JP3159962B2 - Atm交換装置 - Google Patents

Atm交換装置

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JP3159962B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ABR(Availabl
e Bit Rate)サービスの提供に際し、仮想送信端末及び
仮想受信端末として機能するATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode )交換装置に関し、特には、そのRMセル
周期監視装置に関する。
【0002】なお、ABRサービスとは、呼接続時の申
告で取り決められた最少レート(MCR:Minimum Cell
Rate )以上の通信速度を保証し、ネットワークリソー
スに余裕がある場合には、呼接続時の申告で取り決めら
れた最大レート(PCR:Peak Cell Rate)の範囲内で
の通信を保証する通信サービスである。
【0003】かかるABRサービスにおいては、ネット
ワークリソースの状況により、送信端末の送出レートが
最大レート(PCR)までであれば、その範囲内で動的
に増減可能となるため、送信端末と受信端末との間でリ
ソースマネジメントセル(RMセル)と呼ばれるトラヒ
ック制御用セルをやり取りすることで、送信レートの動
的な可変を実現している。
【0004】すなわち、ABRサービスの提供を受ける
送信端末においては、決まった数のデータセルを送出す
るたび、送信先に宛ててフォワードRMセル(FRMセ
ル)を送出し、一方、FRMセルを受信した受信端末に
おいては、FRMセルが受信されるたび、これをバック
ワードRMセル(BRMセル)として送信元としての送
信端末に向けて逆方向に送信する。
【0005】この際、受信端末は、順方向データセルの
受信によって得られるネットワークの輻輳情報をBRM
セルに付加して送信する。なお、このBRMセルには、
途中のATM交換機その他の装置の通過時に、それらの
装置が許容できるレートを明示的に書き込まれる場合も
ある。送信端末は、かかるBRMセルを受信し、ネット
ワークの輻輳状態を識別して送出レートを制御する。
【0006】かかる送信端末としての動作と受信端末と
しての動作を同一装置上で実行される場合のATM交換
装置が、前述の仮想的に送信端末及び受信端末として機
能するATMスイッチと呼ばれるものである。なお、当
該仮想的に送信端末及び受信端末として機能するATM
スイッチは、送信端末及び受信端末間における制御ルー
プの遅延を小さくすることを目的としたスイッチであ
り、VD/VS(Virtual Destination/Virtual Sourc
e)と呼ばれる。
【0007】
【従来の技術】図2に、ABRサービスで行われるトラ
ヒック制御の概念構成を示す。図2の場合、端末1が送
信元の端末となり、端末2が送信先の端末となる。この
設定の場合、端末1は、情報セルをN個送信するたびに
1個の順方向制御セル(FRMセル)5を送信し、端末
2は、受信される情報セル及び順方向制御セル5のうち
順方向制御セル5を逆方向制御セル(BRMセル)6と
して端末1に折り返す。このように、ARBサービスで
は、順方向制御セル(FRM)と逆方向制御セル(BR
M)とを閉ループ的にやり取りすることにより、トラヒ
ック制御を実現する。
【0008】図3に、RMセルのフォーマットを示す。
RMセルは、通常のATMセルと同様、ヘッダとペイロ
ード(情報フィールド)からなる。このうち、ヘッダ
は、一般的フロー制御GFC、仮想パス識別子VP
仮想チャネル識別子VC、ペイロードタイプPT、セ
ル損失優先表示CLP及びヘッダ誤り制御HECからな
る。一方、ペイロードは、プロトコルID、方向指示ビ
ットDIR、後方輻輳通知ビットBECN、輻輳表示ビ
ットC、非増加ビットN、要求/送達確認ビット
(ABRサービスには要求しないビット)RA、リザー
ブビット、許容セルレートER、現在セルレートCC
R、最小セルレートMCR、キュレングスQ、シー
ケンス番号SN及びCRC10チェック用のCRC10
情報ビットからなる。
【0009】ところで、制御ループが長くなると、送信
されたFRMセルがBRMセルとして帰還されるまでの
間に長時間を要し、ループ制御の遅延が問題となる。そ
こで、図4に示すように、ATMネットワークにおける
ABRサービスでは、ATM交換装置に仮想送信端(V
S)及び仮想受信端(VD)を実装することで、ABR
のフィードバックループを複数のループに分割し、分割
後の小ループについてRMセルの管理を行うことで、即
時にネットワークの状態を反映したトラヒック制御を可
能にしている。例えば、ATM交換装置3は、端末1か
らみれば仮想受信端VDであるが、端末2からみれば仮
想送信端VSである。このように、ATM交換装置に
は、VS/VD双方の機能が設けられている。
【0010】ATM交換装置3は、自交換機内で輻輳が
生じた場合、通過するFRMセルの輻輳表示ビットCI
を輻輳ありにし、後方のネットワークに輻輳を通知す
る。これを受信した端末2は、DIRビットをBRMセ
ル指示(DIR=1)に書き換えて送信側に折り返す。
また、ATM交換装置3は、輻輳が生じた場合、BRM
セルの許容セルレートERを小さい値に書き換える動作
を行う。
【0011】端末1は、BRMセルを受信すると、輻輳
表示ビットCIに従って、送信セルのレートを変更す
る。ここで、輻輳表示ビットCIが輻輳ありを示す場合
は、送信セルレートを下げ、輻輳なしを示す場合は、P
CR(Peak Cell Rate)を超えない範囲で送信セルレー
トを上げる。なお、許容セルレートERが現在のセルレ
ートよりも小さい場合には、送信セルレートを当該許容
セルレートER以下に変更する。また、許容セルレート
ERがMCRよりも小さい場合には、送信セルレートは
MCRとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、VS/
VD機能を装備するATMネットワーク上のABRサー
ビスにおいては、RMセルの管理が各セグメント毎に行
われる。しかし、実際にセルの送受信を行っている送受
信端末においては、VS/VDによるセグメントを意識
することなくセルの送受信を行っている。このため、V
S/VDの境界前後で、情報セルに挿入されるRMセル
の割合が等しいことが要求され、この条件が満たされな
いと、正しい制御が行われなくなってしまう。
【0013】すなわち、VS/VD構成のATM交換装
置の仮想送信端VSでは、送信端末と同じ頻度で情報セ
ル流にRMセルを挿入する必要がある。ここで、送信端
末の故障や悪意のユーザなどにより、ATM交換装置へ
流入するセル流中のRMセルの割合が、規定された割合
よりも小さくなった場合、ATM交換装置の入側では、
規定された量よりも多くの情報セルが流入することにな
る。このとき、出側では規定通りに情報セルに対してR
Mセルを出力するため、ATM交換装置では、セルバッ
ファがオーバーフローし、他の正常コネクションにも悪
影響を与えるといった問題が生じ得る。
【0014】例えば、ABRサービスのコネクションに
ついて使用可能な帯域が10Mであり、RMセルの送出
間隔が情報セル9個当たり1個であるとする。このと
き、情報セル帯域は9Mであり、RMセル帯域は1Mと
なる。仮に、送信端末がRMセルの送出時に違反を起こ
し、20個の情報セルに1個の割合でRMセルを送出す
るといった動作を行った場合、情報セル帯域は9.5M
に、RMセル帯域は.5Mになる。
【0015】一方、ATM交換装置では、RMセルの送
出間隔を情報セル10セルに1回の割合で出力するた
め、9.5M−9.0M=0.5Mの帯域分だけ、AT
M交換装置への入力が過剰となり、輻輳の原因となって
しまう。このように、1つのコネクションで生じたRM
セルの送出違反は、コネクション全体に影響を与えてし
まう。
【0016】このように、RMセルの挿入周期の管理
は、輻輳を回避する上で重要な技術要素を構成する。と
ころが、現在、情報セルとRMセルを含めたユーザセル
流については、コネクションの受け付け制御(Connecti
on Admission Control)や使用量パラメータ制御(Usag
e Parameter Control)などによって、その管理と制御
が行われているが、RMセルの過剰入力の管理について
は何の規定もなく、その管理方法についても開発されて
いない。
【0017】本発明は、以上の課題を考慮してなされた
もので、RMセル(FRM及びBRMの両方を含む。)
の周期を監視し、RMセル送出違反による輻輳を回避し
てコネクション全体への影響を防止する技術を提供する
ものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、明は、ABRサービス上、仮想送信端末及び仮
想受信端末として機能するATM交換装置に、監視対象
であるコネクションの入力端から入力されるセル流中に
出現するRMセル(FRMセル又はBRMセルの一方)
の出現間隔を監視し、前出現確認時から、RMセルの本
来の挿入周期のNfb(Nfbは2以上の整数)倍の
定期間内に次のRMセルの出現が確認されなかった場
合、上記判定期間以降に入力されるユーザセルを次のR
Mセルの出現が確認されるまで廃棄するRMセル周期監
視手段を備えるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 (A−1)装置構成 図1に、VS/VD機能を搭載するATM交換装置の実
施形態を示す。なお、図1は、ATM交換装置を構成す
る各部のうち、本発明に係るRMセル周期監視装置に関
する部分を機能的に表したものである。
【0020】図1に示すように、本機能に関するATM
交換装置は、入側回線IF部11と、SW部12と、出
側回線IF部13の3つの機能部から構成されている。
このうち、本実施形態に特有の機能を実現するのが入側
回線IF部11と出側回線IF部13の構成であり、S
W部12については既存の装置が用いられている。
【0021】ところで、ABRサービスの提供時には、
端末1及び端末2の双方が、それぞれ相手先にFRMセ
ルを送出し、それぞれの相手先で折り返されたBRMセ
ルを監視して、トラヒックの閉ループ制御を行うのが一
般である。
【0022】このため、実際には、図1に表されるコネ
クション上に、端末2から端末1に送られるFRMセル
と、端末1で折り返されて端末2に送り返されるBRM
セルとが存在するのが通常である。すなわち、実際に
は、図1に表している入側回線IF部11と出側回線I
F部13に対応するインタフェース部が、端末2から端
末1に対して送出されるFRMセルの監視用及び端末1
で折り返され端末2に送出されるBRMセルの監視用に
必要になるのが通常である。しかし、かかるインタフェ
ース部も表すと図面が煩雑となるため、図1ではその表
示を省略している。
【0023】ただし、説明上は、かかる発信元及び折り
返し先を異にする2種類のRMセルの区別をも可能とす
るため、端末1から端末2にATMセルを伝送する方向
を順方向に定める一方、端末2から端末1にATMセル
を伝送する方向を逆方向に定めて、各RMセルを次のよ
うに定義する。
【0024】すなわち、端末1から端末2に伝送される
FRMセルを順方向FRMセルと呼び、端末2から端末
1に伝送されるFRMセルを逆方向FRMセルと呼ぶ。
また、端末1で折り返されて端末2に伝送されるBRM
セルを順方向BRMセルと呼び、端末2で折り返されて
端末1に伝送されるBRMセルを逆方向BRMセルと呼
ぶ。
【0025】(A−1−1)入側回線IF部の構成 まず、入側回線IF部11の構成について説明する。こ
の入側回線IF部11は、ユーザセル流中(順方向BR
Mセルを含む)に挿入された順方向FRMセルの監視を
実行するための手段であり、以下の各部から構成されて
いる。
【0026】(A−1−1−1)各部の構成 FRM抽出部11Aは、入力ATMセルに含まれる順方
向FRMセルの受信を監視する手段である。FRM抽出
部11Aは、送信端末から発せられた順方向FRMセル
が受信されたとき、当該セルからペイロードのデータを
抽出し、抽出されたデータをBRM処理部11Bに出力
する。また、FRM抽出部11Aは、同時に、FRM周
期監視部11Cに対して検出信号を出力する。
【0027】BRM処理部11Bは、SW部12を介し
て入力される逆方向BRMセルに対し、FRMセル抽出
部11Aで抽出されたデータ(すなわち、対をなす順方
向FRMセルのペイロードから抽出されたデータ)を挿
入するものである。
【0028】FRM周期監視部11Cは、FRM抽出部
11Aから検出信号が入力されたとき、ユーザセル流
(順方向BRMセルを含む)に順方向FRMセルが規定
通りに挿入されているか否かを監視する手段である。こ
のFRM周期監視部11Cの存在により、本願明細書に
特有の機能である、VS/VD境界前後における順方向
FRMセルの挿入レートの同一性が保証されることにな
る。
【0029】セル処理部11Dは、FRM周期監視部1
1Cの監視結果により、順方向FRMセルの挿入規則違
反が検出された場合、情報セルの廃棄処理を行うための
ものである。なお、何等の異常が通知されなかった場
合、セル処理部11Dは、流入されたユーザセル流(順
方向BRMセルを含む)をそのまま通過させる。
【0030】シェーパ部11Eは、ACR計算部11H
で計算された読み出し許容レート(ACR)に従って、
ユーザセル(順方向BRMセルを含む)及び順方向FR
Mセルを出力するものである。
【0031】FRM生成部11Fは、仮想送信端VSと
して、順方向FRMセルを出力するためのものである。
【0032】BRM検出部11Gは、SW部12から送
信端末に向けて送られているセル流から監視対象である
順方向FRMセルと対をなす逆方向BRMセルを検出
し、そのペイロードのデータを抽出してACR計算部1
1Hに出力するものである。
【0033】ACR計算部11Hは、当該BRM検出部
11から与えられるデータに基づいてシェーパ部11
Eの読み出し許容レート(ACR)を計算する。
【0034】(A−1−1−2)FRM周期監視部の実
施例 図5に、FRM周期監視部11Cの実施例を示す。この
FRM周期監視部11Cは、受信セル数及び挿入異常検
出数のカウントに用いられるメモリ11C1と、FRM
セルの挿入間隔及び挿入異常判定閾値の保存に用いられ
るメモリ11C2と、加算器11C3及び11C4と、
セレクタ11C5及び11C6と、比較器11C7及び
11C8と、判定器11C9とで構成されている。
【0035】ここで、メモリ11C1の「BUC」は、
FRMセルの検出後受信されたセル数を表すカウント値
の保存用である。また、メモリ11C1の「Ncf」
は、現在継続している挿入間隔異常の周期数の保存用で
ある。一方、メモリ11C2の「Nrm」は、FRMセ
ルの挿入間隔(ユーザセルがNrm−1個現れるごとに
FRMセルを挿入する)の保存用である。また、メモリ
11C2の「Nf」は、FRMセルの挿入間隔違反の発
生を認定する周期数の閾値保存用である。
【0036】セレクタ11C5及び11C6は、それぞ
れメモリ11C1の「BUC」及び「Ncf」を保持す
るか、リセットするか、更新するかの選択用に設けられ
た状態選択手段である。ここで、セレクタ11C5及び
11C6におけるa入力は「保持」に、b入力は「リセ
ット」に、c入力は「更新」に対応する。
【0037】図6に、セレクタ11C5及び11C6が
使用する動作論理を示す。なお、図5及び図6における
「detf」はFRM抽出部11Aの検出信号であり、
値「1」が順方向FRMセルの検出を表しており、値
「0」がユーザセル(順方向BRMセルを含む)の検出
を表している。
【0038】例えば、FRM抽出部11Aの検出信号
「detf」が「1」である場合(すなわち、順方向F
RMセルが検出された場合)、セレクタ11C5及び1
1C6はいずれも、b入力(すなわち、値「0」)を選
択し、メモリ11C1の「BUC」及び「Ncf」の値
を「0」にリセットする。なおこのとき、判定器11C
9は、比較器11C7及び11C8から与えられる判定
結果q1及びq2の値にかかわらず常に「正常」と判断
する。
【0039】また、FRM抽出部11Aの検出信号「d
etf」が値「0」であって、順方向FRMセルの検出
後に入力されたユーザセル(順方向BRMセルを含む)
の数が未だ所定の挿入周期に達していない場合(比較器
11C7の出力q1が「1」(すなわち、受信カウント
数BUCが挿入間隔Nrmより小さいとき))、セレク
タ11C5はカウント値を更新すべくc入力を選択し、
セレクタ11C6は前値を保持すべく(すなわち、値
「0」を保持すべく)a入力を選択する。なおこの期間
は、予定されている順方向FRMセルの不検出期間であ
るため、判定器11C9は、それまでの判定(すなわ
ち、「正常」)を保持する。
【0040】しかし、順方向FRMセルの挿入周期に異
常が発生し、前回の検出から所定の挿入周期が経過した
にもかかわらず順方向FRMセルが検出されなかった場
合(比較器11C7の出力q1が「0」(すなわち、受
信カウント数BUCが挿入間隔Nrmと等しくなった場
合))、セレクタ11C5は受信カウント数BUCをリ
セットすべくb入力を選択する。一方、セレクタ11C
6は、比較器11C8の出力q2が「1」であるので、
挿入周期の異常回数を更新すべくc入力を選択し、メモ
リ11C1の「Ncf」の値を「1」に更新する。
【0041】かかる更新動作後、比較器11C7の出力
q1は再び「1」(すなわち、受信カウント数BUCが
挿入間隔Nrmより小さいとき)に戻り、順方向FRM
セルの検出が確認されない間、その受信セルのカウント
が継続される。なおこのように比較器11C7の出力q
1が再び「1」に戻るため、セレクタ11C6は更新さ
れた「Ncf」を保持すべくa入力を選択する状態にな
る。かくして、順方向FRMセルの検出が確認されない
まま所定の挿入周期が経過するたびに、メモリ11C1
の「BUC」の値がリセットされると同時に、「Nc
f」のカウント値に値「1」が加算される。
【0042】やがて、順方向FRMセルの不検出期間が
その判定用に設定された閾値Nfに達すると、比較器1
1C7及び11C8の出力q1及びq2が共に「0」と
なる。かかる状態が生じると、判定器11C9の判定結
果が「違反」に切り替わる。この状態は、順方向FRM
セルの検出が確認されるまで維持されることになる。
【0043】以上が、FRM周期監視部11Cで実際に
行われる動作内容である。
【0044】(A−1−2)出側回線IF部の構成 続いて、出側回線IF部13の構成について説明する。
この出側回線IF部13は、ユーザセル流中(逆方向F
RMセルを含む)に挿入された逆方向BRMセルの監視
を実行するための手段であり、以下の各部から構成され
ている。
【0045】(A−1−2−1)各部の構成 BRM抽出部13Aは、端末2から端末1に対して送ら
れてくるセル流に含まれる逆方向BRMセルの受信を監
視する手段である。BRM抽出部13Aは、逆方向BR
Mセルが受信されたとき、当該セルのペイロードデータ
を抽出し、抽出されたデータをBRM生成部13Dに出
力するようになっている。また、BRM抽出部13A
は、同時に、BRM周期監視部13Eに対して検出信号
を出力する。
【0046】FRM検出部13Bは、SW部12から出
力される順方向FRMセルを検出する手段である。FR
M検出部13Bは、順方向FRMセルが検出されたと
き、その検出を検出信号によりBRM生成部13D及び
BRM周期監視部13Eに通知する。
【0047】ECR計算部13Cは、SW部12におけ
る輻輳状態を監視し、輻輳状態に応じた許容セルレート
を計算するものである。
【0048】BRM生成部13Dは、FRM検出部13
Bから検出信号が入力されたとき、BRM抽出部13A
から与えられる抽出データ及びECR計算部13Cで計
算された許容セルレートECRから逆方向BRMセルを
生成するためのものである。
【0049】BRM周期監視部13Eは、FRM検出部
13Bからの検出信号が入力された場合、ユーザセル流
(逆方向FRMセルを含む)に逆方向BRMセルが規定
通りに挿入されているか否かを監視する手段である。こ
のBRM周期監視部13Eの存在により、本明細書に特
有の機能である、VS/VD境界前後における逆方向B
RMセルの挿入レートの同一性が保証されることにな
る。
【0050】セル処理部13Fは、BRM周期監視部1
3Eの監視結果により、必要に応じて情報セルの廃棄処
理を行うものである。
【0051】(A−1−2−2)BRM周期監視部の実
施例 図7に、BRM周期監視部13Eの実施例を示す。この
BRM周期監視部13Eは、挿入異常検出数Ncbのカ
ウントに用いられるメモリ13E1と、挿入異常判定閾
値Nbの保存に用いられるメモリ13E2と、加算器1
3E3と、セレクタ13E4と、比較器13E5と、判
定器13E6とで構成されている。
【0052】セレクタ13E4は、メモリ13E1の
「Ncb」を保持するか、リセットするか、更新するか
の選択用に設けられた状態選択手段である。ここで、セ
レクタ13E4におけるa入力は「保持」に、b入力は
「リセット」に、c入力は「更新」に対応する。
【0053】図8に、セレクタ13E4が使用する動作
論理を示す。なお、図7及び図8における「detf」
はFRM検出部13Bの検出信号であり、値「1」が順
方向FRMセルの検出を表しており、値「0」がユーザ
セル(順方向BRMセルを含む)の検出を表している。
また、「detb」はBRM抽出部13Aの検出信号で
あり、値「1」が逆方向BRMセルの検出を表してお
り、値「0」がユーザセル(逆方向FRMセルを含む)
の検出を表している。
【0054】例えば、FRM検出部13Bの検出信号
「detf」が「1」である場合(すなわち、順方向F
RMセルが検出された場合)、セレクタ13E4は、当
該時点までに逆方向BRMセルが検出されているか否か
により、その入力を次のように選択する。
【0055】すなわち、当該時点までに逆方向BRMセ
ルが検出されていた場合(「detb」が「1」)、メ
モリ13E1の「Ncb」の値を「0」にリセットす
る。
【0056】これに対し、当該時点までに逆方向BRM
セルが検出されていなかった場合(「detb」が
「0」)であって、挿入異常検出数Ncbが挿入異常判
定閾値Nbより小さいとき(比較器13E5の判定結果
qが「1」であれば)、挿入異常が生じているとしてカ
ウント値の更新を指示する。この更新動作は、逆方向B
RMセルの検出が確認されない限り、順方向FRMセル
が検出されるたび実行される。
【0057】やがて、逆方向BRMセルの検出が確認さ
れないまま、挿入異常検出数Ncbと挿入異常判定閾値
Nbが同じになったことが確認されたとき(比較器13
E5の判定結果qが「0」)、セレクタ13E4は、カ
ウント値の保持を指示する。
【0058】なお、順方向FRMセルが検出されていな
い期間については、かかる判定が不要なため、セレクタ
13E4は入力aを選択し、挿入異常検出数Ncbの値
を保持する。
【0059】以上が、BRM周期監視部13Eで実際に
行われる動作内容である。
【0060】(A−2)RM周期監視動作 続いて、本実施形態に係るATM交換装置によるRM周
期監視動作について説明する。
【0061】(A−2−1)順方向FRM周期の監視 当該順方向FRM周期の監視動作は、入側回線IF部1
1において実行される。ただし、入側回線IF部11
は、ATMセルが損失なく受信されている場合(すなわ
ち、in−rateセルの場合(clp=0))につい
て、当該監視を実行する。
【0062】図9を用い、入側回線IF部11による監
視動作を説明する。なお、図9は、順方向FRMセルの
挿入間隔が4セルに1回であって、順方向FRMセルが
連続して2周期出現しないとき挿入間隔違反とする場合
の例である。すなわち、メモリ11C2の「Nrm」に
は「4」が記憶され、「Nf」には「2」が記憶されて
いる場合の例である。
【0063】まず、順方向FRMセルが正常な範囲内
で挿入されている場合(挿入間隔が短い場合や所定の挿
入間隔よりも一時的に長くなる場合を含む)におけるF
RM周期監視部11Cの動作を図9(A)に示す。
【0064】このうち、周期T1、T3、T6は、正規
の間隔(4セル目)で次の順方向FRMセルが検出され
る場合を表しており、周期T2は正規の間隔よりも短い
3セル目に次の順方向FRMセルが検出される場合を表
している。また、周期T4及びT5は、次の順方向FR
Mセルが検出されるまでの間隔が1周期を超えるものの
2周期には達しない場合の例を表している。
【0065】これらの場合、FRM周期監視部11C
は、順方向FRMセルの挿入間隔に異常はないと判定
し、判定結果をセル処理部11Dに与える。この結果、
ユーザセルは、セル処理部11Dをそのまま通過してシ
ェーパ11Eに入力され、所定の送信レートで読み出
される。そして、当該ユーザセル流に新たな順方向FR
Mセルが規定通り挿入されたものがSW部12に入力さ
れることになる。なお、これらの場合、SW部12に対
するユーザセル流の過剰入力のおそれはない。
【0066】次に、順方向FRMセルの挿入間隔に異
常がある場合におけるFRM周期監視部11Cの動作を
図9(B)に示す。
【0067】このうち、問題となるのは、ユーザセルの
入力が2周期以上連続する周期T4及びT5の場合であ
る。周期T4の開始時、FRM周期監視部11Cに保持
されている異常周期数「Ncf」は初めて値「2」とな
る。この値は、挿入間隔異常判定閾値「Nf」として保
持されている値と同じ値である。この結果、FRM周期
監視部11C内の2つの比較器11C7及び11C8が
同時に「0」となる状態が生じ、判定器11C9の判定
結果が「異常」に変化する。その後、ユーザセル数のカ
ウント値「BUC」はリセットされるものの、異常周期
数「Ncf」については、順方向FRMセルが検出され
るまでカウントアップ動作が継続されるため、比較器1
1C8の出力q2は値「1」を維持することになり、判
定器11C9の判定結果は「異常」を維持することにな
る。
【0068】かくして、FRM周期監視部11Cからセ
ル処理部11Dに対しては、順方向FRMセルの不検出
期間が2周期に達した時点から次の順方向FRMセルの
入力が検出されるまでの間、挿入間隔の「異常」が通知
されるようになる。
【0069】かかる「異常」通知が入力されると、セル
処理部11Dは、それまで許可していたユーザセルの通
過を禁止し、それらを廃棄して過剰に入力されているユ
ーザセルが後段に流入されないような回避動作を実行す
る。なお、この場合でも、シェーパ11Eは、廃棄処
理前に流入されたユーザセルを所定の送信レートで読み
出しており、ユーザセル流に対して新たな順方向FRM
セルが規定通り挿入されるのは前述の場合と同様であ
る。
【0070】このように、本実施形態では、入側回線I
F部11が、順方向FRMセルの挿入間隔を監視してい
るため、端末1側で挿入異常が生じた場合でも、過剰な
ユーザセルの流入による帯域の大幅な増加を回避し得、
ATM交換装置内での輻輳が生じないようにできる。
【0071】(A−2−2)逆方向BRM周期の監視 当該逆方向BRMセル周期監視機能は、出側回線IF部
13において実行される。この監視は、BRM生成部1
3Dによるin−rateの逆方向BRMセル送信時
に、端末2側から流入する逆方向BRMセルの周期を監
視することにより行われる。監視対象とするATMセル
は、in−rateセルとout−of−rateセル
である。ここで、in−rateセルとは、clp=0
のセルのことであり、out−of−rateセルと
は、clp=1のセルのことである。
【0072】図10を用い、出側回線IF部13による
監視動作を説明する。なお、図10は、逆方向BRMセ
ルの挿入間隔が4セルに1回であって、逆方向RMセ
ルが連続して2周期出現しないとき挿入間隔違反とする
場合の例である。すなわち、メモリ13E2の「Nb」
に「2」が記憶されている場合の例である。
【0073】まず、逆方向BRMセルが正常な範囲内
で挿入されている場合(挿入間隔が短い場合や所定の挿
入間隔よりも一時的に長くなる場合を含む)におけるB
RM周期監視部13Eの動作を図10(A)に示す。
【0074】このうち、周期T1、T2、T4〜T6
は、BRM生成部13Dによる逆方向BRMセルの出力
から次の出力までの間に、端末2側から出力された逆方
向BRMセルが入力される場合である。また、周期T3
は、BRM生成部13Dによる逆方向BRMセルの出力
から1周期内に端末2側からの逆方向BRMセルの入力
は確認されなかったが2周期目の期間内に入力が確認さ
れた場合である。
【0075】これらの場合、BRM周期監視部13E
は、逆方向BRMセルの挿入間隔に異常はないと判定
し、判定結果をセル処理部13Fに与えることになる。
なお、後者の場合、メモリ13E1に保持されるカウン
ト値「Ncb」は「1」にカウントアップされるが、当
該値は閾値「Nb」の値「2」よりも小さい値であるた
め、BRM周期監視部13Eは、挿入間隔が「正常」で
あると判定する。この結果、ユーザセルは、セル処理部
13Fをそのまま通過し、SW部12の手前で、新たな
逆方向BRMセルが追加されることになる。
【0076】次に、逆方向BRMセルの挿入間隔に異
常がある場合におけるBRM周期監視部13Eの動作を
図10(B)に示す。
【0077】このうち、問題となるのは、逆方向BRM
セルの不検出が2周期以上となる周期T4及びT5の場
合である。周期T4の開始時、BRM周期監視部13E
に保持されている異常周期数「Ncb」は初めて値
「2」となる。この値は、挿入間隔異常判定閾値「N
b」として保持されている値と同じ値である。この結
果、BRM周期監視部13E内の比較器13E5の出力
qが「0」となる状態が生じ、判定器13E6の判定結
果が「異常」に変化する。この状態は、端末2から伝送
されてくる伝送路上に逆方向BRMセルが現れるまで継
続し、その間、判定器13E6は「異常」を維持するこ
とになる。
【0078】かくして、BRM周期監視部13Eからセ
ル処理部13Fに対しては、逆方向BRMセルの不検出
期間が2周期目に入った時点から次の逆方向BRMセル
の入力が検出されるまでの間、挿入間隔の「異常」が通
知されるようになる。
【0079】かかる「異常」通知が入力されると、セル
処理部13Fは、それまで許可していたユーザセルの通
過を禁止し、それらを廃棄して過剰に入力されているユ
ーザセルが後段に流入されないような回避動作を実行す
る。
【0080】なお、端末2側から到着する逆方向BRM
セルが存在しない場合、BRM生成部13Dは、CI及
びNIについては前回の情報をそのまま用い、ECRに
ついては順方向FRMセルが検出されたときの演算結果
を使用する。
【0081】このように、本実施形態では、出側回線I
F部13が、逆方向BRMセルの挿入間隔を監視してい
るため、端末2側で挿入異常が生じた場合でも、過剰な
ユーザセルの流入による帯域の大幅な増加を回避し得、
ATM交換装置内での輻輳が生じないようにできる。
【0082】(A−3)実施形態の効果 以上のように、本実施形態に係る構成のATM交換装置
を用いれば、伝送路を介して入力されるFRMセルの挿
入間隔やBRMセルの挿入間隔に異常があり、ユーザセ
ルが過剰に流入するような事態が生じても、過剰なユー
ザセルがSW部12に流入する前に廃棄することがで
き、輻輳が発生する事態を有効に回避し得る。
【0083】(B)他の実施形態 なお、上述の実施形態においては、ABRサービスを利
用してユーザデータを送受する2つの端末双方から出力
される2組のFRMセル(順方向及び逆方向)及び双方
で折り返されるBRMセル(順方向及び逆方向)の両方
に対処可能なATM交換装置について説明したが、FR
Mセルの送出元が一方のみである場合にも適用し得る。
【0084】また、上述の実施形態においては、FRM
周期監視部11C及びBRM周期監視部13Eのそれぞ
れが、図5及び図7に示すように、所定周期を超えた周
期数と閾値との比較によりRMセルの周期違反を判定す
る場合について述べたが、前出現確認時以降に受信され
たユーザセルの個数と閾値との比較によってRMセルの
周期違反を判定するようにしても良い。
【0085】
【発明の効果】上述のように、本発明は、ABRサービ
ス上、仮想送信端末及び仮想受信端末として機能するA
TM交換装置に、監視対象であるコネクションの入力端
から入力されるセル流中に出現するRMセル(FRMセ
ル又はBRMセルの一方)の出現間隔を監視し、前出現
確認時から、RMセルの本来の挿入周期のNfb(Nf
bは2以上の整数)倍の判定期間内に次のRMセルの出
現が確認されなかった場合、上記判定期間以降に入力さ
れるユーザセルを次のRMセルの出現が確認されるまで
廃棄するRMセル周期監視手段を備えるようにしたこと
により、RMセルの挿入間隔違反に基づく輻輳の発生を
有効に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ATM交換装置の実施形態例を示すブロック図
である。
【図2】RMセルを用いたトラヒック制御の概念図であ
る。
【図3】RMセルフォーマットを示す図である。
【図4】VS/VD機能によるトラヒック制御の概念図
である。
【図5】FRM周期監視部の内部構成を示すブロック図
である。
【図6】図5の判定器の論理則を示す図である。
【図7】BRM周期監視部の内部構成を示すブロック図
である。
【図8】図7の判定器の論理則を示す図である。
【図9】FRMセルの監視動作例を示す図である。
【図10】BRMセルの監視動作例を示す図である。
【符号の説明】
1、2…端末、3…ATM交換装置、4…ユーザセル、
5…FRMセル、6…BRMセル、11…入側回線IF
部、11A…FRM抽出部、11B…BRM処理部、1
1C…FRM周期監視部、11C1、11C2…メモ
リ、11C3、11C4…加算器、11C5、11C6
…セレクタ、11C7、11C8…比較器、11C9…
判定器、11D…セル処理部、11E…シェーパ部、1
1F…FRM生成部、11G…BRM検出部、11H…
ACR計算部、12…SW部、13…出側回線IF部、
13A…BRM抽出部、13B…FRM検出部、13C
…ECR計算部、13D…BRM生成部、13E…BR
M周期監視部、13E1、13E2…メモリ、13E3
…加算器、13E4…セレクタ、13E5…比較器、1
3E6…判定器、13F…セル処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−190696(JP,A) 特開 平11−317754(JP,A) 特開 平10−303924(JP,A) IEEE Globecom 1998, p2412−2418 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ABRサービス上、仮想送信端末及び仮
    想受信端末として機能するATM交換装置であって、 監視対象であるコネクションの入力端から入力されるセ
    ル流中に出現するFRMセルの出現間隔を監視し、前出
    現確認時から、FRMセルの本来の挿入周期のNf(N
    fは2以上の整数)倍の判定期間内に次のFRMセルの
    出現が確認されなかった場合、上記判定期間以降に入力
    されるユーザセルを次のFRMセルの出現が確認される
    まで廃棄するFRMセル周期監視手段を備えることを特
    徴とするATM交換装置。
  2. 【請求項2】 ABRサービス上、仮想送信端末及び仮
    想受信端末として機能するATM交換装置であって、 監視対象であるコネクションの入力端から入力されるセ
    ル流中に出現するBRMセルの出現間隔を監視し、前出
    現確認時から、BRMセルの本来の挿入周期のNb(N
    bは2以上の整数)倍の判定期間内に次のBRMセルの
    出現が確認されなかった場合、上記判定期間以降に入力
    されるユーザセルを次のBRMセルの出現が確認される
    まで廃棄するBRMセル周期監視手段を備えることを特
    徴とするATM交換装置。
  3. 【請求項3】 ABRサービス上、仮想送信端末及び仮
    想受信端末として機能するATM交換装置であって、 監視対象であるコネクションの入力端から入力されるセ
    ル流中に出現するBRMセルの出現間隔を監視し、前出
    現確認時から、BRMセルの本来の挿入周期のNb(N
    bは2以上の整数)倍の判定期間内に次のBRMセルの
    出現が確認されなかった場合、上記判定期間以降に入力
    されるユーザセルを次のBRMセルの出現が確認される
    まで廃棄すると共に、 入力端から入力されるBRMセル
    の前出現確認時を、自装置内で付与されるBRMセルの
    出力時のうち、当該出力時に属する挿入周期に入力端か
    ら到達すべきであったBRMセルの不達が最初に確認さ
    れた時点に定めるBRMセル周期監視手段 を備えること
    を特徴とするATM交換装置。
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