JP2869014B2 - 車両の側面衝突を模擬する方法及び装置 - Google Patents

車両の側面衝突を模擬する方法及び装置

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JP2869014B2
JP2869014B2 JP6326249A JP32624994A JP2869014B2 JP 2869014 B2 JP2869014 B2 JP 2869014B2 JP 6326249 A JP6326249 A JP 6326249A JP 32624994 A JP32624994 A JP 32624994A JP 2869014 B2 JP2869014 B2 JP 2869014B2
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sled
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door
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試験用ダミーを用いて
車両の側面衝突を模擬する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の側面衝突を模擬する公知の方法な
らびに装置は、フランスはパリにおける1991年11
月4日〜7日に開催された実験用安全車両の第13回国
際技術会議にて開示された。この会議で開示された様々
な方法と装置は、試験用ダミーが標的スレッド上に配設
されたシート上に取り付けられたものであった。ドア構
造体が弾丸スレッド上に取り付けられていて、弾丸スレ
ッドとともにシートに向かって移動する。かくして、ド
ア構造体を取り付けてある弾丸スレッドによりドア構造
体が標的スレッドに向かって移動するさいに、ドア構造
体とシートとの間の空間が変化させられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】側面衝突にあっては、
車両のドア構造体は他の車両等がぶつかるまでは、シー
トから固定距離にある。このことが、車両への側面衝突
が発生したときに車両乗員を保護するよう意図されたエ
アバッグや他の車載安全装置を試験する公知の方法なら
びに装置を用いることを極端に困難なものとしており、
特にエアバッグがドア構造体上に取り付けられる場合に
そうであった。また、公知の方法ならびに装置は、ドア
と乗員との間の被制御空間をもって正規の位置外にある
乗員を保護するエアバッグや他の安全装置を試験するの
に特に満足し得るものでもないのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、試験用ダミー
を用いて車両の側面衝突を模擬するための改良された方
法ならびに装置を提供するものである。装置は、車両ド
アを模したドア構造体を含む。シートがドア構造体の内
側に隣接して配設されていて試験用ダミーをドア構造体
に対して所望の空間関係に支持している。
【0005】スレッドがドア構造体の外側に衝突してド
ア構造体をシートに対して移動させる。スレッドがドア
構造体に衝突したときに、コネクタ組立体がドア構造体
をスレッドに接続する。エアバッグが、スレッドがドア
構造体に係合したときにドア構造体と試験用ダミーとの
間で膨張する。
【0006】
【実施例】本発明の前記及び他の特徴は、添付図面を参
照して本発明の以下の説明を熟慮するときに本発明に関
与する当業者には明白となろう。図面中、図1は、車両
の側面衝突を模擬するよう本発明に従って構成された装
置の単純化された側面図である。
【0007】図2は、図1の概ね2−2線に沿って見た
単純化された平面図である。
【0008】図3は、図2の3−3線に沿って見た概ね
図3と同様の図である。
【0009】図4は、図2の4−4線に沿って見た概ね
図3と同様の図である。
【0010】図5は、図1〜4の装置に用いたドア構造
体の斜視図である。
【0011】図6は、図5のドア構造体の斜視図である
が、図5のドア構造体を異なる方向から見たものであ
る。
【0012】図7は、ドア構造体支持組立体の平面図で
ある。
【0013】図8は、図7の8−8線に概ね沿って見た
断面図である。
【0014】図9は、図1,2の装置に用いたシートト
ラック組立体の概略図である。
【0015】図10は、被格納エアバッグが図1の装置
のシート上に取り付けられた様子を描いた概略図であ
る。
【0016】図11は、図10と概ね同様で、エアバッ
グが図1の装置のシート上に取り付けられた様子を描い
た概略図である。
【0017】図12は、図1の装置の部分拡大断面図で
ある。
【0018】図13は、図12と概ね同様で、さらに装
置の構成を図解する部分断面図である。
【0019】図14は、図1と概ね同様で、弾丸スレッ
ドが標的スレッド上に取り付けられたドア構造体に対し
て係合する様子を示す側面図である。
【0020】図15は、弾丸スレッドがドア構造体に衝
突したさいの弾丸スレッドとドア構造体とシートと試験
用ダミーとの間の関係を示す概略図である。
【0021】図16は、弾丸スレッドが標的スレッドへ
とドア構造体とシートとを移動させる様子を図解する側
面図である。
【0022】車両の側面衝突を模擬するための装置20
が、図1〜4に図示されている。装置20は、試験用ダ
ミー22とともに用いられる。装置20は、標的スレッ
ド24と弾丸スレッド26とを含む。
【0023】標的スレッド24と弾丸スレッド26と
は、ともに主トラック30に沿って可動とされている。
主トラック30は、一対の平衡なレール32,34を含
む。駆動装置は、図1に符号38をもって概略指し示さ
れており、弾丸スレッド26を主トラック30に沿って
標的スレッド24に係合させるよう作動可能とされてい
る。駆動装置38は、そこで標的スレッド24と弾丸ス
レッド26を主トラック30に沿って一緒に移動させる
よう働く。
【0024】駆動装置38が多くの異なる公知の構成を
有し得ることは、熟慮してある。しかしながら、本発明
の図示の実施例では、駆動装置38は、比較的強固な弾
力に富むバンジーコード40の影響に抗して主トラック
30に沿って(図1に図示したように)右方に向かって
弾丸スレッド26を移動させるモータを含んでいる。図
1,2には弾丸スレッド26に接続された単一のバンジ
ーコード40しか図示していないが、複数のバンジーコ
ードが弾丸スレッドに接続されるであろうことは熟慮し
てある。駆動装置38が弾丸スレッド26を主トラック
30に沿って図1,2に示した初期位置へと右方に移動
させると、バンジーコード40は伸長させられる。弾丸
スレッド26を解放したときに、バンジーコード40が
標的スレッド24に向けて弾丸スレッド26を駆動す
る。
【0025】試験用ダミー22は、標的スレッド24上
に配設されたシート44上に取り付けられている。シー
ト44は、標的スレッド24上にも取り付けられたドア
構造体46に隣接して配設されている。ドア構造体46
は、車両ドアを模するものである。ドア構造体46は、
標的スレッドがバンジーコード40によって動かされる
さいに弾丸コード26に係合可能である。
【0026】標的スレッド24は、矩形のベース50
(図1)を含んでいる。矩形のベース50は、複数のロ
ーラ52によって主トラック30上に支持されている。
ドア構造体46は、ベース50に接続されたフレーム5
4上に取り付けられている。
【0027】ドア構造体46(図5,6)は、矩形の断
面形状を有するアルミニウム管で出来たコア(図示せ
ず)を含んでいる。合板シート(図5)が、ドア構造体
の内側58を形成している。アルミニウムシート(図
6)が、ドア構造体46の外側60を形成している。ド
ア構造体46の外側60は、ドア構造体の内側58に沿
って平行に延びている。
【0028】ドア構造体46は、試験用ダミー22とシ
ート22とに向かって内側58を対向させてフレーム5
4上に取り付けられている。ドア構造体46は比較的軽
量であり、約100ポンドの重量を有する。一対の取り
扱い用ストラップ62,64(図5,6)がドア構造体
46から上方に延びていて、ドア構造体の取り扱いを容
易にしている。要望があれば、ドア構造体46は車両の
ドアでもよい。車両ドアは、ドア構造体46と同様の方
法でフレーム54上に直接取り付けるか、或いはドア構
造体46の内側に取り付けるかしてよい。ドア構造体4
6には、複数のラッチ組立体68,70,72,74
(図5)が備わっていて、これらがドア構造体の四隅に
隣接するドア構造体の内側58上に取り付けられてい
る。ラッチ組立体68〜74は、同一構成を有する。各
ラッチ組立体68〜74は、リテーナ78に対して摺動
可能なラッチボルト76を含んでいる。各ラッチボルト
76は、ラッチボルトがドア構造体から外方に延出しな
い後退位置と、ラッチボルトがドア構造体から外方に延
出する延出位置との間で可動とされている。
【0029】一対の整合ピン82,84(図6)が、ド
ア構造体46の外側60上に取り付けられている。各整
合ピン82,84は、筒状の主要部86と軸方向に先細
の端部88とを有する。整合ピン82,84は平行な中
心軸を有しており、それらがドア構造体46の外側60
に垂直に延びている。
【0030】一対の平行な筒状ラッチバー92,94
が、ドア構造体46の外側60上に取り付けられてい
る。ラッチバー92,94は、ドア構造体46の外側6
0に対して平行に延びる中心軸を有する。ドア構造体4
6をフレーム54上に取り付けたときに、ラッチバー9
2,94の中心軸は垂直(図4)になる。ラッチバー9
2,94は、取り付けブラケット98(図6)によりド
ア構造体46の内側60に固着される。
【0031】ドア支持組立体102,104,106,
108(図4)は、フレーム54に接続されている。ド
ア支持組立体102,104,106,108は、ラッ
チ組立体68,70,72,74(図5)に係合されて
おり、平行な垂直面内にあるドア構造体の内側58(図
5)及び外側60(図6)をもってドア構造体46をフ
レーム54上に支持している。ラッチ組立体68(図
5)内の延出したラッチボルト76が、ドア組立体10
2(図4)に係合している。同様に、ラッチ組立体7
0,72,74内の延出したラッチボルト76が、ドア
支持組立体104,106,108にそれぞれ係合して
いる。
【0032】ドア支持組立体106(図7)は、堅固な
金属リテーナフレーム112を含んでいる。堅固な金属
リテーナフレーム112は、一体品として形成されてお
り、平坦なベース114(図8)を含んでいる。矩形の
リム116がベース114から突出しており、ベースと
協働して矩形の凹部118を画成している。水平な直線
スロット122(図7,8)がベース114内に形成さ
れており、リム116を通って延びている。
【0033】厚紙からなる概ね矩形状のボデー126
が、凹部118内に配設されている。厚紙のボデー12
6は、厚紙のボデー126の中心の左に(図7に示した
ように)オフセットした円形の開口128を有する。円
形の開口128は、スロット122の閉端部132(図
8)に整合している。直線スロット122の開口端部1
34が、リム116内に形成されている。
【0034】リテーナフレーム112は、フレーム54
の一部を形成するプレート138(図8)上に取り付け
られている。リテーナフレーム112は、適当なファス
ナ140(図7)によってプレート138に接続されて
いる。スペーサブロック142が、リテーナフレーム1
12をプレート138(図8)に対して離間関係に保っ
ている。リテーナフレーム112は、スロット122の
直線的な両側面144,146(図7)が水平になるよ
う取り付けられている。スロット122の開口端134
は、シート44に隣接して配設されている。
【0035】ドア支持部組立体106だけを図7,8に
図示したが、ドア支持組立体102,104,108が
ドア支持組立体106と同一構成を有することは理解さ
るべきである。支持組立体102,104,108内の
水平スロット122の開口端は、ドア構造体46の内側
とシート44とに隣接して配設されている。ドア構造体
46が図4に示したように、フレーム54上に取り付け
られているときは、ラッチ組立体68,70,72,7
4内のラッチボルト76は厚紙のボデー126内の円形
開口128内に受け入れられており、かつドア支持組立
体102,104,106,108内のスロット122
内にそれぞれ受け入れられている。ドア支持組立体10
2〜108内の凹部118内に厚紙のボデー126を取
り付けることが好ましいが、要望があれば他の材料から
なるボデーを凹部内に取り付けることができることも熟
慮してある。
【0036】シートトラック組立体152(図2,9)
は、標的スレッド24のベース50(図2)に接続して
ある。シートトラック組立体152は、一対の平行なレ
ール154,156を含んでいる。シートトラック組立
体152のレール154,156は、主トラック30
(図2)のレール32,34に平行に延びている。
【0037】シートトラック組立体152のレール5
4,156は、平坦なベースプレート160(図9)に
接続されている。ベースプレート160は、標的スレッ
ド24(図2)のベース50に固着されている。端部壁
162が、レール154,156間に水平にかつレール
に垂直に延びている。端部壁162はまた、ベースプレ
ート160から垂直に直立して延びている。一対の衝撃
吸収組立体164,166が、端部壁162上に取り付
けられている。各衝撃吸収組立体164,166は、端
部壁162に固定的に接続されたシリンダ168を含ん
でいる。衝撃吸収組立体164,166はまたピストン
ロッドを含んでいて、それがレール154,156に平
行な方向に端部壁162から延びている。
【0038】キャリッジ174(図2)が、シートトラ
ック組立体152のレール154,156に沿って可動
とされている。キャリッジ174は、概ね矩形のキャリ
ッジの四隅においてローラ(図示せず)によってレール
154,156に接続されている。レール154,15
6が、主トラック30のレール32,34に整合された
通路に沿ってキャリッジ174の動きを案内する。かく
して、キャリッジ174は、標的スレッド24に対しシ
ートトラック組立体152に沿って可動とされる。標的
スレッド24は、それ自体が主トラック30のレール3
2,34に沿って可動である。
【0039】キャリッジ174は、剪断ピンにより当初
はレール154,156に固着されている。所定の力が
キャリッジ174に対して作用すると、剪断ピンは破断
され、キャリッジ174はレール154,156に沿っ
て標的スレッド24へと移動する。さもなくば、要望が
あれば、キャリッジ174をレール154,156に固
着するのに摩擦クランプを用いることもできる。
【0040】シート44は、適当にボルトによってキャ
リッジ174に固着されている。シート44は、キャリ
ッジ174に対して多くの位置のなかの任意の一位置に
配置でき、シート44の位置をドア構造体46に対して
調整できるようにしている。このことで、シート44と
試験用ダミー22は、ドア構造体46から所望の距離及
び角度に配置することができる。ネット176(図3,
4)が(図1に示したように)フレーム54の左端に接
続されている。
【0041】安全装置178(図2,10)が、シート
44に固着されている。キャリッジ174に対するシー
ト44の位置を変えることができるので、安全装置17
8はドア構造体36から所望の距離に配置することがで
きる。
【0042】図10に図示した特定の安全装置178に
は、エアバッグ182と、エアバッグを膨張させるため
の流体源を含むインフレータ組立体184とが含まれ
る。インフレータ組立体184は、適当なボルトにより
シート44のフレーム下部に取り付けられている。多く
の異なる構成を有する安全装置が、車両の側面衝突を模
擬する装置20をもって試験されるであろうことは熟慮
してある。
【0043】インフレータ組立体184がシート44の
下部に取り付けられているので、インフレータ組立体は
シート44上の試験用ダミー22とドア構造体46とに
対して正確に位置決めすることができる。インフレータ
組立体184は多数の異なる構成が可能であるが、イン
フレータ組立体は米国特許第4,902,036号,第
4,907,819号に開示されたのと同様の方法で構
成できることも熟慮してある。安全装置178がシート
44に接続される態様は、米国特許第5,251,93
1号に開示されたものと同じである。
【0044】図11に図示した本発明の実施例では、安
全装置178はドア構造体46上に取り付けられてい
る。要望があれば、安全装置178はドア構造体46と
シート44の両方に隣接するキャリッジ174上に取り
付けることもできる。シート44がキャリッジ174上
に固着され、かつキャリッジ174とドア構造体46が
標的スレッド24のベース50に接続されているため、
シート44とドア構造体46との間の空間は、弾丸スレ
ッド26がドア構造体に衝突する前は一定のままであ
る。このことで、安全装置178の評価が容易になり、
試験用ダミー22は衝突前にシート44とドア構造体4
6に対してどんな所望の位置にも配置できるようにな
る。
【0045】ロッドすなわちプローブ188(図2)
が、標的スレッド24のベース50にしっかりと固着さ
れている。ロッド188は延びて、エネルギ吸収器19
8に係合している。エネルギ吸収器198は公知の構成
を有しており、ロッド188と標的スレッド24の左方
への移動に抵抗を与える。標的スレッド24とロッド1
88が(図2に示したように)左方に向かって移動する
と、エネルギ吸収器198は標的スレッド24からロッ
ド188を介してエネルギ吸収器198に伝達されるエ
ネルギを吸収する。
【0046】エネルギ吸収材料材のボデー202(図
1)が、ドア構造体46直下の標的スレッド24のベー
ス50上に取り付けられている。エネルギ吸収材料のボ
デー202は、主トラック30のレール32,34間の
距離にほぼ等しい距離に亙ってドア構造体の下側に延び
ている。エネルギ吸収材料のボデー202は、エネルギ
を吸収するようクラッシュ可能とされている。エネルギ
吸収材料に変わり得るものとして、適当な衝撃吸収器構
造を用いることもできる。
【0047】センサ206は、標的スレッド24上に取
り付けられている。フラグ254と協働するセンサ20
6は、光電型又は接触型のいずれでもよい。センサ20
6は、弾丸スレッド26が標的スレッド24とドア構造
体46とに対して所定位置にあるときにこれを検知す
る。要望があらば、センサはドア構造体46に対する衝
撃に応答する慣性型とすることもできる。
【0048】弾丸スレッド26(図1,2,3)は、主
トラック30のレール32,34にローラ212によっ
て接続されたベース210を含んでいる。ローラ212
は、主トラック30に沿う弾丸スレッド26の動きを案
内する。
【0049】駆動装置38とバンジーコード40は、弾
丸スレッド26のベース210に接続されている。異な
る構成の駆動装置が使用できることも理解さるべきであ
る。例えば、爆発式や空気式或いは電気式の駆動装置
を、標的スレッド24に向けて弾丸スレッド26を加速
するのに用いることもできる。
【0050】堅固なフレーム216が、弾丸スレッド2
6のベース210に接続してある。フレーム216はオ
ーバハング部218を含んでいて、それがベース210
から標的スレッド(図1,2)に向かって外方に延びて
いる。バンパ219がオーバハング部218の下側に配
設されていて、エネルギ吸収材料のボデー202(図
1)に整合されている。
【0051】オーバハング部218は、矩形の衝撃壁2
20を含んでいる。衝撃壁220は、標的スレッド24
上のドア構造体に対して平行である。衝撃壁220は多
くの異なる構成を有し得るが、本発明の図示した実施例
では、衝撃壁220は合板層224(図12,13)を
含んでいる。合板層224は、衝撃吸収材料であり、ド
ア構造体46に対向している。鋼板226が、合板層2
24の真後ろに配設してある。鋼板226は、フレーム
216のオーバハング部218に接続されている。
【0052】筒状の整合ブッシュ232が、フレーム2
16の衝撃壁220とオーバハング部218とに接続さ
れている。筒状の整合ブッシュは、ドア構造体46上の
整合ピン84に水平方向に整合させてある。かくして、
整合ピン84の水平方向中心軸は、整合ブッシュ232
の水平方向中心軸に一致する。整合ピン84と整合ブッ
シュ232とで一致する中心軸は、主トラック30のレ
ール32,34に平行で、かつ衝撃壁220とドア構造
体46とに垂直に延びている。
【0053】コネクタラッチ組立体238(図12,1
3)が、衝撃壁220上に取り付けられている。コネク
タ組立体238は、衝撃壁220がドア構造体46に係
合するときにラッチバー94に係合可能な一対の顎部2
40,242を含んでいる。ばね付勢された顎部24
0,242が、顎部がラッチバー94に係合するまで図
12に示した初期位置に保留されている。顎部240,
242がラッチバー94に係合すると、戻り止め244
が顎部に係合し、ラッチバー94を固持してドア構造体
46と衝撃壁220とをしっかりと相互接続する。
【0054】整合ピン84と整合ブッシュ232との整
合だけを図12,13に図示したが、整合ブッシュ23
2と同じ構成を有する第2の整合ブッシュが衝撃壁22
0上に存在することは理解さるべきである。この第2の
整合ブッシュは、整合ブッシュ232が整合ピン84と
協働するのと同じ仕方で整合ピン82と協働する。さら
に、コネクタ組立体238と同じ構成を有する第2のコ
ネクタ組立体がラッチバー92と協働し、衝撃壁220
とドア構造体46とを相互接続する。コネクタ組立体2
38は異なる構成を有し得るかも知れないが、本発明の
図示した実施例では、このより速い速度適用の性能要求
に応えるべく、カム輪郭や材料肉厚や顎部240,24
2と戻り止め244の形状及び材料硬度を変更した点を
除き、ラッチ組立体はフォードモータ会社の1980年
製のピックアップトラックのフロントドアラッチと同様
のものとした。
【0055】エネルギ吸収材料の複数のボデー250
が、衝撃壁220上に取り付けられている。エネルギ吸
収材料のボデー250は、エネルギを吸収するようクラ
ッシュ可能であり、ラッチ組立体238がラッチバー9
4を把持する前にドア構造体46と衝撃壁220が互い
に遠ざかろうとするいかなる傾向をも最小化する。
【0056】フラグすなわちパネル254(図1)が、
フレーム216のオーバハング部218上に取り付けら
れている。フラグ254は、衝撃壁220がドア構造体
46に係合するときにセンサ206内に形成された開口
内に受け入れられる。センサ206がフラグ254の存
在を検知すると、センサはインフレータ184(図1
0)の操作を始動させてエアバッグ182を膨張させる
信号を供給する。
【0057】フラグ254をセンサ206による検知を
用い、インフレータ組立体184によりエアバッグの膨
張を開始させることは好ましいが、インフレータ組立体
184によるエアバッグ182の膨張は、標的スレッド
24上のどんな所望位置にも取り付けられる慣性センサ
により開始させることもできよう。センサ206とフラ
グ254との間の協働を用いてエアバッグ182の膨張
を開始させることにより、衝撃壁220がドア構造体4
6に対して所定位置にあるときにエアバッグの膨張は開
始させられる。慣性センサをエアバッグ182の膨張を
始動させるのに用いると、所定の力が慣性センサに伝達
されたときにエアバッグの膨張が開始される。慣性セン
サは、米国特許第5,178,264号に開示された構
成を有するものでよい。
【0058】装置20を車両の側面衝突を模擬するのに
用いると、シート44はキャリッジ174(図2)上の
所望位置に位置決めされる。キャリッジ174は、剪断
ピンや摩擦クランプによりシートトラック組立体152
のレール154,156に固着される。このことで、シ
ート44は標的スレッド24に対して所望位置に固着さ
れる。
【0059】ドア構造体46は、フレーム54上に取り
付けられている。ドア構造体46は、ラッチ組立体68
〜74(図5)によってフレーム54上に支持されてい
る。今度は、ラッチボルト76はドア支持組立体10
2,104,106,108内に延出している。かくし
て、ラッチ組立体72のラッチボルト76が、厚紙のボ
デー126内に形成された開口128(図7,8)内
へ、かつリテーナフレーム112のベース114内に形
成されたスロット122内へと延びている。ドア構造体
の重量の一部が、ラッチ組立体68のラッチボルト76
とスロット下部との係合によりスロット122の下部1
46へと伝達される。
【0060】安全装置178は、ドア構造体46と車両
シート44に隣接して配設されている。要望があらば、
安全装置178は図10に示された態様で車両シートに
接続することもできる。さもなくば、安全装置178
は、図11に図示した態様でドア構造体に接続すること
もできる。さらに、要望があらば、安全装置178はド
ア構造体46とシート44とに隣接するキャリッジ17
4上に取り付けることもできる。
【0061】シート44のベースに取り付けられた金属
シート領域180が、車両の床面パンの輪郭を模するよ
うな形状に形成されている。側面衝突のクラッシュで模
擬されるように、この床面パンはシートに取り付けられ
たエアバッグをドア底部上に案内するよう作動し、シー
トベース内へとクラッシュする。
【0062】試験用ダミー22はそこで、シート44上
に位置決めされる。試験用ダミー22を公知の方法でシ
ート44に接続するのにシートベルトを用いることが好
ましいと信じられているが、要望があればシートベルト
の使用は省略できる。ドア構造体46と安全装置178
と標的スレッド24上のシート44とを有することで、
試験用ダミー22はドア構造体と安全装置とシートとに
対して即座に所望位置に取り付けることができる。
【0063】駆動装置38は、弾丸スレッド26を図
1,2に示した初期位置へと動かすよう作動される。弾
丸スレッド26の図1,2に示した初期位置への移動に
より、バンジーコード40は弾性的に伸長する。
【0064】駆動装置38はそこで作動し、バンジーコ
ード40の影響を受けて標的スレッド24に向かって移
動するよう弾丸スレッド26を解放する。バンジーコー
ド40が主トラック30に沿って静止した標的スレッド
24へと向かって弾丸スレッド26を移動させるさい
に、整合ピン82,84が弾丸スレッド26の衝撃壁2
20上の整合ブッシュ232内へと移動する。衝撃壁2
20が若干でもドア構造体46に不整合であれば、整合
ピン82,84と整合ブッシュ232との間の協働によ
り、衝撃壁220がドア構造体46へと整合させられ
る。
【0065】弾丸スレッド26が標的スレッド24上の
ドア構造体46に向かって移動し続けると、衝撃壁22
0上のエネルギ吸収材料のボデー250が動いてドア構
造体46(図13)に係合する。エネルギ吸収材料のボ
デー250がドア構造体46(図13,14)に係合す
ると、衝撃壁220上のコネクタ組立体238がドア構
造体46上のラッチバー92,94(図6)に係合す
る。このことで、ドア構造体46と衝撃壁220とがコ
ネクタ組立体238とラッチバー92,94とにより相
互接続される結果を招く。
【0066】コネクタ組立体238が作動してドア構造
体46上のラッチバー92,94を把持すると、衝撃壁
220によってドア構造体に対して及ぼされた力が、ド
ア構造体をドア支持組立体102〜108に対して移動
させる。このことで、ラッチ組立体68〜74内のラッ
チボルト76が厚紙のボデー126を破断し、ドア支持
組立体102〜108のリテーナフレーム112内のス
ロット122に沿って移動する。ドア構造体46は、弾
丸スレッド26の衝撃壁220からドア構造体へと伝達
された力の影響を受けてドア支持組立体102〜108
に対して移動する。
【0067】衝撃壁220がドア構造体46に最初に係
合するときに、ドア構造体は衝撃壁から跳ね返されるか
又は遠ざかろうとする傾向がある。ドア構造体46が跳
ね返されそうとするいかなる傾向も、衝撃壁上のエネル
ギ吸収材料のボデー250とドア支持組立体102〜1
08内の厚紙のボデー126との複合効果によって取り
除かれる。かくして、エネルギ吸収材料のボデー250
はクラッシュし、衝撃壁220が動いてドア構造体46
と係合するさいにエネルギを吸収する。さらに、ラッチ
ボルト76による破断に対して厚紙のボデー126によ
ってもたらされる抵抗力が、ドア構造体46が衝撃壁2
20から遠ざかる動きに抵抗する。
【0068】衝撃壁220上のエネルギ吸収材料のボデ
ー250が動いてドア構造体46(図13)に係合する
さいに、弾丸スレッド26上のフラグ254は標的スレ
ッド24(図14)上のセンサ組立体206によって検
知される。このことが起きると、制御信号がセンサ組立
体206から伝達されてインフレータ組立体184を作
動させ、エアバッグ182(図15)の膨張を開始させ
る。インフレータ組立体184からの流体の流れがエア
バッグ182を膨張させ、これによりエアバッグの一部
がシート44とドア構造体46との間に配設され、エア
バッグの別の部分が試験用ダミー22とドア構造体との
間に配設される。
【0069】膨張したエアバッグ182は、ドア構造体
46に対して弾丸スレッド26が及ぼすすべての力から
試験用ダミー22を保護する。しかしながら、力は弾丸
スレッド26からドア構造体46とエアバッグ182と
を介してシート44へと伝達される。シート44に対し
て及ぼされた力は、シートをして試験用ダミーに対して
移動させるようとする。
【0070】ドア構造体46が弾丸スレッド26の衝撃
壁220に接続されてしまった後、弾丸スレッドは図1
4に示した位置から図16に示した位置に向かって前進
し続ける。このことで、ラッチボルト76が支持組立体
102,104,106,108内のスロット122か
ら外に出る。これにより、ドア構造体46と衝撃壁22
0は相互接続され、1ユニットとして標的スレッド24
に対して移動する。
【0071】ドア構造体46と弾丸スレッド26とから
シート44へと伝達された力が、キャリッジ174をレ
ール154,156に沿う動きに抗して保持する剪断ピ
ンを分断する。それ故、キャリッジ174とシート44
は、弾丸スレッド26の衝撃壁220とドア構造体46
とともにレール154,156に沿って移動する。この
とき、標的スレッド24は主トラック30上に静止して
いる。
【0072】シートトラック組立体152のレール15
4,156が主トラック30のレール32,34に平行
に延びているため、キャリッジ174とシート44の移
動通路は弾丸スレッド26の移動通路に整合する。シー
ト44が標的スレッド24に対して所定距離を移動した
後、弾丸スレッド26上のバンパ219が静止した標的
スレッド24(図16)上のクラッシュ可能な材料のボ
デー202へと移動してこれに係合する。このとき、弾
丸スレッド26のフレーム216のオーバハング部21
8は、標的スレッド24に対し所定距離だけ移動するこ
とになる。本発明の特定の実施例では、バンパがエネル
ギ吸収材料のボデー202に係合すると、衝撃壁220
がシートトラック組立体152のレール154,156
に対してドア構造体46を約24インチに亙って移動さ
せることになる。
【0073】弾丸スレッド26上のバンパ219がエネ
ルギ吸収材料のボデー202に係合する前は、標的スレ
ッド24は主トラック30上に静止したままである。か
くして、エネルギ吸収器198は十分な抵抗力を有して
いて、弾丸スレッド26からドア構造体46を介して標
的スレッド24へと伝達された力に耐えることができ
る。
【0074】弾丸スレッド26上のバンパ219によっ
てエネルギ吸収材料のボデー202がクラッシュするこ
とで、弾丸スレッドフレーム216のオーバハング部2
18は、さらなる距離を通って標的スレッド24内へと
移動することになる。このことで、標的スレッド24
は、(図16に示したように)主トラック30に沿って
左方へと移動する。標的スレッド24のこの移動は、プ
ローブすなわちロッド188のエネルギ吸収器198に
対する係合により抵抗を受ける。
【0075】エネルギ吸収材料のボデー202が完全に
クラッシュしてしまった時は、ドア構造体46はキャリ
ッジ174をキャリッジが衝撃吸収器164,166に
係合する位置へと移動させてしまうことになろう。弾丸
スレッド26と標的スレッド24とが一緒に移動し続け
ると、エネルギ吸収器198によるエネルギの吸収が行
われる。これと同時に、衝撃吸収器164,166がト
ラック154,156に対するシートキャリッジ174
とシート44の動きを阻止する。本発明の特定の実施例
では、エネルギ吸収材料のボデー202がバンパ219
によりクラッシュさせられたさいに、ドア構造体46は
8インチに亙って移動した。
【0076】安全装置のしかるべきタイプとのしかるべ
き衝突の間に、試験用ダミーは分断力にさらされ、この
分断力が試験用ダミー及び又はシート44の一部をフレ
ーム54の(図面上で見たときの)左壁上のネット17
6に係合させる。フレーム54上のネット176は、衝
撃力を吸収し、ネットに係合する部材の動きを抑制す
る。
【0077】本発明の上記の説明から、当業者は改良と
変形と修正とを想起しよう。そうした当業者による改良
と変形と修正とは、添付の請求の範囲によって覆われる
よう意図されている。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、試験用ダミーとともに
用いて車両の側面衝突を模擬するための改良された方法
ならびに装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の側面衝突を模擬するよう本発明に従って
構成された装置の単純化された側面図である。
【図2】図1の概ね2−2線に沿って見た単純化された
平面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た概ね図3と同様の
図である。
【図4】図2の4−4線に沿って見た概ね図3と同様の
図である。
【図5】図1〜4の装置に用いたドア構造体の斜視図で
ある。
【図6】図5のドア構造体の斜視図であるが、図5のド
ア構造体を異なる方向から見たものである。
【図7】ドア構造体支持組立体の平面図である。
【図8】図7の8−8線に概ね沿って見た断面図であ
る。
【図9】図1,2の装置に用いたシートトラック組立体
の概略図である。
【図10】被格納エアバッグが図1の装置のシート上に
取り付けられた様子を描いた概略図である。
【図11】図10と概ね同様で、エアバッグが図1の装
置のシート上に取り付けられた様子を描いた概略図であ
る。
【図12】図1の装置の部分拡大断面図である。
【図13】図12と概ね同様で、さらに装置の構成を図
解する部分断面図である。
【図14】図1と概ね同様で、弾丸スレッドが標的スレ
ッド上に取り付けられたドア構造体に対して係合する様
子を示す側面図である。
【図15】弾丸スレッドがドア構造体に衝突したさいの
弾丸スレッドとドア構造体とシートと試験用ダミーとの
間の関係を示す概略図である。
【図16】弾丸スレッドが標的スレッドへとドア構造体
とシートとを移動させる様子を図解する側面図である。
【符号の説明】
20 装置 22 試験用ダミー 24 標的スレッド 26 弾丸スレッド 44 シート 46 ドア構造体 58 内側 60 外側 154,156 トラック 178 安全装置 182 エアバッグ 238 コネクタ組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・イー・ステフェンズ,ジュ ニアー アメリカ合衆国ミシガン州48095,ワシ ントン,キャンプグラウンド・ロード 66800 (72)発明者 デルマー・エイチ・ロビンズ アメリカ合衆国ミシガン州48209,ロチ ェスター・ヒルズ,ビガーズ・ドライブ 1469 (72)発明者 チャールズ・エフ・クロエッシュ アメリカ合衆国ミシガン州48098,トロ イ,ヒルクレセント 2112 (56)参考文献 特開 平3−110411(JP,A) 特開 平5−4553(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01M 17/007 B60R 21/22 B60R 21/32 B60R 22/00 B62D 41/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験用ダミーを用いて車両の側面衝突を
    模擬する装置であって、 車両のドアを模したドア構造体と、 前記ドア構造体の内側に隣接して配設され、試験用ダミ
    ーを前記ドア構造体に対して所望の関係に支持するシー
    トと、 前記ドア構造体を移動させる力を与えるスレッド手段と
    からなり、 前記力を前記スレッド手段から前記ドア構造体に伝達す
    るさいに該ドア構造体を前記スレッド手段に接続するコ
    ネクタ手段が設けられている、ことを特徴とする前記装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記スレ
    ッド手段から前記ドア構造体を介して前記シートへと伝
    達された力の影響を受けて、該シートの移動を案内する
    トラック手段をさらに含む、 ことを特徴とする前記装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の前記装置において、 前記ドア構造体と前記スレッド手段とに接続され、前記
    力を前記スレッド手段から前記ドア構造体に伝達する前
    に、該ドア構造体と該スレッド手段とを整合させる整合
    手段をさらに含む、 ことを特徴とする前記装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 前記力を前記スレッド手段から前記ドア構造体に伝達す
    るさいに前記スレッド手段に対する前記ドア構造体の移
    動を遅らせるエネルギ吸収手段をさらに含む、 ことを特徴とする前記装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置において、 前記ドア構造体の外側を横断して延びる第1の通路に沿
    って前記スレッド手段の移動を案内する第1の案内手段
    と、前記第1の通路に平行な通路に沿って前記シートの
    移動を案内する第2の案内手段とをさらに含む、 ことを特徴とする前記装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の装置において、 前記シートと前記ドア構造体を支持する支持手段をさら
    に含んでおり、該支持手段が、前記スレッド手段から前
    記ドア構造体を介して前記シートへと伝達された力の影
    響を受けて前記支持手段に対する前記シートの移動を案
    内する第1の案内手段と、前記スレッド手段から前記支
    持手段へと伝達された力の影響を受けて前記支持手段の
    移動を案内する第2の案内手段とを含む、 ことを特徴とする前記装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の装置において、 前記スレッド手段と前記ドア構造体との間に配設され、
    前記力を前記スレッド手段から前記ドア構造体に伝達す
    るさいにエネルギを吸収するエネルギ吸収手段をさらに
    含む、 ことを特徴とする前記装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、 前記ドア構造体と前記スレッド手段とに接続され、前記
    エネルギ吸収手段によるエネルギ吸収の前に前記ドア構
    造体と前記スレッド手段とを整合させる整合手段をさら
    に含む、 ことを特徴とする前記装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の装置において、 エアバッグを前記ドア構造体と試験用ダミーとに隣接し
    て支持する手段をさらに含む、 ことを特徴とする前記装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の装置において、 前記力を前記スレッド手段から前記ドア構造体に伝達す
    るさいに前記ドア構造体と試験用ダミーとの間でエアバ
    ッグを折り畳み状態から展開状態へと膨張させるよう働
    く手段をさらに含む、 ことを特徴とする前記装置。
  11. 【請求項11】 車両の側面衝突を模擬する方法であっ
    て、 試験用ダミーを、ドア構造体と収縮したエアバッグとに
    対して選択された関係をもってシート上に位置決めする
    ステップと、 試験用ダミーをドア構造体と収縮したエアバッグとに対
    して選択された関係をもってシート上に配設したまま、
    スレッドをドア構造体に向けて移動させるステップと、 スレッドからドア構造体に力を伝達させるステップとか
    らなり、 前記力を前記スレッドから前記ドア構造体に伝達するさ
    いに該スレッドと該ドア構造体とを相互に接続する、 ことを特徴とする前記方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の前記方法において、 ドア構造体とスレッドとを相互接続する前記ステップを
    遂行した後で、スレッドとドア構造体とを一緒に移動さ
    せるステップをさらに含む、 ことを特徴とする前記方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の前記方法において、 エアバッグをドア構造体に隣接させて膨張させるステッ
    プをさらに含む、 ことを特徴とする前記方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の前記方法において、 ドア構造体の動きに複数の材料ボデーをもって抵抗を与
    えるステップと、材料ボデーを破断してドア構造体がス
    レッドとともに移動するよう解放するステップとをさら
    に含む、 ことを特徴とする前記方法。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の前記方法において、 前記スレッドを前記ドア構造体に向けて移動させる前記
    ステップが該ドア構造体、シート、試験用ダミーを静止
    したまま行われる、 ことを特徴とする前記方法。
  16. 【請求項16】 請求項11記載の前記方法において、 スレッドがドア構造体に対して所定位置へと移動するの
    に応答し、エアバッグをドア構造体に隣接させて膨張さ
    せるステップをさらに含む、 ことを特徴とする前記方法。
  17. 【請求項17】 請求項11記載の前記方法において、 前記力をスレッドからドア構造体に伝達することに応答
    し、エアバッグをドア構造体に隣接させて膨張させるス
    テップをさらに含む、 ことを特徴とする前記方法。
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