JP2872267B2 - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JP2872267B2
JP2872267B2 JP1117021A JP11702189A JP2872267B2 JP 2872267 B2 JP2872267 B2 JP 2872267B2 JP 1117021 A JP1117021 A JP 1117021A JP 11702189 A JP11702189 A JP 11702189A JP 2872267 B2 JP2872267 B2 JP 2872267B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理システム、特に読み取った原稿の画
像データをメモリにストアし、プリンターにプリントア
ウトする画像処理システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の画像処理システムの一例ではカラー原稿を読取
ってこれを一旦メモリにストアして原稿の読取りが終了
してからメモリから画像データをリードしこれをプリン
トアウトするように構成されていた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、メモリにストアしないで直接プリンタ
ーに出力したいという場合がある。
これはメモリに一旦ストアしているとその分だけ時間
がかかり、操作もわずらわしくなっていたためである。
またプリンターでは一般的に記録剤に対応したY,M,C,
Kの補色データを受信し、プリントするように構成され
ている。
かかるプリンタにR,G,Bの原色信号を出力してプリン
トさせるためには、プリンタ側において原色信号を予め
補色信号に変換する必要があり、信号処理回路が必要と
なるばかりか、かかる信号処理の設定を使用者がマニュ
アル操作によって設定しようとすると、かかる設定が煩
わしくなっていたという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みて、画像処理の自由度が高
く、しかも装置間の接続を簡単に行える様にした画像処
理システムを提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は上述の目的を達成するために、本発明の画像
処理システムは、対象画像を読み取り画像データを出力
する読み取り装置、該画像データを処理する処理装置と
からなる画像処理システムであって、前記読み取り装置
と前記処理装置との間の通信によって処理装置の種類を
判定し、該判定に従い、前記読み取り装置から原色デー
タを出力する際には、前記原色データに対して補色信号
への変換処理を行ってから外部装置に出力し、前記読み
取り装置から補色データを出力するに際しては前記画像
データに実質的な処理をすることなく前記外部装置に出
力する処理手段を有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下の本発明の実施例によれば、メモリを使用しない
でプリンターに直接出力するモードを選択させることに
よってシステム全体の処理速度のスピードupと操作性の
向上を図った装置が開示されるが本発明はかかる装置に
限定されるものではないことは勿論である。
以下図面を用いて本発明の画像処理システムの一実施
例について説明する。
第2図は情報読取装置としてのフイルムリーダとカラ
ープリンタとを後述するメモリを介さずに直接接続した
場合の概略構成を示す説明図である。
図において、1は例えばフイルムリーダの様な情報読
取装置を示しており、この装置には、概略トレイ台2上
に設置されたトレイ3とトレイ台2の下部に設けられた
読取部4とからなるオートチエンジヤ5が設けられてい
る。
トレイ台2はオートチエンジヤ駆動回路6により回動
可能に設置されており、回転の中心の回りに等間隔で放
射状に複数の収納部7、7、…が形成され、各収納部7
に、スライドマウント8に保持された情報記録媒体とし
てのフイルムFが1枚づつ収納されている。そして、ト
レイ3が回転することにより、収納部7に収納されたフ
イルムFは順次1枚ずつ読取部4上部の供給位置9に移
動し、供給位置9に移動したフイルムFは読取部4に取
り込まれて情報の読み取りが行われる。
この読取部4の近傍には、供給位置9にある収納部7
におけるフイルムFの有無を検知する検知手段として、
読取部内のフイルムFの有無を検知するセンサ10が設置
されている。
読取部4内の読取位置11に送られたフイルムFは、DC
電源12に接続されたハロゲンランプ等の光源13から発生
した光がコンデンサレンズ14、フイールドレンズ15、光
学フイルタ16を介して照射される。その透過光が撮影レ
ンズ17を介して反射鏡18に反射した後、CCD3ラインセン
サ19に照射されて情報の読み取りが行われる。
このCCD3ラインセンサ19は、レツド、グリーン、ブル
ーのオンチツプ光学フイルタが設けられた3本のライン
センサから構成され、各ラインセンサで主走査されると
ともに、CCD3ラインセンサ19が取り付けられた光学ユニ
ツト20を、ステツピングモータ21により、主走査方向と
垂直方向(図中d方向)にレール22に沿って移動させる
ことにより副走査が行われる。
そして、CCD3ラインセンサ19によって読み取られた情
報は、アナログ信号としてケーブル23を経てアナログ処
理回路24に出力され、DC再生、増幅、A/D変換され、デ
ジタル処理回路25でデジタル処理された後、インターフ
エース回路26を介して外部機器としてのカラープリンタ
27に送られる。
尚、25Aはアナログ処理回路24からのカラー画像信号
をRGB信号として出力する様に処理するデジタル処理回
路。25Bはアナログ処理回路24からのカラー画像信号をY
MCK信号として出力する様に処理するデジタル処理回路
である。
また、ステツピングモータ21を駆動するためのステツ
ピングモータ駆動回路28とインターフエース回路26がコ
ントローラ29に接続されており、コントローラ29によっ
てCCD3ラインセンサ19における副走査が外部機器27と同
期をとるための制御が行われる。このコントローラ29
は、さらに、デジタル処理回路25、DC電源12、オートチ
エンジヤ駆動回路6、及びセンサ10に接続されたフイル
ム検知回路30が接続されており、デジタル処理回路25の
設定、DC電源12の出力電圧の制御、センサ10からの情報
に基づいたオートチエンジヤ5の駆動の制御を行う。
尚、30はオペレータが各種指令を入力し、且つ本体の
各種状態表示を行う操作/表示部である。
次に、カラープリンタ27の概要を説明する。711はス
キヤナであり、フイルムリーダ1からインターフエース
回路751を介して入力された画像信号を光信号に変換す
るレーザ出力部(不図示)、多面体(例えば8面体)の
ポリゴンミラー712、このミラー712は回転させるモータ
(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)713等を有
する。714はレーザ光の光路を変更する反射ミラー、715
は感光ドラムである。レーザ出力部から出射したレーザ
光はポリゴンミラー712で反射され、レンズ713およびミ
ラー714を通って感光ドラム715の面を線状に走査(ラス
タースキヤン)し、原稿画像に対応した潜像を形成す
る。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。
726はレーザ露光によって感光ドラム715の表面に形成
された静電潜像を現像する現像器ユニツトであり、731
Y,731M,731C,731Bkは感光ドラム715と接して直接現像を
行う現像スリーブ、730Y,730M,730C,730Bkは予備トナー
を保持しておくトナーホツパ、732は現像剤の移送を行
うスクリユーであって、これらのスリーブ731Y〜731B
k、トナーホツパー730Y〜730Bkおよびスクリユー732に
より現像器ユニツト726が構成され、これらの部材は現
像器ユニツトの回転軸Pの周囲に配設されている。例え
ば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位置で
イエロートナー現像を行い、マゼンタのトナー像を形成
する時は、現像器ユニツト726を図の軸Pを中心に回動
させて、感光体715に接する位置にマゼンタ現像器内の
現像スリーブ731Mを配設させる。シアン,ブラツクの現
像も同様に行う。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチユエータ板、720は
このアクチユエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジシヨン位置に移動したのを検出す
るホームポジシヨンセンサ、725は転写ドラムクリー
ナ、728は除電器および729は転写帯電器であり、これら
の部材719,720,725,729は転写ドラム716の周囲に配設さ
れている。
一方、735,736は記録媒体としての用紙(紙葉体)を
収納する給紙カセツト、737,738はカセツト735,736から
用紙を給紙する給紙ローラ、739,740,741は給紙および
搬送のタイミングをとるタイミングローラであり、これ
らを経由して給紙搬送された用紙は紙ガイド749に導か
れて先端をグリツパに担持されながら転写ドラム716に
巻き付き、像形成過程に移行する。
また、550はドラム回転モータであり、感光ドラム715
と転写ドラム716とを同期回転させる。750は像形成過程
が終了した後、用紙を転写ドラム716から取り出す剥離
爪、742は取り外された用紙を搬送する搬送ベルト、743
は搬送ベルト742で搬送されてきた用紙を定着する画像
定着部であり、画像定着部743は一対の熱圧力ローラ744
および745を有する。
さらに、700はプリンタ本体から状態信号752を取り込
んで制御信号753を出力し、プリンタ部2の各部を制御
するプリンタコントローラであり、フイルムリーダ部1
より転送された画像情報のパルス幅変調を行ってスキヤ
ナ711に供給するPWM回路778を有する。
又752はオペレータが必要な指令を入力し、また各種
情報入力及び表示を行う操作部/表示部である。
次に第1図を用いてメモリ400を介してプリンタ27と
情報読取装置1とを接続した実施例について説明する。
第1図は情報読取装置1、メモリ400、プリンタ27を
システムとして接続した状態を示すブロツク図である。
第1図において、401,402は切替え装置であり、連動し
て動作する。403はメモリ、404はコントローラである。
第1図において情報読取装置1、プリンタ2は第2図に
示した構成と同様である。第1図におけるメモリ400は
R,G,B各色のデータを記憶する容量を有しており更に該
メモリから読み出したデータR,G,BデータをY,M,C,Kデー
タに変換する画像処理部408を有している。メモリ403は
切替え装置401をメモリ403側に倒しておいて入力1から
の画像信号をメモリにストアすることができる。かかる
メモリ403は例えば第3図に示すように画1〜画6のレ
イアウトの中へ任意の位置に入れることができる容量を
有している。又、メモリ403への入力として更に画像入
力2、画像入力3の他の2入力を有している。通常はメ
モリ403が読取り装置1からの入力を終えてから切替え
装置402を通してプリンタ27に出力されるが、メモリの
容量を効率良く使用する為、カラー画像データを取り扱
うためにはR,G,Bの3画面でメモリした方が有利であ
る。即ち、YMCKの4画面でストアするより3/4のメモリ
容量ですむはずである。そしてプリンタ27に出力すると
きはR,G,B信号系からY,M,C,K信号のプリンタ出力に適合
させるべく色変換を画像処理部403によって行えば良
い。
一方、前述の如く、メモリを使用せずに直接プリンタ
ーに出力したい場合は第1図の切替え装置401及び402を
スルー側に倒すことによって、YMCK信号をプリンタに出
力させることができる。
第5図はこれらの切替えを判断する為の操作部30を有
する装置の外観を示す斜視図である。第5図において31
は、メモリモード選択用のキー、32はスルーモード選択
用のキーである。
次に以上説明した実施例における操作手順についてフ
ローチヤートを用いて説明する。
第4図(その1)に示すフローは原稿読取部をメモリ
400を介してプリンタ27に接続した場合のフローを示
す。第4図(その2)に示すフローチヤートは原稿読取
部とプリンタ27とを直接接続した場合に実行される部分
を特に示したフローである。
まず説明をわかり易くするため第4図(その2)に示
すフローチヤートについて説明する。
第4図(その2)において(A)が読取装置であるフ
イルムスキヤナ1のコントローラ29によるシーケンス制
御手順、(B)はプリンタである外部機器27のコントロ
ーラ700によるシーケンス制御手順を示したものであ
る。図中、破線で示した矢印がインターフエース26,751
間の通信で行われる内容を表わすもので、第1図のシー
ケンスI/F101の内容でもある。この様に、フイルムリー
ダ1及びカラープリンタ2がお互いに通信をしながら、
シーケンスを進めていく。
ステツプ201において、フイルムリーダ1に電源が投
入されると各種イニシヤライズを実行した後インターフ
エース26を介して外部に接続された機器と通信を行い、
外部接続機器がメモリかプリンタ27かを判別する。ここ
ではプリンタ27の接続がされている例について説明す
る。操作/表示部30のコピーキーが押されコピー要求が
あると判断された場合はステツプ202へ進む。コピー要
求がない場合には外部機器の種類を判別するステツプを
くり返す。
ステツプ202ではカラープリンタ27に対して、シーケ
ンスI/F101を通してコピー指令を送出する。そして、前
述の如く、オートチエンジヤー5の複数のフイルムの中
から、所望のフイルムを読取部4にセツトする。そし
て、ハロゲンランプ13を点灯させ、画像読取り開始に備
える。
一方、カラープリンタ27では、電源投入後、ステツプ
251にてイニシヤライズを実行したのち、画像記録準備
のための動作が終了したウエイトアツプとなったか否か
を判断する。これは、例えば、定着器743の熱圧力ロー
ラ744および745のヒートアツプ等がある。
ステツプ254ではフイルムリーダ1からのコピー指令
を待ち、もし、コピー指令があれば、給紙を開始する。
これにより、ステツプ255にて用紙が給紙ローラ737又は
738により給紙され、タイミングローラ739,740を通り、
レジストローラ741で、先端レジストタイミングがとら
れた後、転写ドラム716のグリツパに担持され巻き付
く。
用紙を転写ドラム716に巻き付き終了すると、カラー
プリンタ27はフイルムリーダ1に対してコピーレデイ信
号を送出し書き込み開始に備える。
尚、この時点ではフイルムリーダ1は読み取り準備完
了しており、コピーレデイ信号の発生をステツプ205で
判断したら、読み取り動作を開始し、これにより、カラ
ープリンタ27では像形成プロセスが開始する。又、イン
ターフエース26はデジタル処理回路25Bを選択して画像
信号Y,M,C,Bkを出力する。
そして、カラープリンタ27ではY画像→M画像→C画
像→Bk画像の順に各色ごとの像形成を終えると、ステツ
プ256でコピー用紙の排紙が終了するまで待ち、もし、
排紙が終わればコピー終了信号を送出する。そして、ス
テツプ257で更なるプリントが必要ならばコピー続行信
号を送出し、コピー続行しない場合は動作を終了する。
一方、フイルムリーダ1のシーケンスでは読取りが終
了した後、ステツプ206にてコピー終了信号を受取った
ならば、コピー用紙がジヤムもなく無事排出されたこと
と判断し、更に、次のコピーも続行するかを判断し、も
しコピーを続行しない時はハロゲンを消灯し動作を終了
する。
もし、カラープリンタ27からコピー続行信号が入力さ
れており、更なるコピーを続行する場合は、オートチエ
ンジヤー5のフイルムを1コマ送り、再びコピーレデイ
信号の待ちから前述の動作を繰り返す。
ところで、以上は通常シーケンスの説明であるが、次
のカラープリンタ27にエラーが発生した場合のシーケン
スについて第6図のフローチヤートを用いて説明する。
第6図において(A)はフイルムリーダ1におけるエ
ラー検出ルーチン、(B)はカラープリンタ27における
エラー検出ルーチンである。
ステツプ301では、カラープリンタ27からのエラー信
号の受信があるかどうかをウオツチングし、もし、エラ
ー信号があれば、ハロゲンランプ13を消灯する。また、
オートチエンジヤー5の更なるコマ送りを中止する。そ
して、ステツプ302で、エラー信号が解除されたかどう
かを待っている。もし、エラーが解除されたなら、第2
図のステツプ203へエンターし通常のシーケンスに戻
り、エラー発生時に読取り中であったコマの画像を再度
初めから読取り動作する。
一方、カラープリンタ27におけるエラー検出ルーチン
において、ステツプ351ではジヤムの発生が検知されて
いるかを判断し、もし、ジヤムが検知されれば、フイル
ムリーダ1に対して、プリンターエラー信号を送出し、
例えば、プリンターの定着器のヒータをOFFしたりする
プリンタ独自のジヤムシーケンスを実行する。
尚ジヤムの検知は一般に行われている方法でセンサー
によるコピー用紙の遅延や滞留をセンスすることによ
る。
ステツプ352ではオペレータによるジヤム処理が行わ
れた後、フイルムリーダ1に対して出力されていたプリ
ンターエラー信号を解除し第2図のステツプ251へシー
ケンスを戻す。
次に、ステツプ353では、トナー無しや紙無しかを判
断し、もし、トナー無し、或いは紙無しであると判断さ
れると、前述のステツプ351と同様にプリンターエラー
信号を送出する。
そして、トナーが補給されるか或いはコピー用紙が補
給されるとステツプ354に進みプリンターエラー信号を
解除する。そして、第2図ステツプ253へ戻り、エラー
検出ルーチンを再び始めから繰り返す。
次に第4図(その1)に示すフローチヤートを用いて
読取部1をメモリ400を介してプリンタ27に接続した場
合について説明する。かかる場合には第4図(その2)
のから第4図(その1)に示すフローは分岐する。
この場合にはメモリ制御キー入力が有るかを判別し
(401)、なければコピー要求が有るかを判別する(40
3)。403においてコピー要求が有ればメモリのスイツチ
401,402をスルー側即ち第1図に示す端子の上方にスイ
ツチ401,402を接続し(405)、第4図(その2)のに
フローは分岐し、前述した様な動作が行われる。401に
おいてメモリ制御キー入力が有ればメモリ400への画像
登録の要求が有るかをキー31の状態から判別し(40
8)、画像登録が有ればメモリのスイツチ401,402をメモ
リ403側へ切り換える様メモリ400に指示を与えフイルム
をセツトしハロゲンランプを点灯させ、画像読取りを行
ってインターフエース26はデジタル処理回路25Aを選択
してメモリ400にRGB信号を出力する。かかる読取りはプ
リンタに画像を出力する場合の様に4回走査によるY,M,
C,Kの面順次ではなく、1回の走査でR,G,Bを出力する。
かかる場合の読取り出力は例えば点順次の形態でメモリ
400に出力される。
読み取りが終了すればフローは416から418へ分岐し、
第4図(その2)において説明した206のステツプと同
様の動作が行われる。
以上の様にしてメモリ403に書き込まれたRGBカラー画
像信号はプリンタ27からのコピー要求指令に応じて読み
出され画像処理部408によってR,G,B信号からY,M,C,Bk信
号に変換され、カラープリンタ27の面順次のカラー画像
の形成のタイミングに合わせて出力される。前述のプリ
ンタ27のコピー要求指令やタイミング合わせについては
第1図の破線に示すシーケンスI/Fを介して通信を行う
ことによってプリンタ27、メモリ400の夫々へコントロ
ーラによって制御される。
以上説明した様に本実施例においては読取装置1は外
部に接続された装置の種類をインターフエースを介して
確認し、外部に接続された装置に応じて外部に出力する
画像信号の形態を自動的に変える様にしている。
更に本実施例においては外部に接続された装置に応じ
て特定モードでの画像読取りを禁止している。即ち第4
図に示すフローチヤートにおいては外部機器としてメモ
リが接続されていない場合にはフローは第4図(その
1)に示すステツプを実行することがない。したがって
ステツプ414に示す様な1回の原稿読取りでRGB出力を行
うことはなく、誤動作を防止することが出来る。
尚前述のフイルムリーダ1、外部メモリ400カラープ
リンタ27は、夫々に独立した電源を有しており、外部メ
モリ400が単独で電源がオフされるケースがある。或い
はメモリの書き込みエラーが発生した場合はフイルムリ
ーダー1に対してエラー信号が送出される。
第3図に示す様に第1図のシステムにおいて外部メモ
リ400に使って、フイルムリーダ1から6画面分の画像
を入力し、1画面上にレイアウトした画像を作成する場
合には画1から画6迄順次入力し、メモリ403にストア
していく。そこでかかる6画面分の画像のストア途中で
外部メモリ400電源がオフされた場合は、メモリ403の内
容全てがクリアーされてしまう。そこで、フイルムリー
ダ1側では、フイルムのコマをスタートの位置に戻し、
画1に対応するコマの読取りから再開する。即ち、実施
例では、オートチエンジヤー5を使ってフイルムのコマ
送りをしているので、逆戻りはできないので、コマを先
送りさせ一周させることになる。
即ちフイルムリーダ1では、外部メモリ400からのエ
ラー信号が解除されると、オートチエンジヤー5を動作
して画1に対応するフイルムのコマを読取位置4にセツ
トし、再び画1から画6迄の画像読取りを順次実行す
る。かかる制御についてもシーケンスI/Fを介して夫々
のコントローラが互いに通信を行いながら実行される。
第4図のフローチヤートでは入力は入力1のみを説明
したが図中に示すとおり入力2、入力3として示した他
の入力装置、例えばCG(コンピユータグラフイクス)や
SV(スチールビデオ)等の入力を取り込む場合も同様で
ある。R,G,Bの信号で入力させることで第3図に示す様
なレイアウトが異機種入力手段によっても可能である。
以上説明した様に、本実施例に依ればメモリを用いた
画像処理システムにおいて、モードによってメモリをス
リーで通過させることによってプリント時間の短縮が実
現できる。又、R,G,B又はY,M,C,K出力を接続される外部
機器に応じて自動的に選択させることで異機種入力によ
る画像レイアウトが可能となった。
<発明の効果> 本発明によれば、読み取り装置との通信結果に従っ
て、読み取り装置から原色データを出力する際には、前
記原色データに対して補色信号への変換処理を行ってか
ら外部装置に出力し、前記読み取り装置から補色データ
を出力するに際しては前記画像データに実質的な処理を
することなく前記外部装置に出力するように自動的に制
御しているので簡単な構成によって、しかも使用者の手
をなるべく煩わせることなく、様々な種類の画像データ
を受信し、外部装置に出力することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像処理システムの構成を示すブロツ
ク図、 第2図は第1図に示したシステムにおいて読取装置1と
プリンタ27とを直接接続した状態を示す図、 第3図は第1図に示したメモリ400内のメモリ容量の構
成を示す図、 第4図は第1図示のシステムの動作を説明するフローチ
ヤート、 第5図は第1図示の読取装置1の外観を示す斜視図、 第6図は第4図においてエラーが生じた場合の処理を示
すフローチヤートである。 1……読取装置、27……カラープリンタ、29,404,700…
…コントローラ、403……メモリ、403……画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 歌川 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 清水 秀昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−108474(JP,A) 特開 昭62−154970(JP,A) 特開 昭63−7089(JP,A) 特開 昭63−148771(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/525 H04N 1/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象画像を読み取り画像データを出力する
    読み取り装置、該画像データを処理する処理装置とから
    なる画像処理システムであって、前記読み取り装置と前
    記処理装置との間の通信によって処理装置の種類を判定
    し、該判定に従い、前記読み取り装置から原色データを
    出力する際には、前記原色データに対して補色信号への
    変換処理を行ってから外部装置に出力し、前記読み取り
    装置から補色データを出力するに際しては前記画像デー
    タに実質的な処理をすることなく前記外部装置に出力す
    る処理手段を有することを特徴とする画像処理システ
    ム。
JP1117021A 1989-05-10 1989-05-10 画像処理システム Expired - Fee Related JP2872267B2 (ja)

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