  3. 前記曲面形状が柱面である、請求項1または2に記載の曲面形状を有するガラス板の製造方法。
  4. 前記元ガラス板を型に接触させることなく、塑性変形させる、請求項1〜のいずれか一項に記載の曲面形状を有するガラス板の製造方法。
  5. 前記曲面形状を有するガラス板が、ディスプレイ用カバーガラスに用いられるガラス板である、請求項1〜のいずれか一項に記載の曲面形状を有するガラス板の製造方法。
  6. 前記曲面形状を有するガラス板が、モバイル機器用背面カバーガラスに用いられるガラス板である、請求項1〜のいずれか一項に記載の曲面形状を有するガラス板の製造方法。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の方法で製造された、曲面形状を有するガラス板。
  8. 曲面形状を有するガラス板の製造装置であって、
    元ガラス板の両端部を保持し、前記両端部間の距離を狭めて、前記元ガラス板を弾性変形させる弾性変形手段と、
    弾性変形させた状態の前記元ガラス板を加熱し、塑性変形させて前記曲面形状を付与する加熱手段と、
    を備える、曲面形状を有するガラス板の製造装置。
  9. 塑性変形させた元ガラス板を冷却する冷却手段を備える、請求項に記載の曲面形状を有するガラス板の製造装置。
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