JP2626630B2 - 複数メディア通信処理方式 - Google Patents

複数メディア通信処理方式

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JP2626630B2
JP2626630B2 JP7147067A JP14706795A JP2626630B2 JP 2626630 B2 JP2626630 B2 JP 2626630B2 JP 7147067 A JP7147067 A JP 7147067A JP 14706795 A JP14706795 A JP 14706795A JP 2626630 B2 JP2626630 B2 JP 2626630B2
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哲夫 竹村
晃 堀木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば音声、ファクシ
ミリ、データ、テキスト等の複数のメディアの通信を効
率よく行なう通信処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報の表現媒体(メディア)が違
う端末間またはセンタと端末間の通信を可能ならしめる
方法として、メディアとメディアの組合せ単位に専用の
メディア間通信処理装置を設ける方法が知られている。
【0003】例えば、センタコンピュータとファクシミ
リ端末の間の通信を実現する手段としては、雑誌「施
設」Vol.35,No.5の79〜86頁に「新しい
ファクシミリ通信システム<その3>」と題して示され
ている。
【0004】また、テレテックス端末とファクシミリ端
末の間の通信を実現する手段としては、電気通信学会、
交換研究会資料、SE82−6の39〜46頁に「通信
網によるメディア変換方式の一検討」と題して示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は、通信を許容するメディアの組合せが少ない場
合は効率的、経済的であるが、組合せの種類が増える
と、組合せ毎に新しい設備を用意する必要があり、不経
済となる。
【0006】また、機能の追加や変更に対処し難く、融
通性に欠ける面がある。
【0007】本発明の目的は、従来の問題点を解消し、
取扱うメディアの種類及び通信を許容するメディア間の
組合せが多くても経済性が損なわれない通信処理方式を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、情報メディアが異なる複数の端末からな
る通信メディアを処理する通信システムにおいて、該通
信メディアの複数の端末にそれぞれ対応する複数の通信
処理装置を含む通信処理手段と、前記通信メディアの各
端末と前記通信処理手段の各通信処理装置とを接続する
回線を含む通信網と、前記通信処理手段の各プロセッサ
間を結合する共通通信手段とを設け、前記通信処理手段
には、各メディア対応のメディア情報を蓄積する記憶部
と前記端末の発信側端末から前記通信網を介して供給さ
れるメディア情報を着信側端末に対応するメディア情報
にその表現フォーマットを変換するメディア間変換部及
び制御部を含むことを特徴とする。
【0009】
【作用】新しいメディアが登場したときには、それに対
応する新たな通信処理装置を開発し、追加することで対
応でき、また更に特定のメディアの扱い量が増えたとき
には、該当モジュールを単に追加するだけで、対応可能
で、その拡張性に優れている。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図に従って詳細に説明す
る。図1は本発明を実施した音声、ファクシミリ、テレ
テックスを扱う複数メディア通信処理システムの構成を
示すブロック図である。図中、1は音声通信処理装置、
2はファクシミリ通信処理装置、3はテキスト通信処理
装置、4は通信バスである。各通信処理装置1,2,3
は回線10,20,30を介して図示されていない通信
網と、リンク11,21,31を介して通信バス4と接
続されている。この通信処理システムでは、同一メディ
ア端末間で行なわれる時刻指定通信、同報通信、メール
ボックス、親展送達等のサービス以外に図2に示す3種
類のメディア(端末)相互の通信を可能ならしめる。
【0011】以下、発メディアAと着メディアB間の通
信をAB変換通信例えばファクシミリより入力して電話
機に出力するサービスをファクシミリ音声変換通信と呼
ぶ。ファクシミリ音声変換通信及び音声テキスト変換通
信の場合を例にとり以下説明する。
【0012】(ファクシミリ音声変換通信)ファクシミ
リ端末より通信処理ノードへの接続要求番号、ファクシ
ミリ音声変換のサービス番号、着信先の電話番号を入力
すると、図示されていない通信網及び回線20を経由し
てファクシミリ通信処理装置2に着信する。ファクシミ
リ端末から送信されてくる手書きの文章情報はファクシ
ミリ通信処理装置2で認識され、対応するコード信号に
変換された後に、リンク21、通信バス4、リンク11
を経由して音声通信処理装置1に転送され、蓄積され
る。音声通信処理装置1は回線10、通信網(図示され
ていない)を経由して着電話端末に着信し、該端末が対
応した後に蓄積してあるコード信号から音声信号を合成
して転送する。
【0013】(音声テキスト変換通信)電話端末より、
通信ノードへの接続要求番号、音声テキスト変換のサー
ビス番号、着信先のテレックス番号を入力すると、図示
されていない通信網及び回線10を経由して音声通信処
理装置1に着信する。電話端末から入力される音声のメ
モ情報は音声通信処理装置1で認識され、対応するコー
ド信号に変換された後にリンク11、通信バス4、リン
ク31を経由してテキスト通信処理装置3に転送され、
蓄積される。テキスト通信処理装置3は回線30、通信
網(図示されていない)を経由して着テレテックス端末
に着信し、該端末が応答した後に蓄積してあるコード信
号を転送する。
【0014】次に各通信処理装置の動作について更に詳
細に説明する。
【0015】図3、図4、図5は、それぞれ図1におけ
る音声通信処理装置3の機能ブロックを示す図である。
図中、図1と同一の部分には同一の番号が付与してあ
る。図で、12,22,32は対応する回線10,2
0,30の制御を行なう回線対応部、12,23,33
はプロセッサ部、14,24,34は一時メモリ部、1
5,25,35はファイルメモリ部、16,26,36
は通信バスインタフェース部、17は音声信号を文字コ
ード信号に変換する音声コード変換部、18は文字コー
ド信号を音声信号に変換するコード音声変換部、27は
ファクシミリ画信号を文字コード信号に変換するファク
シミリコード変換部、28は文字コード信号をファクシ
ミリ画信号に変換するコードファクシミリ変換部、29
はファクシミリ信号の速度、符号化則等を変換するファ
クシミリ符号化則変換部である。また、101,20
1,301は制御バス、102,202,302はデー
タバスである。
【0016】まず、ファクシミリ音声変換通信では、フ
ァクシミリデータの転送に先立ち、プロセッサ部23は
一時メモリ部24に格納された処理プログラムに従って
回線対応部22を起動し、同期の確立、通信規約の確認
等の始業処理を実行する。始業処理完了後、ファクシミ
リ端末より送られてくるファクシミリ画データは、回線
対応部22、データバス202経由でファクシミリコー
ド変換部27に送られる。ファクシミリコード変換部2
7は入力された画データをもとに手書き文字を認識し、
対応する文字コードに変換する。変換が終了すると、プ
ロセッサ部23は通信バスインタフェース部26、リン
ク21、通信バス4、リンク11を介して転送先である
音声通信処理装置1を起動し、起動に対する確認を受け
ると、ファクシミリコード変換部27を起動する。この
結果、変換された文字コードはデータバス202、通信
バスインタフェース部26、通信バス4、通信バスイン
ターフェース16、データバス102経由でファイルメ
モリ部15に蓄積される。プロセッサ部13は回線対応
部12を経由して通信網(図示されていない)を起動し
て被呼電話端末に着信する。電話端末の対応を回線対応
部12経由でプロセッサ部13が検出するとファイルメ
モリ部15とコード音声変換部18を起動する。これに
よりファイルメモリ部15に蓄えられている文字コード
はコード音声変換部18に転送され、コード音声変換部
18で対応する音声信号に合成され、回線対応部12か
ら電話端末に送出される。
【0017】次に音声テキスト変換通信の場合、音声通
信処理装置1に入力された音声メモリ情報が音声コード
変換部17で認識されて対応する文字コード信号に変換
される点と、テキスト通信処理装置3内ではメディアの
変換を行なうことなく回線対応部32経由で着テレテッ
クス端末に電文が転送される点を除けば、ファクシミリ
音声変換通信の処理と同様である。
【0018】すなわち、回線10を介して送られてくる
音声信号は、回線対応部12、データバス102経由で
音声コード変換部17に送られ、文字コードに変換され
る。変換された文字コードはデータバス102、通信バ
スインターフェース部16、通信バス4、通信バスイン
タフェース部36、データバス302経由でファイルメ
モリ部35に蓄積される。しかる後、ファイルメモリ部
35に蓄積されている文字コードはデータバス302、
回線対応部32、回線30を介してテレテックス端末に
送出される。
【0019】以上、ファクシミリ音声変換通信、音声テ
キスト変換通信の場合について説明したが、逆の変換通
信の場合も同様であり、さらにファクシミリとテキスト
の変換通信も同様な制御で実現できるので説明は省略す
る。
【0020】また以上の説明では、単純なメディア変換
通信で説明を行なったが、メイルボックス機能は着メデ
ィア側の通信処理装置で着側端末のアクセスに応じてフ
ァイルメモリ部15,25,35からの情報の読み出し
転送を行なうことで、同報機能は、ファクシミリメモリ
部15,25,35からの情報の読み出し転送を同報宛
先分繰り返すことで、時刻指定送達機能は、ファイルメ
モリ部15,25,35からの情報を読み出して着端末
へ転送する時刻を発側加入者に指摘させ、プロセッサ部
13,23,33で制御することで実現できる。
【0021】また、異なる規格のファクシミリ通信は、
ファクシミリ符号化則変換部29による変換で可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、扱うメディアの種類に
応じて、必要な通信処理装置を選定して用意すればよ
く、広いニーズ範囲でコストパファーマンスに優れ、ま
た新しいメディアが登場したときには、それに対応する
新たな通信処理装置を開発し、追加することで対応でき
る拡張性に優れ、またさらに特定のメディアの扱い量が
増えたときには、該当モジュールを単に追加するだけ
で、対応可能なため、拡張性に優れている。
【0023】また、通信処理手段に設けられたメディア
変換機能は各サービスで共用化が図れるため経済的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複数メディア通信処理方式の一実
施例を示すシステム構成図
【図2】異種メデイア端末間の通信サービスの形態を説
飯するための図
【図3】図1における音声通信処理装置の構成図
【図4】図1におけるファクシミリ通信処理装置の構成
【図5】図1におけるファクシミリ通信処理装置の構成
【符号の説明】 1−−−音声通信処理装置 2−−−ファクシミリ通信処理装置 3−−−テキスト通信処理装置 4−−−通信バス 10,20,30−−−回線 11,21,31−−−リンク 12,22,32−−−回線対応部 13,23,33−−−プロセッサ部 14,24,34−−−一時メモリ部 15,25,35−−−ファイルメモリ部 16,26,36−−−通信バスインタフェース部 17−−−音声コ−ド変換部 18−−−コード音声変換部 27−−−ファクシミリコード変換部 28−−−コードファクシミリ変換部 29−−−ファクシミリ符号化則変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−114469(JP,A) 特開 昭58−154953(JP,A) 特開 昭59−214366(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報メディアが異なる複数の端末からなる
    通信メディアを処理する通信システムににおいて、 前記通信メディアの複数の端末にそれぞれに対応する複
    数の通信処理装置を含む通信処理手段と、 前記通信メディアの各端末と前記通信処理手段の各通信
    処理装置とを接続する回線を含む通信網と、 前記通信処理手段の各通信装置間を結合する共通通信手
    段とを設け、 前記通信処理手段の各通信処理装置には、各メディア対
    応のメディア情報を蓄積する記憶部及びプロセッサ部と
    を有し、かつ少なくとも1つの前記通信処理装置には、
    前記端末の発進側端末から前記通信網を介して供給され
    るメディア情報を着信側端末に対応するメディア情報に
    その表現フォーマットを変換するメディア間変換部を含
    むことを特徴とする複数メディア通信処理方式。
  2. 【請求項2】前記複数のメディアの内、第1メディアか
    ら第2メディアへ表現フォーマットを変換する前記メデ
    ィア間変換部が、第1メディア及び第2メディアで表現
    したときのデータ量が多い方のメディアを扱う側の通信
    処理装置に設けてあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の複数メディア通信処理方式。
  3. 【請求項3】前記第1メディア及び第2メディアで表現
    したときのデータ量のいずれよりもデータ量が少ない第
    3メディアが存在する場合は、第1メディアと第3メデ
    ィアの間で表現フォーマットを変換する前記メディア間
    変換部を第1メディアに係る側の前記通信処理装置に設
    け、更に第2メディアと第3メディアの間で表現フォー
    マットを変換するメディア間変換部を第2メディアに係
    る側の前記通信通信処理装置に設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第項記載の複数メディア通信処理方
    式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56114469A (en) * 1980-02-13 1981-09-09 Hitachi Ltd Voice signal facsimile recording system
JPS58154953A (ja) * 1982-03-04 1983-09-14 Fujitsu Ltd ファクシミリ符号変換方式

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