JP2861579B2 - トランスファの2輪−4輪駆動切り換え制御装置 - Google Patents

トランスファの2輪−4輪駆動切り換え制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主変速機からの動力を高
低速切り換えすると共に、2輪−4輪駆動切り換えを行
う車両用トランスファの2輪−4輪駆動切り換え制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランスファ装置としては従来、主変速
機から入力軸に至った動力を高低速切り換えして常時主
出力軸に伝達する副変速機を具え、主出力軸に副出力軸
を適宜駆動結合して4輪駆動可能にする2輪−4輪駆動
切り換え機構を設けた構成のものが知られている。そし
て、主出力軸に適宜副出力軸を駆動結合する2輪−4輪
駆動切り換え機構は、切り換えの応答性や、切り換えシ
ョックの軽減等を考慮する場合、例えば特開昭56−3
9352号公報に記載の如くドグクラッチに代え油圧式
または電磁式の摩擦クラッチを用いるのが有利である。
【0003】この種トランスファ装置においては、2輪
−4輪駆動切り換え機構を構成する摩擦クラッチの作動
系が故障した時、4輪駆動状態が得られない恐れがあ
る。
【0004】そこでこの問題解決のために、通常副変速
機の低速位置では2輪駆動が不要であることから、この
低速位置では運転者からのスイッチ指令に関係なく強制
的に4輪駆動状態となすよう、低速位置への切り換えに
連動して副出力軸を主出力軸に結合するドグクラッチを
摩擦クラッチに並設することが考えられる。この場合、
摩擦クラッチが作動系の故障で結合不能になっても、低
速位置では4輪駆動が可能となり、全く4輪駆動不能に
なる事は避けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような対
策をしたトランスファ装置の場合、低速位置から高速位
置に切り換えた時、駆動状態が運転者からの前記スイッ
チ指令に応じた2輪駆動状態又は4輪駆動状態にされる
こととなり、運転者がそれまでのドグクラッチによる強
制的な4輪駆動状態をスイッチ指令によるものと勘違い
して、スイッチ指令を2輪駆動から4輪駆動に変更する
のを忘れたまま、低速位置から高速位置へ切り換えただ
けで高速4輪駆動を期待した時、この期待とは違って高
速2輪駆動状態となり、運転者に違和感を抱かせる。本
発明は、トランスファ装置の低速位置から高速位置への
切り換え後の設定時間中、このような操作忘れを警報す
ると共にスイッチ指令に関係なく一定時間4輪駆動状態
にすることで上述の違和感を無くすことを目的とし、更
に加えて、当該設定時間後においてもスイッチ指令が2
輪駆動である場合は、2輪駆動から4輪駆動への変更を
忘れたのでなく高速2輪駆動を望んでいることから2輪
駆動への切り換えを実行して、運転者の要求に符合させ
得るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明に
よるトランスファの2輪−4輪駆動切り換え制御装置
は、入力軸への動力を高低速切り換えして主出力軸へ伝
える副変速機と、副出力軸を適宜主出力軸に駆動結合す
る摩擦クラッチを主要素としてこの摩擦クラッチを運転
者からのスイッチ指令に応じ適宜結合する2輪−4輪駆
動切り換え機構とを具え、副変速機の低速位置では前記
スイッチ指令に関係なく、前記高低速切り換えに連動す
る別のクラッチの結合により強制的に4輪駆動状態にさ
れる車両のトランスファ装置において、前記副変速機の
低速位置から高速位置への切り換え時、前記スイッチ指
令が2輪駆動を示していても設定時間中は、前記摩擦ク
ラッチを結合して4輪駆動状態にすると共に運転者に警
報を発し、前記設定時間の経過後に前記スイッチ指令が
2輪駆動である時、前記摩擦クラッチを釈放して2輪駆
動状態に切り換える4WD切り換え操作忘れ警報手段を
設けて構成したものである。
【0007】
【作用】副変速機は高低速切り換え操作に応じて入力軸
への動力を高低速切り換えし、これを主出力軸へ伝達し
て常時駆動すべき2輪を駆動し、2輪−4輪駆動切り換
え機構は運転者からのスイッチ指令に応じ摩擦クラッチ
により適宜副出力軸を主出力軸に駆動結合してこの副出
力軸により他の2輪をも駆動可能な4輪駆動状態とす
る。なお、副変速機の低速位置ではスイッチ指令に関係
なく、上記の高低速切り換えに連動する別のクラッチの
結合により強制的に4輪駆動状態にする。
【0008】ところで、副変速機の低速位置から高速位
置への切り換え時、スイッチ指令が2輪駆動を示してい
ても設定時間中は、4WD切り換え操作忘れ警報手段が
摩擦クラッチを結合して4輪駆動状態にすると共に運転
者に警報を発する。従って、運転者は4輪駆動を希望し
ているのであればこの間にスイッチ指令を4輪駆動指令
に変更して高速4輪駆動を継続させることができ、低速
4輪駆動から高速4輪駆動への切り換えを希望して低速
位置から高速位置へと切り換え操作したにもかかわら
ず、高速2輪駆動状態になって違和感を抱く事を回避す
ることができる。他方で4WD切り換え操作忘れ警報手
段は、上記設定時間の経過後にスイッチ指令が2輪駆動
である時、上記の警報にもかかわらず運転者が高速2輪
駆動を希望していることになるから、摩擦クラッチを釈
放して2輪駆動状態に切り換える。従って、運転者が高
速2輪駆動を希望しているにもかかわらず上記の制御で
高速4輪駆動が継続される不都合を回避することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例を示すトランスファ
装置で、1はトランスファケースを示し、このトランス
ファケース1内に入力軸2および主出力軸3を同軸突合
せ関係に配して相対回転可能に軸承すると共に、これら
の軸に対し平行に配置して副出力軸4を軸承する。入力
軸2は図示せざる主変速機の出力軸5に結合し、主出力
軸3は車両の常時駆動すべき2輪のディファレンシャル
ギヤに結合し、副出力軸4は車両の適宜駆動すべき2輪
のディファレンシャルギヤに結合する。
【0010】そして、入力軸2及び主出力軸3上に副変
速機6及び2輪−4輪駆動切り換え機構7を設ける。副
変速機6は、入力軸2に形成したサンギヤ8Sと、トラ
ンスファケース1内に固定したインターナルリングギヤ
8Rと、これらに噛合するピニオン8Pを回転自在に支
持したキャリア8Cとよりなる単純遊星歯車組8を主た
る構成要素とし、これに同軸に以下の高低速切り換え機
構9を設けて構成する。
【0011】高低速切り換え機構9は主出力軸3上に結
合したハブ9Bと、これにスライド可能に噛合させたカ
ップリングスリーブ9Cと、このカップリングスリーブ
が図中上半部に実線にて示す高速位置Hで内歯を噛合さ
れるよう入力軸2に一体成形したクラッチギヤ9Hと、
カップリングスリーブ9Cが図中下半部に示す低速位置
Lで外歯を噛合されるようキャリア8Cに設けたクラッ
チギヤ9Lとで構成する。
【0012】2輪−4輪駆動切り換え機構7は摩擦クラ
ッチ10を主たる構成要素とし、そのクラッチハブ10
Hを主出力軸3上に回転自在に支持すると共に、スプロ
ケット11、チェーン12、スプロケット13を順次介
して副出力軸4に巻掛け伝動関係に駆動連結する。摩擦
クラッチ10のクラッチドラム10Dは主出力軸3に駆
動結合し、このドラム10D内にピストン10Pを嵌合
する。摩擦クラッチ10はピストン10Pの油圧作動
時、クラッチハブ10H及びクラッチドラム10D間、
従って主出力軸3及び副出力軸4間を駆動結合して、主
出力軸3だけでなく適宜副出力軸4からも動力を取り出
し可能とする。
【0013】本例では更に、摩擦クラッチ10のクラッ
チハブ10H上に、スプロケット11と並べてクラッチ
ギヤ14を結合し、該クラッチギヤはカップリングスリ
ーブ9Cが図中下半部に示す低速位置Lで噛合するよう
な配置及び直径とする。よって、これらカップリングス
リーブ9C及びクラッチギヤ14は、低速位置で主出力
軸3及び副出力軸4間を強制的に結合するドグクラッチ
を構成する。
【0014】高低速切り換え機構9のカップリングスリ
ーブ9Cは運転者が変速レバーで手動操作するものと
し、2輪−4輪駆動切り換え機構7の摩擦クラッチ10
はソレノイド弁15のON時これから作動油圧を供給さ
れて結合するものとする。そして、ソレノイド弁15の
ON,OFFを警報器16のON,OFFと共にコント
ローラ17により制御し、このためこのコントローラに
は、4輪駆動を希望する時運転者がONする4WDスイ
ッチ18からのスイッチ指令を入力すると共に、カップ
リングスリーブ9Cの高速位置HでONする高速スイッ
チ19からの信号、及びカップリングスリーブ9Cの低
速位置でONする低速スイッチ20からの信号を夫々入
力する。
【0015】コントローラ17は本発明における4WD
切り換え操作忘れ警報手段の用をなし、上記の入力情報
を基に図2の制御プログラムを実行して通常の2輪−4
輪駆動切り換え制御、及び本発明が狙いとする2輪−4
輪駆動切り換え制御を実現するものとする。即ち、先ず
ステップ31,32で、スイッチ20,19からの信号
によりカップリングスリーブ9C(副変速機6)が低速
位置Lか、高速位置Hか、図1中上半部に2点鎖線で示
す中立位置Nかをチェックする。中立位置Nの時はステ
ップ33でソレノイド弁15のONにより摩擦クラッチ
10に作動油圧を供給してこれを結合し、主出力軸3に
副出力軸4を駆動結合する。ここで、動力伝達経路を説
明するに、主変速機出力軸5からの動力は一方で副変速
機入力軸2にそのまま入力され、他方で遊星歯車組8に
より減速されてそのキャリア8Cに至る。しかして、カ
ップリングスリーブ9Cが中立位置Nの時は、このカッ
プリングスリーブがクラッチギヤ9H,9Lのいづれに
も噛合せず、主出力軸3に動力が伝達されない。勿論、
この主出力軸に摩擦クラッチ10で上記の通り駆動結合
された副出力軸4にも動力伝達がなされることはないか
ら、全車輪が駆動されない状態となる。
【0016】ここで、カップリングスリーブ9Cを低速
位置Lにすると、このカップリングスリーブはクラッチ
ギヤ9Lに噛合して、減速駆動されているキャリア8C
に主出力軸3を結合し、常時駆動輪を低速駆動する。そ
してこの時、低速位置Lが図2のステップ31で判別さ
れ、制御をそのまま終了するが、この低速位置で、カッ
プリングスリーブ9Cはクラッチギヤ14にも噛合し
て、摩擦クラッチ10とは関係なく主出力軸3及び副出
力軸4間を強制的に結合する。よって、摩擦クラッチ1
0の作動系が故障してその作動油圧が生じなくなって
も、カップリングスリーブ9C及びクラッチギヤ14の
噛合で最低限低速位置では4輪駆動状態を確保すること
ができ、4輪駆動が全く不能になる事態を回避すること
ができる。
【0017】カップリングスリーブ9Cを高速位置Hに
すると、このカップリングスリーブはハブ9B上をスラ
イドしてクラッチギヤ9Hに噛合する。この時入力軸2
への動力がそのままクラッチギヤ9H及びハブ9Bを経
て主出力軸3に至り、この出力軸に係わる常時駆動輪を
高速駆動する。この高速位置は図2のステップ32で判
別され、この時制御はステップ34に至り、ここで4W
Dスイッチ18がONか否かを、つまり運転者が4輪駆
動を希望しているか否かをチェックする。希望していれ
ばステップ35で、ソレノイド弁15のONにより摩擦
クラッチ10へ作動油圧を供給してこれを結合し(主出
力軸に副出力軸4を駆動結合し)、副出力軸4に係わる
他の2輪をも高速駆動する4輪駆動状態を要求通りに達
成する。
【0018】ところで、ステップ34において4WDス
イッチ18がONされていないと判別する時は、ステッ
プ36で高速位置への切り換えからの経過時間を計測す
るためにタイマTを0にリセットする。そしてステップ
37,38で、この経過時間Tが設定時間Ts(例えば
10秒)に達する迄の間に運転者が4WDスイッチ18
をONしたか否かをチェックする。4WDスイッチのO
Nがなければ、その操作を運転者が忘れているかもしれ
ないことから、ステップ39で取り敢えずソレノイド弁
15をONして摩擦クラッチ10を作動油圧の供給によ
り結合し、4輪駆動状態にすると共に、警報器16をO
Nして運転者に4WDスイッチ18の操作忘れがないか
を警報する。この警報で運転者が4WDスイッチ18を
ONすると、この時点で制御をステップ40に進め、摩
擦クラッチ10の結合を継続進行させたまま、警報器1
6をOFFする。
【0019】高速位置への切り換えから設定時間Tsが
経過しても4WDスイッチ18がONされなければ、4
WDスイッチ18の操作忘れでなく4輪駆動を希望して
ないことから、制御をステップ41に進め、ここでソレ
ノイド弁15のOFFにより摩擦クラッチ10を解放し
て要求通り2輪駆動に切り換えると共に、警報器16を
OFFする。
【0020】以上により、低速位置から高速位置への切
り換え時、当該切り換え当初の設定時間Ts中は取り敢
えず低速位置の時と同じ4輪駆動状態を継続し、併せて
4WDスイッチ18の操作忘れがないかどうかを警報す
るため、この操作忘れにより低速4輪駆動から意に反し
た高速2輪駆動への切り換えが生じて運転者に違和感を
抱かせるような事態を回避することができる。そして、
高速位置への切り換えから設定時間Tsが経過しても4
WDスイッチ18がONされなければ、4WDスイッチ
18の操作忘れでなく4輪駆動を希望してないとして、
ソレノイド弁15のOFFにより摩擦クラッチ10を解
放して2輪駆動に切り換えるから、運転者が高速2輪駆
動を希望しているにもかかわらず上記の制御で高速4輪
駆動が継続される不都合を回避することができる。
【0021】
【発明の効果】かくして本発明の2輪−4輪駆動切り換
え制御装置は請求項1に記載の如く、副変速機の低速位
置から高速位置への切り換え時、運転者からのスイッチ
指令が2輪駆動を示していても設定時間中は、摩擦クラ
ッチを結合して4輪駆動状態にすると共に、運転者に警
報を発する構成にしたから、運転者は4輪駆動を希望し
ているのであればこの間にスイッチ指令を4輪駆動指令
に変更して4輪駆動のまま低速走行から高速走行に切り
換えることができ、低速4輪駆動から高速4輪駆動への
切り換えを希望して低速位置から高速位置へと切り換え
操作したにもかかわらず、スイッチ指令の切り換え操作
忘れにより高速2輪駆動状態になって運転者に違和感を
抱かせるような事態の発生を回避することができる。更
に、上記設定時間の経過後にスイッチ指令が2輪駆動で
ある場合、上記の警報にもかかわらず運転者が高速2輪
駆動を希望していることになるから、摩擦クラッチを釈
放して2輪駆動状態に切り換える構成にしたから、運転
者が高速2輪駆動を希望しているにもかかわらず上記の
制御で高速4輪駆動が継続される不都合を回避すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明2輪−4輪駆動切り換え制御装置の一実
施例を示す車両用トランスファの要部断面図である。
【図2】同例のコントローラが実行する2輪−4輪駆動
切り換え制御のプログラムを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 トランスファケース 2 入力軸 3 主出力軸 4 副出力軸 5 主変速機出力軸 6 副変速機 7 2輪−4輪駆動切り換え機構 8 単純遊星歯車組 9 高低速切り換え機構 10 摩擦クラッチ 11 スプロケット 12 チェーン 13 スプロケット 14 クラッチギヤ 15 ソレノイド弁 16 警報器 17 コントローラ(4WD切り換え操作忘れ警報手段) 18 4WDスイッチ 19 高速スイッチ 20 低速スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸への動力を高低速切り換えして主
    出力軸へ伝える副変速機と、副出力軸を適宜主出力軸に
    駆動結合する摩擦クラッチを主要素としてこの摩擦クラ
    ッチを運転者からのスイッチ指令に応じ適宜結合する2
    輪−4輪駆動切り換え機構とを具え、副変速機の低速位
    置では前記スイッチ指令に関係なく、前記高低速切り換
    えに連動する別のクラッチの結合により強制的に4輪駆
    動状態にされる車両のトランスファ装置において、 前記副変速機の低速位置から高速位置への切り換え時、
    前記スイッチ指令が2輪駆動を示していても設定時間中
    は、前記摩擦クラッチを結合して4輪駆動状態にすると
    共に運転者に警報を発し、前記設定時間の経過後に前記
    スイッチ指令が2輪駆動である時、前記摩擦クラッチを
    釈放して2輪駆動状態に切り換える4WD切り換え操作
    忘れ警報手段を設けて構成したことを特徴とするトラン
    スファの2輪−4輪駆動切り換え制御装置。
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