JPH06275964A - 蓋の開閉装置 - Google Patents

蓋の開閉装置

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JPH06275964A
JPH06275964A JP8396393A JP8396393A JPH06275964A JP H06275964 A JPH06275964 A JP H06275964A JP 8396393 A JP8396393 A JP 8396393A JP 8396393 A JP8396393 A JP 8396393A JP H06275964 A JPH06275964 A JP H06275964A
Authority
JP
Japan
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slider
opening
case
lid
locking
Prior art date
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JP8396393A
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English (en)
Inventor
Isao Inoue
勲 井上
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 機器へ組み込む時の作業性を向上させるとと
もに、自動化にも適する構造にした蓋の開閉装置とす
る。 【構成】 略筒状のケース11と、このケース11内に
配設されているスライダー12と、このスライダー12
を常に開位置側に付勢しているコイルバネ13と、スラ
イダー12をコイルバネ13による付勢力に抗して、開
位置より閉位置まで押して離すとスライダー12を閉位
置に係止し得る。スライダー12をケース11内へ押し
て離すと上記係止が解除されてスライダー12がスライ
ドするときに制動力を付与して蓋1を閉方向へ回動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器の開口部を開放自
在に閉じる蓋の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、機器に設けられる開口部は、塵
埃や異物の侵入等から護るために開放自在な蓋で閉じら
れている。
【0003】この種の蓋の開閉構造は、例えば実開昭6
1−136358号公報や実開平1−181193号公
報等で示されているように、蓋と、この蓋を開く方向に
付勢しておくコイルスプリング等のバネ手段と、バネ手
段の付勢に抗して蓋を閉じた位置でロックしておくロッ
ク手段と、蓋の回動開閉時に蓋に制動力を与えて緩衝す
るダンパー等を備え、ロック手段のロックを解除すると
蓋が閉位置から開位置へダンパーの制動を受けながら緩
やかに回動されて切り替えできる構造になっている。
【0004】この構造では、バネ手段、ロック手段、ダ
ンパー等は各々単独で構成されていて、これを個々に蓋
や機器本体に組み込んだ構成になっている
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
構造の蓋の開閉装置では、バネ手段、ロック手段、ダン
パー等は各々単独で構成されていて、これを個々に蓋や
機器本体に組み込む構造にしているので、組立ラインで
の組立作業工数が多くなる問題点があった。また、例え
ばラック部材とラックとを組み立てた後の調整作業等も
必要になり、作業性が悪く、自動化も図りにくいと言う
問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は機器へ組み込むときの作業性を向
上させるとともに、自動化にも適する構造にした蓋の開
閉装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は枢軸部を支点に回動されて機器の開口部を
開放自在に閉じる蓋の開閉装置において、前記機器の本
体側に固定して取り付けられた略筒状のケースと、前記
ケースの前面開口部分より突き出した開位置と前記ケー
ス内に押し込まれた閉位置にスライド自在にして前記ケ
ース内に配設されたスライダーと、前記スライダーを常
に前記開位置側に付勢しておくための付勢バネと、前記
スライダーを前記付勢バネによる付勢力に抗して、前記
開位置より前記閉位置まで押して離すと前記スライダー
を前記閉位置に係止し得るとともに、この閉位置に係止
されている前記スライダーを前記ケース内へ押して離す
と上記係止が解除されて前記スライダーが前記開位置へ
復帰するのを許容するプッシュ・プッシュ係止機構と、
前記スライダーがスライドするときに制動力を付与して
緩衝するためのダンパーと、前記スライダーが閉位置へ
スライドされると前記蓋を閉方向へ回動させるととも
に、開方向へスライドされると前記蓋を開方向へ回動さ
せるようにして前記スライダーと前記蓋との間に配設さ
れたリンク機構とを備えた構成としたものである。
【0008】
【作用】この構成によれば、ケース、スライダー、付勢
バネ、プッシュ・プッシュ係止機構、ダンパー、リンク
機構がケースに組み込まれて一体化されたユニット構体
が形成される。したがって、このユニット構体を組立ラ
イン等に運び、そこでケースを機器本体に取り付けると
ともにリンク機構を蓋に取り付けると簡単に組み込むこ
とができる。これにより、組立ライン上で機器に組み込
む作業の簡略化が図れるとともに、組立の自動化もし易
くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図6は本発明の一実施例を示
すもので、図1は本装置の一部を破断して示す側面図、
図2は蓋と開閉駆動部の連結を外した状態で示す斜視
図、図3は図2に示した同上要部の分解斜視図、図4は
同上開閉駆動部の正面図、図5は同上開閉駆動部の側面
図、図6は同上開閉駆動部の上面図である。
【0010】図1乃至図6において、この開閉部分の構
造は、下端側の側面に形成されている枢軸部1aを介し
て図示せぬ機器本体に回動自在に取り付けられている蓋
1と、機器本体に固定して取り付けられている開閉駆動
部2と、蓋1と開閉駆動部2との間をリンク結合して成
るリンク機構3とで構成されている。
【0011】このうち、蓋1は枢軸部1aを介して機器
本体に回動自在に取り付けられており、その枢軸部1a
を支点にして回動され、図1中の符号Cで示す「閉位
置」と符号Oで示す「開位置」とへ切り替え可能に成っ
ている。なお、蓋1は樹脂製で、裏面側には連結軸4が
挿通される孔5を有した連結片1bが一体に形成されて
いる。
【0012】開閉駆動部2は、大きくはケース11と、
スライダー12と、コイルバネ13と、ダンパー14
と、プッシュ・プッシュ係止機構15等で構成されてい
る。
【0013】この開閉駆動部2に付いてさらに詳述する
と、ケース11は樹脂製で、前面11aと、後面11
b、左右両側面11c,11d、上面11e、及び底面
11fとを一体に有して、前後方向に細長い略箱状に形
成されている。また、前面11aはほぼ全面が開口され
ており、この前面開口よりスライダー12を進退出でき
る構造にしている。
【0014】さらに、ケース11の左右両側面11c,
11dには、一部が前面を形成する状態にしてフランジ
部21が形成されているとともに、このフランジ部21
のすぐ後ろ側に、開閉駆動部2を機器本体に取り付ける
ときに機器本体の取付部材9(図5参照)の前後をフラ
ンジ部21と挟んで抜け止めするための係止爪16が形
成されている。加えて、左右両側面11c,11dの後
端側には上面側より連続して位置決め凹部17が形成さ
れており、この位置決め凹部17内に係止爪18が一体
に設けられている。
【0015】一方、左右両側面11c,11dの内側に
は、それぞれ前後方向に延びるガイドレールとしての突
条壁19c,19dが形成されている。
【0016】ケース11の上面11eは、後ろ側半分が
開口された状態になっている。そして、開口されていな
い部分において、略中央にはダンパー用の貫通孔20
と、この貫通孔20を挟んだ前後に各々先端に係止爪を
有した係止片22,23が形成されている。また、上面
11eには、後端側に位置して駆動ピン係止孔25が形
成されている。
【0017】ケース11の後面11bの内側面には、突
出ピン26が前面11aに向かってケース11内の途中
まで突出させた状態で形成されており、この突出ピン2
6にコイルバネ13の一端を位置決めできる状態になっ
ている。
【0018】ケース11の底面11fの内側面には、こ
の中央に前後方向へ延びるレール溝27を形成している
左右一対の突条壁28が上面11eに向かって一体に形
成されている。
【0019】次に、スライダー12は樹脂製で、ケース
11内で摺動する細長いスライドプレート部31と、こ
のスライドプレート部31の下面より略直角に突出した
レール部32と、スライドプレート部31の上面側で一
側に片寄った位置に前後方向に沿って延ばされた状態に
して設けられたラック部33と、スライドプレート部3
1及びレール部32の前端よりさらに前方へ延びる状態
にして設けられた連結部34とが一体に形成されてい
る。
【0020】また、スライダー12を構成している各部
31〜34のうち、スライドプレート部31の左右の幅
寸法はケース11の左右側面11c,11dの内面間寸
法に略等しく形成されている。なお、レール部32の幅
寸法はケース11のレール溝27内に摺動自在に係合配
置できる状態に設定されているとともに、高さはこのレ
ール部32がレール溝27内に係合されて配置されたと
きにスライドプレート部31の上面が突条壁19c,1
9dの下面に摺接される状態に設定されている。さら
に、スライドプレート部31とラック部33との境界部
分には、突条壁19cとスライド係合されるレール溝3
5が形成されている。ラック部33には内側に向いた面
にラック歯33aが複数形成されているとともに、連結
部34には係合用の切欠孔36が形成されている。加え
て、スライドプレート部31の上面にはハート形のカム
37及びカム溝38とでなる係止カム部39が形成され
ている。この係止カム部39はプッシュ・プッシュ係止
機構15の一部を構成するもので、カム37には掛け止
め部37aが設けられ、係止部カム溝38の一部は後端
と隣接する位置まで連続して延ばされている。
【0021】プッシュ・プッシュ係止機構15は、上記
係止カム部39の他に、駆動ピン40及び駆動ピン保持
バネ41を備えた構成になっている。
【0022】このうち、駆動ピン40は両端が同方向に
折り曲げられており、一端40aがケース11側の係合
孔24に回動自在に取り付けられ、他端40bが係止カ
ム部39のカム溝38に係合可能に構成されている。
【0023】駆動ピン保持バネ41は、板状のバネ材を
プレス成形してなり、ケース11の左右両側面にまたが
って配設される本体部41aと、この本体部41aの略
中心より前側斜め下方に向かって延びる駆動ピン押さえ
部41bと、左右両側面11c,11dの位置決め凹部
17に対応して本体部41aの両側より各々下方に向か
って折曲げられた係止片部41cとを一体に有し、また
各係止片部41cには係合孔42が位置決め凹部17内
の係止爪18に対応して形成されている。
【0024】次に、この開閉駆動部2を組み立てる手順
の一例を説明する。先ず、ケース11にダンパー14を
取り付ける。このダンパー14を取り付ける場合は、ダ
ンパー14の図示せぬ回転軸に固定して取り付けたギヤ
29を貫通孔20よりケース11内に差込み、かつ前後
一対の係止腕14a,14bを係止片22,23の各爪
に各々係合させて抜け止めして固定する。すると、ダン
パー14はギヤ29がケース11内に突出された状態で
取り付けられる。
【0025】次いで、突出ピン26に一端を位置決めさ
せてケース11内にコイルバネ13を配設した後、スラ
イダー12をケース11内に挿入させる。この場合、レ
ール部32をレール溝27に差し込む。すると、スライ
ドプレート部31の上面に突条壁19dが配置されると
ともにレール溝35に突条壁19dが摺動自在に係合さ
れた状態になる。
【0026】この状態でスライダー12をケース11内
に差し込んで行くと、ラック部33のラック歯33aが
ダンパー14のギヤ29と噛合するとともに、レール部
32の後面にコイルバネ13の先端が当接する。また、
コイルバネ13の圧縮とラック歯33a及びギヤ29の
噛合を伴ってダンパー14をさらに押し込む。
【0027】そして、上面11eの開口部分にカム溝3
8の後端側が表出したら、一端40aをケース11側の
係合孔24に差し込んで係合させるとともに他端40b
をカム溝38に係合させて、駆動ピン40を装着する。
【0028】また、この後から、係止片部41cを位置
決め凹部17に対応させて、駆動ピン保持バネ41をケ
ース11に上側から装着して行く。係止片部41cの係
合孔42が係止爪18に対応するまで装着されると、他
端40bに近い位置で駆動ピン押え部41bの先端が駆
動ピン40上に当接されて他端40bをカム溝38内側
に押し付けた状態で、係合孔42に係止爪18が係合さ
れて抜け止めされ、駆動ピン保持バネ41がケース11
に取り付けられる。これにより、駆動ピン40のカム溝
38に対する抜け止めがなされ、またプッシュ・プッシ
ュ係止機構15が形成されて開閉駆動部2の組立が完了
する。
【0029】このように構成された開閉駆動部2は、ス
ライダー12がケース11の前面開口部分より大きく突
き出した第1の位置(図1中の一点鎖線で示す位置)と
連結部34を除いてケース11内に押し込まれた第2の
位置(図1中の実線で示す位置及び図2,図5,図6参
照)とにスライド切り替え可能になっている。
【0030】そして、第1の位置に配置されている状態
では、駆動ピン40の他端40bがカム溝38の後端内
面38aに当接係合されて、スライダー12がこれ以上
突出しない状態に保持されている。
【0031】次に、駆動ピン40の他端40bがカム溝
38の第1の前端内面38b(図3参照)に当接するま
で、スライダー12をコイルバネ13の付勢力に抗して
第1の位置から第2の位置に向かって押し、他端40b
が第1の前端内面38bに当接したらスライダー12の
押し込み力を解く。すると、駆動ピン40の左右方向の
回動を伴ってスライダー12がコイルバネ13により若
干戻され、他端40bがカム37の掛け止め部37aに
係合されてスライダー12がそれ以上戻るのが阻止さ
れ、第2の位置に保持される。
【0032】また、スライダー12が第2の位置に保持
されている状態において、このスライダー12を若干押
し込むと、駆動ピン40の左右方向の回動を伴って、こ
の駆動ピン40の他端40bがカム溝38の第2の前端
内面38c(図3参照)に当接するまで押し込まれる。
次いで、スライダー12の押し込み力を解くと、今度は
他端40bがカム37の掛け止め部37aと当接され
ず、他端40bがカム溝38の後端内面38aに当接さ
れるまで、すなわちスライダー12が第1の位置に復帰
されて保持される。
【0033】したがって、この開閉駆動部2では、スラ
イダー12を第1の位置から第2の位置まで押して離す
と、このスライダー12を第2の位置に保持させること
ができ、もう一度スライダー12を少しだけ押して離す
と、このスライダー12を第1の位置まで戻すことがで
きる。また、このスライダー12がスライドするときに
は、ラック歯33aとギヤ29との噛合を介してダンパ
ー14の制動作用を受けて緩やかにスライドし緩衝され
る。なお、上述したプッシュ・プッシュ係止機構15の
動作は一般に良く知られたもので、またダンパー14も
制動作用を付与できるものであればどのような構造のも
のであっても差し支えないもので、例えば減速機構を内
蔵したものや、油室内に回転体を設けた構造のダンパー
等が使用される。
【0034】そして、このように構成された開閉駆動部
2は、連結部34にリンク部材44が取り付けられてユ
ニット化されて取り扱われる。そして、機器に装着され
る場合は、フランジ部21と係止爪16とで機器本体の
取付部材9にケース11が固定されて取り付けられ、こ
の後からリンク機構3を構成するためのリンク部材44
が連結軸4を介して蓋1の連結片1bに連結され、この
リンク部材44を介して蓋1と開閉駆動部2との間が連
結される。なお、このリンク部材44は、他端側に連結
軸45を有し、この連結軸45を連結部34の切欠孔3
6にリンク結合させて取り付けられており、蓋1と連結
させる場合は連結軸4を介して一端側を連結片1bにリ
ンク結合させることになる。
【0035】また、このようにしてリンク機構3を介し
て開閉駆動部2と連結されて取り付けられた蓋1では、
開閉駆動部2のスライダー12がケース11の前面開口
部分より大きく突出した位置、すなわち第1の位置に配
置されているときは、枢軸部1aを支点にして図1中の
符号Oで示す「開位置」まで回動されて開放されてい
る。
【0036】次に、蓋1を「開位置」から図1中の符号
Cで示す「閉位置」へ回動させると、この回動操作がリ
ンク機構3を介してスライダー12に伝達される。そし
て、このスライダー12が第2の位置方向へスライドさ
れ、スライダー12が第2の位置に保持されると蓋1も
この「閉位置」で保持されて閉ロック状態におかれる。
図1はこの状態を示している。
【0037】次いで、蓋1を少し押して離すと、これと
連動してスライダー12も少し押されることにより第2
の位置での保持が解かれ、スライダー12がコイルバネ
13の付勢力で第1の位置側に戻される。また、このス
ライダー12のスライドがリンク機構3を介して蓋1に
伝えられ、蓋1が枢軸部1aを支点にして「開位置」ま
で回動する。そして、この蓋1の開閉の場合も、ラック
歯33aとギヤ29との噛合を介してダンパー14の減
速作用をスライダー12が受けることによって蓋1も緩
やかに回動して緩衝される。
【0038】したがって、この実施例の蓋1を開閉する
構造によれば、ケース11、スライダー12、付勢バネ
としてのコイルバネ13、プッシュ・プッシュ係止機構
15、ダンパー14、リンク機構3がケース11に組み
込まれて一体化されたユニット構体として形成すること
ができるので、このユニット構体を組立ライン等に運
び、そこでケース11を機器本体に取り付けるとともに
リンク機構3を蓋に取り付けると簡単に組み込むことが
できる。よって、組立ライン上で機器に組み込む作業の
簡略化が図れるとともに、組立の自動化もし易くなる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る蓋の
開閉装置によれば、ケース、スライダー、付勢バネ、プ
ッシュ・プッシュ係止機構、ダンパー、リンク機構がケ
ースに組み込まれて一体化されたユニット構体として扱
えるので、このユニット構体を組立ライン等に運び、そ
こでケースを機器本体に取り付けるとともにリンク機構
を蓋に取り付けると簡単に組み込むことができる。これ
により、組立ライン上で機器に組み込む作業の簡略化が
図れるとともに、組立の自動化もし易くなり、コストを
下げて安価に提供することができる等の効果が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例装置の一部を破断して示す側面図であ
る。
【図2】蓋と開閉駆動部との間の連結を外して示す斜視
図である。
【図3】図2に示した本実施例装置の要部分解斜視図で
ある。
【図4】本実施例装置の開閉駆動部の正面図である。
【図5】本実施例装置の開閉駆動部の側面図である。
【図6】本実施例装置の開閉駆動部の上面図である。
【符号の説明】
1 蓋 2 開閉駆動部 3 リンク機構 11 ケース 12 スライダー 13 コイルバネ(付勢手段) 14 ダンパー 15 プッシュ・プッシュ係止機構 37 カム 38 カム溝 39 係止カム部 40 駆動ピン 41 駆動ピン保持バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枢軸部を支点に回動されて機器の開口部
    を開放自在に閉じる蓋の開閉装置において、 前記機器の本体側に固定して取り付けられた略筒状のケ
    ースと、 前記ケースの前面開口部分より突き出した開位置と前記
    ケース内に押し込まれた閉位置にスライド自在にして前
    記ケース内に配設されたスライダーと、 前記スライダーを常に前記開位置側に付勢しておくため
    の付勢バネと、 前記スライダーを前記付勢バネによる付勢力に抗して、
    前記開位置より前記閉位置まで押して離すと前記スライ
    ダーを前記閉位置に係止し得るとともに、この閉位置に
    係止されている前記スライダーを前記ケース内へ押して
    離すと上記係止が解除されて前記スライダーが前記開位
    置へ復帰するのを許容するプッシュ・プッシュ係止機構
    と、 前記スライダーがスライドするときに制動力を付与して
    緩衝するためのダンパーと、 前記スライダーが閉位置へスライドされると前記蓋を閉
    方向へ回動させるとともに、開方向へスライドされると
    前記蓋を開方向へ回動させるようにして前記スライダー
    と前記蓋との間に配設されたリンク機構、 とを備えたことを特徴とする蓋の開閉装置。
JP8396393A 1993-03-19 1993-03-19 蓋の開閉装置 Pending JPH06275964A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013227067A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Daio Paper Corp 家庭用薄葉紙収納容器
CN110880685A (zh) * 2019-12-05 2020-03-13 魏军鹏 一种抗震配电箱

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013227067A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Daio Paper Corp 家庭用薄葉紙収納容器
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