JPH10257321A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH10257321A
JPH10257321A JP10051888A JP5188898A JPH10257321A JP H10257321 A JPH10257321 A JP H10257321A JP 10051888 A JP10051888 A JP 10051888A JP 5188898 A JP5188898 A JP 5188898A JP H10257321 A JPH10257321 A JP H10257321A
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Application number
JP10051888A
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English (en)
Inventor
Yidong Chen
イーダン・チェン
Steven O Miller
スティーブン・オー・ミラー
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4051Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
    • H04N1/4052Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
    • H04N1/4053Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa

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Abstract

(57)【要約】 【課題】誤差拡散法を用いた高速高品質ハーフトーン化
をおこなう。 【解決手段】まず、(1)各画像画素に、所定の強度レ
ベルと誤差項の和により決定される合成強度レベルを与
え、青色雑音方式で変調される閾値系列を与える。つぎ
に、(2)1つの画像画素の合成強度レベルを青色雑音
閾値の1つと比較し、合成強度レベルが閾値を超えた場
合1ドットを、合成強度レベルが閾値より低い場合ドッ
トなしとなる2進強度レベルを与える。2進強度レベル
と合成強度レベルとの差を2分割しそれぞれを2つの隣
接画素に拡散する。これらの処理を画像の各行の各画像
画素に閾値を順次使用しつつ、隣接した行の処理方向を
変更して折り返し処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法に関
する。詳細には、閾値が青色雑音で変調され、画素行が
折り返し方式で処理される2項誤差拡散を使用する方法
に関する。
【0002】
【技術背景】海図、図面、絵のような画像は画素(ピク
セル)の2次元行列として、電子技術により表現され
る。各画素に対する空間分解能および強度レベルは使用
される特定の出力装置に対応して選ばれる。たとえば、
典型的なコンピュータ・モニタは1インチ(25.4ミ
リメートル)あたり75ドット(DPI)で画像を表示
し、各色に対し256の強度レベルを有している。この
モニタは加法混色の3原色、すなわち、赤、緑、青(R
GB)を使用しており、この3色が組み合わされて、何
万色および黒を作ることができる。
【0003】通常のハードコピー出力装置(インクジェ
ット・プリンタのような)は2進装置であって、この出
力装置は印刷媒体上の各画素位置に対し、2つのレベ
ル、すなわち、オン・オフで印刷できるに過ぎないこと
を意味する。したがって、モニタ表示画像(各色につき
256の強度レベルを有する)を2進画像(各色につき
2レベルのみ)に変換する手段が提供なければならな
い。このための変換方法は普通ハーフトーン化と呼ばれ
る。ハーフトーン化方法は、Ulichney著のDi
gital Halftoning(The MIT
Press,1987)に記述されている。
【0004】ハーフトーン化には2つの基本手法、すな
わちディザ法と誤差拡散法とがある。ディザ法は、各画
素に対し1ドット印刷するか否かを決定するので「点」
処理と呼ばれる。この決定は画像内の他の画素と無関係
である。ディザ法では、前もって選んだ閾値の2次元行
列が画像を覆うように敷き詰められる。その画像の各点
において画像画素の強度がディザ化セル内の対応する閾
値と比較される。画像画素強度が閾値より大きい場合
は、1ドットが印刷される。画像画素強度が閾値より小
さい場合は、ドットは印刷されない。
【0005】ディザ化セルは記憶装置に記憶され、通常
のその大きさ(画素数)は2nので、たとえば、整数n
=3、4、6、7に応じて8、16、64、128画素
を有する。セルは画像画素が潜在的に採りうる最低強度
から最高強度までの範囲の閾値を採りうる。後述の「青
色雑音」を使用して生成される閾値を半無作為に組み合
わせた1組の閾値を使用する技術が公知である。ディザ
化セル技法の利点は、実際に使用されるディザ化セル依
存するが、高速でかつ良い結果をもたらすことである。
【0006】ハーフトーン化のため他の有力な手法は、
誤差拡散法である。ディザ法と異なり、誤差拡散法は点
操作ではなく近傍操作である。ドットを印刷するか、し
ないかの決定は、その画素の画像画素強度に依る他、そ
れ以前に処理された画素の処理結果にも依存する。本発
明は誤差拡散法を指向している。
【0007】誤差拡散法においては、各点で画像画素強
度が前もって選ばれた閾値と比較される。画像画素強度
が閾値より大きい場合は、1ドット(強度100%)が
この画素に割り当てられる。画像画素強度が閾値より大
きくない場合は、0ドット(強度0%)がこの画素に割
り当てられる。どちらの場合も、割り当てられた強度値
価とその点の画像画素強度との差が算出され、この差が
その後に処理される他の画素に「拡散」される誤差にな
る。引き続く画素処理において、この誤差は他の画素の
画像画素強度に加えられ、この和である合成画像画素強
度が誤差拡散閾値と比較される。通常のこの閾値は最大
理論画像画素強度の50%である。たとえば、1画素あ
たり256(0から255まで)の強度レベルがある場
合、レベル128が閾値として選ばれる。
【0008】公知の誤差拡散法は、R.フロイドとL.
スタインバーグの共著「空間グレー・スケールのための
適応アルゴリズム(Adaptive Algorit
hmfor Spatial Grey Scal
e)」SID Int’l Sym.Digest o
f Tech.Papers,pp.36−37(19
75)に記述されている。フロイドとスタインバーグの
誤差拡散法は図5に図示するように、誤差を1組4個の
周囲画素内に拡散する。誤差が隣接した画素に拡散され
る割合は図に示すように、各画素に対してそれぞれ7/
16、1/16、5/16、3/16である。この割合
で誤差が4成分に分割され、4個の異なった画素に分配
されるので、4項誤差拡散法と呼ばれる。4項より多い
項を使用する誤差拡散法も使用することができる。
【0009】誤差拡散法についての1つの問題は、誤差
拡散が計算機にとって計算集約的、すなわち長時間を要
するということである。閾値比較ステップと、誤差の分
割・周囲画素への加算とを、画像全体についておこなう
には、4項誤差拡散法であるフロイド・スタインバーグ
の手法を使用する場合でさえ、許容し難い長時間を要す
る。
【0010】標準の誤差拡散法についてのもう1つの問
題は、可視パターンが印刷出力に、特に明るい部分を含
む領域において、現われ易いことである。この可視パタ
ーンは、誤差が画像を介して「縦続」し印刷ドットの曲
線を生成するために生じる。この異常は、これが画像の
なかの小さい細い虫に似ていることから、しばしば
「虫」と呼ばれる。
【0011】誤差拡散法についてのさらにもう1つの問
題は、「始動欠陥」と呼ばれる。前述の方法において、
128(最大256の50%)の閾値について、合成強
度レベル(元の画像強度に誤差項を加算した強度レベ
ル)が128より大きいとき、1ドットが印刷される。
したがって低い強度レベル、たとえば最大256のとき
強度レベルが16である画像では、「合成」画像画素強
度が閾値を越えてドットを印刷するのに充分な誤差を蓄
積するまでにいくつかの画素を処理しなければならな
い。実際の画像において、このため画像の左上隅(処理
方向が左から右へと仮定して)に明るい、すなわち、白
い領域を生じる。
【0012】本願出願人に譲渡された米国特許第5,3
13,287号(「バートン」特許)明細書(参照:特
開平7−57081号公報)には前述の問題のいくつか
を解決するための誤差拡散法が開示されている(以下に
おいて、該明細書に記載の発明を「バートン法」と総称
する。)。該明細書には複数の画像画素を含む画素行を
成分とする列行列の画像行の処理方向を「青色雑音」で
無作為化する技法を開示する。言い換えると、画像の各
行を左から右へ、もしくは右から左へ一方向処理するの
ではなく、該方向を半無作為に選んでいる。処理方向が
全く無作為に選ばれた場合、無作為化は「白色雑音」と
呼ばれるものに基づくはずである。青色雑音は「高域ろ
波された」白色雑音である。バートン法では、青色雑音
フィルタにより、同一方向で連続処理される行はせいぜ
い3行までとされている。白色雑音が良くない理由は、
白色雑音が結果の「群発」を可能にするからである。こ
のことは直観的に明らかではないけれども、許容される
1組の数の中から純粋に無作為な選択をおこなうと、同
じ数が密集して繰り返される。たとえば、処理方向の純
粋に無作為な選択により、一つの行が何度も同一方向に
処理され、その結果印刷画像内に目に見えるアーティフ
ァクトが現れるという結果をもたらす。
【0013】バートン法の別の態様では同じ閾値を画像
全体に使用しないということである。その代わりに、青
色雑音閾値の系列が使用される。この閾値系列内では閾
値が許容範囲内で無作為化され、フィルタにより同じ閾
値を近傍で2度使用されないようにしている。たとえ
ば、閾値10が1度使用されると、青色雑音フィルタ
は、他の閾値が使用されるまで再度この閾値が使用され
るのをさけ、間隔をあけるようにしている。閾値を1組
の許された閾値から純粋に無作為化に選出した場合、白
色雑音が発生するはずである。白色雑音は結果として群
発を生じる可能性があるので、望ましくない。すなわ
ち、同じ閾値の群発で同じ閾値が接近して2度以上使用
され、印刷画像内に虫もしくは他のアーティファクトを
生じる可能性が高いからである。
【0014】閾値の変調に加えて、バートン法では比較
的低い閾値の使用を開示する。低い閾値の使用によりド
ットが早く印刷されるので、比較的低い閾値の使用によ
って起動欠陥が減少する。言い換えると、画素が閾値を
越えるために充分な合成強度値に達するまでに蓄積する
誤差は少なくてすむ。最後に、バートン法は3項誤差拡
散法を使用している。これは古典的フロイドとスタイン
バーグの誤差拡散法より1項少ない。誤差拡散法で1項
減らすだけでも処理速度を上げられることが判った。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】2進プリンタの現在の
市場は非常に競争が激しく、画像の品質および速度が競
争の重要な要素である。プリンタ開発者はより速い処理
速度を達成するためディザ法を使ったハーフトーン化に
依存しがちである。しかし、開発者はまた誤差拡散法を
使用して達成し得る優れた画像品質をも求めている。優
れた画像品質を達成すると同時に、一方ではより速い処
理速度を可能にする誤差拡散法が必要とされている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の強度レ
ベルを有する各画像画素から構成される画像を処理する
方法を提供する。この方法はディジタル出力装置の出力
について画像を処理するために誤差拡散法を使用する。
この方法は次のステップから構成される:(a)各画像
画素に、所定の強度レベルと誤差項の和により決定され
る合成強度レベルを与えるステップ;(b)青色雑音方
式で変調される一連の閾値を与えるステップ;(c)1
つの画像画素の合成強度レベルを青色雑音閾値の1つと
比較するステップ;(d)合成強度レベルが閾値を超え
た場合、該画像画素に対し1ドットの2進強度レベル
(強度100%)を割り当て、合成強度レベルが閾値よ
り低い場合、ドット無しの2進強度レベル(強度0%)
を割り当てるステップ;(e)2進強度レベルと合成強
度レベルとの差を見出すステップ;(f)この差を2つ
の誤差項に分割し、誤差項を2つの隣接した画素に拡散
し、誤差項を隣接した画素の合成強度レベルに加算する
ステップ;(g)画像の各行の各画像画素に(c)から
(f)までのステップを実行することにより各画像画素
を処理し(閾値を直列的に使用して)、これにより隣接
した行の処理方向を変更して折り返し処理するステッ
プ。
【0017】本発明は、処理速度の向上を達成すると同
時に、すでに公知の誤差拡散法より優れた画像品質を提
供する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の印刷システムの概
略図である。このシステムにはホスト・コンピュータ1
0と、コンピュータ・モニタ(CRT)12と、プリン
タ14とが含まれている。プリンタ14には、プリンタ
制御器16と印刷カートリッジ18と20とが含まれて
いる。開示された実施例において、印刷カートリッジ1
8および20は走査式印刷カートリッジである。言い換
えると、このカートリッジは印刷媒体(たとえば紙)の
上にわたっている印刷スウォースを横切って前後に駆動
され、印刷媒体はプリンタによって駆動される。このよ
うにして、頁の全体の印刷領域には、この領域をテキス
トすなわちグラフィックスで満たすために番地を付ける
ことができる。印刷カートリッジ18は、3つのタイプ
のインク、すなわち、シアン(C)と、マゼンタ(M)
と、黄色(Y)とが含まれている1インチ(25.4ミ
リメータ)当たり300ドット(DPI)の3インク室
カートリッジである。印刷カートリッジ20もまた30
0DPIで印刷し、黒(K)インクが含まれている。
【0019】図2はコンピュータ10からプリンタ14
までの画像情報の標準の流れを示す。ある画像が最初に
作られる、すなわち、コンピュータ10の記憶装置のな
かに導入される。コンピュータ・モニタ12上に表示す
るために、この画像は加法混色3原色RGB色空間のな
かに表現される。モニタ・スクリーン上の各画素は、強
度が256(0から255まで)レベルのいずれかのレ
ベルで、それぞれ赤色と、緑色と、青色の各色が発光す
る。これら3色は、各画素に1600万以上の色を与え
うるように、各色が256レベルの範囲で組み合わされ
る。256レベル(28=256)を表すためには、8
ビット必要である。3原色のそれぞれの色は8ビットを
必要とするので、RGBカラー・モニタは普通24ビッ
ト色(3×8=24)を作ると言われる。この画像はモ
ニタ固有の空間分解能で表される。通常のモニタは、垂
直および水平両方向において1インチ(25.4ミリメ
ートル)当たり75個の画素(75DPI)を有する。
【0020】ステップ30において、モニタ12上に表
示可能なように、24ビットのRGBカラー画像がコン
ピュータ10の記憶装置に格納される。ステップ32に
おいて、該画像はプリンタの分解能で24ビットのRG
B画像に変換写像される。通常のインクジェット・プリ
ンタは1インチ(25.4ミリメートル)当たり300
ドットの分解能を有する。しかし、幾つかのインクジェ
ット・プリンタは600DPIもしくは1200DPI
の分解能を有する。プリンタは通常はCMYすなわちC
MYK減算混色で印刷するけれども、プリンタをRGB
装置であると考えることは、ステップ32の画像処理の
目的のためには都合がよい。これは、装置の色空間を記
述するためには3次元で充分であり、カラー・モニタR
GB値に直接等色できるCMYKの組合せは多数あるか
らである。しかし、等色する組合わせすべてが同じ画像
品質を作り出すとは限らない。いくつかの選択が他の選
択よりも可視雑音を含む一方で、他の選択では画像のハ
ーフトーン化において望ましくない不連続性を生じるか
もしれない。
【0021】ステップ34において、プリンタ用RGB
カラー・画像をCMYK色空間に変換する。ステップ3
6において、画像を1色当たり4平面8ビット/色から
4平面ディジタル・カラーに変換するため、画像はハー
フトーン化される。ステップ38において、画像は、通
常効率的な通信手段、たとえば、米国ヒューレット・パ
ッカード社のプリンタ制御言語(PCL)で使用される
エスケープ・シーケンスを使用してプリンタに送られ
る。ステップ36において作り出された画像には、その
頁の各画素に印刷される各色のドット数についてのすべ
ての情報が含まれている。プリンタ制御器はこのドット
が何時印刷されるか、すなわち、単一パスか、もしくは
多重パスかを決定する。インクジェト印刷の性質上、単
一パスより多重パスでドットを置き、また個々のパスを
ある種類のチェッカー模様もしくは他のまばらなパター
ンで印刷すると有利であることが多い。スワス間で起き
うるアーティファクトを隠すために、この間挿パターン
でパスを部分的に覆うこともまた有利である。ドットが
置かれるパスおよびパターンを決定するこの手順は「印
刷モード」と呼ばれる。
【0022】次にハーフトーン化ステップ36を説明す
る。図1において1画素当たりの最大理論画像強度は2
55である。したがって、表現できる256、すなわち
0から255までの異なった強度が利用できる。そのよ
うな画像を2進プリンタ上のハードコピー印刷出力に翻
訳する際の問題は、1画素当たり256の強度レベルか
ら1画素当たりたったの2レベルに画像を書き取る方法
である。ハーフトーン化はこの翻訳を行うために使用さ
れる技法のことを言う。ハーフトーン化は2つに、すな
わち、ディザ法および誤差拡散法に大別される。ディザ
法は、すでに簡単に説明した。本発明は、誤差拡散法に
関する。
【0023】プリンタによって決まるが、図2に関して
議論された種々の機能がホスト・コンピュータもしくは
プリンタにおいて実行されることが、理解されるであろ
う。たとえば、「スマート」プリンタにおいては、ステ
ップ32からステップ38までは、すべてプリンタのな
かで実行することができる。他方では、プリンタの記憶
装置コストを節約するために、「スリーク」プリンタに
おいては、機能30から機能38までのすべて、もしく
は一部をホスト・コンピュータ10のなかで実行するこ
とができる。
【0024】図3および図4はコンピュータ10の記憶
装置内に記憶されたある画像の一部分を示す。この画像
はグラフ、もしくは海図、もしくは絵、もしくはテキス
トであるかもしれない。図に示す画像の部分は、たとえ
ば、画素40に示すように均一の強度レベル175を有
する。図4は、非常に明るいトーンの均一強度レベル1
6を有する別の部分を示す。前述のように、画像は通常
はコンピュータ・モニタ上に加算混合の原色、赤と、緑
と、青との(RGB)形式で表示される。示された強度
レベルは表現される特定の色の強度である。個々の色に
ついてについて別々の画像表現が記憶される。したがっ
て、画像は3つの平面(別々の平面が個々の色を有して
いる)のなかにあると言える。本開示において、単一強
度のみが議論されることになるが、他の色に対しても同
じ手順に従うことを理解されよう。実際に、単色、たと
えば黒の画像化システムにこの方法を使用することが可
能である。
【0025】誤差拡散法は各点に対しハードコピー出力
装置が印刷するものと実際の画像画素強度との間に通常
は差があることを認めようとする。そのような誤差が無
いのは、画像画素強度が正確に255(1ドットが印刷
されるべきである)か0(0ドットが印刷されるべきで
ある)である場合のみである。しかし、そのような状況
はまれである。したがって、通常は誤差がある。1ドッ
トが印刷された場合、および強度レベルが255以下で
ある場合、誤差は正である。すなわち、画像画素により
実際に要求されるよりも多くの調子レベルが印刷された
ことになる。ドットが印刷されない場合、および画像画
素がゼロより大きい場合、誤差は負である。すなわち、
画像画素により要求されるよりも低い調子レベルが印刷
されたことになる。誤差拡散法はこの誤差を隣接した画
素に散布しようとする。
【0026】図5は古典的なフロイドとスタインバーグ
の誤差拡散法を図示する。各小正方形は画像内の1画素
を表す。画素50は目下処理中の画素である。この点に
おいて、この方法は実際の画像強度を閾値強度レベルと
比較する。普通の閾値は128であり、これは256の
レベル強度システムの50%強度である。画像画素強度
がこの閾値よりも高い場合、1ドットがこの画素に割り
当てられる。言い換えれば、プリンタはこの点において
1ドットを結局は印刷する。(勿論、この段階におい
て、コンピュータもしくはプリンタが画像を処理中であ
る。印刷はこの後に行われる。)画像画素強度が閾値よ
り低い場合、ドットは印刷されない。どちらの場合も、
画像画素強度とこの画素において実際に実行された結果
の間には恐らく誤差があるであろう。たとえば、統一強
度レベルを175と仮定すると(図3に示すように)、
この強度は128の閾値を超えるので、1ドットが画素
50のなかに印刷される。1ドットの印刷は255の強
度(強度100%)が、実際にこの画素に割り当てられ
ることを意味する。実際の画像画素強度と割り当てられ
た値(2進強度)との間の誤差は、−80(175−2
55=−80)である。
【0027】−80のこの誤差は、図に示すように、そ
の後で処理される隣接した画素の間に散布される。画素
52はこの誤差の7/16を受け取り、画素54は3/
16を受け取り、画素56は5/16を受け取り、画素
58は1/16を受け取る。すなわち、画素52は−3
5(7/16×(−80)=−35)の量の誤差項を受
け取る。この誤差項はこの画素の実際の画像強度に加算
される。画素52に対する画像強度もまた175である
から、この方法は割り当てられた誤差項を加算して画素
52に140(175−35=140)の合成強度とな
る。誤差項なしでも、1ドットが印刷されるはずであ
る。しかし、この場合、以前に印刷されたドットからの
誤差項が合成画像強度レベルを減少し、ついにはドット
が印刷されないという結果に到る。このようにして、こ
の技法は印刷装置の2進性を補償しようとする。画像内
の各画素は、画像が完全に処理されてしまうまで、この
ように処理される。
【0028】この誤差拡散法は、画像が、画像の各行に
おいて左から右へ処理されると仮定している。この処理
方法は、結果として「起動欠陥」として公知の問題を生
じる。画像が、図4に示す16の均一レベルのような低
い強度レベルを有する場合、16は128より少ないの
で、処理される最初の画素(画素50)は0ドット印刷
(強度0%)という結果になるはずである。誤差は、
16−0=16ということになる。この誤差の7/16
が次の画素54に加算され、画素54に23(16+7
=23)の合成強度が与えられる。画素52が処理され
るとき、依然としてドットは印刷されないで、誤差は2
3(23−0=23)である。この誤差の7/16(=
10.06)が、次の画素60に加算され、総合成画素
強度26.6(16+10.6=26.6)になる。想
像できるように、合成画素強度が閾値128を超えるよ
うに、充分な誤差を蓄積するためにはいくつかのドット
が必要である。これは、画像行の左側にはドットが印刷
されないと言う結果になる。この始動欠陥は印刷画像の
上左隅に白、すなわち明るい領域を生じることは公知の
ことである。
【0029】標準の誤差拡散法の別の問題は可視パター
ンが印刷出力のなかに、特に明るい領域いっぱいの領域
のなかに出現する可能性があるということである。この
パターンは、ドットが印刷されるところに曲線が生成す
るように誤差が画像を通して「縦続」し得るのが原因で
起きる。この異常は、これが画像全体にわたり小さな細
い虫に似ているので、しばしば「虫」と呼ばれる。ま
た、誤差拡散法は計算機にとって負荷が重く、したがっ
て、時間がかかる。依然として、最近のプリンタ市場は
より高速なプリンタを要求しているのに。
【0030】図6は、前述のバートン法での3項誤差拡
散法を図示する。この技法は誤差拡散法に通常関連する
問題のいくつかを回避しようとする。現在の画素(画素
68)を処理することから誘導された任意の誤差が、図
示のように、隣接した3つの画素に拡散される。誤差の
8/16が後続の水平隣の画素70に、5/16が垂直
隣の画素76に、3/16が斜め隣の画素74に拡散さ
れる。4項誤差拡散法とは違って、3項誤差拡散法の使
用により、処理時間が短縮される。
【0031】その上、上述のバートン法は画像の処理方
向を無作為化する。画像を常に左から右に処理しない
で、長期的には画像行のほぼ半分を左から右へ、残り半
分を右から左へ処理するような半無作為の処理方向が有
利である。この無作為化により、始動遅れすなわち始動
欠陥の発生、および虫の問題が避けられる。
【0032】無作為化には、「白色雑音」ではなく「青
色雑音」が使用される。処理方向は無作為化されるが、
青色雑音ろ波器によって引き続く3行以上が同一方向か
ら処理されることのないようになっている。純粋な無作
為化は白色雑音を生じることになる。直観に反するかも
しれないが、白色雑音によってある量の「クランピン
グ」が起きる可能性がある。これは同じ結果が時間的
に、もしくは空間的に短い間隔をなして存在する可能性
があることを意味する。純粋の無作為化は、同一の、も
しくは極めて類似した結果が分散されることを保証しな
い。青色雑音は「高周波ろ波された」本質的には白色の
雑音であるが、クランピングが起きないことを保証す
る。
【0033】その上、バートン法は比較的低い閾値レベ
ルを使用し、閾値もまた青色雑音を使用して無作為化さ
れる。閾値が低いので、低い画像強度の領域内で、閾値
を越えて1ドットを印刷するために蓄積する誤差を少な
くできる。したがって、始動欠陥が減少する。閾値レベ
ルは虫および他の印刷異常回避を助けるためにも、無作
為化される。
【0034】図7は本発明の誤差拡散法を図示する。想
像できるように、この技法は2項誤差拡散を使用する。
処理中の画素(たとえば、画素80)から誘導されたど
の誤差も後続の水平隣の画素82、および垂直隣の画素
84に拡散される。拡散される誤差の割合は、この隣接
した画素のそれぞれに対し8/16(50%)である。
【0035】画像の各画素行が処理される度に、次の画
素行の処理方向が逆にされる。言い換えると、開示され
た方法は純粋の折り返し処理システムを使用する。前記
バートン法を開示する米国特許第5313287号明細書に
は、折り返し処理が「方向性ヒステリシス」を回避する
方法として提案されたが、折り返し処理は表現画像のな
かに普通なら存在しないはずの可視パターンもしくは異
常を導入する可能性があることが記載されている(第1
欄、38−51行目参照)。その解決策として、青色雑
音変調ラスターが提案された。本発明者らは、バートン
の教えとは反対に、折り返しラスターは本発明の他の特
性と共に使用して極めて良い画像品質の印刷出力を得る
こと、それと同時に極めて高速の誤差拡散法を提供する
ことを見出した。
【0036】開示された方法において、閾値レベルは比
較的低く選ばれ、青色雑音により変調される。低レベル
閾値は始動遅れを減少し、変調閾値は付加的に全ての虫
を破壊する。閾値変調は256要素の線形アレイもしく
は全体で64レベルの5から68までの範囲の無作為閾
値の系列である。次に示す表1に、使用した閾値レベル
が含まれている。
【表1】
【0037】この表は2次元配列ではないが、ある時に
使用された閾値のリスト、すなわち系列である。この系
列が使い果たされると、前述の折り返し処理方法を使用
して、この系列を必要なだけ繰り返し、画像内の各画素
に比較閾値を提供する。この数値は全て5と68との間
にあり、各数値は4回繰り返される。
【0038】使用される閾値の実際の数は閾値の数が画
像内の画像画素の数と同期しないように選ばれることが
望ましい。言い換えると、使用される画素の数が画素の
数について繰り返し周期を持たない。この非同期関係
が、望ましくない異常が画像内に導入されないことを保
証するのに役立つ。この256の閾値レベルの組は、2
56と非同期であるどの画像画素にも作用するはずであ
る。たとえば、1950ドット(300DPIで6.5
インチ[16.5センチメートル])の画素幅を有する
画像は256と非同期であるはずである。
【0039】この閾値の平均強度レベルは、比較的低く
なるように選ばれ、始動欠陥を軽減する。この閾値の平
均強度レベルは36.5であって、これは最大許容レベ
ル256の約14%である。閾値の好ましい平均強度レ
ベルは約20%以下である。閾値のより好ましい平均強
度レベルは約15%以下である。
【0040】以下に、本発明の実施態様を例示し、本発
明の実施に役立てたい。 (実施態様1)所定の強度レベルを有する画像画素の行
の列行列から構成される画像をディジタル出力装置上に
出力するために誤差拡散を使用して前記画像を処理する
方法であって、(a)前記各画像画素に、前記所定の強
度レベルと誤差項の和で決定される合成強度レベルを与
えるステップと、(b)青色雑音方式で変調される一連
の青色雑音閾値を提供するステップと、(c)前記画像
画素のうちの一つの画素の合成強度レベルを前記青色雑
音閾値のうちの一つと比較するステップと、(d)前記
合成強度レベルが前記閾値を超える場合は、前記画素に
対して1ドットの2進強度レベル(強度100%)を割
り当て、前記合成強度レベルが前記閾値より低い場合
は、前記画素に対してドット無しの2進強度レベル(強
度0%)を割り当てるステップと、(e)前記2進強度
レベルと前記合成強度レベルとの差を見出すステップ
と、(f)前記差を2つの誤差項に分割し、前記誤差項
を2つの隣接する画素に拡散させて、前記隣接する画素
の合成強度レベルに加算するステップと、(g)前記画
像の各行の前記各画像画素上にステップ(c)からステ
ップ(f)までを(一連の前記青色雑音閾値を使用し
て)実行することによって前記画像の各画像画素を処理
し、これにより折り返し方式で前記行を処理するために
隣接した行の処理方向を変更するステップと、を備えた
画像処理方法。
【0041】(実施態様2)前記誤差が処理方向にある
隣接した水平方向画素に対して拡散され、また目下処理
中の画素の下方に隣接した垂直方向画素に対して拡散さ
れることを特徴とする実施態様1に記載の画像処理方
法。 (実施態様3)前記誤差が前記隣接した水平方向画素に
対して1/2拡散され、また前記隣接した垂直方向画素
に対して1/2拡散されることを特徴とする実施態様2
に記載の画像処理方法。 (実施態様4)前記閾値が前記画像画素のために利用で
きる全強度レベルの20%以下の平均値を有することを
特徴とする実施態様1に記載の画像処理方法。 (実施態様5)前記閾値が前記画像画素のために利用で
きる全強度レベルの15%以下の平均値を有することを
特徴とする実施態様4に記載の方法。 (実施態様6)前記閾値の数が前記閾値の数と非同期で
あることを特徴とする実施態様1に記載の方法。
【0042】(実施態様7)誤差拡散を使用して画像を
処理する方法であって、(a)画像強度を有する画像画
素の行の列行列から構成された画像を用意するステップ
と、(b)前記画像画素のそれぞれに前記画像強度レベ
ルと誤差項から構成された合成強度レベルを与えるステ
ップと、(c)青色雑音方式で変調された閾値系列を用
意するステップと、(d)前記合成強度レベルを、前記
閾値系列の次の閾値と比較することにより、前記画像の
各行の各画素を水平順番で処理するステップと、(e)
前記合成強度が前記閾値を超えた場合、前記画素に強度
100%の出力強度レベルを割り当て、前記合成強度が
前記閾値を超えない場合、強度0%の出力強度レベルを
割り当てるステップと、(f)前記出力強度レベルと前
記合成強度レベルとの差を決定するステップと、(g)
前記差を2つの誤差項に分割し、前記誤差項を隣接した
水平画素および垂直画素に2項誤差拡散法で拡散するス
テップと、(h)前記行を折り返し方式で処理するため
に、前記行にそった水平処理方向を変更して、ステップ
(d)からステップ(g)までを実行することによって
前記画像の前記行を処理するステップとを含む画像処理
方法。
【0043】(実施態様8)前記誤差が処理方向にある
隣接した水平方向画素と、目下処理中の画素の下の隣接
した垂直方向画素に対し拡散されることを特徴とする実
施態様7に記載の画像処理方法。 (実施態様9)前記誤差が前記隣接した水平方向画素に
対し1/2拡散され、前記隣接した垂直方向画素に対し
1/2拡散されることを特徴とする実施態様8に記載の
画像処理方法。 (実施態様10)前記画像画素が最大理論値を有するこ
とを特徴とし、前記閾値が前記理論最大値の約20%よ
り低い平均強度レベルを有することを特徴とする実施態
様9に記載の画像処理方法。 (実施態様11)前記画像画素が最大理論値を有するこ
とを特徴とし、前記閾値が前記最大理論値の約15%よ
り低い平均強度レベルを有することを特徴とする実施態
様10に記載の画像処理方法。 (実施態様12)前記閾値系列が前記画像の前記行中の
画像画素の数の繰り返し周期を有しないことを特徴とす
る実施態様11に記載の画像処理方法。
【0044】
【発明の効果】したがって、本発明では、2項誤差拡散
だけを使用して、優れた画像品質を提供し、始動欠陥お
よび虫のような、普通誤差拡散に付き物の印刷欠陥を最
小にするきわめて高速な誤差拡散法を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷システムの概略図である。
【図2】通常の画像処理システムの処理の流れ図であ
る。
【図3】均一強度レベル175を有する画像の一部を示
す図である。
【図4】均一強度レベル16を有する画像の一部を示す
図である。
【図5】フロイドとスタインバーグの誤差拡散法を説明
するための図である。
【図6】バートン法での誤差拡散法を説明するための図
である。
【図7】本発明の誤差拡散法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 ホスト・コンピュータ 12 コンピュータ・モニタ(CRT) 14 プリンタ 16 プリンタ制御器 18 印刷カートリッジ(CMY) 20 印刷カートリッジ(K)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の強度レベルを有する画像画素の行
    の列行列から構成される画像をディジタル出力装置上に
    出力するために誤差拡散を使用して前記画像を処理する
    方法であって、(a)前記各画像画素に、前記所定の強
    度レベルと誤差項の和で決定される合成強度レベルを与
    えるステップと、(b)青色雑音方式で変調される一連
    の青色雑音閾値を提供するステップと、(c)前記画像
    画素のうちの一つの画素の合成強度レベルを前記青色雑
    音閾値のうちの一つと比較するステップと、(d)前記
    合成強度レベルが前記閾値を超える場合は、前記画素に
    対して1ドットの2進強度レベル(強度100%)を割
    り当て、前記合成強度レベルが前記閾値より低い場合
    は、前記画素に対してドット無しの2進強度レベル(強
    度0%)を割り当てるステップと、(e)前記2進強度
    レベルと前記合成強度レベルとの差を見出すステップ
    と、(f)前記差を2つの誤差項に分割し、前記誤差項
    を2つの隣接する画素に拡散させて、前記隣接する画素
    の合成強度レベルに加算するステップと、(g)前記画
    像の各行の前記各画像画素上にステップ(c)からステ
    ップ(f)までを(一連の前記青色雑音閾値を使用し
    て)実行することによって前記画像の各画像画素を処理
    し、これにより折り返し方式で前記行を処理するために
    隣接した行の処理方向を変更するステップと、を備えた
    画像処理方法。
JP10051888A 1997-03-06 1998-03-04 画像処理方法 Pending JPH10257321A (ja)

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US812,777 1985-12-23
US81277797A 1997-03-06 1997-03-06

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JPH10257321A true JPH10257321A (ja) 1998-09-25

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JP10051888A Pending JPH10257321A (ja) 1997-03-06 1998-03-04 画像処理方法

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JP2005511350A (ja) * 2001-12-03 2005-04-28 デヴィッド・エス・クシュナ デジタル画像を布にインクジェット印刷するための方法、該方法を実施するためのシステムおよび装置、ならびに該方法を使用して該システムおよび方法により製造される製品

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KR100421987B1 (ko) * 2001-12-06 2004-03-11 삼성전자주식회사 오차확산 처리방법
CN112185312B (zh) * 2020-09-29 2021-11-16 珠海格力电器股份有限公司 图像数据的处理方法及装置

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