JP2852892B2 - 自動車用シート - Google Patents

自動車用シート

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JP2852892B2 JP7354345A JP35434595A JP2852892B2 JP 2852892 B2 JP2852892 B2 JP 2852892B2 JP 7354345 A JP7354345 A JP 7354345A JP 35434595 A JP35434595 A JP 35434595A JP 2852892 B2 JP2852892 B2 JP 2852892B2
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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートバックとシー
トクッションとからなる自動車用のシートに係り、詳し
くはシートクッションの後部を被包するバックカバーの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9で示すようにカーペット等の
布地材をバックカバーBとしてシート表皮Sと一体に縫
着したものがある。そのバックカバーBはシート表皮S
と共に、シートクッションの後部側を被包するよう取り
付けられている。
【0003】そのカーペット等の布地材では、座席後部
の足回り形状や内部のデバイス形状に合せて被着すると
皺Xが発生し、また、乗員が端末引張るとめくれ上がり
が簡単に生じてしまうから、見栄えからすると好ましい
ものとはいえない。それに加えて、上述した如く座席後
部の足回りや内部のデバイスと形状的に合せられないた
め、座席後部の足回り空間を十分に取ることができな
い。
【0004】カーペット等の布地材に代えて、ポリプロ
ピレン等の硬質な合成樹脂からインジェクション成形し
たバックカバーを備えるものがある。
【0005】その樹脂成形品では所望の三次元形状に形
成できるものの、表面が硬いところから後部乗員の靴等
が当ると、靴等を傷付けてしまうおそれがある。また、
内部のデバイス等と接触すると異音が発生するおそれが
あるため、クリアランスを取る必要があり、上述したカ
ーペット等と同様に座席後部の足回り空間にロスが生ず
る。更に、シート表皮をシートクッションパッドに組み
付けた後にバックカバーを取り付けねばならないので組
立工程的に工程数も多くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シートクッ
ションの後部を被包するバックカバーの材質に着眼し、
所望の三次元形状に保形成形できて座席後部の足回り空
間を十分に取れ、靴等の傷付けや異音の発生も防げると
共に、皺やめくれの発生も防げて見栄えの良好なバック
カバーを備えた自動車用シートを提供することを目的と
する。
【0007】それに加えて、本発明はバックカバーを外
部から加わる荷重に十分耐えられるよう備え付けられ、
隙き間が生ずることなく、シートクッションの後部側を
バックカバーで全面的に被包でき、カーペット等をバッ
クカバーとして組み付けるものと同様に工程を変えない
で組立可能な自動車用シートを提供することを目的とす
る。
【0008】本発明の請求項1に係る自動車用シートに
おいては、熱可塑性の合成樹脂を含浸させた繊維シート
を三次元形状に型成形したバックカバーでシートクッシ
ョンの後部側を被包することにより構成されている。
【0009】本発明の請求項2に係る自動車用シートに
おいては、バックカバーは軟質な合成樹脂を裏打ち材と
して一体に積層成形することにより構成されている。
【0010】本発明の請求項3に係る自動車用シートに
おいては、バックカバーはシート表皮を上縁辺に沿って
縫着し、シート表皮と一体にシートクッションの後部側
を被包することにより構成されている。
【0011】本発明の請求項4に係る自動車用シートに
おいては、バックカバーは側面ほぼC字状の本体部と、
その本体部より左右側方に張り出す固定板部とからな
り、該固定板部をシートクッションの両側部に位置する
サイドカバーの各後部内面に係止させて該サイドカバー
の間に取り付けることにより構成されている。
【0012】本発明の請求項5に係る自動車用シートに
おいては、バックカバーは抜き穴を固定板部に有し、サ
イドカバーの後部内面に設けた角柱状の立上り部と、そ
の立上り部の突端側で両側に張り出す掛止め爪とから有
幅の矢鏃形を呈するクリップを該固定板部の抜き穴と嵌
め合せてサイドカバーの間に取り付けることにより構成
されている。
【0013】本発明の請求項6に係る自動車用シートに
おいては、バックカバーは硬質フェルトを補強材として
固定板部と一体に積層成形することにより構成されてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図1はシートクッションCの後部側に対するバッ
クカバー1の組付け前で示し、同図中、符号2はシート
クッションパッド、3a,3bはシートクッションCの
両側部に位置するサイドカバー、4はシートクッション
パッド2を被包するシート表皮、4aは同シート表皮の
端末側、5はシートクッションCの下部側を被包するア
ンダーカバー用シートを示す。なお、シートクッション
Cの下部乃至は後部側に組み付けられるデバイス関連等
は図中省略されている。
【0015】バックカバー1は、ハードラテックス等の
熱可塑性の合成樹脂を含浸させたディロアニーパン等の
繊維シート、所謂「ニードルパンチ」を原反とし、それ
を加熱軟化させて雄,雌の金型でプレス成形することに
よりシートクッションCの後部側を被包可能な三次元形
状に形成されている。また、このバックカバー1はディ
ロアニーパン等のニードルパンチを原反とし、ポリエチ
レン等の軟質な合成樹脂を裏打ち材として積層形成する
ことができる。
【0016】そのバックカバー1は、図2〜4で示すよ
うなシートクッションの幅方向に亘る本体部10と、こ
の本体部10より左右側方に張り出す固定板部11a,
11bとから三次元形状に形成されている。その本体部
10は、図5で示す如く側面がほぼC字状を呈するよう
形成されている。また、背面10aが幅方向で固定板部
11a,11bの背面よりも緩やかに窪む円弧形を呈
し、この背面10aから両下側部の強度を保つ隆起部1
0b,10cを設け、下部中央10dを座席後部の足回
り空間として大きく確保できるようアーチ状に弯曲形成
されている。
【0017】左右の固定板部11a,11bは、背面が
サイドカバー3a,3bの後部内面に対するあてがい面
として扁平状に形成されている。この固定板部11a,
11bと本体部10とから、バックカバー1はシートク
ッションCの両側部に位置する各サイドカバー3a,3
bの間に亘るよう形成されている。また、各固定板部1
1a,11bには後述するクリップの嵌込み穴として抜
き穴12a,12bが各板面に設けられている。
【0018】そのバックカバー1は、上述した材質から
カーペット等をバックカバーとするものと同様に縫製手
段を適用することにより必要な他の構成部材を取り付け
ることができる。この縫製手段を適用し、バックカバー
1にはシート表皮4が端末4aを本体部10の上縁辺に
沿って縫着することにより一体に連結されている。その
シート表皮4と共に、アンダーカバー用シート5も本体
部10の下縁辺に沿って縫着することによりバックカバ
ー1に連結されている。
【0019】そのバックカバー1の取付け固定手段とし
て、図6で示すようなクリップ6がサイドカバー3a,
3bの各後部内面から内方に突出するよう設けられてい
る。このクリップ6は、四角柱状の立上り部6aと、そ
の立上り部6aの突端側で両側に張り出す掛止め爪6
b,6cとから有幅の矢鏃形を呈するよう形成されてい
る。このクリップ6に対応し、上述した固定板部11
a,11bの各抜き穴12a,12bは掛止め爪6b,
6cを撓ませて差し込み可能な横幅で立上り部6aの横
断面形状に相応する縦長な四角穴として開口形成されて
いる。
【0020】そのバックカバー1においては、ディロア
ニーパン等のニードルパンチ或いは粗毛布等の硬質フェ
ルト13a,13bを一体に積層成形させて少なくとも
抜き穴12a,12bの周辺を補強するとよい。また、
図1の点線で示す如く固定板部11a,11bのほぼ全
面に一体に積層成形させて固定板部11a,11bを補
強するようにでき、或いはバックカバー1の本体部10
も必要に応じて部分的に補強するよう一体に成形するこ
ともできる。
【0021】そのバックカバー1は、図7で示すように
固定板部11a(片側のみ図示)をサイドカバー3aの
後部内側に差し込んでクリップ6を抜き穴12aの穴内
に嵌め込むことによりサイドカバー3a,3bの間に取
付け固定される。このバックカバー1をサイドカバー3
aの間に取り付ける際、バックカバー1は材質的に撓み
変形できるから長手方向を全体的に撓ませれば、各固定
板部11a,11bをシートクッションCの両側部に位
置する各サイドカバー3a,3bの後部内側に容易に差
し込むことができる。
【0022】その各固定板部11a,11bの差し込み
後、クリップ6を各抜き穴12a,12bに嵌め込むよ
う固定板部11a,11bを各サイドカバー3a,3b
の後部内面に押さえ付ける。これに伴って、クリップ6
は掛止め爪6b,6cが撓み変形することにより抜き穴
12a,12bの内部に嵌入し、固定板部11a,11
bの内面側で復元することにより抜き穴12a,12b
の穴縁から内面側に係合する。
【0023】そのクリップ6では、掛止め爪6b,6c
を抜き穴12a,12bの穴縁から内面側に係合させる
ことによりバックカバー1をサイドカバー3a,3bの
間に確実に取付け固定することができる。また、荷重が
バックカバー1の前後,左右乃至は上下方向から加わっ
ても角柱状の立上り部6aで十分に対抗でき、バックカ
バー1がサイドカバー3a,3bより外れるのを防ぐこ
とができる。
【0024】そのバックカバー1は、図8で示すように
クッションパッド7を本体部10の内側とシートクッシ
ョンフレームFとの間に介装することにより余剰空間を
生めて取付け固定することができる。このバックカバー
1と共に、シート表皮はシートクッションパッド2に同
一の工程内で組み付けることができる。また、アンダー
カバー用シート5もシートクッションCの下部で前方に
引っ張ってフック金具5aでシートクッションフレーム
F等に掛止め張設することができる。
【0025】このように構成する自動車用シートでは、
繊維シートに熱可塑性樹脂を含浸させてバックカバー1
を型成形したので、シートクッションの組立時または乗
員の着座時に発生する張力に対抗し、形状を保持する強
度を有すると共に、シートクッション後部側の形状に沿
って三次元成形が可能となり、皺の発生を防止できて外
観性,商品性が向上する。それと共に、内部のデバイス
形状等に合わせて所望の三次元形状に形成できることか
ら、座席後部の足回り空間を有効活用するよう大きく確
保することができる。
【0026】そのバックカバー1は強度的に形状は保持
するが、針が通る程度の強度であるため、縫製手段を適
用することにより、シート表皮4やアンダーカバー用シ
ート5を縫い付けて一体に備えることができる。このた
め、バックカバー1はシート表皮の縫製工程で組み付け
ることができるから組立工程を変更する必要がないばか
りか、靴等との接触による異音の発生が防げる。
【0027】そのバックカバー1の取付構造からする
と、固定板部11a,11bをシートクッションCの両
側部に位置するサイドカバー3a,3bの後部内側に係
止することによりバックカバー1が取り付けられている
ため、隙間が生ずることなく、シートクッションCの後
部側を全面的に被包することができる。
【0028】そのバックカバー1は、クリップ6を各抜
き穴12a,12bに嵌め込んで掛止め爪6b,6cを
抜き穴12a,12bの穴縁から内面側に係合させると
共に、固定板部11a,11bを角柱状の立上り部6a
で支持することによりサイドカバー3a,3bに確実に
取付け固定できる。また、荷重がバックカバー1の前
後,左右乃至は上下方向から加わっても立上り部6aで
十分に対抗することができる。
【0029】これに加えて、少なくとも固定板部11
a,11bは硬質フェルト13a,13bで補強されて
いるから、バックカバー1は十分な取付強度を保って取
付け装備することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る自
動車用シートに依れば、熱可塑性の合成樹脂を含浸させ
た繊維シートから型成形したバックカバーを備えるた
め、内部のデバイス形状等に合わせて所望の三次元形状
を有するものを備えることができる。また、皺の発生を
防げ、乗員の引張りに伴ってもめくれが生じないから見
栄えのよいものとして備え付けることができる。
【0031】そのバックカバーでは、内部のデバイス等
との接触による異音や靴の接触による傷付け等を防げ、
内部のデバイス形状に合わせて所望の三次元形状に形成
できることにより座席後部の足回り空間を有効活用する
よう大きく確保することができる。
【0032】本発明の請求項2に係る自動車用シートに
依れば、形状保持強度を軟質な合成樹脂の裏打ち材で高
めたバックカバーを備え付けることができる。
【0033】本発明の請求項3に係る自動車用シートに
依れば、バックカバーが材質から縫製手段を適用できる
ため、シート表皮を縫い付けて一体に備えられ、シート
表皮と同一の工程でシートクッションの構成部材として
組み付けできるから組立工程を変える必要がない。
【0034】本発明の請求項4に係る自動車用シートに
依れば、固定板部をシートクッションの両側部に位置す
るサイドカバーの後部内側に係止させてバックカバーを
サイドカバーの間に取り付けるため、隙間が生ずること
なく、シートクッションの後部側をバックカバーで全面
的に被包することができる。
【0035】本発明の請求項5に係る自動車用シートに
依れば、クリップを固定板部の各抜き穴に嵌め込んで掛
止め爪を抜き穴の穴縁から内面側に係合させると共に、
固定板部を角柱状の立上り部で支持することからバック
カバーをサイドカバーに確実に固定できるばかりでな
く、荷重がバックカバーの前後,左右乃至は上下方向か
ら加わっても立上り部で十分に対抗することができる。
【0036】本発明の請求項6に係る自動車用シートに
依れば、固定板部が硬質フェルトで補強されているか
ら、十分な取付強度を保ってバックカバーをサイドカバ
ーの間に取付け装備することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用シートをバックカバーの
取付前で示す説明図である。
【図2】同シートに備えられるバックカバーの斜視図で
ある。
【図3】同バックカバーの背面図である。
【図4】同バックカバーの平面図である。
【図5】同バックカバーのA−A線で示す側断端面図で
ある。
【図6】同バックカバーの取付固定手段としてクリップ
を示す説明図である。
【図7】同バックカバーのクリップに依る取付け個所を
示す部分拡大断面図である。
【図8】同バックカバーを備えた自動車用シートクッシ
ョンを示す側断面図である。
【図9】従来例の一例に係る自動車用シートの問題点を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 バックカバー 10 バックカバーの本体部 11a,11b バックカバーの取付板部 12a,12b 抜き穴 2 シートクッション 3a,3b サイドカバー 4 シート表皮 6 クリップ 6a クリップの立上り部 6b,6c クリップの掛止め爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増谷 英二 栃木県塩谷郡高根沢町大字太田字治部沢 118−1東京シート株式会社技術センタ ー内 (72)発明者 礒永 一誠 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 林 智志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 実開 平3−107235(JP,U) 実開 昭62−155036(JP,U) 実公 平3−26992(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60N 2/00 - 2/54 A47C 31/02 B68G 7/052

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックとシートクッションとから
    なる自動車用シートにおいて、熱可塑性の合成樹脂を含
    浸させた繊維シートを三次元形状に型成形したバックカ
    バーでシートクッションの後部側を被包したことを特徴
    とする自動車用シート。
  2. 【請求項2】 上記バックカバーは軟質な合成樹脂を裏
    打ち材として一体に積層成形したことを特徴とする請求
    項1記載の自動車用シート。
  3. 【請求項3】 上記バックカバーはシート表皮を上縁辺
    に沿って縫着し、シート表皮と一体にシートクッション
    の後部側を被包したことを特徴とする請求項1または2
    記載の自動車用シート。
  4. 【請求項4】 上記バックカバーは側面ほぼC字状の本
    体部と、その本体部より左右側方に張り出す固定板部と
    からなり、該固定板部をシートクッションの両側部に位
    置するサイドカバーの各後部内面に係止させて該サイド
    カバーの間に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の自動車用シート。
  5. 【請求項5】 上記バックカバーは抜き穴を固定板部に
    有し、サイドカバーの後部内面に設けた角柱状の立上り
    部と、その立上り部の突端側で両側に張り出す掛止め爪
    とから有幅の矢鏃形を呈するクリップを該固定板部の抜
    き穴と嵌め合せてサイドカバーの間に取り付けたことを
    特徴とする請求項4記載の自動車用シート。
  6. 【請求項6】 上記バックカバーは硬質フェルトを補強
    材として固定板部と一体に積層成形したことを特徴とす
    る請求項4または5記載の自動車用シート。
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