JPS628634Y2 - - Google Patents

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JPS628634Y2
JPS628634Y2 JP8227381U JP8227381U JPS628634Y2 JP S628634 Y2 JPS628634 Y2 JP S628634Y2 JP 8227381 U JP8227381 U JP 8227381U JP 8227381 U JP8227381 U JP 8227381U JP S628634 Y2 JPS628634 Y2 JP S628634Y2
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JP
Japan
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terminal
protrusion
insulating plate
center
hole
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JP8227381U
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JPS57195298U (ja
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧入式でフレームに組込むことにより
強固に結合できるスピーカ用ターミナルに関する
ものである。
一般にスピーカは第1図に示すように構成され
ている。すなわち、センターポール1を有するプ
レート2上にリング状のマグネツト3と同じくリ
ング状の上部プレート4を積層して構成した磁気
回路5に合成樹脂からなるフレーム6を結合し、
このフレーム6の周縁部にガスケツト7とともに
振動板8のエツジ部を接着などで結合し、この振
動板8の中央部にボイスコイル9を結合し、この
ボイスコイル9の中間部をダンパー10で保持し
ボイスコイル9の下部を上記磁気回路5の磁気ギ
ヤツプ11に偏心することなくはめこみ、振動板
8の中央部上面にダストキヤツプ12を貼付け、
さらにフレーム6の一部にターミナル13を結合
し、このターミナル13にボイスコイル9に入力
信号を加えるリード線14を接続して構成されて
いた。
従来におけるターミナル13の結合部分として
は第2図、第3図に示すように構成されていた。
すなわち、フレーム6の一部に両側にガイド溝1
5をもち、上面開放の結合凹部16を有し、この
結合凹部16の底面中央に円柱状の突片17を上
面中央に有する突条18を設け、この突条18の
両側に透孔19を設けて構成される取付部20が
形成され、一方のターミナル13は絶縁板21の
上面に2つの端子22,23をめなどで結合
し、この端子22,23間の中央に固定用の透孔
24を設けて構成されている。
このような構成において、ターミナル13の絶
縁板21両端を取付部20のガイド溝15にはめ
こんで挿入すると、突条18上の突片17をたわ
ませて絶縁板21の挿入を完全に行なうと、突片
17は自己弾性により絶縁板21の透孔24には
まりこむ。この状態を第3図に示しているが、突
片17の直径と透孔24の直径とはほぼ同じ寸法
とされているが、それぞれ最大公差において両者
間のギヤツプ25が生じ、これがスピーカの動作
時の振動によりがたつきが発生し、ターミナル1
3としての信頼性の乏しいものとなつていた。こ
のため、取付部20と絶縁板21とを接着剤で接
着結合しなければならないといつた欠点があつ
た。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
以下、本考案の実施例を図面第4図〜第11図
により説明する。
まず、第4図に示す実施例において、26はフ
レーム6の一部に設けたターミナル取付部であ
り、このターミナル取付部26は上面と前面開放
の凹部27を備え、この凹部27の両側にガイド
溝28が設けられ、この凹部27の底面中央には
突条29が形成され、この突条29の上面には円
錐台状部30の上に上部前面側に傾斜部31を備
えた円柱部32を形成した突片33が形成され、
かつ、この突条29の両側には透孔34が形成さ
れている。
このターミナル取付部26にはターミナル13
が結合される。このターミナル13は平板状の絶
縁板35の上面に2個の端子36,37をめな
どで結合し、この端子36,37間の中央には結
合用の透孔38が形成されている。
このような構成で、ターミナル取付部26にタ
ーミナル13を取付けるには、ターミナル13の
絶縁板35の両端をガイド溝28にはめこみ、
徐々に押込んでいくと、絶縁板35の挿入端の中
央が突片33の円柱部32の傾斜部31に当つて
中央が上方にたわまされ、突片33自体もたわ
む。この状態で絶縁板35を強く押込めば、突片
33は絶縁板35の透孔38にはまりこむ。
この状態を第5図に示しており、透孔38と突
片33の円柱部32との寸法に差があつても透孔
38の下端は円錐台状部30に当たり、絶縁板3
5は多少上方に中央部をたわませた状態となり、
多少の力が加えられても絶縁板35は動かない状
態となる。
なお、第6図、第7図は上記突片33の側面図
と斜視図を示している。
この突片33の他の実施例としては第8図、第
9図に示すように円錐台状部30を復数の放射状
の傾斜突条39で構成することもできるし、第1
0図、第11図に示すようにこの突条39をナイ
フエツジ状に形成することもできる。
以上のように本考案のスピーカ用ターミナルは
構成されるため、ターミナルの結合がしつかりし
たものとなり、スピーカの動作時にがたついて雑
音を発生するといつたこともなく、また、フレー
ムの取付部に接着剤で結合する必要もなくなり、
組立てが容易で生産性に優れたものとすることが
できるなどの利点を有し、実用的価値の大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なスピーカを示す半断面図、第
2図は従来のスピーカ用ターミナルの分解斜視
図、第3図は同要部の断面図、第4図は本考案の
スピーカ用ターミナルの一実施例を示す分解斜視
図、第5図は同要部の断面図、第6図は同突片の
形状を示す側面図、第7図は同斜視図、第8図は
他の実施例の突片を示す側面図、第9図は同斜視
図、第10図は他の実施例の突片を示す側面図、
第11図は同斜視図である。 5……磁気回路、6……フレーム、8……振動
板、9……ボイスコイル、11……磁気ギヤツ
プ、13……ターミナル、14……リード線、2
6……ターミナル取付部、27……凹部、28…
…ガイド溝、29……突条、30……円錐台状
部、31……傾斜部、32……円柱部、33……
突片、35……絶縁板、36,37……端子、3
8……透孔、39……突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気回路に結合したフレームの一部に、このフ
    レームに周縁部を結合された振動板に結合され磁
    気回路の磁気ギヤツプにはまりこむボイスコイル
    に入力信号を加えるリード線を接続するターミナ
    ルを取付ける部分を設け、ターミナル取付部とし
    て両側にガイド溝をもち、底面中央に突片を有す
    る突条を設け、ターミナルとして2つの端子を結
    合した絶縁板の中央に上記突片をはめこむ透孔を
    設けてなるスピーカ用ターミナルにおいて、上記
    取付部の突条上に設ける突片として下部が円錐台
    状で、その上に絶縁板の透孔にはまりこむ円柱部
    からなることを特徴とするスピーカ用ターミナ
    ル。
JP8227381U 1981-06-03 1981-06-03 Expired JPS628634Y2 (ja)

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JP8227381U JPS628634Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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JP8227381U JPS628634Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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JPS57195298U JPS57195298U (ja) 1982-12-10
JPS628634Y2 true JPS628634Y2 (ja) 1987-02-27

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JP5853851B2 (ja) * 2012-05-08 2016-02-09 オンキヨー株式会社 スピーカー端子およびこれを用いるフレームならびにスピーカー

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JPS57195298U (ja) 1982-12-10

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