JPH0898113A - 音響装置 - Google Patents
音響装置Info
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- JPH0898113A JPH0898113A JP22948294A JP22948294A JPH0898113A JP H0898113 A JPH0898113 A JP H0898113A JP 22948294 A JP22948294 A JP 22948294A JP 22948294 A JP22948294 A JP 22948294A JP H0898113 A JPH0898113 A JP H0898113A
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Abstract
化すると共に、音圧の向上を図ること。 【構成】 載置台2上に載置したフロントキャビネット
3の底壁部3bにスピーカー配置部9が設けられると共
に、該スピーカー配置部9に貫通孔10が貫設され、フ
ロントキャビネット3の前壁部3aに開口部11が開設
され、スピーカー配置部9の下面に平面視略コ字状の隔
壁12が突設され、スピーカー配置部9の下方に、該ス
ピーカー配置部9と隔壁12と載置台2とで囲まれて貫
通孔10を開口部11に連通させる連通空間13が形成
されており、スピーカー配置部9上のスピーカー8から
音声を連通空間13を通ってフロントキャビネット3の
前方に発するようにしている。
Description
像機のフロントキャビネットなどに設けられる音響装置
に関する。
ブラウン管を設けたフロントキャビネットの前壁部にス
ピーカーを配置しているが、これでは、そのスピーカー
を配置した分だけフロントキャビネットが大型化し、製
作費や運搬費が高くなる。
部適所にスピーカー配置部を設けると共に、該スピーカ
ー配置部に貫通孔を貫設し、且つ、そのスピーカー配置
部に対向して前記フロントキャビネットの前壁部に開口
部を開設することにより、前記スピーカー配置部上に配
置したスピーカーからフロントキャビネットとテレビジ
ョン受像機載置台との間を通って音声をキャビネットの
前方に発することが考えられている。
カーをフロントキャビネットの前壁部に配置していない
ので、そのフロントキャビネットを従来に比べて小型化
することができるという利点があるが、スピーカーから
フロントキャビネットとテレビジョン受像機載置台との
間に発せられた音声が左右側方及び後方にも拡散して音
圧が低下し、音声が聞き取り難く、また、その低下した
分だけ音圧を上げると、消費電力が多くなると共に、周
辺に騒音による悪影響を及ぼすことになる。
取り付けたキャビネットを小型化することができると共
に、音圧の向上を図ることができる音響装置を提供する
ことを目的としている。
め、請求項1記載の発明は、載置台上に載置したキャビ
ネットの底壁部適所にスピーカー配置部が設けられると
共に、該スピーカー配置部に貫通孔が貫設され、そのス
ピーカー配置部に対向して前記キャビネットの前壁部に
開口部が開設されており、前記スピーカー配置部上に配
置したスピーカーからキャビネットと載置台との間を通
って音声をキャビネットの前方に発するようにした音響
装置において、前記スピーカー配置部の下面に平面視略
コ字状の隔壁が突設され、前記スピーカー配置部の下方
に、該スピーカー配置部と前記隔壁と前記載置台とで囲
まれて前記貫通孔を前記開口部に連通させる連通空間が
形成されていることを特徴としている。
おいて、前記スピーカー配置部が前方に向かって斜め上
方に所定角度傾斜されていることを特徴としている。
記載の発明において、前記スピーカー配置部の下面に突
設された平面視略コ字状の隔壁が後辺部と該後辺部の両
端から前方に向かって略ハ字状に広がる左右一対の側辺
部とから形成されていることを特徴としている。
底壁部に設けたスピーカー配置部にスピーカーを配置す
るようになっており、そのスピーカーがキャビネットの
前壁部に配置されていないので、そのキャビネットを従
来に比べて小型化することができる。
視略コ字状の隔壁が突設され、前記スピーカー配置部の
下方に、該スピーカー配置部と前記隔壁と前記載置台と
で囲まれて前記貫通孔を前記開口部に連通させる連通空
間が形成されているため、前記スピーカー配置部上に載
置したスピーカーから発せられた音声が前記連通空間を
通って前方に放出され、その音声が左右側方及び後方に
ほとんど拡散せず、指向性がよくなり、従来と同一出力
で音圧を大幅に向上させることができ、省電力化を図る
ことができる。
配置部が前方に向かって斜め上方に所定角度傾斜されて
いるため、前方に向かって指向性が一層よくなり、音声
をより聞き取り易くできる。
略ハ字状に広がる左右一対の側辺部によって音声が左右
に所望の広がりをもって前方に発せられるから、音響装
置の前側で音声を鮮明に聞き取ることができると共に、
音響装置の左右側方及び後方に対しては音声があまり届
かないから、周辺に騒音による悪影響をほとんど及ぼす
ことがなく、周辺環境を良好に維持することができる。
する。図4は本発明の一実施例である音響装置1を左右
一対取り付けたテレビジョン受像機を載置台2上に載置
した状態を示すものであって、そのテレビジョン受像機
は、フロントキャビネット(キャビネット)3とリヤキ
ャビネット4とを有し、フロントキャビネット3の前壁
部3aには、ブラウン管5と電源スイッチなどを有する
操作部6とが設けられている。
〜図3に示すように、フロントキャビネット3の底壁部
3bの左右両端部に、その底壁部3bをフロントキャビ
ネット3内に向けて折曲することにより、スピーカー8
とほぼ同径のスピーカー配置部9が形成され、該スピー
カー配置部9に貫通孔10が貫設され、そのスピーカー
配置部9に対向してフロントキャビネット3の前壁部3
aに開口部11が開設され、前記スピーカー配置部9の
下面に平面視略コ字状の隔壁12が一体に突設され、こ
れによって、スピーカー配置部9の下方に、該スピーカ
ー配置部9と前記隔壁12と前記載置台2とで囲まれて
前記貫通孔10を前記開口部11に連通させる連通空間
13が形成されている。
られた音声が連通空間13を通って前方に放出され、そ
の音声が左右側方及び後方にほとんど拡散せず、指向性
がよくなるため、従来と同一出力で音圧を大幅に向上さ
せることができ、省電力化を図ることができる。また、
スピーカー8をフロントキャビネット3の前壁部3aに
配置していないので、そのフロントキャビネット3を従
来に比べて小型化することができる。
よいが、図示するように、前方に向かって斜め上方に所
定角度α傾斜させることが好ましい。これによって、前
方に向かって指向性が一層よくなり、音声をより聞き取
り易くできる。
では16°)の範囲に設定される。10°未満では指向
性があまりよくならず、20°を超える場合は、開口部
11の高さが大きくなって、それだけフロントキャビネ
ット3が大型化する。
部9の中央部に大きく貫設した大径孔でもよいが、図示
するように、そのスピーカー配置部9に所定間隔をおい
て貫設した多数の小孔10aにより構成することがより
好ましい。これによって、スピーカー配置部9の強度が
あまり低下せず、スピーカー配置部9上に配置したスピ
ーカー8を確実に保持することができる。
る後壁部12aと、該後壁部12aの両端から前方に向
かって略ハ字状に広がる左右一対の側辺部12b、12
cとから形成されており、略ハ字状に広がる左右一対の
側辺部12b、12cによって音声が左右に所望の広が
りをもって前方に発せられるから、テレビジョン受像機
の前側で音声を鮮明に聞き取ることができると共に、テ
レビジョン受像機の左右側方及び後方に対しては音声が
あまり届かないから、周辺に騒音による悪影響をほとん
ど及ぼすことがなく、周辺環境を良好に維持することが
できる。なお、図3に示すように、底壁部3bの下面に
突設した脚部15が一方の側辺部12bの一部を構成し
ている。
3に一体形成された横桟状のガード16により部分的に
塞がれており、これによって、開口部11を補強すると
共に、連通空間13内に紙屑などの異物が入り込まない
ようにできる。
り付けた音響装置1を例にあげて説明したが、これに限
定されるわけではなく、例えば所謂テレビデオなどにも
適用することができる。
ーを取り付けたキャビネットを従来に比べて小型化する
ことができると共に、スピーカー配置部の下面に突設さ
れた平面視略コ字状の隔壁によって、スピーカーから音
声が左右側方及び後方にほとんど拡散することなく前方
に発せられるため、指向性がよくなり、従来と同一出力
で音圧を大幅に向上させることができ、省電力化を図る
ことができる。
配置部が前方に向かって斜め上方に所定角度傾斜されて
いるため、前方に向かって指向性が一層よくなり、音声
をより聞き取り易くできる。
略ハ字状に広がる左右一対の側辺部によって音声が左右
に所望の広がりをもって前方に発せられるから、音響装
置の前側で音声を鮮明に聞き取ることができると共に、
音響装置の左右側方及び後方に対しては音声があまり届
かないから、周辺に騒音による悪影響をほとんど及ぼす
ことがなく、周辺環境を良好に維持することができる。
テレビジョン受像機の要部の縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 載置台上に載置したキャビネットの底壁
部適所にスピーカー配置部が設けられると共に、該スピ
ーカー配置部に貫通孔が貫設され、そのスピーカー配置
部に対向して前記キャビネットの前壁部に開口部が開設
されており、前記スピーカー配置部上に配置したスピー
カーからキャビネットと載置台との間を通って音声をキ
ャビネットの前方に発するようにした音響装置におい
て、前記スピーカー配置部の下面に平面視略コ字状の隔
壁が突設され、前記スピーカー配置部の下方に、該スピ
ーカー配置部と前記隔壁と前記載置台とで囲まれて前記
貫通孔を前記開口部に連通させる連通空間が形成されて
いることを特徴とする音響装置。 - 【請求項2】 前記スピーカー配置部が前方に向かって
斜め上方に所定角度傾斜されていることを特徴とする請
求項1記載の音響装置。 - 【請求項3】 前記スピーカー配置部の下面に突設され
た平面視略コ字状の隔壁が後辺部と該後辺部の両端から
前方に向かって略ハ字状に広がる左右一対の側辺部とか
ら形成されていることを特徴とする請求項1または2記
載の音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06229482A JP3101992B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | テレビジョン受像機における音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06229482A JP3101992B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | テレビジョン受像機における音響装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0898113A true JPH0898113A (ja) | 1996-04-12 |
JP3101992B2 JP3101992B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=16892866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06229482A Expired - Fee Related JP3101992B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | テレビジョン受像機における音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101992B2 (ja) |
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-
1994
- 1994-09-26 JP JP06229482A patent/JP3101992B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11797260B2 (en) | 2019-12-31 | 2023-10-24 | Lg Display Co., Ltd. | Display apparatus |
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