JP2867566B2 - 車両用座席 - Google Patents
車両用座席Info
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- JP2867566B2 JP2867566B2 JP2062347A JP6234790A JP2867566B2 JP 2867566 B2 JP2867566 B2 JP 2867566B2 JP 2062347 A JP2062347 A JP 2062347A JP 6234790 A JP6234790 A JP 6234790A JP 2867566 B2 JP2867566 B2 JP 2867566B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/433—Safety locks for back-rests, e.g. with locking bars activated by inertia
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
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- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/4207—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
- B60N2/4214—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal
- B60N2/4221—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal due to impact coming from the front
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/90—Details or parts not otherwise provided for
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、車両用座席に関するもので、シートクツシ
ヨンとシートバツクとの連結構造に関するものである。
ヨンとシートバツクとの連結構造に関するものである。
（従来の技術） 従来、この種の車両用座席としては、特開昭58−1955
08号公報に示されるものが知られている。これは、シー
トクツシヨンに固定されたシートクツシヨンブラケツト
に制御縁を設けると共にシートバツクに固定されたシー
トバツクブラケツトに制御縁と係合可能なカム面を持つ
双腕掛け金が配設されており、シートバツクの組付けに
おいては、シートバツクブラケツトにシートクツシヨン
ブラケツトをシートバツクブラケツトに形成されたスト
ツパ条片に沿つてシートバツクブラケツトに形成された
湾曲片に挿入結合することにより、制御縁と双腕掛け金
のカム面とが係合し、双腕掛け金とシートバツクブラケ
ツトとの間に配設されたスプリングの付勢力によりその
係合が維持される。これにより、シートクツシヨンブラ
ケツトをシートクツシヨンブラケツトに挿入嵌合するの
みの作業でシートベツクブララツトがシートクツシヨン
ブラケツトに保持され、シートバツクのシートクツシヨ
ンへの組付がなされるものであつた。
08号公報に示されるものが知られている。これは、シー
トクツシヨンに固定されたシートクツシヨンブラケツト
に制御縁を設けると共にシートバツクに固定されたシー
トバツクブラケツトに制御縁と係合可能なカム面を持つ
双腕掛け金が配設されており、シートバツクの組付けに
おいては、シートバツクブラケツトにシートクツシヨン
ブラケツトをシートバツクブラケツトに形成されたスト
ツパ条片に沿つてシートバツクブラケツトに形成された
湾曲片に挿入結合することにより、制御縁と双腕掛け金
のカム面とが係合し、双腕掛け金とシートバツクブラケ
ツトとの間に配設されたスプリングの付勢力によりその
係合が維持される。これにより、シートクツシヨンブラ
ケツトをシートクツシヨンブラケツトに挿入嵌合するの
みの作業でシートベツクブララツトがシートクツシヨン
ブラケツトに保持され、シートバツクのシートクツシヨ
ンへの組付がなされるものであつた。
（発明が解決しようとする課題） しかし、上記した車両用座席であると、カム面と制御
縁との面接合によりシートバツクのシートクツシヨンへ
の保持を行つているため、カム面及び制御縁の微細な寸
法誤差がシートバツクの保持位置及び保持力に影響し、
シートバツクの保持位置にばらつきが生じたり、最悪の
場合には保持できないという恐れがあつた。このため、
カム面と制御縁の寸法管理に高度な精度が要求され、寸
法管理が厳しく、製作上多大な工数を必要とするもので
あつた。
縁との面接合によりシートバツクのシートクツシヨンへ
の保持を行つているため、カム面及び制御縁の微細な寸
法誤差がシートバツクの保持位置及び保持力に影響し、
シートバツクの保持位置にばらつきが生じたり、最悪の
場合には保持できないという恐れがあつた。このため、
カム面と制御縁の寸法管理に高度な精度が要求され、寸
法管理が厳しく、製作上多大な工数を必要とするもので
あつた。
故に、本発明は、簡単な構成で且つ比較的易しい寸法
管理の元に、シートバツクをシートクツシヨンブラケツ
トとシートバツクブラケツトとの挿入嵌合のみの作業で
シートクツシヨンに一定の位置で且つ確実に保持できる
ようにすることを、その技術的課題とするものである。
管理の元に、シートバツクをシートクツシヨンブラケツ
トとシートバツクブラケツトとの挿入嵌合のみの作業で
シートクツシヨンに一定の位置で且つ確実に保持できる
ようにすることを、その技術的課題とするものである。
（課題を解決するための手段） 上記技術的課題を解決するために本発明において講じ
た技術的手段は、シートバツクブラケツトに回動可能に
枢支されたシートクツシヨンブラケツトと前記シートバ
ツクブラケツトとの挿入嵌合により前記シートクツシヨ
ンブラケツトと当接して回動動作するレバーと、シート
バツクブラケツトに摺動可能な支持され且つ前記レバー
に連係され前記レバーの回動動作により摺動動作するカ
ム部材と、シートクツシヨンブラケツトに形成され前記
カム部材と嵌合可能な嵌合溝と、前記シートバツクブラ
ケツトと前記レバーとの間に配設され前記カム部材と前
記嵌合溝とが嵌合するように前記レバーを常時付勢する
スプリングとを有したことである。
た技術的手段は、シートバツクブラケツトに回動可能に
枢支されたシートクツシヨンブラケツトと前記シートバ
ツクブラケツトとの挿入嵌合により前記シートクツシヨ
ンブラケツトと当接して回動動作するレバーと、シート
バツクブラケツトに摺動可能な支持され且つ前記レバー
に連係され前記レバーの回動動作により摺動動作するカ
ム部材と、シートクツシヨンブラケツトに形成され前記
カム部材と嵌合可能な嵌合溝と、前記シートバツクブラ
ケツトと前記レバーとの間に配設され前記カム部材と前
記嵌合溝とが嵌合するように前記レバーを常時付勢する
スプリングとを有したことである。
（作用） 上記技術的手段は次のように作用する。シートクツシ
ヨンブラケツトをシートバツクブラケツトに挿入嵌合す
ることにより、シートクツシヨンフラケツトがレバーを
作用させ、このレバーの作用によりカム部材が摺動動作
して嵌合溝にカム部材が嵌合し、スプリングの付勢力に
よりその嵌合が維持される。これにより、シートバツク
ブラケツトがシートクツシヨンブラケツトに挿入嵌合す
るのみの作業でシートクツシヨンブラケツトに保持さ
れ、シートバツクのシートクツシヨンへの組付けがなさ
れる。このように、嵌合溝とカム部材との嵌合によりシ
ートバツクをシートクツシヨンに保持するため、嵌合溝
及びカム部材の微細な寸法誤差に影響されることなく、
一定の位置で且つ確実に保持される。
ヨンブラケツトをシートバツクブラケツトに挿入嵌合す
ることにより、シートクツシヨンフラケツトがレバーを
作用させ、このレバーの作用によりカム部材が摺動動作
して嵌合溝にカム部材が嵌合し、スプリングの付勢力に
よりその嵌合が維持される。これにより、シートバツク
ブラケツトがシートクツシヨンブラケツトに挿入嵌合す
るのみの作業でシートクツシヨンブラケツトに保持さ
れ、シートバツクのシートクツシヨンへの組付けがなさ
れる。このように、嵌合溝とカム部材との嵌合によりシ
ートバツクをシートクツシヨンに保持するため、嵌合溝
及びカム部材の微細な寸法誤差に影響されることなく、
一定の位置で且つ確実に保持される。
（実施例） 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図及び第２図に示されるように、シート１はシー
トクツシヨン２とシートバツク３とから構成されてい
る。
トクツシヨン２とシートバツク３とから構成されてい
る。
第２図に示されるようにシートクツシヨン２の両側に
はシートクツシヨンブラケツト４が立設されており、シ
ートバツク３内の両側にはシートバツクブラケツト５が
シートバツク３を構成するシートバツクフレーム3aに固
定されて設けられている。
はシートクツシヨンブラケツト４が立設されており、シ
ートバツク３内の両側にはシートバツクブラケツト５が
シートバツク３を構成するシートバツクフレーム3aに固
定されて設けられている。
第３図ないし第６図に示されるように、シートバツク
ブラケツト５の表面側にはシートクツシヨンブラケツト
４を案内するガイド部材6,7が固定されている。シート
バツクブラケツト５の裏面側にはレバー８がピン９によ
り回動可能に枢支されている。このガイド部材６とレバ
ー８との間にカム部材10がシートバツクブラケツト５に
形成された開口窓5aを介して配設されており、このカム
部材10はガイド部材６に突出形成された押出部6aにより
ガイドされており、その上下方向の移動が規制され左右
方向に摺動自在となつている。カム部材10には突起10a
が形成されており、この突起10aはレバー８に形成され
た楔形状の長穴8aと係合している。レバー８には先端が
開口窓5aを介してガイド部材６に形成されたピン９を中
心とする円弧状の長穴6bにＣリング11により固定された
ピン12が植設されている。このピン12はカム部材10の係
合面10bと係合可能となつている。レバー８には係合ピ
ン13が形成されており、この係合ピン13はシートバツク
ブラケツト５に形成された開口窓5bを介してシートバツ
クブラケツト５とガイド部材６との間に突出している。
又、シートバツクブラケツト５とレバー８との間には一
端がシートバツクブラケツト５に係止された係止部5cに
係止され他端がレバー８に形成された係止部8cに係止さ
れたスプリング14が配設されており、レバー８を第３図
示時計方向つまりカム部材10の係合面10bとピン12とが
係合する方向に常時付勢している。
ブラケツト５の表面側にはシートクツシヨンブラケツト
４を案内するガイド部材6,7が固定されている。シート
バツクブラケツト５の裏面側にはレバー８がピン９によ
り回動可能に枢支されている。このガイド部材６とレバ
ー８との間にカム部材10がシートバツクブラケツト５に
形成された開口窓5aを介して配設されており、このカム
部材10はガイド部材６に突出形成された押出部6aにより
ガイドされており、その上下方向の移動が規制され左右
方向に摺動自在となつている。カム部材10には突起10a
が形成されており、この突起10aはレバー８に形成され
た楔形状の長穴8aと係合している。レバー８には先端が
開口窓5aを介してガイド部材６に形成されたピン９を中
心とする円弧状の長穴6bにＣリング11により固定された
ピン12が植設されている。このピン12はカム部材10の係
合面10bと係合可能となつている。レバー８には係合ピ
ン13が形成されており、この係合ピン13はシートバツク
ブラケツト５に形成された開口窓5bを介してシートバツ
クブラケツト５とガイド部材６との間に突出している。
又、シートバツクブラケツト５とレバー８との間には一
端がシートバツクブラケツト５に係止された係止部5cに
係止され他端がレバー８に形成された係止部8cに係止さ
れたスプリング14が配設されており、レバー８を第３図
示時計方向つまりカム部材10の係合面10bとピン12とが
係合する方向に常時付勢している。
シートクツシヨンブラケツト４にはカム部材10の嵌合
部10cと嵌合可能な嵌合溝15及び係合ピン13と係合可能
なシートクツシヨンブラケツト４のシートバツクブラケ
ツト５への挿入方向に対して平行な溝16aと上記挿入方
向に対して傾斜する溝16bとからなる係合溝16とが形成
されている。
部10cと嵌合可能な嵌合溝15及び係合ピン13と係合可能
なシートクツシヨンブラケツト４のシートバツクブラケ
ツト５への挿入方向に対して平行な溝16aと上記挿入方
向に対して傾斜する溝16bとからなる係合溝16とが形成
されている。
シートバツク３を、第２図に示される如くシートクツ
シヨン１の分割された状態から第１図に示される如くシ
ートクツシヨン２に組付ける作動について説明する。
シヨン１の分割された状態から第１図に示される如くシ
ートクツシヨン２に組付ける作動について説明する。
第３図に示される状態において、シートバツクブラケ
ツト５をシートクツシヨンブラケツト４がシートバツク
ブラケツト５とガイド部材6,7との間に挿入嵌合するよ
うにシートクツシヨンブラケツト４に組付けると、シー
トクツシヨンブラケツト４の頭面4aと係合ピン13とが当
接し、レバー８がスプリング14の付勢力に抗して第３図
示反時計方向に回動する。このレバー８の回動により第
７図に示される如く、ピン12が長穴6biに沿つて摺動し
カム部材10の係合面10aとの係合が解除されカム部材10
が第３図示右方向に摺動可能となると共にレバー８の長
穴8aと突起10aとが係合していることから長穴8aの形状
により、カム部材10が押出部6aにガイドされながら第３
図示右方向に摺動する。又、これと同時に係合ピン13が
シートクツシヨンブラケツト４の頭面4aから外れ係合溝
16内に進入し溝16aに案内される。この時、レバー８は
スプリング14の付勢力により第７図示時計方向に回動つ
まり第３図の状態に戻ろうとするが、係合ピン13が溝16
aの側面と当接してその回動が規制されるため、溝16aに
案内されている間はカム部材10は第７図示状態の位置に
保持される。
ツト５をシートクツシヨンブラケツト４がシートバツク
ブラケツト５とガイド部材6,7との間に挿入嵌合するよ
うにシートクツシヨンブラケツト４に組付けると、シー
トクツシヨンブラケツト４の頭面4aと係合ピン13とが当
接し、レバー８がスプリング14の付勢力に抗して第３図
示反時計方向に回動する。このレバー８の回動により第
７図に示される如く、ピン12が長穴6biに沿つて摺動し
カム部材10の係合面10aとの係合が解除されカム部材10
が第３図示右方向に摺動可能となると共にレバー８の長
穴8aと突起10aとが係合していることから長穴8aの形状
により、カム部材10が押出部6aにガイドされながら第３
図示右方向に摺動する。又、これと同時に係合ピン13が
シートクツシヨンブラケツト４の頭面4aから外れ係合溝
16内に進入し溝16aに案内される。この時、レバー８は
スプリング14の付勢力により第７図示時計方向に回動つ
まり第３図の状態に戻ろうとするが、係合ピン13が溝16
aの側面と当接してその回動が規制されるため、溝16aに
案内されている間はカム部材10は第７図示状態の位置に
保持される。
さらにシートクツシヨンブラケツト４のシートバツク
ブラケツト５とガイド部材6,7との間への挿入嵌合が進
み完全に挿入嵌合すると、係合ピン13が溝16aから外れ
溝16bに案内され、溝16bの形状及びスプリング14の付勢
力によりレバー８が第７図示時計方向に回動する。この
レバー８の回動により第８図ないし第11図に示される如
く、長穴8aの形状により、カム部材10が押出部6aにガイ
ドされながら第７図示右方向に摺動しシートクツシヨン
ブラケツト４の嵌合溝15とカム部材10の嵌合部10cとが
嵌合すると共にピン12が長穴6bに沿つて摺動しカム部材
10の係合面10aと係合し、カム部材10の摺動が規制され
る。これにより、シートバツクブラケツト５がシートク
ツシヨンブラケツト４に保持され、シートバツク３のシ
ートクツシヨン２への組付けがなされる。
ブラケツト５とガイド部材6,7との間への挿入嵌合が進
み完全に挿入嵌合すると、係合ピン13が溝16aから外れ
溝16bに案内され、溝16bの形状及びスプリング14の付勢
力によりレバー８が第７図示時計方向に回動する。この
レバー８の回動により第８図ないし第11図に示される如
く、長穴8aの形状により、カム部材10が押出部6aにガイ
ドされながら第７図示右方向に摺動しシートクツシヨン
ブラケツト４の嵌合溝15とカム部材10の嵌合部10cとが
嵌合すると共にピン12が長穴6bに沿つて摺動しカム部材
10の係合面10aと係合し、カム部材10の摺動が規制され
る。これにより、シートバツクブラケツト５がシートク
ツシヨンブラケツト４に保持され、シートバツク３のシ
ートクツシヨン２への組付けがなされる。
このように、シートバツクブラケツト５とシートクツ
シヨンブラケツト４とを挿入嵌合させるのみでシートバ
ツク３をシートクツシヨン２に組付けることができるた
め、シートバツク３の組付け作業が簡素化できると共に
シートバツク３及びシートクツシヨン２の完成した状態
での組付けが可能となり、別工程でシートバツク３及び
シートクツシヨン２の完全な組付けが行えるため夫々の
品質が安定と共に組付け状態においてシートバツクブラ
ケツト５及びシートクツシヨンブラケツト４はシートバ
ツク３内に内蔵された形となるため、別部材によりシー
トバツクブラケツト５及びシートバツクブラケツト４を
覆う必要がなく、見栄えが良い。又、カム部材10と嵌合
溝15との嵌合によりシートバツク３をシートクツシヨン
２に保持しているため、嵌合溝15及びカム部材10の微細
な寸法誤差に影響されることなく、簡単な構成で比較的
易しい寸法管理の元に一定の位置で且つ確実に保持する
ことができる。更に、カム部材10は、係合面10bとピン1
2との係合及びスプリング14の付勢力により第８図示の
状態つまり嵌合状態に確実に保持されるため、シートバ
ツク３のガタつきを防止することができる。
シヨンブラケツト４とを挿入嵌合させるのみでシートバ
ツク３をシートクツシヨン２に組付けることができるた
め、シートバツク３の組付け作業が簡素化できると共に
シートバツク３及びシートクツシヨン２の完成した状態
での組付けが可能となり、別工程でシートバツク３及び
シートクツシヨン２の完全な組付けが行えるため夫々の
品質が安定と共に組付け状態においてシートバツクブラ
ケツト５及びシートクツシヨンブラケツト４はシートバ
ツク３内に内蔵された形となるため、別部材によりシー
トバツクブラケツト５及びシートバツクブラケツト４を
覆う必要がなく、見栄えが良い。又、カム部材10と嵌合
溝15との嵌合によりシートバツク３をシートクツシヨン
２に保持しているため、嵌合溝15及びカム部材10の微細
な寸法誤差に影響されることなく、簡単な構成で比較的
易しい寸法管理の元に一定の位置で且つ確実に保持する
ことができる。更に、カム部材10は、係合面10bとピン1
2との係合及びスプリング14の付勢力により第８図示の
状態つまり嵌合状態に確実に保持されるため、シートバ
ツク３のガタつきを防止することができる。
尚、第12図及び第13図に示されるように、レバー８と
共に回動するサブレバー17をシートバツクブラケツト５
及びガイド部材６を挟持した形でピン９及びピン12上に
配設することにより、レバー８の剛性を向上させること
ができる。
共に回動するサブレバー17をシートバツクブラケツト５
及びガイド部材６を挟持した形でピン９及びピン12上に
配設することにより、レバー８の剛性を向上させること
ができる。
本発明によれば、シートクツシヨンブラケツトとシー
トバツクブラケツトとの挿入嵌合によりシートクツシヨ
ンブラケツトと当接して回動動作するレバー及びレバー
の回動動作により摺動動作しスプリングの付勢力を受け
て嵌合溝との嵌合が維持されるカム部材を有したので、
車両用座席を構成したので、シートバツクをシートバツ
クブラケツトのシートクツシヨンブラケツトへの挿入嵌
合作業のみによりシートクツシヨンへ組付けることがで
きる。このため、シートバツクの組付け作業が簡素化で
きると共にシートバツク及びシートクツシヨンの完成し
た状態での組付けが可能となり、別工程でシートバツク
及びシートクツシヨンの完全な組付けが行えるため夫々
の品質が安定と共に組付け状態においてシートバツクブ
ラケツト及びシートクツシヨンブラケツトはシートバツ
ク内に内蔵された形となるため、別部材によりシートバ
ツクブラケツト及びシートバツクブラケツトを覆う必要
がなく見栄えを向上させることができる。又、カム部材
と嵌合溝との嵌合によりシートバツクをシートクツシヨ
ンに保持しているため、嵌合溝及びカム部材の微細な寸
法誤差に影響されることなく、簡単な構成で比較的易し
い寸法管理の元に一定の位置で且つ確実に保持すること
ができる。
トバツクブラケツトとの挿入嵌合によりシートクツシヨ
ンブラケツトと当接して回動動作するレバー及びレバー
の回動動作により摺動動作しスプリングの付勢力を受け
て嵌合溝との嵌合が維持されるカム部材を有したので、
車両用座席を構成したので、シートバツクをシートバツ
クブラケツトのシートクツシヨンブラケツトへの挿入嵌
合作業のみによりシートクツシヨンへ組付けることがで
きる。このため、シートバツクの組付け作業が簡素化で
きると共にシートバツク及びシートクツシヨンの完成し
た状態での組付けが可能となり、別工程でシートバツク
及びシートクツシヨンの完全な組付けが行えるため夫々
の品質が安定と共に組付け状態においてシートバツクブ
ラケツト及びシートクツシヨンブラケツトはシートバツ
ク内に内蔵された形となるため、別部材によりシートバ
ツクブラケツト及びシートバツクブラケツトを覆う必要
がなく見栄えを向上させることができる。又、カム部材
と嵌合溝との嵌合によりシートバツクをシートクツシヨ
ンに保持しているため、嵌合溝及びカム部材の微細な寸
法誤差に影響されることなく、簡単な構成で比較的易し
い寸法管理の元に一定の位置で且つ確実に保持すること
ができる。
第１図及び第２図は本発明に係る車両用座席の斜視図、
第３図はシートバツク保持機構の平面図、第４図は第３
図示IV−IV線断面図、第５図は第３図示Ｖ−Ｖ線断面
図、第６図は第３図示VI−VI線断面図、第７図はシート
バツク組付け作業途中における第３図に相当する平面
図、第８図はシートバツク組付け後における第３図に相
当する平面図、第９図は第８図示IX−IX線断面図、第10
図は第８図示Ｘ−Ｘ線断面図、第11図は第８図示XI−XI
線断面図、第12図は他の実施例を表す第３図に相当する
平面図、第13図は第12図示XIII−XIII線断面図である。 ２……シートクツシヨン， ３……シートバツク， ４……シートクツシヨンブラケツト， ５……シートバツクブラケツト， ８……レバー， 10……カム部材， 14……スプリング， 15……嵌合溝。
第３図はシートバツク保持機構の平面図、第４図は第３
図示IV−IV線断面図、第５図は第３図示Ｖ−Ｖ線断面
図、第６図は第３図示VI−VI線断面図、第７図はシート
バツク組付け作業途中における第３図に相当する平面
図、第８図はシートバツク組付け後における第３図に相
当する平面図、第９図は第８図示IX−IX線断面図、第10
図は第８図示Ｘ−Ｘ線断面図、第11図は第８図示XI−XI
線断面図、第12図は他の実施例を表す第３図に相当する
平面図、第13図は第12図示XIII−XIII線断面図である。 ２……シートクツシヨン， ３……シートバツク， ４……シートクツシヨンブラケツト， ５……シートバツクブラケツト， ８……レバー， 10……カム部材， 14……スプリング， 15……嵌合溝。
Claims (1)
- 【請求項１】シートクツシヨンと、該シートクツシヨン
にシートクツシヨンブラツト及びシートバツクブラケツ
トを介して保持させるシートバツクを有し、前記シート
クツシヨンブラケツトと前記シートバツクブラケツトと
を挿入嵌合により保持する車両用座席において、前記シ
ートバツクブラケツトに回動可能に枢支され前記シート
クツシヨンブラケツトと前記シートバツクブラケツトと
の挿入嵌合により前記シートクツシヨンブラケツトと当
接して回動動作するレバーと、前記シートバツクブラケ
ツトに摺動可能に支持され且つ前記レバーに連係され前
記レバーの回動動作により摺動動作するカム部材と、前
記シートクツシヨンブラケツトに形成され前記カム部材
と嵌合可能な嵌合溝と、前記シートバツクブラケツトと
前記レバーとの間に配設され前記カム部材と前記嵌合溝
とが嵌合するように前記レバーを常時付勢するスプリン
グとを有する車両用座席。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062347A JP2867566B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 車両用座席 |
| DE4102597A DE4102597C2 (de) | 1990-03-12 | 1991-01-29 | Sitz für Kraftfahrzeuge |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2062347A JP2867566B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 車両用座席 |
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|---|---|
| JPH03262737A JPH03262737A (ja) | 1991-11-22 |
| JP2867566B2 true JP2867566B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=13197502
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2062347A Expired - Fee Related JP2867566B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 車両用座席 |
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-
1990
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-
1991
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- 1991-03-07 US US07/671,378 patent/US5169211A/en not_active Expired - Fee Related
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