JP2851676B2 - Isdnにおけるメッセージ通達確認方式 - Google Patents
Isdnにおけるメッセージ通達確認方式Info
- Publication number
- JP2851676B2 JP2851676B2 JP7066990A JP7066990A JP2851676B2 JP 2851676 B2 JP2851676 B2 JP 2851676B2 JP 7066990 A JP7066990 A JP 7066990A JP 7066990 A JP7066990 A JP 7066990A JP 2851676 B2 JP2851676 B2 JP 2851676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- network
- terminating device
- isdn
- data identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 総合サービス・デイジタル統合網交換システムにおい
て網終端装置に保守を行わせる際のメッセージ送受信処
理に関し、 伝送路障害によりメッセージのやりとりが乱れ状態の
不一致が起こることを避け、更には同一メッセージ送信
時の通達確認の判定を確実にする装置の提供を目的と
し、 ISDN網からのメッセージを受信した網終端装置は、前
記メッセージの折り返し信号を前記ISDN網に送出し、前
記ISDN網は前記折り返し信号を受信することによって前
記メッセージの前記網終端装置への受領を認識するISDN
網通信システムにおいて、前記ISDN網に、前記網終端装
置対応にフラグを持つデータ識別領域と、前記データ識
別領域と対となる記憶領域に分けた受信記憶領域を設
け、前記網終端装置はメッセージ送り先の前記網終端装
置に該当する前記データ識別領域のフラグをセットして
メッセージを送出し、前記網終端装置が前記メッセージ
の折り返し信号受信時には、該当する前記データ識別領
域のフラグをリセットして、前記折り返し信号を前記デ
ータ識別領域と対になる前記受信記憶領域の記憶領域に
書き込む構成とする。
て網終端装置に保守を行わせる際のメッセージ送受信処
理に関し、 伝送路障害によりメッセージのやりとりが乱れ状態の
不一致が起こることを避け、更には同一メッセージ送信
時の通達確認の判定を確実にする装置の提供を目的と
し、 ISDN網からのメッセージを受信した網終端装置は、前
記メッセージの折り返し信号を前記ISDN網に送出し、前
記ISDN網は前記折り返し信号を受信することによって前
記メッセージの前記網終端装置への受領を認識するISDN
網通信システムにおいて、前記ISDN網に、前記網終端装
置対応にフラグを持つデータ識別領域と、前記データ識
別領域と対となる記憶領域に分けた受信記憶領域を設
け、前記網終端装置はメッセージ送り先の前記網終端装
置に該当する前記データ識別領域のフラグをセットして
メッセージを送出し、前記網終端装置が前記メッセージ
の折り返し信号受信時には、該当する前記データ識別領
域のフラグをリセットして、前記折り返し信号を前記デ
ータ識別領域と対になる前記受信記憶領域の記憶領域に
書き込む構成とする。
本発明は総合サービス・ディジタル統合網(以下、IS
DNと称する)交換システムにおいて、局側が網終端装置
の保守を行う際に、網終端装置へ送るメッセージの送受
信処理に関する。
DNと称する)交換システムにおいて、局側が網終端装置
の保守を行う際に、網終端装置へ送るメッセージの送受
信処理に関する。
ISDN網では局側と網終端装置間のディジタル加入者線
上のマネージメント情報のやりとりを行う。このマネー
ジメント情報は局側から網終端装置側にメッセージとし
て送られ、これを受け取った網終端装置側は確認のため
のエコーバックデータとして、受け取ったメッセージを
そのままの形で返す。上記メッセージを受け取った網終
端装置は要求の動作を開始する。一方、局側はこのエコ
ーバックを受け取ることで、情報の通達が正確に行われ
たことを認識する。
上のマネージメント情報のやりとりを行う。このマネー
ジメント情報は局側から網終端装置側にメッセージとし
て送られ、これを受け取った網終端装置側は確認のため
のエコーバックデータとして、受け取ったメッセージを
そのままの形で返す。上記メッセージを受け取った網終
端装置は要求の動作を開始する。一方、局側はこのエコ
ーバックを受け取ることで、情報の通達が正確に行われ
たことを認識する。
第3図は従来のISDN構成を示す図である。図中、31は
端末(TE:Terminal Equipment)、32は網終端装置(NT:
Network Terminater)、33はDLCC(Degital Line Circu
it Controler)である。DLCC33はオペレータが操作する
ホストコンソール34の指示に従い、送信プログラム35か
ら各種メッセージを読み出し送信メモリ36に書き込む。
そして、入出力インタフェース38を介し網終端装置32に
伝送し、このメッセージに対する網終端装置32からの応
答(メッセージエコーバック)を受信メモリ37で受け取
る。通常、DLCCには加入者1から加入者56まで収容で
き、図示していないが56本の加入者線が出ている。
端末(TE:Terminal Equipment)、32は網終端装置(NT:
Network Terminater)、33はDLCC(Degital Line Circu
it Controler)である。DLCC33はオペレータが操作する
ホストコンソール34の指示に従い、送信プログラム35か
ら各種メッセージを読み出し送信メモリ36に書き込む。
そして、入出力インタフェース38を介し網終端装置32に
伝送し、このメッセージに対する網終端装置32からの応
答(メッセージエコーバック)を受信メモリ37で受け取
る。通常、DLCCには加入者1から加入者56まで収容で
き、図示していないが56本の加入者線が出ている。
上記保守メッセージを受け取った加入者1から加入者
56の網終端装置32は受け取ったメッセージ、例えば端末
31と網終端装置32間の伝送路の保守試験の開始を要求す
るメッセージAやループの解除を要求するメッセージB
やその他のメッセージに従い、網終端装置32と端末31間
のループを形成し信号を流し、保守試験を行うというも
のである。
56の網終端装置32は受け取ったメッセージ、例えば端末
31と網終端装置32間の伝送路の保守試験の開始を要求す
るメッセージAやループの解除を要求するメッセージB
やその他のメッセージに従い、網終端装置32と端末31間
のループを形成し信号を流し、保守試験を行うというも
のである。
第4図は従来の処理シーケンスであり、網終端装置NT
はループの設定要求であるメッセージAを処理してい
る。今、オペレータがホストコンソール34からDLCC33内
の送信プログラム35にループ設定の解除の要求であるメ
ッセージBを指示するものとする。この指示を受けた送
信プログラム35はこのメッセージBを送信メモリ36に通
知′し、この通知を受けた送信メモリ36はメッセージ
Bを書き込むと共に、網終端装置32にメッセージBを通
知する′。
はループの設定要求であるメッセージAを処理してい
る。今、オペレータがホストコンソール34からDLCC33内
の送信プログラム35にループ設定の解除の要求であるメ
ッセージBを指示するものとする。この指示を受けた送
信プログラム35はこのメッセージBを送信メモリ36に通
知′し、この通知を受けた送信メモリ36はメッセージ
Bを書き込むと共に、網終端装置32にメッセージBを通
知する′。
このメッセージBを受けた網終端装置32は今まで行っ
てきたメッセージAのループ設定処理を止め、メッセー
ジBのループ解除処理に移る′。
てきたメッセージAのループ設定処理を止め、メッセー
ジBのループ解除処理に移る′。
これと共に、メッセージBを受け取ったことを知らせ
るメッセージBのエコーバックをDLCC33の受信メモリ37
に送る′。
るメッセージBのエコーバックをDLCC33の受信メモリ37
に送る′。
受信メモリ37は、上記メッセージBエコーバックを受
け取ると、メモリ上を今まで受け取っていたメッセージ
AのエコーバックからメッセージBのエコーバックに書
き換える′。
け取ると、メモリ上を今まで受け取っていたメッセージ
AのエコーバックからメッセージBのエコーバックに書
き換える′。
一方、送信プログラム35はメッセージBの送出と共に
タイマーを起動し、一定時間経つと受信メモリ36がメッ
セージBのエコーバックに書き変わっているかを判断す
る′。
タイマーを起動し、一定時間経つと受信メモリ36がメッ
セージBのエコーバックに書き変わっているかを判断す
る′。
即ち、メッセージBが網終端装置32に伝わり、そのメ
ッセージBのエコーバックが受信メモリ37に書き込まれ
ていると、、正確に通達できたものとの認識する′。
ッセージBのエコーバックが受信メモリ37に書き込まれ
ていると、、正確に通達できたものとの認識する′。
第5図は従来の再送要因発生時の処理シーケンスを示
す図である。第4図と同様にホストコンソール34からの
指示を受けた送信プログラム35は、要求メッセージBを
送信メモリ36に送り″、それから網終端装置32にメッ
セージBを伝達する″。
す図である。第4図と同様にホストコンソール34からの
指示を受けた送信プログラム35は、要求メッセージBを
送信メモリ36に送り″、それから網終端装置32にメッ
セージBを伝達する″。
そして、メッセージBを受け取った網終端装置32はメ
ッセージBのエコーバックをDLCC33に返す″。
ッセージBのエコーバックをDLCC33に返す″。
この際に、電線等の接触や中継器の障害等による伝送
路障害が発生すると、メッセージBのエコーバックがDL
CC33の受信メモリ37に到達しない。送信プログラム35は
タイマー起動から一定時間後に、受信メモリ37がメッセ
ージBのエコーバックを受けているかを判断する″。
路障害が発生すると、メッセージBのエコーバックがDL
CC33の受信メモリ37に到達しない。送信プログラム35は
タイマー起動から一定時間後に、受信メモリ37がメッセ
ージBのエコーバックを受けているかを判断する″。
しかし、受信メモリ上には前回エコーバックとして受
け取ったメッセージAが記載されたままであり、メッセ
ージBが網終端装置32に通達できていないと認識する
″。
け取ったメッセージAが記載されたままであり、メッセ
ージBが網終端装置32に通達できていないと認識する
″。
DLCCはこのメッセージBの通達確認時に不達と認識し
たときには、再び前回と同じメッセージBを再送するの
ではなく、前々回送出のメッセージAを送る。何故なら
ば、第1にDLCCはオペレータに通達,不達の応答を速や
かに行うためである。第2に網終端装置NT側とDLCC側と
の状態の認識ずれを無くすためである。
たときには、再び前回と同じメッセージBを再送するの
ではなく、前々回送出のメッセージAを送る。何故なら
ば、第1にDLCCはオペレータに通達,不達の応答を速や
かに行うためである。第2に網終端装置NT側とDLCC側と
の状態の認識ずれを無くすためである。
従って、一回失敗すると再び同じものを送り直すもの
ではなく、すぐにオペレータに不達通知を届け、状態の
ずれを無くすために前の状態に戻す。
ではなく、すぐにオペレータに不達通知を届け、状態の
ずれを無くすために前の状態に戻す。
このため、DLCCは今度は前々回の送信メッセージであ
るメッセージAの再送を行うことになる″。
るメッセージAの再送を行うことになる″。
ここで問題となるのが、送信メモリ36から網終端装置
32へのメッセージが伝送路の途中で障害が発生し正確に
通達できなかった場合である″。
32へのメッセージが伝送路の途中で障害が発生し正確に
通達できなかった場合である″。
この場合、網終端装置32は新たなメッセージAを受け
取っていないため、先に受け取ったメッセージBの処理
を行い続ける″。
取っていないため、先に受け取ったメッセージBの処理
を行い続ける″。
送信プログラム35はタイマーで一定時間終了後、再送
のメッセージAのエコーバックが受信メモリ37に届いて
いるかを確認する″。
のメッセージAのエコーバックが受信メモリ37に届いて
いるかを確認する″。
この時、網終端装置32側は、新たに再送したメッセー
ジAのエコーバックは返ってきていない。
ジAのエコーバックは返ってきていない。
従って、DLCC33側の受信メモリ37は再送メッセージで
あるメッセージAのエコーバックと同じメッセージAの
データが書き換えられないまま残っている。この時に、
送信プログラム35は前回送ったメッセージAのエコーバ
ックを見て今回送ったメッセージAのエコーバックであ
ると認識してしまう″。
あるメッセージAのエコーバックと同じメッセージAの
データが書き換えられないまま残っている。この時に、
送信プログラム35は前回送ったメッセージAのエコーバ
ックを見て今回送ったメッセージAのエコーバックであ
ると認識してしまう″。
つまり、網終端装置32ではメッセージBについての処
理を行っているのに対し、DLCC33では通達確認の際、前
回書かれている受信データであるメッセージAのエコー
バックを再送したメッセージのエコーバックと誤認識し
て、送信側と受信側装置の状態の不一致が発生するとい
う問題が生じていた。
理を行っているのに対し、DLCC33では通達確認の際、前
回書かれている受信データであるメッセージAのエコー
バックを再送したメッセージのエコーバックと誤認識し
て、送信側と受信側装置の状態の不一致が発生するとい
う問題が生じていた。
本発明は伝送路障害によりメッセージのやりとりが乱
れ状態の不一致が起こることを避け、更には同一メッセ
ージ送信時の通達確認の判定を確実にする装置の提供を
目的とする。
れ状態の不一致が起こることを避け、更には同一メッセ
ージ送信時の通達確認の判定を確実にする装置の提供を
目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。図中、ISDN網10
には網終端装置11対応にフラグを持つデータ識別領域13
を設けてあり、フラグをセット(例えば論理『1』)し
てからメッセージを送信する。ISDN網10はメッセージの
折り返し信号を受信した時、このデータ識別領域13のフ
ラグをリセット(例えば論理『0』)にし、前記データ
識別領域13と対になる受信記憶領域12の記憶領域に書き
込む。これにより、通達確認時には、送信したメッセー
ジの折り返し信号が書き込まれたかどうかをデータ識別
領域13のフラグのセット及びリセットにより判定するこ
とができ、同一のメッセージデータであっても新たに書
き込まれたかものかを判定できる。
には網終端装置11対応にフラグを持つデータ識別領域13
を設けてあり、フラグをセット(例えば論理『1』)し
てからメッセージを送信する。ISDN網10はメッセージの
折り返し信号を受信した時、このデータ識別領域13のフ
ラグをリセット(例えば論理『0』)にし、前記データ
識別領域13と対になる受信記憶領域12の記憶領域に書き
込む。これにより、通達確認時には、送信したメッセー
ジの折り返し信号が書き込まれたかどうかをデータ識別
領域13のフラグのセット及びリセットにより判定するこ
とができ、同一のメッセージデータであっても新たに書
き込まれたかものかを判定できる。
本発明では新たなメッセージを再送する場合にISDN網
の該当する網終端装置11のデータ識別領域13のフラグを
セット状態にする。そして、網終端装置11からのメッセ
ージの折り返し信号を書き込む時には,ISDN網10のデー
タ識別領域13のフラグをリセット状態にしてから受信記
憶領域13の該当する記憶領域に書き込むことにする。
の該当する網終端装置11のデータ識別領域13のフラグを
セット状態にする。そして、網終端装置11からのメッセ
ージの折り返し信号を書き込む時には,ISDN網10のデー
タ識別領域13のフラグをリセット状態にしてから受信記
憶領域13の該当する記憶領域に書き込むことにする。
即ち、確認のため受信記憶領域12を見た際にデータ識
別領域13のフラグがセット時には以前のままのデータで
あり、新たなメッセージの折り返し信号により書き変わ
っていない状態を示し、フラグがリセット時には新たな
メッセージを折り返し信号により受信記憶領域12にデー
タが書き込まれたことを示している。
別領域13のフラグがセット時には以前のままのデータで
あり、新たなメッセージの折り返し信号により書き変わ
っていない状態を示し、フラグがリセット時には新たな
メッセージを折り返し信号により受信記憶領域12にデー
タが書き込まれたことを示している。
第2図は本発明の処理シーケンス一実施例図であり、
ループ設定要求のメッセージAが送られている場合を示
している。今、データ識別領域13のフラグは数ビットか
らなるライトビットとする。そして、セット状態を論理
『1』とし、リセット状態を論理『0』とする。受信メ
モリ37の受信記憶領域12には、前回に送信,受信の完了
したループ設定処理を要求するメッセージAが書かれて
いる状態を示している。つまり、上記時点ではデータ識
別領域13のライトビットは論理『0』になっている。
ループ設定要求のメッセージAが送られている場合を示
している。今、データ識別領域13のフラグは数ビットか
らなるライトビットとする。そして、セット状態を論理
『1』とし、リセット状態を論理『0』とする。受信メ
モリ37の受信記憶領域12には、前回に送信,受信の完了
したループ設定処理を要求するメッセージAが書かれて
いる状態を示している。つまり、上記時点ではデータ識
別領域13のライトビットは論理『0』になっている。
さて、オペレータはホストコンソール34からDICC33内
の送信プログラム35にループ解除処理のメッセージBの
指示を送る。
の送信プログラム35にループ解除処理のメッセージBの
指示を送る。
この指示を受けた送信プログラム35は、データ識別領
域13のライトビットをセットに書き換える。即ち、デ
ータ識別領域13に論理『1』をたてる。
域13のライトビットをセットに書き換える。即ち、デ
ータ識別領域13に論理『1』をたてる。
そして、メッセージBを送信メモリ36に通達し、こ
の通達を受けた送信メモリ36は、メッセージBを送信メ
モリ36に書き込むと共に網終端装置32にメッセージBを
通知する。
の通達を受けた送信メモリ36は、メッセージBを送信メ
モリ36に書き込むと共に網終端装置32にメッセージBを
通知する。
このメッセージBを受けた網終端装置32は今まで行っ
ていたメッセージAの処理を止め、メッセージBの処理
に移る。
ていたメッセージAの処理を止め、メッセージBの処理
に移る。
そして、通達の応答のためのエコーバックを送り返す
。
。
この際に、伝送路障害により網終端装置32の出したメ
ッセージBのエコーバックが消失したとする。やがて、
一定時間後メッセージBの確認をするためにデータ識別
領域13と受信メモリ37の受信記憶領域12をみる。
ッセージBのエコーバックが消失したとする。やがて、
一定時間後メッセージBの確認をするためにデータ識別
領域13と受信メモリ37の受信記憶領域12をみる。
データ識別領域13のライトビットは論理『1』のまま
で、且つ受信メモリ37の受信記憶領域12のデータはメッ
セージAが書かれているため、メッセージが確実に伝送
されなかったと認識する。
で、且つ受信メモリ37の受信記憶領域12のデータはメッ
セージAが書かれているため、メッセージが確実に伝送
されなかったと認識する。
そして、送信プログラム35はメッセージAの再送処理
を行うことを決定する。
を行うことを決定する。
このため、データ識別領域13のライトビットに論理
『1』をたて、送信メモリ36に前回処理のメッセージ
Aを書き込んで再送する、。
『1』をたて、送信メモリ36に前回処理のメッセージ
Aを書き込んで再送する、。
網終端装置32から戻ってきたメッセージAのエコーバ
ックは、データ識別領域13のライトビットを論理
『0』に書き換えてから受信メモリ37上の受信記憶領域
12に書き込まれる。ここで、受信メモリ37の受信記憶領
域12は前回のメッセーAのエコーバックから新たなメッ
セージAのエコーバックに書き変わる。
ックは、データ識別領域13のライトビットを論理
『0』に書き換えてから受信メモリ37上の受信記憶領域
12に書き込まれる。ここで、受信メモリ37の受信記憶領
域12は前回のメッセーAのエコーバックから新たなメッ
セージAのエコーバックに書き変わる。
次に、送信プログラム35は一定時間後、メッセージA
の通達確認を行う。
の通達確認を行う。
この時、データ識別領域13のライトビットをチェック
し、論理『0』なので書き換えられた有効なデータと判
断し、受信メモリ37上の受信記憶領域12を読みメッセー
ジAのエコーバックであるので通達できたと認識する
。
し、論理『0』なので書き換えられた有効なデータと判
断し、受信メモリ37上の受信記憶領域12を読みメッセー
ジAのエコーバックであるので通達できたと認識する
。
一方、上記送信メモリ36から網終端装置32への伝送
で伝送障害が発生したとしても、メッセージA通達確認
ではデータ識別領域13が論理『1』のままであるた
め、確実にメッセージAが伝送されていないと認識でき
る。
で伝送障害が発生したとしても、メッセージA通達確認
ではデータ識別領域13が論理『1』のままであるた
め、確実にメッセージAが伝送されていないと認識でき
る。
以上説明した様に、本発明によればデータ識別領域13
のセット及びリセットを通達確認時に見ることにより新
たに書き変わったものか判定することができる。更に
は、メッセージの送信、受領、メッセージ通達確認とい
った一連の処理シーケンスが確実に行われるようにな
る。
のセット及びリセットを通達確認時に見ることにより新
たに書き変わったものか判定することができる。更に
は、メッセージの送信、受領、メッセージ通達確認とい
った一連の処理シーケンスが確実に行われるようにな
る。
従って、伝送路障害発生時の送受信装置間の状態不一
致が起こる事を防ぐ事ができ、ディジタル加入者線の運
用において信頼性の向上が図られることになる。
致が起こる事を防ぐ事ができ、ディジタル加入者線の運
用において信頼性の向上が図られることになる。
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明による処理シーケンス一実施例図、 第3図は従来のISDN構成を示す図、 第4図は従来の処理シーケンスを示す図、 第5図は従来の再送要因発生時の処理シーケンス である。 第1図において主要部は以下のとおりである。 10……ISDN網 11……網終端装置 12……受信記憶領域 13……データ識別領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増子 浩代 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 塩満 勉 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (72)発明者 古賀 尚 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (72)発明者 山田 典子 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (56)参考文献 特開 平2−277394(JP,A) 特開 平2−213260(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/30 H04M 3/26
Claims (1)
- 【請求項1】ISDN網(10)からのメッセージを受信した
網終端装置(11)は、前記メッセージの折り返し信号を
前記ISDN網(10)に送出し、前記ISDN網(10)は前記折
り返し信号を受信することによって前記メッセージの前
記網終端装置(11)への受領を認識するISDN網通信シス
テムにおいて、 前記ISDN網(10)に、前記網終端装置(11)対応にフラ
グを持つデータ識別領域(13)と、 前記データ識別領域(13)と対となる記憶領域に分けた
受信記憶領域(12)を設け、 前記網終端装置(11)はメッセージ送り先の前記網終端
装置(11)に該当する前記データ識別領域(13)のフラ
グをセットしてメッセージを送出し、 前記網終端装置(11)が前記メッセージの折り返し信号
受信時には、該当する前記データ識別領域(13)のフラ
グをリセットして、前記折り返し信号を前記データ識別
領域(13)と対になる前記受信記憶領域(12)の記憶領
域に書き込むことを特徴とするISDNにおけるメッセージ
通達確認方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066990A JP2851676B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | Isdnにおけるメッセージ通達確認方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066990A JP2851676B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | Isdnにおけるメッセージ通達確認方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270451A JPH03270451A (ja) | 1991-12-02 |
JP2851676B2 true JP2851676B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=13438305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7066990A Expired - Lifetime JP2851676B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | Isdnにおけるメッセージ通達確認方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2851676B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP7066990A patent/JP2851676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03270451A (ja) | 1991-12-02 |
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