JP2871355B2 - 不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装置
のデータ消去方法に関し、特に浮遊ゲート電極を有する
電界効果トランジスタをメモリセルとしてこれを多数配
列した不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法に関す
る。
のデータ消去方法に関し、特に浮遊ゲート電極を有する
電界効果トランジスタをメモリセルとしてこれを多数配
列した不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】浮遊ゲート電極を有する電界効果トラン
ジスタ(以下、FETという)をメモリセルとしてこれ
を多数配列した不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
(FET)の回路図及びその構造を示す断面図を図4
(A),(B)に示す。
ジスタ(以下、FETという)をメモリセルとしてこれ
を多数配列した不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
(FET)の回路図及びその構造を示す断面図を図4
(A),(B)に示す。
【0003】P型シリコン基板1上に、シリコン熱酸化
技術,CVD方による薄膜形技術,フォトリソグラフィ
ー技術および薄膜のドライエッチング技術等により形成
した、トンネル酸化膜2、多結晶シリコンの浮遊ゲート
電極FG、層間絶縁膜3、および多結晶シリコンの制御
ゲート電極CGからなる多結晶シリコン2層型のゲート
電極部分と、燐またはひ素のイオン注入技術等を用い形
成した拡散層のソース電極Sおよびドレイン電極Dから
なる。この不揮発性記憶装置では、トンネル酸化膜2を
介して電子を浮遊ゲート電極FGに蓄積し、制御ゲート
電極CGからみたFETのしきい値電圧を高くすること
でデータを書き込み、また、トンネル酸化膜2を介して
電子を浮遊ゲート電極FGから排除し、前述のしきい値
電圧を低くすることでデータを消去することにより、各
メモリセルにデータを記憶させる。
技術,CVD方による薄膜形技術,フォトリソグラフィ
ー技術および薄膜のドライエッチング技術等により形成
した、トンネル酸化膜2、多結晶シリコンの浮遊ゲート
電極FG、層間絶縁膜3、および多結晶シリコンの制御
ゲート電極CGからなる多結晶シリコン2層型のゲート
電極部分と、燐またはひ素のイオン注入技術等を用い形
成した拡散層のソース電極Sおよびドレイン電極Dから
なる。この不揮発性記憶装置では、トンネル酸化膜2を
介して電子を浮遊ゲート電極FGに蓄積し、制御ゲート
電極CGからみたFETのしきい値電圧を高くすること
でデータを書き込み、また、トンネル酸化膜2を介して
電子を浮遊ゲート電極FGから排除し、前述のしきい値
電圧を低くすることでデータを消去することにより、各
メモリセルにデータを記憶させる。
【0004】このような不揮発性記憶装置においては、
メモリセル(FET)のトンネル酸化膜2の膜厚,膜質
や、セル加工精度等のばらつきにより、データ消去後の
しきい値電圧を数Vの範囲でばらつくことが知られてい
る。このばらつきを抑制する方法としては、従来、ドレ
イン・アバランシェ現象に起因する浮遊ゲート電極への
ホット・キャリア注入を利用する方法がある(山田誠
司、テクニカル ダイジェスト オブ 1991 イン
ターナショナル エレクトロン デバイス ミーティン
グ(Technical Digest of 199
1 Internationa1 Electron
Devices Meeting)307〜310頁参
照)。
メモリセル(FET)のトンネル酸化膜2の膜厚,膜質
や、セル加工精度等のばらつきにより、データ消去後の
しきい値電圧を数Vの範囲でばらつくことが知られてい
る。このばらつきを抑制する方法としては、従来、ドレ
イン・アバランシェ現象に起因する浮遊ゲート電極への
ホット・キャリア注入を利用する方法がある(山田誠
司、テクニカル ダイジェスト オブ 1991 イン
ターナショナル エレクトロン デバイス ミーティン
グ(Technical Digest of 199
1 Internationa1 Electron
Devices Meeting)307〜310頁参
照)。
【0005】この方法についての概略を以下に図5を用
いて説明する。図5は、浮遊ゲート電極FGが正に帯電
した時のゲート電流Igと浮遊ゲート電圧Vfg,制御
ゲート電圧Vcgとの関係を示す図である。
いて説明する。図5は、浮遊ゲート電極FGが正に帯電
した時のゲート電流Igと浮遊ゲート電圧Vfg,制御
ゲート電圧Vcgとの関係を示す図である。
【0006】ソース・ドレイン間電圧Vdsと浮遊ゲー
ト電圧Vfgの関係がVds>Vfgの場合、ソース・
ドレイン間電流に起因したホット・キャリアが浮遊ゲー
ト電極FGへ注入される。ホット・キャリアの種類は、
浮遊ゲート電圧で決まり、低電圧側から、ドレイン・ア
バランシェ現象に起因するホット・ホール(図5の(H
・H)の領域)),同現象に起因するホット・エレクト
ロン(図5の(H・E)の領域),およぴチャネル・ホ
ット・エレクトロン(図5の(C・H・E)の領域)で
ある。ここで重要なのは、浮遊ゲート電圧が図5中に示
したVfg*になった場合、浮遊ゲート電極FGにはホ
ット・キャリアが注入されなくなり、かつその前後の電
圧でキャリア電荷の正負が変わることである。この結
果、例えば、浮遊ゲート電圧がVfg*以上で、かつV
ds>Vfgの関係が満たされた場合、ホット・エレク
トロンが浮遊ゲート電極FGに注入され、この注入が浮
遊ゲート電圧を下げ、さらに浮遊ゲート電圧の低下はホ
ット・エレクトロン注入量を減少させるというフィード
バック機構が浮遊ゲート電圧とホット。エレクトロン注
入量との間に形成され、最終的に浮遊ゲート電圧はVf
g*に収束する。
ト電圧Vfgの関係がVds>Vfgの場合、ソース・
ドレイン間電流に起因したホット・キャリアが浮遊ゲー
ト電極FGへ注入される。ホット・キャリアの種類は、
浮遊ゲート電圧で決まり、低電圧側から、ドレイン・ア
バランシェ現象に起因するホット・ホール(図5の(H
・H)の領域)),同現象に起因するホット・エレクト
ロン(図5の(H・E)の領域),およぴチャネル・ホ
ット・エレクトロン(図5の(C・H・E)の領域)で
ある。ここで重要なのは、浮遊ゲート電圧が図5中に示
したVfg*になった場合、浮遊ゲート電極FGにはホ
ット・キャリアが注入されなくなり、かつその前後の電
圧でキャリア電荷の正負が変わることである。この結
果、例えば、浮遊ゲート電圧がVfg*以上で、かつV
ds>Vfgの関係が満たされた場合、ホット・エレク
トロンが浮遊ゲート電極FGに注入され、この注入が浮
遊ゲート電圧を下げ、さらに浮遊ゲート電圧の低下はホ
ット・エレクトロン注入量を減少させるというフィード
バック機構が浮遊ゲート電圧とホット。エレクトロン注
入量との間に形成され、最終的に浮遊ゲート電圧はVf
g*に収束する。
【0007】次に、実際にデータ消去を行う際の各電極
への電圧印加のタイミングについて、図6を参照しなが
ら説明する。
への電圧印加のタイミングについて、図6を参照しなが
ら説明する。
【0008】まずドレイン電極Dを0Vに設定し、制御
ゲート電極CGに−13Vを印加し、ソース電極Sに5
Vのパルスを0.1秒印加しすることにより、F−Nト
ンネル電流により浮遊ゲート電極FGに蓄積していた電
子を排除し、さらにいわゆる過剰消去して、正孔を蓄積
し浮遊ゲート電極3をVfg*=2.0V以上に帯電さ
せる。
ゲート電極CGに−13Vを印加し、ソース電極Sに5
Vのパルスを0.1秒印加しすることにより、F−Nト
ンネル電流により浮遊ゲート電極FGに蓄積していた電
子を排除し、さらにいわゆる過剰消去して、正孔を蓄積
し浮遊ゲート電極3をVfg*=2.0V以上に帯電さ
せる。
【0009】次に、制御ゲート電極CGを0Vに設定
し、ソース電極Sに5.0Vのパルスを0.5秒を印加
する。この処置により、前述の浮遊ゲート電圧とホット
・エレクトロン注入量との間のフィードバック機構が働
き、浮遊ゲート電圧は2.0Vに収束する。この結果、
データ消去後の制御ゲート電極CGからみたしきい値電
圧も一定値に収束し、ばらつきの抑制ができる。実際に
は、ソース電極Sの形状ばらつき等により約0.7Vの
範囲でしきい値電圧を制御できる。
し、ソース電極Sに5.0Vのパルスを0.5秒を印加
する。この処置により、前述の浮遊ゲート電圧とホット
・エレクトロン注入量との間のフィードバック機構が働
き、浮遊ゲート電圧は2.0Vに収束する。この結果、
データ消去後の制御ゲート電極CGからみたしきい値電
圧も一定値に収束し、ばらつきの抑制ができる。実際に
は、ソース電極Sの形状ばらつき等により約0.7Vの
範囲でしきい値電圧を制御できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法にお
いては、消去時にドレイン・アバランシェ現象を用いる
ため、ソース電極Sおよびドレイン電極がダメージを受
け、その結果これら電極の拡散層と基板との間の接合耐
圧が低下するという問題点があった。
た従来の不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法にお
いては、消去時にドレイン・アバランシェ現象を用いる
ため、ソース電極Sおよびドレイン電極がダメージを受
け、その結果これら電極の拡散層と基板との間の接合耐
圧が低下するという問題点があった。
【0011】また、データ消去後のしきい値電圧をそろ
える際には、消去時に一端過剰消去するために、浮遊ゲ
ート電極FGに正孔が注入されるが、この正孔注入はト
ンネル酸化膜2の劣化を促進するため、書き込み,消去
の切り返し特性の劣化を引き起こすという問題点があ
る。
える際には、消去時に一端過剰消去するために、浮遊ゲ
ート電極FGに正孔が注入されるが、この正孔注入はト
ンネル酸化膜2の劣化を促進するため、書き込み,消去
の切り返し特性の劣化を引き起こすという問題点があ
る。
【0012】さらに、データ消去後のしきい値電圧をそ
ろえる際には、浮遊ゲート電極FGヘ流れ込む電子に加
え、ドレイン・アバランシェ現象を発生させるためのソ
ース・ドレイン間電流が必要であるため、消去後のしき
い値電圧をそろえる処置を行うことで、より多くの電力
が消費されてしまうという問題点がある。
ろえる際には、浮遊ゲート電極FGヘ流れ込む電子に加
え、ドレイン・アバランシェ現象を発生させるためのソ
ース・ドレイン間電流が必要であるため、消去後のしき
い値電圧をそろえる処置を行うことで、より多くの電力
が消費されてしまうという問題点がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置のデータ消去方法は、P型(又はN型)の半導
体基板にソース電極,ドレイン電極,浮遊ゲート電極,
及び制御ゲート電極を備えて形成された電界効果トラン
ジスタを不揮発性のメモリセルとして多数配列した不揮
発性半導体記憶装置の、前記多数の電界効果トランシス
タのうち、F−Nトンネル電流によるデータ消去動作の
最も遅いもののしきい値電圧が設定されたデータ消去状
態の範囲内のデータ書込み状態に最も近接した値となる
ように第1の時間だけ同電位に設定した前記半導体基
板,ソース電極およびドレイン電圧に対して負(又は
正)の第1の電圧を前記制御ゲート電極に印加し、次に
前記多数の電界効果トランジスタのうちのF−Nトンネ
ル電流によるデータ書込み動作の最も速いもののしきい
値電圧が前記データ消去状態の範囲内のデータ書込み状
態に最も近接した値になるように第2の時間だけ同電位
に設定した前記半導体基板,ソース電極およびドレイン
電極に対して正(又は負)の第2の電圧を前記制御ゲー
ト電極に印加し前記多数の電界効果トランジスタをデー
タ消去状態とする構成を有している。
記憶装置のデータ消去方法は、P型(又はN型)の半導
体基板にソース電極,ドレイン電極,浮遊ゲート電極,
及び制御ゲート電極を備えて形成された電界効果トラン
ジスタを不揮発性のメモリセルとして多数配列した不揮
発性半導体記憶装置の、前記多数の電界効果トランシス
タのうち、F−Nトンネル電流によるデータ消去動作の
最も遅いもののしきい値電圧が設定されたデータ消去状
態の範囲内のデータ書込み状態に最も近接した値となる
ように第1の時間だけ同電位に設定した前記半導体基
板,ソース電極およびドレイン電圧に対して負(又は
正)の第1の電圧を前記制御ゲート電極に印加し、次に
前記多数の電界効果トランジスタのうちのF−Nトンネ
ル電流によるデータ書込み動作の最も速いもののしきい
値電圧が前記データ消去状態の範囲内のデータ書込み状
態に最も近接した値になるように第2の時間だけ同電位
に設定した前記半導体基板,ソース電極およびドレイン
電極に対して正(又は負)の第2の電圧を前記制御ゲー
ト電極に印加し前記多数の電界効果トランジスタをデー
タ消去状態とする構成を有している。
【0014】上記の時間と電圧の例としては、第1の時
間を0.01秒、第1の電圧を−19V、第2の時間を
0.1秒、第2の電圧を14Vとすることができる。
間を0.01秒、第1の電圧を−19V、第2の時間を
0.1秒、第2の電圧を14Vとすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1(A),(B)は本発明の第1の実施
例を説明するためのメモリセルの回路図およびそのデー
タ消去時の各電極への電圧印加のタイミング図である。
以下、データ消去時の処置経過にしたがって説明する。
なお、メモリセル(FET)の構造は図4に示された従
来例と同一である。
例を説明するためのメモリセルの回路図およびそのデー
タ消去時の各電極への電圧印加のタイミング図である。
以下、データ消去時の処置経過にしたがって説明する。
なお、メモリセル(FET)の構造は図4に示された従
来例と同一である。
【0017】まず各メモリセル(FET)のドレイン電
極D,ソース電極,基板Subを0Vに設定し、制御ゲ
ート電極CGに電圧−19V,パルス幅0.01秒のパ
ルスを印加し、F―Nトンネル電流により浮遊ゲート電
極FGに蓄積されていた電子を排除する。このF―Nト
ンネル電流によるデータ消去時のメモリセルのしきい値
電圧の時間変化を図2の曲線C1,C2で示す。多数の
メモリセルのうち最も消去動作の遅いメモリセルのしき
い値電圧変化は曲線C1に従って変化し、データ消去状
態として設定されたしきい値電圧の範囲内の上限値(最
も書き込み状態に近い値)である3Vになる。また、最
も消去動作の速いメモリセルのしきい値電圧は曲線C2
に従って変化して1Vになり、その結果しきい値電圧は
2Vの範囲でばらつく。
極D,ソース電極,基板Subを0Vに設定し、制御ゲ
ート電極CGに電圧−19V,パルス幅0.01秒のパ
ルスを印加し、F―Nトンネル電流により浮遊ゲート電
極FGに蓄積されていた電子を排除する。このF―Nト
ンネル電流によるデータ消去時のメモリセルのしきい値
電圧の時間変化を図2の曲線C1,C2で示す。多数の
メモリセルのうち最も消去動作の遅いメモリセルのしき
い値電圧変化は曲線C1に従って変化し、データ消去状
態として設定されたしきい値電圧の範囲内の上限値(最
も書き込み状態に近い値)である3Vになる。また、最
も消去動作の速いメモリセルのしきい値電圧は曲線C2
に従って変化して1Vになり、その結果しきい値電圧は
2Vの範囲でばらつく。
【0018】ところで、最も消去動作の速いメモリセ
ル、すなわち単位時間当りトンネル酸化膜2中を最も多
くのF−Nトンネル電流が流れるメモリセルは、制御ゲ
ート電極・基板間に正の電圧を印加して浮遊ゲート電極
に電子を注入した場合、注入スピードは他のメモリセル
より速い。仮にしきい値電圧が十分低下していれば、注
入時のしきい値電圧変化は図2中の曲線C4に従う。ま
た、最も消去動作の遅いメモリセル、すなわち単位時間
当りトンネル酸化膜2中を最も少ないF−Nトンネル電
流が流れるメモリセルは前述の注入スピードも他のメモ
リセルより遅く、仮にしきい値電圧が十分低下していれ
ば、注入時のしきい値電圧は図2中の曲線C3に従い変
化する。
ル、すなわち単位時間当りトンネル酸化膜2中を最も多
くのF−Nトンネル電流が流れるメモリセルは、制御ゲ
ート電極・基板間に正の電圧を印加して浮遊ゲート電極
に電子を注入した場合、注入スピードは他のメモリセル
より速い。仮にしきい値電圧が十分低下していれば、注
入時のしきい値電圧変化は図2中の曲線C4に従う。ま
た、最も消去動作の遅いメモリセル、すなわち単位時間
当りトンネル酸化膜2中を最も少ないF−Nトンネル電
流が流れるメモリセルは前述の注入スピードも他のメモ
リセルより遅く、仮にしきい値電圧が十分低下していれ
ば、注入時のしきい値電圧は図2中の曲線C3に従い変
化する。
【0019】そこで、前述のF―Nトンネル電流による
データ消去に引き続き、ドレイン電極D,ソース電極
S,基板Subを0Vに設定したまま、制御ゲート電極
CGに電圧14V,パルス幅0.1秒のパルスを印加
し、F―Nトンネル電流による浮遊ゲート電極FGヘの
電子の注入を行う。この注入条件は、最も注入スピード
の速いメモリセルのしきい値電圧が3Vになる条件であ
る。この時、最も消去動作の速いメモリセルのしきい値
電圧は、図2中の曲線C4に従い3Vになる。しかしな
がら、最も消去動作の遅いメモリセルでは、しきい値電
圧はすでに3V(前述のデータ消去時のパルス幅0.0
1秒のパルス印加後)であり、制御ゲート電極CGに1
4V,0.1秒のパルスを印加しても、F―Nトンネル
電流による浮遊ゲート電極FGヘの電子の注入は行われ
ないので、しきい値電圧は3Vのままである。最も消去
動作の遅いメモリセルでは、F―Nトンネル電流による
浮遊ゲート電極FGヘの電子の注入はパルス幅0.1秒
以上にしないと行われない(図2中曲線C3参照)の
で、しきい値電圧は3V近辺に収束し、しきい値電圧の
ばらつきの抑制ができる。
データ消去に引き続き、ドレイン電極D,ソース電極
S,基板Subを0Vに設定したまま、制御ゲート電極
CGに電圧14V,パルス幅0.1秒のパルスを印加
し、F―Nトンネル電流による浮遊ゲート電極FGヘの
電子の注入を行う。この注入条件は、最も注入スピード
の速いメモリセルのしきい値電圧が3Vになる条件であ
る。この時、最も消去動作の速いメモリセルのしきい値
電圧は、図2中の曲線C4に従い3Vになる。しかしな
がら、最も消去動作の遅いメモリセルでは、しきい値電
圧はすでに3V(前述のデータ消去時のパルス幅0.0
1秒のパルス印加後)であり、制御ゲート電極CGに1
4V,0.1秒のパルスを印加しても、F―Nトンネル
電流による浮遊ゲート電極FGヘの電子の注入は行われ
ないので、しきい値電圧は3Vのままである。最も消去
動作の遅いメモリセルでは、F―Nトンネル電流による
浮遊ゲート電極FGヘの電子の注入はパルス幅0.1秒
以上にしないと行われない(図2中曲線C3参照)の
で、しきい値電圧は3V近辺に収束し、しきい値電圧の
ばらつきの抑制ができる。
【0020】図3は本発明の第2の実施例を説明するた
めのメモリセルのデータ消去時の各電極への電圧印加の
タイミング図である。以下、データ消去時の処置経過に
したがって説明する。
めのメモリセルのデータ消去時の各電極への電圧印加の
タイミング図である。以下、データ消去時の処置経過に
したがって説明する。
【0021】まず各メモリセルのドレイン電極D,ソー
ス電極S,基板Subを5Vに設定し、制御ゲート電極
CGに電圧−14V,パルス0.01秒のパルスを印加
し、F−Nトンネル電流により浮遊ゲート電極FGに蓄
積されていた電子を排除する。 このF−Nトンネル電
流によるデータ消去に引き続き、ドレイン電極D,ソー
ス電極S,基板Subを−5Vに設定して,制御ゲート
電極CGに電圧9V,パルス幅0.1秒のパルスを印加
し、F−Nトンネル電流による浮遊ゲート電極FGへの
電子の注入を行う。
ス電極S,基板Subを5Vに設定し、制御ゲート電極
CGに電圧−14V,パルス0.01秒のパルスを印加
し、F−Nトンネル電流により浮遊ゲート電極FGに蓄
積されていた電子を排除する。 このF−Nトンネル電
流によるデータ消去に引き続き、ドレイン電極D,ソー
ス電極S,基板Subを−5Vに設定して,制御ゲート
電極CGに電圧9V,パルス幅0.1秒のパルスを印加
し、F−Nトンネル電流による浮遊ゲート電極FGへの
電子の注入を行う。
【0022】この実施例においては、各電極に印加され
る電圧の絶対値が第1の実施例と異なるが、各電極間の
相対電圧および効果は第1の実施例と全く同一である。
しかしこの第2の実施例では、各電極に印加される電圧
の絶対値が第1の実施例より低くくなるので、耐電圧お
よび電源等において第1の実施例より有利である。
る電圧の絶対値が第1の実施例と異なるが、各電極間の
相対電圧および効果は第1の実施例と全く同一である。
しかしこの第2の実施例では、各電極に印加される電圧
の絶対値が第1の実施例より低くくなるので、耐電圧お
よび電源等において第1の実施例より有利である。
【0023】これら実施例においては、半導体基板とし
てP型シリコン基板を用いたが、他の種類の半導体基板
を用いても良い。また、各電極に印加した電圧値も、デ
ータの消去、およびそれに続くF−Nトンネル電流によ
る消去後しきい値電圧のばらつきの抑制が行われれば、
他の電圧値を用いても良い。
てP型シリコン基板を用いたが、他の種類の半導体基板
を用いても良い。また、各電極に印加した電圧値も、デ
ータの消去、およびそれに続くF−Nトンネル電流によ
る消去後しきい値電圧のばらつきの抑制が行われれば、
他の電圧値を用いても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ消
去後にF−Nトンネル電流を用いた浮遊ゲート電極3へ
の電子注入を所定の時間行う構成としたので、データ消
去後のしきい値電圧のばらつきを抑制でき、かつしきい
値電圧を一定値にそろえる際に、F−Nトンネル電流の
みを用いるため、各拡散層と基板間の接合耐圧の低下が
生じないという効果がある。また、消去後しきい値電圧
をそろえる際に発生する電流は、浮遊ゲート電極へ流れ
込む電子のみであるので消費電力を低減できる効果があ
る。
去後にF−Nトンネル電流を用いた浮遊ゲート電極3へ
の電子注入を所定の時間行う構成としたので、データ消
去後のしきい値電圧のばらつきを抑制でき、かつしきい
値電圧を一定値にそろえる際に、F−Nトンネル電流の
みを用いるため、各拡散層と基板間の接合耐圧の低下が
生じないという効果がある。また、消去後しきい値電圧
をそろえる際に発生する電流は、浮遊ゲート電極へ流れ
込む電子のみであるので消費電力を低減できる効果があ
る。
【図1】本発明の第1の実施例を説明するためのメモリ
セルの回路図およびそのデータ消去時の各電極への電圧
印加のタイミング図である。
セルの回路図およびそのデータ消去時の各電極への電圧
印加のタイミング図である。
【図2】F−Nトンネル電流によるデータ消去時のおよ
び浮遊ゲートへの電子注入時の,メモリセルしきい値電
圧の時間変化を示す特性図である。
び浮遊ゲートへの電子注入時の,メモリセルしきい値電
圧の時間変化を示す特性図である。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するためのメモリ
セルのデータ消去時の各電極への電圧印加のタイミング
図である。
セルのデータ消去時の各電極への電圧印加のタイミング
図である。
【図4】データ消去対象の不揮発性半導体記憶装置のメ
モリセルの回路図およびその構造を示す断面図である。
モリセルの回路図およびその構造を示す断面図である。
【図5】従来の不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方
法におけるメモリセルのゲート電流対浮遊ゲート電圧,
制御ゲート電圧の特性図である。
法におけるメモリセルのゲート電流対浮遊ゲート電圧,
制御ゲート電圧の特性図である。
【図6】従来の不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方
法を説明するためのメモリセルのデータ消去時の各電極
への電圧印加のタイミング図である。
法を説明するためのメモリセルのデータ消去時の各電極
への電圧印加のタイミング図である。
1 P型シリコン基板 2 トンネル酸化膜 3 層間絶縁膜 CG 制御ゲート電極 D ドレイン電極 FG 浮遊ゲート電極 S ソース電極 Sub 基板
Claims (1)
- 【請求項1】 P型(又はN型)の半導体基板にソース
電極,ドレイン電極,浮遊ゲート電極,及び制御ゲート
電極を備えて形成された電界効果トランジスタを不揮発
性のメモリセルとして多数配列した不揮発性半導体記憶
装置の、前記多数の電界効果トランシスタのうち、F−
Nトンネル電流によるデータ消去動作の最も遅いものの
しきい値電圧が設定されたデータ消去状態の範囲内のデ
ータ書込み状態に最も近接した値となるように第1の時
間だけ同電位に設定した前記半導体基板,ソース電極お
よびドレイン電圧に対して負(又は正)の第1の電圧を
前記制御ゲート電極に印加し、次に前記多数の電界効果
トランジスタのうちのF−Nトンネル電流によるデータ
書込み動作の最も速いもののしきい値電圧が前記データ
消去状態の範囲内のデータ書込み状態に最も近接した値
になるように第2の時間だけ同電位に設定した前記半導
体基板,ソース電極およびドレイン電極に対して正(又
は負)の第2の電圧を前記制御ゲート電極に印加し前記
多数の電界効果トランジスタをデータ消去状態とするこ
とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方
法。
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