JP2864052B2 - 液晶セル、ならびに該液晶セルを用いた表示装置および記録装置 - Google Patents

液晶セル、ならびに該液晶セルを用いた表示装置および記録装置

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JP2864052B2
JP2864052B2 JP3035252A JP3525291A JP2864052B2 JP 2864052 B2 JP2864052 B2 JP 2864052B2 JP 3035252 A JP3035252 A JP 3035252A JP 3525291 A JP3525291 A JP 3525291A JP 2864052 B2 JP2864052 B2 JP 2864052B2
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curing agent
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板を接着するための
シール材に特徴を有する液晶セルに関し、特に表示装置
や記録装置に搭載される液晶セルの2枚の対向する電極
基板を接着するシール材に特徴を有する液晶セル、およ
びこれを用いた表示装置と記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の液晶セル作製プロセスにおいて
は、上下の基板の少なくとも一方に主に印刷法によりシ
ール材を塗布した後に、これら基板を重ね合わせ、アラ
イメントし、圧着する。この圧着工程の目的は、シール
材を押しつぶすことにより、パネル間のギャップをパネ
ル全面にわたって所望の値にすることと、さらに上下基
板のアライメントを固定することである。
【0003】この際使用されるシール材に対しては、
印刷に適した粘度、基板に対するタック性、圧着時
に流れ出さず圧着後基板が動かない粘度、が同時に要求
されるが、とは通常相反する特性である。
【0004】従来、液晶セル用シール材に含有される接
着剤としては、高強度、耐熱耐薬品性、耐湿性等の点、
および前記とのバランスの点で優れている一液型エ
ポキシ樹脂系接着剤が主に用いられている。
【0005】このような一液型エポキシ樹脂系接着剤に
ついては、特開昭59−126511(出願人:三井東
圧化学株式会社)に記載がある。ここに記載されている
一液型エポキシ樹脂系接着剤は、(a)エポキシ樹脂、
(b)ヒドラジッド基を有するヒドラジッド化合物、
(c)充填剤、および(d)必要ならば溶剤、を主成分
とするものであり、この接着剤が液晶セルの製造に用い
られていることが示されている。
【0006】図3は、一液型エポキシ樹脂系接着剤以外
の接着剤、例えば従来の二液型接着剤を含有するシール
材を用いた液晶セル作製プロセスにおけるシール流れの
様子を表した図であり、106はシール材、211は表
示エリア、312はシール流れ、313は基板切断の位
置であるスクライブラインをそれぞれ示す。この図に示
されるように、一液型エポキシ樹脂系接着剤を用いない
シール材においては上記の特性が得られず、液晶セル
の歩留向上および、高精細化が図られなかった。
【0007】一方、従来の一液型熱硬化性エポキシ接着
剤を使用した場合は、その中に含まれる潜伏性硬化剤が
通常120℃以上で活性化され硬化するものであり、溶
剤による希釈が可能で粘度の調整巾が広い上に、この潜
伏性硬化剤の活性化温度以下であれば、加熱による溶剤
乾燥が可能である。これによって上記およびの要求
特性を同時にクリアし、圧着・硬化時のシール流れ、ア
ライメントズレという問題が解決されてきた。
【0008】さらに、この一液型熱硬化性エポキシ接着
剤を使用した場合は、その希釈溶剤と希釈率の選択によ
り印刷性が変化する。すなわち高沸点溶剤と大きな比率
で混合するほど、印刷性が長時間安定し、1度の仕かか
りでの連続稼働時間を延ばすという改善もなされてき
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今、
パネル(液晶セル)の大面積化、高精細化、および高速
駆動化の要求に合わせて、STNモードおよび強誘電液
晶を用いたFLC素子の開発が進み、パネルを構成する
基板間のギャップは、5〜6μmあるいは1〜2μmと
小さくなり、また大面積かつ0.05〜0.10μm以
内の精度でギャップ幅の均一性が要求されている。そこ
でスペーサを均一に分散し、かつ長時間均一に分布させ
ておく技術が求められると同時に、パネル全面において
上下基板を点接着すること等により、圧着時の基板間の
ギャップを固定する技術が必要になっている。
【0010】この表示面における基板相互の上下接着に
は、一般的用途への汎用性と表示品質への影響から見る
と、ホットメルトタイプの粒状接着剤を用いるのが現在
のところもっとも実際的である。さらにプロセス上はシ
ール材の圧着と同時に、粒状接着剤を加熱して軟化させ
ギャップ形成も同時に行うのが望ましい。
【0011】ところが、数μmという低ギャップを得る
為のシール材の加圧条件に、上記粒状接着剤の加熱条件
が加わると、従来の一液型エポキシ系接着剤をシール材
として使った場合には、再び前述のシール流れが発生
し、実用に適さない場合がでてきた。
【0012】本発明の目的は、一液型エポキシ系接着剤
のさまざまな利点を損なわずに、前述のようなシール流
れの問題を解決し、粒状接着剤の軟化温度においても流
れ出さないようなシール材を用いた液晶セルを提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の液晶セルは、軟化温度以上に加熱した際に
流動しないような条件でアミン系常温硬化剤によって変
性されている一液型熱硬化性エポキシ接着剤を含むシー
ル材によって接着され、シール材の内側の領域で粒状接
着剤を介して1〜2μmのギャップで対向する2枚の電
極基板と、前記2枚の電極基板と前記シール材とで封入
された液晶を有することを特徴とする。
【0014】第1図は、本発明に係る液晶セルの断面図
であり、101はガラス基板、102は透明電極、10
3はメタル配線、104は絶縁層、105は配向膜、1
06は上下基板を接着させるシール材、107は液晶、
108は液晶層の厚みを保持するスペーサ、109は粒
状接着剤である。
【0015】本発明のシール材106に含有される一液
型熱硬化性エポキシ接着剤は、エポキシ樹脂と潜伏性硬
化剤を含有している。
【0016】本発明に用いられるエポキシ樹脂とは分子
中にエポキシ基を二個以上有する化合物であり、例え
ば、 I.(1) ビスフエノールA、ビスフエノールF、 (2) フエノールもしくはクレゾールとホルムアルデ
ヒドとの付加縮合したノボラック樹脂、テトラヒドロキ
シフエニルメタンおよびレゾルシノールの如きヒドロキ
シ化合物、 (3) ジアミノジフエニルメタン、アニリン、キシリ
レンジアミン等のアミン化合物、 (4) グリセリン、ペンタエリスリトール等の多価ア
ルコール、または (5) フタル酸、ヘキサハイドロフタル酸等のカルボ
キシ化合物等とエピクロルヒドリンやエピプロムヒドリ
ン等のエピハロヒドリン、もしくはメチルエピクロルヒ
ドリン等のメチルエピハロヒドリンとの重縮合樹脂、お
よび該重縮合樹脂をハロゲン化した樹脂、 II.エポキシ化大豆油等のエポキシ化脂肪酸類および
その誘導体 III.エポキシ化ポリブタジエン、エポキシ化ポリイ
ソプレン等のエポキシ化ジエン重合体類、 IV.3,4エポキシ−6メチルシクロヘキシルメチ
ル、3,4エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボ
ネート、ビニルシクロヘキセンジエポキサイド、ビス
(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル等の脂肪
族エポキシ樹脂等の1種または2種以上で、平均分子量
が300〜1500のものであるが、特に好適なものは
上記Iに記載のものである。またそのうち、とりわけ
(1)〜(3)のものが好適である。
【0017】ここで言う平均分子量とは、数平均分子量
を意味し、用いるエポキシ樹脂が2種以上の場合は、そ
れらの平均した数平均分子量が300〜1500であれ
ば良い。平均分子量を300〜1500と規定した理由
は、これが300より小さかった場合は、セルを構成し
ている材料との密着性が悪いために充分な物理的・化学
的安定性が得られず、また耐熱性も不充分となるためで
ある。また、これが1500より大きかった場合は、予
備乾燥後の接着剤表面に粘着力が乏しいために予備乾燥
後のセル用基材とセル用被着材を積み重ねた場合に、外
的な衝撃、振動等によりズレるという欠陥を有するため
である。なお、特に好ましいエポキシ樹脂の平均分子量
の範囲は400〜800である。
【0018】本発明で用いられる潜伏性硬化剤として
は、ヒドラジド化合物が好ましい。このヒドラジド化合
物とは、サリチル酸ヒドラジット、p−オキシ安息香酸
ヒドラジド、フエニルアミノプロピオン酸ヒドラジド等
の一塩基酸ヒドラジド化合物やコハク酸ジヒドラジド、
アジピン酸ジヒドラジット、イソフタル酸ジヒドラジ
ド、ドデカン酸ジヒドラジド、セパチン酸ジヒドラジ
ド、チオジプロピオン酸ジヒドラジド、フランジカルボ
ン酸ジヒドラジド、シクロヘキサンカルボン酸ジヒドラ
ジド等の二塩基酸ジヒドラジド化合物等から選ばれた1
種または2種以上である。これらのうち二塩基酸ジヒド
ラジド化合物が特に適している。
【0019】これらのヒドラジド化合物は、エポキシ樹
脂の硬化剤として作用し、エポキシ樹脂と混合した場
合、室温でのシエルフライフが長いので混合物は一液型
エポキシ樹脂として使用し得る。また、ヒドラジド化合
物は、他の一液型エポキシ樹脂接着剤に使用される硬化
剤、例えばジシアンジアミド、BF化合物等に比し、
比較的低温にて硬化反応を開始すると共に、極めて高度
な耐熱性、耐寒性および耐水性を付与せしめる効果を有
する。しかも電気的に有害な物質を発生しない。
【0020】ヒドラジド化合物の使用量は、エポキシ樹
脂のエポキシ基1モル当りヒドラジド基が0.15〜
0.35モルとなる量とする。この量が0.15モルよ
り小さかった場合は、硬化に長時間を要するという作業
的欠陥を生ずると共に、これによって製造されたセルの
電気絶縁性が不十分となるという欠陥を生ずる。また
0.35モルよりも大きい場合は、とりわけ耐湿性が低
下するという問題を生ずる。なお、特に好ましいヒドラ
ジド化合物の使用量はエポキシ樹脂のエポキシ基1モル
当りヒドラジド基が0.2〜0.25モルとなる量であ
る。なお、両者の混合に当っては、一般的に固体である
ヒドラジド化合物を均一かつ細かく分散せしめるため三
本ロール等で混練して使用することが好ましい。
【0021】本発明で用いられるアミン系常温硬化剤と
しては、通常の常温硬化剤として用いられる脂肪族ポリ
アミン、ポリアミド樹脂、イソシアネート化合物が適し
ている。具体的には、ピペラジン、エチレンジアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどを
用いることができる。特に、変性脂肪族アミンと脂肪酸
類との反応生成物、例えばダイマー酸系ポリアミドなど
も好適に用いることができる。
【0022】このようなアミン系常温硬化剤は、シール
材中の低分子量エポキシ成分をあらかじめ選択的に反応
させて高分子量化をするために添加される。従って、ア
ミン系常温硬化剤の添加量は、シール材中の低分子量エ
ポキシ成分1当量当り0.2〜0.8当量となる量が好
ましい。
【0023】ここで低分子量エポキシ成分とは、分子量
500以下のエポキシ樹脂を指している。前記アミン系
常温硬化剤の添加量は、シール材中の低分子量エポキシ
成分1当量当り0.25〜0.5当量となる量がより一
層好ましい。
【0024】前記一液型熱硬化性エポキシ接着剤に添加
されるアミン系常温硬化剤の添加量は接着剤と硬化剤の
全量の1.0〜3.0重量%であることが好ましい。
【0025】アミン系常温硬化剤の添加量を1.0〜
3.0重量%とした理由は、これが1.0重量%より小
さい場合には、シール流れを十分防止できないからであ
る。また、これが3.0重量%より大きい場合には、シ
ール材として使用可能な時間が短くなり過ぎて、実際の
製造過程における実用性が乏しくなるからである。
【0026】アミン系常温硬化剤の添加量は接着剤と硬
化剤の全量の1.8〜3.0重量%であることがより一
層好ましい。
【0027】さらに本発明に用いるシール材は、種々の
充填剤を含有しても良く、それら充填剤としては、 (1)炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、
硫酸バリウム、硫酸マグネシウム等の硫酸塩、硅酸アル
ミニウム、硅酸ジルコニウム等の硅酸塩、酸化鉄、酸化
チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛等の酸化物、チタ
ン酸カリウム、カオリン、タルク、アスベスト粉、石英
粉、雲母、ガラス繊維等の無機質充填剤と (2)ポリエチレン粉、ポリプロピレン粉、ポリエステ
ル粉、ポリ塩化ビニル粉、ポリスチレン粉、ポリ酢酸ビ
ニル粉、ポリエチレン、酢酸ビニル共重合体粉、ポリメ
タアクリレート粉、ポリウレタン粉、ポリエステル粉、
尿素樹脂粉、フエノール樹脂粉、ベンゾグアナミン樹脂
粉、エポキシ樹脂粉等の有機質充填剤がある。
【0028】これらの充填剤の添加量は、本発明に用い
る接着剤の組成、特に充填剤そのものの種類により大き
く変化するが、一般的にはエポキシ樹脂100重量部に
対して1〜100重量部の範囲が望ましい。一般に本発
明に於いて充填剤が1重量部より少ない場合は塗布作業
性が悪く、塗布されたパターンの保持性も劣る等の欠陥
を生じ易い。また、100重量部以上ではスクリーン印
刷等による塗布に支障を来しがちである。なお、充填剤
の混合に当ってはスクリーン印刷等のスクリーンの目詰
り防止等のため三本ロール等で混練し微細化して使用す
ることが望ましい。
【0029】本発明においては接着剤が溶剤を含有する
ことが望ましく、溶剤としては、沸点が70〜250℃
のものが望ましい。具体的には、n−ヘプタン、n−オ
クタン、n−デカン、シクロヘキサン、ベンゼン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、
アミルベンゼン、ナフタリン、ピネン等の炭化水素類、
四塩化炭素、塩化エチレン、1,1,1−トリクロルエ
タン、1,1,1,2−テトラクロルエタン、ヘキサク
ロルエタン、トリクロルエチレン、テトラクロルエチレ
ン、1,2,3−トリクロルプロパン、塩化ブチル、塩
化アミル、塩化−2−エチルヘキシル、臭化エチレン、
テトラブロムエタン、クロルベンゼン、1,2,4−ト
リクロルベンゼン、ブロムベンゼン等のハロゲン化炭化
水素類、エタノール、インプロパノール、n−アミルア
ルコール、フーゼル油、n−ヘキサノール、メチルアミ
ルアルコール、2−エチルブタノール、n−ヘプタノー
ル、n−オクタノール、n−デカノール、シクロヘキサ
ノール、ベンジルアルコール、フルフリルアルコール等
のアルコール類、n−ブチルエーテル、n−ヘキシルエ
ーテル、エチルフエニルエーテル、1,4−ジオキサ
ン、トリオキサン、ジエチルアセタール等のエーテルお
よびアセタール類、ギ酸プロピル、ギ酸イソブチル、酢
酸エチル、酢酸−n−ブチル、酢酸ベンジル、酪酸イソ
アミル、乳酸エチル、安息香酸メチル、シュウ酸ジエチ
ル等のエステル類、エチレングリコール、メチルセロソ
ルブ、メチルセロソルブアセテート、セロソルブアセテ
ート、ジブチルセロソルブ、メチルカルビトール、カル
ビトールアセテート、ブチルカルビトール、プロピレン
グリコール、ヘキシレングリコール等の多価アルコール
類とその誘導体、ジメチルスルホキシド等の含イオン溶
剤、N,N−ジメチルホルムアミド等の含窒素溶剤等で
ある。
【0030】本発明では溶剤の沸点が70℃より低い場
合は接着剤の貯蔵中或は接着剤塗布作業中に溶剤が揮発
して接着剤の粘度が上り、作業性を悪化させる傾向があ
る。また沸点が250℃より高い場合は、予備乾燥工程
に長時間を要すると共に、塗布された接着剤中に溶剤が
残留してセル中の液晶の性能を害したりする危険性があ
り、かつ接着性能が不足することがあるので好ましくな
い。
【0031】本発明で溶剤を添加する理由は、接着剤に
流動性を与え、適度な塗布性を与えるためである。従っ
て溶剤の添加量はこれらの条件を満たすように調節する
ことが必要であるが、一般的にはエポキシ樹脂100重
量部に対し0〜70重量部の範囲が適当である。なお、
使用する溶剤は一種類であっても良いし、二種類以上を
組合わせて使用しても差支えない。
【0032】また、本発明のシール材106と共に使用
可能な粒状接着剤109としては、例えば特開昭62−
174726号公報、特開昭62−174284号公報
などに開示された潜伏性硬化剤を含有した、平均粒子直
径0.3〜500μmのエポキシ樹脂粒子が例示され
る。この潜伏性硬化剤としては、ビスフエノール類のジ
グリシジルエーテルまたはその縮合体と、多価フエノー
ル化合物との付加物が例示される。
【0033】
【作用】従来のシール材を用いた場合は、シール材の圧
着と同時に粒状接着剤の加熱を行なうと上述のようなシ
ール材の流出という問題が生じるのであるが、これはシ
ール材の圧着と同時に基板全体を粒状接着剤の軟化温度
まで加熱すると、粒状接着剤の軟化温度でやはり低粘度
化するシール材の成分中でも、より流動しやすい低分子
量のエポキシ成分が圧力と表面張力によってバルクから
分離してしまうためであると考えられる。しかし本発明
では、低分子量のエポキシ成分を予め選択的に反応させ
てから使用することにより、すなわち一液型熱硬化性エ
ポキシ接着剤をアミン系常温硬化剤によってさらに変性
させてから用いるようにしているため、圧着時にシール
材を粒状接着剤の軟化温度まで昇温させてもシール材が
流出することなく接着が行なわれる。
【0034】
【実施例】以下、図1および図2に示す構成の液晶セル
を実際に作成した例をもとに本発明を説明する。図2に
おいて、101はガラス基板、210はシーリングパタ
ン、211は表示エリアを示している。
【0035】実施例1潜伏性硬化剤としてヒドラジド化
合物を含有する一液型熱硬化性エポキシ系接着剤(商品
名:ストラクトボンドXN−21−F、300ポイズ
(25℃))に、アミン系常温硬化剤(商品名:X−7
05)(いずれも三井東圧化学(株)社製)を接着剤と
アミン系硬化剤の全量の2重量%となる量だけ加えてよ
く混合した後、密封して20〜25℃で静置した。この
ように硬化剤を添加した後、100時間静置して得られ
たサンプルについてウォーターズ150Cにより分子量
分布を測定し、このGPC分析の測定チャートを図5に
示す。また、比較のために、アミン系常温硬化剤を添加
していないエポキシ系接着剤についても分子量分布を測
定し、その結果を図5に示す。硬化剤添加サンプルの低
分子量成分が減少しているのが見られる。
【0036】次に、図4に示すような実際のプロセスに
おいてシールの流れ出しへの効果を確認した。
【0037】まず、厚さ1.1ミリの配向処理済ガラス
基板に、上記サンプルをメチルカルビトールを溶剤とし
て用いてサンプル:溶剤が6:1になるよう希釈したも
の(36ポイズ、25°C)を、平均巾1mm、平均高
さ3〜5μmで、図2に示すパターン210のような所
定のパターンに印刷し(ステップ401)、ホットプレ
ート上で90℃、5分間レベリング乾燥した(ステップ
402)。
【0038】次に、対向する基板の片側にスペーサ(商
品名:シリカマイクロビーズ(触媒化成(株)社製)を
300±100個/mm 、もう一方の基板に粒状接
着剤(商品名:トレパール(東レ(株)社製)を35±
5個/mm、それぞれ散布して重ね合わせた(ステッ
プ403〜405)。
【0039】これを70℃±7℃、560±40g/c
で5分間プレヒートし、さらに2300±40g/
cmで2分間加圧して圧着した(ステップ406)、
その後、630g/cmで150℃、30分以上加圧
加熱硬化して(ステップ407)、液晶セルを作成した
ところ、シール材が十分に圧着され、シール材の流れ出
しもなく、表示部のギャップも1.37±0.05ミク
ロンと良好であった。
【0040】比較例1アミン系硬化剤を添加しない以外
は、実施例1と同様にして液晶セルを作成したところシ
ール材の一部が流れ出してしまった。
【0041】実施例2アミン系硬化剤添加、混合後の静
置時間を300時間とした以外は実施例1と同様にして
液晶セルを作成したところシール材が十分に圧着され、
シール材の流れ出しもなく、表示部のギャップも1.3
7±0.05ミクロンと良好であった。
【0042】比較例2アミン系硬化剤添加、混合後の静
置時間を80時間とした以外は実施例1と同様にして液
晶セルを作成したところ、シール材が流れ出してしまっ
た。
【0043】比較例3アミン系硬化剤添加、混合後の静
置時間を400時間とした以外は実施例1と同様にして
液晶セルを作成したところシール材が十分につぶれず、
基板間の接着が不十分であった。
【0044】実施例3アミン系硬化剤添加、混合後の静
置時間を90時間とし、メチルカルビトールを溶剤とし
て用い、サンプル:溶剤が3:1になるように希釈し
て、25°Cで12ポイズとした以外は実施例1と同様
にして液晶セルを作成したところシール材の流れ出しは
なく、この場合印刷時に連続して安定使用できる基板の
処理量が、実施例1の場合の4倍以上になった。
【0045】適用例次に、本発明の液晶セルを表示装置
および記録装置に適用した例を説明する。図6は、本発
明の液晶装セル601を表示装置として駆動する場合の
電気系統図の一例を簡略化して示したものである。走査
電極602群に与える信号は、クロック発生器605よ
り発生したクロック信号(CS)を走査電極を選択する
走査電極セレクタ604に送り、これを走査電極ドライ
バ603に送ることによって形成される。
【0046】一方、信号電極606群に与える信号(D
M)は、データ発生器609出力信号(DS)とクロッ
ク信号(CS)とから、情報信号と補助信号を形成しう
るデータ変調器608に送られ、さらに信号電極ドライ
バ607を通して供給される。
【0047】図7は、上記データ変調器によって出力さ
れる信号の一例である。また、図8は、上記図7に示し
た信号を出力するためのデータ変調器608(図6参
照)を模式的に示したものであって、2つのインバータ
811および812と2つのAND回路813と81
4、さらに1つのOR回路815によって構成される。
【0048】次に表示装置そのものではなく、前述した
表示装置を用いた画像記録装置について説明する。図9
は前述した表示装置を液晶シャッタとして用いて感光体
上への露光を変調制御する電子写真方式の画像記録装置
の一例を示している。図9中、901は光源としての露
光ランプ、902は液晶シャッタ、903は短焦点結像
素子アレイ、904は感光ドラム、905は帯電器、9
06は現像器、907は現像スリーブ、908は転写ガ
イド、909は転写帯電器、910はクリーニング装
置、911はクリーニングブレード、912は搬送ガイ
ド、913は転写材、914は前露光ランプ(除電ラン
プ)である。図において、まず矢印の方向に回転する感
光体ドラム904は帯電器905による帯電を受ける。
その後、感光体ドラム上に画像信号に応じて変調された
光が照射され、静電潜像の形成が行われる。この光の変
調方向は図10に示したように、露光ランプ901の光
を、表示画素1016を感光体ドラム904の軸方向に
並べてなる液晶シャッタ902によって遮断あるいは透
過させて行うもので、表示画素の配列密度を上げるため
に、図に示すように多数の表示画素を千鳥足上に配置し
てある。また、液晶シャッタ902上に露光ランプの光
を集光するためにロッドレンズ1015を使用する場合
もある。
【0049】さらにこのようにして形成された静電潜像
は、現像スリーブ907上の帯電したトナーを付着させ
ることで顕像化される。感光体ドラム904上のトナー
像は、図示されていない給紙カセットから給紙搬送され
た転写材913の裏側より転写帯電器909の放電を受
けて転写材913上に転写される。その後、転写材91
3上のトナー像は、図示されていない定着装置によって
定着される。一方で、感光体ドラム904上で転写され
ずに残ったトナーは、クリーニングブレード911によ
ってドラム表面から掻き落とされ、クリーニング装置9
10内に回収される。また、感光体ドラム904上に残
留した電荷は前露光ランプ914の照射を受けて消滅す
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、一液型熱硬化性エ
ポキシ系接着剤の低分子量成分を軟化温度以上に加熱し
た際に流動しないような条件でアミン系常温硬化剤で予
め変性させて使用することにより、表示部内の粒状接着
剤の導入を可能にし、またシール材の連続印刷時間も大
巾に延長された。
【0051】これにより、大画面で、ギャップが均一な
高精度液晶セルの安定供給が可能になった。このため、
本発明による液晶セルを表示装置や記録装置に搭載して
用いる場合には、表示や記録の品位と機能を向上させる
効果があり、さらにはこれらの装置の生産性を大きく向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶セルの断面図である。
【図2】シール材の印刷パターン例を示す図である。
【図3】シール流れの様子を表わした図である。
【図4】液晶セルの製造フローチャートである。
【図5】分子量分布曲線を示す図である。
【図6】本発明の液晶セルを駆動する場合の電気系統の
一例を示すブロック図である。
【図7】本発明の液晶セルを駆動する場合の信号の例を
示す図である。
【図8】図7の信号を出力するためのデータ変調器の模
式図である。
【図9】本発明の液晶セルを記録装置に適用した場合の
一例を示す模式図である。
【図10】図9における液晶シャッタ部分の詳細および
その変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
101 基板 102 透明電極 103 メタル配線 104 絶縁層 105 配向膜 106 シール材 107 液晶 108 スペーサ 109 粒状接着剤 210 シール材印刷パターン 211 表示エリア 312 シール流れ出し部 313 スクライブライン 601 液晶装セル 602 走査電極 603 走査電極ドライバ 604 走査電極セレクタ 605 クロック発生器 606 信号電極 607 信号電極ドライバ 608 データ変調器 609 データ発生器 811,812 インバータ 813,814 AND回路 815 OR回路 901 露光ランプ 902 液晶シャッタ 903 短焦点結像素子アレイ 904 感光ドラム 905 帯電器 906 現像器 907 現像スリーブ 908 転写ガイド 909 転写帯電器 910 クリーニング装置 911 クリーニングブレード 912 搬送ガイド 913 転写材 914 前露光ランプ 1015 ロッドレンズ 1016 表示画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−234487(JP,A) 特開 平1−217320(JP,A) 特開 平1−197721(JP,A) 特開 昭62−174284(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/1339

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟化温度以上に加熱した際に流動しない
    ような条件でアミン系常温硬化剤によって変性されてい
    る一液型熱硬化性エポキシ接着剤を含むシール材によっ
    て接着され、シール材の内側の領域で粒状接着剤を介し
    て1〜2μmのギャップで対向する2枚の電極基板と、
    前記2校の電極基板ど前記シール材とで封入された液晶
    を有する液晶セル。
  2. 【請求項2】 前記一液型熱硬化性エポキシ接着剤に添
    加されるアミン系常温硬化剤の添加量が、接着剤と硬化
    剤の全量の1.0〜3.0重量%であることを特徴とす
    る請求項1記載の液晶セル
  3. 【請求項3】 前記一液型熱硬化性エポキシ接着剤に添
    加されるアミン系常温硬化剤の添加量が、シール材中の
    低分子量エポキシ成分1当量あたり0.2〜0.8当量
    であることを特徴とする請求項1記載の液晶セル
  4. 【請求項4】 前記エポキシ樹脂接着剤における主剤で
    ある、エポキシ樹脂が数平均分子量300〜1500で
    あることを特徴とする請求項1記載の液晶セル
  5. 【請求項5】 前記エポキシ樹脂接着剤がヒドラジッド
    化合物からなる潜伏性硬化剤を含有することを特徴とす
    る請求項1記載の液晶セル
  6. 【請求項6】 軟化温度以上に加熱した際に流動しない
    ような条件でアミン系常温硬化剤によって変性されてい
    る一液型熱硬化性エポキシ接着剤を含む液晶セル用シー
    ル材によって接着され、シール材の内側の領域で粒状接
    着剤を介して1〜2μmのギャップで対向する2枚の電
    極基板と、前記2校の電極基板と前記シール材とで封入
    された液晶を有する液晶セルと、 クロック発生器と、 走査電極セレクタと、 走査電極ドライバと、 データ発生器と、 データ変調器と、 信号電極ドライバとを有する表示装置。
  7. 【請求項7】 軟化温度以上に加熱した際に流動しない
    ような条件でアミン系常温硬化剤によって変姓されてい
    る一液型熱硬化性エポキシ接着剤を含む液晶セル用シー
    ル材によって接着され、シール材の内側の領域で粒状接
    着剤を介して1〜2μmのギャップで対向する2枚の電
    極基板と、前記2枚の電極基板と前記シール材とで封入
    された液晶を有する液晶セル、クロック発生器、走査電
    極セレクタ、走査電極ドライバ、データ発生器、データ
    変調器、および電極ドライバを有する表示装置と、 光源と、 感光体と、 定着装置と、 を有する記録装置。
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