JP2860308B2 - Mos集積回路の閾値を調整する方法 - Google Patents
Mos集積回路の閾値を調整する方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、MOS(金属−炭化物−半導体)集積回路に
関するものであり、更に詳述するならば、正確に閾値電
圧が調整できる集積回路に関するものである。
関するものであり、更に詳述するならば、正確に閾値電
圧が調整できる集積回路に関するものである。
従来の技術 MOS集積回路は、回路の全機能を実現するために1つ
または2つの形式のトランジスタを使用している。最近
の技術では、それらトランジスタは、N型トランジスタ
及びP型トランジスタである。それら2つの型のトラン
ジスタを使用すれば、全ての論理機能、すなわち、論理
ゲートとプログラマブルロジックアレー(PLA)のみを
使用する機能を実現することが非常に容易にできる。
または2つの形式のトランジスタを使用している。最近
の技術では、それらトランジスタは、N型トランジスタ
及びP型トランジスタである。それら2つの型のトラン
ジスタを使用すれば、全ての論理機能、すなわち、論理
ゲートとプログラマブルロジックアレー(PLA)のみを
使用する機能を実現することが非常に容易にできる。
しかし、実現されねばならない機能が標準ロジックの
範囲以外にあるとき、問題を解決することが困難にな
る。今日の回路のほとんどは、可変アナログ機能をすく
なとも1つ必要としている。これは、例えば、電圧レベ
ル検出器、メモリ読み出し増幅器、作動増幅器、アナロ
グ/デジタル変換器、デジタル/アナログ変換器などを
具備している場合である。これら回路は全て、アナログ
基準電圧を必要としており、問題は、その基準電圧の精
度にある。
範囲以外にあるとき、問題を解決することが困難にな
る。今日の回路のほとんどは、可変アナログ機能をすく
なとも1つ必要としている。これは、例えば、電圧レベ
ル検出器、メモリ読み出し増幅器、作動増幅器、アナロ
グ/デジタル変換器、デジタル/アナログ変換器などを
具備している場合である。これら回路は全て、アナログ
基準電圧を必要としており、問題は、その基準電圧の精
度にある。
汎用集積回路(標準集積回路)の場合、製造バッチが
異なることになるトランジスタのパラメータの変動のた
めに、その精度を得ることが非常に困難である。例え
ば、飽和モードでのトランジスタの動作は、ゲート/ソ
ース間電圧VGS及びトランジスタの閾値VTの関数として
のドレイン電流IDを規定する式により表すことができ
る。こられパラメータは全て、製造バッチにより変動す
る。従って、ゲート/ソース間制御電圧の関数としてド
レイン電流の値を正確に制御することは不可能である。
異なることになるトランジスタのパラメータの変動のた
めに、その精度を得ることが非常に困難である。例え
ば、飽和モードでのトランジスタの動作は、ゲート/ソ
ース間電圧VGS及びトランジスタの閾値VTの関数として
のドレイン電流IDを規定する式により表すことができ
る。こられパラメータは全て、製造バッチにより変動す
る。従って、ゲート/ソース間制御電圧の関数としてド
レイン電流の値を正確に制御することは不可能である。
正確な精度を必要とする回路が2つの形式のトランジ
スタ、すなわち、N型トランジスタ及びP型トランジス
タを使用している場合には、問題が更に難しくなる。例
えば、これら2つの形式のトランジスタの電気的なパラ
メータは、反対の方向に変化する。これは、この形式の
回路の動作の大きなバラツキの原因である。そして、ト
ランジスタの特性に最も大きく影響するパラメータは、
トランジスタの閾値電圧である。この閾値電圧は、トラ
ンジスタのソース電圧の変動で変動する。その結果、ソ
ースが接地されているとき、閾値電圧VT0が正確に調整
できたとしても、動作モードにおいて安定した動作値を
得ることは非常に困難である。
スタ、すなわち、N型トランジスタ及びP型トランジス
タを使用している場合には、問題が更に難しくなる。例
えば、これら2つの形式のトランジスタの電気的なパラ
メータは、反対の方向に変化する。これは、この形式の
回路の動作の大きなバラツキの原因である。そして、ト
ランジスタの特性に最も大きく影響するパラメータは、
トランジスタの閾値電圧である。この閾値電圧は、トラ
ンジスタのソース電圧の変動で変動する。その結果、ソ
ースが接地されているとき、閾値電圧VT0が正確に調整
できたとしても、動作モードにおいて安定した動作値を
得ることは非常に困難である。
発明が解決しようとする課題 そこで、本発明の目的は、トランジスタの閾値電圧が
調整できるMOSセルを提供することである。
調整できるMOSセルを提供することである。
課題を解決するための手段 本発明によるならば、電源電圧と接地電圧との間に接
続されている集積回路内に配置されており、強電界下で
のトンネル効果によってフローティングゲート内に電荷
を蓄積することにより電気的に消去及びプログラム可能
なフローティングゲートトランジスタ型式であって、端
子の1つに読み出し電圧を印加することにより読み出し
可能であり、且つ、フローティングゲートトランジスタ
が導通状態にあるかどうかにより読み出し状態が決定さ
れる型式の、フローティングゲートトランジスタの閾値
電圧を調整する方法において、 上記フローティングゲートトランジスタのソースを上
記接地電圧に、制御ゲートを所望の閾値電圧に等しい基
準電圧に、そして、ドレインを高電圧のプログラミング
電圧にし、 上記プログラミング電圧を上記トンネル効果が生じる
まで上昇させて、上記トンネル効果により上記フローテ
ィングゲートトランジスタのフローティングゲートに電
荷を適宜蓄積させることにより当該フローティングゲー
トトランジスタを導通状態にし、ドレイン電流が流れる
ことにより上記プログラミング電圧がその上昇を止めて
降下し、その結果、上記フローティングゲートトランジ
スタの閾値を上記所望の閾値電圧に調整することを特徴
とする方法が提供される。
続されている集積回路内に配置されており、強電界下で
のトンネル効果によってフローティングゲート内に電荷
を蓄積することにより電気的に消去及びプログラム可能
なフローティングゲートトランジスタ型式であって、端
子の1つに読み出し電圧を印加することにより読み出し
可能であり、且つ、フローティングゲートトランジスタ
が導通状態にあるかどうかにより読み出し状態が決定さ
れる型式の、フローティングゲートトランジスタの閾値
電圧を調整する方法において、 上記フローティングゲートトランジスタのソースを上
記接地電圧に、制御ゲートを所望の閾値電圧に等しい基
準電圧に、そして、ドレインを高電圧のプログラミング
電圧にし、 上記プログラミング電圧を上記トンネル効果が生じる
まで上昇させて、上記トンネル効果により上記フローテ
ィングゲートトランジスタのフローティングゲートに電
荷を適宜蓄積させることにより当該フローティングゲー
トトランジスタを導通状態にし、ドレイン電流が流れる
ことにより上記プログラミング電圧がその上昇を止めて
降下し、その結果、上記フローティングゲートトランジ
スタの閾値を上記所望の閾値電圧に調整することを特徴
とする方法が提供される。
添付図面を参照しての以下の説明から、本発明の上記
及びその他の特徴は明らかになろう。
及びその他の特徴は明らかになろう。
実施例 第1図は、トランジスタの閾値の3倍の基準電圧Vref
を発生する従来技術による回路を示すものであり、3つ
のトランジスタT1、T2、T3を使用している。これら3つ
のトランジスタは、アースと、出力トランジスタTのソ
ースとの間に直列に接続されており、その出力トランジ
スタTのドレインは電源電圧に接続され、出力トランジ
スタTのゲートは接地されている。トランジスタT1、
T2、T3の各々のドレインはそれぞれのゲートに接続され
ている。
を発生する従来技術による回路を示すものであり、3つ
のトランジスタT1、T2、T3を使用している。これら3つ
のトランジスタは、アースと、出力トランジスタTのソ
ースとの間に直列に接続されており、その出力トランジ
スタTのドレインは電源電圧に接続され、出力トランジ
スタTのゲートは接地されている。トランジスタT1、
T2、T3の各々のドレインはそれぞれのゲートに接続され
ている。
このような条件において、ゲート/ソース間電圧が零
であるときの閾値電圧が3つのトランジスタ共等しくV
T0であると仮定するならば、出力基準電圧は、3つのト
ランジスタの閾値の和VT1+VT2+VT3に等しい。トラン
ジスタT1のソース電圧は零であるので、その閾値V
T1は、VT0に等しい。トランジスタT2のソース電圧はVT1
に等しく、同様に、トランジスタT3のソース電圧は電圧
VT2+VT1に等しい。その結果、基準電圧Vrefは、以下の
ようになる。
であるときの閾値電圧が3つのトランジスタ共等しくV
T0であると仮定するならば、出力基準電圧は、3つのト
ランジスタの閾値の和VT1+VT2+VT3に等しい。トラン
ジスタT1のソース電圧は零であるので、その閾値V
T1は、VT0に等しい。トランジスタT2のソース電圧はVT1
に等しく、同様に、トランジスタT3のソース電圧は電圧
VT2+VT1に等しい。その結果、基準電圧Vrefは、以下の
ようになる。
Vref=VT0+(VT0+AVT0) +〔VT0+B(VT0+AVT0)〕 従って Vref=VT0(3+A+B+AB) ここで、A及びBは、ソース電圧の関数としてのトラン
ジスタの閾値の変動係数である。この変動係数は、基板
効果に関係するものであり、上述したように、製造バッ
チごとに大きく異なる可能性がある。その結果、出力電
圧も同様に変動し、基準としてみなすべき電圧が、集積
回路ごとに異なる。安定した基準電圧を得るためには、
直列に接続する3つのトランジスタを、3倍の閾値を有
する単一のトランジスタと置き換えねばならないであろ
う。そして、その閾値は安定したものでなければならな
いであろう。
ジスタの閾値の変動係数である。この変動係数は、基板
効果に関係するものであり、上述したように、製造バッ
チごとに大きく異なる可能性がある。その結果、出力電
圧も同様に変動し、基準としてみなすべき電圧が、集積
回路ごとに異なる。安定した基準電圧を得るためには、
直列に接続する3つのトランジスタを、3倍の閾値を有
する単一のトランジスタと置き換えねばならないであろ
う。そして、その閾値は安定したものでなければならな
いであろう。
本発明の目的は、広い電圧範囲内で調整可能であり且
つ完全に知ることができる閾値を有するトランジスタが
“作り込まれた”集積回路を提供することである。かか
る目的のために、本発明によるMOS集積回路は、電気的
に消去可能なプログラマブルメモリセルの基本構造を利
用する。
つ完全に知ることができる閾値を有するトランジスタが
“作り込まれた”集積回路を提供することである。かか
る目的のために、本発明によるMOS集積回路は、電気的
に消去可能なプログラマブルメモリセルの基本構造を利
用する。
第2a図は、本発明に特に適したこの形式の電気的に消
去可能なプログラマブルメモリセルの基本構造を図解し
たものである。図示のメモリセルは、P型基板に形成さ
れ、そのP型基板には、ソースS及びドレインDを形成
するようにN+ドープ領域がイオン注入により形成されて
いる。そのようにソースS及びドレインDが形成された
基板は、シリコン酸化物層で被覆され、更に、ポリシリ
コンゲートFG(どれにも接続されていないので、フロー
ティングゲートと呼ばれている)が形成されている。更
に、フローティングゲートFGから第2のシリコン酸化物
層で別れている第2のポリシリコンゲートGが設けられ
ている。コンタクトは、そのゲートGに対して設けられ
る。かくして、フローティングゲートFGとゲートGと
は、互いに重ねられている一方、ドレインDを部分的に
覆っている。フローティングゲートFGは、トンネル窓を
形成するよう薄くされたシリコン酸化物層だけによりド
レインから別れている。
去可能なプログラマブルメモリセルの基本構造を図解し
たものである。図示のメモリセルは、P型基板に形成さ
れ、そのP型基板には、ソースS及びドレインDを形成
するようにN+ドープ領域がイオン注入により形成されて
いる。そのようにソースS及びドレインDが形成された
基板は、シリコン酸化物層で被覆され、更に、ポリシリ
コンゲートFG(どれにも接続されていないので、フロー
ティングゲートと呼ばれている)が形成されている。更
に、フローティングゲートFGから第2のシリコン酸化物
層で別れている第2のポリシリコンゲートGが設けられ
ている。コンタクトは、そのゲートGに対して設けられ
る。かくして、フローティングゲートFGとゲートGと
は、互いに重ねられている一方、ドレインDを部分的に
覆っている。フローティングゲートFGは、トンネル窓を
形成するよう薄くされたシリコン酸化物層だけによりド
レインから別れている。
かかるセルは以下のように動作する。ドレインとゲー
トとの間に高い電圧を印加することにより、電荷がトン
ネル窓においてシリコン酸化物を通り抜け、フローティ
ングゲートFGの下に、すなわち、フローティングゲート
FGが上述のようにポリシリコンで形成された場合には、
フローティングゲートFG内に蓄積される。第2b図に示す
等価電気回路は、ソースSと、ドレインDと、トランジ
スタの容量C2と、フローティングゲートFGとゲートGと
の間の容量C1とを図示している。従って、トランジスタ
の閾値がVT0に等しいならば、メモリセルの閾値は、 VTC=(C1+C2)/C1×VT0=KVT0 に等しい。
トとの間に高い電圧を印加することにより、電荷がトン
ネル窓においてシリコン酸化物を通り抜け、フローティ
ングゲートFGの下に、すなわち、フローティングゲート
FGが上述のようにポリシリコンで形成された場合には、
フローティングゲートFG内に蓄積される。第2b図に示す
等価電気回路は、ソースSと、ドレインDと、トランジ
スタの容量C2と、フローティングゲートFGとゲートGと
の間の容量C1とを図示している。従って、トランジスタ
の閾値がVT0に等しいならば、メモリセルの閾値は、 VTC=(C1+C2)/C1×VT0=KVT0 に等しい。
上述したように、閾値VT0は、変更できない技術的な
パラメータである。
パラメータである。
上記したようなセルは、電荷の蓄積、すなわち、セル
の消去(読み取り電圧VLに対してトランジスタがオン状
態となる状態“1")と、セルのプログラミングによるフ
ローティングゲートFGの電荷の除去(読み取り電圧VLに
対してトランジスタがオフ状態となる状態“0")とをで
きる性質を有している。電荷の蓄積は、フローティング
ゲートFGに対する初期電圧の印加と等価であり、特性曲
線IDS=F(VG)を移動させる。例えば、蓄積される電
荷が負であるならば、正の電圧を制御ゲートGに対して
印加して、負の電荷を注入させねばならない。閾値は、
その場合、以下のようるなる。
の消去(読み取り電圧VLに対してトランジスタがオン状
態となる状態“1")と、セルのプログラミングによるフ
ローティングゲートFGの電荷の除去(読み取り電圧VLに
対してトランジスタがオフ状態となる状態“0")とをで
きる性質を有している。電荷の蓄積は、フローティング
ゲートFGに対する初期電圧の印加と等価であり、特性曲
線IDS=F(VG)を移動させる。例えば、蓄積される電
荷が負であるならば、正の電圧を制御ゲートGに対して
印加して、負の電荷を注入させねばならない。閾値は、
その場合、以下のようるなる。
VTC=K(VT0+V) ここで、Vは、制御ゲート電圧が零であるときのフロ
ーティングゲートの電圧である。そして、この電圧V
は、フローティングゲート内に蓄積された電荷による。
ーティングゲートの電圧である。そして、この電圧V
は、フローティングゲート内に蓄積された電荷による。
この結果、フローティングゲート内に蓄積する電荷を
制御することにより、装置の閾値電圧を正確に制御する
ことができる。
制御することにより、装置の閾値電圧を正確に制御する
ことができる。
セルの“消去”すなわちフローティングゲート内への
電荷の蓄積は、ゲートとドレインとの間に高い電界を印
加して、ドレインとフローティングゲートとの間にその
ために設けられた窓を介してのトンネル効果により電荷
を転送する。
電荷の蓄積は、ゲートとドレインとの間に高い電界を印
加して、ドレインとフローティングゲートとの間にその
ために設けられた窓を介してのトンネル効果により電荷
を転送する。
例えば、プログラミングは、制御ゲートを接地し、ド
レインに20ボルトの電圧を印加することにより、実行さ
れる。そのとき、ソースは、フローティング電位にあ
る。一方、除去は、ドレインを接地し、ゲートを高い電
圧(20ボルト)にし、ソースを接続しない状態に置く。
その結果、既に蓄積されていた電荷が除去され、トラン
ジスタはオフ状態となる。
レインに20ボルトの電圧を印加することにより、実行さ
れる。そのとき、ソースは、フローティング電位にあ
る。一方、除去は、ドレインを接地し、ゲートを高い電
圧(20ボルト)にし、ソースを接続しない状態に置く。
その結果、既に蓄積されていた電荷が除去され、トラン
ジスタはオフ状態となる。
閾値を変えることができる回路を実現するためには、
上記した手順に多少似た手順を2段階で実施する。第1
の段階では、ドレインを接地してゲートに高い電圧(20
ボルト)を印加する(第3a図)。その結果、フローティ
ングゲートに蓄積されている電荷があれば、電荷が除去
され、閾値は5ボルト程度の電圧VT0となる。
上記した手順に多少似た手順を2段階で実施する。第1
の段階では、ドレインを接地してゲートに高い電圧(20
ボルト)を印加する(第3a図)。その結果、フローティ
ングゲートに蓄積されている電荷があれば、電荷が除去
され、閾値は5ボルト程度の電圧VT0となる。
第2の段階で、ソースを接地して、ゲートに基準電圧
Vrefを印加し、ドレインに高いプログラミング電圧VPP
を印加する(第3b図)。その基準電圧は、得たい閾値に
等しくする。
Vrefを印加し、ドレインに高いプログラミング電圧VPP
を印加する(第3b図)。その基準電圧は、得たい閾値に
等しくする。
電圧VPPは、トンネル効果が定きる瞬間までゆっとり
と上昇させる。電荷は、そのとき、フローティングゲー
ト内に集められる。閾値電圧がVrefに到達するような電
荷の量になると、トランジスタは導通しはじめる。ドレ
インに現れる電流が、プログラミング電圧VPPを降下さ
せ、その電圧の上昇が止まる。かくして、電荷がトラッ
プされ、セルの両端間は遮断される。このようにして得
られた閾値電圧値は、非常に正確であり、集積回路の製
造方法に関する技術的なパラメータと独立している。
と上昇させる。電荷は、そのとき、フローティングゲー
ト内に集められる。閾値電圧がVrefに到達するような電
荷の量になると、トランジスタは導通しはじめる。ドレ
インに現れる電流が、プログラミング電圧VPPを降下さ
せ、その電圧の上昇が止まる。かくして、電荷がトラッ
プされ、セルの両端間は遮断される。このようにして得
られた閾値電圧値は、非常に正確であり、集積回路の製
造方法に関する技術的なパラメータと独立している。
第4図は、セルの特性を示すグラフである。曲線1
は、VG=V0でフローティングゲート内に電荷が全く蓄積
されていない場合の初期閾値電圧VT0=5ボルトを示
し、曲線2は、ゲートに印加する基準電圧Vref=2ボル
トの場合の閾値電圧VTC=2ボルトを示し、曲線3は、
ゲートに印加する基準電圧Vref=−2ボルトの場合の閾
値電圧VTC=−2ボルトを示している。
は、VG=V0でフローティングゲート内に電荷が全く蓄積
されていない場合の初期閾値電圧VT0=5ボルトを示
し、曲線2は、ゲートに印加する基準電圧Vref=2ボル
トの場合の閾値電圧VTC=2ボルトを示し、曲線3は、
ゲートに印加する基準電圧Vref=−2ボルトの場合の閾
値電圧VTC=−2ボルトを示している。
上記したような閾値電圧が調整可能なMOS集積回路
は、非常に多くの分野で使用できる。その例を第5図及
び第6図に示す。第5図は、閾値電圧が調整可能なセル
を、固定基準電圧の発生のために使用した例を図示して
いる。図示の例では、閾値電圧VT=2ボルトとなるよう
に電荷が蓄積されたセルCLが、出力MOSトランジスタT
のソースとアースとの間に接続されている。セルのゲー
トはドレインに接続されている。出力MOSトランジスタ
のゲートは接地され、ドレインは電源電圧に接続されて
いる。かくして、出力MOSトランジスタTのドレインで
の出力電圧VSは、セルの閾値電圧VT=2ボルトに等し
い。基準電圧を設定するために、上述したように、使用
前に、2つの段階からなる事前校正によりセルを調整す
る。
は、非常に多くの分野で使用できる。その例を第5図及
び第6図に示す。第5図は、閾値電圧が調整可能なセル
を、固定基準電圧の発生のために使用した例を図示して
いる。図示の例では、閾値電圧VT=2ボルトとなるよう
に電荷が蓄積されたセルCLが、出力MOSトランジスタT
のソースとアースとの間に接続されている。セルのゲー
トはドレインに接続されている。出力MOSトランジスタ
のゲートは接地され、ドレインは電源電圧に接続されて
いる。かくして、出力MOSトランジスタTのドレインで
の出力電圧VSは、セルの閾値電圧VT=2ボルトに等し
い。基準電圧を設定するために、上述したように、使用
前に、2つの段階からなる事前校正によりセルを調整す
る。
第6図は、上述した閾値電圧が調整可能なセルを電圧
検知回路に使用した例を示す。図示の回路は、例えば閾
値電圧VT=2ボルトとなるようにフローティングゲート
に電荷を蓄積してプログラミングしたセルCLを使用す
る。セルCLのドレインは、出力トランジスタTのドレイ
ンに接続され、セルCLのソースは接地されている。出力
トランジスタTのソースは電源電圧に接続されている。
そして、セルCLと出力トランジスタTの両方のゲート
は、検知すべく電圧VINを受ける入力端子に接続されて
いる。
検知回路に使用した例を示す。図示の回路は、例えば閾
値電圧VT=2ボルトとなるようにフローティングゲート
に電荷を蓄積してプログラミングしたセルCLを使用す
る。セルCLのドレインは、出力トランジスタTのドレイ
ンに接続され、セルCLのソースは接地されている。出力
トランジスタTのソースは電源電圧に接続されている。
そして、セルCLと出力トランジスタTの両方のゲート
は、検知すべく電圧VINを受ける入力端子に接続されて
いる。
この回路は以下のように動作する。入力電圧VINが閾
値VT以下である間は、セルは非導通状態であり、出力電
圧VSは回路の電源電圧である。入力電圧VINが閾値VTよ
り大きくなると、セルは導通状態となり、出力電圧VSは
ゼロとなる。この回路動作は、入力電圧が閾値電圧VT以
下になると出力が反転するインバータと同様であると考
えることができる。この回路は、アナログ/デジタル変
換器や電圧レベルシフト回路を構成するために使用でき
る。
値VT以下である間は、セルは非導通状態であり、出力電
圧VSは回路の電源電圧である。入力電圧VINが閾値VTよ
り大きくなると、セルは導通状態となり、出力電圧VSは
ゼロとなる。この回路動作は、入力電圧が閾値電圧VT以
下になると出力が反転するインバータと同様であると考
えることができる。この回路は、アナログ/デジタル変
換器や電圧レベルシフト回路を構成するために使用でき
る。
上述した閾値電圧が調整可能なセルの第3の使用例
は、マスクや付加製造ステップを必要とすることなく、
負の閾値電圧VTを有するデプレション型トランジスタを
製造することである。例えば、CMOS集積回路では、デプ
レション型トランジスタを使用することにより回路構成
を相当に単純化できる。しかし、数千のトランジスタか
らなる回路において、たった1つのデプレション型トラ
ンジスタが必要とされることもある。上述した閾値電圧
が調整可能なセルは、閾値を正の値と同様に負の値に調
整することもできる。
は、マスクや付加製造ステップを必要とすることなく、
負の閾値電圧VTを有するデプレション型トランジスタを
製造することである。例えば、CMOS集積回路では、デプ
レション型トランジスタを使用することにより回路構成
を相当に単純化できる。しかし、数千のトランジスタか
らなる回路において、たった1つのデプレション型トラ
ンジスタが必要とされることもある。上述した閾値電圧
が調整可能なセルは、閾値を正の値と同様に負の値に調
整することもできる。
本発明の大きな効果は、閾値が非常に正確であること
と、閾値が完全なアナログ値であり、例えば−4ボルト
から+5ボルツトの範囲内で自由な値に調整できること
である。
と、閾値が完全なアナログ値であり、例えば−4ボルト
から+5ボルツトの範囲内で自由な値に調整できること
である。
以上、本発明を説明したが、本発明は、上記した実施
例に限定されるものではない。特に、或る入力レベルの
検知に基づいて機能の制御を必要とする全ての回路は、
本発明による閾値電圧が調整可能なセルを使用すること
ができる。
例に限定されるものではない。特に、或る入力レベルの
検知に基づいて機能の制御を必要とする全ての回路は、
本発明による閾値電圧が調整可能なセルを使用すること
ができる。
第1図は、従来技術による簡単な基準電圧源の回路図で
あり、第2a図及び第2b図は、電気的の消去可能なプログ
ラマブルセルの断面図及び等価回路であり、第3a図及び
第3b図は、閾値電圧を調整するために必要な2つの段階
におけるバイアスを図解する図であり、第4図は、異な
る閾値電圧でのセルのIDS=f(VG)特性曲線を示すグ
ラフであり、第5図は、本発明による基準電圧発生回路
の回路であり、第6図は、本発明による入力レベル検出
回路の回路である。 〔主な参照符号〕 T1、T2、T3……トランジスタ T……出力トランジスタ CL……閾値電圧が調整可能なMOSセル
あり、第2a図及び第2b図は、電気的の消去可能なプログ
ラマブルセルの断面図及び等価回路であり、第3a図及び
第3b図は、閾値電圧を調整するために必要な2つの段階
におけるバイアスを図解する図であり、第4図は、異な
る閾値電圧でのセルのIDS=f(VG)特性曲線を示すグ
ラフであり、第5図は、本発明による基準電圧発生回路
の回路であり、第6図は、本発明による入力レベル検出
回路の回路である。 〔主な参照符号〕 T1、T2、T3……トランジスタ T……出力トランジスタ CL……閾値電圧が調整可能なMOSセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−84398(JP,A) 特開 昭60−84836(JP,A) 特開 昭63−221415(JP,A) 特開 昭57−159056(JP,A) 特開 昭60−32363(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】電源電圧と接地電圧との間に接続されてい
る集積回路内に配置されており、強電界下でのトンネル
効果によってフローティングゲート内に電荷を蓄積する
ことにより電気的に消去及びプログラム可能なフローテ
ィングゲートトランジスタ型式であって、端子の1つに
読み出し電圧を印加することにより読み出し可能であ
り、且つ、フローティングゲートトランジスタが導通状
態にあるかどうかにより読み出し状態が決定される型式
の、フローティングゲートトランジスタの閾値電圧を調
整する方法において、 上記フローティングゲートトランジスタのソースを上記
接地電圧に、制御ゲートを所望の閾値電圧に等しい基準
電圧に、そして、ドレインを高電圧のプログラミング電
圧にし、 上記プログラミング電圧を上記トンネル効果が生じるま
で上昇させて、上記トンネル効果により上記フローティ
ングゲートトランジスタのフローティングゲートに電荷
を適宜蓄積させることにより当該フローティングゲート
トランジスタを導通状態にし、ドレイン電流が流れるこ
とにより上記プログラミング電圧がその上昇を止めて降
下し、その結果、上記フローティングゲートトランジス
タの閾値を上記所望の閾値電圧に調整することを特徴と
する方法。 - 【請求項2】請求項1に記載された方法により閾値電圧
が調整された上記フローティングゲートトランジスタの
上記制御ゲートを上記フローティングゲートトランジス
タ自体の上記ドレインに接続し、且つ上記フローティン
グゲートトランジスタを、上記接地電圧と上記電源電圧
との間にトランジスタと直列に接続して、当該トランジ
スタと上記フローティングゲートトランジスタとの間の
接続点から基準電圧を発生することを特徴する方法。 - 【請求項3】請求項1に記載された方法により閾値電圧
が調整された上記フローティングゲートトランジスタの
上記制御ゲートを、別のトランジスタの制御ゲートに接
続し、上記フローティングゲートトランジスタの上記ド
レインを、上記別のトランジスタのドレインに接続し
て、上記フローティングゲートトランジスタと上記別の
トランジスタとを、上記接地電圧と上記電源電圧との間
に直列に接続し、 入力電圧を上記フローティングゲートトランジスタと上
記別のトランジスタのそれぞれの制御ゲートに印加し、
上記フローティングゲートトランジスタの上記ドレイン
と上記別のトランジスタの上記ドレインとの間の接続点
から、上記閾値電圧と上記入力電圧との比較結果を示す
信号を出力することを特徴とする方法。 - 【請求項4】上記フローティングゲートトランジスタの
閾値を上記所望の閾値電圧に調整する操作に先立ち、 上記フローティングゲートトランジスタの上記ドレイン
を接地し、上記制御ゲートを高い電圧に接続して、トン
ネル効果によって、上記フローティングゲート内に蓄積
されている電荷があれば除去する操作を実施することを
特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。
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