JP2858662B2 - 再剥離性粘着シート - Google Patents

再剥離性粘着シート

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、粘着性微球体を使用し、被着体に対する貼
着と剥離を繰り返すことが出来るよう構成した再剥離性
粘着シートの改良に関する。
「従来の技術」 粘着シートは、商業用、事務用、家庭用等、広範囲の
用途にラベル、シール、ステッカー、ワッペン等に加工
されて使用されている。このような粘着シートの一般的
構成は、表面基材と剥離シートとの間に粘着剤をサンド
ウィッチにした状態のものである。
かかる粘着シートは、使用される粘着剤の機能から分
類すると永久接着型と再剥離型に大別される。永久接着
型の粘着シートに使用される粘着剤は、ゴム系からアク
リル系へ、更に溶剤型から水性エマルジョン型への転換
が進み、特にラベル用永久接着型粘着シートは殆どエマ
ルジョン型アクリル系粘着剤で占めるに至っている。
一方、再剥離性粘着剤についても水性エマルジョン化
の提案がなされているが、現在のところは未だ充分に再
剥離適性を有する品質のものが出来ていないのが現状で
ある。そのため依然として溶剤型のゴム系ないしアクリ
ル系の再剥離性粘着剤が多用されている。また、再剥離
性粘着シートは、一旦貼着された被着体からなる期間が
経過した後、必要に応じてきれいに剥離できるものでな
ければならない。
最近、表面基材に粘着性微球体を直接塗布したタイプ
の粘着シートが、被着体に対して貼着と剥離を繰り返し
て行える再剥離性粘着シートとして注目されてきてい
る。しかし、現存する粘着性微球体を用いた再剥離性粘
着シートは、粘着剤層と剥離剤層との間の接着力が低い
ため、通常のシリコーン剥離剤を用いた剥離シートでは
粘着シートを使用する以前に粘着シートが剥離シートか
ら脱落してしまい、剥離シートが本来具備していなけれ
ばならない粘着剤層の保護機能が損なわれ粘着剤層が汚
染されてしまうという難点がある。
「発明が解決しようとする課題」 本発明の目的は、粘着性微球体を使用した粘着シート
に対して、粘着剤層の保護機能を充分に発揮し得る剥離
剤層を有する再剥離性粘着シートを提供することにあ
る。
本発明者等は、粘着剤層と剥離剤層との間の接着力を
向上させるという観点から鋭意検討した結果、剥離剤層
を特定の引張り強さを有するシリコーン化合物で構成す
ると、かかる目的が達成できることを見出し本発明を完
成するに至った。
「課題を解決するための手段」 本発明は、表面基材、粘着性微球体を主成分とする粘
着剤層、剥離剤層及び剥離基体を積層してなる再剥離性
粘着シートにおいて、該剥離剤層に引張り強さ(JIS K6
301に準じる)が40〜100kgf/cm2であるシリコーン化合
物を用いたことを特徴とする再剥離性粘着シートであ
る。
「作用」 本発明においては、剥離剤として、引張り強さが40〜
100kgf/cm2であるシリコーン化合物を選択的に使用する
ものである。
因みに、引張り強さが40kgf/cm2より小さくなると、粘
着剤層と剥離剤層との接着力が低くなり過ぎ、剥離剤層
が粘着剤層の保護機能を果たさなくなってしまう。ま
た、引張り強さが100kgf/cm2より大きくなると、粘着剤
層と剥離剤層との接着力が高くなり過ぎ、粘着シートを
剥離シートから剥がしにくくなるという欠点がある。
かかる特定の引張り強さを有する剥離剤の具体例とし
ては、トーレ・シリコーン(株)製になるBY24−312、S
RX−370、SD7236、信越化学工業(株)製になるX−62
−2353等が挙げられる。また、通常のシリコーン剥離剤
の引張り強さは10〜20kgf/cm2であり、本発明の再剥離
性粘着シートに適用すると、粘着剤層と剥離剤層との接
着力が低過ぎるため不都合であるが、高引張り強さを有
する剥離剤と低引張り強さを有する剥離剤を混合して本
発明の40〜100kgf/cm2の範囲に引張り強さを調節すれば
適用可能となる。
なお、本発明で規定する引張り強さは、以下の方法で
測定される。
引張り強さの測定方法 テフロン製容器に脱泡したシリコーン溶液を流し、40
℃で5日間放置して溶剤を蒸発させる。次いで、150℃
で2時間加熱処理し、厚さ約3mmの硬化シートを作成す
る。JIS K6301の試験項目(1)引張試験に準じて、前
記硬化シートより試験片(ダンベル状、1号型)を作成
し、温度23℃、湿度65%RHの環境下、引張り速度500mm/
minで試験片が切断するまでの最大荷重を測定した。
引張り強さ〔kgf/cm2〕 =最大荷重〔kgf〕/試験片の断面積〔cm2〕 本発明において使用される表面基材としては、紙、合
成紙、蒸着紙、布、不織布、金属フォイル、各種高分子
フィルム等を挙げることができる。
本発明で使用する粘着性微球体を主成分とする粘着剤
としては、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレー
ト、n−オクチルアクリレート、イソオクチルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート、ノニルアクリ
レート、イソノニルアクリレート、ラウリルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、
ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレ
ート、イソノニルメタクリレート、ラウリルメタクリレ
ート等の(メタ)アクリル酸エステルを主成分とし、こ
れらの単量体とアクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、クロトン酸、マレイン酸、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、
(メタ)アクリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレ
ート、グリシジルエーテル(メタ)アクリレート、酢酸
ビニル、スチレン、(メタ)アクリロニトリル、トリメ
チルアミン(メタ)アクリルアミド、トリメチルアミン
−p−ビニルベンズイミド、アンモニウム(メタ)アク
リレート、ナトリウム(メタ)アクリレート、N,N−ジ
メチル−N−(β−(メタ)アクリルオキシエチル)ア
ンモニウムプロピオネートベタイン、1,1−ジメチル−
1−(2−ヒドロキシプロピル)アミン(メタ)アクリ
ルイミド、4,4,9−トリメチル−4−アゾニア−7−オ
キシ−9−デセン−1−スルホネート、1,1−ジメチル
−1−(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミン(メタ)
アクリルイミド等の単量体を共重合させることによって
製造し得る。なお具体的な製造方法については、例えば
特開昭50−2736号、同61−148278号等に記載の懸濁重合
法によって製造することができる。
粘着性微球体の塗布方法は、この粘着性微球体をバイ
ンダー及び必要に応じて他の助剤と一緒に水分散塗料と
して通常の塗工機たとえば、ナイフコーター、ロールコ
ーター、グラビアコーター、スクリーン印刷等によって
行うことができる。
この場合塗布量は、乾燥重量で7〜30g/m2好ましくは
10〜25g/m2が適当である。
因に、7g/m2未満では粘着剤層としての効果が乏しく、
又30g/m2を越えることは経済性の面から必要性に乏し
い。
本発明において使用される剥離シートは、グラシン紙
又はクレーコート紙等に本発明の特定のシリコーン剥離
剤を塗布したもの或いはクラフト紙又は上質紙等にポリ
エチレン等をラミネートしたポリラミ原紙等に特定のシ
リコーン剥離剤を塗布したものが使用される。
剥離剤の塗布方法は、通常の塗工機たとえばバーコー
ター、グラビアコーター、ロールコーター等によって行
うことができる。
この場合の塗布量は、乾燥重量で0.05〜3g/m2好まし
くは0.2〜1.5g/m2が適当である。因みに、0.05g/m2未満
では剥離剤層としての効果が乏しく、又3g/m2を越える
ことは経済性の面から必要性に乏しい。
而して、本発明によれば、特定の剥離剤を使用するた
め、接着力の低い粘着性微球体を用いた粘着シートに対
しても充分な粘着剤層の保護機能を発揮し得る優れた再
剥離性粘着シートが得られるものであるが、更に、表面
基材と粘着剤層との間に顔料を含有する下塗り層を設け
ると、被着体に対する貼着と剥離を繰り返しても粘着性
微球体が被着体に残留しなくなるため、上記構成は好ま
しい実施態様の一である。
顔料を含有する下塗り層を設けることで、かかる効果が
得られる理由については必ずしも明確ではないが、下塗
り層中に顔料を含有せしめた場合には粘着性微球体層と
の間に投錨効果が発揮されるのではないかと考えられ
る。
下塗り層に含有させる顔料としては通常の無機又は有機
の顔料が使用でき、具体的には例えば、マグネシウム、
カルシウム、亜鉛、バリウム、チタン、アルミニウム、
アンチモン、鉛等の各種金属の酸化物、水酸化物、硫化
物、炭酸塩、硫酸塩又は珪酸塩化合物やポリスチレン、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の固体高分子微粉末等
が挙げられる。なかでも、カオリン、タルク、シリカ、
石膏、バライト粉、アルミナホワイト、グロスホワイ
ト、サチンホワイト、酸化チタン、炭酸カルシウム等の
無機顔料を使用すると該粘着性微球体層との間でイオン
的相互作用が加わり、より効果的に投錨効果が発揮され
る。
下塗り層中に含有させる顔料の量は、下塗り層を構成
する全固形分の90重量%以下、より好ましくは80重量%
以下とするのが望ましい。因に90重量%を越えると、下
塗り層と表面基材との接合力が不充分となり顔料が脱落
するという恐れがある。
下塗り層には、顔料同士又は下塗り層と表面基材を固
着させるための材料としてバインダーを使用するが、か
かるバインダーとしては、例えば、カゼイン、デキスト
リン、澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセル
ロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、スチレン・ブタジエン共重
合体、メチルメタクリレート・ブタジエン共重合体、エ
チレン・塩化ビニル共重合体、エチレン・塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸エステル共重合体、エチレン・
酢酸ビニル共重合体等の天然または合成の樹脂バインダ
ーが水溶液または水分散液の形で使用される。なお、下
塗り層には、顔料の他にその性質を阻害しない範囲で消
泡剤、分散剤等、目的に応じて種々の助剤を添加するこ
とも可能である。
顔料を含有する下塗り層用塗液の表面基材への塗布方
法については、通常の塗工機たとえばエアーナイフコー
ター、ブレードコーター、ロールコーター、バーコータ
ー等で塗布でき、塗布量は、固形分で2g/m2以上、好ま
しくは、5〜10g/m2塗布される。因に、2g/m2未満では
粘着性微球体の表面基材への充分な接合は期待できず、
又10g/m2を越えることは経済性の面から必要性に乏し
い。
而して、本発明の再剥離性粘着シートは、表面基材又
は下塗り層を形成した表面基材に粘着性微球体の分散液
を塗布した後、上記の剥離シートとニップロールで接合
することにより得られる。
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する
が、勿論これらに限定されるものではない。なお、例中
部とあるのは重量部を意味し、塗布量、部数、混合割合
等は全て固形分で示した。
実施例1 米坪85g/m2のグラシン紙にシリコーン剥離剤(引張り
強さ:80kgf/cm2)(信越化学工業(株)製商品名「X−
62−2353」)を乾燥重量で1.0g/m2となるようにバーコ
ーターで塗布し、剥離シートを得た。
米坪80g/m2の上質紙の裏面に粘着性微球体を主体とす
る粘着剤分散液(東洋インキ(株)製「オリバインBPW4
960」)を乾燥重量で12g/m2となるようにロールコータ
ーで塗布し、更にニップロールにて上記剥離シートと接
合して再剥離性粘着シートを得た。
上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
実施例2 米坪70g/m2のグラシン紙にシリコーン剥離剤(引張り
強さ:65kgf/cm2)(トーレ・シリコーン(株)製 商品
名「BY24−312」)を乾燥重量で0.9g/m2となるようにグ
ラビアコーターで塗布し、剥離シートを得た。
米坪62g/m2の上質紙の裏面に以下の組成からなる顔料
分散液を下塗り層として乾燥重量で7g/m2となるように
エアーナイフコーターで塗布乾燥し表面基紙を得た。
クレー 40部 サチンホワイト 10部 ポリビニルアルコール 20部 スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス 30部 上記表面基材の下塗り層面に実施例1と同じ粘着剤を
乾燥重量で10g/m2となるようにナイフコーターで塗布
し、更にニップロールにて上記剥離シートと接合して再
剥離性粘着シートを得た。
上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
実施例3 米坪74g/m2の上質紙にポリエチレン樹脂を14μmラミ
ネートし、シリコーン剥離剤(引張り強さ:45kgf/cm2
(トーレ・シリコーン(株)製 商品名「SD7236」)を
乾燥重量で0.5g/m2となるようにグラビアコーターで塗
布し、剥離シートを得た。
米坪64g/m2の上質紙の表面に、シリコーン剥離剤を混
合したポリエチレン樹脂(五洋紙工(株)製商品名「NR
K−1」)を20μmラミネートし、更に、この上質紙の
裏面に以下の組成からなる顔料分散液を乾燥重量で5g/m
2となるようにエアーナイフコーターで塗布乾燥し表面
基紙を得た。
酸化チタン 80部 酸化澱粉 5部 スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス 15部 上記表面基材の下塗り層面に実施例1と同じ粘着剤を
乾燥重量で15g/m2となるようにロールコーターで塗布
し、更にニップロールにて上記剥離シートと接合して再
剥離性粘着シートを得た。
上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
実施例4 シリコーン剥離剤として、通常の剥離剤(引張り強
さ:20kgf/cm2)(信越化学工業(株)製 商品名「KS−
845」)50部と実施例1の剥離剤(引張り強さ:80kgf/cm
2)(信越化学工業(株)製 商品名「X−62−235
3」)50部を混合したものを用いた以外は実施例2と同
様にして再剥離性粘着シートを得た。(引張り強さ:45k
gf/cm2) 上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
比較例1 シリコーン剥離剤として、通常の剥離剤(引張り強
さ:15kg/cm2)(トーレ・シリコーン(株)製 商品名
「SRX−211」)を用いた以外は実施例1と同様にして再
剥離性粘着シートを得た。
上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
比較例2 シリコーン剥離剤として、通常の剥離剤(引張り強
さ:20kg/cm2)(信越化学工業(株)製 商品名「KS−8
45」)を用いた以外は実施例2と同様にして再剥離性粘
着シートを得た。
上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
比較例3 シリコーン剥離剤として、通常の剥離剤(引張り強
さ:30kg/cm2)(信越化学工業(株)製 商品名「KS−8
30E」)を用いた以外は実施例1と同様にして再剥離性
粘着シートを得た。
上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
比較例4 シリコーン剥離剤として、通常の剥離剤(引張り強
さ:20kgf/cm2)(トーレ・シリコーン(株)製商品名
「SRX−357」)50部と実施例2の剥離剤(引張り強さ:6
5kgf/cm2)(トーレ・シリコーン(株)製 商品名「BY
24−312」)50部を混合したものを用いた以外は実施例
2と同様にして再剥離性粘着シートを得た。(引張り強
さ:30kgf/cm2) 上記のようにして得た粘着シートの再剥離適性及び剥
離シートの粘着剤層保護適性は第1表に記載の如くであ
った。
〔再剥離適性〕
粘着シート片を上質紙表面に貼着し、2kgのローラー
で5往復して圧着させた。30分後に上質紙から粘着シー
ト片を引き剥がし、その後同様にして上質紙に対する貼
着と剥離の操作を20回繰り返して再剥離適性を評価し
た。
○;接着力の低下及び粘着性微球体の上質紙表面への
残留は認められない。
△;接着力の低下及び粘着性微球体の上質紙表面への
残留は認められるが、実用上問題ないレベルであった。
×;接着力の低下及び粘着性微球体の上質紙表面への
残留が著しく、実用上問題がある。
〔粘着剤層保護適性〕
粘着シート片を自然放置し、ラベル浮き及び剥離シー
トの脱落がないかを評価した。
○;ラベル浮き及び剥離シートの脱落がない。
×;ラベル浮き及び剥離シートの脱落が著しい。
「効果」 本発明による粘着シートは、充分な粘着剤層の保護機
能を発揮し得る剥離シートを具備した優れた再剥離性粘
着シートであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−47277(JP,A) 特開 昭56−62870(JP,A) 実開 昭57−143240(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面基材、粘着性微球体を主成分とする粘
    着剤層、剥離剤層及び剥離基体を積層してなる再剥離性
    粘着シートにおいて、該剥離剤層に引張り強さ(JIS K6
    301の試験項目(1)引張試験に準じる)が40〜100kgf/
    cm2であるシリコーン化合物を用いたことを特徴とする
    再剥離性粘着シート。
  2. 【請求項2】表面基材と粘着剤層との間に顔料を含有す
    る下塗り層を設けた請求項(1)記載の再剥離性粘着シ
    ート。
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JPS5947277A (ja) * 1982-09-10 1984-03-16 Oji Paper Co Ltd 両面剥離シ−ト

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