JP2019041326A - 表示装置、テレビジョン装置 - Google Patents
表示装置、テレビジョン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019041326A JP2019041326A JP2017163443A JP2017163443A JP2019041326A JP 2019041326 A JP2019041326 A JP 2019041326A JP 2017163443 A JP2017163443 A JP 2017163443A JP 2017163443 A JP2017163443 A JP 2017163443A JP 2019041326 A JP2019041326 A JP 2019041326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emitting surface
- display device
- sound
- sound emitting
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
Description
図1は、本発明の第1実施形態による表示装置の正面図である。表示装置1(例えば薄型のテレビジョン装置)は、矩形状のディスプレイ部10を有する。ディスプレイ部10は、例えば、液晶層やガラス基板などを有した矩形のLCD(Liquid Crystal Display)パネルや、例えばLEDを導光板の側方に並べたエッジライト型で構成されたバックライト等を備えている。
スタンド12は、例えば底キャビ部11cの中央位置に取り付けられ、表示装置1は、スタンド12を介して設置台50に載置される。
表示装置1の正面から見てスタンド12の左側には、スピーカ部15Lが設置され、スタンド12の右側には、スピーカ部15Rが設置されている。
後キャビ部11bは、ディスプレイ部10の背面側を覆って下方に向けて延びており、底キャビ部11cは、その開口の後方(図示のY軸の負方向)で、例えば後キャビ部11bの下端に係合している。
底キャビ部11cの内部には、例えば横長(図示のX方向に長い)のスピーカBOX20が設けられている。スピーカBOX20には、表示装置1の正面(図示のY軸の正方向)に対して設置台50に向けて傾斜(斜め前下方に向けて形成)された放音面21が設けられている。
振動板23は斜め前下方に向けて配置され、振動板23のエッジは、放音面21の近傍でスピーカBOX20に支持されている。なお、放音面21の奥(図示のZ軸の正方向)には、ボイスコイルやマグネットなど(いずれも図示省略)が備えられている。22aは取付用ゴムブッシュであり、スピーカ部15Lの上方に設けられる。また、22bはバスレフダクト出口であり、スピーカBOX20の後方に形成されている。
前部開口35は、前キャビ部11aの下側で、表示装置1の正面に対峙し、かつ、放音面21に対峙した底キャビ部11cの前面に形成されており、図示のY軸方向で底キャビ部11cを貫通して設けられている。
この底キャビ部11cの前面が本発明のキャビネットの前部に相当する。なお、前キャビ部11aと底キャビ部11cを一体形成し、前キャビ部11aの底部分に前部開口35を設けてもよい。この場合には、前キャビ部11aが本発明のキャビネットの前部に相当する。
なお、前キャビ部11aと底キャビ部11cを一体形成(あるいは後キャビ部11bと底キャビ部11cを一体形成)し、前キャビ部11aの底部分(あるいは後キャビ部11bの底部分)に底部材30を設けてもよい。この場合には、前キャビ部11a(あるいは後キャビ部11b)が本発明のキャビネットの底部に相当する。
まず、比較例1は、第1実施形態と同様に音導管を設けておらず、前部開口35を有しているが、底部開口31を有していない構造である。
比較例1の場合、スピーカ部15Lのみを駆動させると、図4に破線で示すように、2kHz付近の帯域(中音域と高音域との境界付近)で音圧レベルが減少していた。
第1実施形態のように、放音面21が斜め前方下向きの場合であっても、前部開口35を設ければ、スピーカ装置15からの音声は、前部開口35から表示装置1の正面に出力されるため、表示装置1の正面での音圧感の減少を解消(音像位置が明らかになって定位感を確保)できる。そして、前部開口35と放音面21との間に、底部開口31を設ければ、スピーカ装置15からの音声は、底部開口31から設置台50に出力されるため、前述の2kHz付近の帯域の不足を補う(こもり感を低減し明瞭度を向上させる)ことができる。
第1実施形態ではスピーカ装置の放音面21が斜め前下方を向いた例を挙げて説明した。しかし、本発明は、この例に限定されるものではなく、スピーカ装置の放音面21が表示装置1の正面(前方)を向いた構造にも適用可能である。この場合にも、スピーカ装置15からの音声は、前部開口35から表示装置1の正面に出力され、表示装置1の正面での音圧感の減少を解消できる。また、スピーカ装置15からの音声は、底部開口31から設置台50に出力され、中音域から高音域にかけての音圧不足を補うことができる。
さらに、図示は省略するが、表示装置1の正面から見てスピーカ部15Lの横やスピーカ部15Rの横にツイータをそれぞれ設置してもよい。各ツイータの放音面は、表示装置の正面に対して設置台に向けて傾斜させてもよく、あるいは表示装置の正面(前方)に向けてもよい。
また、このツイータも内蔵したBOX構造であってもよい。具体的には、第1,2実施形態では、1台のスピーカ部(フルレンジスピーカー)をスピーカBOX20に収容した例で説明しているが、フルレンジスピーカーとツイータを同じスピーカBOXに収容することも可能である。
Claims (5)
- 放音面を前方に向けたスピーカ装置をキャビネットの内側に搭載し、設置台に載置された表示装置であって、
前記放音面よりも下方に位置した前記キャビネットの底部に設けられ、前記スピーカ装置からの音声を前記設置台に向けて出力可能な底部開口と、
最小開口径が前記放音面の最大開口径よりも小さく形成されており、前記表示装置の正面に対峙した前記キャビネットの前部に設けられ、前記スピーカ装置からの音声を前記表示装置の正面に向けて出力可能な前部開口と、
前記放音面と前記前部開口との間、および、前記放音面と前記底部開口との間が前記放音面の最大開口径よりも大きく形成されている開放空間と
を備えることを特徴とする表示装置。 - 放音面を前方に向けたスピーカ装置をキャビネットの内側に搭載した表示装置であって、
前記放音面よりも下方に位置した前記キャビネットの底部に設けられ、前記スピーカ装置からの音声を下方に向けて出力可能な底部開口と、
最小開口径が前記放音面の最大開口径よりも小さく形成されており、前記表示装置の正面に対峙した前記キャビネットの前部に設けられ、前記スピーカ装置からの音声を前記表示装置の正面に向けて出力可能な前部開口と、
前記放音面と前記前部開口との間、および、前記放音面と前記底部開口との間が前記放音面の最大開口径よりも大きく形成されている開放空間と
を備えることを特徴とする表示装置。 - 前記放音面を、前記表示装置の正面に対して前記設置台に向けて傾斜させた前記スピーカ装置を前記キャビネットの内側に搭載したことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置であって、
前記スピーカ装置が、同じスピーカBOXに内蔵されたフルレンジスピーカーとツイータを有することを特徴とする表示装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置を備えたテレビジョン装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017163443A JP6968625B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | 表示装置、テレビジョン装置 |
JP2021174295A JP7245306B2 (ja) | 2017-08-28 | 2021-10-26 | 表示装置、テレビジョン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017163443A JP6968625B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | 表示装置、テレビジョン装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021174295A Division JP7245306B2 (ja) | 2017-08-28 | 2021-10-26 | 表示装置、テレビジョン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019041326A true JP2019041326A (ja) | 2019-03-14 |
JP6968625B2 JP6968625B2 (ja) | 2021-11-17 |
Family
ID=65727381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017163443A Active JP6968625B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | 表示装置、テレビジョン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6968625B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0898113A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Funai Electric Co Ltd | 音響装置 |
US20080165991A1 (en) * | 2007-01-05 | 2008-07-10 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Display device with sound module |
JP2008211381A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
CN201312368Y (zh) * | 2008-10-31 | 2009-09-16 | 四川长虹电器股份有限公司 | 电视机出声装置 |
JP2011077637A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
-
2017
- 2017-08-28 JP JP2017163443A patent/JP6968625B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0898113A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Funai Electric Co Ltd | 音響装置 |
US20080165991A1 (en) * | 2007-01-05 | 2008-07-10 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Display device with sound module |
JP2008211381A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
CN201312368Y (zh) * | 2008-10-31 | 2009-09-16 | 四川长虹电器股份有限公司 | 电视机出声装置 |
JP2011077637A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6968625B2 (ja) | 2021-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101629822B1 (ko) | 저음 증폭용 엔클로저, 상기 엔클로저를 구비한 우퍼, 및 상기 우퍼를 구비한 전자기기 | |
JP2020501453A (ja) | 指向性スピーカーおよびこれを有するディスプレイ装置 | |
JP4808168B2 (ja) | 表示装置 | |
JP6010013B2 (ja) | 表示装置 | |
KR101632299B1 (ko) | 사운드 플레이트 및 이를 채용한 전자 기기 | |
WO2018139462A1 (ja) | 表示装置、テレビジョン装置 | |
KR102455559B1 (ko) | 표시장치 | |
JP2009038446A (ja) | スピーカボックス構造及びそのスピーカボックスを搭載した薄型表示装置 | |
JP2015053540A (ja) | スピーカ構造 | |
JP2009267577A (ja) | 薄型表示装置 | |
JP2011160319A (ja) | 音響装置、表示装置 | |
EP3908008A1 (en) | Display device and speaker | |
JP2015186197A (ja) | 表示装置 | |
US11856362B2 (en) | Loudspeaker apparatus, loudspeaker, and structure | |
JP7245306B2 (ja) | 表示装置、テレビジョン装置 | |
JP2019041326A (ja) | 表示装置、テレビジョン装置 | |
JP6842394B2 (ja) | スピーカシステム、表示装置、テレビジョン装置 | |
JP2017163468A (ja) | スピーカ装置、および、映像表示装置 | |
JP2020053922A (ja) | 防水電子機器及びこれを備えたテレビジョン装置 | |
JP7108762B2 (ja) | スピーカシステム、表示装置、テレビジョン装置 | |
JP2018129685A (ja) | 表示装置及びテレビジョン受像機 | |
JP5260950B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP2008153780A (ja) | 大型平面型映像表示装置 | |
JP2008167268A (ja) | スピーカ装置 | |
JP2010004384A (ja) | スピーカ装置及び映像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20191212 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210928 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211027 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6968625 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |