JP2856567B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2856567B2
JP2856567B2 JP3111921A JP11192191A JP2856567B2 JP 2856567 B2 JP2856567 B2 JP 2856567B2 JP 3111921 A JP3111921 A JP 3111921A JP 11192191 A JP11192191 A JP 11192191A JP 2856567 B2 JP2856567 B2 JP 2856567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
特に半導体装置の高集積化、微細化に不可欠な平坦化技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置、特に半導体メモリにおいて
は記憶容量の増大と高速応答性を目指して素子構造の高
集積化および微細化に対する技術開発が進められてい
る。
【0003】図12は、DRAM(Dynamic R
andom Access Memory)の構造ブロ
ック図である。図12を参照してDRAMの概略構造に
ついて説明する。一般に、DRAMは多数の記憶情報を
蓄積する記憶領域であるメモリセルアレイと、外部との
入出力に必要な周辺回路とから構成される。すなわち、
DRAM50は、記憶情報のデータ信号を蓄積するため
のメモリセルアレイ51と、単位記憶回路を構成するメ
モリセルを選択するためのアドレス信号を外部から受け
るためのロウアンドカラムアドレスバッファ52と、そ
のアドレス信号を解読することによりメモリセルを指定
するためのロウデコーダ53およびカラムデコーダ54
と、指定されたメモリセルに蓄積された信号を増幅して
読出すセンスリフレッシュアンプ55と、データ入出力
のためのデータインバッファ56およびデータアウトバ
ッファ57と、クロック信号を発生するクロックジェネ
レータ58とを含んでいる。
【0004】半導体チップ上で大きな面積を占めるメモ
リセルアレイ51は、単位記憶情報を蓄積するためのメ
モリセルが複数個配列されて形成されている。図13
は、メモリセルアレイ51を構成するメモリセルの4ビ
ット分の等価回路図を示している。図示されたメモリセ
ルは、1個のMOS(Metal Oxide Sem
iconductor)トランジスタ5と、これに接続
された1個のキャパシタ6とから構成されるいわゆる1
素子メモリセルを示している。
【0005】次に、DRAMの主要部の断面構造および
その主要製造工程について説明する。図14ないし図1
7は、DRAMのメモリセル領域3とセンスアンプ等の
周辺回路が形成される周辺領域4の断面構造を模式的に
示した断面模式図である。図13に対応して、図14の
メモリセル領域3には2ビット分のメモリセルが表示さ
れている。さらに、周辺領域4には1つのMOSトラン
ジスタ15が代表的に示されている。
【0006】図14を参照して、半導体基板1の主表面
上にはフィールド分離酸化膜2によって分離されたメモ
リセル領域3および周辺領域4が形成されている。メモ
リセル領域3のメモリセルは1つのMOSトランジスタ
5と1つのキャパシタ6とから構成されている。MOS
トランジスタ5は1対のソース・ドレイン領域9、9
と、ゲート酸化膜7を介して形成されたゲート電極8a
とを備えている。またキャパシタ6は下部電極(ストレ
ージノード)12と、誘電体層13および上部電極(セ
ルプレート)14とから構成される。このキャパシタ6
はいわゆるスタックトキャパシタと称される。そして、
キャパシタ6の一方端部は絶縁膜を介してゲート電極8
aの上部に延在し、さらに他方はフィールド酸化膜2の
上部を通過するワード線8bの上部に絶縁膜を介して延
在している。このようなスタックトキャパシタ6は半導
体基板1の平面占有面積を減少し、かつキャパシタ容量
を確保し得る構造として微細化構造に適する。一方で、
キャパシタ6がMOSトランジスタのゲート電極上など
に乗上げるため、キャパシタ6の上部電極14の表面位
置は半導体基板1の主表面から高く形成される。
【0007】また、半導体基板1上の周辺領域4には、
たとえばMOSトランジスタ15が形成される。そし
て、このメモリセル領域3および周辺領域4の表面上に
全面に酸化膜などの層間絶縁層23が形成される。層間
絶縁層23の表面は半導体基板1表面に形成されたMO
Sトランジスタやキャパシタなどの表面形状を反映す
る。このために、メモリセル領域3においては高く、ま
た周辺領域4においては相対的に低い段差を有する形状
に形成される。
【0008】次に、図15を参照して、層間絶縁層23
の所定領域にコンタクトホール20が形成される。さら
に、コンタクトホール20の内部および層間絶縁層23
の表面上にたとえばアルミニウムなどの金属層22aを
形成する。さらに、その表面上にレジスト26を塗布す
る。この工程において、レジスト26の表面は層間絶縁
層23および金属層22aの表面形状を反映して段差起
伏の激しい表面形状が形成される。なお、メモリセル領
域3に位置するレジスト表面と周辺領域4に位置するレ
ジスト表面との段差が図中Sで示されている。次に、露
光用マスク29を用いたフォトリソグラフィ法によって
レジスト26が所定の形状に露光現像処理されてパター
ニングされる。さらにパターニングされたレジストマス
ク26を用いて金属層22aを所定の形状にエッチング
する。これによって配線層、本例ではビット線22が形
成される。
【0009】さらに、図16を参照して、ビット線22
の表面上にさらに層間絶縁層24が形成される。
【0010】さらに、図17を参照して、層間絶縁層2
4の表面上に配線層25が形成される。
【0011】以上の工程により、DRAMが製造され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一方、半導体装置の高
集積化に伴ない、各回路素子を形成するパターンサイズ
は縮小化されてきている。このために、パターニングに
使用される露光装置も解像度の優れた特性が要求され、
光源の波長が短いものが使用されるようになってきてい
る。このために、露光装置の焦点深度は益々浅くなって
きている。露光装置は、通常、焦点深度を越えた投影面
に露光すると像にぼけが生じ解像度の低下を引き起こ
す。このような背景をもとに、従来のDRAMの製造工
程について再度説明する。図15に示すビット線22の
パターニング工程においては、レジスト26の表面に、
特にメモリセル領域3と周辺領域4との表面において段
差Sが生じている。したがって、露光装置の焦点深度が
この段差Sより浅いような場合には金属層22a(ビッ
ト線)のパターニング精度が劣化する。そして、パター
ニングされたビット線22には線細り等が生じ、配線ト
ラブルの原因となる。このように、その表面上に配線層
などが形成される層間絶縁層の表面の段差は、配線パタ
ーニングの性能を劣化させ、配線層の信頼性を低下させ
るため大きな問題となる。
【0013】このような問題を解消するための一例とし
て、たとえば「A HALF MICRON TECHNOLOGY FOR AN EXPE
RIMENTAL 16 MBIT DRAM USING i-LINE STEPPER」Y.Kawa
motoet al. 1988 SYMPOSIUM ON VLSI TECHNOLOGY, IEEE
CAT. No.88 CH-2597-3 P18に示されるスタックトキャ
パシタセルを有するDRAMが考案されている。本例に
おけるDRAMは、半導体基板表面のメモリセルを形成
する部分を選択酸化法で酸化し、その後酸化膜を除去す
ることで深さ0.8μmの凹部を形成している。そし
て、この凹部にメモリセルを形成し、凹部が形成されて
いない半導体基板の主表面に周辺回路を形成している。
メモリセルはスタックトキャパシタを備えるため、積層
高さが高くなる。したがって、半導体基板表面の凹部に
メモリセルを形成することにより周辺回路領域との段差
を低減し、上記のリソグラフィ工程におけるパターニン
グ精度の劣化を防止しようとしている。しかしながら、
本例においては、たとえば周辺領域との段差を露光装置
の焦点深度以下に抑えることを主眼としたものであり、
段差の低減の程度にも限界がある。さらに、従来は周辺
領域とほとんど段差が生じなかったワード線やストレー
ジノードなどについても凹部に形成することによって新
たに段差を生じることとなる。
【0014】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、各々積層高さの異なる半導体
素子の表面上を覆う絶縁層を平坦化し、各素子間を接続
する配線層を平坦に形成することができる半導体装置お
よびその製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の一の局面による
半導体装置の製造方法は、半導体基板の主表面上に、そ
の上端が所定の高さに形成された複数の素子を含むメモ
リセル領域と、その上端位置がメモリセル領域に形成さ
れた素子よりも低い位置に形成された複数の素子を含む
周辺領域と、メモリセル領域および周辺領域の表面上を
覆う層間絶縁層とを備えた半導体装置の製造方法であ
り、以下の工程を備えている。まず、半導体基板上の
モリセル領域および周辺領域の表面上に絶縁層を形成す
る。この絶縁層は、周辺領域上の上部表面よりメモリセ
領域上の上部表面が半導体基板の主表面上の高い位置
にある層間絶縁層を構成する。次に、周辺領域の表面に
位置する層間絶縁層の表面上にマスク層を形成する。そ
して、マスク層をマスクとして、メモリセル領域上に位
置する層間絶縁層の表面をエッチングする。そして、こ
れによりメモリセル領域の上部に位置する層間絶縁層の
表面と周辺領域の上部に位置する層間絶縁層の表面の位
置をほぼ一致させる(請求項1)上記一の局面による
半導体装置の製造方法では、メモリセル領域の上部に位
置する層間絶縁層の表面と周辺領域の上部に位置する層
間絶縁層の表面の位置をほぼ一致させる工程が、メモリ
セル領域上に位置する層間絶縁層の表面をエッチングし
た後、層間絶縁層の表面を等方性エッチングにより平坦
化する工程を含んでいてもよい(請求項2)。 本発朋の
他の局面による半導体装置の製造方法は、半導体基板の
主表面上に、その上端が所定の高さに形成された複数の
素子を含む第1素子形成領域と、その上端位置が第1素
子形成領域に形成された素子よりも低い位置に形成され
た複数の素子を含む第2素子形成領域と、第1および第
2素子形成領域の表面上を覆う層間絶縁層とを備えた半
導体装置の製造方法であり、以下の工程を備えている。
まず、半導体基板上の第1および第2素子形成領域の表
面上に絶縁層を形成する。この絶縁層は、第2素子形成
領域上の上部表面より第1素子形成領域上の上部表面が
半導体基板の主表面上の高い位置にある層間絶縁層を構
成する。次に、第2素子形成領域の表面に位置する層間
絶縁層の表面上にマスク層を形成する。そして、マスク
層をマスクとして、第1素子形成領域上に位置する層間
絶縁層の表 面をエッチングし、第1素子形成領域の上部
に位置する層間絶縁層の表面と第2素子形成領域の上部
に位置する層間絶縁層の表面の位置をほぼ一致させる。
また、マスク層を、第2素子形成領域よりも高い位置に
形成された第1素子形成領域上に延在するように形成す
る。そして、マスク層が筆2素子形成領域よりも高い位
置に形成された筑1表子形成領域上に延在している状態
で、エッチングを行なう(請求項3)。 本発明の別の局
面による半導体装置の製浩方法は、半導体基板の主表面
上に、その上端が所定の高さに形成された複数の表子を
今む第1素子形成領域と、その上端位置が第1素子形成
領域に形成された素子よりも低い位置に形成された複数
の素子を含む第2素子形成領域と、第1および第2素子
形成領域の表面上を覆う層間絶縁層とを備えた半導体装
置の製造方法であり、以下の工程を備えている。まず、
半導体基板上の第1および第2素子形成領域の表面上に
絶縁層を形成する。この絶縁層は、第2素子形成領域上
の上部表面より第1素子形成領域上の上部表面が半導体
基板の主表面上の高い位置にある層間絶縁層を構成す
る。次に、第2素子形成領域の表面に位置する層間絶縁
層の表面上にマスク層を形成する。そして、マスク層を
マスクとして、第1素子形成領域上に位置する層間絶縁
層の表面をエッチングし、第1素子形成領域の上部に位
置する層間絶縁層の表面と第2素子形成領域の上部に位
置する層間絶縁層の表面の位置をほぼ一致させる。そし
て、エッチングの際、マスク層がマスク層形成時の膜厚
と実質的に同じ膜厚である(請求項4)。
【0016】
【作用】本発明の一の局面による半導体装置の製造方法
によれば、半導体基板上の低い位置に位置する周辺領域
の表面をエッチングに対するマスク層で保護することに
より、基板上の高い位置に表面が形成されたメモリセル
領域の上部に位置する層間絶縁層のみをエッチングして
その膜厚を減ずることができる。これによって、メモリ
セル領域と周辺領域との両領域にわたって層間絶縁層の
表面の位置をほぼ一致させることが可能となり、両者の
素子形成領域間の層間絶縁層の表面を平坦化することが
できる。そして、平坦な層間絶縁層の表面上には微細パ
ターンの配線層を形成することができる。上記一の局面
による半導体装置の製造方法においては、メモリセル領
域の上部に位置する層間絶縁層の表面と周辺領域の上部
に位置する層間絶縁層の表面の位置をほぼ一致させる工
程が、メモリセル領域上に位置する層間絶縁層の表面を
エッチングした後、層間絶縁層の表面を等方性エッチン
グにより平坦化する工程を含んでいてもよい。この等方
性エッチングを行なうことによって、層間絶縁層の表面
をより平坦化することができる。 本発明の他の局面によ
半導体装置の製造方法によれば、マスク層が、第2素
子形成領域よりも高い位置に形成された第1素子形成領
域上に延在している状態で、エッチングを行なう。これ
により、マスク層を形成するためのパターニングの際、
パターンの位置がずれても、第2素子形成領域において
マスク層が過剰に除去されることによって層間絶縁層の
表面が露出することを防止することが可能となる。その
ため、第2素子形成領域に位置する層間絶縁層がエッチ
ングの際除去されることを防止することができる。その
結果、マスク層のパターンの位置がずれた場合でも、第
1素子形成領域と第2素子形成領域との両領域にわたっ
て層間絶縁層の表面の位置をほぼ一致させることが可能
となる。本発明の別の局面による半導体装置の製造方法
によれば、エッチングの際、マスク層の膜厚が、このマ
スク層形成時の膜厚と実質的に同じ膜厚であるので、マ
スク層の膜厚を制御する工程を必要とせず、工程を簡略
化することができる。また、エッチングの際、マスク層
がこのマスク層形成時の膜厚と実質的に同じ膜厚である
ので、このマスク層の膜厚を調整するためにマスク層に
対してエッチングを行なうといったような工程を必要と
せず、それにより、このマスク層の膜厚調整のためのエ
ッチングによりマスク層の膜厚が局所的に薄くなるとい
ったようなことの発生を防止することができる。このた
め、マスク層の膜厚が局所的に薄くなることに起因し
て、マスク層の膜厚が薄くなった部分が剥離するといっ
た問題の発生を防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。
【0018】図1は、本発明の一実施例によるDRAM
の断面構造図である。この図1には、DRAMのメモリ
セル領域3と周辺領域4とが模式的に示されている。ま
ず、メモリセル領域3には2ビット分のメモリセルが示
されている。メモリセルは、1個のMOSトランジスタ
5と1つのキャパシタ6とから構成されている。また、
周辺領域4は周辺回路に含まれるMOSトランジスタ1
5が代表的に示されている。メモリセル領域3および周
辺領域4は各々半導体基板1の表面上に選択的に形成さ
れたフィールド分離酸化膜2によって各々絶縁分離され
ている。
【0019】メモリセルに含まれるMOSトランジスタ
5は、半導体基板1表面に形成された1対の不純物領域
9、9と、薄いゲート酸化膜7を介して形成されたゲー
ト電極8aとを備える。また、ゲート電極8aはワード
線の一部によって構成されている。
【0020】キャパシタ6は多結晶シリコンなどの導電
材料からなる下部電極12と、この下部電極12の表面
上に形成された誘電体層13および多結晶シリコンなど
からなる上部電極14とから構成される。
【0021】下部電極12は、その一部がMOSトラン
ジスタ5の一方の不純物領域9に接続されている。ま
た、下部電極12は、ゲート電極8aの上部からフィー
ルド分離酸化膜2の上部を通るワード線8bの上面にま
で延在している。
【0022】周辺領域4に形成されるMOSトランジス
タ15は、半導体基板1表面に形成された1対の不純物
領域18、18と、薄いゲート酸化膜16を介して形成
されたゲート電極17とを備える。
【0023】半導体基板1表面上のメモリセル領域3お
よび周辺領域4の上面は膜厚の厚い層間絶縁層23で覆
われている。さらにその表面はメモリセル領域3と周辺
領域4の上部において等しく平坦に形成されている。層
間絶縁層23の中にはメモリセルのMOSトランジスタ
5の一方の不純物領域9に達するコンタクトホール20
が形成されている。そして、ビット線22はこのコンタ
クトホール20の内部および層間絶縁層23の平坦な表
面上に形成されている。
【0024】このように、半導体基板1表面上のメモリ
セル領域3および周辺領域4の両方を均一に覆う層間絶
縁膜23はその表面に段差が形成されていない。したが
って、この層間絶縁層23の表面上に形成される配線
層、たとえばビット線22は平坦な形状に形成される。
【0025】次に、図2ないし図11を用いて上記のD
RAMの製造工程について説明する。
【0026】まず、図2において、半導体基板1表面の
所定領域にLOCOS(LocalOxidation
of Silicon)法を用いて厚いフィールド分
離酸化膜2、2を形成する。このフィールド分離酸化膜
2により、分離されたメモリセル領域3および周辺領域
4が構成される。
【0027】次に、図3において、半導体基板1表面を
熱酸化してフィールド分離酸化膜2に囲まれた半導体基
板表面に膜厚200Å程度のシリコン酸化膜を形成す
る。続いて、減圧CVD法により膜厚2000Å程度の
多結晶シリコン層を形成する。さらに、その表面上にC
VD法を用いて膜厚2000Å程度のシリコン酸化膜を
形成する。そして、フォトリソグラフィ法およびエッチ
ング法を用いてシリコン酸化膜、多結晶シリコン層およ
びシリコン酸化膜7を所定の形状にパターニングする。
これによってメモリセル領域3および周辺領域4のMO
Sトランジスタ5、15のゲート酸化膜7、16、ゲー
ト電極8a、17およびワード線8b、および絶縁膜1
0a、25aが形成される。次に、パターニングされた
ゲート電極8a、17などをマスクとして半導体基板1
表面に砒素(As)などの不純物イオン30をイオン注
入する。これにより半導体基板1中に不純物領域9、1
8が形成される。
【0028】さらに、図4において、半導体基板1表面
上の全面に減圧CVD法を用いて膜厚2000Å程度の
シリコン酸化膜を堆積する。そして、シリコン酸化膜を
異方性エッチングにより選択的に除去する。これにより
ゲート電極8a、17およびワード線8bの上面および
側面にのみ絶縁膜10a、10b、25a、25bを残
余する。
【0029】さらに、図5において、一方のソース・ド
レイン領域9、18の表面上に絶縁層26を形成する。
さらに、基板上の全面に多結晶シリコン層を形成し、フ
ォトリソグラフィー法およびエッチング法を用いてパタ
ーニングする。これによりキャパシタ6の下部電極(ス
トレージノード)12を形成する。
【0030】さらに、図6において、下部電極12の表
面に、たとえば熱酸化法によってシリコン酸化膜を膜厚
100Å程度形成することにより、誘電体層13を形成
する。さらに、減圧CVD法を用いて多結晶シリコン層
を膜厚2000Å程度形成する。そして、フォトリソグ
ラフィー法およびエッチング法を用いて多結晶シリコン
層をパターニングしてキャパシタの上部電極14を形成
する。
【0031】その後、図7において、基板上の全面に減
圧CVD法を用いて不純物を含んだ酸化膜を膜厚0.5
〜1μm程度形成する。そして、この酸化膜に熱処理を
行ない表面を平坦化する。以上の工程により形成された
層間絶縁層23a、23bは、メモリセル領域3の上面
位置が周辺回路領域4の上面位置よりも高く形成された
段差表面を有している。さらに、層間絶縁層23a、2
3bの表面上にレジストを塗布し、パターニングする。
これによりレジスト24を周辺回路領域4の層間絶縁層
23bの表面上にのみ形成する。
【0032】その後、図8において、レジスト24をマ
スクとしてメモリセル領域3の表面に露出した層間絶縁
層23aの表面を異方性また等方性のエッチング装置を
用いてエッチングする。そして、メモリセル領域の層間
絶縁層23aの表面が、周辺回路領域4の層間絶縁層2
3bの表面とほぼ同一の高さになるまでエッチングす
る。その後、レジスト24を除去する。このようなエッ
チング工程によって形成された層間絶縁層23a、23
bの表面はメモリセル領域3と周辺回路領域4との間に
僅かに突起状の領域が形成されるが、全体的に同一の表
面位置を有する平坦な表面に形成される。
【0033】次に、図9において、層間絶縁層23の表
面を等方性エッチングを施して平坦化する。
【0034】さらに、図10において、層間絶縁層23
中の所定の位置にコンタクトホール20を形成する。
【0035】さらに、図11において、コンタクトホー
ル20の内部に、たとえば選択CVD−W(タングステ
ン)を堆積してコンタクトホール20の内部に接続配線
層21を形成する。さらに、層間絶縁層23の表面上
に、たとえば多結晶シリコン層と金属シリサイド層の積
層構造からなるポリサイドビット線22を形成する。
【0036】以上の工程によりDRAMが製造される。
なお、上記実施例では、接続配線層21として、選択C
VD法によるタングステン膜の例を示したが、特にこれ
に限定されるものではなく、たとえば多結晶シリコン
膜、金属シリサイド膜、金属膜、TiN膜、あるいはこ
れらの膜を交互に重ねた複合膜であってもよい。
【0037】また、ビット線22として、ポリサイド構
造の例を示したが、他の導電膜であってもよく、例えば
多結晶シリコン膜、金属シリサイド膜、金属層、TiN
膜、あるいはこれらの複合膜であってもよい。
【0038】さらに、上記実施例では、ビット線22は
接続配線層21を介してメモリセルのMOSトランジス
タ5のソース・ドレイン領域9に接続される例を示した
が、接続配線層21を介さず、直接コンタクトホール2
0内にビット線22を形成してソース・ドレイン領域9
に接続させても構わない。
【0039】さらに、上記実施例では素子分離領域に厚
い酸化膜を形成するLOCOS法の例を示したが、他の
分離方法でもよく、たとえばフィールドシールド分離方
法でも同様の効果を示す。また、MOSトランジスタの
ソース・ドレイン構造はLDD構造のものについて示し
たが、特にこれに限定されるものではない。
【0040】なお、層間絶縁膜23は酸化膜以外の絶縁
膜、たとえば窒化膜であっても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の一の局面による
半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面上に形成さ
れる種々の半導体素子を覆う層間絶縁層の表面を、メモ
リセル領域および周辺領域の両領域にわたって平坦化
し、この平坦化された表面上に配線層を形成する工程を
備えるように構成されているので、配線層のパターニン
グに用いられる露光装置の焦点ぼけを生ずることなく微
細なパターンを有する配線層を形成することが可能であ
り、これにより配線層を含む素子構造の微細化を実現
し、さらに配線層の信頼性を向上することができる。
た、上記一の局面における半導体装置の製造方法では、
メモリセル領域の上部に位置する層間絶縁層の表面と周
辺領域の上部に位置する層間絶縁層の表面の位置をほぼ
一致させる工程が、メモリセル領域上に位置する層間絶
縁層の表面をエッチングした後、層間絶縁層の表面を等
方性エッチングにより平坦化する工程を含んでもよく、
これにより、配線層のパターニングに用いられる露光装
置の焦点ぼけの発生をより有効に防止することができ
る。この結果、微細なパターンを有する配線層を形成す
ることが可能となり、これにより、配線層を含む素子構
造の微細化を実現し、さらに配線層の信頼性をより向上
させることができる。 本発明の他の局面による半導体装
置の製造方法は、第2素子形成領域よりも高い位置に形
成された第1素子形成領域上に、上記マスク層が延在し
ている状態で、エッチングを行なう工程を備えるように
構成されている。そのため、マスク層を形成するための
パターニングの際、パターンがずれるようなことがあっ
ても、第1および第2素子形成領域の両領域にわたって
層間絶縁層の表面を平坦化することが可能となる。この
結果、配線層のパターニングに用いられる露光装置の焦
点ぼけを生ずることなく微細なパターンを有する配線層
を形成することが可能となり、このため、配線層を含む
素子構造の微細化を実現し、さらに配線層の信頼性を向
上することができる。本発明の別の局面による半導体装
置の製造方法は、マスク層の膜厚がマスク形成時の膜厚
と実質的に同じ膜厚である状態で、エッチングを行なう
ように構成されている。そのため、マスク層の膜厚を制
御する工程を必要とせす、工程を簡略化できると同時
に、マスク層の膜厚が局所的に薄くなるといった問題の
発生を防止することが可能となる。このため、エッチン
グの際、マスク層の膜厚が薄くなった部分が剥離し、層
間絶縁層が部分的に平坦化されないというような問題の
発生を防止することができる。これにより、第1および
第2素子形成領域の両領域にわたって層間絶縁層の表面
を平坦化することが可能となる。この結果、配線層のパ
ターニングに用いられる露光装置の焦点ぼけを生ずるこ
となく微細なパターンを有する配線層を形成することが
可能となり、このため、配線層を含む素子構造の微細化
を実現し、さらに配線層の信頼性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるDRAMの断面構造図
である。
【図2】図1に示すDRAMの製造工程の第1工程を示
す断面構造図である。
【図3】図1に示すDRAMの製造工程の第2工程を示
す断面構造図である。
【図4】図1に示すDRAMの製造工程の第3工程を示
す断面構造図である。
【図5】図1に示すDRAMの製造工程の第4工程を示
す断面構造図である。
【図6】図1に示すDRAMの製造工程の第5工程を示
す断面構造図である。
【図7】図1に示すDRAMの製造工程の第6工程を示
す断面構造図である。
【図8】図1に示すDRAMの製造工程の第7工程を示
す断面構造図である。
【図9】図1に示すDRAMの製造工程の第8工程を示
す断面構造図である。
【図10】図1に示すDRAMの製造工程の第9工程を
示す断面構造図である。
【図11】図1に示すDRAMの製造工程の第10工程
を示す断面構造図である。
【図12】一般的なDRAMの構造ブロック図である。
【図13】DRAMのメモリセルの等価回路図である。
【図14】従来のDRAMの断面構造図である。
【図15】従来のDRAMの製造工程の第1工程を示す
断面図である。
【図16】従来のDRAMの製造工程の第2工程を示す
断面図である。
【図17】従来のDRAMの製造工程の第3工程を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 3 メモリセル領域 4 周辺領域 5 MOSトランジスタ 6 キャパシタ 21 接続配線層 22 ビット線 23 層間絶縁層 24 レジスト

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主表面上に、その上端が所
    定の高さに形成された複数の素子を含むメモリセル領域
    と、その上端位置が前記メモリセル領域に形成された前
    記素子よりも低い位置に形成された複数の素子を含む
    領域と、前記メモリセル領域および前記周辺領域の表
    面上を覆う層間絶縁層とを備えた半導体装置の製造方法
    であって、 前記半導体基板上のメモリセル領域および周辺領域の表
    面上に絶縁層を形成することにより、前記周辺領域上の
    上部表面より前記メモリセル領域上の上部表面が前記半
    導体基板の主表面上の高い位置にある層間絶縁層を形成
    する工程と、 前記周辺領域の表面に位置する前記層間絶縁層の表面上
    にマスク層を形成する工程と、 前記マスク層をマスクとして、前記メモリセル領域上に
    位置する層間絶縁層の表面をエッチングし、前記メモリ
    セル領域の上部に位置する層間絶縁層の表面と前記周辺
    領域の上部に位置する層間絶縁層の表面の位置をほぼ一
    致させる工程とを備えた、半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記メモリセル領域の上部に位置する層
    間絶縁層の表面と前記周辺領域の上部に位置する層間絶
    縁層の表面の位置をほぼ一致させる工程は、前記メモリ
    セル領域上に位置する層間絶縁層の表面をエッチングし
    た後、前記層間絶縁層の表面を等方性エッチングにより
    平坦化する工程を含む、請求項1に記載の半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板の主表面上に、その上端が所
    定の高さに形成された複数の素子を含む第1素子形成領
    域と、その上端位置が前記第1素子形成領域に形成され
    た前記素子よりも低い位置に形成された複数の素子を含
    む第2素子形成領域と、前記第1および第2素子形成領
    域の表面上を覆う層間絶縁層とを備えた半導体装置の製
    造方法であって、 前記半導体基板上の第1および第2素子形成領域の表面
    上に絶縁層を形成することにより、前記第2素子形成領
    域上の上部表面より前記第1素子形成領域上の上部表面
    が前記半導体基板の主表面上の高い位置にある層間絶縁
    層を形成する工程と、 前記第2素子形成領域の表面に位置する前記層間絶縁層
    の表面上にマスク層を形成する工程と、 前記マスク層をマスクとして、前記第1素子形成領域上
    に位置する層間絶縁層の表面をエッチングし、前記第1
    素子形成領域の上部に位置する層間絶縁層の表面と前記
    第2素子形成領域の上部に位置する層間絶縁層の表面の
    位置をほぼ一致させる工程と、 前記マスク層を、前記第2素子形成領域よりも高い位置
    に形成された前記第1素子形成領域上に延在するように
    形成する工程とを備え、 前記マスク層が前記第2素子形成領域よりも高い位置に
    形成された前記第1素子形成領域上に延在している状態
    で、前記エッチングを行なう、半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の主表面上に、その上端が所
    定の高さに形成された複数の素子を含む第1素子形成領
    域と、その上端位置が前記第1素子形成領域に形成され
    た前記素子よりも低い位置に形成された複数の素子を含
    む第2素子形成領域と、前記第1および第2素子形成領
    域の表面上を覆う層間絶縁層とを備えた半導体装置の製
    造方法であって、 前記半導体基板上の第1および第2素子形成領域の表面
    上に絶縁層を形成することにより、前記第2素子形成領
    域上の上部表面より前記第1素子形成領域上の上部表面
    が前記半導体基板の主表面上の高い位置にある層間絶縁
    層を形成する工程と、 前記第2素子形成領域の表面に位置する前記層間絶縁層
    の表面上にマスク層を形成する工程と、 前記マスク層をマスクとして、前記第1素子形成領域上
    に位置する層間絶縁層の表面をエッチングし、前記第1
    素子形成領域の上部に位置する層間絶縁層の表面と前記
    第2素子形成領域の上部に位置する層間絶縁層の表面の
    位置をほぼ一致させる工程とを備え、 前記エッチングの際、前記マスク層が、前記マスク層形
    成時の膜厚と実質的に同じ膜厚である、半導体装置の製
    造方法。
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