JP2849247B2 - 画像の輪郭補正回路及び画像の輪郭補正方法 - Google Patents

画像の輪郭補正回路及び画像の輪郭補正方法

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JP2849247B2 JP3249151A JP24915191A JP2849247B2 JP 2849247 B2 JP2849247 B2 JP 2849247B2 JP 3249151 A JP3249151 A JP 3249151A JP 24915191 A JP24915191 A JP 24915191A JP 2849247 B2 JP2849247 B2 JP 2849247B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理システムにおい
て画像の輪郭を強調するための画像の輪郭補正回路にか
かわり、特に輪郭成分を画像信号に付加する画像の輪郭
補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、画像信号(以下映像信号ともい
う)は伝送媒体(大気,有線)を通じて伝送されたり、
記録媒体に記録または再生される間に低い転移レベルが
損失することがある。この低い転移レベルの損失を防止
するために、伝送及び記録をする前に映像信号の輪郭を
補正する。例えば、画像の輪郭を補正する輪郭補正回路
は、映像信号から画素間のレベル差である輪郭成分を分
離して元の映像信号に付加することにより画像の鮮明度
を向上させる。
【0003】このような従来の輪郭補正回路を添付した
図面に基づいて説明する。図1は従来の垂直方向(副走
査方向)の輪郭補正回路の構成を示す図であり、図2は
従来の水平方向(主走査方向)の輪郭補正回路の構成を
示す図であり、図3は図1及び図2に示した回路の各部
分に対する出力波形を示す図である。図1及び図2を図
3と関連させながら詳細に説明する。
【0004】まず、図1を図3と関連させて説明する。
ここでは、画像信号の中の輝度信号により説明する。入
力端子10には図3の(A)のような輝度信号が供給さ
れる。2つのライン遅延器12,14と、加算器16及
び減算器18よりなる1点鎖線の部分34は、図3の
(A)のレベル転移部分から図3の(B)のような輪郭
成分を抽出するための微分回路である。低域通過フイル
タ20は、前記微分回路からの輪郭成分に含まれる高周
波雑音信号を除去して、高周波雑音信号が除去された輪
郭成分をコアリング部22に供給する。コアリング部2
2は、低域通過フイルタ20からの輪郭成分中より
“0”レベルを基準として一定レベルの正及び負(+,
−)の範囲の輪郭成分を図3の(C)のように除去し
て、これらを利得調節部24に供給する。
【0005】利得調節部24は、コアリング部分22か
らの輪郭成分を増幅して輪郭成分の利得を調節する。そ
して、制限器26は、利得調節部24から流入される増
幅された輪郭成分を正(+)及び負(−)の一定レベル
で制限して、これらを加算器30に供給する。遅延器2
8は、ライン遅延器12を通じて流入される輝度信号
を、ライン遅延器14から加算器16,減算器18,低
域通過フイルタ20,コアリング部22,利得調節部2
4及び制限器26までの回路における電波遅延時間ほど
遅延させ、加算器30に供給する。加算器30は、遅延
器28からの輝度信号に制限器26からの輪郭成分を加
算して、図3の(D)のように輪郭が補正された輝度信
号を出力端子32を通じて送り出す。
【0006】次に、図2を図3と関連させて詳細に説明
する。図2において、入力端子100には図3の(A)
のような輝度信号が供給される。帯域通過フイルタ10
2は、入力端子100に供給される図3の(A)のよう
な輝度信号のレベル転移部分から図3Bのような輪郭成
分を抽出し、抽出された輪郭成分をコアリング部104
に供給する。ここで、帯域通過フイルタ102で抽出さ
れた輪郭成分は水平方向に存する輪郭成分である。尚、
帯域通過フイルタ102は、図1の微分回路中の2つの
ライン遅延器12,14の代わりに2つの画素遅延器が
挿入された微分回路及び低域通過フイルタを含む。コア
リング部104は、帯域通過フイルタ102からの輪郭
成分中より“0”レベルを基準として一定レベル以内の
範囲に存する正(+)及び負(−)の輪郭成分を図3の
(C)のように除去した後、その残りの成分を利得調節
部106に供給する。
【0007】利得調節部106は、コアリング部104
からの輪郭成分を増幅して、増幅された輪郭成分を制限
器108に供給する。制限器108は、利得調節部10
6からの増幅された輪郭成分を正(+)及び負(−)の
一定レベル範囲に制限して、レベル制限された輪郭成分
を加算器112に供給する。一方、遅延器110は、入
力端子100に供給された輝度信号を前記帯域通過フイ
ルタ102,前記コアリング部104,利得調節部10
6及び制限器108での電波遅延時間ほど遅延させ、加
算器112に供給する。そうすると、加算器112は、
遅延器110からの輝度信号に制限器108からの輪郭
成分を加算して、図3の(D)のように輪郭補正された
輝度信号を出力端子114を通じて送り出す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
輪郭補正回路は、輝度信号から抽出された転移レベルに
対応するレベルを有する輪郭成分をそのままもとの輝度
信号に加算するので、転移レベルが小さい場合には十分
に輪郭を補正することができない。それで、従来の輪郭
補正回路では十分の鮮明度を有するように映像信号を輪
郭補正できなかつた。
【0009】したがつて、本発明の目的は、画像信号か
ら抽出された輪郭信号をその大きさに従つて適応的に補
正し、画像信号が十分の鮮明度を有するよう補正する画
像の輪郭補正回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,本発明に係る画像の輪郭補正回路にあっては、画像
信号を入力する入力端子と、該入力端子から入力される
画像信号から輪郭信号を抽出する輪郭信号抽出手段と、
前記輪郭信号抽出手段からの前記輪郭信号を、画像濃度
変化に対して大きく変化するように調節する輪郭レベル
調節手段と、前記輪郭レベル調節手段において調節され
た輪郭信号を所定の大きさに制限する第1制限手段と、
前記輪郭信号抽出手段で抽出された輪郭信号を所定の大
きさに制限する第2制限手段と、前記第1制限手段から
出力された第1制限輪郭信号と第2制限手段から出力さ
れた第2制限輪郭信号とを加算して輪郭補正信号を出力
する第1加算手段と、前記第1加算手段から出力された
輪郭補正信号と前記入力端子から入力された前記画像信
号とを加算して輪郭補正された画像信号を発生する第2
加算手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】また、画像信号を入力する入力端子と、該
入力端子から入力される画像信号から垂直方向の輪郭信
号を抽出する第1輪郭信号抽出手段と、抽出された前記
垂直方向の輪郭信号の大きさに対応して前記輪郭信号を
補正する第1輪郭信号補正手段と、前記入力端子から入
力される画像信号から水平方向の輪郭信号を抽出する第
2輪郭信号抽出手段と、抽出された前記水平方向の輪郭
信号の大きさに対応して前記輪郭信号を補正する第2輪
郭信号補正手段と、補正された前記垂直及び水平方向の
輪郭信号により前記入力された画像信号を補正する画像
信号補正手段と、を有する画像の輪郭補正回路であっ
て、前記第1輪郭信号補正手段は、前記第1輪郭信号抽
出手段からの前記輪郭信号を大きな傾きを有するように
調節する第1輪郭レベル調節手段と、前記第1輪郭レベ
ル調節手段からの前記調節された輪郭信号を所定の大き
さに制限する第1制限手段と、前記第1輪郭信号抽出手
段から入力される前記抽出された輪郭信号を所定の大き
さに制限する第2制限手段と、前記第1制限手段及び第
2制限手段からの前記制限された輪郭信号を加算する第
1加算手段とを備え、前記第2輪郭信号補正手段は、前
記第2輪郭信号抽出手段からの前記輪郭信号を大きな傾
きを有するように調節する第2輪郭レベル調節手段と、
前記第2輪郭レベル調節手段からの前記調節された輪郭
信号を所定の大きさに制限する第3制限手段と、前記第
2輪郭信号抽出手段から入力される前記抽出された輪郭
信号を所定の大きさに制限する第4制限手段と、前記第
3制限手段及び第4制限手段からの前記制限された輪郭
信号を加算する第2加算手段とを備え、前記画像信号補
正手段は、前記第1加算手段から入力される前記加算さ
れた垂直方向の輪郭信号と前記第2加算手段から入力さ
れる前記加算された水平方向の輪郭信号とを加算して2
次元的な輪郭信号を発生する第3加算手段と、前記第3
加算手段からの前記2次元的な輪郭信号を前記入力端子
から入力される画像信号に加算して2次元的に輪郭補正
された画像信号を発生する第4加算手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る画像の輪郭補正方法に
あっては、画像濃度の変化に対応して変化する輪郭補正
値を用いた画像の輪郭補正方法であって、画像濃度の変
化が少ない部分での輪郭補正値の変化の傾きが、画像濃
度の変化が大きい部分での輪郭補正値の変化の傾きより
も大きいことを特徴とする。
【0013】
【作用】かかる構成により、画像信号から分離される輪
郭信号をその大きさが小さい場合は補正量を大きくし、
その大きさが大きい場合は補正量を小さくして、転移レ
ベルが低い画像信号を明確にする。
【0014】
【実施例】以下、添付した図面に基づいて本発明の実施
例を詳細に説明する。図4は本実施例の垂直方向(副走
査方向)の輪郭補正回路の構成例を示す図である。図4
において、第1入力端子200は輝度信号を流入するた
めに輝度信号源(図示しない)に接続される。そして、
第1入力端子200は、第1遅延器201の入力端子及
び微分器203の第1入力端子に接続されている。第1
遅延器201の出力端子には、微分器203の第2入力
端子,第2遅延器202の入力端子及び第3遅延器21
1の入力端子が結合されている。第2遅延器202の出
力端子は、微分器203の第3入力端子に接続されてい
る。微分器203の出力端子は、コアリング部204の
入力端子に接続されている。
【0015】コアリング部204の出力端子は、輪郭レ
ベル調節部205の第1入力端子及び第2制限器208
の第1入力端子に結合されている。輪郭レベル調節部2
05の出力端子は、過度レベル調節部206の入力端子
に接続されている。過度レベル206の出力端子は、第
1制限器207の第1入力端子に接続されている。第1
制限器207の出力端子は、第1加算器209の第1入
力端子に接続されている。第2制限器208の出力端子
は、第1加算器209の第2入力端子に接続されてい
る。第1加算器209の出力端子は、乗算器210の第
1入力端子に接続されている。
【0016】乗算器210の出力端子は第2加算器21
2の第2入力端子に接続され、第3遅延器211の出力
端子が第2加算器212の第1入力端子に接続されてい
る。第2加算器212の出力端子は出力端子217に接
続されている。又、輪郭レベル調節部205の第2入力
端子に接続されている第2入力端子(TC)214は、
輪郭調節値を流入するためにスイツチよりなる基準値設
定部(図示しない)や中央処理装置(図示しない)に接
続される。第1制限器207の第2入力端子及び第2制
限器208の第2入力端子と結合されている第3入力端
子(LR)215は、制限基準値を流入するためにスイ
ツチよりなる基準値設定部(図示しない)や中央処理装
置(図示しない)に接続される。乗算器210の第2入
力端子に接続されている第4入力端子(GC)216
は、利得調節を流入するためにスイツチよりなる基準値
設定部(図示しない)や中央処理装置(図示しない)に
接続される。尚、点線で表示された部分213は輪郭信
号を補正するための輪郭補正部として以下参照される。
【0017】図5A〜図5Fは輪郭補正部213への入
力に対する、図4の204〜209からの出力を示す図
であり、図5G及び図5Hは従来の輪郭補正値に対する
補正特性を示す図である。次いで、図4に示した回路の
作動を図5A〜図5Hと関連させて詳細に説明する。第
1遅延器201は、第1入力端子200を経て入力され
る輝度信号を1ライン(水平同期信号)の期間遅延さ
せ、1ラインの期間遅延された輝度信号を第2遅延器2
02,第3遅延器211及び微分器203に供給する。
そして、第2遅延器202は、第1遅延器201からの
1ラインの期間遅延された輝度信号を再び1ラインの期
間遅延させ、2ラインの期間遅延された輝度信号を微分
器203に供給する。微分器203は、第1入力端子2
00からの輝度信号と第2遅延器202からの2ライン
の期間遅延された輝度信号とを加算し、加算された輝度
信号と第1遅延器201からの1ラインの期間遅延され
た輝度信号とを減算して垂直方向の輪郭信号を抽出す
る。この際、輪郭信号は輝度信号のレベル転移部分で発
生し、輝度信号のレベル転移の大きさに該当する大きさ
を有する。
【0018】コアリング部204は、微分器203から
供給される輪郭信号中より一定レベルの正(+)及び負
(−)の範囲の輪郭信号を除去して、図5Aに示したよ
うな一定レベル以上の正(+)及び負(−)の輪郭信号
のみを第2制限器208及び輪郭レベル調節部205に
供給する。輪郭レベル調節部205は、コアリング部2
04からの輪郭信号を第2入力端子214を通じて流入
される輪郭調節値と乗算して、図5Bのように大きい傾
きに該当する大きさを有する輪郭信号を発生する。そし
て、輪郭レベル調節部205は乗算された輪郭信号を過
度レベル調節部206に供給する。過度レベル調節部2
06は、輪郭レベル調節部205からの乗算された輪郭
信号の大きさを所定の多きさ2×LRに制限して、図5
Cに示したように所定の大きさ2LRに制限された輪郭
信号を第1制限器207に供給する。
【0019】第1制限器207は、過度レベル調節部2
06からの輪郭信号を第3入力端子215を通じて流入
される制限基準値LRに制限して、図5Dに示したよう
に制限基準値LRに制限された輪郭信号を第1加算器2
09に供給する。第2制限器208は、コアリング部2
04からの輪郭信号を第3入力端子215を通じて流入
される制限基準値LRに制限して、図5Eに示したよう
に制限基準値LRを制限された輪郭信号を第1加算器2
09に供給する。
【0020】第1加算器209は、第1制限器207か
らの輪郭信号及び第2制限器208からの輪郭信号を加
算して、図5Fとほぼ等しい傾きの大きさを有するよう
に補正された輪郭信号を発生する。結果として、補正さ
れた輪郭信号は、従来の輪郭信号と比した場合、より小
さい輪郭成分に対しては大きい傾き(a)となり、より
大きい輪郭成分に対しては小さい傾き(b)となるよう
に、図5Gのような補正量を有することになる。そし
て、第1加算器209は補正された輪郭信号を乗算器2
10に供給する。
【0021】乗算器210は、第1加算器209からの
補正された輪郭成分を第4入力端子216を通じて流入
される利得調節値と乗算して、補正され利得調節された
輪郭信号を発生する。乗算器210は、補正され利得調
節された輪郭信号を第2加算器212に供給する。ま
た、補正され利得調節された輪郭信号は、輪郭信号の大
きさに対する補正量の傾きが図5Hのように利得調節値
ほど増加する。
【0022】第3遅延器211は、第1遅延器201で
1ラインの期間遅延された輝度信号を微分器203及び
輪郭補正部213での電波遅延時間ほど遅延させ、第2
加算器212に供給する。第2加算器212は、第3遅
延器211からの輝度信号に乗算器210からの輪郭信
号を加算して、輪郭補正された輝度信号を発生する。そ
して、第2加算器212は、輪郭補正された輝度信号を
出力端子217を通じて送り出す。輪郭補正された輝度
信号は、転移レベルが低い部分で大きく補正された輪郭
信号を有し、転移レベルが大きい部分では小さく補正さ
れた輪郭信号を有する。したがつて、輪郭補正された輝
度信号により表現される画面の鮮明度が向上される。
【0023】ここで、上記実施例は、垂直方向の輪郭補
正回路を説明したが、従来技術の説明で述べた如く、第
1及び第2遅延器201,202を画素遅延器に変更し
た微分回路及び低域通過フイルタを含む帯域通過フイル
タの使用により、水平方向の輪郭補正回路が実現される
のは、自明である。図6は本実施例の水平方向(主走査
方向)及び垂直方向(副走査方向)の輪郭補正回路の一
構成例を示す図である。
【0024】図6において、入力端子200は輝度信号
を流入するために輝度信号源(図示しない)に接続され
る。そして、入力端子200は、第1遅延器201の入
力端子及び微分器203の第1入力端子と結合されてい
る。第1遅延器201の出力端子は、第2遅延器202
の入力端子,第3遅延器211の入力端子,帯域通過フ
イルタ218の入力端子及び微分器203の第2入力端
子と結合されている。第2遅延器202の出力端子は、
微分器203の第3入力端子に接続されている。微分器
203の出力端子は、第1輪郭補正部213の入力端子
に接続されている。第1輪郭補正部213の出力端子
は、第1加算器221の第1入力端子に接続されてい
る。
【0025】帯域通過フイルタ218の出力端子は、第
2輪郭補正部219の入力端子に接続されている。第2
輪郭補正部219の出力端子は、第4遅延器220の入
力端子に接続されている。第4遅延器220の出力端子
は、第1加算器221の第2入力端子に接続されてい
る。第1加算器221の出力端子は、第2加算器222
の第1入力端子に接続されている。第3遅延器211の
出力端子は、第2加算器222の第2入力端子に接続さ
れている。第2加算器222の出力端子は、出力端子2
23に接続されている。ここで、第1及び第2輪郭補正
部213,219は図4の輪郭補正部213に対応す
る。
【0026】次いで図6に示した回路の作動を説明す
る。第1遅延器201は、入力端子200から供給され
る輝度信号を1ラインの期間遅延させ、1ラインの期間
遅延された輝度信号を第2遅延器202,第3遅延器2
11,微分器203及び帯域通過フイルタ218に供給
する。第2遅延器202は、第1遅延器201からの1
ラインの期間遅延された輝度信号を再び1ラインの期間
遅延させ、2ラインの期間遅延された輝度信号を微分器
203に供給する。
【0027】微分器203は、入力端子200から供給
される輝度信号と第2遅延器202からの2ラインの期
間遅延された輝度信号を加算し、加算された輝度信号と
第1遅延器201からの1ラインの期間遅延された輝度
信号とを減算して、垂直方向の輪郭信号を抽出する。そ
して、微分器203は抽出された垂直方向の輪郭信号を
第1輪郭補正部213に供給される。第1輪郭補正部2
13は、図4で説明された輪郭部補正部213と同一に
作動して、前記微分器203からの垂直方向の輪郭信号
をその大きさに従つて異なる大きさにレベル補正する。
そして、補正された垂直方向の輪郭信号を第1加算器2
21に供給する。
【0028】帯域通過フイルタ218は、第1遅延器2
01からの1ラインの期間遅延された輝度信号から水平
方向の輪郭信号を抽出し、抽出された水平方向の輪郭信
号を第2輪郭補正部219に供給する。第2輪郭補正部
219は図4で説明された輪郭補正部213と同一に作
動して、前記帯域通過フイルタ218からの水平方向の
輪郭信号をその大きさに従つて異なる大きさにレベル補
正する。そして、第2輪郭補正部219は補正された水
平方向の輪郭信号を第4遅延器220に供給する。
【0029】第4遅延器220は、第2遅延器202,
微分器203及び第1離間区補正部213より構成され
る垂直方向の輪郭信号の処理通路での電波遅延時間と、
帯域通過フイルタ218及び第2輪郭補正部219より
構成される水平方向の輪郭信号の処理通路での電波遅延
時間との差時間ほど、第2輪郭補正部219からの水平
方向の輪郭信号を遅延させる。そして、第4遅延器22
0は遅延された水平方向の輪郭信号を第1加算器221
に供給する。
【0030】第1加算器221は、第1輪郭補正部21
3からの垂直方向の輪郭信号及び第4遅延器220から
の水平方向の輪郭信号を加算して2次元的な輪郭信号を
発生し、発生された2次元的な輪郭信号を第2加算器2
22に供給する。第3遅延器211は、2次元的な輪郭
信号の処理通路での電波遅延時間ほど第1遅延器201
からの輝度信号を遅延させ、遅延された輝度信号を第2
加算器222に供給する。ここで、2次元的な輪郭信号
の処理通路は、前述した水平方向の輪郭信号の処理通
路、垂直方向の輪郭信号の処理通路及び第1加算器22
1よりなる。
【0031】第2加算器222は、第3遅延器211か
らの輝度信号に第2加算器221からの2次元的な輪郭
信号を加算して2次元的に輪郭補正された輝度信号を発
生し、2次元的に輪郭補正された輝度信号を出力端子2
23を通じて送り出す。そして、2次元的に輪郭補正さ
れた輝度信号は、転移レベルが低い部分では大きく補正
された輪郭信号を有し、転移レベルが大きい部分では割
合に小さく補正された輪郭信号を有する。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、画像
信号から抽出された輪郭信号をその大きさに従つて適応
的に補正し、画像信号が十分の鮮明度を有するよう補正
する画像の輪郭補正回路を提供できる。すなわち、本発
明は輝度信号から分離される輪郭信号をその大きさが小
さい場合は補正量を大きくし、その大きさが大きい場合
は補正量を小さくして、転移レベルが低い輝度信号を明
確にすることにより、微細な転移レベルの損失を防止で
きると共に、映像信号により表現される画面の鮮明度を
向上させることができ、輪郭補正によるインパルス性雑
音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の垂直方向の輪郭補正回路の構成を示す図
である。
【図2】従来の水平方向の輪郭補正回路の構成を示す図
である。
【図3】図1,図2に示した各部分の出力波形を示す図
である。
【図4】本実施例の垂直方向の輪郭補正回路の一構成を
示す図である。
【図5A】〜
【図5H】図4に示した各部分の出力波形及び補正特性
を示す図である。
【図6】本実施例の水平方向及び垂直方向の輪郭補正回
路の一構成例を示す図である。
【符号の説明】
201,202,211,220…第1〜第4遅延器、
203…微分器、204…コアリング部、205…輪郭
レベル調節部、206…過度レベル調節部、207,2
08…第1,第2制限器、209,210,212,2
21,222…加算器、218…帯域通過フイルタ、2
13,219…第1,第2輪郭補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号を入力する入力端子と、 該入力端子から入力される画像信号から輪郭信号を抽出
    する輪郭信号抽出手段と、 前記輪郭信号抽出手段からの前記輪郭信号を、画像濃度
    変化に対して大きく変化するように調節する輪郭レベル
    調節手段と、 前記輪郭レベル調節手段において調節された輪郭信号を
    所定の大きさに制限する第1制限手段と、 前記輪郭信号抽出手段で抽出された輪郭信号を所定の大
    きさに制限する第2制限手段と、 前記第1制限手段から出力された第1制限輪郭信号と第
    2制限手段から出力された第2制限輪郭信号とを加算し
    て輪郭補正信号を出力する第1加算手段と、 前記第1加算手段から出力された輪郭補正信号と前記入
    力端子から入力された前記画像信号とを加算して輪郭補
    正された画像信号を発生する第2加算手段と、 を備えることを特徴とする画像の輪郭補正回路。
  2. 【請求項2】前記第1制限手段及び第2制限手段におい
    て制限する輪郭信号の制限値が同一であることを特徴と
    する請求項1記載の画像の輪郭補正回路。
  3. 【請求項3】前記第1加算手段及び前記第2加算手段と
    の間に接続され前記第1加算手段からの輪郭信号を調節
    するための利得調節手段を更に備えることを特徴とする
    請求項1記載の画像の輪郭補正回路。
  4. 【請求項4】前記輪郭レベル調節手段及び前記第1制限
    手段との間に接続され前記輪郭レベル調節手段からの前
    記調節された輪郭信号を所定の大きさに制限するための
    過度レベル調節手段を更に備えることを特徴とする請求
    項1記載の画像の輪郭補正回路。
  5. 【請求項5】前記輪郭信号抽出手段からの前記抽出され
    た輪郭信号中からリツプル成分に近い低い輪郭成分を除
    去するコアリング手段を更に備えることを特徴とする請
    求項1記載の画像の輪郭補正回路。
  6. 【請求項6】前記入力端子及び前記第2加算手段との間
    に接続され前記入力端子から入力された画像信号を前記
    輪郭信号抽出手段から前記第1加算手段までの処理通路
    で所要される電波遅延時間の間遅延させる遅延手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1記載の画像の輪郭補
    正回路。
  7. 【請求項7】前記第1制限手段及び前記第2制限手段に
    おいて輪郭信号を制限する制限値が、前記過度レベル調
    節部の制限する制限値より小さく設定されることを特徴
    とする請求項4記載の画像の輪郭補正回路。
  8. 【請求項8】画像信号を入力する入力端子と、 該入力端子から入力される画像信号から垂直方向の輪郭
    信号を抽出する第1輪郭信号抽出手段と、 抽出された前記垂直方向の輪郭信号の大きさに対応して
    前記輪郭信号を補正する第1輪郭信号補正手段と、 前記入力端子から入力される画像信号から水平方向の輪
    郭信号を抽出する第2輪郭信号抽出手段と、 抽出された前記水平方向の輪郭信号の大きさに対応して
    前記輪郭信号を補正する第2輪郭信号補正手段と、 補正された前記垂直及び水平方向の輪郭信号により前記
    入力された画像信号を補正する画像信号補正手段と、 を有する画像の輪郭補正回路であって、 前記第1輪郭信号補正手段は、 前記第1輪郭信号抽出手段からの前記輪郭信号を大きな
    傾きを有するように調節する第1輪郭レベル調節手段
    と、 前記第1輪郭レベル調節手段からの前記調節された輪郭
    信号を所定の大きさに制限する第1制限手段と、 前記第1輪郭信号抽出手段から入力される前記抽出され
    た輪郭信号を所定の大きさに制限する第2制限手段と、 前記第1制限手段及び第2制限手段からの前記制限され
    た輪郭信号を加算する第1加算手段とを備え、 前記第2輪郭信号補正手段は、 前記第2輪郭信号抽出手段からの前記輪郭信号を大きな
    傾きを有するように調節する第2輪郭レベル調節手段
    と、 前記第2輪郭レベル調節手段からの前記調節された輪郭
    信号を所定の大きさに制限する第3制限手段と、 前記第2輪郭信号抽出手段から入力される前記抽出され
    た輪郭信号を所定の大きさに制限する第4制限手段と、 前記第3制限手段及び第4制限手段からの前記制限され
    た輪郭信号を加算する第2加算手段とを備え、 前記画像信号補正手段は、 前記第1加算手段から入力される前記加算された垂直方
    向の輪郭信号と前記第2加算手段から入力される前記加
    算された水平方向の輪郭信号とを加算して2次元的な輪
    郭信号を発生する第3加算手段と、 前記第3加算手段からの前記2次元的な輪郭信号を前記
    入力端子から入力される画像信号に加算して2次元的に
    輪郭補正された画像信号を発生する第4加算手段と、 を備えることを特徴とする画像の輪郭補正回路。
  9. 【請求項9】前記第1制限手段及び前記第2制限手段が
    輪郭信号を制限する制限値が同一であり、前記第3制限
    手段及び前記第4制限手段が輪郭信号を制限する制限値
    が同一であることを特徴とする請求項8項記載の画像の
    輪郭補正回路。
  10. 【請求項10】画像濃度の変化に対応して変化する輪郭
    補正値を用いた画像の輪郭補正方法であって、 画像濃度の変化が少ない部分での輪郭補正値の変化の傾
    きが、 画像濃度の変化が大きい部分での輪郭補正値の変化の傾
    きよりも大きいことを特徴とする画像の輪郭補正方法。
  11. 【請求項11】画像濃度の変化の増大に対応して所定値
    まで増加する輪郭補正値を用いた画像の輪郭補正方法で
    あって、 画像濃度の変化が少ない部分での輪郭補正値の増加の傾
    きが、 画像濃度の変化が大きい部分での輪郭補正値の増加の傾
    きよりも大きくなるように、輪郭補正値を前記所定値ま
    で増加させることを特徴とする画像の輪郭補正方法。
  12. 【請求項12】画像濃度の変化を、その変化の小さい領
    域から順に第1変化レベル領域、第2変化レベル領域、
    第3変化レベル領域、第4変化レベル領域の4つの領域
    に分け、 前記第1変化レベル領域の画像に対しては輪郭補正を行
    なわず、 前記第2,第3レベル領域においては、画像濃度の変化
    が大きくなるに従って輪郭補正値を増加させ, 前記第4変化レベル領域では一定の輪郭補正値で輪郭の
    補正を行なう画像輪郭補正方法であって、 前記第2変化レベル領域での輪郭補正値の変化の傾き
    が、 前記第3変化レベル領域での輪郭補正値の変化の傾きよ
    りも大きいことを特徴とする画像の輪郭補正方法。
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