JP2000092323A - カラ―画像のディザ処理方法 - Google Patents

カラ―画像のディザ処理方法

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JP2000092323A
JP2000092323A JP11237942A JP23794299A JP2000092323A JP 2000092323 A JP2000092323 A JP 2000092323A JP 11237942 A JP11237942 A JP 11237942A JP 23794299 A JP23794299 A JP 23794299A JP 2000092323 A JP2000092323 A JP 2000092323A
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イザーク・バハラブ
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  • Image Processing (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カラー画像の印刷品質を向上させるための方法
を提供する。 【解決手段】本発明の一実施例によれば、カラー画像は
カラープリンタによる表示のためのドットパターンに変
換される。画像は、シアン、マゼンタ、およびイエロー
のカラープレーンに分離される。ディザマトリックスが
シアンプレーンに適用され、ディザマトリックスの逆数
がマゼンタプレーンに適用され、ディザマトリックスま
たはディザマトリックスの逆数のどちらかがイエロープ
レーンに適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にディジタル
画像の表示に関する。より詳細には、本発明は、カラー
画像のディザ処理を実行する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】24ビットのカラー性能を有するコンピ
ュータモニタは、写実的な画像を表示することが可能で
ある。かかる高画質が達成可能となるのは、一部に、2
4ビットのカラー性能によりコンピュータモニタが表示
画像の1画素当たり個々に1670万もの離散カラー選
択を行うことが可能であるという理由による。
【0003】一方、従来のインクジェットプリンタで
は、画像を印刷する際に1670万色もの選択はない。
従来のインクジェットプリンタは、紙面にカラーインク
のドットを付着させる。各ドット空間内では、従来のイ
ンクジェットプリンタはイエロー、シアンおよびマゼン
タの各インクを組み合わせて付着させ、シアン、イエロ
ー、マゼンタ、ブラック、ホワイト、レッド、グリーン
そしてブルーの8つのソリッドカラーのうちの1色を生
成することもできる。このように、従来のインクジェッ
トプリンタでは、1画素当たり印刷可能な色が8色とい
う選択である。
【0004】インクジェットプリンタは、ディジタルハ
ーフトーン化方法を利用して、実際よりも広範囲の色で
印刷しているという知覚をもたらすことができる。カラ
ーパッチの印刷時に、プリンタは、異なる色のドットを
高周波パターン状に配置することが可能である。高周波
パターンを見ていると、人間の視覚系は、ローパスフィ
ルタを「適用」させ、該パターンにおけるドットの平均
カラーのみを知覚する。したがって、ブラックとホワイ
トの各ドットを含むドットパターンは、グレーの陰影と
して現れる。グレーの陰影は、該パターンにおけるブラ
ックとホワイトの各ドットの相対量に左右される。
【0005】モノクロームディザ処理は、モノクロ画像
のグレー値をしきい値の配列と比較するハーフトーン化
方法である。インクドットは、画素値が対応しきい値以
下となる場所に配置される。標準(カルテジアン)カラ
ーディザ処理は、各々が1枚のカラープレーンに別個に
適用される3つのモノクロームディザ処理工程のオーバ
ーレイである。ハーフトーンカラーのパッチを印刷する
場合、8色すべてが使用される可能性がある。
【0006】良好なカラーハーフトーンを生成するため
には、配置パターンが視覚的に目立たないようにカラー
ドットを配置する。さらに、ドットカラーは、該ドット
の局所平均カラーがカラーパッチの所望のカラーと一致
するように選択される。
【0007】しかしながら、ハーフトーン化方法におい
て、特に最大600ドット/インチ(「dpi」)の印
刷解像度には問題がある。600dpiのインクジェッ
トドットでは、依然として人間の眼で解像可能であるた
め、アーティファクトおよび他のタイプのノイズとして
知覚されてしまうおそれがある。ノイズは、印刷された
画像の画質を劣化させることがある。その結果、粒子の
粗いカラー画像となるおそれがある。
【0008】1ドット当たりのカラー選択を増やすこと
によって、印刷画質を高めるための努力がなされてき
た。カラー選択は、各ドットに付着されるインク量を調
整することによって増大されてきた。インク量を変える
ことで、各ドットにおける彩度を調整することが可能で
ある。Hewlett-Packard Companyから入手可能なHPD
eskJet 850Cインクジェットプリンタは、各
ドットに付着されるインク量を変えることで、1ドット
当たり最大64色の異なる色とグレイスケールの選択を
印刷することが可能である。ディザパターンおよびハー
フトーンを平滑にすることで、画像の粗さは軽減される
ことになる。
【0009】その他、より平滑なディザパターンおよび
ハーフトーンを生成するために、画像のノイズを最小に
するための努力がなされている。たとえば、ドットを配
置する最適パターンを決定しようとする努力がなされて
いる。また、各色毎に用いられるべき最適ドット数を決
定しようとする努力もなされている。また、カラーパッ
チをレンダリングするために用いられるカラーの組み合
わせにおいてコントラストを軽減しようとするための努
力もなされている。同一カラーパッチにおいて用いられ
るブラックとホワイトの各ドット数を最小にすることに
よって、カラーコントラストを最小限にすることができ
る。ホワイトの背景にブラックのドットを印刷するので
はなく、シアン、マゼンタおよびイエローの各ドットを
重ね合わせずにこれらを使用することで、グレーは印刷
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、カラ
ー画像の印刷品質を向上させるための方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明により、カラーパ
ッチをレンダリングするために用いられるカラーの組み
合わせにおいてコントラストを軽減することが可能であ
る。カラー画像のシアンのカラープレーンに複数のしき
い値を適用し、カラー画像のマゼンタのカラープレーン
には、前記複数のしきい値の逆数を適用する。カラー画
像のイエローのカラープレーンも同様に処理する。この
ようにして、カラー画像がカラーパターンに変換され、
プリンタ等の画像形成装置によって表示される。
【0012】本発明のその他の態様および利点について
は、添付図面を参照し、本発明の原理を例として図示す
る、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図示の目的で添付図面に示すよう
に、コンピュータおよびプリンタに関して本発明を説明
する。プリンタは、限定された範囲の表示カラーしか印
刷できない。しかしながら、グリーン/マゼンタ(「G
/M」)カラーディザ処理を用いて、より広範囲な表示
カラーを印刷しているという知覚をもたらすことができ
る。G/Mディザ処理により、印刷された画像において
カラーパッチをレンダリングするために用いられるカラ
ーの組み合わせにおいてコントラストが軽減される。さ
らに、一連のポイント動作として、G/Mディザ処理が
各カラープレーンにおいて実行される。その結果、G/
Mディザ処理は高速になる。
【0014】図1は、コンピュータ12およびプリンタ
14を含むコンピュータシステム10を示す。プリンタ
14は、インクジェットプリンタであってもよい。単な
る例示の目的として、最大600dpiの解像度で印刷
することが可能な8色プリンタに関して、プリンタ14
を以下に説明する。白紙に空間があればそこに、プリン
タ14は、シアン、マゼンタおよびイエローの各インク
を組み合わせて付着させ、ブラック(「K」)、ブルー
(「B」)、レッド(「R」)、グリーン(「G」)、
マゼンタ(「M」)、シアン(「C」)、イエロー
(「Y」)そしてホワイト(「W」)の8色から任意の
色を生成することが可能である。
【0015】コンピュータ12には、プロセッサ16お
よびコンピュータメモリ18が含まれる。画像ファイル
20は、コンピュータメモリ18に格納されるか、また
はオンザフライで処理される。単なる例示の目的とし
て、画像ファイル20は、単一画像を表す。この画像
は、RGBの色空間において24ビットのワードにより
表される。24ビットのワードは、画像の画素とそれぞ
れ対応する。各24ビットのワードにおいて、第1群の
8ビットは、対応画素のレッド成分の彩度を表し、第2
群の8ビットはグリーン成分の彩度を表し、第3群の8
ビットはブルー成分の彩度を表す。各24ビットのワー
ドにより、各画素当たり224(約1670万)の範囲の
色を表すことができる。
【0016】画像を印刷するためには、コンピュータ1
2は、コンピュータメモリ18に格納された画像ファイ
ル20およびプリンタドライバ22にアクセスする。プ
リンタドライバ22には、実行可能な命令が複数含ま
れ、実行する際、プリンタの解像度(たとえば、1イン
チ当たり600ドット)と一致するように必要に応じて
画像の補間を行うようプロセッサ16に命令を送出し、
該補間画像を表すドットパターンのマップを作成し、こ
のドットマップをプリンタ14に送信して印刷するよう
にする。
【0017】プリンタ14は、8色以内の色しか表示で
きないが、プリンタドライバ22は、G/Mディザ処理
を用いてより広範囲な色を印刷しているような知覚をも
たらす。ソリッドカラーパッチを表す各ドットパターン
において、該ドットパターンにおけるドットカラーの局
所平均が、カラーパッチの所望のカラーに等しくなる。
ドットは、知覚能力を減退させるパターンに配置され
る。
【0018】ソリッドカラーパッチにおいて輝度のばら
つきを減少させるために、ドットカラーもまた選択され
る。人間の視覚系は、平均するとより低周波になるクロ
ミナンスの変化に比べ、輝度の変化に対してより知覚可
能であり、ソリッドカラーパッチにおける輝度のばらつ
きを減少させることで、画像における知覚可能なノイズ
を最小限にすることができる。
【0019】プリンタ14は、ドットパターンを受信
し、紙面に画像を印刷する。プリンタ14には、レール
に沿って移動可能なCMYプリントヘッド24と、プリ
ントヘッド24の噴射とともにプリントヘッド24の位
置をレールに沿って調整するためのサーボ機構とが含ま
れる。プリントヘッドサーボ機構は、内蔵プロセッサ2
6とメモリ28とを含む。プリンタメモリ28は、G/
Mディザ処理を実行するよう内蔵プロセッサ26に命令
する実行可能な命令を含んでもよい。
【0020】図2では、G/Mディザ処理をさらに詳細
に示す。プロセッサ16は、画像ファイル20の各画素
が印刷された画像のドットと対応するように、必要に応
じて画像ファイル20を補間する(ブロック100)。
【0021】プロセッサ16は、補間画像を3つの別個
のカラープレーンに分割する(ブロック102)。プリ
ントヘッド24は、シアン、マゼンタおよびイエローの
各インクドットを付着させるので、画像は、シアン、マ
ゼンタおよびイエローの各カラープレーンに分割され
る。画像ファイル20におけるワードがレッド、グリー
ンおよびブルーの各成分を表す場合、プロセッサ16
は、シアン、マゼンタおよびイエローの各カラー成分へ
の変換も実行する。
【0022】次に、プロセッサ16は、メモリ108か
らのディザマトリックスB/Wにアクセスする(ブロッ
ク104)。ディザマトリックスB/Wは、しきい値の
配列を含み、プリンタドライバ22の一部もまた形成す
る。ディザマトリックスB/Wが画像全体をカバーしな
い場合、画像全体がカバーされるまで画像中にタイルさ
れ得る(tile)。
【0023】モノクロームディザスクリーンからディザ
マトリックスB/Wを取り出してもよい。これらのスク
リーンは、そのしきい値配置パターンに応じて分類する
ことができる。ディザマトリックスにおけるしきい値配
置パターンの選択は、整列ディザ(クラスタドットディ
ザか、あるいはスパースドットディザの何れかとして、
すでに下位分類されている)と、ブルーノイズディザ、
ボイドアンドクラスタディザ、超平滑ディザ等の確率デ
ィザとを含む。たとえば、T. MitsaおよびK.J.Parker、
「ブルーノイズマスクを用いたディジタルハーフトーン
化(Digital Halftoning using a Blue Noise Mas
k)」、IS&T/SPIE、1991、International Symposiu
m on Electronic Imaging: Science and Technology, S
an Jose, CA(1991);R. Ulichney、「ディジタル配列生
成のためのボイドアンドクラスタ方法(The Void-and-C
luster Method for Dither Array Generation)」、IS&
T/SPIE、1993、International Symposium on Elect
ronic Imaging: Science andTechnology, San Jose, CA
(1993);および「特殊フィルタを使用したハーフトー
ン画像(Halftone Images usig Special Filters)」と
題する、本発明の譲受人に譲渡された、Q. Linの米国特
許第5,317,418号を参照されたい。
【0024】ディザマトリックスB/Wは、シアンプレ
ーンに適用され(ブロック106)、ディザマトリック
スB/Wの逆数がマゼンタプレーンに適用され(ブロッ
ク108)、イエロープレーンには、ディザマトリック
スB/Wが適用される(ブロック110)。m×nの配
列の8ビットしきい値を有する逆ディザマトリックス、
バーB/Wは、以下のように計算される。 バーB/W(i,j)=255−B/W(i,j) (式中、iおよびjは、i=0,1,・・・,m;j=
0,1,・・・,nといった、ディザマトリックスB/
Wにおけるしきい値の座標である。)
【0025】各カラープレーンは個別に処理される。各
プレーンにおける各画素は、対応しきい値と単純に比較
される。各カラープレーンにおいて、(i,j)番目の
RGB空間値が、対応するB/W(i,j)番目のしき
い値を下回る(または、等しい)、(i,j)番目の場
所にインクを配置する。あるいは、各カラープレーンに
おいて、インクは、(i,j)番目のCMY空間値が、
対応するB/W(i,j)番目のしきい値を上回る、
(i,j)番目の場所に配置される。したがって、各プ
レーンにおけるマスキングは、一連のポイント動作とし
て実行される。
【0026】3個のカラープレーンのマスキングから
は、3個のドットパターンプレーンが得られる。この3
個の別個のドットパターンのプレーンを組み合わせ、プ
リンタ14に送信して印刷してもよく、あるいは、3個
のプレーンを別個にプリンタ14に送信して印刷しても
よい(ブロック112)。
【0027】任意の場所(i,j)におけるしきい値
を、3個のカラープレーンに対応する成分を有する三次
元点座標T(i,j)として、T(i,j)={B/W
(i,j),バーB/W(i,j),B/W(i,
j)}のように見ると、T(i,j)は、グリーンとマ
ゼンタの間のRGB立方体の対角線上に配置される。G
/M対角線に沿ってしきい値を均一に分布させること
で、カラーパッチを確実に保存することができる。
【0028】したがって、本発明では、画像の輝度のば
らつきを減少させることを開示する。使用するディザマ
トリックスに関係なく、モノクロームドット配置パター
ンおよびディザマトリックスの周波数領域特性が維持さ
れる。人間の視覚系は、平均してより低周波になるクロ
ミナンスの変化に比べ、輝度の変化に対してより知覚可
能である。ソリッドカラーパッチにおける輝度のばらつ
きを減少させることで、画像における知覚可能なノイズ
を最小限にすることができる。
【0029】一連のポイント動作として、G/Mディザ
処理が各カラープレーンの各画素において実行される。
したがって、G/Mディザ処理を高速で実行することが
可能である。
【0030】本発明は、上述の特定の実施形態に限定さ
れるものではない。たとえば、図3は、逆ディザマトリ
ックス210をカラー画像200のイエロープレーン2
06に適用することができることを示す。また、ディザ
マトリックス208はシアンプレーン202に適用さ
れ、逆ディザマトリックス210はマゼンタプレーン2
04に適用される。逆ディザマトリックス210をイエ
ロープレーン206に適用することにより、G/Mの対
角線ではなくレッド/シアンの対角線に沿ってディザ処
理を実行させる。レッド/シアンの対角線に沿ってディ
ザ処理を実行する際、画像200の輝度のばらつきもま
た減少される。シアン、マゼンタおよびイエローに起因
するドットパターンは、プリンタ等のディスプレイ装置
212に送信される。
【0031】本発明は、ディザマトリックスの使用に限
定されるものではない。コンピュータメモリにディザマ
トリックスを格納する代わりに、オンザフライでしきい
値を計算してもよい。グリーンプレーンの画素としきい
値を比較し、マゼンタプレーンの対応画素としきい値の
補数を比較する。使用後は、しきい値を破棄してもよ
い。Michael D. McGuireとRodney Shawによる1996
年10月10日付けで出願された米国特許出願第08/
729,082号の、「マスクを伴うおよびマスクを伴
わないハーフトーンディザ処理(Halftone Dithering Wi
th and Without Mask)」と題する特許出願を参照された
い(本明細書中に参照として組み込む)。(ハーフトー
ン化された二値画像は、入力画像から画素の領域を取り
出し、この領域の画素毎にしきい値を計算することによ
ってグレイスケール画像から生成され、値が近いしきい
値の場所が反相関されたものとできるだけランダムに一
致するようになされている。)
【0032】本発明は、プリンタに限定されるものでは
ない。本発明は、全範囲の色以下で表示するデバイスで
あれば何れにも適用され得る。
【0033】したがって、本発明は、上述した特定の実
施形態に限定されるものではない。むしろ、本発明は、
添付の特許請求の範囲にしたがって解釈される。
【0034】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0035】[実施態様1]複数の画素により表される画
像(200)をカラーパターンに変換し、限定された表
示カラーのセットを有する画像形成装置(212)によ
って表示されるようにプロセッサ(16または26)を
使用する方法であって、前記画像(200)のシアンの
カラープレーン(202)に複数のしきい値(208)
を適用するステップと、前記画像(200)のマゼンタ
のカラープレーン(204)に前記複数のしきい値の逆
数(210)を適用するステップと、を備えて成る方
法。
【0036】[実施態様2]前記画像(200)のイエロ
ーのカラープレーン(206)に前記複数のしきい値
(208)を適用するステップをさらに備えて成り、こ
れにより、前記画像(200)に対し、RGBカラー立
方体のグリーン/マゼンタ対角線に沿ってしきい値を分
布する、実施態様1に記載の方法。
【0037】[実施態様3]前記画像(200)のイエロ
ーのカラープレーン(206)に前記複数のしきい値の
前記逆数(210)を適用するステップをさらに備えて
成り、これにより、前記画像(200)に対し、RGB
カラー立方体のレッド/シアン対角線に沿ってしきい値
を分布する、実施態様1に記載の方法。
【0038】[実施態様4]前記逆しきい値は対応しきい
値の補数であることを特徴とする、実施態様1に記載の
方法。
【0039】[実施態様5]前記しきい値はポイント動作
として適用されることを特徴とする、実施態様1に記載
の方法。
【0040】[実施態様6]前記複数のしきい値はディザ
マトリックス(22)に格納され、前記ディザマトリッ
クスと前記ディザマトリックスの逆数とが、前記カラー
プレーン(202、204、206)に適用されること
を特徴とする、実施態様1に記載の方法。
【0041】[実施態様7]前記しきい値はオンザフライ
で計算されることを特徴とする、実施態様1に記載の方
法。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、カラー画像の印刷品質を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタおよびコンピュータの図
である。
【図2】本発明に係るG/Mディザ処理を実行する方法
の図である。
【図3】本発明に係るG/Mディザ処理を実行する代替
方法の図である。
【符号の説明】
16:プロセッサ 26:プロセッサ 200:カラー画像 212:ディスプレイ装置 202:シアンプレーン 204:マゼンタプレーン 206:イエロープレーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z (72)発明者 キアン・リン アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタ・ クララ ギルバート・アベニュー 159

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素により表される画像をカラーパ
    ターンに変換し、限定された表示カラーのセットを有す
    る画像形成装置によって表示されるようにプロセッサを
    使用する方法であって、 前記画像のシアンのカラープレーンに複数のしきい値を
    適用するステップと、 前記画像のマゼンタのカラープレーンに前記複数のしき
    い値の逆数を適用するステップと、 を備えて成る方法。
JP11237942A 1998-09-01 1999-08-25 カラ―画像のディザ処理方法 Pending JP2000092323A (ja)

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US09/144,724 US6600573B2 (en) 1998-09-01 1998-09-01 Fast green/magenta dithering of color images
US144,724 1998-09-01

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