JP2852473B2 - セルトラヒック監視装置 - Google Patents

セルトラヒック監視装置

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JP2852473B2 JP4268291A JP4268291A JP2852473B2 JP 2852473 B2 JP2852473 B2 JP 2852473B2 JP 4268291 A JP4268291 A JP 4268291A JP 4268291 A JP4268291 A JP 4268291A JP 2852473 B2 JP2852473 B2 JP 2852473B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット通信に利用す
る。本発明はパケット通信網の中で転送されるセル(こ
の明細書では固定長のパケットを「セル」という)のト
ラヒックを監視する技術に関する。
【0002】本発明は、あらかじめ契約されたトラヒッ
クを越えてセルが送信されたときに、契約違反としてそ
のセルを廃棄するポリシング(Policing,警察行為)に利
用する。
【0003】
【従来の技術】パケット通信網では、一つの中継点に一
時に多数のセルが集中的に到来すると円滑な運用ができ
なくなる。このためパケット通信網を運用する通信業者
は利用者との契約の中で、 利用者は連続するmセル
時間内にn個のセルを越えてセルの送信をしないこと、
通信業者はこれに違反して送信されたセルを廃棄す
ることを利用契約の条件とすることが行われる。たとえ
ばm=5、n=3とすると、連続する5セル時間内に3
セルまで送信できるが、これを越えてセルを送信すると
そのセルは廃棄されることになる。このための監視およ
び廃棄はポリシングといわれ、パケット通信網の入口で
自動的にかつ継続的に実行される。
【0004】図5は従来例装置のブロック構成図であ
る。この回路は本願出願人から特許出願(特願平2−1
30464号、本願出願時において未公開)されてい
る。上記図5に示す回路は、連続する5セル時間に3セ
ルまで送信できるが4セル以上は許されないように監視
する回路である。
【0005】図5では端子1に被監視信号が入力する。
セル検出回路2はこの被監視信号に同期しその信号中に
有効セルがあると検出出力を送出する。遅延回路3はこ
の検出出力を入力とし、この遅延回路3はシフトレジス
タにより構成され、図外のクロック信号により1セル時
間毎に1段づつ図の右方向にシフトされる。すなわちこ
の遅延回路3はその入力がmセル時間後に遅延出力に送
出される。アップダウン・カウンタ4の加算入力にはセ
ル検出回路2の検出出力が入力し、その減算入力には前
記遅延回路3の遅延出力が入力する。閾値保持回路5は
契約により設定された閾値nを保持する。この閾値nと
上記アップダウン・カウンタ4の内容Dとを比較し、 D > n ならば禁止出力を端子7に送出する。この禁止出力によ
り図外の装置でそのセルは廃棄される。
【0006】このように構成された回路ではアップダウ
ン・カウンタ4には、過去のmセル時間に検出されたセ
ルの数が記憶されることになり、これが設定された閾値
nを越えると禁止出力が端子7に送出される。端子7に
禁止出力が送出されると、図外の回路で伝送路上でいま
検出されたセルは廃棄される。そのセルは廃棄されたの
であるから、遅延回路3の第一段の値は判定出力により
クリアされる。
【0007】もっとも図5はこのセルトラヒック監視装
置をわかり易いようにハードウエアの構成で説明した
が、実用的にはこれと同等の回路をマイクロ・プロセッ
サの中に組み込み、プログラム制御により遅延回路3お
よびアップダウン・カウンタ4に相当するメモリ領域の
内容を書き換えて実行できるように構成される。しかも
マイクロ・プロセッサ制御による構成では、一つのチャ
ネルだけでなく、複数のチャネルもしくはバーチャルパ
ス(仮想のパス)について一つのプロセッサを共通に利
用してこのようなセルトラヒック監視装置を構成するこ
とができる。その場合には、時分割多重された多数のセ
ルについてそのバーチャルパス毎にセルのヘッダ(また
はタグ)にバーチャルパス番号(この明細書では、VP
I(Virtual Path Identifier)という)が付され、この
VPIを識別してVPI毎に監視を行う構成とすること
ができる。さらにこの場合に、そのプログラム制御用の
ソフトウエアを工夫するだけで、VPI毎に異なる契約
条件、例えば上述のmの値nの値などを個別の条件に設
定することができる。これも本願出願人の先願(特願平
2−319735号、本願出願時において未公開)で開
示した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように多数のVP
Iについて時分割多重された多重信号について、一つの
装置でVPI毎のセルトラヒック監視を実行すると、利
用者の回線毎にセルトラヒック監視装置を設ける必要が
なく、多重化された信号通路に一つだけまとめてセルト
ラヒック監視装置を設置すればよいのできわめて経済的
であるが、ここで発明者らは次のような問題に遭遇し
た。
【0009】すなわち、時分割多重された信号でセルト
ラヒック監視を行うと、各回線利用者はその端末で上述
の契約条件に適合するように正しくセルを送信している
場合にも、複数の回線について時分割多重を行うと多重
化の際に信号の待ち合わせがあるから、契約条件に違反
して送信されたものとしてセルが廃棄されてしまうこと
がある。
【0010】一般に、複数のディジタル信号の多重には
その多重回路にFIFO(first infirst out, 先入れ
先出し)メモリをバッファ回路として用い、多数の低速
度の入力回線から短い時間に一斉にセルが入力しても、
これをバッファ回路に一時蓄積しておき、多重出力側の
高速度のクロック信号にしたがってこのバッファ回路の
内容を読み出して多重を行う。このときに個々のセルは
バッファ内で待ち合わせることが必要である。したがっ
て一つの利用者の回線についてみると、多重された信号
上では必ずしもその利用者のセル時間間隔は送信した時
間間隔になっていない。つまり、多重化された信号から
一つのVPIに着目して、そのセルを検出しその発生に
ついて上述の従来例回路で説明した監視を行うと、利用
者の回線では契約条件に合致していたにもかかわらず、
監視点では合致しない場合が生じることになる。
【0011】本発明はこの問題を解決するもので、多重
信号の段階でVPI毎にセルトラヒックの監視を行って
も、回線利用者がその端末回線で契約条件を満足するよ
うにセル送信を行っている場合には、セルが廃棄される
ことがないセルトラヒック監視装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、契約条件に適
合するとしてセル転送を許可した場合には、そのときの
余裕を計数しておき、その後で契約条件に適合しない場
合が発生したときには、その余裕の範囲内でセル転送を
許可するとともに、被監視信号である多重信号の中の空
セルを検出する空セル検出回路を設け、この空セル検出
回路の検出出力により前記余裕を零にリセットすること
を特徴とする。
【0013】すなわち本発明は、被監視信号が複数のV
PIの異なるセルが多重された多重信号であり、この多
重信号を入力とするVPI識別回路を備え、この識別回
路で識別されたセル数がmセル時間内にn個を越えた
(m、nは自然数であり、m>n)ときにそのセルを廃
棄するための判定出力を送出する手段をVPI毎に備え
たセルトラヒック監視装置において、前記多重信号の空
セルを検出する空セル検出回路を備え、前記VPI識別
回路で識別されたセル数がmセル時間内にn−p個であ
ったときに(pは自然数であり、p<n)、このpを累
積加算した値Σpを演算する累積手段と、送信されたセ
ル数がmセル時間内にn+q個であったときに(qは自
然数であり、n+q≦m)、q<Σpであれば前記判定
出力を無効にする手段と、この空セル検出回路の検出出
力により前記加算手段の値Σpを零にリセットする手段
とをVPI毎に備えたことを特徴とする。そしてさらに
判定を継続するときには、Σp−qを新しいΣpとす
る。
【0014】ここで、m、n、p、qはいずれも自然数
であり、かつm>n、p<n、n+q≦mである。
【0015】また、累積加算値Σpには上限値を設ける
ことが望ましい。
【0016】
【作用】いま利用者との契約条件が、mセル時間にnセ
ルを越えないという契約条件であるとき、セルトラヒッ
ク監視点でmセル時間にn−pセルしか検出されなかっ
たとすると、pセルだけ余裕があったことになる。この
余裕分pの値を累積して貯金しておき、次いで後からm
セル時間にnセルを越えてn+qセルが検出されたとき
に、このqがpを累積した貯金の値Σp以内であれば、
契約条件に合致するものとして送信を許容する。貯金を
利用したときにはその貯金の値Σpは、越えた分qを差
引いたΣp−qが新しいΣpとして設定される。これに
より、待ち合わせがあったとしても、余裕分が平均化さ
れて実用上問題のない方式が実現できる。
【0017】多重信号の中に空セルがあったということ
は、待ち合わせ用のバッファが空になりその時点で待ち
合わせがなくなったことを意味するから、その時点で貯
金は解消してしまい値Σpは強制的に零にリセットされ
る。
【0018】貯金の値Σpは、例えばバッファ回路の最
大待ち合わせ時間をQとするとき(Q/m)×nを越え
ることは不合理であるから、この範囲で適当な上限値を
設けて運用することがよい。
【0019】ここで貯金をしておきこの貯金を利用する
ことは認めるが、貯金のない状態で借金をすることは認
めない。
【0020】
【実施例】図1は本発明第一実施例装置のブロック構成
図である。この装置は多数のVPIの異なるセルが時分
割多重たされた多重信号通路に接続される。この多重信
号が被監視信号である。端子11はこの多重信号通路の入
力であり、端子21はその出力である。端子11および同21
の間には廃棄制御回路20が接続されて、各VPI毎に契
約条件に違反するセルの通過を禁止し、すなわちセル廃
棄を行う回路である。
【0021】図1で一点鎖線で囲む部分は上述の従来例
回路と同等である。すなわち、送信されたセル数がmセ
ル時間内にn個を越えたときにそのセルを廃棄するため
の判定出力を送出するセルトラヒック監視装置である。
VPI識別回路12は多重信号の中に当該VPIが検出さ
れると検出出力を送出し、カウンタ制御回路13はmセル
時間にわたりその検出出力をカウンタ14に累積する。一
方閾値保持回路15には閾値nが保持されている。このカ
ウンタ14の値と閾値nとが比較判定回路16でその大小関
係が比較判定され、カウンタ14の値がnを越えると判定
出力が送出され、廃棄制御回路20では当該VPIのセル
が通過することを禁止されて廃棄される。
【0022】ここでこの装置の特徴とするところは、比
較判定回路16で両入力の大小関係を判定する折りに、V
PI識別回路12で識別されたセル数がmセル時間内にn
−p個であって(p<n)その当該セルは廃棄されない
こととなる場合に、引算で発生するこのpを取り出し、
累積加算する累積手段としてレジスタ17を備え、このレ
ジスタ17に累積加算された値Σpを閾値保持回路15の閾
値nに加算して比較判定回路16の比較基準とするところ
にある。すなわち、送信されたセル数がmセル時間内に
n+q個であって当該セルが廃棄される条件であるとき
も、q<Σpであれば前記判定出力を無効にするように
構成されている。
【0023】さらにレジスタ17のリセット入力には、空
セル検出回路22の検出出力が接続されていて、端子11の
多重信号に空セルが検出されたときには、Σpを零にリ
セットするようになっている。これは、多重信号に空セ
ルがあることは多重時に待ち合わせがなかったことを意
味し、かりにΣpの貯金があってもこれを利用すること
は不合理であるとするものである。
【0024】このレジスタ17のサイズは、多重信号を組
み立てるときにバッファ回路で生じる最大待ち合わせ時
間に対応させて設定しておくことがよい。すなわち、多
重化の際に生じる最大待ち合わせ時間は一般にバッファ
回路のサイズである。最大待ち合わせ時間を越えて余裕
分を累積加算することは不合理である。
【0025】図1のA−Aより下方の回路はVPI毎に
設けられ、それぞれ独立に判定出力を送出する構成であ
り、その判定出力は廃棄制御回路20に与えられて、当該
VPIのセルを廃棄するように構成される。
【0026】図1に示す装置は、ハードウエアのブロッ
ク構成図として説明されているが、この構成は、特許請
求の範囲に記載の論理を実行する一つのプログラム制御
回路、メモリ領域、そのプログラム制御回路を制御する
ソフトウエア、および信号通路とのインタフエースによ
り実現することができる。すなわち図1のA−Aから下
の部分を一つのプログラム制御回路およびメモリで置き
換えた構成とすることができる。その場合に閾値nおよ
び累積加算された余裕値Σpなどは複数のVPIについ
てメモリ領域に設定されたテーブルに保持することがで
き、プログラム制御回路として十分高速度のものを利用
して、複数のVPIについて時系列的に処理を実行する
ことができる。これを本発明第二実施例装置とする。
【0027】図2にこの第二実施例装置のプログラム制
御回路を一つのVPIについてその動作をフローチャー
トで示す。
【0028】図3は本発明第三実施例装置のブロック構
成図である。この例は、VPI識別回路12の識別出力毎
にカウンタ24を1だけ加算し、判定出力が送出される毎
にカウンタ24を1だけ減算し、さらに平均セル検出率n
/mを周期的にカウンタ24の内容から減算するものであ
る。この構成によっても、本発明を実施することができ
る。
【0029】図4は本発明第四実施例装置のブロック構
成図である。この例は図6で従来例として説明したもの
と対応するようにハードウエアで実現した回路例であ
る。図4に示す回路は連続するmセル時間にnセルまで
転送を許容されるがn+1セル以上は許容されないとい
う条件をポリシングする回路であって、転送を許容され
たときにはその余裕分を蓄積しておいて、許容されない
状態があったときにその余裕分を利用することができる
ように設定された回路である。この図4の例ではm=
5,n=3である。
【0030】図4において、端子1には被監視信号が入
力する。セル検出回路2はこの被監視信号に同期しその
信号中に有効セルがあると検出出力を送出する。遅延回
路3はこの検出出力を入力とする。この遅延回路3はシ
フトレジスタにより構成され、図外のクロック信号によ
り1セル時間毎に1段づつ図の右方向にシフトされる。
すなわちこの遅延回路3に入力があるとそのmセル時間
後にそれが遅延出力に送出される。アップダウン・カウ
ンタ41の加算入力にはセル検出回路2の検出出力が入力
し、その減算入力には前記遅延回路3の遅延出力が入力
する。閾値保持回路5は契約により設定された閾値nを
保持する。ここまでの構成は図5で説明した従来例と同
様であるが、この回路は空セル検出回路22を設けたとこ
ろと、別にカウンタ42を設けて余裕分を貯金してゆくと
ころに特徴がある。
【0031】すなわち比較判定回路61はアップダウン・
カウンタ41の内容Sと閾値保持回路5に保持された閾値
nとを比較し、n−S≧0 であれば転送を許容するこ
とになり禁止を指示する判定出力を送出しない。このと
きに比較判定回路61は演算したn−Sをカウンタ42に与
え、カウンタ42はこのn−Sを累積してゆく。その後
で、n−S<0となることがあると直ちに転送を禁止す
ることなく、カウンタ42に累積されている値の範囲でn
−S=0になるまで閾値nに加算して判定して、判定の
枠を拡げてそのセルの転送を許容する。そしてカウンタ
42の値からその閾値nに加算した分だけを差引く。空セ
ル検出回路22で空セルが検出されると、空セルがあった
ことは待ち合わせがなかったことであるから、この時点
で貯金を零にすることが適当であり、カウンタ42の値を
零にリセットする。
【0032】上で説明した記号に対応させると、この値
n−Sは上の実施例で説明したpに相当する。カウンタ
42に蓄積された値はΣpに相当する。そして閾値nに加
算した分がqに相当する。
【0033】この他にも上記論理を実行する回路はさま
ざまにできる。例えば、図1あるいは図3では閾値nに
レジスタ17の値Σpを加算するように説明したが、レジ
スタ17を負の値も計数できるように構成しておき、カウ
ンタ14の出力からレジスタの値Σpを減算しても同様で
ある。また図2に示す制御フロー図の中で最下段の Σp−1 を Σp−q あるいは Σp−(カウンタ−n) とする論理を採ることができる。さらに、加算、累積加
算、減算、比較などのための回路は、この他にもさまざ
まに構成して特許請求の範囲に記載の論理を実現するこ
とができる。
【0034】この他にも上記論理を実行する回路はさま
ざまにできる。例えば、図1あるいは図3では閾値nに
レジスタ17の値Σpを加算するように説明したが、レジ
スタ17を負の値もカウントできるようにしておき、カウ
ンタ14の出力からレジスタの値Σpを減算して比較判定
回路16に与えても同様である。加算、累積加算、減算、
比較などのための回路は、この他にもさまざまに構成し
て特許請求の範囲に記載の論理を実現することができ
る。また空セル検出回路22の出力が送出されたときを一
つの始点と考え、空セル検出回路22の出力によりレジス
タ17のみでなく、カウンタ14をリセットするように構成
してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セルが多重された後の多重信号通路でVPI毎に個別の
セルトラヒック監視を行っても、多重のための待ち合わ
せにより監視点のセル配列が送信点の時間配列と違って
いる場合にも、これを契約条件違反として廃棄するよう
な誤った制御を行うことはなくなる。また、本発明では
空セルを検出したときに貯金を零にリセットするから、
起こり得ない時間配列にまで違反がなかったものとして
許容するようなことはなくなる。
【0036】本発明により、セルトラヒック監視装置を
多数のVPIについて共通化し、多重信号通路で監視を
実行することができるようになるから、装置を各端末毎
に個別に設ける場合にくらべて著しく経済化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第一実施例装置のブロック構成図。
【図2】 本発明第二実施例装置のプログラム制御回路
の制御フローチャート。
【図3】 本発明第三実施例装置のブロック構成図。
【図4】 本発明第四実施例装置のブロック構成図。
【図5】 従来例装置のブロック構成図。
【符号の説明】 1 被監視信号が入力する端子 2 セル検出回路 3 遅延回路(シフトレジスタにより構成される) 4 アップダウン・カウンタ 5 閾値保持回路 6 比較判定回路 7 判定出力が送出される端子 11 被監視信号が入力する端子 12 VPI識別回路 13 カウンタ制御回路 14 カウンタ 15 閾値保持回路 16 比較判定回路 17 レジスタ 18 加算回路 20 廃棄制御回路 21 多重信号が出力する端子 22 空セル検出回路 41 アップダウン・カウンタ 42 カウンタ 61 比較判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−25255(JP,A) 特開 平4−259146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバーチャルパス番号(以下VPI
    (Virtual Path Identifier)という)の異なるセルが多
    重された多重信号を被監視信号として、この多重信号を
    入力とするVPI識別回路を備え、このVPI識別回路
    で識別されたセル数がmセル時間内にn個を越えた
    (m、nは自然数であり、m>n)ときにそのセルを廃
    棄するための判定出力を送出する手段をVPI毎に備え
    た セルトラヒック監視装置において、前記多重信号の空セ
    ルを検出する空セル検出回路を備え、前記VPI識別回
    路で識別されたセル数がmセル時間内にn−p個であっ
    たときに(pは自然数であり、p<n)、このpを累積
    加算した値Σpを演算する累積手段と、送信されたセル
    数がmセル時間内にn+q個であったときに(qは自然
    数であり、n+q≦m)、q<Σpであれば前記判定出
    力を無効にする手段と、この空セル検出回路の検出出力
    により前記加算手段の値Σpを零にリセットする手段と
    をVPI毎に備えたことを特徴とするセルトラヒック監
    視装置。
  2. 【請求項2】 前記値Σpに上限値を設けた前記各請求
    項のいずれかに記載のセルトラヒック監視装置。
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