JP2852435B2 - ガリウムを含むアルミノケイ酸塩型の触媒、および軽質c▲下2▼〜c▲下4▼ガスの芳香族化におけるその使用 - Google Patents

ガリウムを含むアルミノケイ酸塩型の触媒、および軽質c▲下2▼〜c▲下4▼ガスの芳香族化におけるその使用

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は下記に関する: ・フッ化物媒質中で合成され、かつケイ素、アルミニウ
ムおよびガリウムを含む、MFI構造のゼオライトを含む
アルミノケイ酸塩型の触媒、および ・オレフィンの存在下または不存在下における、1分子
あたりC2〜C4炭素原子の軽質ガス留分の芳香族化反応に
おけるこの触媒の使用。
[発明の構成] MFI構造のこの型のゼオライトのフッ化物媒質中での
合成は、フランス特許第2,567,868号、および最近では
J.L.GUTHらの論文(Proc.7thlnt.Zeolite Conf.東京、1
986年8月、121頁)に既に記載されている。
この合成は、下記のことから成る: (a)第一工程において、水、シリカ源、アルミナ源、
テトラプロピルアンモニウムカチオン(TPA+)およびテ
トラプロピルホスホニウムカチオン(TPP+)から成る群
から選ばれる有機カチオンを供給しうる有機種供与体
(agent structurant)源から成る反応媒質を形成する
こと。この反応媒質は、さらにフッ化物アニオンを含
む。媒質のpHは一般に10以下であり、反応媒質の種々の
成分のモル比は、フランス特許第2,567,868号に記載さ
れている; (b)第二工程において、工程(a)で形成された前記
反応媒質を、約80℃〜230℃、好ましくは140℃〜210℃
の温度で加熱すること。この第二工程は、結晶固体の製
造を生じ、これは分離される; (c)第三工程において、工程(b)を終えて得られた
固体を、400℃以上の温度で加熱して、分解によって、
および場合によっては処理が酸素の存在下に実施される
ならば燃焼によって、有機種供与体によって供給されか
つ合成後の固体中に含まれる有機種を除去するようにす
る。
反応媒質のpH10以下は、反応媒質を構成する1つまた
は複数の物質から直接、あるいは前記媒質へ、酸、塩
基、酸性塩、塩基性塩または補足緩衝混合物の添加によ
って得られうる。
フッ化物アニオンF-は、フッ化物形態、例えばフッ化
ナトリウムNaF、フッ化アンモニウムNH4F、酸性フッ化
アンモニウムNH4HF2、フッ化テトラプロピルアンモニウ
ム(C3H74NF、フッ化テトラプロピルホスホニウム(C
3H74PF、または水中にフッ化物アニオンを放出しうる
加水分解可能な化合物、例えばフッ化ケイ素SiF4または
フッケイ酸ナトリウムNa2SiF6の形態で反応媒質中に導
入されてもよい。
フッ化アンモニウムまたは酸性フッ化アンモニウムが
好ましい塩である。これらによって、イオン交換反応を
行なう必要もなく、容易にそのプロトン形態に転換しう
るMFI構造のゼオライトを得ることができるからであ
る。
多くのシリカ源が、反応媒質の形成に使用しうる。例
えば下記を挙げることができる: ・ヒドロゲル、エーロゲル、およびコロイド懸濁液形態
のシリカ; ・可溶性ケイ酸塩溶液の沈澱の結果生じるシリカ、また
はケイ酸エステル例えばモノオルトケイ酸のテトラエチ
ルエステルSi(OC2H5、または錯体例えばフッケイ
酸ナトリウムNa2SiF6またはフッケイ酸アンモニウム(N
H42SiF6の加水分解の結果生じるシリカ; ・天然または合成結晶化合物の抽出および活性化処理に
よって調製されたシリカ、例えばケイ酸アルミニウム、
アルミノケイ酸塩、粘土等。
使用されるシリカは、粉砕されても、アグロメレート
化していてもよい。
使用されうるアルミナ源として、アルミニウム塩(例
えば硫酸塩、硝酸塩、塩化物、フッ化物、酢酸塩)、ア
ルミニウムの水酸化物および酸化物、アルミネート、エ
ステル、例えばモノオルトアルミニウム酸のトリプロピ
ルエステルAl(OC3H7が挙げられる。
アルミナおよびシリカの別々の源から出発する代わり
に、2つの酸化物が組合わされた、例えば非晶質シリカ
・アルミナゲル、結晶化アルミノケイ酸塩を用いてもよ
い。それらとしては、粘土およゼオライトが挙げられ
る。
シリカおよびアルミナ源は、可溶性形態または固体の
形態で導入されてもよいが、同様にアグロメレート、例
えば押出し物またはペレットの形態で導入されてもよ
い。この後者のコンディショニングは、既にアグロメレ
ート化された粗ゼオライトまたは変性ゼオライトをベー
スとする源に良く適合する。このようにして、これらは
新規方法によって、予備成形されたゼオライトに転換さ
れる。
有機カチオンを供給しうる有機種供与体源は、好まし
くは、テトラヒドロカルビルアンモニウムカチオン、テ
トラヒドロカルビルホスホニウムカチオンである。ヒド
ロカルビルは、有利にはアルキルであり、好ましくはプ
ロピルである。
好ましい有機種供与体であるテトラプロピルアンモニ
ウムカチオン(TPA+)またはテトラプロピルホスホニウ
ムカチオン(TPP+)は、好ましくはそれらの塩、例えば
臭化物、フッ化物の形態で添加されるが、これらはま
た、その場でトリプロピルアミンまたはトリプロピルホ
スフィンおよびハロゲン化プロピルから生じたものでも
よい。
反応媒質のpHを所望の値にするために、場合によって
は補足として添加される酸または酸性塩、塩基または塩
基性塩は、通常の酸、例えばフッ化水素酸HF、塩酸HC
l、硝酸HNO3、硫酸H2SO4、酢酸CH3COOH、または酸性
塩、例えば酸性フッ化アンモニウムNH4HF2、酸性フッ化
カリウムKHF2、酸性硫酸ナトリウムNaHSO4、酸性硫酸カ
リウムKHSO4、酸性燐酸ナトリウムNaH2PO4、および通常
の塩基、例えばアンモニアNH4OH、水酸化ナトリウムNaO
H、水酸化カリウムKOH、または通常の塩基性塩、例えば
酸性炭酸ナトリウムNaHCOまたは中性炭酸ナトリウムNa2
CO3、酢酸ナトリウムCH3COONa、中性硫化ナトリウムNa2
Sまたは酸性硫化ナトリウムNaHS、または緩衝用混合
物、例えば酢酸・酢酸ナトリウムCH3COOH・CH3COONa、
アンモニア・塩化アンモニウムNH4OH・NH4Clから選ばれ
てもよい。
本発明の方法により得られたゼオライトの結晶の形
態、大きさおよび形成速度は、反応媒質中への、補足
塩、例えば塩化ナトリウムNaCl、塩化カリウムKCl、塩
化アンモニウムNH4Cl、硫酸ナトリウムNa2SO4および/
または本発明の方法によって調製されたゼオライトに似
た固体化合物の(粉砕された、またはされていない)結
晶の導入によって変えられてもよい。
前記合成手順によって得られた固体は、表1の規格に
対応する特徴を有するX線回折図表のMFI構造のゼオラ
イトである。これらのMFI構造のゼオライトは、酸化物
形態で表わされた、焼成後の近似化学式として下記のも
のを有する: M2/nO、Al2O3,xSiO2 ここでxは12〜1000の範囲内の様々な値であってもよ
く、Mは原子価nの1つまたは複数の補償カチオンを表
わす。重要な点は、これらの固体が、合成工程後、およ
び有機化合物の除去工程後にも、フッ素元素を含むとい
うことである。元素分析によって決定されたゼオライト
中のフッ素含量は、焼成固体について、すなわち前記工
程(c)から生じたものについて、0.02〜1.5重量%、
有利には0.1〜1.0%、好ましくは0.2〜0.8%である。
本発明によって調製されたMFI構造のゼオライト中の
フッ素の存在は、これらの固体に、従来の方法で、すな
わちアルカリ媒質中で合成されたMFI構造のゼオライト
(例えばUS3,702,886)のものとは全く異なる特性、特
に酸性特性およびイオン交換特性を与える。焼成による
有機化合物の合成および除去後(工程(a)(b)
(c))、本発明による固体は、下記の赤外線振動スペ
クトルを特徴とする。すなわち同スペクトルは、フッ素
含量について添付の図面が示すように、同じSi/Al比22
(曲線4、F=0%)の従来のMFI構造のゼオライトの
バンドに対してあまり強くない、基Si−OH(3730〜3750
cm-1の帯域)および構造基Al−OH(3580〜3640cm-1の帯
域)のものと従来考えられていたバンドのF=0.8%
(曲線1)、F=0.2%(曲線2)およびF=0.05%
(曲線3)を示す。
本発明によるゼオライト中の構造基Al−OHの不存在ま
たはほぼ不存在は、これらの固体のイオン交換容量によ
って確認される。実際、カチオン、例えばNa+、K+、Ga
3+、Pt(NH34 2+等に対するイオン交換容量は、結晶骨
格のアルミニウム含量から計算されうる理論的総イオン
交換容量より非常に劣る。
構造的ヒドロキシルを全くまたはほとんど有せず、か
つ非常に減少したイオン交換容量を有するこれらの固体
は、驚くべきことに、顕著な酸性特性を有する。従って
固体の全体的酸性度(種々の型の酸性部位の数および
力)を説明しうるアンモニア熱脱着は、構造内に組込ま
れるフッ素を含有する固体が非常に酸性であることを示
す。アンモニア熱脱着スペクトルは、従来のMFI構造の
ゼオライトを用いて得られるものと匹敵しうるが、本発
明による固体の酸性度は、異なった種類のものである。
特別な理論に結び付けるわけではないが、例えばこれ
らの団体は、従来のAl−(O)−Si≡部位の少なくとも
一部の代わりに、下記の型の部位を有すると考えること
ができる: 本発明による固体中に存在する酸性部位の正確な種類
はまだ明確ではない。しかしながらこれらの部位は、大
部分フッ素の存在と関連しており、それらの種類によっ
て、従来のMFIゼオライトの酸性部位と異なることは明
らかである。
ゼオライト中へのフッ素の導入は、これらの固体の酸
性度を増加するための既に提案された方法である(J.MI
ALEおよびC.CHANG US4,540,841)。しかしながら先行技
術において、フッ素は合成後に実施される変性によって
ゼオライト中に導入される。換言すれば、従来の合成、
すなわちアルカリ媒質中での合成を実施し、ついで、原
則としてフッ素を固定しうる技術によって固体を処理す
る。以前に提案されたこれらの技術は、一般に大きな欠
点を有する。これらは、例えば固体を気体フッ素で処理
する場合のように、結晶順序の崩壊を生じやすい(US4,
297,335)。触媒のこの調製法において、フッ素は合成
のレベルでゼオライト中に導入され、このことによって
逆に非常に良く結晶化した固体に到達することができ
る。
特別な処理によって、結晶性を変えずに、本発明によ
る触媒の組成中に入る固体に含まれるフッ素を一部また
は全部除去することができる。固体を脱フッ素するため
に使用しうる技術は、アンモニア溶液中で、例えば周囲
温度〜200℃の温度での処理を行なうことから成る(自
家発生圧力(pression autogene)下のオートクレーブ
処理)。フッ素の一部または完全除去は下記のものを生
じる: ・一方で、前記のように科学文献で認められたアトリビ
ューションによれば、各々末端シラノール基および構造
基Al−OHに対応する、3740〜3608cm-1付近に位置する2
つのバンドのIRスペクトルへの出現;および ・他方で、固体の骨組みのアルミニウム含量から計算で
きるような、イオン交換容量の回復。
従って脱フッ素処理によって、骨組みの同じSi/Al比
について、多量の基Al−OHおよびSi−OH、並びに様々な
イオン交換容量を含む固体を得ることができる。従って
一部脱フッ素された固体は、イオン交換部位の役割を果
たしうるAl−OH型の従来の酸性部位の他に、まだ完全に
は解明されていない種類ではあるが、合成の時にフッ素
の固体中への導入の結果生じることは否定できない特別
な酸性部位を含む。
ガリウムを含み、かつオレフィンの存在下または不存
在下において炭化水素、例えばプロパン、より一般的に
はC2〜C4軽質ガス留分を芳香族化しうる触媒を調製する
ために利用したのは、固体のこの特殊性である。
従って本発明は、重量で表示された下記組成を特徴と
するアルミノケイ酸塩型の触媒に関する: (a)ガリウム0.01〜10重量%、好ましくは0.03〜4
%、 (b)アルミナ、シリカ、マグネシア、粘土および前記
化合物の少なくとも2つのあらゆる組合わせから成る群
から選ばれるマトリックス0.1〜99.49%、および (c)一般に下記近似化学式を有するフッ化物媒質中で
合成されたゼオライト0.50〜99.99%: M2/nO、Al2O3,xSiO2 ここでMはプロトンおよび/または金属カチオンを表
わし、 nはカチオンの原子価であり、 xは12〜1000の数である(SiO2/Al2O3モル比)。ゼオ
ライトは、フッ素含量0.02〜1.5重量%、好ましくは0.1
〜1重量%を有し、フッ素が合成の時に組込まれ、前記
ゼオライトはまた、表1に示されたX線回折図表を特徴
とする。
フッ化物媒質中での合成後、固体は、必要であれば、
そのイオン交換容量を導入したいと望むガリウム含量に
調節しうる脱フッ素処理に付されてもよい。フッ素含量
が低ければ低いほど、ガリウム含量が高くなってもよ
い。
脱フッ素処理は、所望の脱フッ素レベルによって多少
なりとも苛酷である。この処理は、規定度約0.05〜5N、
好ましくは0.1〜3Nのアンモニア溶液中での還流下、約
0.5〜5時間、好ましくは1〜4時間、乾燥固体重量に
対する溶液の容積として定義されるV/P比約5〜50cm3g
-1、好ましくは10〜30cm3g-1を用いる、固体の1回また
は複数回の連続処理から成る。固体はついで各洗浄後、
豊富な蒸溜水で洗浄され、乾燥器で乾燥される。これら
の処理後、およびそれらの苛酷度によって、固体のフッ
素含量は0.9〜0.01重量%である。処理を繰返すことに
よってフッ素全体を実質的に除去するならば、さらに、
骨組みの同じSi/Al原子比の従来のMFI構造のゼオライト
の3800〜3500cm-1の領域内のそれらのIRスペクトルによ
って特に区別される固体に到達する。本発明による触媒
中に含まれる固体は、より大きな割合の基Si−OHを有す
る。
一部または全部脱フッ素された固体は、例えばガリウ
ムの担持、ついで当業者に知られたあらゆる技術によっ
て成形されてもよい。固体は特に、一般に非晶質のマト
リックス、例えばアルミナゲルの湿潤粉末と混合されて
もよい。ついで混合物は、例えばダイスを通す押出しに
よって成形される。このようにして得られた担体のゼオ
ライト含量は、一般に約0.5〜99.99%、有利には約40〜
90重量%である。より詳しくは、これはゼオライトとマ
トリックス全体に対して、約60〜85重量%である。
触媒のマトリックス含量は、有利には約10〜60重量
%、好ましくは約15〜40重量%である。成形は、アルミ
ナとは別のマトリックス、例えばマグネシア、シリカ・
アルミナ、天然粘土(カオリン、ベントナイト)を用い
て、押出しとは別の技術、例えばペレット成形または顆
粒状化によって実施されてもよい。ついでガリウムを、
ゼオライト中への金属の担持を可能にする、当業者に知
られたあらゆる方法によって担体に担持させる。競争剤
が、好ましくは硝酸アンモニウムであるような、競争を
用いたカチオン交換技術、あるいはさらには含浸による
触媒上へのガリウムの担持技術を用いることもできる。
ガリウムのイオン交換または含浸溶液は、ガリムウ化合
物、例えば酸化ガリウム、硝酸ガリウム、硫酸ガリウ
ム、ハロゲン化ガリウムまたは水酸化ガリウムから調製
されてもよい。これらのイオン交換または含浸技術はま
た、マトリックスとの場合によるその混合前に、直接ゼ
オライト粉末上に金属を担持させるために用いられても
よい。1つまたは複数のイオン交換および/または含浸
工程を終えて触媒上に担持されたガリウム含量は、固体
のフッ素含量による。この含量は、触媒全体に対して、
0.01〜10重量%、好ましくは0.03〜4.0重量%である。
前記手順によって得られた本発明の触媒は、オレフィ
ンの存在下または不存在下における、軽質ガス、例えば
プロパンおよび/またはC2〜C4混合物の芳香族化反応用
に使用される。この反応は、特別な利点を有する。これ
は、この反応によって精製操作の残渣(C2〜C4)を、よ
り高い価値が付与された生成物(ベンゼン、トルエン、
キシレン)に高付加価値化して、例えば水素化処理方法
に不可欠な多量の水素生成に寄与することができるから
である。
ブタン、および/またはプロパンおよび/またはエタ
ンを含む仕込原料を、オレフィンの存在下または不存在
下に、本発明の触媒と、温度400〜700℃、より詳しくは
500〜600℃で接触させる。
[実 施 例] 下記実施例は、本発明を明確にするが、その範囲を限
定するものではなく、これらは専らプロパンから成る仕
込原料について示されているが、オレフィンの存在下ま
たは不存在下に、軽質C2〜C4ガス混合物を含むより複雑
な仕込原料にも容易に置き換えられる。
下記実施例において使用されるすべての触媒は、マト
リックス20%およびゼオライト80%を含む。
実施例1(本発明による触媒の組成に入るゼオライトA
およびBの調製) 同じアルミニウムおよびケイ素源、すなわち一部脱ア
ルミニウムされたTixolex28から、2つの反応混合物中
の異なる2つのF/Si原子比を用いて、Si/Al原子比が25
〜150に近い、MFI構造の2つのゼオライトを調製する。
Tixolex28は、ローヌ・プーラン社から販売され、か
つSi/Al=7.3、およびNa/Al=1.1の原子比を特徴とす
る。下記のようにして、一部脱アルミニウムされた形態
を調製する:60gのTixolex28を、3時間、周囲温度で、6
00mlのHNO3M/2と共に撹拌する。得られた生成物を濾過
し、pH7になるまで水で洗う。80℃での乾燥後、これを
相対湿度80%に保持する。重量組成は下記のとおりであ
る:全部で76.10%SiO2;5.46%Al2O3;0.24%Na2O;17.63
%H2O。
表2に挙げられたモルおよび重量組成を有する2つの
反応混合物A、Bを調製する。このために、撹拌下、NH
4F,N(C3H74 +Br-と水との混合物を、一部脱アルミニ
ウムされたTixolexに添加する。2つの反応混合物A、
Bの結晶化は、内部被覆がポリテトラフルオロエタンで
ある2つのオートクレーブ中で、190℃で3.5日間実施さ
れる。
結晶化後、固体を濾過し、10%ジエチルアミン溶液
で、ついで熱い水溶液で洗浄する。ついで固体を80℃で
乾燥する。結晶分析によって、生成物A、Bが、確かに
表1の規格に対応するX線回折図表を有するMFI構造の
ゼオライトであることが示される。空気下、550℃での
焼成後、生成物AおよびBの化学分析は、下記のとおり
である: 実施例2(本発明に合致する触媒B1) 実施例1の固体Bを、ゼオライト80重量%およびバイ
ンダ20重量%の割合で、アルミニウム型のバインダまた
はマトリックスを用いた押出しによって成形する。
触媒B1は、下記のようにして調製される:CONDEA社か
らの疑似ベーマイトアルミナを、硝酸の添加によってペ
プチゼーションし、ついで混練する。
触媒B1は、この疑似ベーマイトとゼオライトBとの混
合によって得られる。
このゼオライトは、バインダ20gあたりゼオライト80g
の割合で導入され、ついで混練される。得られたペース
トを、少量の水の添加によるその粘稠性の調節後、直径
1.4mmのダイスを強制的に通し、ついで120℃で空気流下
乾燥し、550℃で1時間焼成する。
競争イオンとのイオン交換によって、ガリウムを押出
し物上に担持する。イオン交換溶液を、硝酸ガリウムGa
(NO3から、競争剤として硝酸アンモニウムNH4NO3
を用いて調製する。競争比は、約10である。ガリウム溶
液のpHは、アンモニアを用いて2に調節される。
出発固体Bは、大きなフッ素含量(0.5重量%)を有
し、3回の連続的イオン交換後に達成されるガリウム含
量はかなり低い(0.1重量%)。X線回折スペクトル
は、実質的に実施例1のものに匹敵しうる。触媒B1に、
600℃、大気圧下、プロパンの芳香族化テストを行な
う。プロパンを、80%のアルゴンにつき20%のプロパン
の容積割合で、アルゴンによって希釈する。触媒成績
を、表3に挙げる。
これらは下記のように定義される: 実施例3(触媒B2) この実施例は、プロパンの芳香族化触媒特性に対する
フッ素の重要性を証明している。
出発ゼオライトとして、実施例1のゼオライトBを使
用する。有機種供与体カチオンの分解後のフッ素含量0.
5%は、下記プロトコルに従う、アンモニア媒質中での
脱フッ素によって0%にされる: ゼオライトを下記3つのサイクルに付す: ・140℃、4時間の濃度0.2NのNH4OH溶液; ・濾過および蒸溜水での洗浄; ・150℃における乾燥器での乾燥。
処理後、結晶度およびSi/Al比は変わらないが、フッ
素含量が約0%である固体が得られる。ついで実施例2
に記載された手順に従って、ガリウム(2.45重量%)を
導入し、ついでこの同じ実施例の記載に従ってバインダ
を用いて固体を成形する。この触媒B2と呼ばれる触媒
に、プロパンの芳香族テストを行ない、結果を表3に挙
げる。
フッ素の除去によって、ゼオライトのイオン交換容量
を増加させることができ、従って導入されたガリウムの
量を増すことができたことがわかる。しかしながらこれ
は酸性特性、従って触媒成績を犠牲にしている。固体B2
は、触媒B1よりも確かに活性およびB、T、X選択性が
低い。
実施例4(本発明の触媒A1) この実施例は、本発明の固体の特別な酸性特性を保持
しつつ、ゼオライトのイオン交換容量が、フッ素の一部
除去によって調節されうることを示す。
出発ゼオライトとして、実施例1のゼオライトAを用
いる。有機種供与体カチオンの焼成後、ゼオライトAの
当初フッ素率を、100℃で4時間、濃度0.1Nのアンモニ
ア媒質中での脱フッ素処理によって0.2%にする。処理
後、固体にガリウムを装入し、実施例2の手順に従って
成形する。SiO2/Al2O3比56で、ガリウム0.55重量%およ
びフッ素0.2%を含む、Alと呼ばれる触媒に、プロパン
の芳香族化反応テストを行なう。表3に挙げられた結果
を見ると、フッ素の一部除去によって、本発明の触媒の
特別な酸性特性を保持するのに十分な含量のフッ素およ
びプロパンの芳香族化における良好な触媒成績を保持し
つつ、ゼオライトのイオン交換容量を増し、従ってより
多量のガリウムを導入することができたことがわかる。
実施例5 比較触媒C1(本発明に合致しない) ゼオライトCは、特許US3,702,886に記載されてい
る、通常の塩基性媒質中で合成されるMFI構造のゼオラ
イトである。このゼオライトは、Si/Al比240で合成さ
れ、フッ素を含まない。550℃での有機種供与体カチオ
ンの焼成ついで3NのNH4NO3媒質での3回のイオン交換
後、ガリウムの担持は、実施例2の記載に従って、すな
わちイオン交換によって実施される。ガリウム含量は、
触媒A1の含量と等しい。固体を、実施例2に記載された
ものと同じ条件で成形し、ついでプロパンの芳香族化テ
ストを行なう。結果を表3に示す。
フッ素の不存在下、触媒C1が本発明の触媒より確かに
活性および芳香族選択性が低いことがわかる。
実施例6 比較触媒C2(本発明に合致しない) 出発ゼオライトは、実施例5の通常のゼオライトCで
ある。このゼオライトは、ついで550℃での焼成ついで3
NのNH4NO3媒質での3回のイオン交換を受ける。ついで
固体を、CH3F含有雰囲気下、4時間、450℃での処理に
付す。この処理を終えて得られたフッ素含量は、0.20重
量%である。ついでガリウムを導入し、固体を実施例2
の条件に従って(すなわちイオン交換によって)成形す
る。この触媒C2と呼ばれる触媒に、プロパンの芳香族化
テストを行なう。触媒A1と同等のフッ素含量において、
触媒C2は、本発明触媒と比較して、並以下の触媒成績を
有しているようである。
【図面の簡単な説明】
図面は赤外線振動スペクトルを示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン・ルイ・ギィト フランス国ミュールーズ(68200)・リ ュ・ベルヴュ・ブリュスタ 59番地 (72)発明者 フランシス・ラア フランス国アシェール(78260)・ア レ・ジャック・プレヴェール 10番地 (72)発明者 アンリ・ケスレール フランス国ウィテンエーム(68270)・ リュ・ドゥ・ラ・フォレ 17番地

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量で、 (a)ガリウム0.01〜10%、 (b)アルミナ、シリカ、マグネシア、粘土およびこれ
    ら化合物の少なくとも2つのあらゆる組合わせから成る
    群から選ばれるマトリックス0.1〜99.49%、 (c)SiO2/Al2O3モル比12〜1000の、フッ化物媒質中で
    合成されたゼオライト0.50〜99.99%であって、前記ゼ
    オライトはさらにフッ素含量0.02〜1.5重量%を有し、
    フッ素が前記ゼオライトの合成の時に組込まれ、これが
    下記X線回折図表を有するもの、 を含む、1分子あたりC2〜C4炭素原子の軽質ガス留分の
    芳香族化反応用触媒。
  2. 【請求項2】ガリウム0.03〜4重量%を含む、請求項1
    の触媒。
  3. 【請求項3】前記ゼオライトが、そのIRスペクトルにお
    いて、末端シラノール基および構造基Al−OHに各々対応
    する、3730〜3750および約3580〜3640cm-1に位置する2
    つのバンドを有する、請求項1または2による触媒。
  4. 【請求項4】前記マトリックスがアルミナである、請求
    項1〜3のうちの1つによる触媒。
JP1180121A 1988-07-12 1989-07-12 ガリウムを含むアルミノケイ酸塩型の触媒、および軽質c▲下2▼〜c▲下4▼ガスの芳香族化におけるその使用 Expired - Lifetime JP2852435B2 (ja)

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