JP2855146B2 - 生物画像表示制御装置及び生物画像表示制御方法 - Google Patents

生物画像表示制御装置及び生物画像表示制御方法

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JP2855146B2
JP2855146B2 JP9152288A JP15228897A JP2855146B2 JP 2855146 B2 JP2855146 B2 JP 2855146B2 JP 9152288 A JP9152288 A JP 9152288A JP 15228897 A JP15228897 A JP 15228897A JP 2855146 B2 JP2855146 B2 JP 2855146B2
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恵美子 諸岡
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/80Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め記憶された画
像データを表示する生物画像表示制御装置及び生物画像
表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器において、例えば動物等
のキャラクタを表示する画像表示装置にあっては、その
表示するキャラクタ画像を動かしたり変化させたりする
のは、通常、キー入力部からの複数のキー入力操作に応
じて行なわれる。
【0003】すなわち、前記キャラクタ画像として、例
えば犬を表示する場合に、上下左右を示すカーソルキー
を選択的に操作することにより、それぞれの方向に犬の
移動表示等が行なえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像表示装置では、単にキー操作に応じて表示する
キャラクタ画像を変化させたり動かしたりするだけであ
り、その変化や動きの内容は、例えばカーソルキーの操
作方向にキャラクタ画像の移動表示等が成されるだけで
あるため、例えば犬等の被表示キャラクタ画像を、ユー
ザによる現実的な感覚の世話により飼育し、成長させた
りして表示することはできず、面白みに欠けるという問
題がある。
【0005】本発明は、前記のような問題に鑑み成され
たもので、犬、猫、猿等動物を含む生物の生物画像
を、現実の生物と同様な感覚の世話の仕方で、飼育し成
長させて表示することが可能な生物画像表示制御装置及
び生物画像表示制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の生物画像表示制御装置は、複数種類の生物画像
が記憶されている生物画像記憶手段(図1および図2の
ROM14a;段落[0016])と、この生物画像記
憶手段に記憶されている複数種類の生物画像のなかから
選択された生物画像が表示される生物画像表示手段(図
1および図8の表示部18)と、この生物画像表示手段
に表示される生物画像(図8(A)のK1)に対する世
話の種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種類のアイコ
ンが表示されるアイコン表示手段(図1の表示部18:
図6のS2:図8(A)のA1,A2;段落[001
3][0027])と、このアイコン表示手段に表示さ
れる前記複数種類のアイコンのなかから任意の種類のア
イコンを選択し、この選択されたアイコンに対応する世
話の種類毎に、前記生物画像に対する世話を指示する世
話指示手段(図1のキー入力部12およびタブレット入
力部13:図8(B)のペンP:図6のS3;段落[0
028])と、この世話指示手段により世話が指示され
ると、この指示された世話に対応した世話データの値
(世話回数n)を、前記選択されたアイコンに対応する
世話の種類毎に記憶する世話データ記憶手段(図1およ
び図5のRAM16、世話回数レジスタ16g;段落
[0028][0030])と、この世話データ記憶手
段に記憶されている前記世話の種類毎の世話データの値
の合計値が予め定められた一定の世話の値(世話回数
「20回」)に到達しているか否かを判断する世話状態
判断手段(図1のCPU11:図6のS7:図8
(C);段落[0030])と、この世話状態判断手段
による判断の結果、前記記憶されている世話データの合
計値が前記予め定められた一定の世話の値に到達したと
判断された場合には、前記表示手段に表示されている生
物画像以外の他の種類の生物画像を前記生物画像記憶手
段に記憶されている複数種類の生物画像のなかから読み
出して前記表示手段に表示させ(段落[0035])
他方、前記記憶されている世話データの合計値が前記予
め定められた一定の世話の値に到達しなかったと判断さ
れた場合には、前記表示手段に表示されている生物画像
をそのまま前記表示手段に表示させ(段落[003
1])る表示制御手段(図1のCPU11:図6のS
7,SA:図8(D))とを具備したことを特徴とす
る。
【0007】
【0008】また、本発明に係わる第2の生物画像表示
制御装置は、複数種類の生物画像(図2の絵柄No.
1、6、101、111、K1)が記憶されている第1
の画像記憶手段(図1および図2のROM14a;段落
[0016])と、この第1の画像記憶手段に記憶され
ている前記生物画像(図8(A)のK1)に対する世話
の種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種類のアイコン
が表示されるアイコン表示手段(図1の表示部18:図
6のS2:図8(A)のA1,A2;段落[0013]
[0027])と、このアイコン表示手段に表示される
前記複数種類のアイコンのなかから任意の種類のアイコ
ンを選択し、この選択されたアイコンに対応する世話の
種類毎に、前記生物画像に対する世話を指示する世話指
示手段(図1のキー入力部12およびタブレット入力部
13:図8(B)のペンP:図6のS3;段落[002
8])と、前記複数種類のアイコンにそれぞれ対応させ
て、当該各アイコンで示される生物画像に対する世話の
種類にそれぞれ対応する一連の世話の状態を示す複数種
類の世話状態画像(絵柄No.7〜9、102、K2)
が記憶されている第2の画像記憶手段(図1および図2
のROM14a:段落[0016])と、前記生物画像
および前記世話状態画像が表示される画像表示手段(図
1および図8の表示部18)と、この画像表示手段に前
記生物画像が表示されている状態のもので、前記世話指
示手段により前記複数種類のアイコンのなかの任意の種
類のアイコンが選択されて、この選択されたアイコンの
種類に対応した世話が指示されると、これに応答して、
この指示された世話の種類に対応した一連の世話の状態
を示す世話状態画像を、予め定められた表示順序で前記
第2の画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示
させ、前記表示手段に表示されている生物画像に対し、
前記選択されたアイコンの種類に対応した一連の世話の
動作がなされるように制御する表示制御手段(図1のC
PU11:図6のS5,S15:図8(C);段落[0
029][0042][0018])とを具備したこと
を特徴とする。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係わる
生物画像表示装置を搭載した電子手帳の電子回路の構成
を示すブロック図である。
【0011】この携帯可能な電子手帳は、CPU(中央
処理装置)11を備えている。前記CPU11は、キー
入力部12あるいはタブレット入力部13からのキー操
作信号に応じて起動されるROM14に予め記憶された
システムプログラムに従って回路各部の動作制御を司る
もので、このCPU11には、前記キー入力部12,タ
ブレット入力部13,ROM14の他、赤外線通信回路
15、及びRAM16が接続されている。
【0012】また、前記CPU11には、表示駆動回路
17を介して液晶表示部18が接続されている。前記キ
ー入力部12には、手帳データとして登録させる「名
前」や「電話番号」を入力するための文字キー及びテン
キーが設けられていると共に、手帳モードとペットモー
ドとを切換える際に操作される「モード」キー、前記文
字キー及びテンキーの操作に応じて入力された手帳デー
タをRAM16に登録させる際に操作される「書込み」
キー、RAM16に登録された手帳データを検索表示す
る際に操作される「検索」キー等が設けられている。
【0013】また、前記キー入力部12には、前記ペッ
トモードの設定状態において任意に選択表示させた犬等
の生物画像データ(以下、「キャラクタデータ」または
「キャラクタ」ともいう。)に対し、「エサ」「ブラ
シ」等の世話の種類を選択するための複数の異なる形状
のアイコンA1,A2の選択画面(図8(A)参照)を
表示させる際に操作される「世話」キー12aが備えら
れている。
【0014】前記タブレット入力部13は、前記液晶表
示部18の表示画面に重ねて設けられたタッチパネルか
らなり、ユーザのタッチ操作位置に対応する電圧信号を
出力するもので、このタブレット入力部13から出力さ
れた電圧信号はCPU11に供給され前記タッチ操作位
置に対応する表示画面上のX,Y方向の座標データに変
換される。
【0015】これにより、前記液晶表示部18に表示さ
れたアイコン等に対する選択操作が判断される。前記R
OM14には、CPU11を制御動作させるためのシス
テムプログラムが予め記憶されている他、絵柄データR
OM14a、絵柄表示パターンROM14bが備えられ
ている。
【0016】図2は前記電子手帳のROM14に備えら
れた絵柄データROM14aにおける絵柄データの記憶
状態を示す図である。前記絵柄データROM14aに
は、例えば複数種類の犬のそれぞれに対し様々な動作に
対応するキャラクタデータがビットマップデータとし
て、それぞれ個々の絵柄Noに対応付けられて記憶され
ている。
【0017】図3は前記電子手帳のROM14に備えら
れた絵柄表示パターンROM14bにおける絵柄表示パ
ターンの記憶状態を示す図である。前記絵柄表示パター
ンROM14bには、犬の様々な基本動作に対応させ
て、当該動作を動くキャラクタデータとして表示させる
ための絵柄表示順序が前記絵柄データROM14aにお
ける絵柄Noの組合せとして記憶されている。
【0018】例えば、基本No.「01」の動作「寝
る」の場合には、その絵柄表示順序として記憶されてい
る絵柄No「1,2,3,2,3,2,3,…」に対応
する一連の各キャラクタデータを前記絵柄データROM
14aから順次読出して表示させることで、犬が寝てい
る状態が動画として表示される。
【0019】また、前記ROM14には、異なる種類の
犬のキャラクタデータを掛合せた場合に生成される子供
のキャラクタデータが、その輪郭,目,鼻,耳,口,
体,前足,しっぽの各パーツ毎に分解されて個々の掛合
せパターンとして予め記憶されている。
【0020】図4は前記電子手帳のROM14に予め記
憶されている異なる種類のキャラクタデータの掛合せ
(中間)パターンの一例を示す図である。この異なる種
類のキャラクタデータの掛合せパターンとしては、例え
ば前記絵柄データROM14aに予め記憶されている異
なる種類のキャラクタデータ(A)(B)の掛合せに伴
なう前足パーツの場合、当該キャラクタデータ(A)
(B)同士の第1掛合せパターン(1)以外に、その第
1掛合せパターン(1)をさらにその掛合せ元のキャラ
クタデータ(B)に掛合せた第2掛合せパターン
(2)、さらに、第3掛合せパターン(3),第4掛合
せパターン(4)と続き、第5掛合せパターン(5)ま
で用意されている。
【0021】前記赤外線通信回路15は、赤外線発光素
子及び受光素子を備え、外部装置との間で赤外光による
データ通信を行なうもので、この赤外線通信回路15を
介して、例えば他の電子手帳との手帳データの送受信処
理やキャラクタデータの送受信処理が行なわれる。
【0022】図5は前記電子手帳のRAM16に備えら
れるレジスタの構成を示す図である。前記RAM16に
は、液晶表示部18に表示させるべき被表示データがイ
メージデータとして書込まれる表示レジスタ16a、C
PU11に内蔵されるタイマに従って現在の日付が順次
更新記憶される日付レジスタ16b、同CPU11に内
蔵されるタイマに従って現在の時刻が逐次更新記憶され
る計時レジスタ16c、キャラクタデータ同士のお見合
い処理にあってお見合いに成功した際の日付データが記
憶される見合い成功日付レジスタ16d、前記絵柄デー
タROM14aに記憶されている複数種類のキャラクタ
データの中からユーザにより任意に選択されたキャラク
タデータの種類が、該キャラクタデータの選択の際に同
ユーザにより任意に指定された誕生日データと共にペッ
トデータとして記憶されるペットデータレジスタ16
e、前記赤外線通信回路15を介して他の電子手帳から
受信されたキャラクタデータの種類がその誕生日データ
と共にお見合い用ペットデータとして記憶される受信ペ
ットデータレジスタ16f、前記絵柄データROM14
aに記憶されている複数種類のキャラクタデータの中か
らユーザにより任意に選択されたキャラクタデータに対
し行なわれた世話の回数nがその世話の内容のそれぞれ
に対応付けられて記憶される世話回数レジスタ16g、
前記キャラクタデータ同士のお見合い処理にあってお見
合い成功した際にフラグ“1”がセットされるお見合い
成功フラグレジスタF、「名前」及び「電話番号」等の
手帳データが登録される手帳データレジスタ等が備えら
れている。
【0023】前記液晶表示部18には、手帳モードで
は、文字キー及びテンキーの操作に応じて入力された手
帳データか、「検索」キーの操作に応じてRAM16の
手帳データレジスタから検索された手帳データの何れか
が表示される。
【0024】また、ペットモードでは、前記ROM14
内の絵柄データROM14aに記憶されているキャラク
タデータが選択的に読出されて表示される。次に、前記
構成による生物画像表示装置を搭載した電子手帳の動作
について説明する。
【0025】図6は前記電子手帳のペットモード処理を
示すフローチャートである。図7は前記電子手帳のペッ
トモード処理におけるお見合い処理を示すフローチャー
トである。
【0026】図8は前記電子手帳のペットモード処理及
びお見合い処理に伴なう犬キャラクタデータの表示状態
を示す図である。キー入力部12における「モード」キ
ーの操作によりペットモードが設定されると、ユーザに
より予め選択されたペットデータがRAMより読出さ
れ、絵柄データROM14aに記憶されている複数種類
の犬キャラクタデータが、前記読出されたペットデータ
に対応した犬キャラクタデータのうち、例えば絵柄N
o.101に対応する犬キャラクタデータがランダムに
読出され、表示駆動回路17を介して液晶表示部18に
表示される。
【0027】図8(A)に示すように、前記絵柄データ
ROM14aからランダムに読出された絵柄No.10
1に対応する犬キャラクタデータK1が液晶表示部18
に表示された状態で、当該表示された犬に対して世話を
するべく、キー入力部12における「世話」キー12a
を操作すると、ROM14に予め記憶されている「世
話」のメニューを示す「ブラシ」及び「エサ」の2種類
の異なる形状のアイコンA1,A2が読出され、前記絵
柄No.101に対応する犬キャラクタデータK1と共
に液晶表示部18に同時に一覧表示される(ステップS
1,S2)。
【0028】こうして、前記選択表示された犬キャラク
タデータK1に対する「世話」のメニューを示す異なる
形状のアイコンが同時に一覧表示された状態で、図8
(B)に示すように、例えばタッチペンPにより「ブラ
シ」のアイコンA1をタッチ操作すると、そのアイコン
タッチ操作がタブレット入力部13を介してCPU11
により判断されると共に、RAM16内のお見合い成功
フラグレジスタFが“0”にセットされているか否か、
つまり、お見合い処理によるお見合いが成功していない
か否かが判断される(ステップS3→S4)。
【0029】ここで、前記お見合い成功フラグレジスタ
Fは“0”にセットされており、お見合い処理によるお
見合い成功はしてないと判断されると、図8(C)に示
すように、前記タッチ操作された「ブラシ」のアイコン
A1に対応して、絵柄表示パターンROM14bに記憶
されている基本パターン中の「ブラシ」の動作に対応す
る絵柄表示順序に従って、絵柄データROM14aに記
憶されている犬キャラクタデータK1,K2,…が順次
読出され、表示駆動回路17を介して液晶表示部18に
表示される(ステップS4→S5)。
【0030】すると、RAM16内の世話回数レジスタ
16gにおける「ブラシ」に対応する世話回数nが(+
1)されて“1”にセットされ、この世話回数レジスタ
16gにおける各項目の合計世話回数nが20回に到達
したか否か判断される(ステップS6,S7)。
【0031】ここで、前記世話回数レジスタ16gに記
憶された合計世話回数nが20回には到達してないと判
断されると、例えば図8(C)で示したように、そのと
きの犬キャラクタデータの表示状態のままペットモード
処理の初期状態に復帰される(ステップS7→RETU
RN)。
【0032】この後、前記「世話」キー12aの操作に
よる世話メニューアイコンの選択画面表示処理及びその
世話メニューのアイコンA1,A2の選択操作により、
液晶表示部18に表示されている犬キャラクタデータK
1に対する「ブラシ」や「エサ」の世話が繰返し実行さ
れ、前記世話回数レジスタ16gに記憶された合計世話
回数nが20回に到達したと判断されると、図7に示す
ようなお見合い処理に移行する(ステップS7→S
A)。
【0033】一方、他の電子手帳の赤外線通信回路15
から送信された犬キャラクタデータの種類データとその
誕生日データとが、この電子手帳における赤外線通信回
路15を介して受信されると、前記お見合い成功フラグ
レジスタFに“0”がセットされていると判断されてか
ら、その受信された犬キャラクタの種類データと誕生日
データとがRAM16内の受信ペットデータレジスタ1
6fに記憶される(ステップS8→S9,S10→S1
1→S12)。
【0034】そして、前記RAM16内の世話回数レジ
スタ16gに記憶された合計世話回数nが20回に到達
したと判断されることで、図7におけるお見合い処理が
起動されると、RAM16内のペットデータレジスタ1
6eに記憶されている犬キャラクタの種類データに対応
する第1の犬キャラクタデータK3と、受信ペットデー
タレジスタ16fに記憶されている犬キャラクタの種類
データに対応する第2の犬キャラクタデータK4とが、
それぞれ絵柄表示パターンROM14bに記憶されてい
る「お見合い」の動作に対応する絵柄表示順序に従っ
て、絵柄データROM14aから順次選択的に読出さ
れ、例えば図8(D)に示すように、第1の犬キャラク
タデータK3は表示画面上の右側に、また、第2の犬キ
ャラクタデータK4は表示画面上の左側に対向してお見
合い表示される(ステップA1)。
【0035】なお、前記受信ペットデータレジスタ16
fに、他の電子手帳からの受信ペットデータが記憶され
てない場合には、ペットデータレジスタ16eに記憶さ
れている第1の犬キャラクタとしての種類以外の他の犬
キャラクタが、第2の犬キャラクタとして絵柄データR
OM14aからランダムに読出され、前記同様に、第1
の犬キャラクタと対向してお見合い表示される(ステッ
プA1)。
【0036】前記図8(D)に示したように、ペットデ
ータレジスタ16eに記憶されている第1の犬キャラク
タデータK3と受信ペットデータレジスタ16fに記憶
されている第2の犬キャラクタデータK4とが対向して
お見合い表示されると、それぞれの犬キャラクタデータ
に対応する誕生日データに基づき、ROM14に予め記
憶されている誕生日による相性占いプログラムに従っ
て、第1の犬と第2の犬との各キャラクタデータK3,
K4の相性度が判定される(ステップA2)。
【0037】そして、前記お見合い表示された第1及び
第2の犬の各キャラクタデータK3,K4同士の相性度
が一定値以上あり、相性が良好であると判断されると、
図8(E1)に示すように、第1及び第2の犬キャラク
タデータK3,K4に対するお見合い成功画面が液晶表
示部18に表示される(ステップA3→A4a)。
【0038】すると、RAM16内の日付レジスタ16
bに記憶されている現在の日付データがお見合い成功日
付レジスタ16dに転送されて記憶される(ステップA
5)。
【0039】また、これと共に、同RAM16内のお見
合い成功フラグレジスタFにフラグ“1”がセットされ
る(ステップA6)。すると、前記世話回数レジスタ1
6gに記憶されている全ての項目の世話回数nが“0”
にリセットされる(ステップA7)。
【0040】一方、前記図8(D)に示したように、お
見合い表示された第1及び第2の犬同士の相性度が一定
値以上なく、相性が悪いと判断されると、図8(E2)
に示すように、第1の犬キャラクタデータK3のみに対
するお見合い失敗画面が液晶表示部18に表示される
(ステップA3→A4b)。
【0041】すると、前記世話回数レジスタ16gに記
憶されている全ての項目の世話回数nが“0”にリセッ
トされる(ステップA7)。そして、前記図7における
お見合い処理を経て、例えば図8(F)に示すように、
液晶表示部18の右側に表示された第1の犬と左側に表
示された第2の犬とでお見合い成功した後の状態で、前
記「世話」キー12aの操作による世話メニューのアイ
コンA1,A2の選択表示画面において任意のアイコン
A1又はA2を選択操作すると、RAM16内のお見合
い成功フラグレジスタFには“0”がセットされてなく
お見合い成功フラグ“1”がセットされていると判断さ
れるので、日付レジスタ16bに記憶されている現在の
日付データとお見合い成功日付レジスタ16dに記憶さ
れているお見合い成功の日付データとが比較され、該お
見合い成功日から現在の日付までに3日以上経過してい
るか否か判断される(ステップS1〜S4→S13,S
14)。
【0042】ここで、お見合い成功日から現在の日付が
3日以上経過してないと判断されると、前記世話メニュ
ーアイコンの選択画面におけるタッチ操作により選択さ
れたアイコンに対応して、例えば「ブラシ」の動作の犬
キャラクタデータK1,K2,…あるいは「エサ」の動
作の犬キャラクタデータが、絵柄表示パターンROM1
4bに記憶されている絵柄表示順序に従って絵柄データ
ROM14aから順次選択的に読出され液晶表示部18
に表示される(ステップS14→S15)。
【0043】一方、前記お見合い成功日付レジスタ16
dに記憶されている第1及び第2の犬キャラクタデータ
のお見合い成功日から日付レジスタ16bに記憶されて
いる現在の日付が3日以上経過していると判断される
と、ROM14に予め記憶されている犬キャラクタデー
タの各パーツ毎の掛合せパターン(図4参照)に基づ
き、前記お見合いに成功した第1の犬キャラクタK3と
第2の犬キャラクタK4[図8(F)参照]との中間キ
ャラクタとなる子供の犬キャラクタデータK5が選択的
に読出されて組合され、図8(G)に示すように、子供
の犬キャラクタデータK5の誕生として液晶表示部18
に表示される(ステップS14→S16,S17)。
【0044】すると、この子供の犬キャラクタデータK
5が現在の日付データを誕生日データとしてRAM16
内のペットデータレジスタ16eに前記第1の犬キャラ
クタデータK3から書替えられて記憶される(ステップ
S18)。
【0045】また、これと共に、RAM16内のお見合
い成功フラグレジスタFにセットされていたお見合い成
功フラグ“1”が“0”にリセットされ、そのときの犬
キャラクタデータの表示状態のままペットモード処理の
初期状態に復帰される(ステップS19,RETUR
N)。
【0046】したがって、前記構成の生物画像表示装置
を搭載した電子手帳によれば、ペットモードの設定に応
じて、ROM14内に予め備えられた絵柄データROM
14aから選択的に読出された犬キャラクタデータK1
が液晶表示部18に表示された状態で、「世話」キー1
2aを操作して世話メニューの各アイコンA1,A2を
表示させ、このなかから、任意のアイコンA1をタッチ
操作して選択すると、該選択されたアイコンA1に対応
した世話動作の犬キャラクタデータK1,K2,…が、
絵柄表示パターンROM14bに各種の基本動作に対応
して記憶されている絵柄表示順序に従って絵柄データR
OM14aから順次読出されて表示され、RAM16内
の世話回数レジスタ16gに記憶されている前記犬キャ
ラクタデータK1,K2に対する世話の回数が20回以
上に到達すると、ペットデータレジスタ16eに記憶さ
れている現表示犬キャラクタデータK3と、例えば受信
ペットデータレジスタ16fに記憶された他の電子手帳
から赤外線通信により与えられた犬キャラクタデータK
4とが液晶表示部18に対向してお見合い表示され、そ
のそれぞれのキャラクタデータに付加された誕生日デー
タに基づき相性度が判定されてお見合い成功表示又はお
見合い失敗表示がなされるので、前記犬のキャラクタデ
ータを、単にキー操作に応じて変化させたり動かしたり
するだけでなく、例えば「ブラシ」や「エサ」等、ユー
ザによる現実的な感覚の世話により飼育し成長させ、他
の犬キャラクタデータK4とお見合い表示することがで
きる。
【0047】よって、キャラクタ表示の面白みを大幅に
向上できるようになる。また、前記構成の生物画像表示
装置を搭載した電子手帳によれば、RAM16内のお見
合い成功日付レジスタ16dに記憶されたお見合い成功
日と日付レジスタ16bに記憶された現在の日付とが比
較され、該お見合い成功日から現在の日付まで3日以上
経過していると判断された場合には、お見合いが成功し
た第1の犬キャラクタデータK3と第2の犬キャラクタ
データK4とを掛合せた子供の犬キャラクタデータK5
が、ROM14に予め記憶されている犬キャラクタを構
成する各パーツ毎の掛合せパターンの組合せにより生成
されて液晶表示部18に表示されるので、前記お見合い
表示に続く機能として、さらに、キャラクタ表示の面白
みを向上できるようになる。
【0048】なお、前記実施形態では、絵柄データRO
M14aに予め記憶されて利用されるキャラクタデータ
として、犬のキャラクタデータを用いて説明したが、例
えば猫や猿等の他の動物、あるいは生物のキャラクタで
あってもよい。
【0049】以上のように、この実施形態によれば、複
数種類の生物の画像データが記憶されている画像データ
記憶手段を構成する絵柄データROM14aから選択さ
れて表示手段を構成する表示部18に表示された生物画
像データに対し、世話指示手段を構成する世話キー12
a,タブレット入力部13の指示に従って行なった世話
の状態が一定の状態に到達した場合には、該表示されて
いる生物画像データと共に、この画像データとは異なる
種類の画像データが前記絵柄データROM14aから選
択的に読出され対向されてお見合い表示されるので、表
示された生物画像データに対する現実的な世話の繰返し
で、その生物画像データ成長に伴なうお見合い表示がな
されるようになる。
【0050】また、この実施形態によれば、複数種類の
生物の画像データが記憶されている画像データ記憶手段
を構成する絵柄データROM14aから選択されて表示
手段を構成する表示部18に表示された生物画像データ
に対し、世話指示手段を構成する世話キー12a,タブ
レット入力部13の指示に従って行なった世話の状態が
一定の状態に到達した場合には、該表示されている生物
画像データと共に、この画像データとは異なる種類の画
像データが前記絵柄データROM14aから選択的に読
出され対向されてお見合い表示されるので、表示された
生物画像データに対する現実的な世話の繰返しで、その
生物画像データ成長後のお見合い表示がなされるように
なるばかりでなく、さらに、前記お見合い表示されたそ
れぞれの生物画像データ同士の相性が判定され、その判
定結果が表示されるようになる。
【0051】また、この実施形態によれば、複数種類の
生物の画像データが記憶されている画像データ記憶手段
を構成する絵柄データROM14aから選択されて表示
手段を構成する表示部18に表示された生物画像データ
に対し、世話指示手段を構成する世話キー12a,タブ
レット入力部13の指示に従って行なった世話の状態が
一定の状態に到達した場合には、該表示されている生物
画像データと共に、この画像データとは異なる種類の画
像データが前記絵柄データROM14aから選択的に読
出され対向されてお見合い表示されるので、表示された
生物画像データに対する現実的な世話の繰返しで、その
生物画像データ成長後のお見合い表示がなされ、さら
に、前記お見合い表示されたそれぞれの生物画像データ
同士の相性が判定され、その判定結果が表示されること
になるばかりでなく、前記お見合い表示されたそれぞれ
の生物画像データ同士の相性が良いと判定された場合に
は、各生物画像データ同士の中間画像データとしての子
供の生物画像が生成され子供として表示されるようにな
る。よって、この実施形態によれば、動物等の被表示画
像データを、現実的な感覚の世話により飼育し成長させ
て表示することが可能になる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる第1の生
物画像表示制御装置によれば、生物画像に対する世話の
種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種類のアイコン
なかから任意の種類のアイコンを選択して前記生物画像
に対する世話の指示を行うようにしているので、使用者
は、生物画像に対する世話の種類をそれぞれ示す形状の
異なる複数種類のアイコンのなかから任意の種類のアイ
コンを目で確認しながら、生物画像を世話するにあたっ
て必要と思われる、希望するアイコンを迅速かつ容易に
選択することができ、この選択されたアイコンで示され
る種類の世話を、迅速確実に指示することができる。
た、そればかりでなく、生物画像に対してなされた世話
の種類毎に記憶された世話データの値の合計値が予め定
められている世話の値に到達しているか否かを判断し、
その結果到達していると判断されたことを条件として、
現在表示されている生物画像以外の他の生物画像を表示
させるようにしているので、使用者が指示した世話の種
類を問わず、生物画像に対する全体としての世話の回数
等に依存させて、例えば、お見合いの相手となる他の生
物画像を容易に表示させることができる。
【0053】また、本発明に係わる第2の生物画像表示
制御装置によれば、生物画像が表示されている状態のも
とで、その生物画像に対する世話の種類を示す異なる形
状の複数種類のアイコンのなかから任意の種類のアイコ
を選択して、この選択されたアイコンの種類に対応し
世話の指示が行われると、これに応答して、この指示
された世話に対応した一連の世話の状態を示す世話状態
画像を、予め定められた表示順序で表示させることがで
きる。例えば、“犬”の生物画像に対して、“ブラシ”
と“エサ”との各アイコンのなかから、“ブラシ”のア
イコンを選択して、この選択された“ブラシ”というア
イコンの種類に対応した世話の指示が行われると、これ
応答して、この指示された世話の種類に対応した「ブ
ラッシング」という一連の世話の状態を示す世話状態画
像を予め定められた表示順序で表示制御させることがで
きる。 このため、現実の生物に対する世話と同じ世話の
仕方で、生物画像に対し一連の世話の動作の表示を行わ
せることができる。
【0054】よって、本発明によれば、犬、猫、猿等
動物を含む生物の生物画像を、現実の生物と同様な感覚
の世話の仕方で、飼育し成長させて表示することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる生物画像表示装置を
搭載した電子手帳の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子手帳のROMに備えられた絵柄データ
ROMにおける絵柄データの記憶状態を示す図。
【図3】前記電子手帳のROMに備えられた絵柄表示パ
ターンROMにおける絵柄表示パターンの記憶状態を示
す図。
【図4】前記電子手帳のROMに予め記憶されている異
なる種類のキャラクタデータの掛合せ(中間)パターン
の一例を示す図。
【図5】前記電子手帳のRAMに備えられるレジスタの
構成を示す図。
【図6】前記電子手帳のペットモード処理を示すフロー
チャート。
【図7】前記電子手帳のペットモード処理におけるお見
合い処理を示すフローチャート。
【図8】前記電子手帳のペットモード処理及びお見合い
処理に伴なう犬キャラクタデータの表示状態を示す図。
【符号の説明】
11 …CPU、 12 …キー入力部、 12a…「世話」キー、 13 …タブレット入力部、 14 …ROM、 14a…絵柄データROM、 14b…絵柄表示パターンROM、 15 …赤外線通信回路、 16 …RAM、 16a…表示レジスタ、 16b…日付レジスタ、 16c…計時レジスタ、 16d…お見合い成功日付レジスタ、 16e…ペットデータレジスタ、 16f…受信ペットデータレジスタ、 16g…世話回数レジスタ、 F …お見合い成功フラグレジスタ、 17 …表示駆動回路、 18 …液晶表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−318979(JP,A) 特開 平6−277365(JP,A) 特開 平7−160459(JP,A) 特開 昭58−153985(JP,A) 特開 平7−160853(JP,A) 米国特許5621671(US,A) MSX・FAN、徳間書店インターメ ディア、1992年5月号、p.6−7 MSX・FAN、徳間書店インターメ ディア、1992年7月号、p.4−11 ASAHIパソコン5・15、朝日新聞 社、1993年5月15日、通巻104号、p. 36−37 マイコン7月号、電波新聞社、1992年 7月1日、第16巻第7号通巻178号、p. 196−199 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 9/00 A63F 9/22 G06T 1/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の生物画像が記憶されている生
    物画像記憶手段と、 この生物画像記憶手段に記憶されている複数種類の生物
    画像のなかから選択された 生物画像表示される生物画
    像表示手段と、 この生物画像表示手段に表示される生物画像に対する世
    話の種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種類のアイコ
    が表示されるアイコン表示手段と、 このアイコン表示手段に表示される前記複数種類のアイ
    コンのなかから任意の種類のアイコンを選択し、この選
    択されたアイコンに対応する世話の種類毎に、前記生物
    画像に対する世話を指示する世話指示手段と、 この世話指示手段により世話が指示されると、この指示
    された世話に対応した世話データの値を、前記選択され
    たアイコンに対応する世話の種類毎に記憶する世話デー
    タ記憶手段と、 この世話データ記憶手段に記憶されている前記世話の種
    類毎の世話データの値の合計値が予め定められた一定の
    世話の値に到達しているか否かを判断する世話状態判断
    手段と、 この世話状態判断手段による判断の結果、前記記憶され
    ている世話データの合計値が前記予め定められた一定の
    世話の値に到達したと判断された場合には、前記表示手
    段に 表示されている生物画像以外の他の種類の生物画像
    を前記生物画像記憶手段に記憶されている複数種類の生
    物画像のなかから読み出して前記表示手段に表示させ、
    他方、前記記憶されている世話データの合計値が前記予
    め定められた一定の世話の値に到達しなかったと判断さ
    れた場合には、前記表示手段に表示されている生物画像
    をそのまま前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする生物画像表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記世話指示手段により指示された世話
    に対応する世話データの値は、世話の回数であり、前記
    予め定められた一定の世話の値は、予め定められた世話
    回数であることを特徴とする請求項1に記載の生物画
    像表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記生物画像記憶手段、前記生物画像表
    示手段、前記アイコン表示手段、前記世話指示手段、前
    記世話データ記憶手段、前記世話状態判断手段および前
    記表示制御手段のうち、少なくとも、前記生物画像記憶
    手段、前記生物画像表示手段、および前記アイコン表示
    手段は、電子手帳に備えられていることを特徴とする請
    求項1に記載の生物画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】 複数種類の生物画像が記憶されている第
    1の画像記憶手段と、 この第1の画像記憶手段に記憶されている前記生物画像
    に対する世話の種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種
    類のアイコンが表示されるアイコン表示手段と、 このアイコン表示手段に表示される前記複数種類のアイ
    コンのなかから任意の種類のアイコンを選択し、この選
    択されたアイコンに対応する世話の種類毎に、前記生物
    画像に対する世話を指示する世話指示手段と、前記複数種類の アイコンにそれぞれ対応させて、当該各
    アイコンで示される生物画像に対する世話の種類にそれ
    ぞれ対応する一連の世話の状態を示す複数種類の世話状
    態画像が記憶されている第2の画像記憶手段と、 前記生物画像および前記世話状態画像が表示される画像
    表示手段と、 この画像表示手段に前記生物画像が表示されている状態
    のもので、前記世話指示手段により前記複数種類のアイ
    コンのなかの任意の種類のアイコンが選択されて、この
    選択されたアイコンの種類に対応した世話が指示される
    と、これに応答して、この指示された世話の種類に対応
    した一連の世話の状態を示す世話状態画像を、予め定め
    られた表示順序で前記第2の画像記憶手段から読み出し
    て前記表示手段に表示させ、前記表示手段に表示されて
    いる生物画像に対し、前記選択されたアイコンの種類に
    対応した一連の世話の動作がなされるように制御する表
    示制御手段と、 を具備したことを特徴とする生物画像表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の画像記憶手段、前記アイコン
    表示手段、前記世話指示手段、第2の画像記憶手段、前
    記画像表示手段、および前記表示制御手段のうち、少な
    くとも、前記第1の画像記憶手段、前記アイコン表示手
    段、前記世話指示手段、第2の画像記憶手段、および前
    記画像表示手段は、電子手帳に備えられていることを特
    徴とする請求項4に記載の生物画像表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記アイコン表示手段は、前記複数種類
    のアイコンをメニューとして一覧表示するアイコン一覧
    表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項
    4に記載の生物画像表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記世話指示手段は、前記アイコン表示
    手段に表示されたアイコンに対するペンタッチ操作で、
    前記生物画像に対する世話指示を行うペンタッチ入力
    手段を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項
    4に記載の生物画像表示制御装置。
  8. 【請求項8】 複数種類の生物画像が記憶されている生
    物画像記憶手段を制御し、この生物画像記憶手段に記憶
    されている複数種類の生物画像のなかから選択された生
    物画像を表示する生物画像表示ステップと、この生物画像表示ステップにて表示される 生物画像に対
    する世話の種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種類の
    アイコンを表示するアイコン表示ステップと、このアイコン表示ステップにて表示される前記複数種類
    のアイコンのなかから任意の種類のアイコンを選択し、
    この選択されたアイコンに対応する世話の種類毎に、前
    記生物画像に対する世話を指示する世話指示ステップ
    と、 この世話指示ステップにより世話が指示されると、この
    指示された世話に対応した世話データの値を、前記選択
    されたアイコンに対応する世話の種類毎に記憶する世話
    データ記憶ステップと、 この世話データ記憶ステップにて記憶されている前記世
    話の種類毎の世話データの値の合計値が予め定められた
    一定の世話の値に到達しているか否かを判断する世話状
    態判断ステップと、 この世話状態判断ステップによる判断の結果、前記記憶
    されている世話データの合計値が前記予め定められた一
    定の世話の値に到達したと判断された場合には、前記表
    示ステップにて 表示されている生物画像以外の他の種類
    生物画像を前記画像記憶手段に記憶されている複数種
    類の生物画像のなかから読み出して表示 させ、他方、前
    記記憶されている世話データの合計値が前記予め定めら
    れた一定の世話の値に到達しなかったと判断された場合
    には、前記表示ステップにて表示されている生物画像を
    そのまま表示させる表示制御ステップと、 からなることを特徴とする生物画像表示制御方法。
  9. 【請求項9】 複数種類の生物画像が記憶されている第
    1の画像記憶手段を制御し、この第1の画像記憶手段に
    記憶されている前記生物画像を表示する生物画像表示ス
    テップと、この生物画像表示ステップにて表示された前記 生物画像
    に対する世話の種類をそれぞれ示す異なる形状の複数種
    類のアイコンを表示するアイコン表示ステップと、このアイコン表示ステップにて表示される前記複数種類
    のアイコンのなかから任意の種類のアイコンを選択し、
    この選択されたアイコンに対応する世話の種類毎に、
    記生物画像に対する世話を指示する世話指示ステップ
    と、この生物画像表示ステップにて前記生物画像が表示され
    ている状態のもので、前記世話指示ステップにより前記
    複数種類のアイコンのなかの任意の種類のアイコンが選
    択されて、この選択されたアイコンの種類に対応した世
    話が指示されると、これに応答して、前記複数種類のア
    イコンにそれぞれ対応させて、当該各アイコンで示され
    る生物画像に対する世話の種類にそれぞれ対応する一連
    の世話の状態を示す複数種類の世話状態画像が記憶され
    ている第2の画像記憶手段を制御し、この第2の画像記
    憶手段に記憶されている世話状態画像を、予め定められ
    た表示順序で前記第2の画像記憶手段から読み出して表
    示させ、前記表示ステップにて表示されている生物画像
    に対し、前記選択されたアイコンの種類に対応した一連
    の世話の動作がなされるように制御する表示制御ステッ
    プと、 からなることを特徴とする生物画像表示制御方法。
  10. 【請求項10】 前記表示制御手段の制御により表示さ
    れた前記他の種類の生物画像と前記生物画像表示手段に
    表示されている生物画像同士で行われるお見合い処理に
    移行させるお見合い処理移行制御手段を更に備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の生物画像表示制御装
    置。
  11. 【請求項11】 前記お見合い処理移行制御手段の制御
    により移行されたお 見合い処理において、前記各生物画
    像同士の相性を判定し、この相性の判定結果を前記表示
    手段に表示させる判定結果表示制御手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項10記載の生物画像表示制御装
    置。
  12. 【請求項12】 前記お見合い処理移行制御手段により
    移行されたお見合い処理において、前記各生物画像同士
    の相性を判定し、この相性の判定結果に応じて、前記各
    生物画像同士の間に生まれる生物画像を子供の生物画像
    として前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えて
    いることを特徴とする請求項10記載の生物画像表示制
    御装置。
  13. 【請求項13】 前記お見合い処理移行制御手段により
    移行されたお見合い処理は、前記生物画像表示手段に表
    示されている生物画像と前記他の種類の生物画像とをそ
    れぞれ第1および第2の生物画像として、前記表示手段
    に対向して表示させる対向表示処理を含むことを特徴と
    する請求項10記載の生物画像表示制御装置。
  14. 【請求項14】 前記お見合い処理移行制御手段により
    移行されたお見合い処理は、前記生物画像表示手段に表
    示されている生物画像と前記他の種類の生物画像とをそ
    れぞれ第1および第2の生物画像として、前記表示手段
    対向して表示させる対向表示処理を含み、この対向表
    示処理後に、対向表示された前記第1および第2の各生
    物画像の相性度を判定し、この判定結果を前記表示手段
    に表示させる結果表示制御手段を更に備えていることを
    特徴とする請求項10記載の生物画像表示制御装置。
  15. 【請求項15】 前記結果表示制御手段は、 前記相性度判定手段による相性度の判定の結果、前記相
    性度が予め定められた一定値であると判断された際は、
    お見合い成功を表示し、前記相性度が予め定められた一
    定値でないと判断された際は、お見合い不成功を表示
    し、これらを両者の相性度の判定結果として前記表示手
    段に表示させる判定結果表示制御手段を備えていること
    を特徴とする請求項14記載の生物画像表示制御装置。
  16. 【請求項16】 前記生物画像は、犬、猫、猿等の動物
    を含む生物の画像であることを特徴とする請求項1又は
    請求項4に記載の生物画像表示制御装置。
  17. 【請求項17】 前記生物画像は、犬、猫、猿等の動物
    を含む生物の画像で あることを特徴とする請求項8又は
    請求項9に記載の生物画像表示制御方法。
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Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ASAHIパソコン5・15、朝日新聞社、1993年5月15日、通巻104号、p.36−37
MSX・FAN、徳間書店インターメディア、1992年5月号、p.6−7
MSX・FAN、徳間書店インターメディア、1992年7月号、p.4−11
マイコン7月号、電波新聞社、1992年7月1日、第16巻第7号通巻178号、p.196−199

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