JP2855317B2 - 幟 - Google Patents

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JP2855317B2
JP2855317B2 JP4235895A JP4235895A JP2855317B2 JP 2855317 B2 JP2855317 B2 JP 2855317B2 JP 4235895 A JP4235895 A JP 4235895A JP 4235895 A JP4235895 A JP 4235895A JP 2855317 B2 JP2855317 B2 JP 2855317B2
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JP
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milk
weight
attached
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support pole
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雅範 榊原
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SAKAKIBARA GOSHI
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SAKAKIBARA GOSHI
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持ポールに支持され
て立てられる幟に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】幟は、上縁及び該上縁に
続く一方の縦縁に沿って所定間隔置きに取着した乳に水
平アームと支持ポールを挿通して立てられる。この幟は
下端方が強風に煽られると、乳が支持ポールに沿って上
昇し、幟の下端が捲れ上がってしまうという問題点があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した点に
鑑み、容易に下端方が捲れ上がることのない幟を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の幟は、上縁に沿って所定間隔置きに水平ア
ームを挿通する乳と、該上縁に続く一方の縦縁に沿って
所定間隔置きに支持ポールを挿通する乳とを取着し、前
記縦縁に取着された乳の少なくとも最下位の乳に捲れ上
がり防止用の重りを取付けたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】本発明の1実施例を添付図面を参照して説明
する。幟1は、長方形に裁断された布地2の上縁3と、
該上縁3に続く一方の縦縁4に沿って所定間隔置きに乳
5,6が縫着されている。上縁3に縫着された乳5は、
支持ポール21の水平アーム12を挿通するものであ
る。また、縦縁4に縫着された乳6は、支持ポール22
を挿通するものである。縦縁4に縫着された乳6の最下
位(一番)の乳6の縫着部7には、重り8が取付けられ
ている(図1)。
【0006】図2は重り8と鋲10の斜視図である。重
り8は、中心孔9を有する重さ10グラム程度の座金形
に形成されている。そして、2〜3個の重り8を重ねて
その中心孔9に通した鋲10を、前記乳6の縫着部7に
開けた穴に通してかしめる。鋲10は、頭部11に続く
軸部12が金属薄板により管軸状に形成され、該軸部1
2の先端まで到達しない4本の縦溝13が円周方向に等
角度間隔で形成されている。縦溝13には途中に凹部1
4が形成されている。該鋲10は、かしめ力により軸部
12の凹部14から図3に示すように十字形に座屈し
て、重り8を縫着部7にかしめる。
【0007】上記実施例は、重り8を一番乳6の縫着部
7に取付けたが、順次上部の乳6の縫着部7に取付けて
もよい。また、図4に示すように乳6の環状部分6aに
重り8を取付けてもよい。これにより、乳6の環状部分
6aが小さくなって、挿通する支持ポール21の外周と
の間に生じる隙間が狭くなる。従って、乳6が支持ポー
ル21に沿って動きにくくなり、重り8の重量と相俟っ
て風に吹かれた幟1の下端方が一層捲れ上がりにくくな
る。その他、図5に示すようにU字形に形成した重り1
8を、一番乳6の縫着部7に下方から嵌め込み、図6の
矢線のように両側から加圧して取付けるようにしてもよ
い。この重り18も、乳6の環状部分6aに取付けるこ
とができる。この重り18の場合は、該重り18の両側
から加圧するだけで取付けることができるから、取付け
作業も簡単で安価となる利点がある。
【0008】上記した乳6の環状部分6aには、図7
(a),(b)に示すような金属帯板をジグザク状に屈
曲した重り28aや、偏平リング状に屈曲した重り28
bを掛け止め、図8(a),(b)の矢線に示すように
圧着して取付けることもできる。この場合も、重り28
a,28bを圧着するだけでよいから、重り18の場合
と同様部品点数も少なくなって、取付け作業も簡単で安
価となる利点がある。また、乳6の環状部分6aが小さ
くなって、乳6が支持ポール21に沿って動きにくくな
るという上記と同様の利点を有する。
【0009】
【発明の効果】本発明の幟は上記したように、幟の一方
の縦縁に取着された乳の少なくとも最下位の乳に捲れ上
がり防止用の重りを取付けたものであるから、風に吹か
れても乳が支持ポールに沿って上昇し、幟の下端が捲れ
上がってしまうという問題点を完全に解決することがで
きる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持ポールに支持して立てた幟の正面図であ
る。
【図2】重り及び鋲の斜視図である。
【図3】鋲のかしめ状態を示す要部の拡大裏面図であ
る。
【図4】異なる重りの取付け位置を示した要部の拡大正
面図である。
【図5】重りの変形例を示した斜視図である。
【図6】重りの取付け状態を示した断面図である。
【図7】重りの他の変形例を示した斜視図である。
【図8】重りの取付け状態を示した断面図である。
【符号の説明】
1→幟 2→布地 3→上縁 4→縦縁 5,6→乳
6a→環状部分 7→縫着部 8,18,28a,28b→重り 9→中
心孔 10→鋲 11→頭部 12→軸部 13→縦溝 14
→凹部 21→支持ポール 22→水平アーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上縁に沿って所定間隔置きに支持ポール
    の水平アームを挿通する乳と、該上縁に続く一方の縦縁
    に沿って所定間隔置きに支持ポールを挿通する乳とを取
    着し、前記縦縁に取着された乳の少なくとも最下位の乳
    に捲れ上がり防止用の重りを取付けたことを特徴とする
    幟。
JP4235895A 1995-02-06 1995-02-06 Expired - Lifetime JP2855317B2 (ja)

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JPH08211840A JPH08211840A (ja) 1996-08-20
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