JP2858228B2 - 半導体メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置及びそ
の製造方法に係り、特に大容量のキャパシタを備えた半
導体メモリ装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置の高集積化に伴ってよ
り大容量のキャパシタが要求されることになった。これ
によりDRAMのようなメモリにおいては大容量を得る
ためのいろんな構造のキャパシタが提案されたが、取り
分けフィン(Fin)構造のキャパシタの製造方法を図
1を参照して説明すると、次の通りである。
【0003】先ず、図1(a)のようにフィールド酸化
膜2により活性領域と素子分離領域に分けられた半導体
基板1上にゲート絶縁膜3とゲート電極4とソース/ド
レーンS/Dからなるトランジスタを形成した後、図1
(b)のように前記トランジスタが形成された基板の全
面にわたってエッチング阻止層としてSiN膜5を蒸着
する。図1(c)のように前記エッチング阻止層5上に
第1絶縁膜として酸化膜を形成し、その上に第1導電層
7としてポリシリコンを蒸着し、再びその上に第2絶縁
膜8の酸化膜を蒸着したのち、前記第2絶縁膜8、第1
導電層7、第1絶縁膜6及びエッチング阻止層5を選択
的にエッチングして前記ソース/ドレーンS/Dを露出
させるコンタクトホールを形成する。次に、図1(d)
のように前記基板の全面にわたって第2導電層9として
ポリシリコン層を蒸着した後、図1(e)のように、前
記第2導電層9と第2絶縁膜8と第1導電層7と第1絶
縁膜6とをキャパシタストレージノードのパターンにパ
ターニングする。図1(f)のように前記第2絶縁膜8
と第1絶縁膜6をウェットエッチングで除去することに
より、第1導電層7と第2導電層9とからなるフィン
(Fin)状のキャパシタストレージノード10を形成
する。図1(g)のように前記ストレージノード10の
全表面に誘電体膜11を形成し、その全面に導電物質を
蒸着しパターニングしてキャパシタプレート電極12を
形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記フィン構造のキャ
パシタは多層構造で形成してキャパシタの面積を増加さ
せることにより、キャパシタの容量を増大させることは
できるが、ストレージノードコンタクト領域がキャパシ
タの有効面積として活用されず、多層であればある程ス
トレージノードコンタクトの部分で損失する面積が大き
くなってキャパシタ容量の増大に限界が伴う。
【0005】本発明はかかる問題を解決するためのもの
であり、ストレージノードコンタクト領域を活用してキ
ャパシタの有効面積を増大させることにより、キャパシ
タの容量を増大させることができるようにした半導体メ
モリ装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の半導体メモリは、トランジスタが形成された
半導体基板と、前記半導体基板上絶縁膜に形成され、
コンタクト領域がある中央部分と前記中央部分の外側に
ある周辺部とを有するコンタクトホールと、前記コンタ
クトホールのコンタクト領域を介して前記半導体基板と
接続された第1導電層と、前記第1導電層の上部に形成
され、前記コンタクトホールの周辺部にて少なくとも一
部分が前記第1導電層と接続された第3導電層と、前記
第3導電層の下側に接続されて形成された第2導電層と
からなるキャパシタストレージノードと、前記キャパシ
タストレージノードの全表面に形成されたキャパシタ誘
電体膜と、前記誘電体膜の全面に形成されたキャパシタ
プレート電極とを備えている。
【0007】上記目的を達成するための本発明の半導体
メモリ装置の製造方法は、半導体基板にトランジスタ
を形成する段階と、前記トランジスタが形成された基板
に第1絶縁膜を形成する段階と、前記第1絶縁膜をエッ
チングして基板上にストレージノードコンタクトのため
のコンタクト領域を形成する段階と、前記基板の全面に
第1導電層と第2絶縁膜と第2導電層とを順次形成する
段階と、前記コンタクト領域内の前記第2導電層の上部
に前記コンタクト領域が形成された第1絶縁膜のパター
ンと少なくとも一方に一定の間隔を置いて第1マスクパ
ターンを形成する段階と、前記第1マスクパターンをマ
スクにして前記第2導電層をエッチングする段階と、前
記第2絶縁膜及び前記第1マスクパターンの形状を持つ
第2導電層上にストレージノードコンタクト形成の為の
第2マスクパターンを形成するが、その際に前記第1マ
スクパターンと直交してかつ一定の間隔を置いて前記第
2マスクパターンを形成する段階と、前記第1マスクパ
ターンの形状を持つ第2導電層及び前記第2マスクパタ
ーンをマスクにして前記第2絶縁膜をエッチングする段
階と、基板の全面にわたり第3導電層を形成して前記第
1導電層と第2導電層を連結する段階とを含んでいる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
2は本発明の一実施例による半導体メモリセルのレイア
ウトである。図2において、ATは活性領域、CTはコ
ンタクトホール、23はゲートである。M1はオフセッ
ト領域形成用のマスクパターン、M2はキャパシタスト
レージノードコンタクト形成用のマスクパターン、M3
はキャパシタストレージノード形成用のマスクパターン
である。
【0009】図3は図2のA−A′及びB−B′線に沿
って切断したときの断面構造を示す。図3に示すよう
に、本発明の一実施例による半導体メモリセルはゲート
電極とソース/ドレーン領域26とからなるトランジス
タが形成された半導体基板100上に前記ソース/ドレ
ーン領域26と接続された第1導電層28が形成され、
この第1導電層28の上部に第2導電層30と第3導電
層31が形成される。第3導電層31は前記第1導電層
28とその中央部分では接触せずに両側で接続されて形
成され、第2導電層30は前記第1導電層28の中央部
分の上側で第3導電層31と接続されて形成されてい
る。
【0010】このように形成された第1導電層28と第
2導電層30と第3導電層31とがキャパシタストレー
ジノード32を構成し、前記キャパシタストレージノー
ド32の全表面にはキャパシタ誘電体膜33が形成さ
れ、誘電体膜33の全面にはキャパシタプレート電極3
4が形成される。
【0011】このように本発明の半導体メモリ装置は、
キャパシタストレージノード32がトランジスタのソー
ス/ドレーン領域26と接続されるストレージノードコ
ンタクト領域の上部にオフセット領域(即ち、図3にお
いてストレージノード32の中心部のキャパシタプレー
ト電極34の部分)を設け、オフセット領域の上部にも
ストレージノードを形成するようにすることにより、従
来のフィン構造のキャパシタでキャパシタ領域として活
用できなかったストレージノードコンタクト部分にスト
レージノードを形成してキャパシタ領域として活用でき
るようにして、キャパシタの容量を増大させる。
【0012】図4は図2のA−A′及び図5は図2のB
−B′線に沿って切断した時の断面構造による一実施例
による半導体メモリセルの製造工程順を示す。また図6
はその工程を斜視図で表わしたものである。ただし、図
4,5と1対1に対応しているわけではない。図4,図
5を参照して本発明の一実施例による半導体メモリ装置
の製造方法を説明すると、次の通りである。
【0013】(a)に示すように、p型半導体基板10
0の所定の部分にフィールド酸化膜21を形成して、素
子が形成される活性領域と素子間の隔離のための素子分
離領域とを区画した後、ゲート絶縁膜22とゲート電極
形成用導電層23及びゲートキャップ酸化膜24を順次
形成する。その後、ゲートキャップ酸化膜24とゲート
電極形成用導電層23とゲート絶縁膜22とをホトエッ
チング工程により所定のゲートパターンにパターニング
する。次に、n型不純物を低濃度とイオン注入した後、
絶縁膜として、例えば酸化膜を基板の全面にわたって蒸
着し、これをエッチバックしてゲートの側面に側壁スペ
ーサ25を形成し、その後、再びn型不純物を高濃度に
打ち込んでソース/ドレーン領域26を形成してトラン
ジスタを完成する。次に、トランジスタが形成された基
板の全面に第1絶縁膜27として、例えば酸化膜を形成
した後、これをエッチングして前記トランジスタのソー
スまたはドレーン領域26を露出させ、ストレージノー
ドコンタクトのためのコンタクトホールを形成する。
【0014】次に、(b)に示すように、前記基板の全
面に第1導電層28と第2絶縁膜29と第1導電層30
を順次形成する。この際、第1導電層及び第2導電層
は、ポリシリコンで形成するのが好ましい。
【0015】(c)に示すように、前記第2導電層30
上にホトレジストPR1を塗布した後、図2のオフセッ
ト領域形成用のマスクM1を用いたホトエッチング工程
により前記オフセット領域形成用のマスクパターンを前
記ホトレジストに転写して第1ホトレジストパターンP
R1を形成する。
【0016】次いで、(d)のように、前記第1ホトレ
ジストパターンPR1をマスクとして前記第2導電層3
0をエッチングし、第1ホトレジストパターンを取り除
いた後、再び全面にホトレジストPR2を塗布し、図2
のストレージノードコンタクト形成用のマスクM2を用
いたホトエッチング工程により前記ストレージノードコ
ンタクト形成用のマスクM2のパターンを前記ホトレジ
ストPR2に転写して、前記第1ホトレジストパターン
PR1の両側に第1ホトレジストパターンPR1と一定
の間隔Xを置いて第2ホトレジストパターンPR2を形
成する。
【0017】次に、(e)に示すように、前記第2ホト
レジストパターンPR2をマスクにして前記第2絶縁膜
29をエッチングした後、第2ホトレジストパターンを
取り除く。
【0018】(f)に示すように、前記第1導電層28
と第2導電層30を連結するため基板の全面にわたって
第3導電層31を形成し、その上にホトレジストを塗布
した後、図2のストレージノード形成用のマスクM3を
用いたホトエッチング工程により前記ストレージノード
形成用のマスクパターンを前記ホトレジストに転写して
第3ホトレジストパターンPR3を形成する。
【0019】次に、(g)に示すように、前記第3ホト
レジストパターンPR3をマスクとして前記第3導電層
31と第2導電層30をエッチングし、これにより露出
する第2絶縁膜29をウェットエッチングで取り除いた
のち、第1導電層28を前記第3ホトレジストパターン
PR3をマスクとしてエッチングしてセルとセル間を隔
離させるとともに、第1導電層28と第2導電層30と
第3導電層31とからなるキャパシタストレージノード
32を形成する。
【0020】このようにキャパシタストレージノード3
2を形成した後、キャパシタストレージノード32の全
表面に誘電体膜33を形成し、前記誘電体膜33の全面
にわたり導電物質を蒸着し、これをホトエッチング工程
により所定のパターンにパターニングしてキャパシタプ
レート電極34を形成してキャパシタを完成する。
【0021】図7は本発明の他の実施例による半導体メ
モリセルのレイアウトを示す。ATは活性領域、CTは
コンタクトホール、23はゲートである。そして、M1
はオフセット領域形成用のマスクパターン、M2はスト
レージノードコンタクト形成用のマスクパターン、M3
はストレージノード形成用のマスクパターンである。
【0022】図8は図7のA−A′及びB−B′線に沿
って切断したときの断面構造を示す。図8のように本発
明の他の実施例による半導体メモリセルは、ゲート電極
とソース/ドレーン領域26とからなるトランジスタが
形成された半導体基板100上に前記ソース/ドレーン
領域26と接続されて第1導電層28が形成され、この
第1導電層28の上側に第2導電層30と第3導電層3
1が形成されている。第3導電層31は前記第1導電層
28の中央部分からずれた一方の側で接触して形成さ
れ、第2導電層30は前記第3導電層31の下に第1導
電層の中央部から第3導電層と第1導電層の接触部分の
反対側へと延びている。
【0023】前記のように形成された第1導電層28と
第2導電層30と第3導電層31とがキャパシタストレ
ージノード32を構成し、前記キャパシタストレージノ
ード32の全表面にはキャパシタ誘電体膜33が形成さ
れ、誘電体膜33の全面にはキャパシタプレート電極3
4が形成される。
【0024】このように本発明の半導体メモリセルは、
キャパシタストレージノード32がトランジスタのソー
ス/ドレーン領域26と接続されるストレージノードコ
ンタクト領域の上部にオフセット領域(即ち、図8でス
トレージノードを構成する第2導電層30及び第3導電
層31の下部のキャパシタプレート電極34の部分)を
設け、オフセット領域の上部にもストレージノードが形
成されているので、従来のフィン構造のキャパシタでキ
ャパシタ領域として活用できなかったストレージノード
コンタクト部分にストレージノードを形成してキャパシ
タ領域として活用でき、キャパシタの容量を増大させる
ことができた。
【0025】図9,10は図5のA−A′及びB−B′
線に沿って切断したときの断面構造による本発明の半導
体メモリセルの製造工程順を示す。これらの図を参照し
て本発明の他の実施例による半導体メモリ装置の製造方
法を説明すると、次の通りである。
【0026】先ず、(a)に示すように、p型半導体基
板100の所定の部分にフィールド酸化膜21を形成し
て活性領域と素子分離領域を区画した後、ゲート絶縁膜
22とゲート電極形成用導電層23とゲートキャップ酸
化膜24とを順次形成し、ゲートキャップ酸化膜24と
ゲート電極形成用導電層23とゲート絶縁膜22とをゲ
ートパターンにパターニングする。次に、n型不純物を
低濃度にイオン注入した後、酸化膜を基板の全面にわた
り蒸着したのち、エッチバックしてゲート側面にスペー
サ25を形成し、その後、再びn型不純物を高濃度にイ
オン注入してソース/ドレーン領域26を形成してトラ
ンジスタを完成する。続いて、前記トランジスタが形成
された基板の全面に第1絶縁膜27として、例えば酸化
膜を形成したのち、これを選択的にエッチングして前記
トランジスタのソース/ドレーン領域26を露出させ、
ストレージコンタクトのためのコンタクトホールを形成
する。それから、前記基板の全面にわたって第1導電層
28と第2絶縁膜29と第2導電層30とを順次形成す
る。この際、第1導電層及び第2導電層はポリシリコン
で形成するのが好ましい。前記第2導電層30上にホト
レジストを塗布した後、図7に示すオフセット領域形成
用のマスクM1を用いたホトエッチング工程により前記
オフセット領域形成用のマスクパターンを前記ホトレジ
ストに転写して第1ホトレジストパターンPR1を形成
する。
【0027】次いで、(b)のように、前記第1ホトレ
ジストパターンPR1をマスクに利用して前記第2導電
層30をエッチングする。第1ホトレジストパターンを
除去したのち、再び全面にわたってホトレジストを塗布
し、図7に示されたストレージノードコンタクト形成用
のマスクM2を用いたホトエッチング工程により前記ス
トレージノードコンタクト形成用のマスクパターンを前
記ホトレジストに転写して、前記第1ホトレジストパタ
ーンPR1の一方の側に第1ホトレジストパターンPR
1と一定の間隔Xを置いて第2ホトレジストパターンP
R2を形成する。
【0028】次に、(c)のように、前記第2ホトレジ
ストパターンPR2をマスクとして前記第2絶縁膜29
の一部(x)をエッチングしたのち、第2ホトレジスト
パターンを取り除く。前記第1導電層28と第2導電層
30を連結するために基板の全面にわたって第3導電層
31を形成し、その上にホトレジストを塗布した後、図
7のストレージノード形成用のマスクM3を用いたホト
エッチング工程により前記ストレージノード形成用のマ
スクパターンを前記ホトレジストに転写して第3ホトレ
ジストパターンPR3を形成する。
【0029】それから、(d)に示すように、前記第3
ホトレジストパターンPR3をマスクにして前記第3導
電層31と第2導電層30をエッチングし、これにより
露出する第2絶縁膜29をウェットエッチングで取り除
いた後、第1導電層28を前記第3ホトレジストパター
ンPR3をマスクとしてエッチングしてセルとセル間を
隔離させるとともに、第1導電層28と第2導電層30
と第3導電層31とからなるキャパシタストレージノー
ド32を形成した後、キャパシタストレージノード32
の全表面に誘電体膜33を形成し、前記誘電体膜33の
全面に導電物質を蒸着してキャパシタプレート電極34
を形成してキャパシタを完成する。
【0030】
【発明の効果】従来のフィン構造のキャパシタでは、ス
トレージノードコンタクト領域の両側にフィン状のスト
レージノードが形成され、ストレージノードコンタクト
部分自体はキャパシタ容量の増大に役に立たなかった。
しかし、本発明はオフセット領域形成用のマスクを用い
てストレージノードコンタクト領域上にもストレージノ
ードを形成したので、ストレージノードコンタクト領域
も最大限に利用でき、キャパシタ容量の増大に役に立
つ。
【0031】なお、セルトランジスタを形成した後、第
1導電層を形成してストレージノードコンタクトを先ず
形成し、その上に絶縁層及び導電層を積み重ね所定のパ
ターンにエッチングしてキャパシタを形成するので、従
来のように絶縁層と導電層を多層と積み重ねた後、これ
らをエッチングしてストレージノードコンタクトのため
のコンタクトホールを形成する場合に発生するオーバエ
ッチングを減少することができて、ストレージコンタク
ト形成の工程が容易になる。
【0032】前記本発明の半導体メモリセルのオフセッ
ト領域は、上述した実施例の他にもストレージノードコ
ンタクト領域を含むストレージノード領域にどんな形態
にも形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のフィン構造のキャパシタを有する半導
体メモリ装置の製造方法を示す工程順序図である。
【図2】 本発明の一実施例による半導体メモリセルの
レイアウトである。
【図3】 本発明の一実施例による半導体メモリ装置の
断面構造図である。
【図4】 図2の実施例による半導体メモリ装置の製造
方法を示す工程順序図である。
【図5】 図2の実施例による半導体メモリ装置の製造
方法を示す工程順序図である。
【図6】 図2の実施例により半導体メモリ装置の製造
工程を斜視図で表わした図である。
【図7】 本発明の他の実施例による半導体メモリセル
のレイアウトである。
【図8】 図7の実施例のA−A′、B−B′線断面図
である。
【図9】 本発明の他の実施例による半導体メモリ装置
の製造方法を示す工程順序図である。
【図10】 本発明の他の実施例による半導体メモリ装
置の製造方法を示す工程順序図である。
【符号の説明】
21…フィールド酸化膜、22…ゲート絶縁膜、23…
ゲート電極、24…ゲートキャップ酸化膜、25…側壁
スペーサ、26…ソース及びドレーン領域、27…第1
絶縁膜、28…第1導電層、29…第2絶縁膜、30…
第2導電層、31…第3導電層、32…キャパシタスト
レージノード、33…誘電体膜、34…キャパシタプレ
ート電極、100…半導体基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−251972(JP,A) 特開 平4−364777(JP,A) 特開 平4−361565(JP,A) 特開 平4−276656(JP,A) 特開 平6−326267(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8242 H01L 27/108 H01L 21/822 H01L 27/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタが形成された半導体基板
    と、 前記半導体基板上絶縁膜に形成され、コンタクト領域
    がある中央部分と前記中央部分の外側にある周辺部とを
    有するコンタクトホールと、前記コンタクトホールの
    ンタクト領域を介して前記半導体基板と接続された第1
    導電層と、前記第1導電層の上部に形成され、前記コン
    タクトホールの周辺部にて少なくとも一部分前記第1
    導電層と接続された第3導電層と、前記第3導電層の下
    側に接続されて形成された第2導電層とからなるキャパ
    シタストレージノードと、 前記キャパシタストレージノードの全表面に形成された
    キャパシタ誘電体膜と、及び前記誘電体膜の全面に形成
    されたキャパシタプレート電極と、 を備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にトランジスタを形成する
    段階と、 前記トランジスタが形成された基板に第1絶縁膜を形成
    する段階と、 前記第1絶縁膜をエッチングして基板上にストレージノ
    ードコンタクトのためのコンタクト領域を形成する段階
    と、 基板の全面にわたって第1導電層と第2絶縁膜と第2導
    電層とを順次形成する段階と、 前記コンタクト領域内の前記第2導電層の上側に前記コ
    ンタクト領域が形成された第1絶縁膜のパターンと少な
    くとも一方に一定の間隔を置いて第1マスクパターンを
    形成する段階と、 前記第1マスクパターンをマスクにして前記第2導電層
    をエッチングする段階と、 前記第2絶縁膜及び前記第1マスクパターンの形状を持
    つ第2導電層上にストレージノードコンタクト形成のた
    めの第2マスクパターンを形成するが、その際に前記第
    1マスクパターンと直交してかつ一定の間隔を置いて前
    記第2マスクパターンを形成する段階と、 前記第1マスクパターンの形状を持つ第2導電層及び前
    記第2マスクパターンをマスクにして前記第2絶縁膜を
    エッチングする段階と、 基板の全面に第3導電層を形成して前記第1導電層と第
    2導電層を連結する段階と、 を含むことを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第3導電層を形成する段階後に、前
    記第3導電層上にストレージノードコンタクト形成のた
    めの第3マスクパターンを形成する段階と、 前記第3マスクパターンをマスクにして前記第3導電層
    と第2導電層をエッチングする段階と、 前記第2絶縁膜を取り除く段階と、 前記第3マスクパターンをマスクにして第1導電層をエ
    ッチングして第1導電層と第2導電層と第3導電層とか
    らなるキャパシタストレージノードを形成する段階と、 前記キャパシタストレージノードの全表面に誘電体膜を
    形成する段階と、 前記誘電体膜の全面にわたってキャパシタプレート電極
    を形成する段階と、 をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の半導体メ
    モリ装置の製造方法。
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