JP2870904B2 - メディア変換データ送信方式 - Google Patents
メディア変換データ送信方式Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マルチメディア情報サービスセンタからマルチメディ
ア情報を公衆網・私設網を介してユーザへ送信する送信
方式に関し、 マルチメディア情報サービスセンタからユーザへより
高速にメディア変換データを出力することを目的とし、 公衆網・私設網を介してユーザの機器との間で通信を
行なうマルチメディア情報センタによるメディア変換デ
ータ送信方式において、前記ユーザにより選択されたメ
ディア種別のデータを、指示されたメディア種別に変換
するメディア変換部と、該メディア変換部による変換後
のデータを格納する共用メモリと、該共用メモリから読
み出されたデータを前記公衆網・私設網を介して前記ユ
ーザへ送信するデータ送信部と、前記ユーザの指示によ
り共用メモリセグメントIDを獲得して該メディア変換部
に送信し、共用メモリセグメントに対応した該共用メモ
リのメモリ域に前記メディア変換部からのデータを格納
させ、該共用メモリセグメントIDを該データ送信部に送
信して共用メモリセグメントに対応した該共用メモリの
メモリ域の格納データを読み出させるユーザプログラム
とから構成する。
ア情報を公衆網・私設網を介してユーザへ送信する送信
方式に関し、 マルチメディア情報サービスセンタからユーザへより
高速にメディア変換データを出力することを目的とし、 公衆網・私設網を介してユーザの機器との間で通信を
行なうマルチメディア情報センタによるメディア変換デ
ータ送信方式において、前記ユーザにより選択されたメ
ディア種別のデータを、指示されたメディア種別に変換
するメディア変換部と、該メディア変換部による変換後
のデータを格納する共用メモリと、該共用メモリから読
み出されたデータを前記公衆網・私設網を介して前記ユ
ーザへ送信するデータ送信部と、前記ユーザの指示によ
り共用メモリセグメントIDを獲得して該メディア変換部
に送信し、共用メモリセグメントに対応した該共用メモ
リのメモリ域に前記メディア変換部からのデータを格納
させ、該共用メモリセグメントIDを該データ送信部に送
信して共用メモリセグメントに対応した該共用メモリの
メモリ域の格納データを読み出させるユーザプログラム
とから構成する。
本発明はメディア変換データ送信方式で係り、特にマ
ルチメディア情報サービスセンタからメディア変換を行
なったデータを公衆網・私設網を介してユーザへ送信す
る送信方式に関する。
ルチメディア情報サービスセンタからメディア変換を行
なったデータを公衆網・私設網を介してユーザへ送信す
る送信方式に関する。
第6図は本発明を適用し得る通信システムの構成図を
示す。同図中、マルチメディア情報サービスセンタ1
は、公衆網・私設網2に接続されている。また、この公
衆網・私設網2には複数の電話機(TEL)3やファクシ
ミリ装置(FAX)4も接続されている。ユーザ(利用
者)はTEL3やFAX4のうち最寄りの機器からマルチメディ
ア情報サービスセンタ1にアクセスし、様々なサービス
(例えばメールサービス,伝言サービスなど)を様々な
メディア(音声,イメージなど)で利用することができ
る。
示す。同図中、マルチメディア情報サービスセンタ1
は、公衆網・私設網2に接続されている。また、この公
衆網・私設網2には複数の電話機(TEL)3やファクシ
ミリ装置(FAX)4も接続されている。ユーザ(利用
者)はTEL3やFAX4のうち最寄りの機器からマルチメディ
ア情報サービスセンタ1にアクセスし、様々なサービス
(例えばメールサービス,伝言サービスなど)を様々な
メディア(音声,イメージなど)で利用することができ
る。
マルチメディア情報サービスセンタ1は各メディアの
データを一元的に管理し、ユーザに情報を提供する情報
提供サービスを第7図に示す如き構成で行なう。
データを一元的に管理し、ユーザに情報を提供する情報
提供サービスを第7図に示す如き構成で行なう。
ここでは情報提供サービスをイメージ/FAX出力を例と
しており、マルチメディア情報サービスセンタ1は受信
データ処理部5及びメディア変換部6を有し、データベ
ース7をアクセスできる構成とされている。
しており、マルチメディア情報サービスセンタ1は受信
データ処理部5及びメディア変換部6を有し、データベ
ース7をアクセスできる構成とされている。
情報提供サービスを受けるユーザが例えばTEL3にてマ
ルチメディア情報サービスセンタ1をアクセスすると、
マルチメディア情報サービスセンタ1は受信データ処理
部5でアクセスを認識し、所定の音声ガイダンスメッセ
ージを発生し、公衆網・私設網2を介してTEL3へ送信す
る。この音声ガイダンスメッセージに従ってユーザがTE
L3を利用して所望のテキスト番号をプッシュボタン(P
B)信号で入力すると、マルチメディア情報サービスセ
ンタ1はこのPB信号を受信処理してデータベース7をア
クセスし、そこに格納されているテキストデータ8aを読
み出し、これを受信データ処理部5による指示に従って
イメージデータ8bに変換し、そのイメージデータ8bをユ
ーザのFAX4へ出力する。
ルチメディア情報サービスセンタ1をアクセスすると、
マルチメディア情報サービスセンタ1は受信データ処理
部5でアクセスを認識し、所定の音声ガイダンスメッセ
ージを発生し、公衆網・私設網2を介してTEL3へ送信す
る。この音声ガイダンスメッセージに従ってユーザがTE
L3を利用して所望のテキスト番号をプッシュボタン(P
B)信号で入力すると、マルチメディア情報サービスセ
ンタ1はこのPB信号を受信処理してデータベース7をア
クセスし、そこに格納されているテキストデータ8aを読
み出し、これを受信データ処理部5による指示に従って
イメージデータ8bに変換し、そのイメージデータ8bをユ
ーザのFAX4へ出力する。
このようなマルチメディア情報通信においては、ユー
ザからのアクセスに応答してより高速にユーザへメディ
ア変換データを出力することができることが要求され
る。
ザからのアクセスに応答してより高速にユーザへメディ
ア変換データを出力することができることが要求され
る。
第8図は従来のメディア変換データ送信方式の一例の
構成図を示す。この従来例はマルチメディア情報サービ
スセンタ1のソフトウェアとハードウェアの構成例で、
11はアプリケーションで、ユーザから指示されたテキス
トデータ8aが図示しないデータベース(第7図の7に相
当)から入力され、これをメディア変換ライブラリ12に
その処理を依頼する。また、アプリケーション11は変換
されたイメージデータ8bを送信・受信データ処理部13に
送信する。
構成図を示す。この従来例はマルチメディア情報サービ
スセンタ1のソフトウェアとハードウェアの構成例で、
11はアプリケーションで、ユーザから指示されたテキス
トデータ8aが図示しないデータベース(第7図の7に相
当)から入力され、これをメディア変換ライブラリ12に
その処理を依頼する。また、アプリケーション11は変換
されたイメージデータ8bを送信・受信データ処理部13に
送信する。
メディア変換ライブラリ12は下位アダプタを制御して
変換処理を行ない、また上位アプリケーションから変
換前のデータの種別・ファイル名・ヘッダ種別など、
変換後のデータの種別・ファイル名・ヘッダ種別など、
オーバレイ変換(別々に入力された2つのイメージデ
ータを1つのイメージデータとして出力すること)の指
定、の3項目を指定される。このメディア変換ライブラ
リ12は、データを適度な大きさに分割してドライバ14を
介してメディア変換アダプタ15に入力し、変換させた
後、ドライバ14を介して入力される変換後のデータをま
とめて上位アプリケーション11へ送信する。
変換処理を行ない、また上位アプリケーションから変
換前のデータの種別・ファイル名・ヘッダ種別など、
変換後のデータの種別・ファイル名・ヘッダ種別など、
オーバレイ変換(別々に入力された2つのイメージデ
ータを1つのイメージデータとして出力すること)の指
定、の3項目を指定される。このメディア変換ライブラ
リ12は、データを適度な大きさに分割してドライバ14を
介してメディア変換アダプタ15に入力し、変換させた
後、ドライバ14を介して入力される変換後のデータをま
とめて上位アプリケーション11へ送信する。
送信・受信データ処理部13はアプリケーション11から
データの種別・ファイル名・ヘッダ種別など、ダイ
ヤル番号の計2項目を指定され、アプリケーション11か
らのデータをドライバ16を介して回線制御アダプタ17へ
送出する。
データの種別・ファイル名・ヘッダ種別など、ダイ
ヤル番号の計2項目を指定され、アプリケーション11か
らのデータをドライバ16を介して回線制御アダプタ17へ
送出する。
メディア変換アダプタ15はメディア変換ライブラリ12
からの処理依頼に従って入力されたデータを変換して出
力する。回線制御アダプタ17は送信・受信データ処理部
13からの送信指示に従ってデータを回線に出力する。
からの処理依頼に従って入力されたデータを変換して出
力する。回線制御アダプタ17は送信・受信データ処理部
13からの送信指示に従ってデータを回線に出力する。
ドライバ14はメディア変換ライブラリ12とメディア変
換アダプタ15とのインタフェースをとる関数群で、また
ドライバ16は送信・受信データ処理部13と回線制御アダ
プタ17とのインタフェースをとる関数群で、いずれも下
位のアダプタ15,17を制御する。
換アダプタ15とのインタフェースをとる関数群で、また
ドライバ16は送信・受信データ処理部13と回線制御アダ
プタ17とのインタフェースをとる関数群で、いずれも下
位のアダプタ15,17を制御する。
これにより、ユーザの指定したテキストデータ8aはメ
ディア変換ライブラリ12及びドライバ14を夫々経てメデ
ィア変換アダプタ15に入力され、ここでイメージデータ
に変換された後、ドライバ14及びメディア変換ライブラ
リ12を夫々経てアプリケーション11にイメージデータ8b
として獲得される。獲得されたイメージデータ8bは送信
・受信データ処理部13及びドライバ16を夫々経て回線制
御アダプタ17へ送出され、更に回線を通してユーザに送
信される。
ディア変換ライブラリ12及びドライバ14を夫々経てメデ
ィア変換アダプタ15に入力され、ここでイメージデータ
に変換された後、ドライバ14及びメディア変換ライブラ
リ12を夫々経てアプリケーション11にイメージデータ8b
として獲得される。獲得されたイメージデータ8bは送信
・受信データ処理部13及びドライバ16を夫々経て回線制
御アダプタ17へ送出され、更に回線を通してユーザに送
信される。
次に、従来方式による回線データを出力する際のデー
タの流れの一例について第9図と共に説明する。同図に
おいて、ユーザの指示によって選択されたテキストデー
タ8aは、8a′に示す如く(64−ヘッダ長)Kバイトの大
きさのデータに分割され、各分割データには変換情報が
設定されたヘッダが付加された後メディア変換部19へ送
られる。なお、ヘッダにはヘッダの下に付くデータのデ
ータ種別,ページ数,符号則等が記されている。
タの流れの一例について第9図と共に説明する。同図に
おいて、ユーザの指示によって選択されたテキストデー
タ8aは、8a′に示す如く(64−ヘッダ長)Kバイトの大
きさのデータに分割され、各分割データには変換情報が
設定されたヘッダが付加された後メディア変換部19へ送
られる。なお、ヘッダにはヘッダの下に付くデータのデ
ータ種別,ページ数,符号則等が記されている。
メディア変換部19は前記したドライバ14及びメディア
変換アダプタ15からなる処理部に相当し、入力データ情
報として入力テキストデータ8aのファイル名,メディア
種別(ここではテキスト),ヘッダ種別が設定されてお
り、分割データ8a′を順番にイメージデータに変換し、
8b′で示す如く64kバイトの大きさのデータとしてアプ
リケーションに送信する。このとき、出力データ情報と
して、ファイル名,メディア種別(ここではイメー
ジ),ヘッダ種別が設定されている。
変換アダプタ15からなる処理部に相当し、入力データ情
報として入力テキストデータ8aのファイル名,メディア
種別(ここではテキスト),ヘッダ種別が設定されてお
り、分割データ8a′を順番にイメージデータに変換し、
8b′で示す如く64kバイトの大きさのデータとしてアプ
リケーションに送信する。このとき、出力データ情報と
して、ファイル名,メディア種別(ここではイメー
ジ),ヘッダ種別が設定されている。
アプリケーションはメディア変換部19からの分割デー
タ8b′を順次加えて一つのイメージデータ8bを獲得し、
これを送信プロセスを用いて8b″で示す如く64kバイト
の大きさに分割し、各分割データのヘッダに送信情報を
設定した後、順番にデータ送信部20へ送る。このデータ
送信部20はドライバ16及び回線制御アダプタ17に相当
し、分割データ8b″を順番に公衆網・私設網の回線を介
してユーザに送信する。
タ8b′を順次加えて一つのイメージデータ8bを獲得し、
これを送信プロセスを用いて8b″で示す如く64kバイト
の大きさに分割し、各分割データのヘッダに送信情報を
設定した後、順番にデータ送信部20へ送る。このデータ
送信部20はドライバ16及び回線制御アダプタ17に相当
し、分割データ8b″を順番に公衆網・私設網の回線を介
してユーザに送信する。
しかるに、上記の従来方式はデータを異なる種別のデ
ータへ変換する変換プロセスと、変換後のデータをユー
ザへ送信する送信プロセスとが独立して設けられてお
り、1つのファイルの複数の分割データをすべてまとめ
終ってからデータ変換をして、それを再び分割データに
してアプリケーションに格納しているため、マルチメデ
ィア情報サービスセンタがテキストデータをイメージデ
ータに変換してイメージデータとして保存しておいた
り、また、ユーザからの要求によって既にイメージデー
タとして存在しているデータをユーザに送信するといっ
た2つの独立した動作を行なう場合は良いが、ユーザか
らの要求によって異なる種別のデータに変換した後、そ
の変換後のデータを直ちに送信する場合にユーザの待ち
時間が長時間必要であるという問題があった。
ータへ変換する変換プロセスと、変換後のデータをユー
ザへ送信する送信プロセスとが独立して設けられてお
り、1つのファイルの複数の分割データをすべてまとめ
終ってからデータ変換をして、それを再び分割データに
してアプリケーションに格納しているため、マルチメデ
ィア情報サービスセンタがテキストデータをイメージデ
ータに変換してイメージデータとして保存しておいた
り、また、ユーザからの要求によって既にイメージデー
タとして存在しているデータをユーザに送信するといっ
た2つの独立した動作を行なう場合は良いが、ユーザか
らの要求によって異なる種別のデータに変換した後、そ
の変換後のデータを直ちに送信する場合にユーザの待ち
時間が長時間必要であるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、マルチメ
ディア情報サービスセンタからユーザへより高速にメデ
ィア変換データを出力し得るメディア変換データ送信方
式を提供することを目的とする。
ディア情報サービスセンタからユーザへより高速にメデ
ィア変換データを出力し得るメディア変換データ送信方
式を提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理構成図を示す。同図中、101は
メディア変換部で、ユーザにより選択されたメディア種
別のデータを指示された別のメディア種別に変換する。
102は共用メモリで、メディア変換部101による変換後の
データを格納する。103はデータ送信部で、共用メモリ1
02から読み出されたデータを公衆網・私設網を介してユ
ーザへ送信する。
メディア変換部で、ユーザにより選択されたメディア種
別のデータを指示された別のメディア種別に変換する。
102は共用メモリで、メディア変換部101による変換後の
データを格納する。103はデータ送信部で、共用メモリ1
02から読み出されたデータを公衆網・私設網を介してユ
ーザへ送信する。
104はユーザプログラムで、ユーザの指示により共用
メモリセグメントIDを獲得してメディア変換部101に送
信した共用メモリセグメントに対応した共用メモリ102
のメモリ域に前記メディア変換部101からのデータを格
納させ、また共用メモリセグメントIDをデータ送信部10
3に送信し、共用メモリセグメントに対応した共用メモ
リ102のメモリ域の格納データを読み出させる。
メモリセグメントIDを獲得してメディア変換部101に送
信した共用メモリセグメントに対応した共用メモリ102
のメモリ域に前記メディア変換部101からのデータを格
納させ、また共用メモリセグメントIDをデータ送信部10
3に送信し、共用メモリセグメントに対応した共用メモ
リ102のメモリ域の格納データを読み出させる。
本発明は変換後のデータを一度ファイルにする(一個
のデータとしてまとめる)のではなく、共用メモリ102
を用いて変換後のデータをそのままデータ送信部103へ
送る点に特徴がある。
のデータとしてまとめる)のではなく、共用メモリ102
を用いて変換後のデータをそのままデータ送信部103へ
送る点に特徴がある。
ここで、共用メモリ102は、第2図に示すように、プ
ロセスAの論理空間111とプロセスBの論理空間112で実
メモリ110を共用し、大量のデータを効率良く受け渡す
ための機構である。この共用メモリの送信方法について
説明するに、まず所定の第1のシステムコールによって
共用メモリリージョン(共用メモリの管理単位)用の実
メモリ110を生成する。
ロセスAの論理空間111とプロセスBの論理空間112で実
メモリ110を共用し、大量のデータを効率良く受け渡す
ための機構である。この共用メモリの送信方法について
説明するに、まず所定の第1のシステムコールによって
共用メモリリージョン(共用メモリの管理単位)用の実
メモリ110を生成する。
次に、所定の第2のシステムコールによってその共用
メモリセグメントをシステムコール発行元プロセスの論
理空間111又は112内(共用メモリ域)に取付け、そのプ
ロセスから論理アドレスによるアクセスを可能にする。
そして、共用メモリセグメント113,114を通して、プロ
セスA,B間でデータの受渡しを行なう。ここで、共用メ
モリセグメント113,114は共用メモリセグメントIDによ
って指示することができる。
メモリセグメントをシステムコール発行元プロセスの論
理空間111又は112内(共用メモリ域)に取付け、そのプ
ロセスから論理アドレスによるアクセスを可能にする。
そして、共用メモリセグメント113,114を通して、プロ
セスA,B間でデータの受渡しを行なう。ここで、共用メ
モリセグメント113,114は共用メモリセグメントIDによ
って指示することができる。
本発明では、ユーザプログラム104は第1のシステム
コールによって共用メモリセグメントIDを獲得して第1
図のファイル105に格納した後、その共用メモリセグメ
ントID(具体的にはID入りファイル名)をメディア変換
部101に送信する。
コールによって共用メモリセグメントIDを獲得して第1
図のファイル105に格納した後、その共用メモリセグメ
ントID(具体的にはID入りファイル名)をメディア変換
部101に送信する。
メディア変換部101では第2のシステムコールによっ
て共用メモリセグメントを共用メモリ102の共用メモリ
域に取付け、共用メモリ102に変換後のデータ(一つの
分割データ)を格納する。以下、上記と同様にしてユー
ザプログラム104はメディア変換された複数の分割デー
タを共用メモリ102の共用メモリ域に格納させるため、
順次共用メモリセグメントIDをメディア変換部101へ送
信する。
て共用メモリセグメントを共用メモリ102の共用メモリ
域に取付け、共用メモリ102に変換後のデータ(一つの
分割データ)を格納する。以下、上記と同様にしてユー
ザプログラム104はメディア変換された複数の分割デー
タを共用メモリ102の共用メモリ域に格納させるため、
順次共用メモリセグメントIDをメディア変換部101へ送
信する。
また、共用メモリセグメントIDを1個送信するとメデ
ィア変換部101からそれに応答して関数値がユーザプロ
グラム104に返ってくるので、ユーザプログラム104は共
用メモリセグメントID入りのファイル名をデータ送信部
103に送信することにより、データ送信部103がその共用
メモリセグメントIDにより指示される共用メモリセグメ
ントを共用メモリ域に取付け、その格納データを読み出
し、それを回線へ送信する。
ィア変換部101からそれに応答して関数値がユーザプロ
グラム104に返ってくるので、ユーザプログラム104は共
用メモリセグメントID入りのファイル名をデータ送信部
103に送信することにより、データ送信部103がその共用
メモリセグメントIDにより指示される共用メモリセグメ
ントを共用メモリ域に取付け、その格納データを読み出
し、それを回線へ送信する。
このように、本発明ではメディア変換後のデータを送
信データとの同期をとるため、ユーザプログラム104が
管理を行ない、ユーザプログラム104が共用メモリセグ
メントIDを獲得し、メディア変換部101とデータ送信部1
03に夫々共用メモリセグメントIDを送信する。そして、
本発明では共用メモリ102に格納されたメディア変換後
の分割データを一つにまとめることなく、順番に逐次読
み出すことができる。
信データとの同期をとるため、ユーザプログラム104が
管理を行ない、ユーザプログラム104が共用メモリセグ
メントIDを獲得し、メディア変換部101とデータ送信部1
03に夫々共用メモリセグメントIDを送信する。そして、
本発明では共用メモリ102に格納されたメディア変換後
の分割データを一つにまとめることなく、順番に逐次読
み出すことができる。
第3図は本発明方式の一実施例の構成図を示す。同図
中、第1図及び第8図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第3図において、105は共用
メモリセグメントID(以下、「共用メモリID」と略す)
を格納するファイルで、ユーザからマルチメディア情報
センタへのアクセスによって、アプリケーション21で発
生されたシステムコールによって共用メモリIDを順次格
納する。データベース(図示せず)からアプリケーショ
ン21に獲得されたテキストデータ8aはメディア変換ライ
ブラリ12,ドライバ14を経てメディア変換アダプタ15に
より例えばイメージデータに変換される。その変換後の
イメージデータはドライバ14を介してメディア変換ライ
ブライ12に供給される。メディア変換ライブラリ12はフ
ァイル105から送られてきた共用メモリIDによって共用
メモリセグメントを共用メモリ域に取付け、上記イメー
ジデータを共用メモリ102のその共用メモリ域に格納す
る。
中、第1図及び第8図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第3図において、105は共用
メモリセグメントID(以下、「共用メモリID」と略す)
を格納するファイルで、ユーザからマルチメディア情報
センタへのアクセスによって、アプリケーション21で発
生されたシステムコールによって共用メモリIDを順次格
納する。データベース(図示せず)からアプリケーショ
ン21に獲得されたテキストデータ8aはメディア変換ライ
ブラリ12,ドライバ14を経てメディア変換アダプタ15に
より例えばイメージデータに変換される。その変換後の
イメージデータはドライバ14を介してメディア変換ライ
ブライ12に供給される。メディア変換ライブラリ12はフ
ァイル105から送られてきた共用メモリIDによって共用
メモリセグメントを共用メモリ域に取付け、上記イメー
ジデータを共用メモリ102のその共用メモリ域に格納す
る。
しかる後に、送信・受信データ処理部13はファイル10
5から送られてくる共用メモリIDによって共用メモリセ
グメントを共用メモリ域に取付け、共用メモリ102のそ
の共用メモリ域からイメージデータを読み出し、それを
ドライバ16及び回線制御アダプタ17を夫々介して回線へ
送出する。
5から送られてくる共用メモリIDによって共用メモリセ
グメントを共用メモリ域に取付け、共用メモリ102のそ
の共用メモリ域からイメージデータを読み出し、それを
ドライバ16及び回線制御アダプタ17を夫々介して回線へ
送出する。
このように、アプリケーション21はメディア変換ライ
ブラリ12と送信・受信データ処理部13との間でデータの
受け渡しを行なうために、共用メモリIDが格納されたフ
ァイル105を各々のプロセスに送信する。
ブラリ12と送信・受信データ処理部13との間でデータの
受け渡しを行なうために、共用メモリIDが格納されたフ
ァイル105を各々のプロセスに送信する。
次に、本実施例のデータの流れについて第4図及び第
5図と共に更に詳細に説明する。第4図において、メデ
ィア変換部101には入力データ情報としてテキストデー
タ8aの入力ファイル名,メディア種別,ヘッダ種別が設
定され、また出力データ情報として出力ファイル名,メ
ディア種別,ヘッダ種別が設定される。テキストデータ
8aはヘッダを有する64kバイトの大きさのデータ25に分
割され、メディア変換部101によりファイル105からの共
用メモリIDに基づく共用メモリ102の共用メモリ域に格
納される。しかる後に、データ送信部103によりファイ
ル105からの共用メモリIDに基づき共用メモリ102の共用
メモリ域からヘッダを有する64kバイトの大きさの分割
データが読み出されて回線へ送信される。
5図と共に更に詳細に説明する。第4図において、メデ
ィア変換部101には入力データ情報としてテキストデー
タ8aの入力ファイル名,メディア種別,ヘッダ種別が設
定され、また出力データ情報として出力ファイル名,メ
ディア種別,ヘッダ種別が設定される。テキストデータ
8aはヘッダを有する64kバイトの大きさのデータ25に分
割され、メディア変換部101によりファイル105からの共
用メモリIDに基づく共用メモリ102の共用メモリ域に格
納される。しかる後に、データ送信部103によりファイ
ル105からの共用メモリIDに基づき共用メモリ102の共用
メモリ域からヘッダを有する64kバイトの大きさの分割
データが読み出されて回線へ送信される。
ここで、ヘッダは第5図に示す如く、32バイトからな
る公知の構成とされており、そのうち最初の4バイト31
はリザーブで、次の2バイト32はデータ種別(音声(VO
ICE),イメージ(IMAGE),テキスト(TEXT),PB/DP信
号,OMRデータ(マークシート))を示し、次の1バイト
33にはデータが分割されているか否かの指定を示すデー
タ区分1が配置され、次の1バイト34はデータの分割管
理番号を示すデータ区分2が配置される。なお、データ
区分1はデータが分割されているときは、最初,中間,
最終の区分けを行なう。
る公知の構成とされており、そのうち最初の4バイト31
はリザーブで、次の2バイト32はデータ種別(音声(VO
ICE),イメージ(IMAGE),テキスト(TEXT),PB/DP信
号,OMRデータ(マークシート))を示し、次の1バイト
33にはデータが分割されているか否かの指定を示すデー
タ区分1が配置され、次の1バイト34はデータの分割管
理番号を示すデータ区分2が配置される。なお、データ
区分1はデータが分割されているときは、最初,中間,
最終の区分けを行なう。
また、第5図中、35で示す8バイトにはデータ形成を
示す情報が配置され、36で示す2バイトと37で示す2バ
イトの各々にはデータIDとこのヘッダが付加されるデー
タのデータ長を示す情報が配置される。更に、38に示す
1バイトには変換種別情報,39に示す11バイトには現在
のメディアをどのメディアのどの符号則に変換したいか
を指定する変換指定情報が配置される。
示す情報が配置され、36で示す2バイトと37で示す2バ
イトの各々にはデータIDとこのヘッダが付加されるデー
タのデータ長を示す情報が配置される。更に、38に示す
1バイトには変換種別情報,39に示す11バイトには現在
のメディアをどのメディアのどの符号則に変換したいか
を指定する変換指定情報が配置される。
このように、本実施例ではメディア変換部101から出
力されたデータの形式と、データ送信部103から送信さ
れるデータの形式とは第5図のフォーマットのヘッダを
有する64kバイトの大きさのデータである点で同じであ
り、共用メモリ102を使用することによってメディア変
換部101から出力されて共用メモリ102に格納された分割
データを、逐次そのまま読み出すことができるため、メ
ディア変換から送信までの時間を従来に比べて短縮させ
ることができる。
力されたデータの形式と、データ送信部103から送信さ
れるデータの形式とは第5図のフォーマットのヘッダを
有する64kバイトの大きさのデータである点で同じであ
り、共用メモリ102を使用することによってメディア変
換部101から出力されて共用メモリ102に格納された分割
データを、逐次そのまま読み出すことができるため、メ
ディア変換から送信までの時間を従来に比べて短縮させ
ることができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、メールサービス,伝言サービスにも適用することが
でき、またテキストデータを音声データに変換する場合
にも適用することができる。
く、メールサービス,伝言サービスにも適用することが
でき、またテキストデータを音声データに変換する場合
にも適用することができる。
上述の如く、本発明によれば、マルチメディア情報サ
ービスセンタのデータベースに入っているデータをユー
ザの利用したいメディアに変換させてサービスの提供を
受けるに際し、従来に比べてメディア変換から送信まで
の一連の動作時間を短縮することができ、また一度ファ
イルにデータを格納してから送信を行なう従来方式で
は、変換されたデータが非常に大きなデータでは変換が
終了してからでないと送信部にデータを送れなかった
が、本発明では共用メモリを使用し、メディア変換後の
データをそのまま送信部に送るため、変換されて出力さ
れるデータの長さに拘らずデータを送信することができ
る等の特長を有するものである。
ービスセンタのデータベースに入っているデータをユー
ザの利用したいメディアに変換させてサービスの提供を
受けるに際し、従来に比べてメディア変換から送信まで
の一連の動作時間を短縮することができ、また一度ファ
イルにデータを格納してから送信を行なう従来方式で
は、変換されたデータが非常に大きなデータでは変換が
終了してからでないと送信部にデータを送れなかった
が、本発明では共用メモリを使用し、メディア変換後の
データをそのまま送信部に送るため、変換されて出力さ
れるデータの長さに拘らずデータを送信することができ
る等の特長を有するものである。
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は共用メモリ説明図、 第3図は本発明方式の一実施例の構成図、 第4図は第3図のデータの流れの説明図、 第5図はヘッダの一例のフォーマットを示す図、 第6図は本発明を適用し得るシステムの説明図、 第7図は情報提供サービスにおけるデータの流れを示す
図、 第8図は従来方式の一例の構成図、 第9図は従来方式のデータの流れの一例の説明図であ
る。 図において、 101はメディア変換部、 102は共用メモリ、 103はデータ送信部、 104はユーザプログラム、 105はファイル を示す。
図、 第8図は従来方式の一例の構成図、 第9図は従来方式のデータの流れの一例の説明図であ
る。 図において、 101はメディア変換部、 102は共用メモリ、 103はデータ送信部、 104はユーザプログラム、 105はファイル を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/06 G06F 5/00 G06F 13/00 H04N 1/00
Claims (1)
- 【請求項1】公衆網・私設網を介してユーザの機器との
間で通信を行なうマルチメディア情報センサによるメデ
ィア変換データ送信方式において、 前記ユーザにより選択されたメディア種別のデータを、
指示されたメディア種別に変換するメディア変換部(10
1)と、 該メディア変換部(101)による変換後のデータを格納
する共用メモリ(102)と、 該共用メモリ(102)から読み出されたデータを前記公
衆網・私設網を介して前記ユーザへ送信するデータ送信
部(103)と、 前記ユーザの指示により共用メモリセグメントIDを獲得
して該メディア変換部(101)に送信し、共用メモリセ
グメントに対応した該共用メモリ(102)のメモリ域に
前記メディア変換部(101)からのデータを格納させ、
該共用メモリセグメントIDを該データ送信部(103)に
送信して共用メモリセグメントに対応した該共用メモリ
(102)のメモリ域の格納データを読み出させるユーザ
プログラム(104)と、 からなることを特徴とするメディア変換データ送信方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335393A JP2870904B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | メディア変換データ送信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335393A JP2870904B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | メディア変換データ送信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03195153A JPH03195153A (ja) | 1991-08-26 |
JP2870904B2 true JP2870904B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=18288043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335393A Expired - Fee Related JP2870904B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | メディア変換データ送信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2870904B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06319005A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-11-15 | Canon Inf Syst Inc | メッセージ配信方法及び装置 |
JP3446388B2 (ja) * | 1995-04-27 | 2003-09-16 | 富士通株式会社 | 情報センタにおける情報変換装置 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335393A patent/JP2870904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03195153A (ja) | 1991-08-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |