JP2617944B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2617944B2
JP2617944B2 JP62200981A JP20098187A JP2617944B2 JP 2617944 B2 JP2617944 B2 JP 2617944B2 JP 62200981 A JP62200981 A JP 62200981A JP 20098187 A JP20098187 A JP 20098187A JP 2617944 B2 JP2617944 B2 JP 2617944B2
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits

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  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像記録装置に関し、特にカラービデオプ
リンタなどの画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、カラービデオからハードコピーをとる画像記録
装置において、いわゆる中間調を表現する方式としては
次のようなものが一般に知られている。
1画素1ドット対応のものとしては、濃度階調法およ
び面積階調法、(ディザ法もある意味で含まれる。)が
ある。
1画素多ドット対応のものとしては、濃度パターン法
およびディザ法がある。
上述の項の1画素多ドット対応のものは、印字され
るドットの大きさ、あるいは濃度が一定の場合によく用
いられる方法であり、一定面積内に印字するドットの個
数で階調表現を行なうものである。
一方、上述の項の1画素ドット対応のものは1つの
ドットそのものが濃度を表現できるものである。その中
で、濃度階調法はドットの面積は変化せずにドット濃さ
そのものを変化させるもので、例えば昇華性染料を用い
た熱転写式などが代表的である。また、面積階調法はド
ットの濃さは変化せずにドットの大きさを変化させるも
ので、ドット径が可変にできるグールド方式のインクジ
ェット方式や、一部の熱溶融転写方式がこれにあてはま
ると考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述の面積階調方式を用いる画像記録装
置では次のような問題が生ずる。
たとえば、ドット径を150〜300ミクロンまで可変にで
きるインクジェット方式を例にとって説明すると、次の
ような不都合が生ずる。
すなわち、このインクジェットヘッドを用いてドット
ピッチ200ミクロン(5pel)で画像を形成した場合に
は、表現できる最小濃度と最大濃度におけるドット形状
とドットピッチの関係は第3図(A),(B)に示すよ
うになる。本図で分るように濃度が異なると、ドットの
重なり具合や隣接ドットとの外接距離が変化し、ドット
列がつくりだす空間周波数に違いが生じてしまう。
また、第3図(A),(B)におけるドット列を横方
向に、ドット中心をつらぬくようにして切断した断面を
示すと、第4図(A),(B)に示すようになり、最小
濃度におけるドット列の方が最大濃度におけるドット列
よりも鮮鋭に見えることとなる。いいかえれば、最大濃
度におけるドット列は第4図(B)に示すようにかなり
ぼけて認識されることとなる。
このことはオリジナル画像の再現記録という観点から
考えると、周波数特性が異なることになり、忠実さに欠
ける結果となる。たとえば、銀塩写真をオリジナル画像
として、200ミクロンピッチで走査した時の1走査線分
のデータについて考えてみる。オリジナル画像の当該一
走査線分のデータを第5図(A)に示すものとすると、
200ミクロンピッチで走査した時のデータは本図(B)
に示す通りとなり、これを前述のドット径可変のインク
ジェット方式で表現したとすると、本図(C)に示すよ
うな特性になる。このように、オリジナル画像データに
対し記録画像データはレスポンスの波形が変化してしま
っている。
従来装置では、このようなレスポンの変化に対して有
効な処理をせず、どのような信号濃度に対しても一様な
フィルタリング処理(1次元あるいは2次元の処理)を
行なっていたり、あるいは何もしていなかったので、原
画像と異なる印象を与えてしまうという欠点があった。
そこで、本発明は、上述の欠点を除去し、面積階調法
で画像記録を行うに際して記録ドットのつくるレスポン
ス周波数の変化を適切に補正することの可能な画像記録
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、本発明は注目画素濃度デ
ータと該画素に隣接する数画素の濃度データとから第1
の輪郭補正量を生成する第1の生成手段と、前記注目画
素の濃度データから決定される輪郭補正係数を生成する
第2の生成手段と、前記第1の輪郭補正量と前記輪郭補
正係数とから第2の輪郭補正量を生成する第3の生成手
段と、前記注目画素の濃度データに前記第2の輪郭補正
量を加算して前記注目画素の濃度データとして出力する
加算手段とを具備したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、低い濃度値(小ドットで構成される)と高
い濃度値(大ドットで構成される)に対して、異なるフ
ィルタリング処理を施すようにしたので、面積変調によ
る周波数特性の変化を効果的に補正できるだけでなく、
簡易な構成で実現できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図におい
て、aは注目画素濃度データとその画素に隣接する数画
素の濃度データとから第1の輪郭補正量を生成する第1
の生成手段である。bは上述の注目画素の濃度データか
ら決定される輪郭補正係数を生成する第2の生成手段で
ある。cは上述の第1の輪郭補正量と上述の輪郭補正係
数とから第2の輪郭補正量を生成する第3の生成手段で
ある。dは上述の注目画素の濃度データに上述の第2の
輪郭補正量を加算して前記注目画素の濃度データとして
出力する加算手段である。
第2図は、本発明をドット径可変のインクジェットビ
デオプリンタに適用した場合の一実施例の回路構成を示
す。
本図において、NTSCアナログビデオ信号はデコーダ1
を介してRGB(レッド、グリーン、ブルー)信号に復調
される。このRGB信号はサンプルホールド回路(S/H)
2、3チャンネル切換回路3を経てA/D(アナログディ
ジタル)変換器4によってデジタル信号に変換される。
この部分の回路1〜4のタイミング制御は同期信号制御
回路5によっておこなわれる。
このようにしてデジタル信号に変換された各画素のRG
Bデータは、印字する1ライン分がラインメモリ6に格
納される。本発明のポイントであるドット径に応じた補
正処理はラインメモリ6、I/O(入出力)ポート13、お
よびCPU(中央演算処理装置)14によって実施される
が、これについては後に詳述する。
ラインメモリ6から読み出されたR、G、Bデータは
階調変換回路7によってC、M、Y(シアン、マゼン
タ、イエロー)の濃度データの信号に変換される。この
回路7はR、G、Bデータを入力とするテーブル変換RO
M(リードオンリメモリ)で実現できる。次に、C、
M、Y濃度信号はマスキング回路8によって使用するイ
ンクの不斉色成分が補正される。この回路8では一般に
次式(1)のような行列演算が行なわれる。
この回路8はC、M、Y濃度信号を入力としてC′、
M′、Y′の演算信号を出力とするテーブル変換ROMで
実施することも可能であるし、またハードウェアを用い
て実際に行列演算を行ってもよい。
このようにして得られたC′、M′、Y′データはハ
イライトディザ回路9に入力される。この回路9では最
小ドットで表現できる最低濃度から濃度0の階調域を表
現するために、ディザ処理を施す。この回路9もやはり
C、M、Yデータと、印字画素のたて、よこ方向のアド
レス値を入力とするテーブル変換ROMで実現できる。
このようにして得られたC′、M′、Y′濃度データ
は次に濃度電位変換回路10によりヘッドを駆動する電圧
データに変換される。さらに、この電圧データはD/A
(ディジタルアナログ)変換器11でアナログ信号にな
り、ヘッドドライバー12を駆動して記録用紙上にインク
吐出による印字が行なわれる。
次に、本発明のポイント部分について詳述する。
上述のラインメモリ6に取込まれた1印字分のデータ
(本例では、水平方向の1走査線分とする)は、たとえ
ば第6図に示すようなものとする。第6図ではR(レッ
ド)のデータについてのみ示した。本例では、サンプリ
ング間隔について水平と垂直に均等にとったので、水平
方向で640画素がサンプリングされる。
いま、Dnの画素について注目し、その隣接画素Dn-1
Dn+1を含めてDn,Dn-1,Dn+1の3画素のデータを取出
し、次式(2)のような演算をCPU14で行なう。
D′n=Dn+(Dn-1+Dn+1−2Dn)×C …(2) この演算式(2)は一般的な水平方向の輪郭補正の式
である。ここで、Cは輪郭補正係数であり、この値をDn
の値によって変化させたのが本発明の1つのポイントで
ある。輪郭補正係数Cの値の決定方法は次のようにす
る。
すなわち、注目画素Dnの値は、8ビットデジタルデー
タとすると、0から255までの値である。Dnの値は、後
段の階調変換回路7によって濃度値に変換され、その濃
度値とドット径は1意に対応するので、Dnの値とドット
径は対応づけられる。本例ではDn=127のときに、ドッ
ト径と印字ピッチとが一致する(すなわち、補正が不要
と考えられる場合)として、注目画素Dnの値と輪郭補正
係数Cの関係は第7図の実線に示すように与えられる。
実際はDn=0〜255に対応したCの値がテーブルデー
タの形でCPU14のROM15の領域に格納されている。
第7図の曲線は勿論出力部(ヘッド)のドット特性に
応じて、補正することも可能である。第7図の特性曲線
に従って、Dnの値に応じて輪郭補正係数Cを変化させる
と、上式(2)により注目画素Dnの値が大きい時(すな
わち、ドット径が小さい時)には、輪郭補償がかからず
(スムージングになる)、注目画素Dnの値が小さい時
(すなわちドット径が大きい時)には輪郭補償が多くか
かるようになり(シャープになる)、前述した従来技術
における問題点が解決される。このようにして補正され
たDn′は補正データとしてCPUバス17、I/Oポート13を介
してラインメモリ6へ送られ、印字に使用される。
以上の処理をCPU14、I/Oポート13を介してR、G,Bの
3色についてそれぞれ行い、1印字ライン分の処理を終
了する。
上述の本実施例では輪郭補正として一次元、左右2画
素を用いたが、勿論二次元画素で処理回路(オペレー
タ)のマトリクスサイズを大きくしてもよいのはいうま
でもない。また、本実施例ではC、M、Yインクの染料
濃度は各1種としたが、濃淡インクを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば低い濃度値(小
ドットで構成される)と高い濃度値(大ドットで構成さ
れる)に対して、異なるフィルタリング処理を施すよう
にしたので、面積変調による周波数特性の変化を効果的
に補正できるだけでなく、簡易な構成で実現できる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第3図(A),(B)は従来装置による印字特性を示す
平面図、 第4図(A),(B)は第3図(A),(B)の印字部
分の断面形状を示す断面図、 第5図(A),(B),(C)は従来装置の出力特性を
示す特性図、 第6図は本発明実施例で用いた画素データの構成例を示
す線図、 第7図は本発明実施例での注目画素Dnの値と輪郭補正係
数Cの値との関係を示す線図である。 1…デコーダ、6…ラインメモリ、7…階調変換回路、
8…マスキング回路、9…ハイライトディザ回路、13…
I/Oポート、14…CPU、15…ROM。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注目画素濃度データと該画素に隣接する数
    画素の濃度データとから第1の輪郭補正量を生成する第
    1の生成手段と、 前記注目画素の濃度データから決定される輪郭補正係数
    を生成する第2の生成手段と、 前記第1の輪郭補正量と前記輪郭補正係数とから第2の
    輪郭補正量を生成する第3の生成手段と、 前記注目画素の濃度データに前記第2の輪郭補正量を加
    算して前記注目画素の濃度データとして出力する加算手
    段と を具備したことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記加算手段からの出力データは面積階調
    法によって中間調を表現するものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記第2の輪郭補正量は記録されるドット
    径が比較的大きい時には多く、該ドット径が小さい時に
    は少ないことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像記録装置。
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KR920008629B1 (ko) * 1990-09-27 1992-10-02 삼성전자 주식회사 화상의 윤곽 보정회로
JP2773686B2 (ja) * 1995-06-28 1998-07-09 日本電気株式会社 プリンタ装置
JP4725307B2 (ja) * 2005-11-29 2011-07-13 セイコーエプソン株式会社 インクジェットプリンタ

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