JP2851852B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2851852B2
JP2851852B2 JP63165657A JP16565788A JP2851852B2 JP 2851852 B2 JP2851852 B2 JP 2851852B2 JP 63165657 A JP63165657 A JP 63165657A JP 16565788 A JP16565788 A JP 16565788A JP 2851852 B2 JP2851852 B2 JP 2851852B2
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常明 角沢
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英治 古賀
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフローチャートや回路図などの図形を作成
し、図面をプログラムなどの文字コード情報に変換する
情報処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ソフトウエア開発におけるフローチヤートやハードウ
エア開発における回路図は多くの場合、それ自身だけで
は設計の意図を設計者以外の人に伝えることがむずかし
い。そのため図面中に注釈文を書きこむことがしばしば
行われている。場合によっては説明図を添付することに
よって設計の意図を明確にすることもある。最近CADシ
ステムが普及し、デイスプレイ上で図面を編集しコンピ
ユータが図形情報をプログラムや回路接続情報のような
文字コード情報に自動的に変換するということが行われ
るようになってきた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
従来のCADシステムにおいては本来の図面が書かれる
べき領域に注釈文や説明図が書かれていると文字コード
情報への変換を行う際にエラーとなってしまう。そのた
め注釈文や説明図は図面中には書きこめないことが多か
った。注釈のための固定的な領域を設けることにより、
注釈文を書きこめるようにしたシステムも存在するが、
そのようなシステムにおいても手書きの図面におけるよ
うな自由度は得られなかった。
また、プログラムのデバツグ時に必要なシンボルを、
通常はプログラムへの変換の対象としないでおくという
ことも従来のCADシステムではできなかった。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置
は、複数の図形シンボルを含む図形情報を記憶する記憶
手段と、該記憶手段に記憶された図形情報を表示する表
示手段と、該表示手段上で領域を指定する指定手段と、
前記表示手段に表示された複数の図形シンボルの各々に
ついて、前記指定手段により指定された領域内にあるか
否かを判別する判別手段と、該判別手段により前記領域
内にないと判別された図形シンボルを、当該シンボルの
表わす文字コード情報に変換する変換手段とを具える。
なおここで言う文字コード情報というのは、単なるア
ルフアベツトや数字という意味ではなくあるビツト長を
持つコード化された情報という意味である。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例を示す図である。同図に於
いて、KBは入力手段のキーボードで、アルフアベツト、
数値、記号、制御、カーソル等のキーを有し、図形情
報、文字情報等を入力する。
MSは座標入力手段のマウスで、カーソルを移動させ、
またカーソルで指定された位置を入力する左ボタンK1と
カーソルで指定された情報を処理する右ボタンK2とを有
する。
CPUは処理部で、後述するメモリに記憶されたプログ
ラムの制御手順に従って情報を処理する。
dsは表示器で、文字、図形等を表示する。ROMはメモ
リで、図形情報をBASIC言語に変換する手順及び領域の
判断を示す第2図に示す処理手順を記憶している。
RAMはメモリで、図形情報を記憶している領域r1、図
形情報からプログラムに変換された結果を記憶する領域
r2、矩形の頂点を記憶する領域r3等を有する。
本実施例においては図形情報はフローチヤートであ
り、図形情報が変換された結果得られる文字コード情報
はBASIC言語で書かれたプログラムである。領域の形は
矩形とし、マウスによって矩形の左上の頂点と右下の頂
点を選択することによって矩形の領域が指定されるもの
とする。なお、フローチヤートの図形情報は第1図Aに
示す形式で記憶されている。
以下、第1図、第1図Aおよび第2図にしたがって説
明する。
すでにフローチヤートかメモリRAMに入力されてお
り、注釈文となるべき文も入力されているものとする。
マウスの右ボタンk2が押されればパス1が選択され、RA
M上のフローチヤートがROMの中の手順に従ってBASICの
プログラムに変換され領域r2に記憶される。フローチヤ
ートの各シンボルをBASICのステートメントに変換する
規則については後述する。マウスMSの左ボタンK1が押さ
れたときには矩形領域の左上の頂点が示されたものと認
識し、マウスMSが示した座標値X1N,Y1NをメモリRAMの領
域r3に記憶する。引き続いてマウスの左ボタンK1が押さ
れると矩形領域の右下の頂点が示されたものと認識し、
マウスMSが示した座標値X2N,Y2NをRAMの領域r3に記憶す
るとともに2点(X1N,Y1N)、(X2N,Y2N)を相当する2
頂点とし4辺が水平または垂直な矩形を第3図、第5図
に示す如く表示器ds上に描く。ここでNは初期値1で矩
形領域が入力されるごとに1が加えられていく変数であ
る。矩形領域を複数個入力したい場合にはさらに上記と
同様の操作を行うことにより任意の個数の矩形領域を入
力することができる。第3図は以上のようにして2個の
矩形領域A1およびA2が入力された様子を示す。
矩形領域の入力が終了したならマウスの右ボタンK2を
押すことによりパス1が選択されフローチヤートがBASI
Cのプログラムに変換される。変換の際にはフローチヤ
ートのシンボルが1個ずつ評価され、矩形領域の中にシ
ンボルが含まれているか否かがチェックされる。すべて
のシンボルについての評価が終了すれば本実施例におけ
る変換作業はすべて終了する。
本実施例においてフローチヤート中の1個のシンボル
をBASICで書かれたプログラムのステートメントに変換
する規則は以下の様である。
(1)先頭のステートメントの文番号はキーボードから
入力するなどの適当な方法で決定する。
(2)2番目以降の文番号は10ずつ増加していく。
(3)だ円、ひし形以外のシンボルの場合にはシンボル
内に書かれた文字列をそのままステートメントとする。
(4)先頭のだ円は無視する。
(5)ひし形のシンボルの場合には次の様にして2個の
ステートメントを生成する。
A.第1のステートメントは次の文字列を連結することに
よって形成する。
(a)IF (b)ひし形のシンボルの中に書かれた文字列 (c)THEN (d)ひし形のシンボルから2本の出口のうち「THEN」
とラベル付けされた側の出口につながるシンボルに対応
するステートメントの文番号。ただし「THEN」とラベル
付けされた側の出口につながるシンボル内に「RETURE
N」と記されている場合は「RETURN」を連結する。
B.第2のステートメントは「ELSE」とラベル付けされた
側の出口につながるシンボルに対応するステートメント
へのGOTO文である。
(6)最後尾のだ円のシンボルがまだ評価されていなか
ったなら、シンボル内に書かれている「RETURN」または
「END」を1個のステートメントとしてプログラムの最
後におく。
次に第5図にもとづきフローチヤート中のシンボルが
矩形領域の内部にあるか外部にあるかを判別する制御に
ついて述べる。第5図は第3図のシンボルS4付近を拡大
したものである。2頂点P1(X1,Y1),P2(X2,Y2)がマ
ウスMSによって示され、矩形C1がデイスプレイdsに表示
されているものとする。シンボルS4が矩形領域A1の内部
にあることをどのように判断するかを示す。第2図
(b)に示したようにシンボルの図形情報にはシンボル
に外接する矩形の左上の頂点と右下の頂点の座標が含ま
れている。シンボルS4に外接する矩形をR1とし、その左
上の頂点をU1(x1,y1)、右下の頂点をU2(x2,y2)とす
る。矩形R1が矩形C1の内側に完全に包含されるときシン
ボルS4が矩形領域A1の内部にあると定義すれば第5図か
ら明らかなように判断すべきことは次のようになる。
x1>X1 かつ x2<X2 かつ y1>Y1 かつ y2>Y2 であるならば シンボルS4が矩形領域A1の内部にあり、この条件が満た
されないときは外部にある。この判断方法が一般的に適
用できることは明らかである。
以上の方法で第3図のフローチヤートをプログラムに
変換したものを第4図に示す。
〔他の実施例〕
上記の実施例においては領域の形の矩形であり、矩形
の2個の頂点を示すことで領域指定を行っていた。第6
図に示すような凹多角形D1で囲まれた領域を指示するこ
とも可能である。第6図においては頂点Q1からQ5で囲ま
れたシンボルG1が文字コード情報への変換の対象からは
ずされる。任意の多角形の内部と外部の判別は、いわゆ
るコンピユータ・グラフイツクスの分野で図形内部の塗
りつぶしを行うときなどに常識的に行われているのでこ
こではその具体的方法は述べない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の情報処理装置によれ
ば、表示されたシンボルの中で指定された領域内にない
図形シンボルを文字コード情報に変換するようにしたの
で、文字コード情報への変換の対象とすべきでない図形
シンボルを含むように領域を指定することで、その図形
シンボルを変換の対象から除外できる。
これにより、例えば、フローチャートなどの図形情報
中に、注釈文や説明図、あるいはデバッグ時に必要なシ
ンボルなどを書き込んでも、後からそれらのシンボルを
含むように領域指定することで、図形情報から文字コー
ド情報への変換対象から除外できるので、設計者は、注
釈文や説明図、シンボルなどを自由な位置に書き込んだ
分り易い図形を作成することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するシステムのブロツク図、 第1図Aは図形情報の記憶の形式を示す図、 第2図は本発明の実施例の基本アルゴリズムのフローチ
ヤート、 第3図は本発明によりプログラムに変換されるフローチ
ヤートの一例を示す図、 第4図は変換出力であるプログラムを示す図、 第5図はシンボルが矩形領域の内部にあるか外部にある
かの判断の方法を説明する図、 第6図は領域の指定を任意の多角形を用いて行う場合を
説明する図である。 cpu……CPU KB……キーボード ds……デイスプレイ ROM,RAM……メモリ MS……マウス
フロントページの続き (72)発明者 河合 智明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 古賀 英治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 荻原 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 G06F 9/06 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の図形シンボルを含む図形情報を記憶
    する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された図形情報を表示する表示手段
    と、 該表示手段上で領域を指定する指定手段と、 前記表示手段に表示された複数の図形シンボルの各々に
    ついて、前記指定手段により指定された領域内にあるか
    否かを判別する判別手段と、 該判別手段により前記領域内にないと判別された図形シ
    ンボルを、当該シンボルの表わす文字コード情報に変換
    する変換手段とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記図形情報はフローチャートであり、前
    記文字コード情報はプログラムのステートメントである
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記判別手段は、前記図形シンボルの各々
    が前記領域内にあるか否かを、当該図形シンボルの外接
    矩形の頂点座標に基づいて判別することを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
JP63165657A 1988-07-01 1988-07-01 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2851852B2 (ja)

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JP5182807B2 (ja) * 2008-06-20 2013-04-17 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション グラフィック・プログラミング・ツール上の状態遷移図を編集するためのコンピュータ・システム、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム

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