JPH08214986A - 一体発泡成形用フレーム構造 - Google Patents

一体発泡成形用フレーム構造

Info

Publication number
JPH08214986A
JPH08214986A JP7047811A JP4781195A JPH08214986A JP H08214986 A JPH08214986 A JP H08214986A JP 7047811 A JP7047811 A JP 7047811A JP 4781195 A JP4781195 A JP 4781195A JP H08214986 A JPH08214986 A JP H08214986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
wire
foam
shaped
frame structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7047811A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Yamano
野 栄 一 山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP7047811A priority Critical patent/JPH08214986A/ja
Publication of JPH08214986A publication Critical patent/JPH08214986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡体の一体発泡成形時に用いるワイヤフレ
ームを、単純な折曲げ加工と単純な組立てによって構成
し、従来のフレーム組立、溶接を廃止する。 【構成】 発泡体の一体発泡成形時にフレーム基材とし
て用いられるワイヤフレーム10を備える。このワイヤ
フレームを、発泡体の少なくとも一面を形成するための
枠状ワイヤ部11と、この枠状ワイヤ部11での略平行
して配置されるワイヤ直線部間に掛け渡した状態で組付
けられる少なくとも一本の組付けワイヤ部13とで構成
する。組付けワイヤ部13を、その一端が枠状ワイヤ部
11を構成する一方の直線部に引掛け係止される略U字
状を呈する第1のフック部13aを有する形状で形成す
る。更に、この組付けワイヤ部13の他端を、他方の直
線部に引掛け係止される略U字状を呈する第2のフック
部13cを有する形状で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両用シート等
においてシートクッションやシートバック内に組込まれ
るパッド体のような発泡体の一体発泡成形時にフレーム
基材として用いられるワイヤフレームによる一体発泡成
形用フレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の一体発泡成形用フレーム構
造は、例えば車両用シート等におけるシートクッション
やシートバックにおけるパッド体のような発泡体を成形
する際に採用されている。これを図3の(a),(b)
を用いて簡単に説明すると、図中符号1はフレーム基材
としてのワイヤフレーム、2はこのワイヤフレーム1の
周囲に一体発泡成形によって形成される発泡体であり、
ここでは、例えばシートクッションパッドのようなパッ
ド体を形成する場合を説明する。即ち、このような発泡
体2は、図示しない成形型内に前記ワイヤフレーム1を
入れ、発泡性合成樹脂材(例えばウレタン等)の原液を
注入して発泡させることにより、ワイヤフレーム1の回
りにこれを埋設した状態で一体的に形成される。
【0003】前記ワイヤフレーム1は、図3の(a)に
示すように、発泡体2の少なく共一面を形成するための
枠状ワイヤ部3と、この枠状ワイヤ部3の略平行して配
置されるワイヤ直線部間に掛け渡した状態で組付けられ
る左、右二本の組付けワイヤ部4、更には複数本の連結
ワイヤ5とによって構成されている。前記枠状ワイヤ部
3は、長尺なワイヤを二重にした状態で全体を略コ字状
に折曲げ形成した前部枠状部3aとこれと略同様に略コ
字状に折曲げ形成した後部枠状部3bとを備え、その端
部同士をワイヤの組合わせまたは溶接、その他の連結手
段によって連結することにより、全体が略長方形状の枠
体として形成されている。
【0004】また、前記組付けワイヤ部4は、その一端
が枠状ワイヤ部3を構成する前側直線部と後側直線部と
の間に跨って溶接等により組付け固定されている。そし
て、これらの組付けワイヤ部4の前端部は、下向き湾曲
部6が下方に折曲げ形成され、シートクッションの下方
固定部への脚部とされている。更に、これらの組付けワ
イヤ部4の後端部は、上向き湾曲部7が上方に折曲げ形
成され、同じくシートクッションの上側固定部への連結
用部とされている。尚、連結ワイヤ5は、夫々の両端部
が、前記枠状ワイヤ部3を構成する前側直線部と後側直
線部とに掛け渡された状態で溶接等で連結されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の一体発泡成形用フレーム構造では、発泡体の
基材となるワイヤフレーム1が、図3の(a)に示すよ
うに構成されていた。即ち、多数本のワイヤを適宜の形
状に折曲げ加工すると共に、これらを図示した形状とな
るように適宜の位置を重ね合わせ、溶接等で連結するこ
とにより、全体を一体的に組付け固定することにより組
立てられていた。
【0006】然し乍ら、このような従来構造では、ワイ
ヤフレーム1の組立てのために折曲げ加工と共に、ワイ
ヤ同士の組合わせによる連結、更に溶接等の連結作業が
必要であり、溶接設備や各種治具、更にはその組立ての
ための人員を準備することが必要で、煩雑さは避けられ
ず、何らかの対策を講じることが望まれている。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ワイヤフレームを用いてパッド体等の発泡
体を一体発泡成形で形成するにあたって、ワイヤフレー
ムを簡単な折曲げ加工と単純な組合わせ接合によって組
立てし、発泡剤の接着力のみでワイヤフレームの組合わ
せ部等を係止保持させ、面倒な組合わせ作業やワイヤフ
レーム同士の溶接による接合作業を廃止できるように構
成した一体発泡成形用フレーム構造を得ることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る一体発泡成形用フレーム構造は、発
泡体の一体発泡成形時にフレーム基材として用いられる
ワイヤフレームを、発泡体の少なく共一面を形成するた
めの枠状ワイヤ部と、この枠状ワイヤ部での略平行して
配置されるワイヤ直線部間に掛け渡した状態で組付けら
れる少なく共一本の組付けワイヤ部とによって構成し、
組付けワイヤ部を、その一端が枠状ワイヤ部を構成する
一方の直線部に引掛け係止される略U字状を呈する第1
のフック部を有する形状で形成すると共に、この組付け
ワイヤ部の他端を、他方の直線部に引掛け係止される略
U字状を呈する第2のフック部を有する形状で形成する
ようにしている。
【0009】また、本発明に係る一体発泡成形用フレー
ム構造は、組付けワイヤ部の他端に形成される第2のフ
ック部を、組付けワイヤ部の一端側の第1のフック部と
同一の組付け方向から組付けられるように構成したり、
組付けワイヤ部の第1、第2のフック部を、枠状ワイヤ
部の直線部に係止される部分にクリアランスを設け、且
つ発泡体の一体発泡成形時に発泡体がクリアランス内に
回り込んで存在するように形成したり、組付けワイヤ部
の第1、第2のフック部に、枠状ワイヤ部における直線
部に対応しこれを枠状ワイヤ部の平面方向において移動
を規制する規制部を付設したりしたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、ワイヤフレームを用いてパッ
ド体等の発泡体を一体発泡成形によって形成するにあた
って、ワイヤフレームをワイヤの簡単な折曲げ加工と単
純な組合わせ接合によって組立てし、このワイヤフレー
ムを成形型内にセットし、これに発泡剤を注入して一体
発泡成形することにより発泡体を形成する。このとき、
ワイヤフレームは、組合わせ接合した個所のクリアラン
ス内に発泡体が回り込んで存在することにより、この発
泡体の接着力で接合部分を保持し、組立状態を維持す
る。
【0011】
【実施例】図1の(a),(b),(c)及び図2は本
発明に係る一体発泡成形用フレーム構造の一実施例を示
し、これらの図において、符号10はシートクッション
パッド等のパッド体となる発泡体20を一体発泡成形に
よって形成するためにフレーム基材として用いられるワ
イヤフレームである。ここで、図2において、符号21
はシートクッション、22はシートバック、23はこれ
らのシートクッション21及びシートバック22による
車両用シートが載置される車体床面のような固定面部で
ある。
【0012】このワイヤフレーム10は、前記発泡体2
0の少なく共一面を形成するための枠状ワイヤ部11
と、この枠状ワイヤ部11での略平行して配置されるワ
イヤ直線部(11a,11b)間に掛け渡した状態で組
付けられる少なく共一本(この実施例では二本)の組付
けワイヤ部13,13とによって構成される。ここで、
前記枠状ワイヤ部11は、長尺なワイヤを略コ字状を呈
するように折曲げ形成した前側枠部11aと後側枠部1
1bとからなり、これらは連結部12によってワイヤ同
士の単純な組合わせ接合によって連結されている。
【0013】前記組付けワイヤ部13,13は、その一
端が枠状ワイヤ部11を構成する一方の直線部(11
a)に引掛け係止される略U字状を呈する第1のフック
部13aを有する形状で形成すると共に、この組付けワ
イヤ部13,13の他端が、他方の直線部(11b)に
引掛け係止される略U字状を呈する第2のフック部13
cを有する形状で形成されている。ここで、組付けワイ
ヤ部13,13の他端に形成される第2のフック部13
cは、この組付けワイヤ部13の一端側の第1のフック
部13aと同一の組付け方向(図中では前側)から組付
けられるように、一旦折り返されてから折曲げ形成する
ことにより構成されている。
【0014】また、上述した第1のフック部13aと第
2のフック部13cに近接する部分には、湾曲形成され
た湾曲状規制部13b,13dが形成されており、これ
らの湾曲状規制部13b,13dが、図1の(b),
(c)から明らかなように、枠状ワイヤ部11の直線部
(11a,11b)に係合することにより、これらの組
付けワイヤ部13,13の枠状ワイヤ部1での平面方向
における移動、特に組付けワイヤ部13,13の長手方
向での移動を規制するように構成している。
【0015】更に、前記組付けワイヤ部13,13の第
1、第2のフック部13a,13cは、枠状ワイヤ部1
1の直線部(11a,11b)に係止される部分にクリ
アランスが生じるような形状としている。即ち、これら
第1、第2のフック部13a,13cは、枠状ワイヤ部
11の直線部(11a,11b)に単純な引掛けによる
組合わせでクリアランスをもって組付けられている。そ
して、このような構成では、発泡体20の一体発泡成形
時において発泡体20がクリアランス内に回り込んで存
在する状態で形成され、この発泡体20のもつ接着力で
のみフレームを所要の組立て形状を維持することができ
る。これにより、従来のようなフレーム同士の溶接によ
る接合は廃止できる。
【0016】ここで、図中14は組付けワイヤ部13,
13の前端側に設けた下方への湾曲折曲げによる下向き
湾曲部で、これは図2に示すように、シートクッション
21下方の車体側固定部への固定用脚部とされている。
更に、15は組付けワイヤ部13,13の後端側に設け
た上方への湾曲折曲げによる上向き湾曲部で、これも同
じくシートクッション21上側の車体側固定部への連結
用部とされている。尚、これら車体への固定部となる部
分は、発泡体20の上方への抜け、移動、前後移動等を
防止するための取付部となるものである。
【0017】以上の構成による本発明での一体発泡成形
用フレーム構造によれば、ワイヤフレーム10を用いて
パッド体等の発泡体20を一体発泡成形によって形成す
るにあたって、ワイヤフレーム10をワイヤの簡単な折
曲げ加工と、第1、第2のフック部13a,13cの枠
状ワイヤ部11における直線部(11a,11b)への
組付け等といった単純な組合わせ接合によって組立てる
ことができる。
【0018】そして、このようなワイヤフレーム10を
図示を省略した成形型内にセットし、これに発泡剤を注
入して一体発泡成形することにより発泡体20を形成す
るとよい。このとき、ワイヤフレーム10は、組合わせ
接合した個所のクリアランス内に発泡体20が回り込ん
で存在することにより、この発泡体20の接着力で接合
部分を保持し、組立状態を維持し、全体が一体化される
ことになる。
【0019】ここで、本発明によるワイヤフレーム10
では、従来と同等の強度を維持するために、枠状ワイヤ
部11上に車体への固定部を有する組付けワイヤ部1
3,13があることと、第1、第2のフック部13a,
13cや湾曲規制部13b,13dが枠状ワイヤ部11
の直線部(11a,11b)にクリアランスをもって係
合し、この部分に発泡体20が回り込んで存在すること
により達成できる。特に、このような構成では、大荷重
が作用しても耐久性に優れ、ワイヤの抜けや脱落等の問
題は生じることはない。
【0020】また、上述した構成を採用したワイヤフレ
ーム10を有する発泡体20によるシートクッション2
1では、例えば図2に示すように、上方から下方への荷
重Fが作用したとき、車体床面23にシートクッション
21の底面が当たることにより、この荷重Fが所要の状
態で受圧されることになる。従って、車両用シートに採
用した場合に、衝突時等のような大荷重を、シートクッ
ションパッドの一部に露呈して固定部に固定されている
下向き、上向き湾曲部14,15の存在と、発泡体20
が撓むことにより確実な固定保持状態が確保できる。こ
のとき、組付けワイヤ部13,13と枠状ワイヤ部11
との間での発泡体20が損傷されることはない。
【0021】尚、本発明は上述した実施例構造には限定
されず、ワイヤフレーム10や発泡体20各部の形状、
構造等を適宜変形、変更し得ることは言うまでもない。
また、上述した実施例では、本発明を例えばシートクッ
ションパッドに適用した場合を説明したが、本発明はこ
れに限定されず、種々の分野におけるワイヤフレームを
用いた発泡体であれば、適用して効果を発揮できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る一体発
泡成形用フレーム構造によれば、発泡体の一体発泡成形
時にフレーム基材として用いられるワイヤフレームを、
発泡体の少なく共一面を形成するための枠状ワイヤ部
と、この枠状ワイヤ部での略平行して配置されるワイヤ
直線部間に掛け渡した状態で組付けられる少なく共一本
の組付けワイヤ部とによって構成し、組付けワイヤ部
を、その一端が枠状ワイヤ部を構成する一方の直線部に
引掛け係止される略U字状を呈する第1のフック部を有
する形状で形成すると共に、この組付けワイヤ部の他端
を、他方の直線部に引掛け係止される略U字状を呈する
第2のフック部を有する形状で形成するようにしたの
で、簡単な構成であるにもかかわらず、ワイヤフレーム
をワイヤの簡単な折曲げ加工と単純な組合わせ接合によ
って組立てることが可能で、従来のような面倒な組立て
や溶接等による固定作業等は一掃することができる。
【0023】特に、本発明によれば、ワイヤフレームを
成形型内にセットし、これに発泡剤を注入して一体発泡
成形することにより発泡体を形成することにより、発泡
体を所要の状態で形成できるばかりでなく、ワイヤフレ
ームを組合わせ接合した個所でのクリアランス内に発泡
体が回り込んで存在することにより、発泡体の接着力で
接合部分を保持し、強度面を向上させることができ、適
切且つ確実な組立状態を維持することができるという利
点を奏する。
【0024】また、本発明に係る一体発泡成形用フレー
ム構造によれば、組付けワイヤ部の他端に形成される第
2のフック部を、組付けワイヤ部の一端側の第1のフッ
ク部と同一の組付け方向から組付けられるように構成し
たり、組付けワイヤ部の第1、第2のフック部を、枠状
ワイヤ部の直線部に係止される部分にクリアランスを設
け、且つ発泡体の一体発泡成形時に発泡体がクリアラン
ス内に回り込んで存在するように形成したり、組付けワ
イヤ部の第1、第2のフック部に、枠状ワイヤ部におけ
る直線部に対応しこれを枠状ワイヤ部の平面方向におい
て移動を規制する規制部を付設したりすることにより、
上述した作用効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一体発泡成形用フレーム構造の一
実施例を示し、(a)はワイヤフレームの概略斜視図、
(b),(c)は(a)のb部及びc部の拡大図。
【図2】本発明に係る一体発泡成形用フレーム構造の一
実施例を示し、このワイヤフレームを用いた場合のシー
ト構造を示す概略図。
【図3】(a)は従来の一体発泡成形用フレーム構造の
一例を示す概略斜視図、(b)はこのワイヤフレームを
用いて成形した一体発泡成形シートの概略斜視図。
【符号の説明】
10 ワイヤフレーム 11 枠状ワイヤ部 11a 前側枠部(直線部) 11b 後側枠部(直線部) 12 連結部 13 組付けワイヤ部 13a 第1のフック部 13b 湾曲規制部 13c 第2のフック部 13d 湾曲規制部 14 下向き湾曲部 15 上向き湾曲部 20 シートクッションパッドのような発泡体 21 シートクッション、 23 車室床面(固定部)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡体の一体発泡成形時にフレーム基材
    として用いられるワイヤフレームによる一体発泡成形用
    フレーム構造において、 前記ワイヤフレームを、前記発泡体の少なく共一面を形
    成するための枠状ワイヤ部と、この枠状ワイヤ部での略
    平行して配置されるワイヤ直線部間に掛け渡した状態で
    組付けられる少なく共一本の組付けワイヤ部とによって
    構成し、 前記組付けワイヤ部を、その一端が枠状ワイヤ部を構成
    する一方の直線部に引掛け係止される略U字状を呈する
    第1のフック部を有する形状で形成すると共に、この組
    付けワイヤ部の他端を、他方の直線部に引掛け係止され
    る略U字状を呈する第2のフック部を有する形状で形成
    したことを特徴とする一体発泡成形用フレーム構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の一体発泡成形用フレーム
    構造において、 組付けワイヤ部の他端に形成される第2のフック部を、
    組付けワイヤ部の一端側の第1のフック部と同一の組付
    け方向から組付けられることを特徴とする一体発泡成形
    用フレーム構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の一体発泡
    成形用フレーム構造において、 組付けワイヤ部の第1、第2のフック部を、枠状ワイヤ
    部の直線部に係止される部分にクリアランスを設け、前
    記発泡体の一体発泡成形時に発泡体がクリアランス内に
    回り込んで存在するように形成したことを特徴とする一
    体発泡成形用フレーム構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3記載
    の一体発泡成形用フレーム構造において、 組付けワイヤ部の第1、第2のフック部に、枠状ワイヤ
    部における直線部に対応しこれを枠状ワイヤ部の平面方
    向において移動を規制する規制部を付設したことを特徴
    とする一体発泡成形用フレーム構造。
JP7047811A 1995-02-13 1995-02-13 一体発泡成形用フレーム構造 Pending JPH08214986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7047811A JPH08214986A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 一体発泡成形用フレーム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7047811A JPH08214986A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 一体発泡成形用フレーム構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08214986A true JPH08214986A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12785757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7047811A Pending JPH08214986A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 一体発泡成形用フレーム構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08214986A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2308809A (en) * 1996-01-05 1997-07-09 Youngflex Sa Wire framework support for incorporation in a seat frame
JPH1128295A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Araco Corp 車両用リヤシートのカバーリング構造
JP2006110101A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シートクッションパッド
JP2017065676A (ja) * 2016-12-15 2017-04-06 株式会社ジェイエスピー 車両用座席シート芯材の製造方法及び車両用座席シート芯材
US9902098B2 (en) 2014-09-16 2018-02-27 Jsp Corporation Method for manufacturing vehicle seat core member and vehicle seat core member
CN108367697A (zh) * 2015-12-02 2018-08-03 积水化成品工业株式会社 车辆用座垫构件和车辆用座垫

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2308809A (en) * 1996-01-05 1997-07-09 Youngflex Sa Wire framework support for incorporation in a seat frame
GB2308809B (en) * 1996-01-05 1998-07-08 Youngflex Sa Improvements in and relating to support structures for incorporation in a seat frame
JPH1128295A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Araco Corp 車両用リヤシートのカバーリング構造
JP2006110101A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シートクッションパッド
JP4481787B2 (ja) * 2004-10-14 2010-06-16 東洋ゴム工業株式会社 シートクッションパッド
US9902098B2 (en) 2014-09-16 2018-02-27 Jsp Corporation Method for manufacturing vehicle seat core member and vehicle seat core member
CN108367697A (zh) * 2015-12-02 2018-08-03 积水化成品工业株式会社 车辆用座垫构件和车辆用座垫
CN108367697B (zh) * 2015-12-02 2020-06-16 积水化成品工业株式会社 车辆用座垫构件和车辆用座垫
JP2017065676A (ja) * 2016-12-15 2017-04-06 株式会社ジェイエスピー 車両用座席シート芯材の製造方法及び車両用座席シート芯材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3529866A (en) Support structure
JPH0755166B2 (ja) 荷重受け座席メンバ−のjクリツプによる取付け構造
JPH08214986A (ja) 一体発泡成形用フレーム構造
US6637824B1 (en) Arrangement for securing support springs in vehicle seat frame
JP2001061593A (ja) シートバックのフレーム構造
JPH08256874A (ja) 自動車用シートのシートバック
JP2852892B2 (ja) 自動車用シート
JP2000004980A (ja) シートバックボード取り付け構造
JPH08323073A (ja) 自動車用シートのシートバック
JP7159947B2 (ja) シート面状支持体
US11040645B2 (en) Seat back
CN111065544A (zh) 具有垫的座椅
JP3565792B2 (ja) シート用面ばね体の取付け構造
JP7247715B2 (ja) シート面状支持体
CN111845490B (zh) 座椅靠背
JPH054747Y2 (ja)
JP7259490B2 (ja) ハーネスブラケット
JP3975254B2 (ja) チャイルドシート用アンカの取付構造
JP3288245B2 (ja) シート
JPH038156Y2 (ja)
JP2674437B2 (ja) シートフレーム構造
JP2020168879A (ja) シート面状支持体
JPH03146004A (ja) シートのクッション材用ファスナアセンブリ
JPH09277283A (ja) 車両用シートのパッド材の一体発泡成形型
JPH0249074Y2 (ja)