JP2865319B2 - 電気温水器 - Google Patents

電気温水器

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邦男 荻田
伸治 武津
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気温水器、特に100V電源を無くする(以
後100Vレスと称す)ときの電気温水器に関するものであ
る。
従来の技術 従来の電気温水器の制御を第2図の回路図、第4図の
タイムチャートに用いて説明する。
第2図において、1は100V電源であり、常時通電され
ている。この100V電源1に接続された電源回路2は、10
0V電流1に接続された電源トランス2aと電源トランス2a
の2次側に接続された整流回路2bと、整流回路2bに接続
された安定化電源回路2cで構成される。3は安定化電源
回路2cによって給電されるマイクロコンピュータであ
り、リセット回路4によりリセットされるとともに、湯
温検出回路5からの入力と湯温設定回路6からの入力を
演算処理し、深夜電力9がオンして深夜電力検知回路10
からHI信号が出力されると、上記演算結果に基づき必要
時間だけ遅らせて(以後ピークシフトと称する)、ヒー
タ通電制御回路7のトランジスタ7aをオンし、リレー7b
をオンしてリレー接点7cを閉じ、ヒータ8に通電を開始
し、深夜電力9がオフする直前に沸き上がるように制御
する。深夜電力検知回路10では、深夜電力9がオンにな
ると、抵抗10fとホトカプラ10eのダイオードに電流が流
れてホトトランジスタがオンする。これにより抵抗10b,
10dを介してトランジスタ10cがオフし、抵抗10aにHI信
号の出力が得られる。ここで、10gは逆電圧防止用ダイ
オードである。リセット回路4は100V電源または深夜電
力がオンしたときマイクロコンピュータ3にリセットを
かける。
以上は正常な状態における動作である。次に、深夜電
力通電開始後での停電時の動作を説明する。停電後に10
0V電源1と深夜電力9が同時にオンして再通電が開始さ
れるときは、第4図に示すように、ピークシフトはかか
らず、ヒータ8には直ちに通電されるように構成されて
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記構成では、100V電源1を深夜電力に
変え、電源トランス2aを200Vタイプのものに変えても、
100Vレスとすることはできない。なぜならば、100Vレス
にすると深夜電力の通電開始と停電後の再通電との判別
ができなくなり、深夜電力通電開始時においてもピーク
シフトができなくなるためである。したがって、8時間
通電タイプ(ピークシフトの無いタイプ)の電気温水器
から8時間通電制御タイプ(ピークシフトのあるタイ
プ)に買い換えるときにも、新たに100V電源を架設する
必要が生じる。
本発明は上記課題を解決するもので、簡単な構成で10
0Vレスの8時間通電制御タイプの電気温水器を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本発明の電気温水器は、
深夜電力通電開始時、湯温検出回路からの入力と湯温設
定回路からの入力を演算処理して深夜電力がオフする直
前に沸き上がるようにヒータ通電制御回路に動作信号を
出力するマイクロコンピュータと、深夜電力の通電が開
始されると充電を行い、通電が停止すると少なくとも8
時間以上の時間が経過して予め設定した基準電圧に到達
するように放電を行う充放電回路の出力電圧と予め設定
した基準電圧を比較して出力を発するタイマー回路と、
前記マイクロコンピュータの状態を初期化するリセット
回路を備え、前記マイクロコンピュータはリセット回路
により初期化された後のタイマー回路からの入力信号に
応じてヒータ通電制御回路への出力を制御するように
し、初期化した後のタイマー回路からの入力信号が初期
化する前と同じ時は停電による復帰と判断して、直ちに
ヒータ通電制御回路に動作信号を出力するように構成し
たものである。
作用 上記構成により、簡単な構成のタイマー回路を付加す
るだけで、深夜電力の通電開始と停電後の再通電との判
別ができ100Vレス化することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の電気温水器の回路図、第
3図は同電気温水器のタイムチャート、第5図は同電気
温水器のタイマー回路における電圧比較器の入力電圧の
波形図である。
第1図において、2〜9は従来例と同一であり、リレ
ー接点7cを介してヒータ8に通電する深夜電力9は電源
回路2の電源トランス2aの1次側に接続されている。20
はタイマー回路であり、安定化電源回路2cの電力電圧を
逆流防止用ダイオード20kを介して供給される電気2重
層コンデンサ20nを有し、この電気2重層コンデンサ20n
に2個の直列接続した抵抗20l,20mが並列に接続され、
この直列接続した抵抗20l,20mの中点と電気2重層コン
デンサ20nのマイナス側との間にコンデンサ20jが接続さ
れ、前記中点は電圧比較器20gの反転入力側に接続さ
れ、この電圧比較器20gの正転入力側は安定化電源回路2
cに直列接続された抵抗20i,20hの中間に接続され、さら
に電圧比較器20gの出力側と正転入力端の間には直列接
続されたダイオード20eと抵抗20fが接続される。また、
電圧比較器20gの出力側は安定化電源回路2cに直列接続
された抵抗20b,抵抗20dの中点とトランジスタ20cのベー
スに接続され、トランジスタ20cのコレクタは抵抗20aを
介して安定化電源回路2cに接続されるとともに、このト
ランジスタ20cのコレクタからタイマー回路20の出力が
得られ、マイクロコンピュータ3とリセット回路4に供
給される。このタイマー回路20は深夜電力の通電開始と
停電後の再通電との判別を行うことができ、その出力に
よりマイクロコンピュータはピークシフトを行ない、ヒ
ータ通電を制御する。
上記構成において、正常な状態における動作を説明す
る。深夜電力9がオンすると電源回路2に通電され、各
部に電源が供給されマイクロコンピュータ3が立ち上が
るとともにリセット回路4によりリセットがかけられ
る。またタイマー回路20の逆流防止用ダイオード20kを
通して電気2重層コンデンサ20nに充電する。抵抗20lと
抵抗20mで分割された電圧がコンデンサ20jを充電する時
間だけ遅れて発生し、この電圧を電圧比較器20gの反転
入力側に電気2重層コンデンサ信号電圧VBとして入力す
る。また、抵抗20jと抵抗20hで安定化電源電圧を分割
し、この電圧を前記電圧比較器20gの正転入力側に基準
電圧VAとして入力する。電圧比較器20gの出力側と正転
入力側の間に介装されたダイオード20eと抵抗20fは第3
図に示すように基準電圧VAにヒステリシスをかけるため
のものである。また抵抗20aに抵抗20b,20dとトランジス
タ20cで電圧比較器20gの出力を反転した信号が得られ、
マイクロコンピュータ3に出力される。
各部の動作を第3図のタイムチャートに、また、電気
2重層コンデンサ信号電圧VBの24時間波形図を第5図に
示す。深夜電力通電開始時に、基準電圧VAはすぐに立ち
上がるが、電気2重層コンデンサ信号電圧VBは遅れて立
ち上がり(ただし、この時間は非常に短いので、第5図
では図示されていない)、かつ、基準電圧VAの設定を、
第5図に示すように、深夜電力がオフしてから8時間後
の電気2重層コンデンサ信号電圧VB8と16時間後の電気
2重層コンデンサ信号電圧VB16の間の電圧にしてある。
したがって、第3図に示すように、電気2重層コンデン
サ信号電圧VBが基準電圧VAを越えるまでタイマー出力は
LOとなり、越えるとHIとなる。このLOの間にマイクロコ
ンピュータ3にリセットがかかり、湯温検出回路5から
の入力と湯温設定回路6からの入力を演算処理し、タイ
マー回路20からHI信号が出力されると、上記演算結果に
基づきピークシフトしたのち、ヒータ通電制御回路7の
トランジスタ7aをオンしてリレー7bをオンし、リレー接
点7cを閉じてヒータ8に通電を開始する。
つぎに停電時の動作を説明する。深夜電力は23時から
翌朝の7時まで8時間が通電時間帯なので、停電後の再
通電時は電気2重層コンデンサ信号電圧VBがVB8より高
い。したがって、基準電圧VAより高い。それ故、タイマ
ー出力は直ちにHIとなる。また、停電前のタイマー出力
もHIであり、この信号がマイクロコンピュータ3に入力
されている。そして、停電復帰後、リセット回路4によ
りマイクロコンピュータ3がリセットされ、その時のタ
イマー出力がリセット前と同じHI状態を維持する場合は
ピークシフトせずにヒータ8に通電を開始する。
このように本実施例によれば、100Vレスにする場合、
8時間通電制御タイプの制御器の深夜電力検知回路をタ
イマー回路に、電源トランスを100Vタイプから200Vタイ
プに変更するだけで、マイクロコンピュータのプログラ
ム、マイクロコンピュータそのもの、またマイクロコン
ピュータの周辺回路を全く変更する必要がなく、プリン
ト基板を少し変更するだけでよい。
発明の効果 以上のように、本発明の電気温水器によれば、簡単な
構成のタイマー回路を付加するだけで深夜電力の通電開
始と停電後の再通電との判別ができ、100Vレス化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気温水器の回路図、第2
図は従来の電気温水器の回路図、第3図は本発明の一実
施例の電気温水器のタイムチャート、第4図は従来の電
気温水器のタイムチャート、第5図は本発明の一実施例
の電気温水器の電気2重層コンデンサ信号電圧VBの波形
図である。 2……電源回路、2a……電源トランス、2c……安定化電
源回路、3……マイクロコンピュータ、4……リセット
回路、5……湯温検出回路、6……湯温設定回路、7…
…ヒータ通電制御回路、9……深夜電力、20……タイマ
ー回路、20g……電圧比較器、20k……逆流防止用ダイオ
ード、20n……電気2重層コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−80161(JP,A) 特開 平2−242044(JP,A) 特開 昭63−238358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/18 302

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】深夜電力通電開始時、湯温検出回路からの
    入力と湯温設定回路からの入力を演算処理して深夜電力
    がオフする直前に沸き上がるようにヒータ通電制御回路
    に動作信号を出力するマイクロコンピュータと、深夜電
    力の通電が開始されると充電を行い、通電が停止すると
    少なくとも8時間以上の時間が経過して予め設定した基
    準電圧に到達するように放電を行う充放電回路の出力電
    圧と予め設定した基準電圧を比較して出力を発するタイ
    マー回路と、前記マイクロコンピュータの状態を初期化
    するリセット回路を備え、前記マイクロコンピュータは
    リセット回路により初期化された後のタイマー回路から
    の入力信号に応じてヒータ通電制御回路への出力を制御
    するようにし、初期化した後のタイマー回路からの入力
    信号が初期化する前と同じ時は停電による復帰と判断し
    て、直ちにヒータ通電制御回路に動作信号を出力するよ
    うにした電気温水器。
  2. 【請求項2】タイマー回路は、電器2重層コンデンサの
    逆流を防止するダイオードと、前記電気2重層コンデン
    サに並列に設けた2個の直列接続した抵抗と、この直列
    接続した抵抗の中点と前記電気2重層コンデンサのマイ
    ナス側との間に接続したコンデンサと、このコンデンサ
    電圧を一方の入力とし、基準電圧を他方の入力とする電
    圧比較器とを有する請求項1記載の電気温水器。
  3. 【請求項3】電圧比較器の一方の入力電圧である基準電
    圧は、深夜電力がオフしてからほぼ8時間後とほぼ16時
    間後の間のコンデンサ電圧に設定した請求項2記載の電
    気温水器。
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