JPH04165734A - Lan同報フレーム処理方式 - Google Patents

Lan同報フレーム処理方式

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JPH04165734A
JPH04165734A JP2291551A JP29155190A JPH04165734A JP H04165734 A JPH04165734 A JP H04165734A JP 2291551 A JP2291551 A JP 2291551A JP 29155190 A JP29155190 A JP 29155190A JP H04165734 A JPH04165734 A JP H04165734A
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弘志 池田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は少くとも一つの加入者線を収容するノード(交
換点)を伝送路に接続するローカルエリアネットワーク
(以後LAN)で同報フレームを処理するLAN同報フ
レーム処理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のLAN同報フレーム処理方式は、データ
リンクレベルのコネクションの確立を行なわずデータ転
送を行なうコネクションレスサービスによって行われて
いた。すなわち、送信ノードは同報フレームを送信した
とき受信確認せずに手順を進めていた。(例:米国AN
SI/IEEE Std 802.2Logical 
Link Control Protocol参照)〔
発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のLAN同報フレーム処理方式は、同報フ
レームを送信したとき、受信ノードがデータフレームを
正常に受信したか否かのデータリンクレベルでの確認を
、送信ノードでとることができず、信頼性が低いという
問題点があった。
本発明の目的は、同報データフレームの発信ノードが同
報データフレーム送信後に宛先に同報アドレス、発信元
に自ノードアドレスをもつ同報確認フレームを送信し、
この同報確認フレームの一巡をもって正常同報の終了と
判断する構成をとることにより同報異常も判定できる、
上記問題点を解決したLAN同報フレーム処理方式を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるLAN同報フレーム処理方式の第1の基本
構成は、少くとも一つの加入者線を収容するノード(交
換点)を伝送路に接続するローカルエリアネットワーク
(以後LAN)で同報フレームを処理するLAN同報フ
レーム処理方式において、同報用送信データを所定の同
報データフレームに形成して送信するときこの同報デー
タフレームを送信ののち、宛先に同報アドレスを、また
発信元に自ノードアドレスをもつ所定の同報確認フレー
ムを生成して送信するとともに所定時限の計測を開始し
、発信元アドレスに自ノードアドレスをもつ同報確認フ
レームを受信したとき前記所定時限の計測を停止して同
報の正常手順が終了したことを出力する一方、計測が所
定時限を超過したとき送信した同報データが何れかのノ
ードで受信失敗または異常受信が発生したことを出力す
る同報データの発信手順と、発信元に他ノードアドレス
をもつ前記同報データフレームを受信したとき受信し記
憶した同報データの正常・異常の状態を記録したのち、
発信元に他ノードアドレスをもつ前記同報確認フレーム
を受信したとき前に記録した同報データの状態が正常の
場合には受信した同報確認フレームを次順位のノードに
送信する一方、同報データの状態が異常の場合には同報
確認フレームを消去する同報データの受信手順とを前記
ノードが有する。
前記第1の基本構成の具体化構成の一つは、第1の基本
構成で記載の送信手順および受信手順をもつノードが、
同報データフレームの送信通知をうけたとき宛先に同報
アドレスを、また発信元に自ノードアドレスをもつ所定
の同報確認フレームを生成して次順位のノードへ送信す
るとともに同報確認フレームの送信通知を出力する同報
確認送信制御部と、発信元に他ノードアドレスをもつ前
記同報データフレームを受信したとき受信した同報デー
タの正常異常の状態を記録する同報データ受信状態記憶
部と、発信元に自ノートアドレスをもつ同報確認フレー
ムを受信したとき確認フレーム受信の通知を出力し、発
信元に他ノードアドレスをもつ同報確認フレームを受信
したとき前記同報データ受信状態記憶部を調べ、正常の
場合には正常通知を、また異常の場合には異常通知を出
力する同報確認受信制御部と、同報確認フレームを受信
したのちこの同報確認受信制御部から正常通知を受けた
ときは受信した同報確認フレームを次順位のノードへ送
信転送する一方、異常通知を受けたときは受信した同報
確認フレームを消去するフレーム転送制御部と、同報確
認送信制御部から送信通知を受信したとき所定時限の計
測を開始し同報確認受信制御部から正常通知の受信で計
測を停止する一方、正常通知受信前に所定の時限に到達
したときは同報異常として時限到達を出力する同報確認
時限監視部と、前記同報確認受信制御部から確認フレー
ム受信の通知を入力したとき正常同報の終了手順をすす
める一方、同報確認時限監視部から異常通知を入力した
とき同報異常の処理手順をすすめる処理部のを有する。
また、本発明の第2の基本構成は、少くとも一つの加入
者線を収容するノード(交換点)を伝送路に接続するロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)で同報フレームを
処理するLAN同報フレーム処理方式において、同報用
送信データを所定の同報データフレームに形成して送信
するときこの同報データフレームを送信ののち宛先に同
報アドレスを、また発信元に自ノードアドレスをもつ所
定の同報確認フレームを生成して送信するとともに、発
信元に自ノードアドレスをもつ同報確認フレームを受信
したと、きフレーム内容を調べ付加情報なしで正常同報
の終了、所定位置から検出した付加されたノードアドレ
スでは同報データの異常受信、とそれぞれ判断して出力
する同報データの発信手順と、発信元に他ノードアドレ
スをもつ前記同報データフレームを受信したとき受信し
記憶した同報データの正常異常の状態を記録したのち、
発信元に他ノードアドレスをもつ前記同報確認フレーム
を受信したとき前に記録した同報データの状態が正常の
場合には受信した同報確認フレームを次順位のノードに
送信する一方、同報データの状態が異常の場合には受信
した同報確認フレームの所定位置に自ノードアドレスを
付加して次順位のノードに送信する同報データの受信手
順とを前記ノードが有する。
また、この第2の基本構成による具体化構成の一つは、
第2の基本構成で記載の送信手順および受信手順をもつ
ノードが、同報データフレームの送信通知をうけたとき
宛先に同報アドレスを、また発信元に自ノードアドレス
をもつ所定の同報確認フレームを生成して次順位のメー
トへ送信する同報確認送信制御部と、発信元に他ノード
アドレスをもつ前記同報データフレームを受信したとき
受信した同報データの正常異常の状態を記録する同報デ
ータ受信状態記憶部と、発信元に自ノードアドレスをも
つ同報確認フレームを受信したときフレーム内容を調べ
、付加情報なしの場合には正常同報通知を出力し、所定
位置から付加されたノードアドレスを検出した場合には
検出したアドレスをもつノードでの同報異常通知を出力
し、発信元に他ノードアドレスをもつ同報確認フレーム
を受信したとき前記同報データ受信状態記憶部を調べ、
正常の場合には正常通知を、また異常の場合には異常通
知を出力する同報確認受信制御部と、同報確認フレーム
を受信したのちこの同報確認受信制御部から正常通知を
うけたときは受信した同報確認フレームを次順位のノー
ドへ送信転送する一方、異常通知をうけたときは受信し
た同報確認フレームの所定の位置に自ノードアドレスを
付加して次順位のノードに送信するフレーム転送制御部
と、前記同報確認受信制御部から正常同報通知を受けた
ときは正常同報の終了手順をすすめる一方、ノードアド
レスとともに同報異常通知を受けたとぎは同報異常の所
定手順をすすめる処理部とを有する。
〔実施例コ 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に対応する一例を示すシ
ーケンス図、第2図および第3図のそれぞれは第1図に
対する各ノードでの主要動作手順の一例を示すフローチ
ャート、第4図は第1図を実現する一実施例を示す機能
ブロック図である。
第1図に示すノードA〜ノードDはループ形LANに順
次接続する端末A〜端末りとする。第1図では端末Aが
同報データを所定の同報フレームに形成した同報データ
フレームを送信するとき、同報データフレームは伝送路
を介して端末B、端末C1端末りを経由し、端末Aへ戻
る。本発明では同報データフレームの送信後、各端末で
同報データを正常受信したことの確認のため、同報確認
フレームを形成して送信する。第1図に示すように端末
Aは同報確認フレームを送信するとき監視時限の計測を
開始し、送信した同報確認フレームを端末りから受信し
たとき、監視時限の計測を停止して正常同報手順の終了
を確認する。
例えば、端末Cで同報データの受信不良を検出したとき
は、端末Cは受信した同報確認フレームを消去する。従
って、時限計測中の端末Aは同報確認フレームの受信が
できず、監視時限を超過する。端末Aは監視時限に到達
したとき同報の失敗を知り、例えば再送など所定の処理
を実行する。
この場合の同報確認フレームは発信したフレームが戻っ
て来て受信したことが識別できるものであればよい。
次に、第2図および第3図に第4図を併せ参照して、第
1の実施例について説明する。第2図および第3図のそ
れぞれは、第1図に示すシーケンスを実現する各端末の
同報確認フレームの発信手順および受信手順それぞれの
一例を示すフローチャート、第4図はこれらの動作手順
を実現する構成の一例を示すブロック図である。
まず、第4図に示すように、各端末は処理部10、送信
バッファ11.フレーム送信制御部12、送信インタフ
ェイス部13.受信インタフェイス部14.フレーム受
信制御部15.受信バッファ16およびフレーム転送制
御部20に加え、同報データ受信状態記憶部21.同報
確認送信制御部221同報同報確認フレーム3および同
報確認時限監視部24の同報フレーム処理手段を有する
処理部10はデータの送信要求を送信データおよび宛先
アドレスを、送信バッファ11を介してフレーム送信制
御部12へ指示する一方、受信バッファ16を介して受
信したデータを処理すると共に、同報確認受信制御部2
3から同報確認フレームの正常受信を通知する確認フレ
ーム受信通知を、また同報確認時限監視部24から同報
失敗の報告をそれぞれ受け、所定の処理を実行する。
フレーム送信制御部12は送信バッファ11を介して宛
先アドレス、送信データなどと共に送信要求を受信した
とき自アドレスを発信元アドレスとしてデータ伝送用の
所定フレームを形成し、送信インタフェイス部13を介
して送信する。宛先アドレスが同報の場合、フレーム送
信制御部12は送信データを所定の同報データフレーム
に形成しフレーム受信制御部15は受信インタフェイス
部14を介してフレームを受信し、宛先アドレスが自ア
ドレスまたは同報アドレスの場合、正常受信かつ受信バ
ッファ16が空きの条件で受信データを受信バッファ1
6へ送り、同報の場合には更に、同報データ受信状態記
憶部21へ正常受信かつ受信バッファ空きの状態か異か
を通知し記憶させる。
フレーム転送制御部20は受信インタフェイス部14を
介してフレームを受信し、宛先アドレスが他アドレスの
場合、送信インタフェイス部13を介して送信する。宛
先アドレスが同報アドレスの場合、フレーム転送制御部
20は同報確認受信制御部23から転送指示となる正常
通知を受けたとき送信する。
同報データ受信状態記憶部21はフレーム受信制御部1
5から、同報データフレームの正常受信かつ空き受信バ
ッファへの取り込みの通知をうけ同報データ正常受信を
記憶する。同報確認送信制御部22はフレーム送信制御
部12から起動されたとき、宛先アドレスに同報アドレ
スをもつ所定の同報確認フレームを生成し送信インタフ
ェイス部13を介して送信するとともに同報確認時限監
視部24を送信通知により起動する。
同報確認受信制御部23は、受信インタフェイス部14
を介してフレームを受信し、宛先アドレスに同報アドレ
スをもつ同報確認フレームの場合、まず送信元アドレス
を調べるとともに同報データ受信状態記憶部21を調べ
る。送信元アドレスが他端末のアドレスで正常受信の場
合、同報確認受信制御部23はフレーム転送制御部20
に正常通知により受信フレームの転送を指示し、他端末
アドレスで異常の場合にはフレーム転送制御部20の受
信フレームの消去を異常通知により指示する。
送信元アドレスが自端末アドレスの場合、同報確認受信
制御部23は同報確認時限監視部24に正常通知により
時限監視を停止させ、処理部10へ同報データフレーム
の正常な送信の終了を確認フレーム受信通知により通知
する。
同報確認時限監視部24は同報確認送信制御部22から
送信通知により起動をうけ、所定時限の計測を初期値か
ら開始し、同報確認受信制御部23から確認フレーム受
信通知による停止指示をうけたとき計測を停止する一方
、停止指示をうける前に計測値が所定時限に到達したと
きには処理部10へ同報送信の失敗を報告する。
次に、第2図に第4図を併せ参照し、同報データ送信時
の手順について説明する。
処理部10からの同報データ送信要求を受けたフレーム
送信制御部12は、同報データフレームを形成し送信イ
ンタフェイス部13を介して送信(手順101.以後手
順の文字省略)したのち、同報確認送信制御部22を起
動する。起動された同報確認送信制御部22は同報確認
フレームを生成して送信インタフェイス部13を介して
送信(102)するとともに、同報確認時限監視部24
のアドレスとする同報確認フレームの受信(105)を
同報確認受信制御部23から通知されたとき同報確認時
限監視部24が監視時限の計測を停止(106)する。
手順104で所定時限に計測が到達したとき同報確認時
限監視部24は処理部10へ同報データの送信失敗を報
告(107)して、処理を終了する。
次に第3図に第4図を併せ参照し、同報データ受信時の
手順について説明する。
受信インタフェイス部14を介して受信したフレームか
ら、フレーム受信制御部15は同報データを受信(11
1) したとき、データの正常か異かを確認(112)
するとともに、受信バッファ16の空きの有無を確認(
113)する。受信データが正常で受信バッファ16に
空きがあり、受信データが受信バッファ16に取り込ま
れたとき、フレーム受信制御部15は同報データ受信状
態記憶部21ヘデータの正常受信を記録(114)する
。次いで、受信インタフェイス部14を介して同報確認
フレームを受信(115)したとき、同報確認フレーム
はフレーム転送制御部20および同報確認受信制御部2
3で一時記憶される。同報確認受信制御部23は同報確
認フレームを受信したとき発信元アドレスを調査(11
6)L、自アドレスの場合には、第2図の手順で発信し
た同報確認フレームが正常に受信したことにより、前に
送信した同報データが相手端末に正常受信されたものと
して同報確認時限監視部24へ確認フレーム受信を通知
して監視時限の計測を停止(117)させ、正常手順は
終了する。
手順116で発信元アドレスが他端末アドレスの場合、
同報確認受信制御部23は同報データ受信状態記憶部2
1から手順114で記録したデータ受信状態を取?)吊
し、データ正常(121)が取り出されたときフレーム
転送制御部20へ正常通知によりフレームの転送を指示
するので、フレーム転送制御部20は手順115で受信
記憶した同報確認フレームをそのまま、送信インタフェ
イス部工3を介して送信(122)する。一方、手順1
21でデータ受信状態がデータ正常ではない場合、同報
確認受信制御部23はフレーム転送制御部20へ異常通
知により指示して一時記憶した同報確認フレームを消去
(123)させ、手順は終了する。
次に、本発明の第2の実旅例について第5図から第8図
を参照して説明する。
第5図は本発明の第2の実旌例に対応する一例を示すシ
ーケンス図、第6図および第7図のそれぞれは第5図に
対する各メートでの主要動作手順の一例を示すフローチ
ャート、第8図は第5図を実現する一実施例を示す機能
ブロック図である。
第8図に示される構成要素で第4図と同一の構成要素に
は同一の番号符号を付与し、その説明は省略する。
第5図に示すノードE〜ノードHはループ形LANで順
次接続する端末E〜端末Hとする。第5図で端末Eが同
報データを所定の同報フレームに形成した同報データフ
レームを送信するとき、同報データフレームは伝送路を
介して端末F、端末Gおよび端末Hを経由して端末Eま
で戻る。端末Eでは正常に戻っても、途中端末で受信が
正常であったとの確認はとれない。従って、本発明では
同報データフレームの送信後、各端末で同報データの正
常受信を確認するため、同報確認フレームを生成して送
信する。
第5図で示すように、同報確認フレームは同報データフ
レームを発信した端末Eにより、同報データフレームの
送信後に、送信される。同報確認フレームは同報データ
の受信不良を生じた端末Gで端末Gのアドレスが付加さ
れて転送される。
従って、発信端末Eは同報確認フレームを受信したとき
、フレームを検査して、受信不良の端末を認識できる。
次いで、第8図を参照し、第5図のシーケンス機能を実
現する構成要素について説明する。第8図に示されるよ
うに、端末E〜端末Hのそれぞれは処理部30.送信バ
ッファ11.フレーム送信制御部12.送信インタフェ
イス部13.受信インタフェイス部14.フレーム受信
制御部15 。
受信バッファ16およびフレーム転送制御部40に加え
、同報データ受信状態記憶部21.同報確認送信制御部
22および同報確認受信制御部33の同報フレーム処理
手段を有する。
第8図の第2の実施例は、第1の実施例の第4図と比較
し、同報確認時限監視がなく、処理部30およびフレー
ム転送制御部40の処理手順が相違する。同報確認送信
制御部22は第4図で接続する時限監視部起動機能は使
用しないので、削除してよい。
処理部30はデータの送信要求を第1の実施例と同様に
フレーム送信制御部12に指示し、同報確認受信制御部
33から正常同報の受信通知、または同報異常通知のと
きには付加アドレス情報を受信するので、例えば付加ア
ドレスの同報データの再送処理など、所定の手順を処理
する。
同報確認受信制御部33は、受信インタフェイス部14
を介して同報確認フレームを受信し他端末アドレスを送
信元にもつ場合、同報データ受信状態記憶部21から同
報データの受信状態を取り出してフレーム転送制御部4
0へ通知する。また同報確認受信制御部33は、受信し
た同報確認フレームが自アドレスを送信元にもつ場合、
フレーム転送制御部40へ確認フレーム受信通知により
フレームの抹消を通知すると共に受信フレームを調べ、
付加アドレス情報がない場合は正常同報受信通知を、ま
た付加アドレス情報がある場合は付加アドレス情報と共
に同報異常通知を処理部30へ送出する。
フレーム転送制御部4Qは受信インタフェイス部14か
らの受信フレームを一時記憶し、同報確認フレームにつ
いては同報確認受信制御部33からの指示で、確認フレ
ーム受信通知により記憶フレームを抹消し、正常通知で
は記憶フレームをそのまま送信インタフェイス部13を
介して次順位ノードへ送信する一方、異常通知の場合に
は自端末アドレスを記憶フレームの所定位置に付加7F
゛レス情報として加えて次順位ノードへ送信する。
次に第6図に第8図を併せ参照して端末での送信動作に
ついて説明する。まず処理部3oがものデータ送信要求
があるとフレーム送信制御部12は送信バッファ11か
ら送信データを取り出して宛先アドレスを調べ、同報デ
ータであることを検出したならば、送信データをフレー
ムに組立てて送信インタフェイス部13を介し送出(2
01)した後、同報確認送信制御部22を起動する。同
報確認送信制御部22は宛先アドレスに同報アドレスを
もった応答フレームを生成し送信インタフェイス部13
を介して伝送路に送信(202)する。
次に、第7図に第8図を併せ参照して端末での受信動作
について説明する。フレーム受信制御部15は受信イン
タフェイス部14を介して同報フレームを受信(211
)したとき、フレームヘッダ部を調べ、正常受信を確認
(212)すると共に受信バッファ16が空き状態を確
認(213)したならば受信バッファ16に取込み(2
14)され、受信の正常/異常を同報データ受信状態記
憶部21に設定する。
その後、同報確認フレームを受信(215)した同報確
認受信制御33は、同報データ受信状態記憶部21から
受信データの状態を、また同報確認フレームから送信元
アドレスによって以下のように処理を決定する。
調べた送信元アドレスが他端末アドレスを示している(
216)場合、同報確認受信制御部33は同報データ受
信状態記憶部21でデータ受信の状態を調べ(221)
、正常受信を示している場合、正常通知によりフレーム
転送制御部40から送信インタフェイス部13を介して
次の端末へ転送(222)する。
一方、手順221で同報データ受信状態記憶部21が受
信失敗を示している場合、フレーム転送制御部40は同
報確認受信制御部33から異常通知の指示を受け、−時
記憶した同報確認フレームの所定位置に自端末アドレス
情報を付与して次の端末へ送信(223)する。
また、手順216で発信元が自端末アドレスの場合、受
信した同報確認フレームの発信元端末であるので、同報
確認受信制御部33は受信した同報確認フレームを取り
込み、内容を調査(217)するとともに、フレーム転
送制御部40に、確認フレーム受信通知により、転送す
べく一時記憶した同報確認フレームの抹消または送信停
止を指示する。受信した同報確認フレームの内容から、
端末での同報受信失敗発生を通知する付加アドレス情報
を検出(218)した同報確認受信制御部33は、付加
アドレス情報とともに同報異常通知を処理部30に通知
し、処理部30が所定の処理をする。
手順217の調査で受信した同報確認フレームの内容に
付加アドレス情報がない場合(第7図で省略)、同報確
認受信制御部33+よ正常同報通知によつ同報の正常完
了を処理部30へ通知する。
上記実施例ではフレーム転送制御部40が受信インタフ
ェイス部から直接フレームを受信して一時記憶すると説
明したが、同報確認フレームは同報確認受信制御部23
を介して転送してもよい。
付加アドレス情報はフレーム転送制御部で付加すると説
明したが、同報確認受信制御部が生成付加することもで
きる。
また、ループ形と説明したが順序付けされたトークン形
式のバス形のLANでも同一機能を発揮できる。更に、
端末として説明したが、ループ形またはバス形の伝送路
の一つの端末の代りに少くとも一つの加入者回線を収容
する一つのノードが本機能を持つことになる。
なお、第4図および第8図のそれぞれで機能ブロックを
図示し、本文で説明したが、本発明によるブロックの機
能分担は上記説明により限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のLAN同報フレーム処理方
式は、同報データフレームの送信要求があった場合、送
信ノード自身が同報確認フレームを生成して送信し、受
信ノードで正常に同報データフレームを受信した場合に
は後続の同報確認フレームをそのまま次のノードへ通過
させ、正常に受信できなかった場合には後続の同報確認
フレームの送信を停止して送信元で同報確認フレームの
不到着を検出することによって受信失敗や異常受信が起
ったことを確認できる一方、後続の同報確認フレームに
自ノードアドレスを付加して次のノードへ送信すること
によって同報データフレームの受信失敗や異常受信が起
こったノードな確認することができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のLAN同報フレーム処理方式の第1の
実施例を示すシーケンス図、第2図および第3図のそれ
ぞれは第1図を実現する同報発信・受信それぞれの一手
順例を示すフローチャート、第4図は第2図および第3
図のそれぞれを実現する一構成例を示すフロック図、第
5図は本発明の第2の実施例を示すシーケンス図、第6
図および第7図のそれぞれは第5図を実現する同報発信
・受信それぞれの一手順例を示すフローチャート、第8
図は第6図および第7図のそれぞれを実現する一構成例
を示すブロック図である。 10.30・・・・・・処理部、16・・・・・・受信
バッファ、20.40・・・・・フレーム転送制御部、
21・・・・・・同報データ受信状態記憶部、22・・
・・・・同報確認送信制御部、23.33・・・・・・
同報確認受信制御部、24・・・・・同報確認時限監視
部。 代理人 弁理士  内 原   晋 属10 第5霞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも一つの加入者線を収容するノード(交換点
    )を伝送路に接続するローカルエリアネットワーク(以
    後LAN)で同報フレームを処理するLAN同報フレー
    ム処理方式において、同報用送信データを所定の同報デ
    ータフレームに形成して送信するときこの同報データフ
    レームを送信ののち、宛先に同報アドレスを、また発信
    元に自ノードアドレスをもつ所定の同報確認フレームを
    生成して送信するとともに所定時限の計測を開始し、発
    信元アドレスに自ノードアドレスをもつ同報確認フレー
    ムを受信したとき前記所定時限の計測を停止して同報の
    正常手順が終了したことを出力する一方、計測が所定時
    限を超過したとき送信した同報データが何れかのノード
    で受信失敗または異常受信が発生したことを出力する同
    報データの発信手順と、発信元に他ノードアドレスをも
    つ前記同報データフレームを受信したとき受信し記憶し
    た同報データの正常・異常の状態を記録したのち、発信
    元に他ノードアドレスをもつ前記同報確認フレームを受
    信したとき前に記録した同報データの状態が正常の場合
    には受信した同報確認フレームを次順位のノードに送信
    する一方、同報データの状態が異常の場合には同報確認
    フレームを消去する同報データの受信手順とを前記ノー
    ドが有することを特徴とするLAN同報フレーム処理方
    式。 2、請求項1記載の送信手順および受信手順をもつノー
    ドが、同報データフレームの送信通知をうけたとき宛先
    に同報アドレスを、また発信元に自ノードアドレスをも
    つ所定の同報確認フレームを生成して次順位のノードへ
    送信するとともに同報確認フレームの送信通知を出力す
    る同報確認送信制御部と、発信元に他ノードアドレスを
    もつ前記同報データフレームを受信したとき受信した同
    報データの正常異常の状態を記録する同報データ受信状
    態記憶部と、発信元に自ノードアドレスをもつ同報確認
    フレームを受信したとき確認フレーム受信通知を出力し
    、発信元に他ノードアドレスをもつ同報確認フレームを
    受信したとき前記同報データ受信状態記憶部を調べ、正
    常の場合には正常通知を、また異常の場合には異常通知
    を出力する同報確認受信制御部と、同報確認フレームを
    受信したのちこの同報確認受信制御部から正常通知を受
    けたときは受信した同報確認フレームを次順位のノード
    へ送信転送する一方、異常通知を受けたときは受信した
    同報確認フレームを消去するフレーム転送制御部と、同
    報確認送信制御部から送信通知を受信したとき所定時限
    の計測を開始し同報確認受信制御部から確認フレーム受
    信通知の受信で計測を停止する一方、確認フレーム受信
    通知の受信前に所定の時限に到達したときは同報異常と
    して同報失敗報告を出力する同報確認時限監視部と、前
    記同報確認受信制御部から確認フレーム受信の通知を入
    力したとき正常同報の終了手順をすすめる一方、同報確
    認時限監視部から同報失敗報告を入力したとき同報異常
    の処理手順をすすめる処理部とを有することを特徴とす
    る請求項1記載のLAN同報フレーム処理方式。 3、少くとも一つの加入者線を収容するノード(交換点
    )を伝送路に接続するローカルエリアネットワーク(L
    AN)で同報フレームを処理するLAN同報フレーム処
    理方式において、同報用送信データを所定の同報データ
    フレームに形成して送信するときにこの同報データフレ
    ームを送信ののち宛先に同報アドレスを、また発信元に
    自ノードアドレスをもつ所定の同報確認フレームを生成
    して送信するとともに、発信元に自ノードアドレスをも
    つ同報確認フレームを受信したときフレーム内容を調べ
    付加情報なしで正常同報の終了、所定位置から検出した
    付加されたノードアドレスでは同報データの異常受信、
    とそれぞれ判断して出力する同報データの発信手順と、
    発信元に他ノードアドレスをもつ前記同報データフレー
    ムを受信したとき受信し記憶した同報データの正常異常
    の状態を記録したのち、発信元に他ノードアドレスをも
    つ前記同報確認フレームを受信したとき前に記録した同
    報データの状態が正常の場合には受信した同報確認フレ
    ームを次順位のノードに送信する一方、同報データの状
    態が異常の場合には受信した同報確認フレームの所定位
    置に自ノードアドレスを付加して次順位のノードに送信
    する同報データの受信手順とを前記ノードが有すること
    を特徴とするLAN同報フレーム処理方式。 4、請求項3記載の送信手順および受信手順をもつノー
    ドが、同報データフレームの送信通知をうけたとき宛先
    に同報アドレスを、また発信元に自ノードアドレスをも
    つ所定の同報確認フレームを生成して次順位のノードへ
    送信する同報確認送信制御部と、発信元に他ノードアド
    レスをもつ前記同報データフレームを受信したとき受信
    した同報データの正常異常の状態を記録する同報データ
    受信状態記憶部と、発信元に自ノードアドレスをもつ同
    報確認フレームを受信したとき確認フレーム受信通知を
    送出するとともにフレーム内容を調べ、付加情報なしの
    場合には正常同報通知を出力し、所定位置から付加され
    たノードアドレスを検出した場合には検出したアドレス
    をもつノードでの同報異常通知を出力し、発信元に他ノ
    ードアドレスをもつ同報確認フレームを受信したとき前
    記同報データ受信状態記憶部を調べ、正常の場合には正
    常通知を、また異常の場合には異常通知を出力する同報
    確認受信制御部と、同報確認フレームを受信したのちこ
    の同報確認受信制御部から確認フレーム受信通知をうけ
    たとき受信した同報確認フレームを抹消し、正常通知を
    うけたときは受信した同報確認フレームを次順位のノー
    ドへ送信転送する一方、異常通知をうけたときは受信し
    た同報確認フレームの所定の位置に自ノードアドレスを
    付加して次順位のノードに送信するフレーム転送制御部
    と、前記同報確認受信制御部から正常同報通知を受けた
    ときは正常同報の終了手順をするめる一方、ノードアド
    レスとともに同報異常通知を受けたときには同報異常の
    所定手順をするめる処理部とを有することを特徴とする
    請求項3記載のLAN同報フレーム処理方式。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821948A (ja) * 1981-07-31 1983-02-09 Nec Corp 環状デ−タバスに於ける同報通信の応答確認方式
JPS6059837A (ja) * 1983-09-12 1985-04-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 送達確認方式
JPS63274243A (ja) * 1987-05-01 1988-11-11 Nec Corp 同報通信方式

Patent Citations (3)

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