JPH11355274A - 装置障害情報転送方法および装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接続装置 - Google Patents

装置障害情報転送方法および装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接続装置

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JPH11355274A
JPH11355274A JP10174110A JP17411098A JPH11355274A JP H11355274 A JPH11355274 A JP H11355274A JP 10174110 A JP10174110 A JP 10174110A JP 17411098 A JP17411098 A JP 17411098A JP H11355274 A JPH11355274 A JP H11355274A
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JP10174110A
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Shinji Sugiyama
真治 杉山
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインルータブロックに重大な装置障害発生
時に、装置監視ブロックに影響を及ぼすことなく、メイ
ンルータブロックの装置状態情報を障害監視サーバに転
送できる装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接続
装置を提供すること。 【解決手段】 メインルータブロック3から、これと独
立した装置情報監視ブロック2に装置情報を転送する
と、装置情報監視ブロック2内の装置情報監視回路4で
装置情報を装置情報監視ブロック2内のメモリ5に記憶
させ、記憶された装置情報と転送される装置情報を装置
情報監視回路4で常時監視し、装置情報の異常検出時に
装置情報とともに装置障害情報をパケットに変換して、
装置情報監視ブロック2内のネットワーク接続回路6に
転送し、ネットワーク接続回路6からこのパッケトを障
害時専用ポート9とネットワーク網12を通して障害監
視サーバ13に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、ルータにて障害
が発生した場合に、自動的に装置障害情報を収集し、特
定の障害監視サーバに対して装置障害情報を転送する装
置障害情報転送方法および装置障害情報転送機能実装ネ
ットワーク間接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク間接続装置の装置情
報を取得するためには、装置にコンソール用端末を接続
し、端末を利用して装置を操作することにより必要な装
置情報を取得していた。この場合、装置に障害などが発
生した場合、遠隔地からの指示を受けながら管理者が直
接装置を操作し、装置の装置障害情報を取得する必要が
あった。また、障害により装置自体が停止してしまう
と、管理者が端末から装置を操作することも不可能とな
り、しかも、必要な装置障害情報を取得することも困難
であった。
【0003】これは、インタネット間接続装置自体に、
独立した装置情報監視ブロックを有していないため、装
置が障害などにより問題が発生すると、その障害の影響
を受け、適切な装置障害情報を取得することができなく
なっていたためである。また、障害などにおいて必要な
装置情報が、常時保持されていないため、原因を解明す
るために必要な装置障害情報を取得することが困難であ
った。
【0004】一方、特開平09−91219号公報に
は、管理対象サーバから管理サーバへ障害メッセージを
送信する障害監視システムにおいて、管理対象サーバか
ら管理サーバへシステム以上などの障害メッセージを送
信する際に、緊急度の低い障害メッセージを一端メッセ
ージ保存部に保存しておき、緊急度の高い障害メッセー
ジが管理対象サーバに発生した場合には、保存しておい
た緊急度の低い障害メッセージと同時に発生した緊急度
の高い障害メッセージを同時に送信することが開示され
ている。また、インタネットワーク装置の主/副プロセ
ッサに自プロセッサ内の資源枯渇ならびに処理負荷を検
知した場合に、ルーチングプロセッサにビジー通知を行
い、このビジー通知を受けたルーチングプロセッサが受
信フレームを主/副プロセッサへ転送する数を制限する
ことにより、中継していた通信への影響を減少させるこ
とが特開平10−13456号公報に開示されている。
【0005】さらに、接続装置内に通常機能の送受信機
能に加えて、ネットワーク状態を監視手段を設け、この
手段により収集したネットワーク装置障害情報を保持手
段で保持し、他ネットワークへ送信があった場合に、送
信局が障害状態にあると、障害状態を送信元に通知し、
通信先が他ネットワーク上にあり、かつ障害状態にある
場合に、そのネットワークにデータを送信することな
く、障害状態を送信元に返送するネットワークシステム
が特開平09−64872号公報に開示されている。加
えて、特開平07−23054号公報には、ネットワー
クに接続されている複数のデータ伝送装置とネットワー
ク監視装置との間に回線接続装置を設け、回線接続装置
において、データ伝送装置の障害状況をポーリング機構
で収集し、集約処理機構で集約処理し、状況保持機構で
保持し、その保持内容をネットワーク監視装置におい
て、ポーリング機構で主集し、状況分析機構で分析し、
その分析結果をネットワーク監視装置の画面機構により
画面表示することが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報はいずれも、インタネット間接続装置自体に、独立
した装置情報監視ブロックを設けていないために、上述
のように、装置に障害が発生した場合に、装置が障害の
影響を回避できず、適切な装置障害情報を取得すること
ができないばかりか、障害発生時の原因解明に必要な装
置障害情報の取得が困難であるという課題を解消するに
至っていない。
【0007】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、メインルータブロックにおいて、
ネットワーク間接続装置として重大な装置障害が発生し
た場合でも、装置監視ブロックに影響がなく、かつメイ
ンルータブロックの装置状態に関係なく装置情報を含む
パケットを障害監視サーバに転送できるとともに、メイ
ンルータブロックにおいて、重大な装置障害が発生して
機能が完全に停止しても、その障害が発生し、機能が停
止するまでの経過措置を取得することができ、しかも、
遠隔地で発生した障害でも管理者の手間を必要とせず
に、自動的に障害情報を転送することができ、障害の原
因解明をより迅速に行うことができる装置障害情報転送
方法および装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の装置障害情報転送方法は、ネットワーク
間を接続する機能を有するメインルータブロックから転
送する装置情報をメインルータブロックから独立した装
置情報監視ブロックにおいて記録する第1ステップと、
前記メインルータブロックから転送される前記装置情報
と前記記録された装置情報とを前記装置情報監視ブロッ
クにおいて常時監視する第2ステップと、前記装置情報
監視ブロックにおいて前記メインルータブロックから転
送される装置情報と前記記録された装置情報とから障害
監視サーバに転送すべき装置障害情報の検出時にこの装
置障害情報を装置情報とともにパケットに変換して前記
ネットワーク網を介して前記障害監視サーバに転送する
第3ステップとを備えることを特徴とする。
【0009】この発明の装置障害情報転送方法によれ
ば、メインルータブロックと独立した装置情報監視ブロ
ックに装置情報をメインルータブロックから転送する
と、装置情報監視ブロックで常時装置情報を監視すると
ともに、記憶する。装置情報監視ブロックはメインルー
タブロックから転送される装置情報と記憶された装置情
報との常時監視中に障害監視サーバに転送すべき装置障
害情報を検出すると、この装置障害情報を装置情報とと
もにパケット情報に変換して、ネットワーク網を通して
障害監視サーバに転送する。
【0010】したがって、この発明の装置障害情報転送
方法では、メインルータブロックにおいて、ネットワー
ク間接続装置として動作する上で重大な装置障害が発生
さた場合でも、装置監視ブロックが影響を受けないか
ら、装置情報を含む障害パケットを障害監視サーバに転
送可能となるとともに、この重大な装置障害の発生時に
おいて、メインルータブロックの機能が完全に停止して
も、その障害が発生して機能が停止するまでの経過情報
を取得することができるとともに、遠隔地で発生した障
害でも管理者の手間を必要とせずに、自動的に障害情報
を転送することができ、障害の原因解明をより迅速に行
うことができる。
【0011】また、この発明の装置障害情報転送機能実
装ネットワーク間接続装置は、ネットワーク間接続装置
として機能し、装置情報を検知して転送するメインルー
タブロックと、障害監視サーバと、前記メインルータブ
ロックから転送される前記装置情報を記憶するととも
に、前記メインルータブロックから転送される前記装置
情報と前記記憶された装置情報とを常時監視し、かつ前
記障害監視サーバに対して転送すべき装置障害情報の検
出時にこの装置障害情報を装置情報とともにパケットに
変換してネットワーク網を介して前記障害監視サーバに
転送する装置情報監視ブロックとを備えることを特徴と
する。
【0012】この発明の装置障害情報転送機能実装ネッ
トワーク間接続装置によれば、ネットワーク間接続装置
として機能するメインルータブロックから装置情報監視
ブロックに装置情報を転送すると、この装置情報を装置
情報監視ブロックで常時監視するとともに、この装置情
報を記録する。装置情報監視ブロックにより監視中の装
置情報に障害監視サーバに転送すべき装置情報に装置障
害情報が検出されると、装置情報とともに装置障害情報
を装置情報監視ブロックにおいて、パケットに変換して
ネットワーク網を通して障害監視サーバに転送する。
【0013】したがって、この発明の装置障害情報転送
機能実装ネットワーク間接続装置では、メインルータブ
ロックにおいて、ネットワーク間接続装置として動作す
る上で重大な装置障害が発生した場合でも、装置監視ブ
ロックが影響を受けないから、装置情報を含む障害パケ
ットを障害監視サーバに転送可能となるとともに、この
重大な装置障害の発生時において、メインルータブロッ
クの機能が完全に停止しても、その障害が発生して機能
が停止するまでの経過情報を取得することができ、しか
も、遠隔地で発生した障害でも管理者の手間を必要とせ
ずに、自動的に障害情報を転送することができ、障害の
原因解明をより迅速に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明による装置障害情
報転送方法および装置障害情報転送機能実装ネットワー
ク間接続装置の実施の形態について図面に基づき説明す
る。図1はこの発明による装置障害情報転送機能実装ネ
ットワーク間接続装置の第1実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。この図1において、装置障害情報転送
機能実装ネットワーク間接続装置1は、ネットワーク間
接続装置として機能するメインルータブロック3と、装
置情報監視ブロック2とから構成されている。
【0015】メインルータブロック3と装置情報監視ブ
ロック2は、完全に独立しており、メインルータブロッ
ク3の状態に装置情報監視ブロック2は影響を受けない
ようになっている。したがって、メインルータブロック
3が障害により機能が完全に停止した場合でも、装置情
報監視ブロック2はメインルータブロック3の影響を受
けないので、装置障害情報を障害監視サーバ13に転送
することが可能である。
【0016】メインルータブロック3に主電源11が接
続されているとともに、この主電源11に装置情報監視
ブロック2の装置情報監視回路4が接続されている。装
置情報監視ブロック2には、保持電源7が設けられてい
る。したがって、装置情報監視ブロック2は、主電源1
1の外に保持電源7を有しているから、この点からも装
置情報監視ブロック2は主電源11の影響を受けること
がないように構成されている。
【0017】メインルータブロック3には、ネットワー
ク接続用ポート8が接続されている。このネットワーク
接続用ポート8を通してメインルータブロック3にネッ
トワークが接続されるようになっている。装置情報監視
ブロック2における装置情報監視回路4は、前記保持電
源7と主電源11の外に、メインルータブロック3に接
続され、メインルータブロック3から転送されてくる装
置情報を常時監視するようになっている。また、装置情
報監視ブロック2には、メモリ5とネットワーク接続回
路6が設けられており、メモリ5にメインルータブロッ
ク3から転送されてくる上記装置情報を格納するように
なっている。
【0018】装置情報監視回路4は、メインルータブロ
ック3から転送されてくる装置情報とメモリ5に格納さ
れた装置情報の両方の監視を行い、この監視している両
装置情報に障害監視サーバ13に転送する必要のある装
置障害情報を検出する機能を有し、この装置障害情報の
検出時には、装置情報とともに装置障害情報をパケット
にしてネットワーク接続回路6に転送するようになって
いる。装置情報監視ブロック2は、装置情報監視回路4
は上記説明ならびに図1からも明らかなように、装置情
報監視回路4と、メモリ5と、ネットワーク接続回路6
と、保持電源7とを備えている。
【0019】装置情報監視回路4は障害時専用ポート9
に接続されている。この障害時専用ポート9は上記ネッ
トワーク接続用ポート8とネットワーク網12に対して
物理的に接続されている。障害時専用ポート9は、ネッ
トワーク網12を通して前記障害監視サーバ13に接続
されている。上記装置情報及び装置障害情報は、パッケ
ージネットワーク接続回路6から障害時専用ポート9、
ネットワーク網12を通して障害監視サーバ13に転送
するようになっている。さらに、前記装置情報監視回路
4は装置情報監視回路専用ポート10が接続されてい
る。この装置情報監視回路専用ポート10は、外部から
端末14を接続するためのポートであり、端末14より
装置情報監視回路4を制御することが可能になってい
る。
【0020】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態に動作について図2のフローチャートに沿って
説明する。この動作の説明により、この発明による装置
障害情報伝送方法の説明を兼ねることにする。通常、メ
インルータブロック3は、装置中に何らかのイベントが
発生した場合に、その情報を装置情報として管理者に通
知する(ステップA1)。メインルータブロック3から
送られてくる装置情報は、メモリ5に書き込む(ステッ
プA2)。この第1実施の形態では、装置情報をメモリ
5に常時保持し続ける機能を有しており、また、装置情
報監視回路4では、この装置情報を常時監視しており、
転送すべき装置情報であるか否かを判別する能力を有し
ている。
【0021】通常、装置情報監視回路4では装置情報に
問題がない場合、監視しているだけであり、特別な動作
を行うものではない。しかし、たとえば、メインルータ
ブロック3にて装置障害が発生した場合、メインルータ
ブロック3から送られてくる装置障害情報を受けた装置
情報監視回路4では、この装置情報が転送すべき装置情
報であると判断し(ステップA3)、メモリ5に保持さ
れている装置情報を読み込み、パケットに変換してネッ
トワーク接続回路6よりネットワーク網12を介して障
害監視サーバ13へ転送する(ステップA4)。
【0022】このときに、メインルータブロック3に生
じた装置障害がルータメインブロック3にとって重大な
障害であったとしても、障害監視ブロック2は独立した
ブロックであるため、その影響を受けずに本来行うべき
動作、すなわち、パッケトの障害監視サーバ13への転
送をすることができる。このように、第1実施の形態で
は、メインルータブロック3と装置監視ブロック2が互
いに独立したブロック(回路群)としており、また、障
害時専用のネットワーク接続ポート9および独立したネ
ットワーク接続回路6を設けているから、メインルータ
ブロック3において、ネットワーク間接続装置として動
作する上で重大な装置障害が発生した場合でも、装置監
視ブロック2は影響を受けない。また、メインルータブ
ロック3の装置状態に関わらず、装置情報を含むパケッ
トを障害監視サーバ13に転送することができる。
【0023】また、メモリ5において、メインルータブ
ロック3から送られてくる装置情報を常時保持し続けて
いるために、メインルータブロック3が障害により装置
情報を送ることができなくなっても、送ることができな
くなるまで装置情報を保持しているから、メインルータ
ブロック3において、重大な障害が発生し、メインルー
タブロック3の機能が完全に停止してしまった場合で
も、その障害が発生し、機能が停止するまでの経過情報
を取得することができる。
【0024】さらに、独立した装置情報監視ブロック2
を有しているため、メインルータブロック3の装置情報
が障害監視サーバ13に転送すべき装置情報であるか否
かを自動的に判断し、必要な装置情報を転送できるか
ら、遠隔地で発生した障害でも、管理者の手間を必要と
せず、自動的に装置障害情報を転送するので、その障害
の原因解析をより迅速かつ容易にできる。
【0025】次に、この発明の他の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。図3はこの発明による第2
実施の形態の構成を示すブロック図である。この第2実
施の形態では、第1実施の形態の構成に装置情報監視ブ
ロック2において、再起動信号発生回路15が付加され
ている。すなわち、この再起動信号発生回路15は、装
置情報監視ブロック2において、装置監視回路4とメイ
ンルータブロック3の間に、メインルータブロック3の
電源を切断し、再び起動させるための信号を発生させる
ものである。
【0026】その他の構成は、図1で示した前記第1実
施の形態と同様であり、図3において、図1と同一部分
には、同一符号を付すのみにとどめ、構成の重複説明を
回避する。この第2実施の形態では、再起動信号発生回
路15が設けられていることにより、従来、ネットワー
ク間接続装置として動作する上で、動作上、重大な障害
が発生した場合、緊急処置として、一般的に利用される
方法は装置を再起動させることである。
【0027】そこで、この第2実施の形態では、再起動
信号発生回路15が設けられていることにより、メイン
ルータブロック3において、ネットワーク間接続装置と
して動作する上で、重大な障害が発生した場合に、装置
情報監視回路4がメインルータブロック3を再起動する
必要があると判断し、再起動信号発生回路15にそのこ
とを通知し、これを受けて再起動信号発生回路15はメ
インルータブロック3に対して再起動信号を送る。これ
により、メインルータブロック3は再起動する。この第
2実施の形態では、メインルータブロック3において、
ネットワーク間接続装置として動作する上で重大な装置
障害が発生した場合に、メインルータブロック3を再起
動させることことができるという新たな効果を有する。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明の障害情報転送
方法によれば、メインルータブロックに対して独立した
装置情報監視ブロックにメインルータブロックから転送
される装着情報を常時装置情報監視ブロックにより常時
監視するとともに記憶し、この装着情報と記憶された装
置情報の両方の監視中に障害監視サーバに転送すべき装
置障害情報を検出すると装置情報とともに装置障害情報
をパッケト情報に変換してネットワーク網を通して障害
監視サーバに転送するようにしたので、メインルータブ
ロックにおいて、ネットワーク間接続装置として動作す
る上で重大な装置障害が発生した場合でも、装置情報を
含む障害パケットを障害監視サーバに転送可能であり、
かつメインルータブロックの機能が完全に停止しても障
害が発生して機能が停止するまでの経過情報を取得する
ことができるとともに、遠隔地で発生した障害でも管理
者の手間を必要とせず、自動的に障害情報を転送して、
障害の原因解析をより迅速に行うことができる。
【0029】また、この発明の障害情報伝送機能実装ネ
ットワーク間接続装置によれば、ネットワーク間接続装
置として機能するメインルータブロックから転送される
装置情報を装置情報監視ブロックにより常時監視すると
ともに記録し、記録した装置情報と転送される装置情報
の両方の監視中に障害監視サーバに転送すべき装置障害
情報が検出されると、装置情報とともに装置障害情報を
パッケトに変換してネットワーク網を通して障害監視サ
ーバに転送するようにしたので、メインルータブロック
において、ネットワーク間接続装置として動作する上で
重大な装置障害が発生した場合でも、装置情報を含む障
害パケットを障害監視サーバに転送可能であり、かつメ
インルータブロックの機能が完全に停止しても障害が発
生して機能が停止するまでの経過情報を取得することが
できるとともに、遠隔地で発生した障害でも管理者の手
間を必要とせず、自動的に障害情報を転送して、障害の
原因解析をより迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による装置障害情報転送機能実装ネッ
トワーク間接続装置の第1実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の装置障害情報転送機能実装ネットワーク
間接続装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図3】この発明による装置障害情報転送機能実装ネッ
トワーク間接続装置の第2実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1……障害情報転送機能実装ネットワーク間接続装置、
2……装置情報監視ブロック、3……メインルータブロ
ック、4……装置情報監視回路、5……メモリ、6……
ネットワーク接続回路、7……保持電源、8……ネット
ワーク接続用ポート、9……障害時専用ポート、10…
…装置情報監視回路専用ポート、11……主電源、12
……ネットワーク網、13……障害監視サーバ、14…
…端末、15……再起動信号発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/66 29/14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク間を接続する機能を有する
    メインルータブロックから転送する装置情報をメインル
    ータブロックから独立した装置情報監視ブロックにおい
    て記録する第1ステップと、 前記メインルータブロックから転送される前記装置情報
    と前記記録された装置情報とを前記装置情報監視ブロッ
    クにおいて常時監視する第2ステップと、 前記装置情報監視ブロックにおいて前記メインルータブ
    ロックから転送される装置情報と前記記録された装置情
    報とから障害監視サーバに転送すべき装置障害情報の検
    出時にこの装置障害情報を装置情報とともにパケットに
    変換して前記ネットワーク網を介して前記障害監視サー
    バに転送する第3ステップと、 を備えることを特徴とする装置障害情報転送方法。
  2. 【請求項2】 前記第1ステップは、前記メインルータ
    ブロックから転送される前記装置情報を前記装置情報監
    視ブロック内のメモリに記憶することを特徴とする請求
    項1記載の装置障害情報転送方法。
  3. 【請求項3】 前記第2ステップは、前記メインルータ
    ブロックから転送される前記装置情報と前記記録された
    装置情報とを前記装置情報監視ブロック内の装置情報監
    視回路により常時監視することを特徴とする請求項1記
    載の装置障害情報転送方法。
  4. 【請求項4】 前記第3ステップは、前記メインルータ
    ブロックから転送される前記装置情報と前記記録された
    装置情報のうち前記障害監視サーバに転送すべき装置障
    害情報の検出時にこの装置障害情報を装置情報とともに
    パッケトに変換して前記装置情報監視ブロック内のネッ
    トワーク接続回路に転送した後、前記ネットワーク網を
    介して前記障害監視サーバに転送することを特徴とする
    請求項1記載の装置障害情報転送方法。
  5. 【請求項5】 前記第3ステップは、前記装置情報監視
    ブロックにおいて前記メインルータブロックから転送さ
    れる装置情報と前記記録された装置情報とから障害監視
    サーバに転送すべき装置障害情報の検出時に前記メイン
    ルータブロックの電源切断後に前記装置情報監視回路の
    指示により前記装置情報監視ブロック内の再起動信号発
    生回路に対して前記メインルータブロックに再起動信号
    を送出させて、前記メインルータブロックを再起動させ
    ることを特徴とする請求項4記載の装置障害情報転送方
    法。
  6. 【請求項6】 ネットワーク間接続装置として機能し、
    装置情報を検知して転送するメインルータブロックと、 障害監視サーバと、 前記メインルータブロックから転送される前記装置情報
    を記憶するとともに、前記メインルータブロックから転
    送される前記装置情報と前記記憶された装置情報とを常
    時監視し、かつ前記障害監視サーバに対して転送すべき
    装置障害情報の検出時にこの装置障害情報を装置情報と
    ともにパケットに変換してネットワーク網を介して前記
    障害監視サーバに転送する装置情報監視ブロックと、 を備えることを特徴とする装置障害情報転送機能実装ネ
    ットワーク間接続装置。
  7. 【請求項7】 前記装置情報監視ブロックは、前記メイ
    ンルータブロックから転送される前記装置情報を記憶す
    るメモリと、前記メモリに記憶されている前記装置情報
    と前記メインルータブロックから転送される前記装置情
    報とを常時監視してこの両方の装置情報のうちの少なく
    とも一方に前記障害監視サーバに転送すべき装置障害情
    報の検出時に装置情報ととも装置障害情報をパッケトに
    変換する装置情報監視回路と、前記装置情報監視回路に
    より変換された前記パケットを前記ネットワーク網を介
    して前記障害監視サーバに転送するネットワーク接続回
    路とを備えることを特徴とする請求項6記載の装置障害
    情報転送機能実装ネットワーク間接続装置。
  8. 【請求項8】 前記装置情報監視ブロックは、前記メイ
    ンルータブロックから転送される前記装置情報を記憶す
    るメモリと、前記メモリに記憶されている前記装置情報
    と前記メインルータブロックから転送される前記装置情
    報とを常時監視してこの両方の装置情報のうちの少なく
    とも一方に前記障害監視サーバに転送すべき装置障害情
    報の検出時に装置情報とともに装置障害情報をパッケト
    に変換する装置情報監視回路と、前記装置情報監視回路
    により変換された前記パケットを前記ネットワーク網を
    介して前記障害監視サーバに転送するネットワーク接続
    回路と、前記装置障害情報の検出時に前記メインルータ
    ブロックの電源切断後に前記装置情報監視回路により前
    記メインルータブロックの再起動の指示を受けると前記
    メインルータブロックに再起動信号を出力する再起動信
    号発生回路とを備えることを特徴とする請求項6記載の
    装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接続装置。
  9. 【請求項9】 前記装置情報監視ブロックは、主電源と
    は別に保持電源を備えることを特徴とする請求項8また
    は請求項9記載の装置障害情報転送機能実装ネットワー
    ク間接続装置。
  10. 【請求項10】 前記装置情報監視回路は、端末より外
    部から制御可能なように装置情報監視回路専用ポートが
    接続されることを特徴とする請求項8または請求項9記
    載の装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接続装
    置。
JP10174110A 1998-06-05 1998-06-05 装置障害情報転送方法および装置障害情報転送機能実装ネットワーク間接続装置 Pending JPH11355274A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005311870A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Mitsubishi Electric Corp 不正侵入防止システム
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