JP2850895B2 - ボンディングヘッド - Google Patents

ボンディングヘッド

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JP2850895B2 JP4033897A JP4033897A JP2850895B2 JP 2850895 B2 JP2850895 B2 JP 2850895B2 JP 4033897 A JP4033897 A JP 4033897A JP 4033897 A JP4033897 A JP 4033897A JP 2850895 B2 JP2850895 B2 JP 2850895B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ等の
電子部品を基板上に電気的に接合して高精度搭載するボ
ンディングヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、この種ボンディングヘッドの従
来例として、セラミックス基板等の基板1上において半
導体チップ等の電子部品2を搭載するにあたり、半田片
3によって溶着して電気的接合を行う装置を示してい
る。装置は、真空ポンプ等よりなる真空系に接続され、
真空引きして電子部品2を吸着保持するヒータブロック
4を有し、この中心軸に沿って吸引孔5を設けてある。
また、ヒータブロック4には電熱ヒータ6が埋め込まれ
た形で装着され、熱電対7による温度検出でもって、ヒ
ータブロック4を所定温度に加熱して温度調整できるよ
うになっている。こうしたヒータブロック4は断熱ベー
ス8を介して上下駆動装置9に担持され、作動によって
図の上下垂直方向への上下動が可能となっている。
【0003】したがって、予め基板2上の搭載位置に半
田片3をセットし、真空系の作動によって電子部品2を
ヒータブロック4に吸引保持した状態で、半田付け接合
による搭載に備える。上下駆動装置9を降下させると、
半田片3を介して電子部品2が基板1に加圧される。加
圧状態で電熱ヒータ6を通電オンすると、ヒータブロッ
ク4を通して電子部品2が加熱される。加圧加熱によっ
て半田片3が溶解した後、電熱ヒータ6への通電をオフ
にする。電子部品2とヒータブロック4を冷却してか
ら、電子部品2を基板2上に接合して搭載完了する。
【0004】一方、図6は、そうしたボンディングヘッ
ドの他の従来例として、特開平8−115948号公報
に記載された装置を概略的に示したものである。
【0005】この場合も、基板10上に搭載される電子
部品11を吸引保持した状態で加圧加熱する圧着ヘッド
12を有し、この圧着ヘッド12は第1の上下駆動装置
13に担持されて上下動可能となっている。また、第2
の上下駆動装置14を有し、ここには支持部15が一体
に上下動可能に取り付けてあり、この支持部15には吸
着部16が分離可能に支持されている。吸着部16の中
心部には、第1の上下駆動装置13側の圧着ヘッド12
が臨む位置関係となっていて、電子部品11は吸着部1
6を介して圧着ヘッド12に吸着保持される。
【0006】したがって、基板10上への電子部品11
の搭載に際し、圧着ヘッド12に吸着部16を介して電
子部品11が吸引保持される。圧着ヘッド12の降下に
よって、電子部品11は基板10上の搭載位置に接触す
る。これとほぼ同期して、第2の上下駆動装置14の作
動によって支持部15が一体に降下する。支持部15の
降下によってそこから吸着部16が分離する。圧着ヘッ
ド12によって電子部品11を加圧加熱し、基板10に
接合して搭載する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら図5と図6の従
来例に示すように、いずれの場合も次の解決すべき共通
した問題を残している。1つは、電子部品の加圧加熱
時、ヒータブロック4や圧着ヘッド12の熱膨張によっ
て位置変動が発生し、電子部品が搭載位置から位置ずれ
を生じる不具合がある。すなわち、基板上に電子部品の
高精度な搭載が困難となることが多い。
【0008】また1つは、ヒータブロック4や圧着ヘッ
ド12はいずれも熱容量が大きく、それらを電熱ヒータ
で加熱した後の冷却時間が長くなり、タクトタイムが延
びて、効率的な生産性を望むことができない。
【0009】したがって、本発明の目的は、半導体チッ
プ等の電子部品を搭載ワークとして加圧加熱して基板上
に電気的に接合するにあたり、熱圧着ヘッド等の熱膨張
による位置変動等の影響を抑え、電子部品の高精度搭載
を可能とすると同時に、加熱時間と冷却時間を短縮して
生産効率を向上させるボンディングヘッドを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のボンディングヘ
ッドは、垂直方向に往復動する上下駆動装置を作動させ
て、搭載ワークである半導体チップ等の電子部品を吸着
保持して加圧加熱することにより、基板上に電気的に接
合するにあたって、真空系に連通する真空室を有し前記
上下駆動装置に固定された断熱性のヒータ取付基部材
と、前記真空室に連通する吸引長孔を有した筒状であ
り、その筒状上端部が前記ヒータ取付基部材に連結され
て熱膨張により生じた位置変動が吸収されるようになっ
ているつなぎ部材と、前記つなぎ部材の筒状下端部に固
定されて前記ヒータ取付基部材に距離を置いて担持さ
れ、前記つなぎ部材の吸引長孔に連通させて中心に設け
た吸着孔により前記電子部品を吸着保持して加熱する熱
容量の小さな材質のワーク保持加熱体と、を備えてい
る。
【0011】この場合、つなぎ部材がヒータ取付基部材
にテーパ嵌合によって直に連結するか、あるいはリング
形で低熱膨張材質の断熱補助部材を介してヒータ取付基
部材にテーパ嵌合によって連結している。
【0012】また、つなぎ部材のテーパ嵌合されている
連結部分の筒状一端部は、ヒータ取付基部材に弾性部材
を介して係止することができる。
【0013】また、電子部品としては、前記ワーク保持
加熱体の吸着孔にリング形の吸着片を介して吸着保持す
ることができる。
【0014】さらに、ヒータ取付基部材に冷却水を給排
水して循環させて一定温度に維持するための冷却流通路
を形成することができる。
【0015】係る構成によって、電子部品はワーク保持
加熱体に吸着保持され、しかも断熱性のヒータ取付基部
材につなぎ部材の長さ分だけ離れた位置に担持されるの
で、温度分布の影響も少なく、熱変動によって位置ずれ
を生じない。その結果、電子部品を基板の搭載位置に高
精度に搭載できる。
【0016】つなぎ部材は、その筒状の一端部が板バネ
等の弾性部材でヒータ取付基部材に係止されているか
ら、熱膨張による寸法的な歪みが生じた場合でも、弾性
部材の弾性屈曲で吸収できる。
【0017】また、ヒータ取付基部材に冷却水を循環さ
せることにより、断熱部材としてのヒータ取付基部材を
常に一定の温度に維持できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるボンディング
ヘッドの実施の形態について、図面を参照して詳細に説
明する。
【0019】図1は、第1実施の形態を示す断面図であ
る。ステージ上にセットされた基板20に半田22付け
でもって半導体チップ等の電子部品21が搭載される。
装置の主部を構成する熱圧着ヘッド23は次の各部材よ
りなっている。熱容量の小さいセラミックス等の材質に
より円板形状に形成されたセラミックスヒータとしての
ワーク保持発熱体24を有し、このワーク保持発熱体2
4が所定の温度以上に上昇するのを抑える温度検出手段
としての熱電対25が備わっている。また、ワーク保持
発熱体24の円中心には板厚方向に貫通した吸着孔24
aが設けられ、この吸着孔24aから真空引きして搭載
ワークである電子部品22を吸引保持できるようになっ
ている。
【0020】また、垂直上下方向に長くテーパ筒状に形
成されたつなぎ部材26を有し、その軸線に沿った筒孔
による吸引長孔26aをワーク保持発熱体24の吸着孔
24aに揃えて結合し、両部材一体化している。つなぎ
部材26は吸引長孔26aを通して真空ポンプ等よりな
る真空系に接続されている。また、つなぎ部材26の長
手方向の一部は外径が漸次縮径したテーパ部26bとし
て形成され、このテーパ部26bに後続した後端部は雄
ネジ部26cとして形成されている。
【0021】これらワーク保持発熱体24とつなぎ部材
26とによる結合体は、本発明でいうヒータ取付基部材
の断熱ベース27を介して上下駆動装置28に担持さ
れ、該装置の作動によって図の上下の垂直方向に往復動
が可能である。断熱ベース27は、熱伝導率が小さく断
熱作用を有するような材質のものが用いられ、内部に空
洞の真空室27aを設けた筐体状に形成されている。こ
の断熱ベース27の底壁に設けたテーパ孔27bにはつ
なぎ部材26のテーパ部26bがテーパ嵌合している。
さらに、つなぎ部材26の後端部の雄ネジ部26cは断
熱ベース27の真空室27aにまで突き抜け、その真空
室27aで板バネ30を介してナット31を螺着して固
定されている。また、真空室27aは真空細孔27cと
真空チューブ27dを通して真空ポンプ等よりなる真空
系(図示せず)に接続されている。
【0022】次に、係る構成による第1実施の形態のボ
ンディングヘッドの動作と作用を説明する。
【0023】ステージ上に基板20がセットされ、その
ワーク搭載位置に半田22を介在させて電子部品21が
セットすることにより搭載作業に臨む。真空系の作動に
よって断熱ベース27内の真空室27aが負圧化され、
電子部品21はワーク保持発熱体24とつなぎ部材26
の各吸引孔24a、26aを通して吸引され、ワーク保
持発熱体24に吸着保持される。
【0024】通電オンによって、ワーク保持発熱体24
は加熱され、保持された電子部品21も加熱される。こ
の間の加熱作用によって、筒状のつなぎ部材26に熱膨
張が生じたとする。この場合、つなぎ部材26の軸線方
向への熱膨張は板バネ30の弾性屈曲によって吸収され
る。この膨張吸収作用によって、つなぎ部材26が断熱
ベース27に対して緩むことで位置ずれを生じるの防止
できる。
【0025】電子部品21は、セラミックスヒータとし
て熱容量の小さいワーク保持発熱体24の中心軸上に真
空吸着されている。ワーク保持発熱体24の熱膨張は、
理論的にはその中心軸上すなわち吸引孔24a上では±
0で、発生していないことになる。しかし、実際には、
断熱ベース27側の温度分布等の影響を受けるために、
多少の熱変動はある。その場合でも、ワーク保持発熱体
24はつなぎ部材26の長さ分だけ離れた距離に位置す
るから、熱変動の影響は少なく、僅少量に抑えることが
できる。また、電子部品21に対して熱容量の小さいワ
ーク保持発熱体24でもって直に保持加熱するので、急
速加熱でき、冷却も短時間で行われることになる。
【0026】上下駆動装置28の作動によって熱圧着ヘ
ッド23が降下し、溶融化した半田22による接着で、
電子部品21は基板20に熱圧着される。その間、前述
のような熱変動を抑える特徴によって、電子部品21の
位置ずれを防ぎ、高精度の搭載が可能になる。
【0027】次に、図2は、本発明によるボンディング
ヘッドの第2実施の形態を示す。この場合、図1の第1
実施の形態で示された円板状のワーク保持加熱体24と
電子部品21との間に、本発明でいう吸着片であるリン
グ形状の吸着コレット32を介在させて、電子部品21
を吸着保持する形態である。
【0028】吸着コレット32は外径寸法は、電子部品
21の大きさ、形状にほぼ合わせて設定してある。この
吸着コレット32の吸引孔32aは、ワーク保持加熱体
24の中心吸引孔24aの同軸孔芯に一致するように設
定される。他の部材構成は、第1実施の形態における各
部材と同一であり、対応する部材に同一符号を付して重
複した説明は省略する。
【0029】したがって、この第2実施の形態では、吸
着コレット32を設けたので、ワーク保持加熱体24の
円板面で吸着保持する場合の第1実施の形態よりも次の
利点が得られる。
【0030】電子部品21はこれとほぼ同形の吸着コレ
ット32を介して加熱され、かつ吸着保持される。その
場合、ワーク保持加熱体24の円板面で吸着できないよ
うな形状や大きさの電子部品にも対応し易くなる。ま
た、基板20上において既に他の電子部品が搭載されて
いるような場合、その既設電子部品との干渉を吸着コレ
ット32を介在させたスペース分で避けることができ
る。さらには、ほぼ同形の吸着コレット32を介して最
小限の接触面積で電子部品21を加熱できるので、小さ
い熱容量で急速加熱が可能となり、それだけ冷却時間も
短縮できる優れた利点が得られる。
【0031】また、図3は、本発明によるボンディング
ヘッドの第3実施の形態を示す。この場合、図1と図2
で示した第1、第2の各実施の形態における双方の利点
を活かした構造となっている。すなわち、この場合も電
子部品21との間に介在させて吸着保持する吸着コレッ
ト32が設けられている。
【0032】つなぎ部材26は、断熱ベース27に対し
て外周部にテーパ部を有する断熱補助部材であるリング
形状の断熱補助座33を介してテーパ嵌合した構造であ
る。断熱補助座33の材質には、例えば石英ガラス等の
低熱膨張材が用いられている。リング形状に形成された
その内環周側には、つなぎ部材26のテーパ部26bが
嵌合するテーパ孔33aを有し、外環周側に断熱ベース
27にテーパ嵌合するテーパ部33bが形成されてい
る。したがって、断熱ベース27においては、断熱補助
座33がテーパ嵌合するテーパ孔27bを設けてある。
他の部材構成は、第1および第2実施の形態における各
部材と同一であり、対応する部材に同一符号を付して重
複した説明は省略する。
【0033】したがって、つなぎ部材26を断熱補助座
33を介して断熱ベース27にテーパ嵌合させた構造と
することにより、断熱ベース27のみの単独の場合に比
べて、温度分布によって受ける熱影響を一層抑止するの
に有効となる。
【0034】また、図4は、本発明によるボンディング
ヘッドの第4実施の形態を示す。この場合、水などによ
る冷却液の導水管34と排水管35が設けられている。
両管の間に接続する形で、前記断熱ベース27に冷却流
通路36とこれに連通する環状冷却流通路37を形成し
た構造となっている。他の部材構成は、第1〜第3の各
実施の形態における各部材と同一であり、対応する部材
に同一符号を付して重複した説明は省略する。
【0035】使用中、矢印で示す冷却水等が導水管34
から導入され、その冷却水は冷却流通路36および環状
冷却流通路37を通って排水管35から排出される。そ
の間、断熱ベース27は循環して通過する冷却水によっ
て冷却され、一定温度に維持される。
【0036】その結果、断熱ベース27における温度分
布の影響も皆無または最小限に抑えられる。したがっ
て、上記各実施の形態で示された場合と同様に、温度分
布の影響などで発生する電子部品21の位置ずれ防止、
さらには電子部品21に対して急速加熱、短時間冷却が
可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボンディ
ングヘッドは、搭載ワークである電子部品は、断熱性の
ヒータ取付基部材である断熱ベースにつなぎ部材の長さ
分だけ離れた位置のワーク保持加熱体に吸着保持される
ので、温度分布の影響も少なく、熱変動によって位置ず
れを生じない。その結果、電子部品を加圧状態で加熱及
び冷却が必要な場合でも基板の搭載位置に高精度に搭載
できる。
【0038】しかも、ワーク保持加熱体は、熱容量の小
さい円板状とすることで、電子部品を直に加熱するの
で、急速加熱が可能で、冷却時間も短縮できるのでタク
トタイムを短縮でき、大幅な生産性の向上を期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボンディングヘッドの第1実施の
形態を示す一部断面による組立図である。
【図2】第2実施の形態を示す一部断面による組立図で
ある。
【図3】第3実施の形態を示す一部断面による組立図で
ある。
【図4】第4実施の形態を示す一部断面による組立図で
ある。
【図5】従来例のボンディングヘッドを示す一部断面に
よる組立図である。
【図6】他の従来例のボンディングヘッドを示す組立図
である。
【符号の説明】
20 基板 21 搭載ワークの電子部品 22 半田 23 熱圧着ヘッド 24 ワーク保持発熱体 24a 吸着孔 26 つなぎ部材 26a 吸引長孔 26b テーパ嵌合部 26c 雄ネジ部 27 断熱ベース(ヒータ取付基部材) 27a 真空室 28 上下駆動装置 30 板バネ(弾性部材) 31 つなぎ部材締結固定用のナット 32 吸着コレット(吸着片) 33 断熱補助座 36 冷却流通路 37 環状冷却流通路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直方向に往復動する上下駆動装置を作動
    させて、搭載ワークである半導体チップ等の電子部品を
    吸着保持して加圧加熱することにより、基板上に電気的
    に接合するためのボンディングヘッドであって、 真空系に連通する真空室を有し前記上下駆動装置に固定
    された断熱性のヒータ取付基部材と、 前記真空室に連通する吸引長孔を有した筒状であり、そ
    の筒状上端部が前記ヒータ取付基部材に連結されて熱膨
    張により生じた位置変動が吸収されるようになっている
    つなぎ部材と、 前記つなぎ部材の筒状下端部に固定されて前記ヒータ取
    付基部材に距離を置いて担持され、前記つなぎ部材の吸
    引長孔に連通させて中心に設けた吸着孔により前記電子
    部品を吸着保持して加熱する熱容量の小さな材質のワー
    ク保持加熱体と、を備えていることを特徴とするボンデ
    ィングヘッド。
  2. 【請求項2】前記つなぎ部材が前記ヒータ取付基部材に
    テーパ嵌合によって連結されていることを特徴とする請
    求項1に記載のボンディングヘッド。
  3. 【請求項3】前記つなぎ部材の筒状上端部が、前記ヒー
    タ取付基部材に弾性部材を介して係止されていることを
    特徴とする請求項2に記載のボンディングヘッド。
  4. 【請求項4】前記つなぎ部材がテーパ嵌合部を有するリ
    ング形で低熱膨張材質の断熱補助部材を介して前記ヒー
    タ取付基部材にテーパ嵌合によって連結されていること
    を特徴とする請求項2または3に記載のボンディングヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】前記ワーク保持加熱体の吸着孔に前記電子
    部品がこれとほぼ同一サイズの大きさと形状のリング形
    の吸着片を介して吸着保持されることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載のボンディングヘッド。
  6. 【請求項6】前記ヒータ取付基部材に冷却水を給排水し
    て循環させて一定温度に維持するための冷却流通路が形
    成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のボンディングヘッド。
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