JPH09277283A - 車両用シートのパッド材の一体発泡成形型 - Google Patents

車両用シートのパッド材の一体発泡成形型

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JPH09277283A
JPH09277283A JP8113093A JP11309396A JPH09277283A JP H09277283 A JPH09277283 A JP H09277283A JP 8113093 A JP8113093 A JP 8113093A JP 11309396 A JP11309396 A JP 11309396A JP H09277283 A JPH09277283 A JP H09277283A
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JP
Japan
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pad material
wire frame
exposed
mold
vehicle seat
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JP8113093A
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Akihiko Hoshino
野 昭 彦 星
Eiichi Yamano
野 栄 一 山
Masanobu Kikuchi
地 昌 伸 菊
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Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤフレームがパッド材より半露出した部
分を簡易に形成する。表皮材の組付け作業を簡易迅速に
行え、皺等の発生がなく、外観形状の見栄えを向上させ
る。シートの解体作業を簡易迅速に行う。 【解決手段】 ワイヤフレーム12がパッド材13より
露出した部分F1と、半露出した部分F3とを成形す
る。ワイヤフレーム12が露出した部分F1を形成する
ワイヤフレームの挟持部材35,36を発泡成形型31
に設ける。ワイヤフレーム12の長手方向に沿うように
ブロック38を発泡成形型31の上型33に設け、前記
ブロック38の存在位置でワイヤフレーム12をパッド
材13より露出させると共に、ブロック38の存在しな
い位置でワイヤフレーム12をパッド材13と一体に連
結パッド材13bにより接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートのパッ
ド材の一体発泡成形型に関し、更に詳細に説明すると、
発泡成形型にワイヤフレームを挿入保持し、次いで発泡
合成樹脂の原液を発泡成形型内に注入してワイヤフレー
ムと一体にパッド材を発泡成形する車両用シートのパッ
ド材の一体発泡成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7(a),(b),
(c)、図8及び図9に夫々示す如く、車両用シートの
シートクッション1は、ワイヤフレーム等からなるシー
トフレーム2とパッド材3が一体発泡成形され、このパ
ッド材3の表面が表皮材5により被覆されて形成されて
いる。ワイヤフレームからなるシートフレーム2とパッ
ド材3とはパッド材の一体発泡成形型により一体に成形
されている。
【0003】図7(a),(b)に示す如く、表皮材5
の端部5aに合成樹脂製のフック部材7を取付け、この
フック部材7の端部側の釣り針状のフック7aをパッド
材3の裏面側に形成した凹部3aに挿入し、凹部3aに
位置するワイヤフレーム等からなるシートフレーム2ま
たはシートフレーム2側に形成された係止部4に係止し
ている。
【0004】また、図8及び図9に夫々示す如く、ワイ
ヤフレーム等からなるシートフレーム2とパッド材3が
一体発泡成形され、シートクッション1の表皮材5の端
部5aに軟質樹脂の芯材8を袋縫いにより取付け、この
芯材8をワイヤフレームからなるシートフレーム2側に
オームクリップ9等により係止している。この場合表皮
材5の端部5aに不織布5b等の廉価材を合わせ縫い
し、この不織布5b等に芯材8を袋縫いにより取付けて
いる。
【0005】また、シートの表皮材の取付構造として、
特開平6−277373号公報、特開平6−31206
6号公報、実開昭63−120998号公報、実開平2
−9168号公報、実開平2−89997号公報等が存
在している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、これら従来
の車両用シートのパッド材の一体発泡成形型では、ワイ
ヤフレームがパッド材より露出した部分と、ワイヤフレ
ームがパッド材3の内部に埋設された部分とは形成でき
るも、ワイヤフレームがパッド材3より半露出した部分
を簡易に形成することができないものであった。また、
ワイヤフレームが固定的に支持され、ワイヤフレームの
バラツキ、寸法誤差等を吸収することができず、またパ
ッド材3の裏面側に凹部3aを簡易に形成することがで
きないものであった。
【0007】また図8及び図9に夫々示す構成の場合に
は、ワイヤフレームからなるシートフレーム2が埋設状
態であるので、オームクリップ9による係止作業が煩雑
で、オームクリップ9により表皮材5の端部5aが引っ
張られ、表皮材5の横マチ部等に皺5cが発生する虞れ
を有し、外観を悪化させる虞れを有し、更にシートクッ
ションの解体時にオームクリップ9を1個1個取り外す
作業が必要で、解体作業を簡易迅速に行うことができな
いものであった。
【0008】本発明の目的は、ワイヤフレームがパッド
材より半露出した部分を簡易に形成することができ、フ
ック部材による係止作業を簡易迅速に行え、シートの組
付け作業を簡易迅速に行え、皺等の発生がなく、外観形
状の見栄えを向上させることができ、しかもシートの解
体作業を簡易迅速に行うことのできる車両用シートを得
ることのできる車両用シートのパッド材の一体発泡成形
型を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートのパッド材の一体発泡成形型は、発泡成形型に
ワイヤフレームを挿入保持し、次いで発泡合成樹脂の原
液を発泡成形型内に注入してワイヤフレームと一体にパ
ッド材を発泡成形する車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型において、前記ワイヤフレームがパッド材より
露出した部分を形成するワイヤフレームの挟持部材を発
泡成形型に設け、前記ワイヤフレームの長手方向の両側
に沿うようにブロックを発泡成形型に設け、前記ブロッ
クの存在位置でワイヤフレームがパッド材より露出する
と共に、ブロックの存在しない位置でワイヤフレームが
パッド材と一体に接合され、前記ワイヤフレームがパッ
ド材より半露出した部分が形成されるようになされてい
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートのパッド材の一体発泡成形型は、前記ワイヤフレー
ムの挟持部材が、ゴム材から形成され、該挟持部材が発
泡成形型の対向する下型と上型とに間歇的に設けられて
いることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
パッド材の一体発泡成形型によれば、ワイヤフレームが
パッド材より露出した部分を形成するワイヤフレームの
挟持部材を発泡成形型に設けたので、挟持部材の存在す
る部分は発泡合成樹脂の原液によるパッド材が成形され
ず、またワイヤフレームの長手方向の両側に沿うように
間歇的にブロックを発泡成形型に設けたので、前記ブロ
ックの存在位置でパッド材が成形されず、ワイヤフレー
ムがパッド材より露出すると共に、ブロックの存在しな
い位置でワイヤフレームがパッド材と一体に接合され、
前記ワイヤフレームがパッド材より半露出した部分が形
成される。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートのパッド材の一体発泡成形型によれば、ワイヤフレ
ームの挟持部材が、ゴム材から形成され、該挟持部材が
発泡成形型の対向する下型と上型とに間歇的に設けられ
ているので、ワイヤフレームの配設位置のバラツキや寸
法誤差を、ゴム材から形成された挟持部材間でワイヤフ
レームがズレルことにより吸収することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る車両用シートの
パッド材の一体発泡成形型を図面を参照して詳述する。
図1乃至図3(a),(b)には、本発明に係る車両用
シートのパッド材の一体発泡成形型の実施の形態が夫々
示されており、図4には本発明に係る車両用シートのパ
ッド材の一体発泡成形型により成形さたパッド材が示さ
れ、図5には一体発泡成形型により成形さたパッド材に
表皮材を被覆する状態が夫々示されている。尚、車両用
シート11は本実施の形態ではシートクッションに適用
した場合として示されているが、同時にシートバックに
も適用することができるものである。
【0014】車両用シート11は、図4に示す如く、略
枠状に形成されたシートフレームとしてのワイヤフレー
ム12を備え、該ワイヤフレーム12の前後のフレーム
間にワイヤフレームからなる内部フレーム16が設けら
れ、この内部フレーム16の前後の延長線より下方及び
後方に夫々突出する状態で取付部16a,16bがワイ
ヤより形成されている。
【0015】このワイヤフレーム12には、パッド材1
3が後述する発泡成形型により一体発泡成形されて一体
化されて形成される。またワイヤフレーム12がパッド
材13より露出した部分F1と、ワイヤフレーム12が
パッド材13の内部に埋設された部分F2と、ワイヤフ
レーム12がパッド材13より半露出した部分F3とを
有している。このパッド材13の外周は表皮材15によ
り被覆されている。尚、図4中、符号19はシートベル
ト用の貫通穴である。
【0016】前記表皮材15の端部15a側にフック部
材21が設けられ、このフック部材21は、図6
(a),(b)に示す如く、表皮材15の端末15a側
に固着される柔軟性を有する第1部材23と、この第1
部材23と一体成形された断面略U字状の剛性を有する
合成樹脂製の第2部材25とを備えている。尚、第2部
材25は断面略コ字状であってもよい。
【0017】前記フック部材21の柔軟性を有する第1
部材23はネット、不織布、織布、寒冷紗、金巾、綿テ
ープ、合成樹脂シートの何れか、またはこれらの組み合
わせよりなり、ミシン縫製が容易に行え、柔軟性を有す
るものであればよく、フック部材の横断面の長さ方向の
寸法変更を第1部材23の長さを調整することにより簡
易に行えるものが好ましい。
【0018】この剛性を有する合成樹脂製の第2部材2
5はフック25aと基端25bとからなり、フック25
aがワイヤフレーム12側に形成された係止部14、本
実施の形態ではワイヤフレーム12に係止されるように
なされている。尚、係止部14はワイヤフレーム12と
別個に形成されるものであってもよい。
【0019】前記フック部材21の断面略U字状の合成
樹脂製の第2部材25は、P.P,PE,ABS等の剛
性を有する合成樹脂よりなり、前記柔軟性を有する第1
部材23と一体成形可能なものであればよい。また第2
部材25の先端側のフック25aの先端には鋭角となる
傾斜面27が形成され、パッド材13に埋設状態のシー
トフレーム12にフック25aを係止する際にパッド材
13に食い込み易くなされている。
【0020】前記フック部材21のフック25aの長さ
L2は基端25bの長さL3と略同一の長さに形成され
ているが、同一でなくてもよく、いずれか一方を短く形
成することができる。またフック25aの先端を釣り針
状に突出部27aを形成したが、この突出部27aのな
い傾斜面27だけであってもよい。
【0021】図5(a)には、本発明のワイヤフレーム
12がパッド材13より半露出した部分F3のフック部
材21によるフック25a止め状態が示されており、パ
ッド材13の底部側に凹部13aが形成され、この凹部
13aの底部より浮いた状態でワイヤフレーム12から
なる係止部14が配置され、この係止部14とパッド材
13との間にこれらを連結するように連結パッド材13
bが形成されている。この連結パッド材13bがフック
25aの傾斜面27によりカットされてフック部材21
が係止部14に係止される。
【0022】また図5(b)には、本発明のワイヤフレ
ーム12がパッド材13より露出した部分F1のフック
部材21によるフック25a止め状態が示されており、
パッド材13より露出した部分F1の係止部14、即ち
ワイヤフレーム12にフック部材21が係止される。
【0023】図1乃至図3(a),(b)には、本発明
に係わる発泡成形型31の実施の形態が示されており、
この発泡成形型31は下型32と上型33とを備え、こ
の発泡成形型31にワイヤフレーム12を挿入保持し、
次いで発泡合成樹脂の原液を発泡成形型31内に注入し
てワイヤフレーム12と一体にパッド材13を発泡成形
する。
【0024】図1及び図3(a),(b)に示す如く、
前記ワイヤフレーム12がパッド材13より露出した部
分を形成するワイヤフレーム12の挟持部材35,36
が発泡成形型31の下型32と上型33の対向する位置
に夫々設けられている。前記挟持部材35,36はゴム
ラバー等の弾力性を有するゴム材から形成されている。
【0025】前記挟持部材35,36は図3(b)に示
す如く、ワイヤフレーム12の前後方向及び上下方向の
バラツキ,寸法誤差を挟持部材35,36の弾力性によ
り吸収することができ、またこの挟持部材35,36の
存在する部分は発泡合成樹脂の原液によるパッド材13
が成形されず、ワイヤフレーム12がパッド材13より
完全に露出した部分が形成されるようになされている。
【0026】図1及び図2に示す如く、前記ワイヤフレ
ーム12の長手方向の両側に沿うように間歇的にブロッ
ク38が発泡成形型31の上型33に設けられている。
このブロック38は、図5(a)に示す如く、パッド材
13の裏面の凹部13aを形成するものである。前記ブ
ロック38は本実施の形態では中央に凹部39を形成し
た一体の部材から形成されているが、左右別体の部材を
ワイヤフレーム12の挿入し得る間隔を置いて設けるも
のであってもよい。
【0027】前記ブロック38の存在位置でワイヤフレ
ーム12がパッド材13より露出すると共に、ブロック
38の存在しない凹部39の位置で連結パッド材13b
が形成され、この連結パッド材13bによりワイヤフレ
ーム12がパッド材13と一体に接合され、前記ワイヤ
フレーム12がパッド材13より半露出した部分が形成
される。
【0028】尚、上型33にはクリップ状のワイヤ押さ
え41が適宜の箇所に形成され、また下型32には車両
用シート11の表面のパターン及び表皮材15の引き部
材に対応してパターン形成及び引き部材用の形状だし部
材43が設けられている。
【0029】
【発明の効果】以上が本発明の実施の形態であるが、本
発明の請求項1に記載の車両用シートのパッド材の一体
発泡成形型によれば、発泡成形型にワイヤフレームを挿
入保持し、次いで発泡合成樹脂の原液を発泡成形型内に
注入してワイヤフレームと一体にパッド材を発泡成形す
る車両用シートのパッド材の一体発泡成形型において、
前記ワイヤフレームがパッド材より露出した部分を形成
するワイヤフレームの挟持部材を発泡成形型に設け、前
記ワイヤフレームの長手方向の両側に沿うようにブロッ
クを発泡成形型に設け、前記ブロックの存在位置でワイ
ヤフレームがパッド材より露出すると共に、ブロックの
存在しない位置でワイヤフレームがパッド材と一体に接
合され、前記ワイヤフレームがパッド材より半露出した
部分が形成されるようになされているので、挟持部材の
存在する部分は発泡合成樹脂の原液によるパッド材が成
形されず、また前記ブロックの存在位置でパッド材が成
形されず、ワイヤフレームがパッド材より露出すると共
に、ブロックの存在しない位置でワイヤフレームがパッ
ド材と一体に接合され、前記ワイヤフレームがパッド材
より半露出した部分が形成される。
【0030】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートのパッド材の一体発泡成形型によれば、ワイヤフレ
ームの挟持部材が、ゴム材から形成され、該挟持部材が
発泡成形型の対向する下型と上型とに間歇的に設けられ
ているので、ワイヤフレームの配設位置のバラツキや寸
法誤差を、弾力性を有するゴム材から形成された挟持部
材間でワイヤフレームがズレルことにより吸収すること
ができる。
【0031】本発明によれば、ワイヤフレームがパッド
材より半露出した部分を簡易に形成することができ、フ
ック部材による係止作業を簡易迅速に行え、シートの組
付け作業を簡易迅速に行え、皺等の発生がなく、外観形
状の見栄えを向上させることができ、しかもシートの解
体作業を簡易迅速に行える車両用シートを得ることので
きる車両用シートのパッド材の一体発泡成形型を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型の一部斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型のワイヤフレームがパッド材より半露出した部
分を形成するブロックの断面図。
【図3】本発明に係る車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型のワイヤフレームがパッド材より露出した部分
を形成する挾持部材を示すもので、(a)は断面図、
(b)はバラツキ、寸法誤差を吸収する状態を示す断面
図。
【図4】本発明に係る車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型により成形された車両用シートの表皮材の取付
構造をシートクッションに適用した状態の裏面一部斜視
図。
【図5】本発明に係る車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型により成形された車両用シートの表皮材の取付
構造を示すもので、(a)はワイヤフレームがパッド材
より半露出した状態を示す断面図、(b)はワイヤフレ
ームがパッド材より露出した状態を示す断面図。
【図6】本発明に係る車両用シートのパッド材の一体発
泡成形型により成形された車両用シートの表皮材の取付
構造のフック部材を示すもので、(a)は斜視図、
(b)は横断面図。
【図7】従来の車両用シートの表皮材の取付構造を示す
もので、(a)は断面図、(b)は一部拡大断面図、
(c)はフック部材の斜視図。
【図8】従来の車両用シートの表皮材の取付構造を示す
シートクッションの裏面一部斜視図。
【図9】従来の車両用シートの表皮材の取付構造を示す
シートクッションの断面図。
【符号の説明】
11 車両用シート 12 ワイヤフレーム 13 パッド材 13a 凹部 13b 連結パッド材 14 係止部 15 表皮材 15a 端部 16 内部フレーム 16a 取付部 16b 取付部 21 フック部材 23 第1部材 25 第2部材 25a フック 25b 基端 27 傾斜面 31 発泡成形型 32 下型 33 上型 35 挾持部材 36 挾持部材 38 ブロック 39 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡成形型にワイヤフレームを挿入保持
    し、次いで発泡合成樹脂の原液を発泡成形型内に注入し
    てワイヤフレームと一体にパッド材を発泡成形する車両
    用シートのパッド材の一体発泡成形型において、前記ワ
    イヤフレームがパッド材より露出した部分を形成するワ
    イヤフレームの挟持部材を発泡成形型に設け、前記ワイ
    ヤフレームの長手方向の両側に沿うようにブロックを発
    泡成形型に設け、前記ブロックの存在位置でワイヤフレ
    ームがパッド材より露出すると共に、ブロックの存在し
    ない位置でワイヤフレームがパッド材と一体に接合さ
    れ、前記ワイヤフレームがパッド材より半露出した部分
    が形成されるようになされていることを特徴とする車両
    用シートのパッド材の一体発泡成形型。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤフレームの挟持部材が、ゴム
    材から形成され、該挟持部材が発泡成形型の対向する下
    型と上型とに間歇的に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の車両用シートのパッド材の一体発泡成形
    型。
JP8113093A 1996-04-10 1996-04-10 車両用シートのパッド材の一体発泡成形型 Pending JPH09277283A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346652A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Kanto Auto Works Ltd シートパッドの発泡成形方法
JP2007098776A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シート用パッドの成形型及び製造方法
WO2018173835A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 株式会社カネカ 車両用シート芯材、車両用シート芯材の成形用金型および車両用シート芯材の製造方法

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