JP3156000B2 - 誤り検出符号生成回線制御装置 - Google Patents

誤り検出符号生成回線制御装置

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JP3156000B2 JP27678592A JP27678592A JP3156000B2 JP 3156000 B2 JP3156000 B2 JP 3156000B2 JP 27678592 A JP27678592 A JP 27678592A JP 27678592 A JP27678592 A JP 27678592A JP 3156000 B2 JP3156000 B2 JP 3156000B2
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稔徳 田中
英範 高橋
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英敏 西郷
秀雄 篠田
州起 金重
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積交換網内のデータ
の誤りを検出して誤り検出用符号を生成するする誤り検
出符号生成回線制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄積交換網(以下、交換網)内で
のデータ誤り検出方式では、交換網内のエンドツウエン
ドにおいてデータの誤りを検出するようにしており、こ
の場合データの全体または一部についてチェックコード
を付加して照合することで交換網内のデータの誤りを検
出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような交換網、
例えばX.25交換網では、交換網がデータ内容を変更
しない部分であるレベル4以上の部分のデータ誤りにつ
いてはガードすることができるが、発X.25交換機等
において付替、変更されるレベル3ヘッダやレベル3呼
設定情報及び網内ヘッダでのデータ誤りについてはガー
ドすることができない。したがって本発明は、レベル3
ヘッダ部分についてはレベル3ヘッダ全体で、また、レ
ベル3呼設定情報については個別に誤り検出コードを作
成することにより、全データについて誤り検出すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、加入者端末からのデータ受信時に
データ内容の制御手順階層毎または同一制御手順階層を
複数の部分に分けた要素毎にデータの誤り検出用符号を
生成して、それぞれを各データ内またはデータ尾部に
挿入,付与する手段と、加入者端末へデータ送出時に誤
り検出用符号を生成して送出データと照合し,送出デー
タが誤っていない場合はそのまま加入者端末へ送出する
と共に,送出データの異常検出時には送出データを廃棄
するかまたは加入者端末によって送出データが廃棄され
るようなデータを送出データに付加する手段とを交換機
内の回線制御装置に設けたものである。
【0005】
【作用】交換機内の回線制御装置は、加入者端末からデ
ータを受信した時には階層毎、または同一制御手順階層
を複数の部分に分けた要素毎に誤り検出符号を作成して
付加し、また加入者端末にデータを送出する時にはデー
タ受信時と同様に誤り検出用符号を生成すると共に、デ
ータが誤っていないことを確認した時はそのまま正常に
データを加入者端末へ送出し、データの異常を検出した
時はデータを廃棄または加入者端末において送出データ
が廃棄されるように異常データを送出データに付加して
送信する。この結果、交換網内でのデータの誤り発生を
検出し除外することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係る誤り検出符号生成回線制御装
置を適用したシステムの一実施例を示すブロック図であ
り、このシステムは2つの端末と3つの交換機から構成
される交換網の例を示している。図1において、100
〜105は回線制御装置、200〜202は交換機、2
10〜212は交換機制御装置、220〜222は交換
機メモリ、300,303は加入者回線、301,30
2は中継回線、400,401は端末である。なお、図
1において、端末と交換機間では、データの制御手順階
層のうちレベル2手順とレベル3手順とがサポートさ
れ、また、交換機間ではレベル2手順がサポートされて
いるものとする。
【0007】次に、図2は、回線上のデータを示す説明
図である。同図において、1,3は回線上のデータ、2
はメモリ上のデータ、500,502はレベル2ヘッ
ダ、501,503はレベル2トレーラ、600,60
2はレベル3ヘッダ、601,603はレベル3誤り検
出用チェックコード、700はレベル4以上のデータ、
701はレベル4以上のデータ誤り検出用チェックコー
ドである。
【0008】ここで、図1,図2を用いて本実施例装置
の動作を説明する。端末400が加入者回線300へデ
ータ1を送出した場合、交換機200の回線制御装置1
00は、レベル2ヘッダ500とレベル2トレーラ50
1とでデータ1の正常性を確認すると共に、レベル3ヘ
ッダ600の内容に対応する誤り検出用チェックコード
601及びレベル4以上のデータ700の内容に対応す
る誤り検出用チェックコード701を各データの後ろに
付けて交換機メモリ220へ転送する。この結果、メモ
リ上のデータは図2(b)に示すような形態となる。
【0009】交換機200は、メモリ上のデータ2を交
換処理するが、このとき処理結果としてレベル3ヘッダ
600はレベル3ヘッダ602に変更される。このた
め、誤り検出用チェックコード601も作り直ししてレ
ベル3誤り検出用チェックコード603とする。したが
って、着交換機202に転送されるときの中継回線30
1,302上のデータは、図2(c)に示す形態とな
る。
【0010】このような中継回線上のデータを交換機2
02が端末401に対し送出する場合は、交換機200
内の回線制御装置100が加入者回線300からのデー
タ受信の際と同様の処理を行う。即ち、交換機202内
の回線制御部105は、加入者回線303を介して端末
401に対しレベル3ヘッダを送出する時は、受信した
中継回線上のデータ内容に誤りがないことを誤り検出用
チェックコードを作成して評価する。そして、これが正
しければチェックコードを削除して送出処理を継続する
と共に、受信データが誤っておりしたがって受信した誤
り検出用チェックコードと作成したチェックコードとが
一致しなければ受信データの廃棄または送出中のデータ
をレベル2手順で廃棄するように制御する。なお、レベ
ル4以上のデータ700が正常であればレベル2手順に
したがってレベル3ヘッダ602とレベル4以上のデー
タ700とに基づいたレベル2トレーラを作成し端末4
01へ送出する。以上の処理により、交換網のエンドエ
ンド間での誤りデータの混入が防止できる。
【0011】次に図3は、本発明の第2の実施例を示す
図であり、このときの回線上のデータを示す説明図であ
る。同図において、4,6は回線上のデータ、5はメモ
リ上のデータ、500,502はレベル2ヘッダ、50
1,503はレベル2トレーラ、600,610,61
2はレベル3ヘッダ中の2つの要素データ、601,6
11,613はレベル3ヘッダ中の2つの要素データ6
00,610,612に対応するレベル3誤り検出用チ
ェックコード、700はレベル4以上のデータ、701
はレベル4以上のデータの誤り検出用チェックコードで
ある。なお、610は発交換機でその内容が変化する種
類のデータである。
【0012】次に図1,図3を用い、本発明の第2実施
例動作について説明する。まず、端末400が回線30
0にデータ4を送出すると、交換機200の回線制御部
100は、レベル2ヘッダ500とレベル2トレーラ5
01とでデータ1の正常性を確認すると共に、レベル3
ヘッダ600,610の内容に対応する誤り検出用チェ
ックコード601,611及びレベル4以上のデータ7
00の内容に対応する誤り検出用チェックコード701
を各データの後ろに付けてメモリ220へ転送する。こ
の場合メモリ上のデータ5は、図3(b)に示すような
形態となる。
【0013】ここで交換機200は、メモリ上のデータ
を交換処理する。そして、この際レベル3ヘッダ600
はそのまま変更無しであるが、データ610は変更有り
でデータ612となり、誤り検出用チェックコードも計
算,再設定してチェックコード613となる。したがっ
て着交換機202へ転送するときの中継回線上のデータ
6は、図3(c)に示すような形態となる。
【0014】そして交換機202が端末401へデータ
送出する際には、交換機200内の回線制御部100が
加入者回線300を介して端末400からデータを受信
したときと同様に処理する。即ち、交換機202内の回
線制御部105がレベル3ヘッダを送出する場合にデー
タ内容に誤りが無いことを誤り検出用チェックコードを
作成して比較する。そしてこれらが一致していればチェ
ックコードを削除して送出を継続すると共に、一致して
いなければ送出中のデータをレベル2手順で廃棄するよ
うに制御する。そしてデータの正常時には続いてレベル
4以上のデータ700を送出し、レベル3ヘッダ600
と同様にこれの正常性を確認する。この結果レベル4以
上のデータ700も正常であればレベル2手順にしたが
ってレベル3ヘッダ600とレベル4以上のデータ70
0とに基づいたレベル2トレーラを作成し端末401へ
送出する。以上の処理により、交換網のエンドエンド間
での誤りデータの混入が防止できる。
【0015】このように、加入者端末からデータを受信
した時にレベル毎、即ち階層毎に、または同一制御手順
階層を複数の部分に分けた要素毎に、誤り検出符号を回
線制御装置で作成して付加する。その後、発交換機は受
信データを着加入者に届けるために、多重化用階層の多
重化識別子(論理チャネル、DLCI,VPI等)の交
換や発交換機のみで使う各階層毎のデータ削除等の交換
処理を行い、このとき回線制御装置が階層毎や同一階層
内でも複数の部分に分かれた要素毎に誤り検出用チェッ
クコードを付加する。このため、削除は要素毎に、また
変更時は変更箇所の変更とこれに伴うチェックコードの
計算及び設定のみを行うだけで良い。また、着交換機の
回線制御装置が加入者端末へデータ送出時には、加入者
端末からデータ受信時に付与したときと同様の方法で誤
り検出用符号を生成すると共に、受信データが誤ってい
ないことを確認した時は、そのまま正常に加入者へ送出
し、また受信データの異常が検出された時にはデータを
廃棄または加入者端末において送出データが廃棄できる
ように異常データを送出データに付加する。この結果、
交換網内でのデータ誤りの発生を検出,除外でき、高品
質な交換網を構築することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、階層毎
に、または可変長階層は要素毎に誤り検出符号を交換機
内の回線制御装置で作成,付加し、回線制御装置が加入
者にデータ送出時はデータ受信時に付与したときと同様
な方法で誤り検出用符号を作成すると共に、送出データ
が同一であることを確認した時はそのまま正常に加入者
へ送出し、異常検出時は加入者端末において送出データ
が廃棄できるように異常表示を送出データに付加するこ
とにより、交換網内でのデータ誤り発生を検出して除外
することができ、したがって高品質な交換網を構築する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る誤り検出符号生成回線制御装置を
適用したシステムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記システム内の回線上のデータを示す説明図
である。
【図3】上記システム内の回線上のデータを示す説明図
である。
【符号の説明】
1,3,4,6 回線上のデータ 2,5 メモリ上のデータ 100〜105 回線制御装置 200〜202 交換機 210〜212 交換機制御装置 220〜222 交換機メモリ 300,303 加入者回線 301,302 中継回線 400,401 端末 500,502 レベル2ヘッダ 501,503 レベル2トレーラ 600,602 レベル3ヘッダ 601,603 レベル3誤り検出用チェックコー
ド 700 レベル4以上のデータ 701 レベル4以上のデータ誤り検出用
チェックコード
フロントページの続き (72)発明者 田中 稔徳 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 高橋 英範 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 東郷 聖二 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 西郷 英敏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 篠田 秀雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 金重 州起 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−127450(JP,A) 特開 昭59−188253(JP,A) 特開 平4−160954(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者回線及び中継回線を収容する複数
    の交換機から構成される蓄積交換網内に配設され、前記
    加入者回線を介して加入者端末を制御すると共に前記蓄
    積交換網内におけるデータの誤り発生を検出する回線制
    御装置であって、前記加入者端末からのデータ受信時に
    データ内容の制御手順階層毎または同一制御手順階層を
    複数の部分に分けた要素毎にデータの誤り検出用符号を
    生成して、それぞれを各データ内またはデータ尾部に
    挿入,付与する手段と、前記加入者端末へデータ送出時
    に誤り検出用符号を生成して送出データと照合し,送出
    データが誤っていない場合はそのまま加入者端末へ送出
    すると共に,送出データの異常検出時には送出データを
    廃棄するかまたは加入者端末によって送出データが廃棄
    されるようなデータを送出データに付加する手段とを備
    えたことを特徴とする誤り検出符号生成回線制御装置。
JP27678592A 1992-09-22 1992-09-22 誤り検出符号生成回線制御装置 Expired - Fee Related JP3156000B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10512136B2 (en) 2017-12-27 2019-12-17 Nikkiso Co., Ltd. Ultraviolet irradiation device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10512136B2 (en) 2017-12-27 2019-12-17 Nikkiso Co., Ltd. Ultraviolet irradiation device

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