JP2851147B2 - 空調制御システム - Google Patents

空調制御システム

Info

Publication number
JP2851147B2
JP2851147B2 JP2224106A JP22410690A JP2851147B2 JP 2851147 B2 JP2851147 B2 JP 2851147B2 JP 2224106 A JP2224106 A JP 2224106A JP 22410690 A JP22410690 A JP 22410690A JP 2851147 B2 JP2851147 B2 JP 2851147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
self
sensor
address
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2224106A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04106351A (ja
Inventor
雅裕 井上
善朗 伊藤
達彦 杉本
茂 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2224106A priority Critical patent/JP2851147B2/ja
Publication of JPH04106351A publication Critical patent/JPH04106351A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2851147B2 publication Critical patent/JP2851147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 空調機を制御する空調制御システムに関し、特に空調
機と空調機外に設けられた複数のリモートセンサの対応
関係を自由に関係づけられるように設定することに関す
る。
[従来の技術] 第5図に従来の空調制御システムの概念図を示す。
システム構成説明: 従来の一般的な空調システムは、内蔵センサを有する
空調機(1)と、室内の所定の場所に設置され室内温度
等を感知するリモートセンサ(3)と、空調機(2)の
空調状態を設定する設定装置(1)と、から構成され
る。
システム接続関係説明: 空調機(1)には、リモートセンサ(3)から出力さ
れる感知信号が入力され、また設定装置(1)から出力
される設定信号が入力される。
装置動作説明: 設定装置(1)において所望の室内温度等が設定され
ると、この設定情報に対応する設定信号が空調機(2)
に出力される。
空調機(2)は入力された設定信号に基づき空調回路
が動作され設定信号に対応して負荷機が制御される。
リモートセンサ(3)は室内の温度等を感知し、その
温度等に対応する感知信号が空調機(2)に入力される
と、前記設定信号と感知信号との差分に対応する空調制
御がなされる。
通常室内の温度等を快適な温度に空調するためには、
部屋の所望の位置にリモートセンサ(3)を設置して室
内温度を感知することが理想的であるが、空調制御シス
テムの設置工事費用等を安価にしたい場合や部屋の大き
さが小さい場合はリモートセンサ(3)を使用せず空調
機(2)の内蔵センサを使用する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第6A図に示す空調制御システムにおい
て、一つの部屋に空調機が2台設置され、1台の設置装
置(1)で2台の空調機(2)、(5)が制御されてお
り、また室内の所定の場所に1個のリモートセンサ
(3)が設置され、リモートセンサ(3)が感知してい
る温度等の感知信号が2台の空調機(2)、(5)に入
力されて空調制御されているような場合には、第6B図に
示すように部屋のレイアウト変更等で部屋が2つに間仕
切られて、それぞれの部屋に空調機が存在するようにな
るとそれぞれの室内温度等も異なるので別々に室内温度
等を感知する必要がある。第2の空調機(5)は第2の
部屋に存在し更にリモートセンサ(3)も第2の部屋に
存在するので第2の部屋の空調に寄与できるが、しかし
第6B図において第1の空調機(2)は第2の部屋に設置
されているリモートセンサ(3)で第1の部屋の室内温
度等を感知することができないので、第1の空調機
(2)の内蔵センサで室内温度等を感知するように変更
する必要があるがこのような変更はできなかった。
本発明の目的は、以上の課題に鑑みなされたもので、
空調機と空調機外に設けられたリモートセンサの対応を
配線工事を行うことなく設定を切り変えることが可能な
空調制御システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は以上の目的を達成するために、空調制御シス
テムに改良を加えた。
つまり、室内の空気状態を調整する空調機と、伝送路
を介して空調機を遠隔制御する設定装置と、空気状態を
感知し伝送路を介して空調機に感知信号を出力する複数
のリモートセンサと、を含む空調制御システムにおい
て、空気状態感知センサの感知信号を出力する制御部と
自己アドレス信号を出力する自己アドレス発生部と制御
部出力信号と自己アドレス発生部出力信号とを編集して
伝送路を介して空調機と信号の送受を行う通信部とを含
む複数のリモートセンサと、リモートセンサの自己アド
レス信号を入力するセンサ位置設定入力部と自己アドレ
ス信号を出力する自己アドレス発生部と制御部出力信号
と自己アドレス発生部出力信号を編集して伝送路を介し
て空調機と信号の送受を行う通信部とを含む設定装置
と、自己アドレス信号を出力する自己アドレス発生手段
と選択するリモートセンサの自己アドレスを記憶するセ
ンサ位置記憶手段と設定装置から出力された信号によっ
て内蔵空気状態感知センサの出力信号又はリモートセン
サの出力信号のどちらかを選択処理して負荷機に負荷制
御信号を出力する制御部と制御部出力信号と自己アドレ
ス信号を編集して伝送路を介して設定装置及びリモート
センサと信号の送受を行う通信部とを含む空調機と、か
ら構成されることを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、異なる位置に設置された複数のリモ
ートセンサの感知信号を空調機に受信し、設定装置から
出力される空調機に入力された自己アドレス信号によっ
て指定されるリモートセンサの感知信号のみを空調負荷
機の制御信号として選択される。つまり設定装置から出
力される選択信号によってどこの位置に設置されている
リモートセンサの感知信号を空調に関与させるかを自由
に変更できる。よって空調機とリモートセンサの対応を
変更するときに配線工事の変更が不必要となる。
[実施例] 本発明に係る空調制御システムの一実施例を説明す
る。一実施例に係る機能ブロック図を第1図に示す。
装置構成説明: 本発明に係る空調制御システムは、設定装置(1)に
通信部(11)と制御部(12)とセンサ位置設定入力部
(13)と自己アドレス発生部(14)を含み、空調機
(2)に通信部(21)と制御部(22)とセンサ位置アド
レス記憶部(23)と内蔵センサ(26)と負荷機(25)と
自己アドレス発生部(24)とを含み、リモートセンサ
(3)、(4)に通信部(31)、(41)と制御部(3
2)、(42)と自己アドレス発生部(34)、(44)とセ
ンサ(33)、(43)とを含む。
装置特徴接続関係説明: 本発明に係る空調制御システムにおいて設定装置
(1)と空調機(2)とリモートセンサ(3)、(4)
は伝送路(6)によって接続される。
設定装置(1)は通信部(11)の入出力は伝送路
(6)に接続され、空調機(2)の通信部(21)の第1
の入出力は伝送路(6)に接続され、リモートセンサ
(3)、(4)の通信部(31)、(41)の入出力は伝送
路(6)に接続される。
設定装置(1)の通信部(11)の第1の入力は自己ア
ドレス発生部(14)の出力に接続され、通信部(11)の
第2の入力制御部(12)の出力に接続され、制御部(1
2)の入力はセンサ位置設定入力部(13)の出力に接続
される。
空調機(2)の通信部(21)の入力は自己アドレス発
生部(24)の出力に接続され、通信部(21)の第2の入
出力は制御部(22)の第1の入出力に接続され、制御部
(22)の入力は内臓センサ(26)に接続され、制御部
(22)の出力は負荷機(25)の入力に接続され、制御部
(22)の第2の入出力はセンサ位置アドレス記憶部(2
3)の入出力に接続される。
リモートセンサ(3)、(4)の通信部(31)、(4
1)の第1の入力は自己アドレス発生部(34)、(44)
の出力に接続され、通信部(31)、(41)の第2の入力
は制御部(32)、(42)の第1の出力に接続され、制御
部(32)、(42)の入力はセンサ(33)、(43)の出力
に接続される。
装置動作説明: 第2図に空調制御システムの動作フローチャートを示
す。
設定装置(1)は空調機(2)に対して制御信号を出
力し、空調機(2)の制御部(22)はこの制御信号を受
信するとセンサ位置アドレスの記憶値を読みだし(ステ
ップ1 )次にこれが内蔵センサ(26)のものであるのか、リモ
ートセンサ(3)のものであるかが判断され(ステップ
2)、内蔵センサ(26)であれば、内蔵センサ(26)の
センサ値を読み込む(ステップ3)、またリモートセン
サ(3)の場合は制御部(22)は通信部(21)に対して
通信命令を出力し、自己アドレスを付与してリモートセ
ンサ(3)に制御命令が出力される(ステップ4)。リ
モートセンサ(3)の通信部(31)は入力された制御命
令を受信し、制御命令に対して制御部(32)はセンサ
(33)に対してセンサ値の読み出し要求を出力する。セ
ンサ(33)はセンサ値を制御部(32)に出力する(ステ
ップ5)。制御部(32)に入力されたセンサ値は通信部
(31)に出力され、伝送路(6)を介して空調機(2)
の通信部(21)で受信され、又は内蔵センサ(26)で感
知されたセンサ値は制御部(22)に出力され制御部(2
2)でセンサ値を分析して最適な空調条件が予測される
(ステップ6)。求められた空調条件に対応した負荷制
御信号が負荷機(25)に出力される。負荷機(25)はこ
の負荷制御信号に基づき空調動作される(ステップ
7)。
第3図を用いて通信シーケンスを示す。
設定装置(1)から空調機(2)に対してリモートセ
ンサ(3)のセンサ値を記憶するように命令信号が出力
されると(T1)、空調機(2)は受信命令信号に基づき
センサ位置アドレスとしてリモートセンサ(3)の自己
アドレスが記憶され、記憶が完了すると設定装置(1)
に完了信号が出力される(T2)。次に空調機(2)がリ
モートセンサ(3)に対してセンサモニタ要求信号を出
力すると(T3)、リモートセンサ(3)はセンサモニタ
要求信号に基づきセンサモニタ対応によってセンサ値を
空調機(2)に出力する(T4)。この時に伝送される伝
送信号の例を第4図に示す。図中、1フレーム伝送信号
中、先頭から自己アドレス信号、相手アドレス信号、制
御コード、バイト数、センサ位置指定コマンド信号、セ
ンサ位置アドレス信号、チャンネル信号(温度、湿度、
空気成分等に対応する符号)、フレームチェックコード
等の順番で伝送される。
また前記(T1)、(T2)で設定されたリモートセンサ
(3)の記憶を解除して、リモートセンサ(4)のセン
サ位置アドレスを記憶する場合は、まず設定装置(1)
から空調機(2)に対してリモートセンサ(B)のセン
サ位置解除信号が出力され(T5)、空調機(2)の通信
部(21)で受信されると制御部(22)に出力され、制御
部(22)はセンサ位置アドレス記憶部(23)に解除信号
を出力しリモートセンサ(3)の設定が解除される。解
除が完了されると、通信部(21)から設定装置(1)の
通信部(11)に解除完了信号が出力される(T6)。
次にリモートセンサ(4)を空調機(2)のセンサ位
置アドレス記憶部(23)に記憶する場合は、前記(T1)
から(T4)と同じ通信容量で(T7)から(T10)の通信
シーケンスで設定記憶される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、空調機に内蔵さ
れたセンサの使用、空調機の外に設けられたリモートセ
ンサの使用を自由に設定装置で遠隔制御され、切り換え
られるため次のような効果が期待できる。
部屋の分割・併合に対してリモートセンサと空調機の
組み合わせを配線工事の変更を行うことなく切り換える
ことができる。
空調機の設置場所に対応して空調機内蔵のセンサを使
用するかまたは外部リモートセンサを使用するか容易に
設定ができる。
顧客の要求機能や設置費用に対応して、空調機内蔵の
センサ使用する低費用方式またはリモートセンサを使用
する高機能方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空調制御システムの一実施例を示
す機能ブロック図、第2図は第1図の空調制御システム
の動作フローチャート、第3図は第1図の空調制御シス
テムの通信シーケンス図、第4図は第1図の空調制御シ
ステムの伝送路で送受される伝送信号の信号形式を示す
図、第5図は従来の空調制御システムの使用概念図、第
6図は従来の空調制御システムの問題点を表す概念図で
あり、第6A図は一つの部屋に空調機を2台使用している
場合の空調概念図、第6B図は第6A図において部屋の間仕
切りを付加した場合の空調概念図、である。 図中、(1)は設定装置、(2)、(5)は空調機、
(3)、(4)はリモートセンサ、(6)は伝送路、
(11)、(21)、(31)、(41)は通信部、(12)、
(22)、(32)、(42)は制御部、(13)はセンサ位置
設定入力部、(14)、(24)、(34)、(44)は自己ア
ドレス発生部、(23)センサ位置アドレス記憶部、(2
5)は負荷機、(26)は内蔵センサ、(33)、(34)は
センサ、である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の空気状態を調整する空調機と、伝送
    路を介して空調機を遠隔制御する設定装置と、空気状態
    を感知し伝送路を介して空調機に感知信号を出力する複
    数のリモートセンサと、を含む空調制御システムにおい
    て、 空気状態感知センサの感知信号を出力する制御部と、自
    己アドレス信号を出力する自己アドレス発生部と、制御
    部出力信号と自己アドレス発生部出力信号とを編集して
    伝送路を介して空調機と信号の送受を行う通信部と、を
    含む複数のリモートセンサと、 リモートセンサの自己アドレス信号を入力するセンサ位
    置設定入力部と、自己アドレス信号を出力する自己アド
    レス発生部と、制御部出力信号と自己アドレス発生部出
    力信号を編集して伝送路を介して空調機と信号の送受を
    行う通信部と、を含む設定装置と、 自己アドレス信号を出力する自己アドレス発生部と、選
    択するリモートセンサの自己アドレスを記憶するセンサ
    位置アドレス記憶部と、設定装置から出力された信号に
    よって内蔵空気状態感知センサの出力信号又はリモート
    センサの出力信号のどちらかを選択処理して負荷機に負
    荷制御信号を出力する制御部と、制御部出力信号と自己
    アドレス信号を編集して伝送路を介して設定装置及びリ
    モートセンサと信号の送受を行う通信部と、を含む空調
    機と、 から構成されることを特徴とする空調制御システム。
JP2224106A 1990-08-24 1990-08-24 空調制御システム Expired - Fee Related JP2851147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2224106A JP2851147B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 空調制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2224106A JP2851147B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 空調制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04106351A JPH04106351A (ja) 1992-04-08
JP2851147B2 true JP2851147B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=16808636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2224106A Expired - Fee Related JP2851147B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 空調制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2851147B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105917660B (zh) * 2014-02-05 2017-11-14 三菱电机株式会社 通信装置和通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04106351A (ja) 1992-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7437596B2 (en) Self-healing control network for building automation systems
JPH05252564A (ja) 装置制御システム
JP2851147B2 (ja) 空調制御システム
GB2210157A (en) Air flow control device for an air conditioner
JPH0783489A (ja) 空調システム、空調システムの遠隔制御装置、外部接点インターフェース装置及び空調システムの管理装置
JP2547285B2 (ja) 換気システム
JP2569673B2 (ja) 多室形空気調和機の制御装置
JPH01291043A (ja) 空気調和機と送風装置とこれらの運転制御装置
JP3821580B2 (ja) 空気調和機の制御装置およびその制御方法
JP3115654B2 (ja) 空気調和装置
JPH076658B2 (ja) 空気調和機の集中制御システム
JP2924794B2 (ja) 空気調和機
JP7234842B2 (ja) 空調機システム
JP2700016B2 (ja) 磁気カード式空気調和機の制御システム
JP2783098B2 (ja) 遠隔制御システム
JP2798993B2 (ja) 空気調和機
JP3630743B2 (ja) 集中制御システム
JPH0875230A (ja) 空調制御装置
JP3093426B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0755238A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2700017B2 (ja) 磁気カード式空気調和機の制御システム
JPH0716267B2 (ja) 集中管理システム
JPH0510575A (ja) 空気調和機のグループ制御装置
JPH0742066Y2 (ja) 空気調和機
JPH0634191A (ja) 空気調和装置の運転制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees