JPH10191053A - 画像記録方法 - Google Patents
画像記録方法Info
- Publication number
- JPH10191053A JPH10191053A JP8341639A JP34163996A JPH10191053A JP H10191053 A JPH10191053 A JP H10191053A JP 8341639 A JP8341639 A JP 8341639A JP 34163996 A JP34163996 A JP 34163996A JP H10191053 A JPH10191053 A JP H10191053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- color
- sub
- different
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各色毎に副走査方向の解像度が異なって変換
された場合でも、各色毎の実質的な解像度の差、及び各
色毎の最高印字可能速度を差を少なくすること。 【解決手段】 入力画像の副走査方向の解像度を色毎に
異ならせて変換し、かつディザマトリクスにより各画素
を修正して画像を記録する画像記録方法において、前記
ディザマトリクスの大きさ、すなわち要素の数、を各色
毎に異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各色毎に異な
らせる。前記サブマトリクスの要素の数、及び各画素の
印字階調数は、その副走査方向の解像度に依存し、低い
解像度の色に対して少ない要素の数のディザマトリク
ス、及び多い印字階調数を対応させる。
された場合でも、各色毎の実質的な解像度の差、及び各
色毎の最高印字可能速度を差を少なくすること。 【解決手段】 入力画像の副走査方向の解像度を色毎に
異ならせて変換し、かつディザマトリクスにより各画素
を修正して画像を記録する画像記録方法において、前記
ディザマトリクスの大きさ、すなわち要素の数、を各色
毎に異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各色毎に異な
らせる。前記サブマトリクスの要素の数、及び各画素の
印字階調数は、その副走査方向の解像度に依存し、低い
解像度の色に対して少ない要素の数のディザマトリク
ス、及び多い印字階調数を対応させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力画像の副走
査方向の解像度を色毎に異ならせて変換し、かつディザ
マトリクスパターンにより修正して画像を記録する画像
記録方法に関する。
査方向の解像度を色毎に異ならせて変換し、かつディザ
マトリクスパターンにより修正して画像を記録する画像
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多色多階調記録時の色モワレを回避する
手段が、特開平7−312677号公報に開示された画
像記録方法に開示されている。これは、複数の記録素子
が所定ピッチで配列されたヘッドによる画像記録におい
て、副走査方向のドット周期を所望倍率で短くすること
により、副走査方向に所望解像度を有する配列パターン
を形成し、これにより、副走査方向の解像度を可変し、
色モワレを抑制しようとするものである。
手段が、特開平7−312677号公報に開示された画
像記録方法に開示されている。これは、複数の記録素子
が所定ピッチで配列されたヘッドによる画像記録におい
て、副走査方向のドット周期を所望倍率で短くすること
により、副走査方向に所望解像度を有する配列パターン
を形成し、これにより、副走査方向の解像度を可変し、
色モワレを抑制しようとするものである。
【0003】副走査方向に設定される倍率は、各色毎に
所要倍率が設定され、一色を倍率1に設定された通常配
列パターンで記録し、他色をこの一色に対して非整数倍
に設定されたパターンで記録する。例えば、4色分解画
像形成に際しては、例えば、Yを通常配列パターンで記
録し、M、C及びKをYに対してそれぞれ異なる非整数
倍に設定されたパターンで記録する。
所要倍率が設定され、一色を倍率1に設定された通常配
列パターンで記録し、他色をこの一色に対して非整数倍
に設定されたパターンで記録する。例えば、4色分解画
像形成に際しては、例えば、Yを通常配列パターンで記
録し、M、C及びKをYに対してそれぞれ異なる非整数
倍に設定されたパターンで記録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像形成手段に
よれば、各色毎に副走査方向の解像度が変換され、効果
的に多色多階調記録時のモワレを回避することができる
ものの、色毎に解像度が異なってしまうという問題があ
った。また、高解像度に変換される色の最高印字可能速
度は、低解像度で変換される色の最高印字可能速度より
も遅いという問題があった。
よれば、各色毎に副走査方向の解像度が変換され、効果
的に多色多階調記録時のモワレを回避することができる
ものの、色毎に解像度が異なってしまうという問題があ
った。また、高解像度に変換される色の最高印字可能速
度は、低解像度で変換される色の最高印字可能速度より
も遅いという問題があった。
【0005】そこでこの発明は、上記事情に鑑みて成さ
れたもので、各色毎に副走査方向の解像度が異なって変
換された場合でも、各色毎の実質的な解像度の差、及び
各色毎の最高印字可能速度を差を少なくすることができ
る画像形成方法を提供することを目的とする。
れたもので、各色毎に副走査方向の解像度が異なって変
換された場合でも、各色毎の実質的な解像度の差、及び
各色毎の最高印字可能速度を差を少なくすることができ
る画像形成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる画像記
録方法は、入力画像の副走査方向の解像度を色毎に異な
らせて変換し、かつディザマトリクスにより各画素を修
正して画像を記録する画像記録方法において、前記ディ
ザマトリクスの大きさ、すなわち要素の数、を各色毎に
異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各色毎に異ならせ
ることを特徴とするものである。
録方法は、入力画像の副走査方向の解像度を色毎に異な
らせて変換し、かつディザマトリクスにより各画素を修
正して画像を記録する画像記録方法において、前記ディ
ザマトリクスの大きさ、すなわち要素の数、を各色毎に
異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各色毎に異ならせ
ることを特徴とするものである。
【0007】さらに、好ましくは、前記サブマトリクス
の要素の数、及び各画素の印字階調数は、その副走査方
向の解像度に依存し、低い解像度の色に対して少ない要
素の数のディザマトリクス、及び多い印字階調数を対応
させる。
の要素の数、及び各画素の印字階調数は、その副走査方
向の解像度に依存し、低い解像度の色に対して少ない要
素の数のディザマトリクス、及び多い印字階調数を対応
させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1乃至図5はこの発明の画像
記録方法の実施の形態の配列パターンを得るための処理
を示しており、Y、M、C及びKの主走査方向及び副走
査方向のドット配列周期比の組み合わせを、(3/1.
5,3/3)、(3/3,3/4)、(3/1.5,3
/5)、(3/3,3/6)に設定する場合の実行シー
ケンスについて説明する。
面を参照して説明する。図1乃至図5はこの発明の画像
記録方法の実施の形態の配列パターンを得るための処理
を示しており、Y、M、C及びKの主走査方向及び副走
査方向のドット配列周期比の組み合わせを、(3/1.
5,3/3)、(3/3,3/4)、(3/1.5,3
/5)、(3/3,3/6)に設定する場合の実行シー
ケンスについて説明する。
【0009】上記ドット配列周期比は、色モワレを最小
限に抑制可能な比率に設定された副走査方向のドット配
列周期と、この副走査方向のドット配列周期が設定され
た場合にモワレ周期の一致により発生する横線状モワレ
を回避するために主走査方向のドット配列周期が2倍に
設定された主走査方向のドット配列周期との組み合わせ
である。
限に抑制可能な比率に設定された副走査方向のドット配
列周期と、この副走査方向のドット配列周期が設定され
た場合にモワレ周期の一致により発生する横線状モワレ
を回避するために主走査方向のドット配列周期が2倍に
設定された主走査方向のドット配列周期との組み合わせ
である。
【0010】以下、副走査方向の解像度変換に関して説
明する。先ず、図1に示されるように、画像の階調が2
56階調を表すべく8ビットのデータで表されている各
色階調画像の副走査方向を3ライン周期で処理する。な
お、階調画像の副走査方向のライン数が、3の倍数でな
い場合は、最終ラインに空白ラインを付加して、階調画
像の副走査方向のライン数を3の倍数に設定する。
明する。先ず、図1に示されるように、画像の階調が2
56階調を表すべく8ビットのデータで表されている各
色階調画像の副走査方向を3ライン周期で処理する。な
お、階調画像の副走査方向のライン数が、3の倍数でな
い場合は、最終ラインに空白ラインを付加して、階調画
像の副走査方向のライン数を3の倍数に設定する。
【0011】次に、図2に示されるように、階調画像の
位置に応じて、副走査方向の階調画像データを線形補間
処理して解像度を変換している。図示例では、600d
piに設定されているY、M、C及びKの副走査方向の
各解像度を、それぞれ600dpi、800dpi、1
000dpi、1200dpiに変換している。線形補
間で高解像度に変換することによりエッジが平滑化され
る。
位置に応じて、副走査方向の階調画像データを線形補間
処理して解像度を変換している。図示例では、600d
piに設定されているY、M、C及びKの副走査方向の
各解像度を、それぞれ600dpi、800dpi、1
000dpi、1200dpiに変換している。線形補
間で高解像度に変換することによりエッジが平滑化され
る。
【0012】なお、Yにあっては、解像度は固定されて
いるが、下記〔数1〕に示されるように、中心とその上
のラインの平均値を中心ラインの値とする平均化処理が
実行される。このとき、中心ライン及び上ラインにはそ
れぞれ重み係数50を設定して加重平均を得ている。こ
れは、原画像が市松模様であっても、濃度を正確に再現
するためである。ここで、上下ラインとの平均をとっ
て、重み係数の中心が50、上下を25に設定しても良
い。
いるが、下記〔数1〕に示されるように、中心とその上
のラインの平均値を中心ラインの値とする平均化処理が
実行される。このとき、中心ライン及び上ラインにはそ
れぞれ重み係数50を設定して加重平均を得ている。こ
れは、原画像が市松模様であっても、濃度を正確に再現
するためである。ここで、上下ラインとの平均をとっ
て、重み係数の中心が50、上下を25に設定しても良
い。
【0013】上記解像度変換と平均化処理の演算式は数
1乃至数4に示される。なお、この演算処理は3ライン
周期で同一処理が繰り返されるので、ライン番号を1ラ
イン目からline(0,0)、line(0,1)、
line(0,2)、line(1,0)、line
(1,1)、…、line(n,0)、line(n,
1)、line(n,2)とした。また、1ライン目の
処理には、0ライン目のデータが必要であるが、このデ
ータ値を0とした。データは256階調に設定されてお
り、データ値0を白、データ値255をフル濃度として
いる。
1乃至数4に示される。なお、この演算処理は3ライン
周期で同一処理が繰り返されるので、ライン番号を1ラ
イン目からline(0,0)、line(0,1)、
line(0,2)、line(1,0)、line
(1,1)、…、line(n,0)、line(n,
1)、line(n,2)とした。また、1ライン目の
処理には、0ライン目のデータが必要であるが、このデ
ータ値を0とした。データは256階調に設定されてお
り、データ値0を白、データ値255をフル濃度として
いる。
【0014】
【数1】600dpi(Y)の場合 元データ(600dpi)→変換後データ(600dpi) 0×1/2+line(0,1)×1/2 line(0,0)×1/2+line(0,1)×1/2 line(0,1)×1/2+line(0,2)×1/2 ・ ・ ・ line(n−1,2)×1/2+line(n,0)×1/2 line(n,0)×1/2+line(n,1)×1/2 line(n,1)×1/2+line(n,2)×1/2
【0015】
【数2】800dpi(M)の場合 元データ(600dpi)→変換後データ(800dpi) 0×7/8+line(0,0)×1/8 0×1/8+line(0,0)×7/8 line(0,0)×3/8+line(0,1)×5/8 line(0,1)×5/8+line(0,2)×3/8 ・ ・ ・ line(n−1,2)×1/8+line(n,0)×1/8 line(n−1,2)×7/8+line(n,0)×7/8 line(n,0)×3/8+line(n,1)×5/8 line(n,1)×5/8+line(n,2)×3/8
【0016】
【数3】1000dpi(C)の場合 元データ(600dpi)→変換後データ(1000dpi) 0×4/5+line(0,0)×1/5 0×1/5+line(0,0)×4/5 line(0,0)×3/5+line(0,1)×2/5 line(0,1) line(0,1)×2/5+line(0,2)×3/5 ・ ・ ・ line(n−1,2)×4/5+line(n,0)×1/5 line(n−1,2)×1/5+line(n,0)×4/5 line(n,0)×3/5+line(n,1)×2/5 line(n,1) line(n,1)×2/5+line(n,2)×3/5
【0017】
【数4】1200dpi(K)の場合 元データ(600dpi)→変換後データ(1200dpi) 0×1/2+line(0,0)×1/2 0×0+line(0,0)×1 line(0,0)×1/2+line(0,1)×1/2 line(0,0)×0+line(0,1)×1 line(0,1)×1/2+line(0,2)×1/2 line(0,1)×0+line(0,2)×1 ・ ・ ・ line(n−1,2)×1/2+line(n,0)×1/2 line(n−1,2)×0+line(n,0)×1 line(n,0)×1/2+line(n,1)×1/2 line(n,0)×0+line(n,1)×1 line(n,1)×1/2+line(n,2)×1/2 line(n,1)×0+line(n,2)×1
【0018】次に、図3に示されるように、各画素の階
調をサブマトリクス型ディザマトリクスパターンに割り
当てて再現するパターン処理を実行する。なお、この実
施の形態における「ディザマトリクスのサブマトリクス
の数」とは、本願における「ディザマトリクスの要素の
数」のことである。サブマトリクス型ディザマトリクス
パターンは、副走査方向に2ドット単位で配列され、さ
らに、ここでは、各色毎にサブマトリクスの数を異なら
せている。図3に示した例では、M、YとK、Cとで
は、それぞれサブマトリクスの数を異ならせている。ま
ず、各画素に対して対応するディザ要素の値(この実施
の形態においては、K、Cの場合0乃至7、M、Yの場
合0乃至3)を加算する。加算によって画像データの最
大値(この例では8ビット256階調であり最大値は2
55)を越えた場合はその最大値に設定される。その
後、各画素の階調データは下位ビットを所定のビット数
キャンセル(切り捨て)する。ここで切り捨てられるビ
ット数は色毎に異なり、ディザマトリクスの要素の数
(この例ではサブマトリクスの数)に依存している。こ
こで、残ったビット数が各画素の印字階調数を決定す
る。この実施の形態においては、K、Cは3ビット、
M、Yは2ビット切り捨てられ、それぞれ5ビット(3
2階調)、6ビット(64階調)のデータに変換され
る。K、Cの各画素は32階調、M、Yの各画素は64
階調で印字される。すなわち、この実施の形態ではKの
副走査解像度がYの2倍であり、同一の速度で印字する
には、KはYの2倍の速度(1/2の副走査周期)で印
字する必要があるが、Kの階調数がYの半分である為、
容易に実現可能である。また、Yの解像度はKの1/2
であるが、ディザマトリクスの大きさも1/2であるた
め実効的な画像解像は近づく。
調をサブマトリクス型ディザマトリクスパターンに割り
当てて再現するパターン処理を実行する。なお、この実
施の形態における「ディザマトリクスのサブマトリクス
の数」とは、本願における「ディザマトリクスの要素の
数」のことである。サブマトリクス型ディザマトリクス
パターンは、副走査方向に2ドット単位で配列され、さ
らに、ここでは、各色毎にサブマトリクスの数を異なら
せている。図3に示した例では、M、YとK、Cとで
は、それぞれサブマトリクスの数を異ならせている。ま
ず、各画素に対して対応するディザ要素の値(この実施
の形態においては、K、Cの場合0乃至7、M、Yの場
合0乃至3)を加算する。加算によって画像データの最
大値(この例では8ビット256階調であり最大値は2
55)を越えた場合はその最大値に設定される。その
後、各画素の階調データは下位ビットを所定のビット数
キャンセル(切り捨て)する。ここで切り捨てられるビ
ット数は色毎に異なり、ディザマトリクスの要素の数
(この例ではサブマトリクスの数)に依存している。こ
こで、残ったビット数が各画素の印字階調数を決定す
る。この実施の形態においては、K、Cは3ビット、
M、Yは2ビット切り捨てられ、それぞれ5ビット(3
2階調)、6ビット(64階調)のデータに変換され
る。K、Cの各画素は32階調、M、Yの各画素は64
階調で印字される。すなわち、この実施の形態ではKの
副走査解像度がYの2倍であり、同一の速度で印字する
には、KはYの2倍の速度(1/2の副走査周期)で印
字する必要があるが、Kの階調数がYの半分である為、
容易に実現可能である。また、Yの解像度はKの1/2
であるが、ディザマトリクスの大きさも1/2であるた
め実効的な画像解像は近づく。
【0019】次に、図4に示されるように、各色画像に
対して図示パターンを重ね合わせ、白色部分に対応する
画素の階調データ値を0に設定し、黒色部分に対応する
画素の階調データ値をそのまま抽出する。なお。画像の
文字領域に対して、マスク処理を実行すると、文字の細
りが発生することがあり、その場合、文字領域に対して
は、マスク処理を実行しなくても良い。
対して図示パターンを重ね合わせ、白色部分に対応する
画素の階調データ値を0に設定し、黒色部分に対応する
画素の階調データ値をそのまま抽出する。なお。画像の
文字領域に対して、マスク処理を実行すると、文字の細
りが発生することがあり、その場合、文字領域に対して
は、マスク処理を実行しなくても良い。
【0020】上記の例ではマスク処理の前後に階調デー
タの下位ビット切り捨て処理を実行しているが、マスク
処理の後段で、下位ビット切り捨て処理を実行しても良
い。また、サブマトリクス型のディザパターンの例を示
したが、この発明はこれに限定されるものではないこと
は明白である。
タの下位ビット切り捨て処理を実行しているが、マスク
処理の後段で、下位ビット切り捨て処理を実行しても良
い。また、サブマトリクス型のディザパターンの例を示
したが、この発明はこれに限定されるものではないこと
は明白である。
【0021】
【発明の効果】以上説明した発明によれば、入力画像の
副走査方向の解像度を各色毎に異ならせて変換し、かつ
ディザマトリクスにより各画素を修正して画像を記録す
る際に、ディザマトリクスの大きさ、すなわち要素の
数、を各色毎に異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各
色毎に異ならせることによって、色毎の実質的な解像度
の差を縮め、さらに色毎の印字可能最高速度の差の縮め
ることが可能になる。
副走査方向の解像度を各色毎に異ならせて変換し、かつ
ディザマトリクスにより各画素を修正して画像を記録す
る際に、ディザマトリクスの大きさ、すなわち要素の
数、を各色毎に異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各
色毎に異ならせることによって、色毎の実質的な解像度
の差を縮め、さらに色毎の印字可能最高速度の差の縮め
ることが可能になる。
【図1】この発明の配列パターンを得るための処理を示
す図。
す図。
【図2】この発明の配列パターンを得るための処理を示
す図。
す図。
【図3】この発明の配列パターンを得るための処理を示
す図。
す図。
【図4】この発明の配列パターンを得るための処理を示
す図。
す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力画像の副走査方向の解像度を色毎に
異ならせて変換し、かつディザマトリクスにより各画素
を修正して画像を記録する画像記録方法において、 前記ディザマトリクスの大きさ、すなわち要素の数、を
各色毎に異ならせ、かつ各画素の印字階調数も各色毎に
異ならせることを特徴とする画像記録方法。 - 【請求項2】 前記サブマトリクスの要素の数、及び各
画素の印字階調数は、その副走査方向の解像度に依存
し、低い解像度の色に対して少ない要素の数のディザマ
トリクス、及び多い印字階調数を対応させることを特徴
とする請求項1に記載の画像記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8341639A JPH10191053A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8341639A JPH10191053A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 画像記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191053A true JPH10191053A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18347657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8341639A Pending JPH10191053A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 画像記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10191053A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009241333A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷方法 |
US7738141B2 (en) | 2005-08-26 | 2010-06-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device that processes color image data |
WO2013179657A1 (en) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method therefor |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8341639A patent/JPH10191053A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7738141B2 (en) | 2005-08-26 | 2010-06-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device that processes color image data |
JP2009241333A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷方法 |
WO2013179657A1 (en) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and control method therefor |
JP2013251599A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Canon Inc | 画像処理装置およびその制御方法 |
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