JP3476300B2 - テレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取付構造 - Google Patents
テレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取付構造Info
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- JP3476300B2 JP3476300B2 JP02572896A JP2572896A JP3476300B2 JP 3476300 B2 JP3476300 B2 JP 3476300B2 JP 02572896 A JP02572896 A JP 02572896A JP 2572896 A JP2572896 A JP 2572896A JP 3476300 B2 JP3476300 B2 JP 3476300B2
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- rib
- ribs
- dome speaker
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機などにおけるドームスピーカ取付構造に関するもので
ある。
機などにおけるドームスピーカ取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機の筐体後面カ
バーでドームスピーカを保持する場合、例えば図7およ
び図8に示すように、ドームスピーカ1の後面に設けた
穴2に、テレビジョン受像機の筐体後面カバー3の内面
に設けられたボス4を挿入し固定していた。さらに詳し
くは、前記ボス4は先端にスリット4aが形成され、前
記穴2にボス4を挿入するとき、先端がスリット4aに
より弾性変形してボス4が穴2に圧入され、これにより
筐体後面カバー3にドームスピーカ1が保持されるもの
である。
バーでドームスピーカを保持する場合、例えば図7およ
び図8に示すように、ドームスピーカ1の後面に設けた
穴2に、テレビジョン受像機の筐体後面カバー3の内面
に設けられたボス4を挿入し固定していた。さらに詳し
くは、前記ボス4は先端にスリット4aが形成され、前
記穴2にボス4を挿入するとき、先端がスリット4aに
より弾性変形してボス4が穴2に圧入され、これにより
筐体後面カバー3にドームスピーカ1が保持されるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように筐体後面
カバー3の内面に設けたられたボス4を利用してドーム
スピーカ1を固定するようにすると、ドームスピーカ1
の後面部の面積が小さい場合、ボス4の径を小さくせざ
るを得なくなり、ボス4が細くなりすぎ、ドームスピー
カ1を保持するに充分な強度が得られず、輸送途中にボ
ス4が折れやすくなるという欠点があった。
カバー3の内面に設けたられたボス4を利用してドーム
スピーカ1を固定するようにすると、ドームスピーカ1
の後面部の面積が小さい場合、ボス4の径を小さくせざ
るを得なくなり、ボス4が細くなりすぎ、ドームスピー
カ1を保持するに充分な強度が得られず、輸送途中にボ
ス4が折れやすくなるという欠点があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、ドームスピーカの後面部の面積が小さい場合でも筐
体後面カバーによりドームスピーカを確実に保持できる
ようにすることを目的とするものである。
で、ドームスピーカの後面部の面積が小さい場合でも筐
体後面カバーによりドームスピーカを確実に保持できる
ようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載のテレビジョン受像機など
におけるドームスピーカ取付構造は、ドームスピーカの
後面に間隔をおいて先端位置が合致するように配設され
た第1と第2の2本のリブと、前記2本のリブの中間に
位置するとともに先端が前記2本のリブの先端位置の内
側に位置するように配設された第3のリブと、前記第1
と第2の2本のリブの先端と前記第3のリブの先端との
間に圧入されるように筐体後面カバーの内側面に配設さ
れた第4のリブとを備え、前記ドームスピーカの後面に
交互に位置をずらして設けた前記第1と第2及び第3の
リブの先端間に前記筐体後面カバーの内側面に配設され
た第4のリブを圧入させることにより、前記筐体後面カ
バーに対するドームスピーカの取り付けを行なうように
構成したことを特徴とするものであり、また、請求項2
に記載のテレビジョン受像機などにおけるドームスピー
カ取付構造は、筐体後面カバーの内側面に間隔をおいて
先端位置が合致するように配設された第1と第2の2本
のリブと、前記2本のリブの中間に位置するとともに先
端が前記2本のリブの先端位置の内側に位置するように
配設された第3のリブと、前記第1と第2の2本のリブ
の先端と前記第3のリブの先端との間に圧入されるよう
にドームスピーカの後面に配設された第4のリブとを備
え、前記筐体後面カバーの内側面に交互に位置をずらし
て設けた前記第1と第2及び第3のリブの先端間に前記
ドームスピーカの後面に配設された第4のリブを圧入さ
せることにより、前記筐体後面カバーに対するドームス
ピーカの取り付けを行なうように構成したことを特徴と
するものである。
に、本発明の請求項1に記載のテレビジョン受像機など
におけるドームスピーカ取付構造は、ドームスピーカの
後面に間隔をおいて先端位置が合致するように配設され
た第1と第2の2本のリブと、前記2本のリブの中間に
位置するとともに先端が前記2本のリブの先端位置の内
側に位置するように配設された第3のリブと、前記第1
と第2の2本のリブの先端と前記第3のリブの先端との
間に圧入されるように筐体後面カバーの内側面に配設さ
れた第4のリブとを備え、前記ドームスピーカの後面に
交互に位置をずらして設けた前記第1と第2及び第3の
リブの先端間に前記筐体後面カバーの内側面に配設され
た第4のリブを圧入させることにより、前記筐体後面カ
バーに対するドームスピーカの取り付けを行なうように
構成したことを特徴とするものであり、また、請求項2
に記載のテレビジョン受像機などにおけるドームスピー
カ取付構造は、筐体後面カバーの内側面に間隔をおいて
先端位置が合致するように配設された第1と第2の2本
のリブと、前記2本のリブの中間に位置するとともに先
端が前記2本のリブの先端位置の内側に位置するように
配設された第3のリブと、前記第1と第2の2本のリブ
の先端と前記第3のリブの先端との間に圧入されるよう
にドームスピーカの後面に配設された第4のリブとを備
え、前記筐体後面カバーの内側面に交互に位置をずらし
て設けた前記第1と第2及び第3のリブの先端間に前記
ドームスピーカの後面に配設された第4のリブを圧入さ
せることにより、前記筐体後面カバーに対するドームス
ピーカの取り付けを行なうように構成したことを特徴と
するものである。
【0006】この構成により、ドームスピーカの後面ま
たは筐体後面カバーの内面に交互に位置をずらして設け
たリブの先端間に筐体後面カバーの内面またはドームス
ピーカの後面に設けたリブを圧入させることにより、筐
体後面カバーに対するドームスピーカの取り付けが行な
え、ドームスピーカの後面部の面積が小さい場合でも筐
体後面カバーによりドームスピーカを確実に保持でき
る。
たは筐体後面カバーの内面に交互に位置をずらして設け
たリブの先端間に筐体後面カバーの内面またはドームス
ピーカの後面に設けたリブを圧入させることにより、筐
体後面カバーに対するドームスピーカの取り付けが行な
え、ドームスピーカの後面部の面積が小さい場合でも筐
体後面カバーによりドームスピーカを確実に保持でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図3に示す
第1の実施の形態について説明すると、ドームスピーカ
11の後面に上下に適当間隔をおいて2本の水平なリブ1
2,13を互いに平行に一体に設けるとともに、同じくド
ームスピーカ11の後面に前記上下のリブ12,13間の中間
位置に1本の水平なリブ14を前記リブ12,13から位置を
ずらして一体に設けている。さらに詳しくは、上方から
見て前記2本のリブ12,13の先端は位置が合致してお
り、中間のリブ14の先端は2本のリブ12,13の先端のや
や内側に位置するように構成されている。
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図3に示す
第1の実施の形態について説明すると、ドームスピーカ
11の後面に上下に適当間隔をおいて2本の水平なリブ1
2,13を互いに平行に一体に設けるとともに、同じくド
ームスピーカ11の後面に前記上下のリブ12,13間の中間
位置に1本の水平なリブ14を前記リブ12,13から位置を
ずらして一体に設けている。さらに詳しくは、上方から
見て前記2本のリブ12,13の先端は位置が合致してお
り、中間のリブ14の先端は2本のリブ12,13の先端のや
や内側に位置するように構成されている。
【0008】一方、テレビジョン受像機の筐体15の後面
カバー16の内側面には前記ドームスピーカ11の上下の2
本のリブ12,13の先端と中間のリブ14の先端との間に圧
入される鉛直方向に向くリブ17が一体に設けられてい
る。
カバー16の内側面には前記ドームスピーカ11の上下の2
本のリブ12,13の先端と中間のリブ14の先端との間に圧
入される鉛直方向に向くリブ17が一体に設けられてい
る。
【0009】従って、前記後面カバー16にドームスピー
カ11を保持させる場合、ドームスピーカ11の上下の2本
のリブ12,13の先端と中間のリブ14の先端との間に前記
後面カバー16のリブ17が圧入されて挟まれるようにセッ
トすれば良い。
カ11を保持させる場合、ドームスピーカ11の上下の2本
のリブ12,13の先端と中間のリブ14の先端との間に前記
後面カバー16のリブ17が圧入されて挟まれるようにセッ
トすれば良い。
【0010】なお、以上の説明では、ドームスピーカ11
側にリブ12,13,14を水平に設けてドームスピーカ11を
一方向のみで固定しているが、リブ12,13,14の他にド
ームスピーカ11側に鉛直方向などに向いて設けられたリ
ブを組み合わせることで多方向の固定が実施可能とな
る。
側にリブ12,13,14を水平に設けてドームスピーカ11を
一方向のみで固定しているが、リブ12,13,14の他にド
ームスピーカ11側に鉛直方向などに向いて設けられたリ
ブを組み合わせることで多方向の固定が実施可能とな
る。
【0011】次に、図4〜図6に示す第2の実施の形態
について説明すると、前記第1の実施の形態ではドーム
スピーカ11の後面に交互に位置をずらして設けたリブ1
2,13,14の先端間に後面カバー16の内面に設けたリブ1
7を圧入させることにより、後面カバー16に対するドー
ムスピーカ11の取り付けを行なうように構成している
が、後面カバー16の内面に交互に位置をずらしてリブ1
8,19,20を設け、このリブ18,19,20の先端間にドー
ムスピーカ11の後面に設けたリブ21を圧入させることに
より、後面カバー16に対するドームスピーカ11の取り付
けを行なうように構成したものであり、これによっても
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
について説明すると、前記第1の実施の形態ではドーム
スピーカ11の後面に交互に位置をずらして設けたリブ1
2,13,14の先端間に後面カバー16の内面に設けたリブ1
7を圧入させることにより、後面カバー16に対するドー
ムスピーカ11の取り付けを行なうように構成している
が、後面カバー16の内面に交互に位置をずらしてリブ1
8,19,20を設け、このリブ18,19,20の先端間にドー
ムスピーカ11の後面に設けたリブ21を圧入させることに
より、後面カバー16に対するドームスピーカ11の取り付
けを行なうように構成したものであり、これによっても
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ドームス
ピーカの後面または筐体後面カバーの内面に交互に位置
をずらして設けたリブの先端間に筐体後面カバーの内面
またはドームスピーカの後面に設けたリブを圧入させる
ことにより、筐体後面カバーに対するドームスピーカの
取り付けが行なえ、ドームスピーカの後面部の面積が小
さい場合でも筐体後面カバーによりドームスピーカを確
実に保持できる。
ピーカの後面または筐体後面カバーの内面に交互に位置
をずらして設けたリブの先端間に筐体後面カバーの内面
またはドームスピーカの後面に設けたリブを圧入させる
ことにより、筐体後面カバーに対するドームスピーカの
取り付けが行なえ、ドームスピーカの後面部の面積が小
さい場合でも筐体後面カバーによりドームスピーカを確
実に保持できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるドームスピ
ーカを後方から見た斜視図
ーカを後方から見た斜視図
【図2】同筐体を前方から見た断面図
【図3】同筐体後面カバーに対するドームスピーカの保
持状態を示す断面図
持状態を示す断面図
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるドームスピ
ーカを後方から見た斜視図
ーカを後方から見た斜視図
【図5】同筐体を前方から見た断面図
【図6】同筐体後面カバーに対するドームスピーカの保
持状態を示す断面図
持状態を示す断面図
【図7】従来例におけるドームスピーカを後方から見た
斜視図
斜視図
【図8】同筐体後面カバーに対するドームスピーカの保
持状態を示す断面図
持状態を示す断面図
11 ドームスピーカ
12,13,14 リブ
15 筐体
16 後面カバー
17 リブ
18,19,20 リブ
21 リブ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04R 1/02 102
H04N 5/64 541
Claims (2)
- 【請求項1】 ドームスピーカの後面に間隔をおいて先
端位置が合致するように配設された第1と第2の2本の
リブと、前記2本のリブの中間に位置するとともに先端
が前記2本のリブの先端位置の内側に位置するように配
設された第3のリブと、前記第1と第2の2本のリブの
先端と前記第3のリブの先端との間に圧入されるように
筐体後面カバーの内側面に配設された第4のリブとを備
え、前記ドームスピーカの後面に交互に位置をずらして
設けた前記第1と第2及び第3のリブの先端間に前記筐
体後面カバーの内側面に配設された第4のリブを圧入さ
せることにより、前記筐体後面カバーに対するドームス
ピーカの取り付けを行なうように構成したことを特徴と
するテレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取
付構造。 - 【請求項2】 筐体後面カバーの内側面に間隔をおいて
先端位置が合致するように配設された第1と第2の2本
のリブと、前記2本のリブの中間に位置するとともに先
端が前記2本のリブの先端位置の内側に位置するように
配設された第3のリブと、前記第1と第2の2本のリブ
の先端と前記第3のリブの先端との間に圧入されるよう
にドームスピーカの後面に配設された第4のリブとを備
え、前記筐体後面カバーの内側面に交互に位置をずらし
て設けた前記第1と第2及び第3のリブの先端間に前記
ドームスピーカの後面に配設された第4のリブを圧入さ
せることにより、前記筐体後面カバーに対するドームス
ピーカの取り付けを行なうように構成したことを特徴と
するテレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02572896A JP3476300B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | テレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02572896A JP3476300B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | テレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09219895A JPH09219895A (ja) | 1997-08-19 |
JP3476300B2 true JP3476300B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=12173872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02572896A Expired - Fee Related JP3476300B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | テレビジョン受像機などにおけるドームスピーカ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3476300B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP02572896A patent/JP3476300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09219895A (ja) | 1997-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |