JP2859059B2 - エレベータのかご呼び登録装置及びエレベータの乗場呼び登録装置 - Google Patents

エレベータのかご呼び登録装置及びエレベータの乗場呼び登録装置

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JP2859059B2
JP2859059B2 JP4324405A JP32440592A JP2859059B2 JP 2859059 B2 JP2859059 B2 JP 2859059B2 JP 4324405 A JP4324405 A JP 4324405A JP 32440592 A JP32440592 A JP 32440592A JP 2859059 B2 JP2859059 B2 JP 2859059B2
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秀樹 西山
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータのかご呼
び登録装置及びエレベータの乗場呼び登録装置に関し、
特に、乗客がエレベータのかご内あるいは乗場において
どの位置からも容易に呼び登録を可能とすることに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータのかご及び乗場呼び登
録装置は、図5,6に示す乗場登録押し釦と、図7に示
すかご内用のかご操作盤上のかご呼び登録押し釦であ
り、この押し釦スイッチを押す方法と触れる方法により
目的の呼びを登録するものである。図5,6において、
1は乗場上昇用押し釦、2は乗場下降用押し釦、3は戸
開釦、4は戸閉釦、5〜10は各階床への行き先階登録
用押し釦である。
【0003】また、乗員数の多い高級エレベータには、
図7に示すかご副操作盤が設置されており、身障者用エ
レベータには車椅子用操作盤が設置されており、それぞ
れ呼び登録の操作性の向上が図られている。図7におい
て、11はかご主操作盤、12はかご副操作盤、13は
車椅子用操作盤である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のかご及び乗場呼
び登録装置は、以上のように構成されていたため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、エレベータかご
内に乗り込み行き先階の呼びを登録する際、先に乗り込
んだ乗客が押し釦を押して操作盤の前にいることが多
く、自分の行き先階を登録しづらく、更に混雑している
場合は他の乗客が邪魔となり益々登録釦が押しづらくな
る。また、エレベータの乗場においても同様であり、出
勤時の上昇方向への乗客が1階乗場に溢れている場合
に、地下への下降方向の呼びの登録は他の乗客が邪魔と
なり下降方向登録の押し釦は非常に押しづらい。この様
なエレベータの混雑した利用に際し、従来は他の乗客を
かき分けて自分の目的の呼びを登録したり、かご操作盤
の前にいる乗客に声を掛け登録をお願いする場合がある
が、非常に煩わしく登録の操作が遅くなった場合は登録
が間に合わず目的の階に行けない場合も発生するという
課題があった。
【0005】この発明は以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、乗客がエレベータのかご内あ
るいは乗場においてどの位置からも呼び登録を可能にす
るようにしたエレベータのかご呼び登録装置及びエレベ
ータの乗場呼び登録装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による請求項1
記載のエレベータのかご呼び登録装置は、エレベータの
かごに設けられ目的階の呼びを登録するかご呼び登録手
段を有するエレベータのかご呼び登録装置において、前
記かご呼び登録手段は、前記かご内の全ての壁面にわた
り形成されたラインタッチ釦よりなり、前記ラインタッ
チ釦の中央部は下方へ垂れる垂下部を有し、前記垂下部
にはコ字型をなす誤操作防止ガードが前記壁面に設けら
れている構成である。
【0007】この発明による請求項2記載のエレベータ
の乗場呼び登録装置は、エレベータの乗場に設けられ乗
場の呼びを登録する乗場呼び登録手段を有するエレベー
タの乗場呼び登録装置において、前記乗場呼び登録手段
は、前記乗場の一対の乗場扉と前記各乗場扉間に設けら
れた戸開釦との間に傾斜した状態で設けられたラインタ
ッチ釦を有する構成である。
【0008】
【作用】この発明による請求項1記載のエレベータのか
ご呼び登録装置においては、かご呼び登録手段がかご内
の全ての壁面に設けられ一部が垂下しているため、かご
内の乗客が混んでいる場合でも、乗客は何れかの壁面の
かご呼び登録手段を押すことにより目的階の呼びを容易
に登録できる。また、この発明による請求項2記載のエ
レベータの乗場呼び登録装置においては、乗場呼び登録
手段が乗場の一対の乗場扉と各乗場扉間に設けられた戸
開釦との間に傾斜した状態でラインタッチ釦が設けられ
ているため、乗場が混んでいる場合でも、乗客は何れか
の乗場壁に形成された乗場呼び登録手段を押すことによ
り容易に乗場呼びを登録することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるエレベータの
かご呼び登録装置及びエレベータの乗場呼び登録装置の
一実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同一
又は同等部分については同一符号を用いて説明する。 実施例1. まず、図4はこの発明に適用されるエレベータ呼び登録
装置の全体構成を示すブロック図である。従来のエレベ
ータ呼びタッチ釦と同様、1は1階のタッチ釦、30は
検出回路、31は1階かご呼びリレー、32はエレベー
タ管理回路で構成されており、21は追加された横長の
ラインタッチ釦である。また、この発明では、かご20
の検出部を図1に示すようにかご室20の各壁面20
a,20b,20c全周(図示しない前壁も含む)に配
置した前記ラインタッチ釦21として追加しており、こ
のラインタッチ釦21は目的階の呼びを登録するかご呼
び登録手段を構成している。なお、図4においては、1
階から6階迄の構成について開示している。
【0010】従って、図4の構成では、タッチ釦1と同
数設置されたラインタッチ釦21を指先で触れることに
より、検出回路30が呼びを認識し、かご呼びリレー3
1をピックアップさせエレベータ管理回路32へ伝え
る。前記ラインタッチ釦21の形状は、図1,2に示す
ように帯状の導電体40が絶縁物41上に設けられた構
成よりなり、この導電体40は前述の6階分に対応して
形成されている。
【0011】前記ラインタッチ釦21は、中央の壁面2
0bのラインタッチ釦21に下方へ垂れる垂下部42を
形成し、この垂下部42上にコ字型をなす誤操作防止ガ
ード43を設け、かご20の壁面20bに寄り掛かった
場合、人体の露出部分の肩等が触れた場合の誤登録を防
止するように構成されている。このラインタッチ釦21
は乗客の肩の高さより上部への設置が望ましく、子供、
車椅子からの操作を考慮すると図1に示す形状のように
エレベータのかご20の下部まで登録操作が可能として
いる。
【0012】実施例2. 図3は、前述と同じ構成のラインタッチ釦21Aをエレ
ベータ50の乗場扉52が設けられた乗場51の各乗場
壁51a,51b,51cに設置した例であり、ライン
タッチ釦21Aを乗場51a,51b,51cに設置す
ることにより、エレベータ50の乗場51の各乗場壁5
1a,51b,51cの広範囲な場所からエレベータに
対する呼びの登録が可能となる。なお、このラインタッ
チ釦21Aにより乗場の呼びを登録する乗場呼び登録手
段を構成している。従って、図3に示すように、2個の
乗場扉52が設けられた構成のエレベータ50におい
て、ラッシュアワーに乗客が殺到したような場合でも、
各乗場壁51a,51b,51cの横長の各ラインタッ
チ釦21Aを用いることにより容易にエレベータ50に
対する呼びの登録が可能となる。なお、前述のラインタ
ッチ釦21,21Aは、図2の構成に限ることなく、タ
ッチスイッチ、ワンタッチスイッチ等を適用することが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、エレベ
ータのかご内のかごの各壁面全周にかご呼び登録手段が
設置されており、どこの乗客の位置からでも横長のライ
ンタッチ釦に触れることが可能となり、かご呼びが登録
操作が容易にできるようになることにより、混雑時の呼
び登録の操作性を飛躍的に向上することが可能であり、
登録に手間取り乗り越したり、見知らぬ人に声を掛け呼
び登録釦を押してもらう等の煩わしさから解放される。
また、エレベータの乗場においても、乗場の各乗場壁に
乗場呼び登録手段を直線状に長く設置することにより前
述と同様な効果がある。また、この各登録手段を構成す
るラインタッチ釦は、どのような形にも自由にレイアウ
トできることから、エレベータかご内の意匠上のアクセ
ントにもなり、かご内の下部にまでレイアウトした場合
には、子供や身障者が押し釦に手が届かずかご内に閉じ
込められるような事故の防止も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるラインタッチ釦のエレベータ内
の設置状況を示す構成図である。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【図3】エレベータ乗場にラインタッチ釦を設置した状
況を示す構成図である。
【図4】エレベータの呼び登録処理のブロック図であ
る。
【図5】従来のエレベータの乗場の登録釦を示す構成図
である。
【図6】従来のかご内の呼び登録釦を示す構成図であ
る。
【図7】エレベータかご室内の呼び登録釦が設置されて
いる操作盤の配置を示す構成図である。
【符号の説明】
20 かご 21 かご呼び登録手段(ラインタッチ釦) 20a,20b,20c 壁面 50 エレベータ 51 乗場 21A 乗場呼び登録手段(ラインタッチ釦) 52 乗場扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 1/00 - 1/52 B66B 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのかごに設けられ目的階の呼
    びを登録するかご呼び登録手段を有するエレベータのか
    ご呼び登録装置において、前記かご呼び登録手段は、前
    記かご内の全ての壁面にわたり形成されたラインタッチ
    釦よりなり、前記ラインタッチ釦の中央部は下方へ垂れ
    る垂下部を有し、前記垂下部にはコ字型をなす誤操作防
    止ガードが前記壁面に設けられていることを特徴とする
    エレベータのかご呼び登録装置。
  2. 【請求項2】 エレベータの乗場に設けられ乗場の呼び
    を登録する乗場呼び登録手段を有するエレベータの乗場
    呼び登録装置において、前記乗場呼び登録手段は、前記
    乗場の一対の乗場扉と前記各乗場扉間に設けられた戸開
    釦との間に傾斜した状態で設けられたラインタッチ釦を
    有することを特徴とするエレベータの乗場呼び登録装
    置。
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JPH04117883U (ja) * 1991-04-03 1992-10-21 株式会社日立製作所 エレベータ操作盤

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